非処女は中古 Part83

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243ライヒ(その1)
ライヒって、サヨクだし馬鹿じゃん?
こんなDQNなヤツの言うことを鵜呑みにするのは・・・・(嗤)
(以下、某HPからコピペ)
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ライヒ Wilhelm Reich(1897−1957)
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 ライヒは子供時代に関してあまり語らない人間だった。その理由として、
父と母が共に自殺している点があげられる。
 13歳の時、母・セシーリアが自分の家庭教師と性交している
現場を目撃してしまう。ライヒはそのことを父・レオンに告げた。
 精神バランスを崩した父は母を自殺に追いやった。そして自身は、わざ
と真冬の凍った池に何時間も立ち続け肺炎で死んだ。両親が自殺したのは
自分のせいではないかと、ライヒは後悔し続けることになる。

 こうした中で、全ての人間は「性欲」(リビドー)に支配されていると
いうフロイトとの出会いは衝撃的であった。やがてライヒはユングが抜け
た後の精神分析学会で精力的に活動を行う。
 しかし晩年のフロイトも、さすがに「性欲理論」は無理があるとして放
棄しつつあった。またユングはリビドーを「性」ではなく生命エネルギー
と定義し、脳のメカニズムにまで迫ろうとしていた。
 しかし、ライヒは時代に逆行する形で、性欲理論を補強していった。
 「全ての人間はオルガスム(性的快感)を求めて生活している」
 彼は、神経症で悩むオールド・ミスの患者にマスターベーションを勧め
た。自虐癖のある患者に「では実際に打ってみようか」と臨んだ。どれも
確かに症状は好転した。そして、性の解放と称し
・未成年の避妊教育の実践
・堕胎の権利の確立
 ついには、性の全面的な解放を行えば、神経症や性倒錯、そして犯罪の
一切存在しない理想郷が誕生すると主張した。
(略)
244ライヒ(その2):03/03/19 03:03 ID:OVPt1+yv
(つづき)
 共産主義者としても積極的に活動していたが、 33年、ドイツ共産党から、
ついで34年国際精神分析学会から除名され、ストックホルムやオスロを経
て、39年アメリカに亡命した。ライヒが主張する「性の解放」を全ての人
間が嘲笑したのだ。
 そのころから精神に変調をきたし、「オルゴン(=オルガスムの)・エ
ネルギー」と名付ける宇宙エネルギーの存在を信じこれに熱中するように
なった。
 世界には至るところに「オルゴン・エネルギー」が満ちている。それが
細胞を動かしているのだ。愛するものと別れるとオルゴン・エネルギーが
不足して病気になる。しかし休養すればオルゴン・エネルギーが充電され
て再び健康になるのだ・・・
 このエネルギーを集める力を持った〈オルゴン・ボックス〉に入ると、
すべての性障害が治ると称して、ライヒは金属箱を販売した。しかし、こ
れがアメリカの薬事法違反に問われることになる。

 それまでのライヒは、思想は別として精神科医として極めて優秀な評価
を受けており、裁判に負ける可能性は低かった。しかし、ライヒは陪審員
達にこういった。
「オルゴンエネルギーを暴発させて大洪水を引き起こしてやるぞ」
・・・ライヒは裁判中、法廷侮辱罪で投獄され、不遇のうちに獄死した。