結婚に慎重な若者が増えている Part44(本スレ)
発着する列車が全国で最も少なく、「1日1往復」のJRの駅として鉄道ファンに
知られている石勝線の楓駅(北海道夕張市)を、JR北海道が廃止する方針を固めた
ことが13日、分かった。
既に地元住民や自治体も廃止に同意しており、来年3月のダイヤ改正で廃止される。
楓駅は1907年開業。今の駅舎は81年に建てられた。同駅は札幌と帯広・釧路
間にある。発着する列車は朝の新夕張発楓行きと折り返しの楓発新夕張行きの普通
列車があるだけ。それ以外の列車はすべて楓駅に停車しない。しかも、日曜日は
運休する。
夕張市などによると、楓駅の利用者は近くにあった炭鉱の閉山による人口減や
マイカーの普及で減り続け、現在は鉄道ファンのほかは1日1人程度で、利用者が
全くない日もしばしばある。幹線道路沿いでバスの代替輸送も可能という。
JR北海道が実施した地区の住民への説明会でも「反対の声は強くなかった」
(同市)。このため同社は公共交通機関の駅としての使命を終えたと判断した。