女性の８．１％、セクハラ体験

県教委は、県内すべての公立学校の教職員と県教育庁職員を対象に初めて実施した
セクシュアル・ハラスメント（性的嫌がらせ）に関するアンケートの結果を公表した。
女性５０７２人中、４１３人（８・１％）が職場で何らかのセクハラを受けたと回答した。
知事部局の県職員にも同じ調査が行われており、セクハラを受けた女性は１９・８％だった。

　調査は２月、全教職員（正、臨時、非常勤）計１万２８９１人に実施。８０・６％に
当たる１万３８２人が回答し、男女計４９１人（４・７％）が同月までの１年間にセクハラを
受けたとした。いずれも複数回答方式。

　セクハラの内容は、「容姿、年齢、結婚、妊娠などの話題」（２２０人）が最多。
「性的な冗談など」（１５５人）、「体に触られた」（１３１人）。セクハラの相手は
「所属内の上司」が６１・３％に上った。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041015-00000005-mailo-l05