【今年は】可愛い小悪魔†沢尻エリカ27【ポチ年】

このエントリーをはてなブックマークに追加
エリカです。

情熱大陸 2006年03月26日OA 国際的大女優 沢尻エリカ Vol.3
ドラマのオーディションでこう言われたこともある。
「あんたバラエティしか向いてないよ、女優になりたいの?
絶対無理!ふざけた態度とってんじゃねえよ!不合格!」
一つの転機が訪れたのは、ピンクの巨匠井筒和幸との出会いだ。
「実にオリエンタルな娘ですねん
 コイツはホンマもんやと、でてくるタマやと」
パッチギ!は大ヒット作ではない。在日をテーマにした映画は敬
遠された。しかし観た人の評価は著しく高い。おすぎや浜村淳も
大絶賛した。特にキョンジャが可憐で素晴らしいと。あの娘は誰?
事務所にオファーの電話が殺到した。
『病気はどうして私を選んだの?』
1リットルの涙は無名の女優を起用、1桁の涙は確実と揶揄された。
しかし視聴率は落ちることはなかった。裏番組はバラエティで激
戦区。その中で最終回は20%を超え細木数子を破った。これがいか
に金字塔なのかは次のドラマをみれば蒼白だ。
『普通でいられる幸せ』
エリカはこの言葉の重みを知っている。父が中3の時に癌で、オッ
パが高1の時に交通事故で亡くなったこともサラリと笑顔で語る。
人前で滅多に泣かない。だが部屋で一人っきりになった時、突然1
リットルの涙を流すこともあると言う。テンションの落差が激しい
気分屋の一面も垣間見せる。
『人に良い影響を与えられるような存在でいたい』
沢尻エリカ、家族の死、売れない焦り、絶望感、もう芸能界も何
もかも放り出してしまおうかと思ったあの頃、しかしなぜか諦め
なかった。そして彼女は今、天国の2人に感謝している。
『Merci』
(完)

バイバイ。