【若林】オードリーpart114【春日】

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622名無しさん
「佐藤…なんだか迷惑かけちゃってごめんな」
少し鼻にかかった甘えるような声で若林がそうつぶやく。
佐藤は胸がちくりと痛む。これでよかったのか。いや、よかったのだ。

窓を叩く雨の音。時計は午前二時をさしている。
佐藤は眼鏡をそっと外した。