非処女は中古 Part111

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703じゃりん子チエ
追加・・。
更にたぶん自立した女であろうこの脚本家は、17年前の女が、結婚式もあげていないのに、妊娠し、
その妊娠によって結婚をしようと主人公の男女に決意させ、ところが、その妊娠が、失敗したら、結婚を取りやめるというところがすごい。

結婚の意義を子産みにしか置いていない。
しかも43歳の妻の心理も、旦那が死んでしまったら、子を産もうとするのを逡巡する。
愛する旦那の残してくれたもの・・っていうかつての軍国日本の母にあった決意など微塵もない。

しかし、旦那の思いを強く感じたらまた、出産を決意するのだが、この物語は、最後の子が産まれたところをハッピーエント風味にまとめている・・。

私は、何かおかしいと感じる・・。

子供は、母親と金だけで育つもんじゃない・・。
父親の責任をもった厳しい愛情が加味されて「立派に育つ」のに・・。

父親をドラマの中で平然と殺してしまって・・・。
これが、幸せな結末と、どうしていえよう・・。
脚本家の女のフェミ女的発想がもろ見えの内容だった。