千原ジュニア 生と死のストーリー
1997年。大阪でカリスマ的人気を誇っていた千原兄弟は鳴り物入りで東京に進出したが、すぐに壁にぶち当たった。
東京には知り合いもなく、仕事もない。そこで千原兄弟は小さな会場で、トークライブを始めた。
やがて先輩芸人にも認められ、ライブにも客が入り始め、テレビにも少しずつ出始めるようになった。
東京に来て4年目の2001年、ついに苦労が実り、深夜のレギュラー番組が決まった。
自分のコーナーに張り切るジュニアは仕事の移動にローンで買った大型バイクを使っていた。
2001年3月25日、春の日差しが気持ちいいので、ジュニアはヘルメットを半キャップ型に変えた。
翌3月26日、出演依頼が来た番組からの事前アンケートを書き上げ、夜遅くに愛車のバイクで家路につく途中の事故だった。
http://www.ntv.co.jp/gyoten/oa/080611/01.html