天上の虹

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820花と名無しさん
>>812
黒岩重吾の「天の川の太陽」では、大海人は「讃良」と呼んでいます。
逆に井上靖は「額田女王」で大海人に「鵜野」と呼ばせています。

創作の世界では、それぞれの作家さんのセンス、好みでいろいろ呼ばれているようですね。
ある程度は仕方ないよね。古代人ってやたら名前が長かったりいくつも別名があったり
するから、史実に忠実にしすぎても逆に読者が混乱するだろうし。

#「日出処の天子」の大姫なんて、本名が「莵道貝鮹皇女」なんてスゴい名だしな……。
山岸先生困ったろうな……「うぢ」とも呼べず「かいたこ」とも呼べず……。
さらに余談だけど、来目皇子の正室の姫の名前なんて、一説によると由波利なんて
キョーレツ(ゆばり=尿)な名だし。