サンバカーニバルは女性蔑視では？

久しぶり。

さてこのスレでも話題に出てる神戸まつりに行ってきたぞ。
なんか裸まつりレポート専門コテハンになりつつあるが。

神戸まつりは今日の午後１２時から１７時まで三ノ宮駅前などで行われた。
当日はずっと小降り、途中からはザザ降りの雨になったが予定どおり行われた。
俺も風邪気味にもかかわらず雨の中現地で一日中観覧したんだけど、それだけのかいはあった。

まず神戸まつりとは。
今年で３４回目を迎える神戸を代表するお祭りで、ステージショー、パレード、サンバカーニバルが駅前市街地で行われる。
普通の裸まつりのような自然発生的、現地住民の意志によって行われる祭りではない。
神戸市民祭協会が主催し、神戸市や兵庫県といった自治体や商工会議所、各新聞社、現地の婦人団体の後援によって行われる大規模なイベントだ。
だから付近の道路すべてを封鎖し、そこがステージになる。

なお、神戸市とブラジルはなんかの友好関係を結んでいるらしく、それで神戸でサンバカーニバルをやるようになったらしい。
日本におけるサンバカーニバル発祥の地みたいだな。

ここからは当日の現地レポート。

ＪＲ三ノ宮駅を降りてしばらく歩くと係員の誘導があったからすぐ場所はわかった。
とにかく規模がでかい。
三ノ宮駅から元町駅までの駅前市街地をほとんど占領し、広い道路を何本も封鎖してたからすぐわかる。
雨だというのにすごい人出で、商店街が提供する食べ物屋台には行列ができていた。
ばんばひろふみが熱唱するステージの横を通り抜け、中央通りでパレードを待つ。
ちなみにパンフによると、パレードに参加するのは地元のダンスやバトンのクラブ、音楽隊、そしてサンバチームもちらほらある。
しかし日本の素人女がこんな大勢の前で生尻晒してパレードするのだろうか。
どうせブラジルからサンバダンサーを２人ほど呼んで、日本女はその後からドレスかなんかでダラダラ踊りながらついて歩くだけではないか、などの懸念もよぎる。
いや、昔のテレビのサンバ中継がそんな感じだったから。

しかしその懸念はパレード開始早々みごとに吹っ飛んだ。
すごい。すごい。すごい。
色とりどりのビキニ姿、そしてもちろんＴバック、天下の往来を白昼堂々お尻丸出しで歩く日本の素人女たち。
いったい何人いるのだろう。数え切れない。しかもこれはほんの序の口だというのだ。

ちなみに神戸では以前からサンバが盛んな土地柄らしい。
サンバ教室やサンバチームがたくさんあり、企業やボランティア団体の中にもチームがあったりする。
そして神戸まつり主催のサンバ教室も開かれてたらしい。

つまりこの祭りの主役はサンバが好きな神戸市民。どっかからプロを連れてきたわけではない。
下は幼稚園児ぐらいから上はおそらく４０代ぐらいまでの女達がきらびやかなビキニを身にまとい踊るのである。
まさに「女の祭り」。
これを「屈辱だったでしょう」なんて言ったら怒られるよ。
みんな一生懸命練習してこの日に備えたんだ。
雨がザザ降りなのにもかかわらず、傘もささず半裸で一日中踊るのだから根性ある。
ちなみに男達はこの日は完全に脇役。ドラム演奏などに徹していた。

サンバチームは全部で１５組ぐらい。
数百名の大所帯から最低でも数十名規模。
この日だけで何人の女の尻を見たかわからない。

ちなみにパレードと別に行われるサンバストリートではサンバダンスショーが祭りの開始から終了まで行われる。
そっちはすごい人で、まともに見るのが大変だった。

さて、パレードの話に戻るが、参加は全部で９０組。
学校やボランティア団体の他に、警察音楽隊や消防音楽隊なども参加し、ここは新宿などで行われる大規模なパレードと変わらない。
しかし目を引くのはやっぱり女の肌の露出だな。
バトンチームなどはレオタードで参加してるし、サンバはＴバック集団。
改めてパレードに女の肌は欠かせないと感じた。

さてここからはお待ちかね。
俺が見たサンバのエロシーン達。

参加者は子供がやたら多かったが、昨今の社会情勢を反映してか、子供達はＴバックタイプではなく普通のビキニで参加。
まあ女子中生っぽいのがＴバックで踊ってたりしたから、そこらへんは厳密に取り決められてはいないのだろう。
しかし大人はやはりＴバックがほとんど。
かろうじて尻の割れ目が隠れるタイプから、食い込み尻の割れ目丸出しタイプまで。
踊り終わって、尻の割れ目丸出しＴバック姿のまま往来を引き上げていく女達の集団にも遭遇した。

そして本日の一番過激な衣装。
それは後ろは完全に紐のみ。前は恥部がかろうじて隠れるＴフロント。
そして胸は乳首を覆う小さな板のみの極小ビキニ。
その姿で体を激しくゆすって踊るわけだ。見えちゃうよ。
パレードで目の前を通った時は乳輪やらヘアが見えてた。まことに眼福。

当然すごい人気でカーニバルでは人だかりができ、パレードではついて走る人も多かった。
どうやら地元のボランティア団体らしい。
「神戸に国立海外日系人会館を」。見せてくれたお礼に宣伝しといたぞ。
ＧＪ。来年も頼む。夢がかなうといいね。

さてビックリしたのは小学校低学年ぐらいの女児を道端で全裸で着替えさせてた女がいた事。
ロリには究極のエロシーンかもしれない。
しかしそんな事は気にしないのが神戸のサンバっ子。
別に見られて減るもんではない、いやむしろ「女は見られてなんぼじゃい」という教育方針が徹底されてるわけで、非常に痛快。

さてここでまとめ。
昔は日本ではサンバは浸透するわけないと思っていた。
日本女は恥ずかしがり屋だから人前で肌を露出する事なんてできないと。
しかしいつの間にやら日本女は、ラテン民族も真っ青の露出民族になったようだ。
あらためて、日本女万歳。

浅草サンバカーニバルにも行きたくなった。以上。

最後に。
こんなおもろいイベントほっとくわけにいかないよ。
各都道府県でやったら。

ミスコンは美醜で人を判断するから女性蔑視とかフェミは言うが。
サンバカーニバルは年齢も美醜も関係無し。
ビキニ付けて踊れば誰でも主役になれるんだから、フェミもこっちを推奨すれば。
俺らもこっちの方がうれしいし。