女性の性欲について教えて

>>128
＞芸能事務所

自分は芸能界の内情はよく知らないが、女の体の露出度に対する等級分けの厳しさはよく知ってるよ。
事務所ごとに「水着、下着まで」「ヌードOK」「AV専門」などと分かれており、脱ぐために事務所を移る事もよくある。
またその中でもタレントごとに細かくNG事項がある事も。
もちろんそれは厳密な物ではなくあくまで目安で、ヌードNGでも本人の判断で写真集や映画で突発的に脱ぐことはあるようだが。

男性タレントに関してはそういう等級分けの話は聞いたことがない（もしかしたらあるのかもしれないけど）。
そういう意味では君の話は正しいとも言える。

しかしそれは芸能界が基本的に「女を脱がせる世界」であるから成立する概念であるとも言えるわけで。

男の場合、タレントを脱がせようとする現場の力は存在しない。
映画のベッドシーンなど必要最小限に抑えられ、後はファン向け写真集で冗談めかしてサービスショットとか言って上半身だけ脱いだりとか、そんな感じ。
男を脱がせても金にはならないからだ。
タレント側としても脱がされそうになっても、断ろうと思えばすぐに断れる。

しかし女の場合は脱がせば脱がすほど金になるので、当然現場は何とか脱がそうと血眼になる。
そういった現場の圧力からタレントの「意志」を守るためにNG事項と言うのはあるわけで。

男はとにかく数多くの女と性交する必要があるため、
いちいち女をゆっくり選んでられない。
だから視覚的に女を判断するわけだ。

>>129
＞男の上半身

根本的に勘違いしてるようだが、特定の体の部位になぜ価値が生まれるのかと言えば、「普段隠されてる部分だから」という事だけでは説明がつかない。
だったら小倉○昭のヅラが本番中に吹っ飛んでもエロって事になるし。
そうではなくて「性的」「羞恥」などの要素の方が強い。

＞イケメン俳優の上半身裸

君がイケメンの上半身裸に何を見出すかは自由。
しかし「イケメンの上半身ハァハァ」という思想には理由があるはず。
端的に言うと、それは「女性のトップレス姿がエロい」という社会通念を男性モデルに勝手に当てはめて、「疑似女性ヌード」として楽しんでいるに過ぎない。
８０１もそうだけど、男性的な性欲を「異性である男性」に向けるとそういう思想に陥りやすい。

(146の続き)

自分の中で勝手に「男性の上半身裸が女性の上半身裸並に価値がある世界」を作り上げ、「男性の上半身裸は別にエロではない」とする社会通念とのギャップにキーキー言ってるだけだ。
自分で脳内ルールを作り上げればそりゃ楽しく過ごせるわな。
ただ社会通念を自分の脳内ルールに合わせろって言ったって無理な話だ。

現に「男の上半身裸には性的恥部はない」というのが人類５０００年の歴史で得た答えだ。
エロいのはあくまで乳房であって、乳房を持たない男性の上半身裸はエロじゃないんだ。

そこをあくまで「私の中ではエロだからエロなんです」と言い切るのもいい。
でも独り善がりのむなしさは付きまとう。
男性にもヒールフェチなどの「普段から見れる物に欲情する人種」もいる。
でも彼らはヒールを使ったエロいシチュエーションを求めるのであって、そのために高い金払ってフェチAVやフェチ風俗を楽しむんだ。
現在のところ、「男の上半身裸をエロいと感じる女のための、エロに特化した男の上半身裸映像」を売る会社は存在しない。
ジャニタレ等がやってる上半身裸はあくまでファッションの領域を出る物ではない。
で、その程度の「エロ目的ではないけど見る人が見たらエロい映像」は女性タレントもバンバンやってる。

AV女優がこれだけかわいくなっても、女子アナや普通のアイドルの何でもない映像で抜く男も多いんだから。

＞女性は隠すことを利用して今の市場を活性化

いや、違う。その逆だ。女性は見せる事で市場を活性化してるんだ。
本来人間の体でどうしても隠さねばならない性的局部は「乳房、ペニス、女性器」のみである。
あとは状況によって見せたり隠したりしてるわけだ。

女性の場合も最初から全部見せていいわけではなかった。
戦後直ぐは乳房もヘアーもNGだった。
ただそれらを時代に応じてイベント的に解禁したからこそ、これだけヌード文化が隆盛を極めるようになった。

最初に乳房を見せたのは確かストリップの額縁ショーだったと思う。
凄腕の仕掛け人が大々的に宣伝を打って見事成功した。

そして愛染恭子による日本初の本番映画。これも大変話題になり、その後のAVブームに繋がった。

記憶に新しい所では92年のヘアー解禁がある。
大物女優の樋口可奈子とトップアイドル宮沢りえによる日本初のヘアー写真集は社会現象を巻き起こした。

重要なのは露出度をあげればあげるほど、ヌードに対する社会的認知度も市場も大きくなっているという事だ。

実はヘアー解禁当初の状況を良く覚えてるが、当時は世論もまっぷたつだった。
ヘアー解禁マンセー派と同時に、「ヘアーなんてエロいか？」とする懐疑派、「ヘアー解禁なんていけません」とする良識・保守派もいた。
しかしそういった懐疑的な人達の意見を押し流す形になったのが当時の熱狂だった。

大女優が、トップアイドルが、次々と惜しげもなく自分の恥ずかしい部分を見せる。
この興奮がヘアー＝エロ、という図式を作り出し、ヌードと言えばヘアーが見えているのがデフォルトとなったわけだ。

もし男性ヌードで同じ構図を作り上げるなら方法論はひとつだけある。
それは男性のペニスを解禁する事だ。

もし国民的人気と個人で社会現象を起こす力を持つ男性タレントがいきなりペニスを晒せば、男性ヌード市場はにわかに盛り上がるかもしれない。
今だったらキムタクか？でもキムタクの場合は事務所の管理が厳しいから無理だろう。
宮沢りえみたいに実質フリーの人気者を連れてこないといけないと思うが。

ただチャンスは一度きり。
もしコケたら「やっぱり男の裸は金にならない」という結論で終わるし、成功する可能性も低い。
何より女性器も完全には解禁されてないのに、男性器だけ解禁する意味がない。
女性器解禁が先だと思う。

ちなみに出版業界、芸能界では実は「男性ヌード」という概念はない。
ヌードというのは局部（乳首、ヘアー）を見せることを指すらしく、それゆえに９９％全裸でも乳首とヘアーさえ隠せば「まだ脱いでない」という理屈も成り立つ。
男性ヌードというと、上半身裸や尻を見せた全裸の写真によくキャッチで付けられるが、それは客を呼ぶための刺激的なフレーズであって、出版業界的にはヌードではない。

ペニス解禁するという事は、男性ヌードを世に生み出すという事でもある。