志田未来 part126

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298名無しさん@お腹いっぱい。
広島市の女子中学生が、この夏出産する。相手も中学生。うわさによって周囲が妊娠に
気付いた時には、中絶できる時期を過ぎていた。
望まない妊娠は、本人を傷つけるだけでなく、多くの人を困惑させる。祝福を受けずに
生まれた子のハンディも大きい。きちんとした性教育によって、こうした事態を防ぎたい。

十代の妊娠を数多く見てきた産婦人科医師、河野美代子さんは、避妊せずに性交をすれば
妊娠につながる―という実感が、女の子にあまりに薄いと感じる。男の子から迫られると
「嫌われたくない」「断りにくい」とつい体を許す。問題も起こさず成績もいいような子ほど、
妊娠したことを誰にも言えず、結果として手遅れになりやすい。

性交まで教えるのはまだ早い、と大人は思っていても、ネットや雑誌などにはいびつな
性情報があふれている。その前に正しい性知識を勇気を持って伝えるのが、子どもを守る
近道と考える。(中略)残念なのは、コンドームなどを取り上げたことで「過激な性教育」と誤解を
受けたこと。バッシングが起こり、各地の教育委員会は神経質になった。

広島市でも、市教委が「逸脱」を正したり、前年まで続けていた民間の性教育セミナーの
後援を打ち切ったりした。過剰防衛とも見える対応だった。
そうした流れに教師の多忙も手伝い、今は性教育は切り捨ての傾向だ。「性教育の時間が
あったころは保健室で生徒がフランクに性の話をしてくれていた。今はそんな雰囲気が
なくなった」とある中学校の養護教諭は憂う。
それでいいのか。あらためて産婦人科の現実を直視したい。(一部略)
 http://www.chugoku-np.co.jp/Syasetu/Sh200608210077.html
○ 性教育で煽るまねはするなせっかく横ばい状態になってきた中学生や高校生の妊娠を
また性教育や「14歳の母」で激増させるきか。