あなたは曽祢まさこ派?それとも志摩ようこ派?

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29花と名無しさん
このスレで訊ねてもいいですよね・・・?

曽祢まさこの作品で、少年が森で(容姿が)同い年ぐらいの少女に出会って惹かれるんだけど、その少女は実は少年のずいぶん年の離れた実の姉(小人症だった?)だった、って話があったと思うのですが、誰かタイトルを覚えてる人いませんか?
その姉は小人症(?)なのを不吉がられて家族の元で育ててもらえなかった、十年ぶりくらいで、知人の子というたてまえで家族のもとに戻るのだけどやっぱり気味悪がられて冷たくされて、途中で妹が階段から落ちて死んだのを「お前が殺した」と濡れ衣を着せられたりして、結局、両親に愛されることなく、高い塔から飛び降りて自殺してしまう・・・という話。妹は立派なお葬式をしてもらって
家族も墓前で涙するのに、姉は目立たない場所に名もない者として葬られて、少年(弟)だけが涙する・・・という話。

「私が死んだ夜」とならんで、強烈な印象が残っている作品なのですが・・・