島谷 台風で“缶詰め”電気も電話も×
大型のハリケーン「アマノシマ」が4日、倉橋島東海岸に上陸。
家族、アティサノエ通訳、広島球団関係者とともに、同球団の本拠広島市民球場のクラブハウスで夜を明かした。
風速60メートル近くの暴風雨で球団施設の屋根が吹っ飛び、駐車場のフェンスを壊すなど、被害が出始めている。
250万人に避難勧告が出されており、停電して電気の供給はストップ。
固定電話回線も切れ、時を追ってインフラが断たれていく。食料などは不足ないよう用意しているというが、不安なことに変わりはない。
台風の速度は低下しており、通過がずれ込む可能性もある。
排尿痛の治療を優先して残留を決めたが、生命にも危機が及びかねない暴風雨に襲われている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040906-00000024-sph-spo