トラブルの6割がセクハラ 指導87件

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1名無しさん 〜君の性差〜
職場で女性の最大の敵はセクハラ――。県内の企業や事務所などの職場で03年度に
起きたトラブルのうち、6割以上がセクシュアル・ハラスメント(性的嫌がらせ)に
関するものだったことが、香川労働局の調べで分かった。男女間の雇用や就業格差を
なくすよう求めた「男女雇用機会均等法」が公布されて来年で20年になるが、
依然として職場内の仕事分担や、出産、育児などで就業に制約を受けるケースも
報告され、性差による職場環境の悪化が浮き彫りになった。

 03年度の1年間に、同局雇用均等室に寄せられた職場での性別に関する
179件の相談内容をまとめた。
 全体の60・9%に当たる109件がセクハラに関する相談で、02年度よりも
9・8ポイント増えた。性的なうわさを流され職場にいづらくなるなどで、
同室は、企業や事務所に立ち入り、就業規則や配置、退職などについて同法が
守られているかどうか調べている。03年度の同法違反による是正指導は94件で、
そのうちセクハラ関係は87件と92・6%に達している。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041008-00000265-mailo-l37