ときめきトゥナイトのエロネタを語るスレ Part2

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トーマスが指を走らせると、少女の薄い夜着は縦に裂けて、白い裸体をあらわにした。
いつしか彼も衣服を脱ぎ去り、二人は生まれたままの姿で抱き合っていた。
「今宵は、人として最後の夜・・・この一時一時を忘れられないものにしよう」
熱を帯びた乳房に冷たい指が触れると、少女はびくりと体を震わせた。
大きな手に優しく、時に激しく揉みしだかれ、少女は堪えきれず声を洩らした。
冷たい唇が触れた部分が、燃え出しそうに熱い。
やがて愛撫は下半身に移り、細く長い指が花弁を割って彼女自身に届いた。
冷たい指が彼女の内側をかき回し、冷たい舌が乳房を愛撫する。
「あ・・ああ・・・!」
少女は堪えきれず体をのたうたせ、トーマスの髪をかき回した。
「いくよ」
トーマスは少女の足を開き、そそり立った彼自身を彼女の中に入れた。
彼が動き出すより前に、少女はあえぎ、のたうち、そして果てた。
「まだ、早い」
ひとつになったまま、トーマスは少女に口づけた。舌を搦ませながら
そっと動き出す。次第に彼の動きは激しくなり、少女は上と下から襲ってくる
快感の波に翻弄され、二人は同時に達した。
トーマスは口を離すと、自分も起きあがりながら彼女を起きあがらせ、
ベッドの上に向かい合って座った。
再び熱い口づけを交わす。
そして、彼女の細い首に手をのばし、そっとなでた。
少女の体をぞくりとする快感が突き抜けた。
トーマスは少女を抱き寄せ、少女の首筋に唇を寄せた。
冷たい唇が触れたとたん、少女は身をのけぞらせ、熱い息をはいた。
首筋をトーマスの唇が這い、柔らかな舌が愛撫した。
少女は身をのたうたせながら、力を込めて彼にしがみついた。
固い尖った牙が頚動脈の上に触れただけで、全身を電流のような刺激が走った。
それが皮膚を突き破るのを感じるのと、これまで感じたこともない絶頂が訪れるのはほぼ同時だった。
そこから熱い血が溢れだし、乳房を、秘所を深紅に濡らした。
トーマスの喉が鳴る音を聞きながら、少女は次第に自分の体が冷えていくのを感じた。
そして、それまでの世界が音を立てて崩れるのを感じた・・・・。

それから何百年も、二人はともに過ごした。
恋多きトーマスは、さらにもうひとりに手をだし、一時は許せないとさえ感じた。
だが、気の遠くなるような時間の中で、同じ境遇の二人は和解し、打ち解けあい、
無二の親友となった。

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おしまいなのです。
すいません、冬馬おじいさまのファンなんでついつい書いちゃいました〜・・・。
ちょっと調子に乗りすぎたかも・・・許してね。