なんでも女性差別にしてみるスレ part６

日曜日なので映画鑑賞に出かけました。
近所にできたシネコンのポイントカードが満点になり、
無料で映画を観ることができるので、ちょっといい気分。
…と思ったのも束の間、ポイントカードの無料特典は平日にしか使えず、
カードの裏面にもその旨の注意書きがあると聞き、
驚きのあまり、その場にへたり込んでしまいました。
そんな細かい注意書きなどを、どこの誰がまともに読むと言うのでしょうか。
これは明らかに映画館側の説明不足であり、映画館側の不手際です。
私が持っていたポイントカードの有効期限は今月いっぱいで、
私は月曜日から生理休暇を取って海外旅行へ行くことになっているので、
結局、ポイントカードの無料特典を使う機会は無く、1800円の損失を被ることになります。
映画館側にポイントカードの買取を要求しても、にべもない返事が返ってくるだけでした。
とても厭な気分になりましたが、その場はなんとか気を取り直し、
仕方なく1800円を支払って、映画を観ることにしました。
場内に入ると、ちょうど真ん中の観やすそうな席が空いていたので、
そこに腰掛けてＬサイズバケットのポップコーンをぱくついていたところ、
後からやってきた男の客が、私の座っている席は自分の席だから退いてくれと、
とんでもないイチャモンをつけてくるのです。
その映画館は全席指定制で、確かに私の入場券には異なる席番が記されていましたが、
その席には私が先に座っていたのだし、他にも空いている席があるのだから、
よい席は女性に譲るぐらいの気が利かないのでしょうか。
しかも、その男の連れと思しき女性までが、私を批難するような目つきで見ているのです。
女性なのだから同じ女性である私の味方をするべきなのに、
そんな当然のこともわからないようだから、
女性から席を奪うような屑男とつきあう羽目になるのです。
（続く）

（続き）
バケットごとひっくり返してこぼしたポップコーンを慌てて拾い集め、
渋々と入場券で指定された席に移ったところで、映画の上映が始まったのですが、
作品中に何か女性差別的な描写があるのではないかと、
そのことばかりに気を取られていたところ、
肝腎の映画の内容がさっぱりわからなくなってしまいました。
仕方がないので、もういちど最初から見直そうと思ったところ、
その映画館は完全入替制で、次の回の上映を観るには、
改めて入場料を払わなければならないと言うのです。
これだと往復の交通費も含めて、私は4000円以上もぼったくられることになります。
こんなに酷い女性差別をする映画館の存在は見過ごしておけません。
さっそく、本社の方に抗議のメールを100通ほど送っておきました。

さて、問題の映画についてですが、やはり女性差別的な描写がいくつもありました。
とりわけ、女性である天使のガブリエルさまが……え？　
公開中の映画のネタバレになるようなことを書くなって？
そうやって女性の言論を封殺するつもりですわね！！ムキャーーーーーーーーーー！！！