★主要58カ国の男女格差、日本は38位
・世界の政財界の指導者が集う「ダボス会議」の主催者である民間研究機関「世界経済
フォーラム」(本部・ジュネーブ)は16日、主要58カ国の男女格差(ジェンダー・
ギャップ)を指数化してランキングで示した報告書を発表した。格差が少なく男女
平等に近い社会として上位を占めたのは北欧諸国で、日本は38位だった。
国連のデータや聞き取り調査などに基づき、女性に関する経済への参加度、雇用
機会の均等性、政治的な決定権限、教育機会の均等性、健康への配慮の5分野を
指数化して算出した。
1位のスウェーデンをはじめ、北欧5カ国が上位を独占。米国は教育では8位と高位
だったが、出産・育児休暇の少なさなどから17位に。全体的にイスラム教の国々は
下位で、最下位はエジプト。アジアのトップは中国の33位だった。
日本は、健康分野ではスウェーデン、デンマークに次ぐ3位だったが、政治的な
決定権限で54位、雇用機会の均等性では52位と低迷した。
http://www.asahi.com/life/update/0517/003.html?t5 中絶大国日本で健康分野3位?
雇用機会の均等性では52位?