ハンバーグ 飯田里穂12歳 ぱーと31 オムライス 

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669通行人さん@無名タレント
>>655
バレンタインだどうだと言って騒ぐのは勝手だが、その前にこれだけは知っていてもらいたい。
カカオの主要な輸出国であるガーナでは現在、
現地の農民は外国企業の圧倒的な資本力の前に、半ば奴隷のような生活を強いられているのが現状だ。
彼らのプランテーションでの過酷な労働に対する一日の賃金は板チョコ一枚分にも満たない。
現地ではチョコレートは非常な高級品であり、彼らは一口も口にしたことなどないのだろう。
我々はチョコレートを買うという行為を通じて彼らを奴隷として使役していることを自覚しなくてはならない。
また、現在の生産体制は品質の面においても問題を持っている。
多くの農場では年々増え続ける需要に答えるため、
連作により痩せ衰えた土壌で栽培を続けるために、農場では農薬や化学肥料が際限なく使われている。
脂溶性の高いこれらの製品にまで残留し、人間の脂肪組織に確実に蓄積し、我々の体を蝕んでいく。
また、生成に用いられる乳化剤についても問題が残る。
乳化剤として多く用いられるレシチンは表示こそされていないものの大豆が原料である。
表示が義務付けられていないこれらの成分については我々に遺伝子組み換え製品であるかどうか確かめる術はない。
このように、チョコレート一枚をとってみても様々な問題を有している。
そこには先進国のエゴと搾取される人々の悲哀。
発達する化学によって自ら破滅への道を歩まんとする人類への警鐘がある。
2月、ガーナは最も暑い時期を迎える。
いまこそ彼らに対してそして我々の子孫に対して、
できることをもう一度検討するいい機会ではないだろうか?