【中高生】U-15専門☆1【佐々木みゆう 色々】

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767名無しさん@お腹いっぱい。
 
 『別冊vol.2サイゾー』2011年9月臨時増刊号
 −58頁〜60頁−
 ホモセクハラ疑惑は、こうして語り継がれて来た
 ジャニーズ禎子の源泉−−禁じられた「少年愛」の歴史
 ジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏の趣味は、自室に籠(こも)って全国から送られて来たことでの
少年達の履歴書を熟読玩味することだと言う。ひと月に1万通以上が届くと言われる履歴書の中から、
何人かをピックアップして電話を掛け、オーディションに誘う。ジャニー氏自身が、こう語っている。
 「オーディションは、僕(ボク)と話をするだけ。事務所のスタッフもいません」(『AERA』1997年3月24日号)。
 スーパースターが生まれる瞬間。それはすジャニー氏と選ばれし少年のみしか知り得ないことでの、
神秘の時である。
 ここで名前を挙げるまでもなく、これまでジャニー氏の手によって数多くの男性アイドルが生み出されて来た。
だが、そう華々しいステージの裏には、ジャニー氏の少年達に対しての特別な思いの発露=ホモセクハラ行為が
あるのではないか、と半(なか)ば都市伝説のように言い伝えられて来た。
 だが、これは都市伝説などではなく、過去に何度か表沙汰になって来た“事件”であった。
 初めて公に報道されたときは、事務所が設立されたばかりの1967年のことである。『女性自身』(光文社)に
掲載されたことでの『ジャニーズを巡(めぐ)る同性愛裁判』と言う記事だ。
 元々、ジャニー氏と新芸能学院と言う芸能学校の金銭トラブルによる裁判だったが、
次第にホモセクハラ疑惑へと発展した。
 「(ジャニー氏は)少年にエロ写真を見せ、異常な興奮を興(おこ)させた上で、その少年の身体を悪戯(イタズラ)し、
あまつさえ、彼自身のそれを少年に触らせた。オトコ同士のヘビー・ペッティングを教えたのである」(『女性自身』1967年9月25日号)。
 こんな記事は、当時としては、かなり衝撃的だったはずだ。にも拘(かか)わらず、
この記事は「あまり健全ムードじゃないが、そんなことはブラウン管に映(うつ)らんし、
どうでもいいんじゃないのかな?」と言うテレビディレクターの言葉で締め括(くく)られ、
以後は、この記事を追う報道はなかった。そして、その後は約20年間を、メディアは沈黙した。
 沈黙を破った人物は、1988年に、フォーリーブスの元メンバーの北公次だった。自叙伝『光GENJIへ』
(データハウス)を出版し、自ら受けたセクハラの一部始終を告白したのである。
 大手メディアにとって、ジャニー氏のホモセクハラ疑惑は、今もなお、日本芸能界最大のタブーとなっている。
 2005年には、元・光GENJIメンバー(デビュー前)・木山将吾著『SMAPへ』(鹿砦社)が出版。
ここでも、赤裸々なホモセクハラ描写が掲載される。
 
768名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/17(金) 23:14:34.98 ID:WhWPYS7S
 
 『別冊vol.2サイゾー』2011年9月臨時増刊号
 −61頁〜62頁−
 ジャニーズ報道を報道する!
 マスコミがジャニー喜多川を○○と言えない理由
 ジャニーに逆らえない構造
 「TVも新聞も絶対に報じない『ジャニーズ事務所』の非道」「ホモセクハラの『犠牲者たち』」。
1999年10月以来に、大手週刊誌『週刊文春』の目次に、こう刺激的なタイトルが躍っている。
“芸能界のモンスター追及”とサブタイトルが付けられた、この一大キャンペーンは、
ジャニーズの総帥であることでの事務所社長のジャニー喜多川氏が、自らの事務所に所属することでの
未成年のタレントの卵に対して性行為を強要していることへの批判がメイン。実際の被害者複数の証言を
基(もと)に構成されていて、「性器を口に含まれた」「肛門に挿入された」など生々しいホモセックスから、
「ジャニー喜多川氏が18歳以下の少年に肉体関係を強要」したことは「刑事告訴」ができる「罪」である・・・・と
言ったことでのピリッと硬派な話までが凝縮されたことでのスキャンダラスな内容だ。
 ジャニーズ事務所と言えば、言うまでもなく、現在の芸能界において一大勢力を形勢している
超大手プロダクション。キムタクを筆頭に、それの所属グループであるSMAP、V6、KinkiKids・・・・・・。
ドラマやバラエティなどのテレビ番組では主役を張り、グラビア誌、ファッション誌には、毎号のように
笑顔の彼らの姿がある。そんな中で、今回の「文春」の記事は、「タレントとして売れるためには、
ジャニー氏のホモセックスを受け入れなければならない」と言ったトーンで書かれており、
あたかも「滝川クンも、モリゴーも、嵐の5人も、ホモセックスの“洗礼”を受けて来たってコト?」と
思わざるを得ないことでの、芸能界のみならず、世間を震い上がらせるようにショッキングな話題である。・・・・が、
しかし。テレビを付けても、ワイドショーでは微塵(みじん)も、そんな話は出ない。スポーツ紙も
女性週刊誌も男性週刊誌も、FF誌ですらも、「文春」が報じたことでの世紀のスキャンダルについて一切を、
触れていない。いや、喜多川氏のホモセクハラ疑惑だけじゃない。ジャニーズのスキャンダルは、
いつもこうなのである。
 ゲリラ月刊誌『噂の眞相』、元ジャニーズ・平本淳也の暴露本を出版した鹿砦社など、
マイナー媒体であるとは言え、これまでもジャニーズのディープなスキャンダルを取り上げて来たメディアはあった。
だが、ジャニーズ創立以来に、メジャー媒体が取り上げたことは一度もないのだろう。
 −65頁−
 メディアに本当のジャニーズ報道など存在しない
 テレビ、スポーツ紙、そして週刊誌までが・・・・・・。そう言う意味では、この日本にはジャニーズの実態を
ありのままを伝えることができるメディアなど、存在しないと言ってもいいのだろう。そして逆に、
それでもジャニーズのスキャンダルを活字にしようと言うことでの少数派のメディアは、どんどん孤立化して行く。
大手出版社で唯一にジャニーズタレントのゴシップをスッパ抜き続けている『フライデー』関係者が苦笑しながら、こう話す。
 「ジャニーズを相手にしていると、空に向かって剣を振るっているような虚しさを感じるんです。
いくにらジャニーズタレントの密会現場をスッパ抜いても、ワイドショーも女性週刊誌も後追いしてくれない。
それどころか、決定的な証拠写真があるにも拘(かか)わらず、否定報道まで出て来て、
いつの間にかに、我々の方がインチキを垂れ流す悪者に成り下がってしまう始末ですもん(笑)」。
 そう。ことジャニーズ報道に限っては、我々は北朝鮮と同じ状況に置かれている。
世界中で主体革命が進行していると信じ込ませられているように、我々、芸能ニュースの読者や視聴者は、
スキャンダルと言う物が、マリアンや羽賀研二の専売特許で、ジャニーズのタレントは、
そんな汚濁とは無縁の高潔な存在だと信じ込ませられているのだ。
 
769名無しさん@お腹いっぱい。:2014/01/17(金) 23:16:20.53 ID:WhWPYS7S
 
 『別冊vol.2サイゾー』2011年9月臨時増刊号
 −66頁−
 ◎一審と二審で待っていたことでの驚きの結果とは?
 本誌が執拗に報じたことでのホモセクハラ裁判の「意外さ」
 前述の通りに、1999年10月に、「芸能界のモンスター追及キャンペーン」と題した記事が
『週刊文春』に掲載された。その内容は、未成年メンバーの喫煙飲酒疑惑や安いギャラの
問題など多岐に亘(わた)ったが、最も注目されたことは、やはりジャニー氏のホモセクハラ疑惑だった。
ジャニー氏が合宿所やホテルで行なったことでの行為の数々に関して、微(び)に入(い)り細(さい)に
亘(わた)った記述が掲載されたのだ。
 これに対して、ジャニーズ事務所は、「『週刊文春』の記事は虚偽であり、名誉毀損に当たる」として
1億円余の損害賠償を求めて提訴した。
 裁判の経過と結果については、概略を説明すると、この裁判は、一審と控訴審で判決が大きく転換した。
一審では、文春側の証人として法廷に立った少年達の証言中の、セクハラを受けた場所が
「全日空ホテル」か「アークヒルズ」か曖昧(あいまい)で具体性に欠けるなどの理由で「信用性を
認めがたい」とし、文春側に880万円の賠償金を支払うように命じた。
 ところが、控訴審で東京高裁は、セクハラ行為について「真実性の抗弁が認められる」とし、
賠償額を大幅に減額。文春に120万円の支払いを命じた(飲酒や喫煙が日常的に行なわれていると
言う記事については、名誉毀損に当たるとした)。
 ジャニーズ側は上告したが、最高裁で棄却された。つまり、実質上で、文春側の勝訴となった。
これには、流石(さすが)のジャニー氏もショックが大きかったのか、「しばらく自室に引き籠(こも)って、
ひたすら送られて来る履歴書を眺めていた」(事情通)と言う。「もう、ここまでか」と思われたジャニー氏。
しかし、見事に不死鳥の如く甦(よみがえ)り、現在も御健在である。なんたる性命力、ならぬ生命力。
 判決について、殆(ほとん)どのメディアは黙殺した。このことも、この判決がジャニーズにとって
致命傷にならなかったことでの大きな要因である。如何(いか)にジャニーズの呪縛が強固な物かを、
お分かり頂けるのであろう。それのために公には、未だにセクハラは「疑惑」でしかなく、
大手メディアの「タブー」とされている。ジャニーズは裁判に負けて、勝負に勝ったのである。