いいかげん女を甘やかす風潮やめないか?【2】

このエントリーをはてなブックマークに追加
353名無しさん 〜君の性差〜
◆千田有紀(せんだ・ゆき)
 東京外国語大学外国語学部地域・国際講座社会系列 助教授
1968年生まれ。
92年 東京大学文学部社会学卒
95年 東京大学大学院教育学研究科(比較教育社会学)修士課程終了
97年 東京大学大学院人文社会系研究科(社会学)修士課程終了
2000年  東京大学大学院人文社会系研究科(社会学)博士課程終了
     東京外国語大学専任講師に着任
02年 東京外国語大学助教授に昇任
専門は、現代社会学、家族社会学、日本社会論など。
< あえて結婚する気が起こらない >
「最近の女性たちは、なぜ結婚しないんだ、このままじゃ消費が冷え込む、少子化で労働力不足で大変だ。
いったいなぜだ」と、お父さんたち世代が焦っているようだ。実際に結婚によって消費の冷え込みがどれくらい解消されるのか。
このケインズ理論がどの程度有効かは定かではないが、結婚が若者にとって魅力を失っているということだけは事実だと思う。
とくに女性にとって、結婚はいい意味でも悪い意味でも、人生をがらりと変える大きなリスクだ。女性全員が仕事をがむしゃらに頑張って、
生きがいにしているというわけではない。だからといって適当に結婚をしてみようとも思えない。
不況のなか、結婚という選択肢の先に見える経済的社会的状況があまりに明るいものにみえないだけに、
現状のささやかな生活に満足を見出して、充実させようとしている女性が多いのではないか。
わたし自身、現在35歳で、「30代以上・未婚・子なし」である。世間的には酒井順子さんが命名し、
のちに言葉が独り歩きした「負け犬」と呼ばれる存在なのかもしれないが、30歳から34歳の女性の4人に1人、35歳から39歳の10人に1人は未婚である。
東京都に限れば、30歳から34歳の3人に1人、35歳から39歳の5人に1人が同類なので、負け犬と呼びたい人が満足するのだったら、勝手にそう呼んでくれてもいい。
現在の結婚制度に疑問をもつことが、不幸だとは思わないから。そもそも他人に向かって、負け犬呼ばわりする人の方が、品性が卑しいのではないかと思う。
「女性はクリスマスケーキ(と同じで、24をピークに、そのあとには価値がなくなる)」というフレーズが生きていた頃の女性が感じたであろう結婚圧力は、
有り難いことに相対的に少なくなってきている。と同時に、「結婚=幸せ」という図式は、単純には信じられなくなってきている。夫がリストラされるかもしれないし、
家族の介護の負担がのしかかってくるかもしれない。結婚は本当に大きな買い物だ 。


354名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 06:43:45 ID:ypB+QEn4
< 結婚の負担は、かなり重そう >
婚外子出生率はつねに1パーセント前後(北欧は50パーセント、フランス・イギリスは30パーセント前後)、
いわゆる「できちゃった結婚」が2割近くになる現在、あえて結婚する理由としては、子どもをもつということが大きな部分を占めるのではないだろうか。
ところが日本社会では、女性が職業を持って、子育てするのがまだまだ難しい。現在の労働条件、保育の支援体制で、子育てと仕事を両立させるのは至難の業だ。
かといって、右肩下がりの経済状況で、専業主婦を養える高収入の男性は、なかなか現れない。
配偶者特別控除の廃止、第三号年金問題など、時代も専業主婦に優しくない方向に向かっている。
何よりも、3組に1組の離婚率を考えれば、経済的基盤を失ってしまうのは、女性にとってかなりのハイリスクだといえるだろう。
どうすればいいのか? 女性たちの答えは結婚率の減少に出ている 。
< 「女性が仕事を持つから、子どもを産まない・結婚しない」はウソ >
未婚化社会が、なぜ問題にされるかといえば、出生率の低下。
この出生率の低下の原因を女性の職場進出に求める議論があるが、この議論は実は誤りであり、正反対である。
女性の職場進出率が高く、女性の社会的地位の高い社会ほど、出生率は高い。これは綺麗に相関している。
アメリカ、フランス、ノルウェー、イギリスなど、女性の職場進出度の高い国の出生率は高く、イタリア、ギリシャ、日本など低い国は出生率も低い。
ちなみに、世界で第二番目の経済大国日本の「政治・経済などの分野に女性が進出している度合=ジェンダー・エンパワーメント指数」は、何と38位。
2003年の国連開発計画報告書では、わざわざ「ナミビア、ボツワナのほうが上回っている」と、指名されてしまっていた。
どうしても結婚率をあげ、出生率の低下に歯止めを掛けたいのだったら、女性が生き生きと働ける社会を作ることが早道だ 。
< 変わる意識、変わらない制度 >
いまどき、初めて付き合った相手と結婚する若者は、ほとんどいないだろう。ここ数十年のうちに、若者の性意識や性行動は、急激に変化した。
それに較べて、結婚制度は何も変わっていない。相変わらず、婚外子差別は温存され、女性のみ再婚禁止期間があるなど、DNA鑑定が容易にできる科学の時代に、法律は旧態依然としたまま。
夫婦別姓ですら、実現していない。
フランスでは、PACS(連帯市民契約)によって、同棲するカップルに結婚に準じる権利を与えることが可能になった。
同性同士でも、PACSを結ぶことができる。カトリックの国でも、ここまでしないと、二人の結びつきの「結婚」という制度自体が破綻してしまうのではないかという危機感があった。
それに対して日本の結婚制度は、相変わらず硬直的で、意識や現実の変化に全然対応していない。このままでは日本ではいつか、結婚制度自体が吹っ飛んでしまうかもしれない。
それでいいというのなら、まったく構わないが。結婚という制度をまだ維持したいのだったら、改革が必要だと思う 。

http://www.nhk.or.jp/bsdebate/0408/guest.html
355名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 06:46:03 ID:ypB+QEn4
>>353
>夫がリストラされるかもしれないし、家族の介護の負担がのしかかってくるかもしれない。結婚は本当に大きな買い物だ 。
ってさ・・・夫に養ってもらうことしか考えてないのかよ
夫を養えよな
男性に甘えるなって
356名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 06:51:50 ID:ypB+QEn4
>>354
>日本社会では、女性が職業を持って、子育てするのがまだまだ難しい。現在の労働条件、保育の支援体制で、子育てと仕事を両立させるのは至難の業だ。
子育ては女でなくても男性でもできるだろ
何で自分が働いて夫に専業主夫をしてもらうっていう発想が出てこないんだろう

>専業主婦を養える高収入の男性は、なかなか現れない
おいおい
何で専業主婦になりたがる?
妻が夫を養えばいいだろ

>配偶者特別控除の廃止、第三号年金問題など、時代も専業主婦に優しくない方向に向かっている。
何よりも、3組に1組の離婚率を考えれば、経済的基盤を失ってしまうのは、女性にとってかなりのハイリスクだといえる

・・・賤業主婦の優遇をやめるのは当然だろ
女にとってハイリスクって何?男性にとってこそハイリスク・ノーリターン


千田有紀(せんだ・ゆき)
http://www.nhk.or.jp/bsdebate/0408/images/debater/chida.jpg
こいつって大学院修士課程2個も出ているんだな
357名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 06:52:51 ID:ypB+QEn4
358名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 06:54:57 ID:ypB+QEn4
http://homepage3.nifty.com/yuki-s/
自己紹介・・・簡単に
       東京外国語大学で、現代社会学を教えています。
採用されたときは、「現代社会学」って何だろう?って思ったんですが(もうひとりの先生のポストが「古典社会学」なのでついたらしい)、
社会学の理論などを踏まえつつ現代的な問題を全般に扱うという意味で、結構いい名前だなと最近は思っています。
趣味は読書。って当たり前ですね。固い本から漫画まで。とくに実用とか、女性エッセイとか、そこら辺に分類される本を眺めるのが大好き。
欠点はすぐ読めてしまい、部屋のスペースと財政を圧迫すること。理論書に関しては、最近はあまりヒットがなし。こう知的にワクワクする本、新しいパラダイムが出てこないかなぁ。
趣味の続きとしては水泳。NY行ってから、オペラも好きになりました。
勢いあまって、オペラの授業までもつことに。最近はサボテンに凝っていて、家のなかに大きなサボテンがいくつかあります。
夏はバジルなど栽培しています。美味しいものを食べるの大好き。とくにプロシュートと固いチーズの組み合わせとか、最高。
あとはヴェトナム料理のホーとか好き。海老ニラ餃子の飲茶。北京ダック。お肉はラムとかいいなぁ。
牛より豚。韓国料理の豚を蒸して味噌で食べるやつ(名前忘れた)、大好き。ご飯のあとに汁をいれて食べる「ヌルンジ」(庶民的ですね…)、いいなぁ。
メキシコ料理のアボガドディップとかも好き。日本で美味しいものは和牛だと思う。油がまったりと載っていて、繊細な味だものね。あとは中トロ好き。得意料理は、イタリアンとサングリア。
美味しいものと旅行があれば生きていける気がします。なかなか旅行に出るような暇がないのが悩み。
シャンパンのあと、赤ワインなど飲みながら、チーズでもダラダラ食べるような日が一年で数日欲しい。

359名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:01:43 ID:ypB+QEn4
http://blog.goo.ne.jp/yukizoudesu/
で、何でこんな日記を書いているのかといえば、そういうことを考えるのがイヤだからかもなぁ。
何というか。社会学に関しては、論文に書くからいいんです。ちゃんとした社会学的考察を、ブログなんかで書こうとは思わない。それはきちんと自分の名前で、論文として書く。
ただ自分という人間は、社会学者だけに還元されたりはしないでしょ。それ以外の私的な生活というものがある。
実際は、ここまでが社会学者で、ここからは個人なんてわけられる訳ではないし、ぼうっとしていたら、24時間社会学者してしまう。
学者としてはそれが立派なのかも知れないけど、わたしはそういうのは意識的にやめようと思っている。
一回限りの生を、わたし程度のへっぽこな社会学者としてのみ生きるって、もったいないと思うから。自分の生活をきちんと大切にしたいと思う。


医療保険までもが民営化されたら、老後は外国で暮らします。安心して病気になれないんだったら、どこにいても一緒だもん。


わたしも、女性では大学に勤務しているひとって少ないので、実生活では過剰に身構えられることがあって、それは本当に疲れます。
まぁ、大学の頃からそういうひとっていたけど。どんなときにでもわたしが「大学の先生」であるということが頭から離れないひと(残念ながら男性に多い)。
そういうひとからは速やかに離れて、自分は努めて仕事のことを忘れるようにしています。そういう意味では、NYは天国だったかも。
大学教員なんて、「たかだか大学の先生か」っていう感じだし(要するに専門職の女性が多い)、外国人に対して、変に気負う人も少なかったし。
それにしても、職業や出身大学のこと、こっちが答えないときには深追いしないようにして欲しいです。
そもそもあんまり聞かれたくないし。結婚に関してとか、身体的なこととか、プライベートなことを、あまりにずけずけと介入する日本の文化に、
しばらくは逆カルチャーショックが、カルチャーショック以上に大変でした。。。



>一回限りの生を、わたし程度のへっぽこな社会学者としてのみ生きるって、もったいないと思うから。自分の生活をきちんと大切にしたい
こういう奴が大学教員やってるんだな・・・税金の無駄遣いだよ
>(残念ながら男性に多い)
根拠あるのか?
>職業や出身大学のこと、こっちが答えないときには深追いしないようにして欲しい
何でだろ
自分の職業とか出身大学に誇りがないのか?
360名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:08:38 ID:ypB+QEn4
夏休みに入って、本格的に銀行の残高が不安になってきた。この間なんて、アマゾンの支払いで、クレジットカードが落ちなかったし…。
といってもアマゾンの支払い用にしているカードでやや大きな買い物をしただけなんですけどね(で、限度額一杯。限度額が小さいからなぁ…)。
しかし、何を買っているかといえば、ここしばらく洋服は買ってないし、靴も買ってないし、メイク用品も飽和状態なので買ってないし、
貴金属も一切買ってないし、食費と本代のみ(旅行代金は除く)。減る一方の残高に、流石に不安になってきた。
洋服は流行があるので、基本的には、安い単価のものを数年で着捨てるようにしているし、アメリカで買うものが多いので、バナナリパブリックとかカルバンクライン、DKNYなんていう、
アメリカでは大衆ブランドのものだし(最近は、韓国に連続して行ったので、安い韓国衣料も増えたけど)。ジャケットとか靴だけはいいものをと思っているけど、最近は増えてない。
というわけで、お金が掛かるのは本代だなぁ
夏休みになって、落ち着いて本を読む時間がやっとできたので、本を大量に買ってしまう。常日頃からも、雑誌を含め、一日1-2冊は買ってしまっているのだけれど、
アマゾンで大量に注文し(最近、店頭から本が引き上げられるのが早いので、特定分野の本なら、インターネットのほうが探し易い。交通費と時間も掛からないし、
ついアマゾンで買ってしまうけれど、ハズレも多いんだよね)、本屋に出ては、買い込み…。まぁ、仕事ですから仕方ないですけどね。
個人研究費や科研で本が買えれば、負担が全然違うのになぁと思うけれど、うちの大学のシステムは図書館に納入しなければならないので(個人の持ち物にならないので)、
線を引かないと読めないわたしは、私費で買うしかないのでした。
関係ないけど、最近一般書店は、ネットに押されてるのかな? 紀伊国屋なんて、5千円から配送を始めた(前は、1万5千円以上じゃなかったっけ?)。
しかも、本を一冊、二冊買っただけでも「5千円以上は配送が可能ですが、どうされますか?」といちいち聞かれる。
送料だって馬鹿にはならないだろうに、実際に手にとって見て買って、自分で持ち帰らなくてもいいんですよ、ネットには負けていませんよ、っていうアピールなんだろうね。
361名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:09:14 ID:ypB+QEn4
うーん。これから、良心的本屋さんと、出版には頑張って欲しいなぁ。情報を本というマテリアルのかたちで流通させるのは、ネットによる情報配信に較べて、かなりのコストが掛かってしまう。
どう考えても、これから儲かる産業じゃないよなぁ。わたしたちが本を買うのにためらうのときに、わざわざ本という形態じゃなければ、場所を取らないのになぁと考えてしまう、
今まではそれほど大きくはなかった心性が、無視できなくなってきたなと感じる。でも、書籍という形でしか表現できない内容というものがあって、書籍には書籍の存在意義があると強く思うんですよね。
書籍の内容は、単なる「情報」以上のものだもの。
だからこそ、ネットがそのまま書籍化されたような内容の本は買いたくない。ブログや日記や携帯配送のメールが書籍化されたっていう意味だけではなくて、
最近は出版用に書かれた書籍の内容までがインターネット化されてしまっているような気がする。本を出すって、かなりハードルが下がっていて、
今は誰のどんな本も簡単に出版されてしまっている感じですね。まぁ別にそれはそれでいいんですが、出版のもつ意味合いも変わってきたなぁって思います。
最近は老舗でも、気軽に自費出版に近いものを大量に出している、つまりは、売れなくても採算が取れてしまっている本を出版しているのをみるとがっかりする。
出版産業の気概や良心はどこに行ってしまったの? 地道にいい本を作り続けている良心的な会社を応援したいなと思う。
が、しかし。今の日本の十年後には、本を読む層もがくんと減り、出版産業も小さいところは淘汰されてしまうんだろうな。今の日本の政策って、そういうものだもの。悲しい…。

>メイク用品も飽和状態なので買ってない
メイクの用品ばっかり買い込んでいるのか?たんまり部屋にあるんだろうな
>線を引かないと読めないわたしは、私費で買うしかないのでした。
「ないのでした。」・・・この文末表現って何?かわい子ぶってるのか?
>出版産業の気概や良心はどこに行ってしまったの? 
大学教授っていう職業にたいする気概はどこにいったんだ?
362名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:11:51 ID:ypB+QEn4
焼肉はひとりでは食べにくい食べ物の代表だと思う。だから昼のランチは結構嫌いじゃない。
だってひとりで思う存分、好きなように食べられるから(わたしは、ひとりご飯が結構、嫌じゃないタイプ。
っていうか、本を読みながら食事をするっていう行儀の悪いことが好きで、ひとがいるけど介入してこないっていう外食の状態は結構好き。焼肉ランチくらいなら、ひとりで全然OK)。
わたしとしては、焼肉は、じっくりと片面を焼いて、その後、軽く裏返すくらいで食べたい。絶対それが美味しいよね。
でもこの常識は、なかなか共有されてないみたい。で、ばーーーっとお肉を並べて、親の敵みたいにせわしくお肉をいじり回すひとと同席するときは、…辛い。
まぁ、これが学生さんとかとだったらね、こらこら、お肉はわたしに焼かせなさいと、強権を発動できるのだけど、目上のひととだったりすると。
「いいですよ、やります。お肉はこう焼いたほうが美味しいんですよ」っていってみるものの、相手が自分の流儀を通すひととだったら、こちらが折れざるを得ない。
うううっ。焼肉なんて、結構高めのものだし、カロリーだって高いし、どうせだったらもっと美味しく食べたいのになぁ、ということだけを考えながら、もそもそと食べる羽目に陥る。
女同士だったら、まず大丈夫なのになぁ。なんでか、この手の思いって、男性と一緒のときの場合に、圧倒的に高まるような気がする。

>まぁ、これが学生さんとかとだったらね、こらこら、お肉はわたしに焼かせなさいと、強権を発動できる
目上にはいい顔して、目下には厳しくする糞な奴だな
>男性と一緒のときの場合に、圧倒的に高まるような気がする。
・・・男性に対する蔑視意識が嫌だな・・・こいつ
363名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:19:22 ID:ypB+QEn4
酒井順子によると、食べ物に圧倒的にこだわらない男性と、こだわる男性は、結婚していないと書いてあったけれど、なんだかわかる気がする。
よしながふみの『愛がなくても喰っていけます』っていうエッセイ漫画に、いいなと思っていた男性が、とても美味しいアンキモだかなんだかの珍味を「まぁ食べれたよね」っていった瞬間に、
それまで食にあまりに拘らなすぎる相手への違和感が徹底的になって別れるってエピソードが載っていたけど、そういうものかも。
食に拘らないっていうのは、何というか、「生活の質」に拘らないひとって気がする。大らかでいいんだけどさ。
でも大石静という脚本家が、ババロアを知らなかった男性に驚いたことを皮切りに、食の「環境問題」と名づけたように、「食」って、どういう生活を送ってきたのか、
ある種の文化的社会的生活の資本を暴露してしまうものなのかもしれない。
それだけではなく、異なる環境で育ってきた二人が、どうやってお互いの欲求をすり合わせて決定していくのか。
食欲という原始的な欲求にかかわる部分だけに、如実に問題点が出るような気がする。「君は何が食べたい?」って形式的には聞くけれど、
必ず最終的に自分が決定する男性は、たぶん他のことも、自分の欲求を通すだろうなって思う。相手の好みを聞かずに、一方的に注文する男性は、
たぶん、自分の欲求だけが大切なんだろうなって思う。ひとりであるだけの料理を食べてしまうひとも、他人のことをあまり考えないんだろうなって思うし、
自分が満足してしまえば相手がまだお腹が空いているかもとか、全然考えないひとと食事をするのは、辛い。自分が食べたことのない料理の悪口をいうひとは、
子どもっぽいし、最後にデザートは絶対に食べたいなぁって思っているのに(女性のなかには、甘いもので絶対に締めたいと思っているひとは多いはず)、
勝手にもう会計締めてくださいとかいわれると、あ〜あって思う。食べ終わったあとに、「今度は、絶対に気心の知れた女同士で来て、美味しいものを注文して、
心行くまで味わおう」と思わせてしまうデートは、まぁ失敗だよね。そう思ってしまうわたしが、食いしん坊なのかも知れないけどさ。
かといって、男性が食に拘ればいいのかっていうと、それもなんだか。強い拘りは、なんだか、このひとっていろいろな点で妥協しないんだろうなぁって思わせる。
あまりに自分の世界が完成しているのも…。作ってもらった料理を、的確に批判できるより、「他人に作ってもらった料理は、何でも美味しい」くらいのひとのほうが、もてるのは当たり前、って気がする。
勝手ばかりで、すみません。



364名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:21:11 ID:ypB+QEn4
>最後にデザートは絶対に食べたいなぁって思っているのに(女性のなかには、甘いもので絶対に締めたいと思っているひとは多いはず)、
勝手にもう会計締めてくださいとかいわれると、あ〜あって思う。食べ終わったあとに、「今度は、絶対に気心の知れた女同士で来て、美味しいものを注文して、
心行くまで味わおう」と思わせてしまうデートは、まぁ失敗だよね。

何なんだ?デザート食べたいなら自分で言えばいいだろうに
気心の知れた女同士・・・男性排除か
性差別主義者だな
しかもデートで気遣うのは男性側って言うのは何なんだろう
女こそ男性をどう気遣うのか考えるべきじゃないのか?

>かといって、男性が食に拘ればいいのかっていうと、それもなんだか。強い拘りは、なんだか、このひとっていろいろな点で妥協しないんだろうなぁって思わせる。
あまりに自分の世界が完成しているのも…。作ってもらった料理を、的確に批判できるより、「他人に作ってもらった料理は、何でも美味しい」くらいのひとのほうが、もてるのは当たり前

こいつの文章って男性に対する非難・要求ばっかりだな
自己中心的・自分勝手な感覚だよ
男性に対する思いやりとかっていう感覚がゼロ

>>359
>医療保険までもが民営化されたら、老後は外国で暮らします。安心して病気になれないんだったら、どこにいても一緒だもん
海外に逃げれる恵まれた奴が社会について偉そうに語るなや
安全地帯から偉そうに
365名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:23:55 ID:ypB+QEn4
ここのところ、とうとう首から肩、背中が硬くなり、右手が痺れてたまらないため、歯も磨けなくなり、仕方ないからお風呂に入ったり、整体に行ったりしてごまかしています。
今日の整体は結構効いた。足のつぼマッサージもあったのだけど、ここのところ最強の客だといわれました。「痛〜い!!!」というと、「だって首のツボですから」って、ふぅ…。
オイルマッサージの半額だから、嬉しい。最後に首をぎゅーーっと延ばされたとき、このまま首が取れて死んだりしないかなって不安になりましたが。
自分でもお風呂でオイルをつけてマッサージしたり、寝るときには薬を塗ったり。思い切って腕にも薬を塗ってみたら、少し改善されたような気がする。
でもね、整体のところで、着替える着替え、何だかなぁ、おじさんたちと共有していると思うと、結構嫌なんだよね。。。自分の洋服、持参してもいいかなぁ・・・。
この痛みを何とかして〜

>でもね、整体のところで、着替える着替え、何だかなぁ、おじさんたちと共有していると思うと、結構嫌なんだよね。。。自分の洋服、持参してもいいかなぁ・・・。
凄まじい差別意識だな
こいつ
まるでヒトラーの黒人に対する感覚だな(ヒトラーはベルリンオリンピック開催の際、優勝したアメリカ代表の選手と握手を拒否した)
366名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:27:41 ID:ypB+QEn4
ここのところ、眼の離せない芸能人がいる。石田純一。ただ者じゃない。
彼がトレンディドラマに出ていたときにはまったく興味がなかった。好きじゃないんだ。ああいう平べったい顔。むしろどこがハンサムだと思っていたのだけど。
長谷川理恵とのフリンが発覚したあたりから、俄然面白くなってきた(ちなみにあの「不倫は文化だ」という発言はちょっと捏造。
わたし、ゴルフしながらインタビューされているシーン見たけど、「そんなに簡単にひとつの文化的価値観で物事は切れないでしょ。
平安時代の文学をみても、不倫って呼ばれる関係が描かれてたりするんだから」っていうような発言だったのですよ。社会学者としては、納得のいく発言だったぞ)。
トレンディドラマに出ていた過去とまったく決別したような、バラエティ路線。
じゃなくて、過去のトレンディドラマ路線をバラエティで維持しようとすることによって笑いをとるバラエティ出演。
こんな恥ずかしい芸はどこまでが計算で、どこまでが本気なのか。まったくわかりません。
とくに彼の素晴らしさに気がついたのは、彼のオフィシャルサイト。次々と入れ替わるトップの写真。しかもこのポーズ。
そして相変わらずのセーターの純一巻き。このギャグを、この人、どれくらい本気でやっているのかしら?
そして「Q.チャームポイント」に「ハダカ」と答えるこのセンス(プロフィールのところをご覧下さい)。受けを取ろうとは思っているんでしょうけど、・・・思ってない?
 普通、過去の栄光を考えたら屈辱感がにじみ出てしまうと思うのだけど、それを微塵も感じさせず、嬉々としてやっているように見えるところは、大物というかなんと言うか。
そして誰も聞いてないのに、自分のプライベートをギャグにして、注目されるとそれだけで嬉しいという表情。これは、「Q.今、一番ほしい物」、「お金」だから?
 何だこのみも蓋もなさ。長谷川理恵が、こんな人とつき合った覚えはないと思ったことだけは事実なのでは? トレンディ俳優から、自虐バラエティ常連に。
だから長谷川理恵が「THC!!」のニューシングル「夏の夕暮れ」(6月8日発売)のプロモーションビデオに出演し、それがいかに意味深に仕上がっていようとも、
ラザ−ユニークのプロモーションビデオで、オープンカーに乗ってナンパしている中年男をいう役どころを楽しそうにこなしている石田純一にはかなわないのだ。
ああ、石田純一、どれくらい本気でやっているのか? 彼の自意識を知りたい。芸だとしたら、生きていくため、下らないプライドを捨てている純一君は本当に偉い。好きになりそう♪ 
見習いたい。茶化しているけど、本当に。
*石田純一の上の写真はぜひ、クリックして大きなサイズでお楽しみください。


>好きじゃないんだ。ああいう平べったい顔。むしろどこがハンサムだと思っていた
こいつ・・・何なんだろう
顔面形態差別主義者だな
>純一君は本当に偉い。好きになりそう♪
馬鹿女だな
367名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:31:26 ID:ypB+QEn4
イラクに派兵されたアメリカ兵のうち、1-2割はPTSDに苦しんでいるそうですね。
PTSDも構築された怪しい病気といえばそうかもしれないけど、それはおいておいて。
人間は加害者の側に立っていたとしても(彼らも貧民層でアメリカの犠牲者だけれど、イラク人にとっては加害者であるのは間違いない)、
ぎりぎりの暴力状態に立ち会うことによって人の魂と肉体は傷つくのだ。ましてや、無力な被害者だったら、その恐怖はいかばかりだろうと思う。




こいつは戦争について何か抵抗したのか?
何もせずに、苦しんでいるのですねってよくも抜けしゃあしゃあと・・・
体を張って抵抗したわけでもないくせに偉そうに
368名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:34:36 ID:ypB+QEn4
今日は駅を下を見ながらとぼとぼと歩いていると、
「大丈夫ですか?」
え。心配される程だったのかと思って
「大丈夫です」
と返すと、
「ここからタクシーですか? バスですか?」
うるさい。無視してさっさと先を歩くと交番に出た。
男(推定30代)はややビビってる。ザマアミロ。
本当は自転車なんだけど、自転車置き場が暗いし無人だから嫌だなと思いつつも自転車置き場への近道を通る。
男はどうしようかなぁっていう感じで戸惑っているので、ダッシュで置き場に急ぐ。でも3階なんだよね。自転車置いているの。
自転車を取って下に降りると、果たして男は追いついていた。
満面の笑み。
「いい感じですよね〜」。
何が? いい感じなのはあんたの頭のなかだけ!!!
この人はそんな笑顔を家族に見せるのだろうか?
どれだけ憎まれてるかわかんないんだろうな。
いい年して、女追いかけて、バカじゃなかろうか。
情けないよ。
どれだけ軽蔑され嫌がられているか、100分の1もわかんないんだろうな。
自分も夜道をヤクザに追いかけられてみたら、わたしの気持ちがわかるでしょうよ。
生きていくのが嫌になる。
369名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:36:10 ID:ypB+QEn4
>>368
>男(推定30代)はややビビってる。ザマアミロ。
いい年して、女追いかけて、バカじゃなかろうか。
情けないよ。


こいつの品性を疑うな
370名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:37:44 ID:ypB+QEn4
・子どもができたら産みたい(し、出来なかったら、産まない。当たり前か)。自分がなんだか主役になるのはもういいや。
学問的にも、学生の手助けをしなきゃいけないけど。それだけじゃなくて、人生そのものも、もう何となく若いときにしかできないことは味わいつくした感じ。
ってたいした旅行も行っていないし、大学院で勉強ばっかりしていただけだけど。でも今はお金の心配もしなくてよくなったし、
なんだか不満はないので、あとはなんか他者に還元したいと思うようになった。でもこればかりはどうにもならないかもしれないので、出来たら、って感じでいい。
子どもがいないからといって、人生が虚しいわけでもないしね。



大学教員って本当に気楽な稼業だな
子供産まないのか
女として失格だな
371名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:44:08 ID:ypB+QEn4
今日は本当に何の憂いもなく、あと数日は授業もないし、体調もよくなったので、本当に珍しく、原稿に専念できる日。あ〜、幸せだなぁ。まだお昼で明るいし。
本当に本当にどれだけ久し振りだろう。嬉しい。
と思うものの、ブログを書いているあたり、まだまだ進んでないということですけど。う、うーーーん。
なんだかね、なんといっていいのか、ときどき自分の仕事のスタイルがイヤになるのです。って大学院進んだときから、社会学好きじゃないかも、向いてないとか思っていたけど。
今は社会学は嫌いじゃないけど(もう社会学がインターディシプリナリィになってるし。そもそも)、政治的なことを直裁な言語で語るのが、嫌。本当に耐え難い。もう我慢が限界って感じですねぇ。
というわけで、本来の家族社会学とか日本の社会学の思想史とか、構築主義的な理論のこととか、ジェンダー論とか、きちんとやっていけばいいのかなぁって気もするけどさ。
政治的なことであればあるほど、何というかもう少し美しいラッピングをしたいというか、フィクションであるとか、
芸術であるとかの形を取って、ひとの心を硬化させたりするのではないもの、もっと魂の柔らかいところまで届くような、
ひとを温かくするようなものを作りたいという気持ちにね、なっているのですよ。本当に。とにかく、革命も爆弾も暴力も何もかもいらない。
アートや音楽や、美味しいものや、温かい関係といった「プチブル」的なものを大切にしたい人間なので、しばらく放っておいてください(誰にいっているんだ?)。
実際、勇ましいことをいう人たちが、プロレタリアートかといったらそうでもないしね。ほんの「プチ」なんですから、放っておいて。センスや思いやりのない政治なんていらない。
と思う一方で、今の学校教育の現場とかは、本当にひどいですね。初等教育、中等教育の現場の話を聞くと、もう「プチブルで何が悪いの?」なんていう気も失せるというか、
ただただ頭が下がるんだけども。常に正しくはないけれど、大学の先生たちが現場を抜きに政治が、誠実さがとか語っていても、何か呑気だなぁ、
ケッ、それでご飯食べてるんだしと思う瞬間は、わたしにでもあります。それだけを全面化することは、それはそれで間違いだと思うけれど。
結局、自分の居場所を自分で作らなきゃってことにつきるんだけどね。前向きに頑張ろう(最近、こんなことばっかり書いてますね)。



>大学院進んだときから、社会学好きじゃないかも、向いてないとか思っていた
こういう奴が大学教員かw
税金泥棒だな
>政治的なことを直裁な言語で語るのが、嫌。本当に耐え難い。もう我慢が限界って感じ
だったら大学教員辞めろよ
>「プチブル」的なものを大切にしたい人間
体制側の人間なんだよな
こいつは男性の敵

372名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:48:34 ID:ypB+QEn4
昔は、なんだか自分の意見が伝わらないなぁと思うと、絶望的な気持ちになったものですが、
最近は、まぁいいやって思う。なんというか、わたしは今たまたま日本社会に住んでいるけれども、場所が違えばまた違う反応があるだろうし、
今の現実がただひとつの現実じゃないんだっていうか、それは単なるファンタジーに過ぎないだろうけども、どこにでも居場所はあるよね、
きっとっていうような反応。まぁ、いわゆる内ゲバ的なやりあいって極めて日本的って感じがします。
多民族国家で、階級分化が否応なしに進んでいる場所では、そんな自己満足的なことをやっている暇がないっていうか、もう本当に皆が違うという場所から出発するしかないって気がします。
アメリカから帰って来て、わたしはのんびりした人間になっているような気がします。
というか、正確にはのんびりしようと努めているだけなのかも知れないけれど。誰がどういったとか、どうしたとか、そういうことを聞くのが本当にもう我慢できないというか、
どうでもいいやとしか思えない。研究ももう少しのんびりと、楽しくやりたいなぁって思っています。
人生は本当に短いのだ。もう我慢はうんざり。誰に何をいわれてもいいや、自分の好きなことをいって、好きなようにやりたい。
その代わり誰から嫌われても、批判されても、もういいや。気にしないでおこうと思っています。
あとは研究だけが人生じゃないやと。自分が好きなことをやるだけではなく、もう少し愛他的にも、世間の役に立つようにも生きたいなぁとも思う。
やっと就職して、仕事も留学もひと段落ついて、やっと自分の人生について考え出すって、普通のOLさんからいったら、多分28歳くらいの感覚なのかなぁ? 全くのんびりした場所にいることよ。
というわけで、自分自身に悔いない一年にしたいと思うお正月でした。
今年もよろしくお願いいたします。
(オフラインで書いたら、長くなっちゃった)。


>まぁいいや
>誰がどういったとか、どうしたとか、そういうことを聞くのが本当にもう我慢できないというか、
どうでもいいやとしか思えない。研究ももう少しのんびりと、楽しくやりたいなぁって思っています。
人生は本当に短いのだ。もう我慢はうんざり。誰に何をいわれてもいいや、自分の好きなことをいって、好きなようにやりたい。
その代わり誰から嫌われても、批判されても、もういいや。気にしないでおこうと思っています。
>あとは研究だけが人生じゃないやと。自分が好きなことをやるだけではなく、もう少し愛他的にも、世間の役に立つようにも生きたいなぁとも思う。
やっと就職して、仕事も留学もひと段落ついて、やっと自分の人生について考え出すって、普通のOLさんからいったら、多分28歳くらいの感覚なのかなぁ? 全くのんびりした場所にいることよ。
というわけで、自分自身に悔いない一年にしたいと思うお正月でした。

こいつ、何なんだろ
どうでもいいなら国立大学の教員なんてやるなよ
のんびりやってるなよ
好き勝手して、いい加減にしろ!
373名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:52:52 ID:ypB+QEn4
今ふと思ったんだけど、相手のことを値踏みして、下の立場だと高圧的に出るひとって、最終的には復讐されますよね。
だって相手はいつまでも下にいないもの。
自分も出世するかもしれないけど、相手だって着々と認められていくんだから、いくら自分より下だと思っても、相手も力をつけてくるのだ。

わたしは院生のときに、高圧的に出てきたひとの態度を忘れてないです。そういうひとが、職を得てから擦り寄って来ても、絶対にそのひとに対する意見は変えてない。
いっそう信用ならないひとだって思う。
そういうものじゃん。





お前こそ信用ないな
374名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 07:54:18 ID:ypB+QEn4
女が選ぶっていうことに、きっと相当ムカついたんでしょうね。
でもこういうの書く人って、それだけでもてない気がする…。

こいつ何様?
375名無しさん 〜君の性差〜:2005/09/22(木) 08:02:40 ID:ypB+QEn4
>>374
男性蔑視だな
こいつ