「失職怖くて」 婦警、赤ちゃん遺体冷蔵庫に→執行猶予判決
★元女性警官に猶予判決=えい児の遺体遺棄−東京地裁
・出産したえい児に適切な措置を取らず、遺体を遺棄したとして、死体
遺棄罪などに問われた元警視庁石神井署巡査長渡辺美穂被告(27)
=依願退職=の判決公判が24日、東京地裁であり、大熊一之裁判官は
懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。
同裁判官は「母親としての行動を取らず、非難を免れない。高い倫理観を
持つべき警察官として愚かというほかないが、職を辞して社会的制裁も
受けた」と指摘した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031224-00000434-jij-soci ※元ニュース
★えい児遺棄元婦警「失職恐れ相談できず」懲役3年求刑
・渡辺被告は被告人質問で「職を失うのが怖くて、相談できなかった。
多くの人に迷惑を掛け反省している」と謝罪した。妊娠は交際していた
男性警察官と別れた後に発覚。「永遠(とき)」と名付け、出産後は牛乳を
飲ませるなどしたという。
検察側の冒頭陳述によると、渡辺被告は9月7日午前、寮の自室で男児を
出産。病院に連れて行くなどの必要な処置を取らず、男児は9日未明に
死亡した。遺体はタオルにくるみ冷蔵庫内に遺棄した。(一部略)
http://www.zakzak.co.jp/society/top/t-2003_12/1t2003120824.html