【時は来た】そろそろ現実社会に訴えませんか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
76名無しさん 〜君の性差〜
2003年8月20日

産経新聞読者サービス室 御中

“人間と性”教育研究協議会
性的マイノリティ教育研究セクション

2003年8月18日付産経抄について(質問)

 晩夏の候、貴社におかれましては益々御清栄のこととお慶び申し上げます。

 さて、2003年8月18日付産経抄におきまして、下記の点で不明な箇所がございましたので、指摘
及び質問させていただきたく存じます。つきましては書面にて御回答いただけますよう御配慮の程、
宜しくお願い申し上げます。

77名無しさん 〜君の性差〜:03/08/28 11:02 ID:+Ih7IeC5


1 産経抄本文中、「ジェンダーフリー(性差解消)」という表現があったが、
「ジェンダーフリー」という言葉を「性差解消」と訳す根拠は何か。また「ジェ
ンダーフリー」を「性差解消」という意味で使用している自治体及び団体はある
のか。あるのであればその自治体名及び団体名をいただきたい。

2 産経抄本文中「そういう人たちは両性具有とか同性愛を過剰に強調し」とあるが、
日本教職員組合が両性具有や同性愛を「過剰に強調し」たという具体的な根拠を示して
いただきたい。また「過剰に」とあるが、貴紙ではどのような度合いをもって「過剰」
と判断するのか合わせて基準を示していただきたい。

3 産経抄本文中「男女間の性愛と同列に扱う。男女間の性愛をことさらに『異性間情愛』
と呼んだりしている。こうなるとなにが正常なのか、判断する常識を人びとから、とくに
子供から奪っていくことになる。」とあるが、貴紙ではこの文脈においてなにを「正常」とし、
なにを「なにが正常なのか、判断する常識」と想定しているのか示していただきたい。

4 産経抄本文中「男らしさ・女らしさを否定するジェンダーフリー教育の弊害は、国を危うく
することになりかねないからだ。日本の伝統や文化も無視されていくことになる。そのうち“夏らしさ”と
いった季節感も否定されてしまうだろう。」とあるが、「男らしさ・女らしさを否定するジェンダーフリー
教育」を行った教育実践はあるのか。あるのであれば根拠となる具体例を提示していただきたい。また
「ジェンダーフリー教育」がなぜ「国を危うくする」と考えるのか、「国」が「危うく」なるということが
何を指すのかを示した上で併せて説明していただきたい。