千葉県知事選は森田健作氏を応援しよう

投票率３２〜３３％くらいとして

堂本　８４万票±５万票
森田　５３万票±４万票
山田　１５万票±２万票
って書いてあるけど、この差はまず無いね。
皆さん民間コールセンターが適当にやっている
世論調査なんかに踊らされないで、しっかりと分析しましょう。
あれって、どこのマスコミも標本数1,000ちょっとでしょ。
しかも、各マスコミも国政選挙じゃないから、調査費用そんなにかけられないから
時給1,000円で働いている、大学生が電話して結果入力してるんだし。
あ、これ自分も学生の頃バイトでやってましたから。
国政選挙なら真剣味が違うから少しは参考になるけど。
と言う事でちょっと分析してみましょう。

まずは、森田ＶＳ堂元が中心になるけど、それぞれ自民県議ＶＳ民主・公明県議の戦いみたいなもの。
と言う事で、
千葉県議会のなかでの会派別人数は、
自民（67）、民主（9名）+公明（7）でその差、51名と圧倒的に自民会派が多い。
っで次に前回の知事選以降に行われた、県議会選での得票数は
自民候補が629,338
民主・公明候補が244,671
と、その差約38万票と圧倒的に森田の方が組織票は上。

前回の知事選を分析してみると

若井康彦 428,153 　 　 （民主党寄り）
河野泉 240,271 　 　
岩瀬良三 472,325 　 　 （自民党寄り）
門田正則 53,865 　 　
堂本暁子 491,205 当選 　

で考えると、単純に足すと自民は47万票、堂本・民主党で91万票。
というと、堂本優勢のようですが、
前回の知事選は、沼田路線ＶＳ改革派でしたが
岩瀬さんと若井さんは公共事業に熱心な旧沼田路線。
それに対抗したのが、三番瀬開発反対！！を訴えた堂本候補。
千葉県は土建国家。
こう考えると、一概に前回の若井候補の票が堂本に簡単に流れるとは思えない。
そもそも、国政選挙でも言える事だけど、民主党を応援する人や無党派の人って
『現体制への反乱』でしょ。
名誉も地位も持っていない若井議員を応援したいってのが
根本にあることを考えれば、堂本候補が前回以上に投票を得たと仮定しても
県議会の組織票、24万を足して73万票位。
そして、森田は前回の若井さんの票の4割をとったとして16万票上乗せ。
自民党の組織票を乗せて、78万票獲得。
結局は無党派層の動向次第だけど
さっきも書いたように、無党派層の根底にあるのは
『現体制への反乱』
無党派が3割いる今回の選挙。この内の7割を森田がとるとして考えれば、
接戦になるとは思われるが、森田勝利で新知事誕生！！になる可能性は
十分にある。
結果は今晩夜。楽しみだ。