[ローマ 1日 ロイター] 一般的には、日常生活に占めるロマンスの比重 が非常に大きいとの見方が強いイタリアの人たちだが、仕事と両立させるのも 上手との調査が発表された。 女性組織”the Women and Quality of Life (Donne e qualita' della vita) association”が、全国50社2500人の従業員を対象に行った調査では、 10人中4人が職場で、何らかの”親密”な関係を持っているとし、56%の人が、 オフィスロマンスにより生産性が向上すると答えた。 職場の仲間と性的な関係を有しているという人の約80%が、 普段の倍も働くとし、恋するほどよく働くとしている。 管理職のひとりは、「仕事はエロチックであるべきだ。 情熱がないと満足な仕事もできない」と答えている。 接触法として、パソコンのマウスに手を添えて話しかけるとか、 eメールを使う手法が盛んに用いられているという。