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ANN:
うろ覚えスマソ
・「あこがれのANNを出来るのはHGのおかげ」
・出渕は小学5〜6年の頃からANNを聞いていた(ウッチャンナンチャン、デーモン小暮、大槻ケンヂ、電気グルーヴ、Uターン等々)。
Uターンのハガキ職人合宿にも参加したかったが、関西在住のため断念。
・RGは最近までラジオを聴いていたが、
HGはラジオとかほとんど聴かない、ANNにとくに思い入れもない。
・「コバンザメ・寄生虫などよく言われてますが、まあこんな売れ方のコンビも珍しい」
・HGの紹介で出渕が出て行くと観客から必ず「え〜」と言われる。
ライブでいっしょだった長州小力が楽屋でマジックを披露してくれたが、
小力にはまだまだ引き出しがあると感動。
・ボキャブラの頃ネプチューンにハマり、ビデオを買い占めたり、東京の知人にビデオを録画して送ってもらったりしていた。
ビデオなどをぼーっと流して「(ネプチューンの)幸せな世界に浸っていたい」という感じだった。
・リスペクトする芸人は他にも沢山いる。
・モノマネが好き(小林克也、カルロストシキ、デーブ・スペクターを披露)。
メジャーで笑いを取りながらマニアックなこともやれるコサキン、清水ミチ子などにも憧れる。
・(「10年後、20年後もHG、RGをやっていると思いますか?」という問いに)
「それはない。年取ったHGを見てみたい気もするが・・・」
・「同じ芸風をずっと貫く牧伸二、横山ホットブラザーズはすごい」
・出渕はサブカル好きの友人の影響で水木しげる、つげ義春などを読み始め、
大学2回生くらいから自分でも漫画を描きはじめたが、別に絵がうまいわけではなかった。
・大学にはあまり行かず、自分をマンガ家だと思い込み、月1本などしめきりを決めてマンガを描いていた。
・プロレスの東京ドーム興行を見るため上京したついでに、
マンガを青林堂(ガロ)に持ち込んだりしていた。
・編集の人に「キミはもっと絵を勉強しなさい」「プロの1コマ1コマ真似して練習しなさい」と言われる。
・大学4回生のときにヤングマガジンの「もう一歩で賞」に選ばれる。
ちなみにマンガの内容は「飛距離が出るけど絶対死ぬというスキージャンプの飛び方」 という悲しいストーリー。
・しかしその頃すでにお笑いコンクール(今宮えびす)で優勝してしまっていたため、マンガをあきらめお笑いの道を選ぶ。
・住谷とはプロレス同好会つながりだが、元々そんなによく喋る・仲がいいというわけでもなかった。
・コンビ組んでから3年くらい、住谷はよそよそしかった。
・学生プロレスでは住谷(ギブアップ住谷)はメインを張る選手、いっぽう出渕(チン先真性)は休憩前の試合に出るコミックレスラーだった。
・プロレス同好会の友人知人関係から相方を探したとき、
「住谷とならやっていけるかな」と思った。
住谷は天然素材に憧れていたと言っていたし、
プロレスのなかにも少し笑いの要素を取り入れたりしていたため。
・住谷は打ち解ければよく話す奴だが、そこまでには時間がかかる。
いわゆる口ベタ、寡黙な男だった。
プロレスに関しては体をつくったり、教えを乞いに出かけたりしてまじめだった。
・出渕はそこまでプロレスをまじめにやっていたわけでもなかった。
・出渕が「コンビ組もう」とお笑いに誘ったとき、住谷は「え、俺?」という感じだった
・出渕はいったんはトヨタのディーラーに就職、日曜日にオーディションを受けに行く日々だった。
・出渕がネタを書き、ああ動けこう動けと住谷に指示していた。
ちなみに初期のプロレスネタはネプチューンのネタ(殴りあいながら喋る)がヒントだった。
・今の出渕は、5日仕事で週休2日の「最近の中高生みたいな生活」。
ただし「一発ギャグをしてください」など2分で終わるような仕事もあり。
出かけるときは家族に「仕事行ってくるわ!」とカッコつけて出かけた手前、
早く終わったときは回り道をして家へ帰る。
・それでもまだ大分マシで、去年は2日仕事して5日休みの日々だった。
朝6時から9時まで青果市場でバイトし、午後はヒマなのでテレビを見まくっていた。
HGの番組も録画してチェックしていた。
相方がバンバン笑いを取るのを見て、自分も爆笑してしまっていた。
・相方の大ブレイクは、あれよあれよという間に、気付いたらそうなっていた。
・つらかったのは家族、先輩後輩、近所の人から、相方の大ブレイクを突っ込まれるようになったとき。
顔にヘンなブツブツが出来るようになり、皮膚科を3軒ハシゴしたが治らず。
内科で「そのブツブツは胃から来てる」と言われ、強いクスリをもらってようやく治った。
・HGはあんまりTVも見ない、音楽聞かない、本も読まない、映画もアクションものしか見ない
・自分はフラフラと興味の対象が次から次へと移る「浅く広く」タイプ、
HGは「狭く深く、ひとつのことに没頭する」タイプ。
・出渕は音楽が好き。
パイオニアのCMでスティーヴィー・ワンダーの「パートタイム・ラバー」に衝撃を受けた。
「小林克也のベストヒットUSA」などを聞いて洋楽にハマっていった。
とくにメタルが好き(メタリカ、モトリー・クルー、Mr.BIG、ボン・ジョヴィ等々)
で、高校時代からバンドを組んでいた。
・去年まで野生爆弾の川島らとバンドを組んでいた、HGもダンサーとして参加していた
DJも経験し「とても気持ちがよかった」
・バンドはまたやりたい。
・最後に「また仕事ください。RGのラジオがもっと聴きたい・HGの話をもっと聴きたい人!
ボクがいちばんHGに詳しいのでヨロシク。ANNに感想、リクエストメールしてください」
追加
・住谷はまだ大阪に住んでいる。
出渕がなぜ東京に引っ越してきたのか、というと、
去年、コンビの仕事が入りそうになったときに、
「HGにはお金を出すが、RGの上京にかかる交通費・宿泊費まではちょっと・・・」と
言われチャンスを逃したことが何度かあったため。
・結局吉本にお金を借りて、引越しした。
不動産屋でもHGの名前を出すと、いい物件を紹介してもらえた。
その代わり「サインをください」と言われたが、
催促されたのは自分のサインではなくHGのサインだった。