若林正恭 Part66

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608名無しさん
863 :通行人さん@無名タレント:2010/09/26(日) 04:14:51 ID:THouf9CC0
ある演技コーチ兼俳優のロンドでの竹野内評(一部抜粋)

最終回での、あの伊沢弘さん似の韓国の俳優が死ぬシーンなどはもう絶品でした。
あのコリアン俳優もかなり凄かったのですが
そしてあそこで一言もセリフを吐かせなかった脚本・演出も素晴らしかったのですが
あそこで竹野内が選んだ演技はシン・ヒョンジュンを最高に輝かせアシストしていました。
なかなか出来るものではありません。
あれだけのレベルのシーンを日本のドラマで見ることが出来るとは、
時代も変わったなと思います。
素人のうちのカミさんもあのシーンを見ながら一言「すごい・・・」ともらしたくらいです。
竹野内の、感情を排除して徹底的に行動に終始するあの演技は
是非これからの日本人俳優が学ぶべきセンスだと思います。

(感情を排除して、と言うのは感情を表現していない訳ではありません。
感情に寄りかからない、感情に執着しないと言う意味です。
一般的に、感情を表現、もしくはある感情を維持しようとすると感情は表れません。
行動に集中した瞬間に俳優の感情は大きく波打ち始めます)

最近は「何もしないのがリアル」という変な価値観を持って演じる演技が目立っています。
あれは明らかに「何もしない」と言うことをしている、
「リアルなふりをした演技」で全く行動的ではありません。
そのてん竹野内の演技は感情にも意識がほとんど向かず、
本当に行動的で学ぶべきものです。
本当にすばらしい・・・