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名無しさん 〜君の性差〜:
織の
「第1世代」となる「戦没者の妻」の平均年齢は現在86・8歳。総務省に
よると、恩給に相当する「公務扶助料」の受給者は57年の154万人から
05年には15万人に減少しており、死亡による退会も相次いでいる。
会費減少や後継者不足の中、ここ数年の市町村合併を機に閉鎖・統合される
地方組織も多い。国政選での集票力の低下も目立つ。参院では、遺族会出身の板垣正議員
(当時)は80年の全国区で約92万票を集めたが、04年の比例選では
選挙制度の変化もあって水落敏栄議員は約17万票にとどまった。
遺族会は今年1月、遺児らへの「特別弔慰金」の支給を今後10年間継続
する法案の成立のめどがついたのを機に、組織再建を検討する「終戦60
周年特別委員会」を設置した。来年2月までに再建策をまとめる予定だ。
再建のカギを握るのは、「第2世代」に当たる「遺児」たちだ。特別弔慰金
の受給者は05年度で159万人で、公務扶助料の受給者の10倍以上に上る。
4月下旬の60周年特別委の第3回会合でも、「遺児の世代に後継者の自覚
を持たせるべきだ」といった声が出た。特別委は、定年退職した遺児による
慰霊事業などを拡大して会員を増やし、戦没者の顕彰運動を中心に組織を維
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