子供モデル従業員賞与は登録させた人数に応じて支給

街頭でモデルになるよう勧誘し、登録の際に５万円を負担させている子どもモデルあっせん会社
（本社・東京都豊島区）が、従業員にノルマを課していることが分かった。
毎日新聞が入手した従業員の「給与規定」などには、勧誘件数が少なかった日は出勤扱いされず、
モデルとして登録させた子どもの数に応じて賞与を支給することなどが記載されていた。

同社は、勧誘担当を公共職業安定所などで求人。支社の求人広告を見て応募した女性によると、
支社長が仕事内容を説明。（１）人が集まる場所で、可愛いと思った子どもの親に
「子どもモデルのスカウトをしています。興味があったら面接を受けてみませんか」と声を掛ける
（２）「事務所から連絡します」と告げ、親から、子どもの名前、年齢、性別、連絡先電話番号を聞く
−−と手順を述べた。

名前や連絡先を聞くと１件獲得とカウント。試用期間中は正午〜午後５時まで働いて
日当５０００円を保障。パートでも正社員でも働けるが、１日５件獲得がノルマで、
達成できない日は出勤扱いにはならず、日当は支払われないという。

同社の社長は毎日新聞の取材に「徹底的にモデルのスカウトとしての教育をしている」と話したが、
説明を受けた女性は、全く知らない人の名前が書かれた名刺を渡され、初日から１人で
街頭で勧誘するよう指示されたという。「声を掛ける子どもの基準も『自分の好みで選んで』
『子どものいいところを見つけて褒めて』としか教えられなかった」と話している。

ノルマについて社長は「うちはボランティアじゃない。ある程度の数字は上げてもらわなくてはならない。
そういう意味ではノルマだ」と話した。【子どもモデル取材班】

毎日新聞　2007年1月4日　11時32分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070104k0000e040045000c.html
http://atashi.com/webarchives/2007/01/04/18/40/39/www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070104k0000e040045000c.html

(∩´∀｀)∩ﾜｰｲ

アトラスプロモーションか

Ahooのニューストピにも上がってまつよ〜！ｗｗ
カネ払って登録させる親もヴァカだが、騙す事務所ももっとヴァカだなｗｗ

【社会】 "街でかわわい子供をスカウト" 子供モデル斡旋会社、その実情
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1167902905/

水着DVDに出演して金を稼ぐ中学生アイドル、お年玉まで親に取られる悲しい現実
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1168264627/

中学生アイドルの悲劇　「お年玉は親に…」＜1/8 21:45＞

現役中学生アイドル・望月あかりさん（１４）が８日、東京・秋葉原でＤＶＤ「ＣＯＭＩＣＳ」の発売記念イベントを行った。
今回で３枚目となるＤＶＤは、体操服でバスケットボールをしているやんちゃな姿から、
１４歳とは思えないセクシーな水着ショットが満載の作品に仕上がっている。

妹と公園で鬼ごっこをすることがマイブームという望月さんは、
「本気で“鬼”になります。『お姉ちゃん、ずるいって』って妹から言われるけど、関係ないです」と負けず嫌いな子供っぽい発言も。
また、お年玉の話になると「毎年、お年玉をもらったら、袋を開けずに親に渡すんですよ。
その中から２０００円とかもらって、あとは全部、親に取られてしまいます」と、プライベートの悲しい現実を明かした。

http://www.news24.jp/74806.html

子どもモデル：反響３００件以上「悔しくてたまりません」
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070113k0000m040170000c.html

街頭で親子連れに声をかけて子どもモデルになるよう勧誘し、登録時に５万円の負担金を支払わせる
子どもモデルあっせん会社（東京都豊島区）の報道に関する読者などからの反響が３００件を超えた。

「自分の子どもは誰より可愛いと思う親心を利用された」「『モデルのスカウトです』と声をかけられ、
舞い上がった自分が恥ずかしい」。保護者からは後悔の声が漏れるとともに、
「これ以上、被害者が出ないようにしてほしい」との要望もあった。

■登録したけれど

同社は勧誘専門の従業員が全国で１００人以上、街頭で活動している。
声をかける時は必ず「スカウトです」と言うのが特徴だ。
一昨年末に神奈川県のアウトレットモールで勧誘された女性は「私自身は田舎の出身で、
子どもがスカウトされるなんて夢のようでした。母子家庭なのに、無理して５万円支払いました。
その後の生活は苦しかった。でも会社からは結局、何の連絡もありませんでした」とメールに書いた。

同社は子どもモデルの仕事が少ない地方都市でも積極的に勧誘している。
静岡県在住の女性は「事務所に電話しても出ないことが多く、ああ、だまされたのかなあって思いました。
５万円は私の母親が孫のために出してくれたんです。
その気持ちが踏みにじられたと思うと悔しくてたまりません」と訴えた。

■「返金はしない」

報道を受けて同社は従業員らに対し「どこのモデル会社もこんなものだ。（保護者は）納得してお金を払っているのだから、
返金はしない」などと説明したという。

今月に入り、自社のホームページには「子供モデルエージェンシーについての誤解を招くような新聞報道がありましたが、
弊社はプロモート活動をしっかりおこなっています」などとする文章を掲載している。

2007年1月13日　1時12分
http://megalodon.jp/?url=http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070113k0000m040170000c.html