4人に1人の女性が経験するという尿漏れ−−ほとんどの人が誰にも話せず
悩んでいるとみられ、経験者たちのグループなどが21日から6日間、電話
相談の窓口を開設する。「恥ずかしがらず受診し、治療する勇気を持てるよう
サポートしたい」と話している。
今回の電話相談は、女性の尿漏れに関する啓発活動をしている医師らの団体
「関西・女性の尿もれをすくう会」と、かつて尿漏れを経験し、今は手術を
受けて完治した女性たちのグループ「ひまわり会」(大阪市)の合同で行われる。
「ひまわり会」は、「一人でも多くの女性が快適な生活を取り戻せるよう、尿漏れに
関する認識を広めたい」と2月20日を「尿もれ克服の日」と定めたばかり。
この季節は花粉症に悩む人が多く、「くしゃみをすると漏れてしまう」という患者が
多いこともあり、記念日に合わせた形での相談窓口の開設となった。
同会の電話相談は、21〜25日の14〜16時。080・5413・9346と、
080・5413・9366の2回線で情報提供する。
問い合わせは二つの会の共同事務局(06・6281・0354)へ。【松村由利子】
ソースは
http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/women/news/20050218ddm013100034000c.html