非童貞は中古

>>277の続き

合流家族を形成するに当って色々な将来のことが検討された。そして何よりも重要なのは
ルール作りである。とりわけ、セックスに関するルールは喧喧諤諤の議論をした。
結局、
・原則としてセックスは結婚した夫婦同士で行う。
・セックスは、決められた時間に浴室で最低２夫婦が一緒に行う。その際は１夫婦が子供が
浴室に近づかないようにさせる。
・家族内の夫婦でない男女は、原則的にはセックスできないが、愛情が生まれた場合
そして本来の夫や妻の了承が得られた場合はセックスの関係になっても良い
・将来、それぞれの子供がある程度大きくなったら、男、女に分けて、もっと都市に近い
場所にアパートを借りさせてそこから通学させる。（兄弟間の恋愛を防止する為）

このルールは今のところ巧くいっている。合流して以来、子供は更に三人増えて合計
７人になった。私も１人産んだ。かなりセックスを重ねなければならなかったが
やっと先日、三人目の懐妊が検査でわかった。
子育ては概してラクである。女同士で結構協力してやっている。
食事も、女４人集まると凄くラクである。私は昼間、週２回であるが、学生時代やＯＬの
時代についぞ出来なかった英会話をマスターすべく、仙台の学校に通っている。
将来、英語の塾をＣ子と一緒にやろうと計画している。
セックスのルールだが、私達とＢ子夫婦の間では、Ｂ子とかつてレズ気味の関係が
あったのにもかかわらず、「不倫」は起きていない。
ただＣ子、Ｄ子夫妻の間では、ただ一回ずつだけど、「交換」が発生してしまった。
どちらも避妊したので、問題は無かったし、やや仲の悪かったＣ子とＤ子が意外にも
仲良しになったのには驚いた。
私達は結構幸せで楽しい毎日を送っている。


（この物語はフィクションです。慎重な熟考無しにうかつに真似されても無保証です。）