<韓国卵子あっせん>女子大生や主婦が「遊ぶ金欲しさ」に
【ソウル堀信一郎】
韓国人女性の卵子不法あっせん事件で、卵子を提供したり、提供を望んでいたのは
女子大生や主婦だったことが7日、ソウル警察当局の調べで分かった。
動機は「遊ぶ金欲しさ」といい、 倫理観の乱れに韓国社会は衝撃を受けている。
調べによると、卵子の不法あっせん容疑で逮捕されたブローカーがインターネット上に開設した
卵子売買サイトには、卵子提供を望む女子大生らが「学費が必要なので提供を決心した」などと動機を書いていた。
警察の調べに対して「クレジットカードの返済ができずに困っていた」などと供述した女子大生もいたという。
インターネット上で卵子の提供意思を伝える際には、身長、体重、血液型、学歴などを明らかにしているが、
警察当局は「自分の卵子を高く売るために学歴などを詐称したケースもある」とみている。
警察当局は、ブローカーが運営した卵子売買サイトによって、
この3年間に3件6人の卵子売買が成立し、4件8人の売買契約が成立したとみている。
さらに卵子の提供を約束した女性23人を把握し、動機などを調べている。
(毎日新聞) - 11月7日20時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051107-00000084-mai-int