高屋奈月 フルーツバスケット愛好会20

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70花と名無しさん
今後の予測。もちろん、あくまでも「予測」に過ぎず、実際の展開は違ったものになる
可能性が大。
(1) 3と4から、おそらく「当主としての慊人」の役割は、十二支の者の結婚を
許さないこと。おそらく、草摩の歴史においてはそういう「伝統」があったのかも
しれない。数百年続いてる家だし。
そのために、できかけたカップルをつぶすために暴力をも
いとわない。とりわけはとりは結婚を考えていた女性を自ら記憶消去するハメに
追い込まれた。おそらく十二支は全員処女と童貞のはず。
他の人間とセクースなんてできないんだし。まさか杞紗相手にセクースできるはずもない(笑)
だから私見では慊人は十二支には含まれないと考える。

(2) 紫呉の「計画」とは、そういう十二支未婚化を阻止すること。それは
とりもなおさず当主としての慊人への反逆につながる。
そのために透を利用する。つまり夾か由希、いずれかとくっつけることにより、
「十二支未婚の伝統」をつぶそうとするわけ。
ただし、分析2で示したように、夾はおそらく十二支じゃないということで
無視されるだろう。だからおそらく由希が透の相手役になると思われる。

なお、分析3で示したが、夾の師匠の祖父は結婚している。それなのにネコにも化けず
子供を作っている。考えられる理由は2つ。
・「猫」の物の怪だけは後天的にとりつく。つまりうまれながらではないということ。
それならば夾もまた、「猫の物の怪」を排除することができる可能性がある。
・養子をもらった。つまり夾の師匠の祖父はやはり子供をつくっていない。
理由は弱いが、夾もまた養子の可能性がある。では、誰の子か?
ここで分析1をみる。夾と由希の仲の悪さは異常。
また、兄弟で十二支になっているのは綾女と由希兄弟だけ。
あとは全員ひとりっこないし「普通の」兄妹がいる(紅葉)。
ひょっとしたら、由希と綾女は実の兄弟ではないのかもしれない。
そう考えれば、綾女の子供の頃の素っ気なさが理解できる。

では、由希はなんなのか?
私見では、夾と由希とはドッペルゲンガー(=分身)なのではないかと
思われる。(もちろんあくまでも私見)

最後の方では「一人になった夾と由希」と透とがくっつくことになり、ハピーエンド(笑)