松本洋子について語りましょう

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76にんじんの話。
>>75
小さな男の子(幼稚園くらい?)が、にんじんを残すのでお母さんが怒る。
男の子は神様に、にんじんを食べれるようにお祈りする。
次の朝から、食卓にはにんじんしか載っていない・・・
でも男の子が恐る恐る食べてみると、それはハンバーグだったりして、別の食べ物。
男の子は、見かけはにんじんだけど別の食べ物だ、ということに気づき、
「僕だけの秘密のあてっこゲーム」と喜ぶ。
(食べ物がすべてにんじんに見えるのは、男の子だけ)
ある日、いつものように「にんじん」を口にするが、何の味か当てられない。
「あまくっておいしいけれど、これなんだろう?」と考える男の子。
実はそれは本物のにんじんで、母親は、「食べられるようになったのね」と喜ぶ。
男の子も、好き嫌いが克服できたということで、とても嬉しい。

しかし、だんだん食べ物以外のものもにんじんに見えてくる。
ある朝起きると、にんじんが新聞を読んでいる。それは実は父親。
そして台所に行くと、おっきなにんじんがある・・・
男の子は、これは何の味がするのかな? とかぶりつく。

最後のひとコマは、腹をえぐりとられて台所に倒れている(死んでいる?)母親・・・
という話です。
うろ覚えなので、細かいところの指摘がありましたらよろしくお願いします。
私も怖くて、しばらくショックでした(当時リアル消防)。
あ、こわくなってきた。。。