トランス系総合スレッドPART7

いよいよこの８月から改正住民基本台帳法にもとずいた国民共通番号制が実施
される。国民一人一人に11桁の番号をが与えられ、希望者に氏名・住所・生年
月日・性別の４項目を入力したＩＤカードが配布される。

ガードを持つことは、スタート時こそ任意だが、政府が巨額の費用を投じた
プロジェクトだ。いずれ半強制になるのは目にみえている。やがて、このカー
ドが健康保険証、公的年金証、運転免許証、パスポート、納税証明、印鑑登録
証、図書館など公的機関の利用証、さらには、各種プリペイドカードや病院の
診察券など民間分野にわたる様々な機能が付加されることになるだろう。なに
しろＩＣカードには新聞8000ページ分の情報容量が準備されてるからだ。

わかりやすく言うと、このカードを持ち、あちこちで提示しなければ、社会的
な活動がほとんど不可能になるだろということだ。カードを提示しなければ、
ローンの決済できないし、ビデオも借りられない、医者にもかかれないという
ことだ。カードの提示を求められて拒否すれば、不審人物と判断されることに
なるだろう。

カードには基本項目として性別が記される。ＭＴＦが、外見上どんなに女になっ
ても、戸籍の性別が変更されない限り、カードの提示を求められたら、一発で
リードされてしまう。役人だけでなく、近所のビデオ屋の店員にも彼女が「男」
だということを知られてしまうのだ。

まあ、ＴＳの連中にしてみれば、そんな世の中になる前（たぶん数年後）に、戸
籍の性別変更を済ませてしまえば問題は無いと考えてるのだろう。だが、カード
の記載欄には十分な備考欄を取る余裕がある。そこには本人が知らない内に
「200×年、性別変更」という注記がなされるかもしれないのだ。