ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part2

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>>404-405 SIDE STORY

ばたばたばた・・・
  ぱたぱたぱた・・・
ガチャ。バタン、カチリ。
はあはあはあ・・・
  はぁ、はぁ、はぁ・・・
二人は息を整えようと必死だったが、動悸はなかなかおさまらなかった。
もちろん階段を駆け上がってきたことだけが原因ではない。
なるみは鈴世の方をそっと伺い見る。
鈴世は俯いたままじっと一点を凝視している。
「ど…どうしたの、鈴世く・・・んっ!?」
鈴世の顔を覗き込もうとすると突然キスされベッドの上に押し倒された。
予想外の事態に戸惑いながらも抵抗を試みるが鈴世の力にかなわない。
体格にそう差はなかったはずなのに。
「いや・・・やめて・・・」
どうしたの、鈴世くん。怖い…!
いつもとはまるで別人のような鈴世は片手でなるみの胸のあたりを弄る。
やだ、やだ・・・こんなの鈴世くんじゃない!
「…鈴世くん!!」
なるみの涙声での叫びに鈴世ははっと我に返った。
「あ・・・・・ご、ごめん、ぼく・・・」
その声はいつもの鈴世に戻っていた。
やっと解放されたなるみは衣服の乱れを直し立ち上がった。
「今日はもう帰るね・・・また明日・・・」
…パタン。
「ごめん・・・ごめん、なるみちゃん・・・!」

…つづく