晃の当時の日記
決意 2007年11月02日10:41
俺はもう挫けない。
誰も失いたくない。
いつまでも笑っていたかった。
だからこれからはあいつの分まで笑ったり、楽しんだり、いっぱい友達つくって、幸せにならなきゃ駄目なんだ。
みんな、お前は悪くないって言ってくれてありがとう。
もう一人じゃないんだぞ?
寂しくなんかねぇぞ?
もう誰にも最後の言葉なんて言いたくないから…
昨日はちょっと泣きすぎた…
カッコ悪いな俺…
一生分泣いても泣き足りなかった。
みんなの涙の意味は…
あいつに届くといいな…
お経、ちゃんと読んでやれなくてごめんな。
自分でも何言ってたのかわかんねぇよ。
最後にお前の顔を見たときに、もう二度とお互いに向き合って顔なんか見れないって思うと、涙が止まらなかった。
あいつの通夜の前の日にあいつの家で枕上してきました。
相変わらずなお前はもういない、遺書をお母さんから貰った。
親宛と俺宛だけだったらしい。
詳しくは書きたくない。
ただのラブレターだった。
もう一つ、渡された。
?
たばこ…俺の銘柄だ。
よく見ると封が空いてて一本足りない。
あいつの親父さんは俺に『煙草ってその人の臭いなんだよ、それは君を想って一本口にしたんだと思うよ?』
俺…
俺は…
今日からもっともっと強くなるんだ。
俺がブラックなのもらしくない。
よ〜し!!
お前等!!
前向け!前!!
こんな俺を認めてくれる俺の大切な仲間を、これからはもっともっと大切にしていくんだ!!
このまま立ち止まりたくないからな!!!
なんたって俺の夢は世界制服…征服だからな!!!
みんなの思い出と言うパズルのワンピースに俺はなりたい。