萩尾望都 (2)

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304花と名無しさん
誠実に読んでも欲望と愛の詩って感じがする。
このまま終わっちゃえば、或いはそのままに…。
よもや解体的危機なのか萩尾先生。
手かせ足かせが二進も三進も行かなくなってるのよ。つまり愚レッグと
慰安がね。
って思っちゃってもしょうがないほどの突然の終了。

ただね。思うのは萩尾先生は成功したってこと。語らない漫画。意味の無い
漫画。ってのに。意味に捕らわれないで描く。物語性よりも場面に重きを
置いたんでしょ。残神をやまだないとの絵で描いていたら傑作になったん
じゃないか。想像の余地を残さない絵柄は物語としてしか機能しないのよ。

ってこんなことここじゃなきゃ書けないよね。