だぁ!だぁ!だぁ!

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461太陽系最後の季節
ぷすっ「ミュウ」
三太「見たか、光ヶ丘!今、お亀ちゃんが頭で障子を突き破ったぞ、カワイー」
光ヶ丘「ふん、そんなことぼくのオカメちゃんだって、行け!オカメちゃん」
ぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷす「ぴー」
光ヶ丘「どうだい、一気に八枚抜き、最高だよ、ぼくのオカメちゅわ〜ん」
「んんん、だったらこっちは名古屋抜きだぁ」ぷす「こちらは大根抜きだよ」ぷす
「思いこんだら一直線、花小町抜き!」ぷす「どじでかわいい、未夢っち抜き!」ぷす
「天地抜き!」ぷす「小西抜き!」ぷす「水野抜き!」ぷす「みかん抜き」ぷす
「××××」「※※※※」「♂♀♂♀」「☆★☆★」ぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷすぷす

「はーはー」「ぜーぜー」「やるな、光ヶ丘のオカメちゃん」「いや、黒須くんのお亀ちゃんだって」
ふたりの間に友情が芽生えようとしたまさにそのときでした―
彷徨「おまえら、なにやってんだ…」ぎくっ
三太「いや、彷徨、これはそのあのうわ〜」光ヶ丘「もとはといえば黒須くんの亀が原因で」三太「なんだと光ヶ丘、このヤロー」
ルゥ「きゃあっ」未夢「だめよ、ルゥくん真似しちゃ」ルゥ「うううっ」ワンニャ―「ああ、わたくしが一生けんめい貼った障子が…」
ななみ「あんたたち、ひとんちでなにやってんのよ!」綾「わーいっ、すごい、すごい、すごーい!」クリスティ―ヌ「まあ…大変ですわ」

「ごめんよ、彷徨〜お亀ちゃんを責めないでくれ」「未夢っち、おわびといってはなんだけどこの赤いバラを」
「はいはいふたりとも口もいいけど手もうごかそうねえ」「はーい」
「ぷっ」「彷徨、なにがおかしいの?」
「いや、オレも子供のころ悪戯で障子を破ってさ、オヤジに叱られてオフクロと一緒に貼り直したことがあってさ」
「へえ意外〜」

「クリスチャン、いつものようにぱっぱっぱーっと障子なおせないの?」
「彷徨くんとすこしでもながく一緒にいたい乙女心…なんてはずかしくてとてもいえませんわよー!!!!!!」

「ミュウ」「お亀ちゃんノリありがとう」「ぴー」「オカメちゃんそこ押さえててね」
「へー、ワンニャ―以外に障子貼りができるペットがいるなんてなあ」「そうね、はい、ワンニャ―、お茶」
「未夢さん、ありがとうございます、あっルゥちゃま、そこはダメですぅぅぅ!」