445 :
名無しさん 〜君の性差〜:
折角だから藤本あいの話でもしようか。
死んだ航空自衛隊C−1輸送機のパイロットな。
女性新幹線運転手誕生!・女性航空管制官誕生!・女性パイロット誕生!など、
これまで男性だけの職場に女性が入ってきたらそれだけで注目を浴び取材が殺到する。
藤本あいも「女性パイロット」2期生として各航空雑誌などのメディアにしょっちゅう紹介され
過程学習中や飛行訓練中、取材が絶えなかった。
本人は意識していたかどうかはわからないが、「マスコミの力」がバックについていたわけだ。
つまり教官の立場から藤本あいを見れば、こいつをエリミネート(パイロット不適として首を切ること)すれば
たちまちマスコミは「女性パイロットコースアウト!」などと報じ、
途端にフェミ団体が「女性だからエリミネートするのは女性差別!」と騒ぎ出すことが容易に想像できる。
おまけに厳しい教官をセクハラで訴えて排除し、これに恐れをなして女性パイロット学生を怒鳴る教官はなくなった。
こうしてちやほやされ続けながら晴れて卒業、輸送機パイロットになったのだ。
446 :
名無しさん 〜君の性差〜:04/02/28 11:16 ID:qQpr4Kc+
事故機は当日、大がかりな整備を終えての「試験飛行」だった。
だがこの「試験飛行」、本来藤本あいが携われるものではなかった。
経験豊富なパイロットが乗り組まなければならない。
藤本あいのような「新米」を乗せたこの時点で規則に反していた。
当然キャプテン(機長)として乗り込んだのはベテランパイロットだが、
隣にコパイ(副操縦士・助手)を乗せているという意識はなく、
完全に「女の子を隣に乗せてドライブ行く」ような感覚だったのだろうな。
厳しい飛行手順などほとんど省略され、基本がまったくなっていなかったという。
機体は急降下をはじめ、姿勢を立て直すことが出来ずに海面に叩きつけられ大破。
同乗していた作業員・整備員は機内でいろいろ作業・点検・記録していた最中だったため
急降下の際、10数メートル後方に飛ばされた。
そのころ操縦室では・・・。
藤本あいはシートベルトをしておらず、操縦室後方の壁に張り付けになっていた!
キャプテンは一人で機体を立て直す操作をしなければならなかった。
飛行試験中はキャビン中の作業員・整備員は点検のためシートベルトを装着できないためやむを得ないが
操縦席ではシートベルトの装着が義務付けられていた。
これが致命的な規則違反となった。片方は新米とはいえパイロット2人で操作していれば助かったという。
447 :
名無しさん 〜君の性差〜:04/02/28 11:17 ID:qQpr4Kc+
甘やかしすぎの女性パイロット教育、厳しい教官を排除して生易しい訓練でパイロットとなった者の末路だ。
パイロット学生のときのエリミネートは、本来の目的は
その学生が将来パイロットになったときに起こす航空事故から尊い命を守るためのものなのだ。
マスコミやフェミ団体に叩かれるのを恐れたがため、セクハラで訴えられるのを恐れたがため
教育訓練においてちやほやしてきたがためにこんな事故が起こり、合計5人の尊い命が失われたのだ。
これを読んで「責任は誰にある?」と思う人が出てくるかもしれない。
「女性をサポートしなかった男が悪い!藤本あいさんにきちんと教育していれば助かったのだ!」というフェミや
「厳しい教官をセクハラで訴えた藤本あいが諸悪の根源だ!」という意見もあるだろうし
「女性と関わると鼻の下伸ばす男も悪い」とか
「エリミネートを妨害したマスコミ・フェミ団体が悪い!藤本あいはマスコミ・フェミ団体に殺された!」
など様々な見解が出てくるだろう。しかし、責任転嫁だけはやめてほしいな。
今後飛行機が安全に飛ぶためにも。
以上の話は公にはされていないのでソースはない。
遺族に話されたものの伝聞であるので話に尾ひれが付いているところもあるだろうが
信じるかどうかは読んだ者が判断するといい。