ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part3
220 :
柚子:
(仮)は取りました…。
ちょっと暖めてた話デス。
『ベタなお話…(汗』
今日は修学旅行に行った時に撮った写真を見せようと俊のアパートを訪れた蘭世。
まわりの友人達の協力によって俊と2人の写真も撮れた。
そんな小さな幸せがたまらない。
「ね、ここキレイだったね〜。」
「あっ、これはね…。」
ほとんど独りで喋っている蘭世を
俊は片手で頬杖をつきながら暖かい眼差しで見つめている。
反応のない俊に痺れを切らし、蘭世は少し眉を寄せて問い掛ける。
「真壁くん、見てる?!」
「見てるよ。…お、これなんかよく撮れてるぜ?」
「えっ、どれ……あっ!!」
俊の手の中にあるのは抜き取って家に置いて来たはずの罰ゲームの写真。
「や〜〜っ!なんでこれがここに…ヤダ!見ないでっ。」
恥かしい写真を俊の手から奪い返そうと手を伸ばす蘭世に渡すまいと
俊は素早く写真を自らの頭上に掲げ、からかう。
「もう!返してったら〜〜!!」
顔を真っ赤にしてむきになる蘭世。
そんな彼女に乗り掛かられ、俊はバランスを崩し仰向けに倒れた。
「うわっ。」
「え…?…きゃあ!」
俊が急に倒れたせいで蘭世もやや遅れてバランスを崩した。
身体を支える余裕もなく、蘭世は俊の胸の上に倒れ込む。
蘭世の髪が俊の顔に被さり、その勢いに乗った風がシャンプーの匂いと甘い肌の香りを俊の鼻先に届ける。
…そして胸に柔らかい感触。
俊の心臓が高鳴る。