1 :
花と名無しさん:
「陰明師」スレあるから迷ったんだけど
映画やドラマじゃない漫画の「陰明師」の話とか
「陰明師」以外でも、最近の「妖魅変生秘話」についても
他の岡野作品についても話したいので
いっそ全般的に「岡野スレ」ってことで別スレつくってみました。
「陰明師」じゃなくて「陰陽師」でしたね。あいたたた。すいませんです。
3 :
花と名無しさん:2001/04/16(月) 14:03
中国妖気ものの双子萌え
4 :
花と名無しさん:2001/04/16(月) 14:19
コーリングとファンシイダンスはかかせない。
5 :
花と名無しさん:2001/04/16(月) 14:29
ファンタジーものが難しくてよく分からない。<コーリング、消え去りしもの
7 :
花と名無しさん:2001/04/16(月) 17:20
ファンシイダンスってラストどうなったんだっけ
全7巻?
>>6 向こうは作家の話になってないじゃん
あっちこそドラマスレへ逝った方がいいよ
シマタ!
×ドラマスレ→○ドラマ板 だ!
ドラマも映画も夢枕版で岡野版とは無関係だし。
10 :
花と名無しさん:2001/04/19(木) 11:22
ディアーヌドロゼの陰謀。リボンの君って何気にカッコイイ。
11 :
花と名無しさん:2001/04/19(木) 19:22
リボンの君好き〜
”笑えない威厳がある”ルイ14世も。
けっこう好きだったんだけどあの話
今さら続編はないでしょうね
12 :
花と名無しさん:2001/04/19(木) 22:41
>7
全9巻だよ。
ヨーヘーくんとマソホさんがハワイに旅行に行って、そこでヨーヘーくんが婚約指輪を渡す。
今頃はマソホさんもトーホグの住職の若奥様やってるのかな?
ヨーヘーくんのお母さまと、上手くやってるのかな?・・・なんてね。
13 :
花と名無しさん:2001/04/19(木) 23:02
>12
プロポーズ直後のマソホさんが笑えるよね。
「これで君は坊主の嫁さん、しかもプロポーズの場所はハワイときたもんだ。」だっけ?
陽平のセリフうろ覚えなんだけど、笑っちゃった。
14 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 04:13
>>13 「あろうことかキミがボーズのカミさん。ヤーイ
しかも!よりにもよって二人の大嫌いなハワイが大切な思い出の場所ときたもんだ!
あああオレはナンてことをしてしまったんだ〜」ですね。
わたしはそれよりも真朱さんの
「今や日本のバージンロードはベルトコンベアー化してオアフ島まで続いてるんだわ」
がすごく笑った。
15 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 04:25
ねえ妖魅の龍玉将軍って。最初に出てきた婚約者の仙女だよね?
でも、最近性格全然仙女のときと違う感じで
心配になってきた。
本当に同一人物なのかな?
16 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 12:00
99%そうだよね<玉の正体
でも言っちゃいけないようで遠慮してしまってた(笑)
結局玉って 成タン(だっけ?)すきなのかな?
17 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 12:31
コーリングのCD付版が欲しい
18 :
7:2001/04/20(金) 13:34
>>12 レスありがと!
9巻まででていたのか。。。
7までしかもってないや。
買わなくちゃ。って、もうあのプチフラワーコミックス版ではでてないか。
19 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 16:16
ファンシィダンス連載当時はパチンコ屋なんて足を踏み入れたこともなくて
「あの喧噪に耐えられない!」ってマソホさんの心境だったのに、
近頃では曼陀羅みながら涅槃の境地だったりする・・
20 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 16:24
幼魅はちゃんと連載しているのですか?
どこで連載しているの?
まさかあれでおしまい??
1冊しかでてないよね。
21 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 16:27
>>20 先月2巻が平凡社から出ました。
掲載誌は「月刊百科」多彩な読み物と時事情報ってどんな雑誌なんだろ…
22 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 17:03
南老師もえ
23 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 18:50
ファンシィダンス9巻が入手できないよう。8巻までは揃えたのに…
ところで、禅寺・禅僧と言えばヨーヘーを思い出してしまう方々におススメな本が
京極夏彦の京極堂シリーズ「鉄鼠の檻」。
これはファンシィダンスのパロなんじゃないか?と思うくらいキャラがかぶってて
かなり笑える。いや、シリアスなんだけどね。
なんてったって、クライマックス近く、キメの超かっこいい(筈)のシーンで
「尊答を謝したてまつる!」なんだよう!
南老子やロスマリネ(みたいな坊さん)も出てくるし。
あの活字量に堪えられそうな人は是非読んで見て下さい。
24 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 21:48
>>23 そうそう。
私は京極好きなんだけど、
先にファンシイダンス読んでなければ
途中で眠ってたと思う。
妙にかぶってるおかげで楽しく読めました。
ロスマリネな坊さん、確か役職もまんまで
ワラタ記憶あるよ。
25 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 22:17
>>16 >結局玉って 成タン(だっけ?)すきなのかな?
男としては愛想が尽きたままじゃないでしょうか。
下僕としては情が移ってるかも。
冷たーくいじめて楽しんでるような気が。
26 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 22:53
27 :
花と名無しさん:2001/04/21(土) 10:54
結局、龍玉将軍て、男なの? 女なの?
最初に出てきた姿が本当なら女?
でも、西湖公主どーみても女が、恋人?
28 :
連続テレビ小説@君の名は:2001/04/23(月) 03:44
age
29 :
花と名無しさん:2001/04/23(月) 09:48
>>27 玉は女だとおもう。
仙女は房事は拒まないらしいので
西湖公主に迫られても拒まなかったのかな?
30 :
花と名無しさん:2001/04/23(月) 19:51
>>27 元々は女だけど、今は何かの理由で男なのか?と思う。
姉に「むさくるしい」とか言われてたのも
男としての身体のことかなと思ってみたり。
31 :
花と名無しさん:2001/04/24(火) 22:28
27です。
29さん、30さん、レスありがとうございます。
なるほど〜、そういう考え方もできますね。
かっこいい龍王将軍が好きなので、男だったらいいなあ、とゆーのは希望で、
正体はやっぱり仙女か…。
いずれにしろ、続きが楽しみです。
32 :
30:2001/04/25(水) 21:12
私もりりしい龍玉好き。男でも女でもどっちでもいいけど、
>>30のように考えていたので
龍玉が男体でも全然気にしてない銭塘君、あんた漢だよ…と
勝手に感心してました。
33 :
花と名無しさん:2001/04/26(木) 01:48
コーリングはどんなお話でしょか。
>>33 ハヤカワ文庫から原作も出てますよ。
【妖女サイベルの呼び声】パトリシア・A・マキリップ著
大人向けファンタジー、内容も陰陽師の「名」や「呪」に通じるものがあって、
岡野玲子ならではの華麗な世界が広がります。
是非とも読んでもらいたいシリーズです。
私のお気には、「コーリング」と「両国花錦闘士(おしゃれりきし)」
お相撲さんの方は、内輪話とはちゃめちゃ振りが楽しくて、
お坊さんの前半のようにお気楽に読めます。
35 :
花と名無しさん:2001/04/26(木) 08:47
>>34 ありがとうございます。
どーしても本が高いので慎重になってしまいます。
やはり漫画喫茶で読むより、買いですよね?
(陰陽師、10回くらい読んでやっと楽しさが分かった無粋者)
36 :
花と名無しさん:2001/04/26(木) 12:05
陰陽師 今月のメロディでてます?
5月に10巻でるらしいのでもったいないから
立ち読みはやめとこうかと。
それにしても先月の真葛はすごい涙でした。
文字どおり「ボロンボロン」
晴明や博雅は「だー」という傍陀系ですが
女性はサラダ油のなかのミルク系なのですね。<泣き型
37 :
花と名無しさん:2001/04/26(木) 13:44
真葛ちゃん日記だけで
本編はなかったはずです。
38 :
花と名無しさん:2001/04/27(金) 20:11
陰陽師生成り姫(夢枕獏)面白かった〜
これはゼヒ岡野先生漫画の原作にして描いて欲しいなと思った。
でも、もうあんまり原作に沿ったストーリーは描かないのかな?
メロディではどうなってるんだろう。
博雅結婚しちゃったから、この博雅悲恋話はムリだろうけどー
>博雅結婚しちゃったから、この博雅悲恋話はムリだろうけどー
「生成り姫」未読なので分かりませんが、博雅は北の方ができただけで、
晴明のところ以外に通う別宅もなさそうですから、悲恋話もまだいけそう。
でも原作とは方向性がかなり違ってきてるので、可能性はあんまりないかも。ちぇ
今度10巻ということは、あと2冊で漫画の方は終わりですよね?
どうなっちゃうんだろう? どきどき
連載が終わってからでもいいから、HPで内容とか用語の解説が欲しいっす。
比喩や専門用語が難しすぎて、最近ついていけません(涙
40 :
花と名無しさん:2001/04/28(土) 04:46
いやーゼヒ読んで下さい。
>>39 岡野さんはエロとか女の情念凄まじい話は外して描いてる
っぽいけど、そのへんがスゴいです。
それはいいとして、漫画のイメージのまま読めるとゆうか
逆転してしまいますけどイメージ壊さないです。
原作→漫画 漫画→原作 の移行がこんなにスムーズな物は稀だろうなと
漫画陰陽師が好きな人は読んで絶対損はないと思います。
漫画には無い話ですし
確かに最近原作を離れ出してから難しくなってますよね…
41 :
花と名無しさん:2001/04/28(土) 04:52
博雅がめっちゃめちゃ切ないんですよね〜
かわいいし
<陰陽師生成り姫
文庫になってないから高いけど
獏さんこの本で漫画に影響された部分もあったって書いてたけど
どのへんの影響を受けたんだろう?
全然分からなかった。蟇を式神に使おうと思う所だろうか?
(それもどっちが先か全然知らないですけど…すいません)
42 :
花と名無しさん:2001/04/30(月) 11:59
下がりすぎなのであげ。
真葛ちゃんが一番のお気に入りなんですが、
子供だと思ってたら、管公との囲碁対決で、ちょっとどきどき。
その後「解禁」になったのも頷けました。
43 :
花と名無しさん:2001/04/30(月) 12:24
>比喩や専門用語が難しすぎて、最近ついていけません(涙
私も。真葛が鏡を手に「へそのうみか?」「あーこれって…」っていうシーンでは、
あーこれって…これって…何なんだー!! と思ったですよ。
44 :
花と名無しさん:2001/04/30(月) 13:32
陰陽師特集号のインタビューを読んで
向こう岸に逝ってしまいそうな気がする… >岡野玲子
「教祖サマ」にはならないだろうけどさ
45 :
花と名無しさん:2001/04/30(月) 14:42
物書きの世界では仙女あつかいですな
ステキ
>44
私は向こう岸に行ってる人だと思う。
というよりも私みたいなのが及びもつかない境地にいるんだろうな、と…。
96年のぱふに載ってるアンケートを見て改めてそう思った。
47 :
花と名無しさん:2001/04/30(月) 15:38
なんで真葛捨てられるんだろう
あー10巻読みてぇ〜〜
>>43 陰陽師はかなり難解(でも好きだけど)ですわ。
岡野さんは勉強家だしオカルトつーか神秘学方面への傾倒は筋金入り。
たぶん雨乞いのときの「へそのうみ」は、鏡の中心=へその位置についていた
績麻(うみお=つむいだ麻糸)と、生まれてくる時、臍にくっついてくる
へその緒が重なったんだと思います。山に入って「生まれ変わる」訳ですから。
だから真葛ちゃんの初潮(=子供を産み新しい生命の再生ができるようになる)なんでしょう。
瓜が割れることから破瓜(はか=ロストバージン)も連想されますし。
いのちの源、水のからんだ話ですしね。
さらに鏡の麻紐=へその緒=水流=縒りあっているもの(螺旋)ですが
ここから螺旋構造のDNAや陰・陽の組み合わせ(天と地、男と女など)で
世界を形成する陰陽道に結びついていくんじゃないでしょうか。
途中水神である龍のイメージも出てきますけど、それも縒り合わさって
天に昇るイメージですし。
螺旋については原作者の獏さんも『上弦の月を喰べる獅子』で追求してましたです。
49 :
花と名無しさん:2001/04/30(月) 20:58
やはり陰陽師比喩難しいよね・・・
どっかで陰陽師解説サイトないかな?
みつからなかったので知っている人教えてください
教えてちゃんでごめんなさい
50 :
花と名無しさん:2001/05/01(火) 00:53
51 :
花と名無しさん:2001/05/01(火) 05:41
比喩や引用が難しいって思っちゃうのは、
なんでも簡単に書きすぎる最近の漫画とかを読みすぎてるせいかも。
私も一読してもわかんなかったりしてるけど、
「こーゆーことかな?」って自分流に解釈しながら読み進めてます。
そんで、ある日、不意にスルっと分かる日が来て、膝を打ったりしますよ。
幼魅1巻の取り寄せ1ヶ月。2巻+2週間。
2巻だけなら池袋辺りの本屋でみかけたよ。
全く、平凡社って、、、勘弁してよっ。
53 :
花と名無しさん:2001/05/01(火) 11:47
都内だったら新宿ルミネには1,2巻とも平積みになってたよ>妖魅
54 :
花と名無しさん:2001/05/01(火) 23:50
今日コーリング2・3と両国の1・2買いました。
うふふ
早く読もうっと
55 :
花と名無しさん:2001/05/02(水) 13:51
絶版の分も大体復刊されたみたいですね。
あとは「ディアーヌドロゼの陰謀」くらい?
大きい版のは値段も張るけど、お釣りが来るくらいに装丁がキレイでうっとり。
お相撲さんの表紙は特にす・て・き(笑)
56 :
花と名無しさん:2001/05/02(水) 14:54
>>36 陰陽師の10巻発売は6月になったみたいよ。
57 :
花と名無しさん:2001/05/03(木) 01:26
58 :
花と名無しさん:2001/05/04(金) 02:16
おしゃれ力士に
紡木たくの茶化しみたいのが頻繁に出てくるんですけど
あれは何なんでしょう?
友達なのか、批判なのか、オマージュなのか。
>>58 ただ茶化してるんだと思うけど、何でそんなこと訊くの?
どう考えても岡野玲子は紡木たくに心酔するような
タイプじゃないでしょ。
まあある意味面白いよ、紡木たくは。
お子様むけって感じかな。
えらそうすぎだろ
なんで訊くと思うなら答えるなよ。
>>59
あらあら大変
紡木たくもおしゃれ力士も現役で読んでるオバサンじゃないから
分からないんだろうよ。
>まあある意味面白いよ紡木たくは
この人アホっぽいから放って置こうな。
憶測らしいし
62 :
花と名無しさん:2001/05/05(土) 00:34
はい…気にしてませんが
なんか茶化しでパロディするにしても、好意はあって…
とゆうのが大半だと思ったので質問してみたんですが。
本などにはそうゆう記述はないみたいですね。
「だと思う」って事は
63 :
花と名無しさん:2001/05/06(日) 13:16
>>48 鏡の績麻とラストシーンの晴明と真葛の初潮と
さらに帯にあった「晴明・水性の男」のつながりがやっと分かりました。
真葛の「もうオヤジをいじめたりしません(涙)」もピンと来なかったけど、
命の再生→涙(水)→子宮の浄化だったのですね。
瓜=破瓜もその後の二人のやり取りに絡んでいたようですし。
わかりやすい説明、感謝感激です。
64 :
花と名無しさん:2001/05/07(月) 01:33
>>63 私もやっとわかって、すごく納得。
でも、そんな、意味深そうな岡野さんの陰陽師が、晴明の、なぞめいた感じとあいまって、原作よりずっとずっと大好きだったりするのでした。
難しそうで、よくわからないけどこの感じがなんとも言えず良いのだ
65 :
花と名無しさん:2001/05/07(月) 15:56
がーーーーーーん!!<10巻6月延期
66 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/07(月) 21:45
アレ、今日本屋で陰明師の単行本買ってる人がいたから
新刊出たのかと思ってた。既刊買ってたのか・・・
67 :
花と名無しさん:2001/05/08(火) 00:48
「陰陽師」九巻のパクリには正直、驚いた。
68 :
花と名無しさん:2001/05/08(火) 01:06
69 :
花と名無しさん:2001/05/08(火) 16:28
コーリング読む前にサイベル読んだ方がいいと思う。
岡野玲子のイメージに縛られて読むのはもったいないと思うから。
70 :
花と名無しさん:2001/05/09(水) 07:58
その通り。
サイベル読んだけど、各シーンがいちいちコーリングで目に浮かんでしまい
違いを楽しみたかったのに、それどころではありませんでした…
漫画化の出来がいいというのも善し悪しだなあと思いました。
コーリングを読んでいなければ、サイベルを読む機会もなかったと思うのですが。
71 :
花と名無しさん:2001/05/09(水) 09:07
そうなんだ。
たしかに陰陽師も目に浮かびまくりだったけど。
でも原作最初だったら、十二単だの狩衣だの笙だの
絶対想像しきれなかったから(想像力貧困?)良かったかも
72 :
花と名無しさん:2001/05/10(木) 01:36
陰陽師は、最近のは当初と違って原作とかなり違うって聞いたんだけど(原作読んでなくってわかんない)、コーリングも、サイベルとは違うの?
73 :
70:2001/05/10(木) 20:21
コーリングは結構そのままです。
原作で描かれてない部分や、岡野さんの解釈もつけ加えられていて
原作よりわかりやすくなっていると思います。
全体的に暗い話ですが、岡野さんらしいユーモアも所々に見られますよ。
74 :
花と名無しさん:2001/05/11(金) 01:53
75 :
花と名無しさん:2001/05/13(日) 01:40
age
76 :
おめでと〜:2001/05/13(日) 06:55
>手塚治虫文化賞に岡野氏ら。
>故手塚治虫氏の業績を記念した
>第5回手塚文化賞のマンガ大賞に
>「陰陽師」の岡野玲氏。
>>76 おめでとうございます>岡野先生
ところで、手塚文化賞の審査員ってたしか夢枕先生が・・・
以前夏目先生も受賞してるからいいのかそのへんは。
岡野先生良かったネ。
んでも、審査員にぶく先生か・・・。手塚真のヨメだし、ひいきだとか言い出す奴が
出なければいいネ・・・。
79 :
花と名無しさん:2001/05/13(日) 11:20
80 :
花と名無しさん:2001/05/13(日) 11:28
>>79 77じゃないけど、夏目さん審査員なんて書いてないよ。
77には。
81 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/13(日) 11:35
ごめん、審査員の自分の作品が受賞受賞しているのはいいのかな、
っていっているように見えたので。
このスレの「コーナー」っていうのがなんか良い味だしてますね(w
83 :
花と名無しさん:2001/05/13(日) 13:25
受賞報道の写真で初めてお顔を拝見しましたが、おきれいな方だったんで
すねー。ほ〜(*^^*)
84 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/14(月) 00:03
>>83さん
メロディの増刊のインタビューでも御顔を拝見できますよ。
手塚治虫先生の妻・手塚悦子さんの本『夫・手塚治虫とともに』では岡野さんの花嫁姿が見られます。
86 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/15(火) 00:09
幾つぐらいに結婚されたんでしょう?
87 :
花と名無しさん:2001/05/15(火) 01:26
「ファンシィ・ダンス」文庫版の5巻、サンプラザ中野のあとがきによると、
1984年夏に「爆風スランプ」デビュー時のプロモビデオを監督したのが手塚眞で、
それを見た岡野さんの提案で鼎談したのが、お二人の出会いのようです。
ドラマ板の岡野先生叩き、ひどい・・・・
89 :
花と名無しさん:2001/05/15(火) 11:46
90 :
花と名無しさん:2001/05/15(火) 11:59
いやあれはバクファンと岡野ファンをケンカさせる煽りと思います。
どこの板でも平日午前と午後5時位までにあらわれるのよ、ああゆうの。
バクファンも大人だし、構わないのが吉。
91 :
花と名無しさん:2001/05/15(火) 13:29
ときに 妖魅変成はなんて雑誌に掲載なの?
92 :
花と名無しさん:2001/05/15(火) 21:59
いま早売りのメロディ立ち読みしたけど・・・
ない・・・今月もない・・・。
単行本発売も6月中旬だそうです。
93 :
花と名無しさん:2001/05/16(水) 00:13
インターネットでご尊顔
おがめる所ありますか?
94 :
花と名無しさん:2001/05/16(水) 00:21
陰陽師ってはやっているの?
国会で言っていたよ。
95 :
花と名無しさん:2001/05/16(水) 00:57
>>93 とりあえず、いま本屋で売ってるメロディ6月1日増刊「陰陽師」で
顔写真入りインタビューを御覧に為れば?
96 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/16(水) 01:03
獏さんと二人で、晴明と博雅のコスプレしてたのは、
コミックバーガーだよね。
97 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/16(水) 01:04
98 :
花と名無しさん:2001/05/16(水) 01:08
麻生太郎か?アニメ業界については言っていたらしいが
99 :
花と名無しさん:2001/05/16(水) 01:26
>>91 平凡社のPR誌、月刊百科だよ。普通に書店では売ってないと思う。
100 :
花と名無しさん:2001/05/16(水) 02:12
>>92 最悪。今月から、新しい話→スペシャル第2弾→とみるみる
トーンダウンしてきて今月休載決定かあ。
雑誌の次号予告を信じちゃいけないってことか、はあ。
しかし、テレカ?(だっけ)目当てでメロディ買ってしまいそうな私。
陰陽師以外メロディ読まないのに。
あぼーん
あぼーん
103 :
91:2001/05/16(水) 10:02
>>99 さんくす!
「月刊百科」 みたことないなあ。。。
>>92 えーーー 今月もないの?<おんみょーじ
休載だなんてーーー
104 :
>91:2001/05/16(水) 11:51
105 :
花と名無しさん:2001/05/16(水) 11:52
106 :
91:2001/05/16(水) 15:49
>>104 情報ありがとー!
無料でおいてある場合もあるのかあ
うちの近くのゆーりんどーにあるといいな
107 :
104:2001/05/19(土) 02:24
>91
毎月20日前後に発売(発刊?)予定みたいです。月刊百科。
108 :
花と名無しさん:2001/05/20(日) 01:32
ちょっと質問。岡野玲子って別のPN持ってる?
109 :
花と名無しさん:2001/05/21(月) 09:48
110 :
108:2001/05/21(月) 11:16
>>109 そう、むかーしどこかで見たような絵柄なので疑問に思ったのです。
その漫画家は岡野ってPNじゃなかったような気がして。他人絵の空似かな。記憶違いかも。
111 :
花と名無しさん:2001/05/22(火) 00:52
ほお?
岡野玲子の絵って、あんまりほかの人と似てないと思うからねえ
112 :
花と名無しさん:2001/05/22(火) 02:48
慣れ親しむまでは、リアル系の一つって
片付けちゃってたなあ、正直。
なんでもそうだろうけど。アニメは全部アニメ系、みたいな。
113 :
花と名無しさん:2001/05/22(火) 03:12
岡野さんって、一番最初に商業誌に描いた時
確か違うPNだったと思うよ。
その名前は覚えていないが、雑誌はアランだった(笑
114 :
花と名無しさん:2001/05/22(火) 04:08
そうか〜!真葛ちゃん解禁ってなるほど、あの血はケガの血じゃなかったのね。
>何にもわかってない(笑)
晴明の奥さんは式神が嫌いなので、一条戻橋に封じ込めてたってエピソードで、
晴明の奥さんはやっぱり、真葛じゃないかって思ってたんだけれど、
ホンシではそーゆー展開になったのですねぇ!
早く10巻が読みたいよう。
115 :
花と名無しさん:2001/05/22(火) 09:37
真葛はどこで拾ってきたんだろう。最初からの疑問
116 :
花と名無しさん:2001/05/22(火) 22:54
真葛の正体きぼーん。でも、京都は知恩院とかのあたりを真葛ヶ原とか言ってなかったっけ?
117 :
花と名無しさん:2001/05/22(火) 23:52
晴明のお母さんって葛がつく名前じゃなかったっけ
118 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 00:00
>>117 葛の葉という狐ってのはあくまで伝説だけどね〜
119 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 01:55
それゆったら、晴明の奥さんって式神嫌いってゆうか、怖がったんじゃ
なかったっけ?
でもって、あげくに、晴明が唐に行っている間に、その奥さん道満と
できちゃって、で、唐から帰ってきた晴明は、そのせいで、道満に
殺されちゃうんですよね〜〜。でも、生き返るの。
伝説ってすごすぎ。
どこまでホントなのだ?
晴明が熊野にこもったのは事実らしい
晴明は唐に行ったのか?
晴明のすごさが喧伝されたのは、土御門家が、先祖(晴明)を
祭り上げようとしてうわさを煽ったからだというけれど、
奥さんを寝取られちゃう伝説を作られてしまうというのはいったい・・・?
それとも、伝説じゃなくって、真実もすこしあるのかな?
120 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 02:09
唐にはさすがに行ってないでしょー。
時代的に、遣唐使が道真の意見で廃止になった後じゃん。
121 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 02:48
道満とできてしまった晴明の奥方の名前は梨花っていうんだよねぇ。
勿論後世の伝奇ものでのお話ですが。
妙に現代的な名前だなぁって思ったよ。
晴明が唐に行ったという史実はありません。
>道満とできてしまった晴明の奥方の名前は梨花っていうんだよねぇ
現代風っていうか、大陸風でもあるような名前ですね。梨花(リーファ)
あんなジジイに寝取られるとは…
道満でてきて欲しかったな。漫画
124 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 00:22
で、本誌ではやはり、晴明と真葛がもう夫婦関係なのでしょうか?ちょっと(ToT)
125 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 12:50
「ファンシー・ダンス」で岡野さんのファンになったのですけど
「陰陽師」のコミックスのうち、1冊買うとしたらどれがおすすめですか?
126 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 13:28
露と答えてがすごく好きだからそれの入っておる巻を
薦めようかな。何巻か分からないので、どなたかフォローを…
1本に絞られるのはやはりあの本、高いからですか?
127 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 13:28
露と答えてがすごく好きだからそれの入っておる巻を
薦めようかな。何巻か分からないので、どなたかフォローを…
1本に絞られるのはやはりあの本、高いからですか?
128 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 15:15
やっぱ第一巻がいいのでは?
短編ずつだしわかりやすいとおもう
後になるとだんだん複雑化してくるし
途中からだとわけわかんなくなりそうな。
個人的には黒川主の話がすきですが。何巻か忘れたっす
129 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 20:00
そう言えば黒川主の話も良かった。それに黒川主の話は
割合わかりやすいし、入りやすいかとも思う。
多分3巻…?
ところで黒川主スカーフェイスってどうゆう意味なんですかね。
130 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 20:43
「スカー」は傷。「フェイス」は顔。
「スカーフェイス」は傷のある顔の持ち主のことをいいます。
黒川主の話は3巻(「黒川主」)
露と答えての話は5巻(「破一」)
私も1巻をお勧めします。
我慢ができなくなって、続巻も買ってしまうかも知れないです。
131 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 00:14
四巻くらいまでは、わかりやすくておもしろいですよー。
原作寄りの話が描かれてるしね。
132 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 00:23
陰陽師の雑誌みたいなのってもう出たの?
映画とかドラマの特集みたいなのもアリーの
岡野さんの漫画もアリーの・・・ってやつ。
133 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 01:34
あぁ、「陰陽師」ってメロ○ィの別冊でしょ。
巻頭インタビューとちょっとしたカラーと雑誌からの再録だけですー。
インタビューだけ立ち読みしたよ。
なんか新しい話なのかなと思ったら見事に違ったー!
134 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 09:39
私は ダジャレいうお公家さん、鬼にあったって狂言回しした、
あの人の出てくる話好きだなあ。
なんかトボけてるけど 油断ならない頭のよさみたいなものがあって
「ディアヌ・ド・ロゼの陰謀」の<リボンの君>みたいで。
135 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 18:11
「兼家」だよね、ドラマでも漫画でも人気あるね。
136 :
ミチコとかなこ:2001/05/25(金) 18:35
で?真葛どのは?12巻まで出てくる可能性はあるの?
メロディ見たら外伝みたいので真葛どのは泣いちゃって
るし、巻き物クンが慰めてるし・・・。
でも岡野さんてすごいね、時代モノに遺伝子の二重らせん
まで出てくるんだもん。
陰陽師が最初から12巻って決めたのは十二宮からきてる
のかなぁ。んー、読むほうも相当の知識がないと岡野さん
の伝えんとしてるものをくみとれきれないってーのが、口
惜しい限り。
137 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 19:29
多分あるでしょう。真葛ちゃんの出番。
瓜の話が出たときに、これはまちがいなく、真葛ちゃんが近い将来
子供が出来る話が出てくるんだろうって、思ったんだけれど。
瓜の話は「繁殖」を暗示してたような。
「杯の二」っていうのは、タロット占いでいうと、
家族、支え、愛情、相思相愛を意味するものだし。
もう、本誌では夫婦になったのかな
コミック派なんであんまり本誌のほうがわからない。
誰か教えてー。
そう、岡野さんのすごい難解だからもったいない。
解説本ほしいよう。
ちなみに、コミックスのほうは帯の色も意味がありそう。
カバー内側の絵とか。
138 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 00:11
十二宮ってそれぞれ色も決まってるのですか?
>>97 衆議院のサイトに載っている国会議事録が更新されるまで待ってね。
140 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 00:50
>139
私もすっごい興味あるぅ。楽しみにしてます。
141 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 01:43
>>140 えーー、麻生さんでしょ? 私はいまいちなああ。
”わたくしは、こう見えても、ポップカルチャーに理解がありまして、おほん”
みたいなのじゃなくって?
>>125 わたし的には、白比丘尼が、イメージ的にすごく美しくって好き。
後は、水乞いの話がこれも熱狂的に好きなんだけど、でも、意味が
良くわからないところが多数。よく分からないんだけど、なんとも
言えず、全体の雰囲気とかが好き。
でも、ま、読むのでしたら1巻からが絶対お勧め
とちゅうからよんでも、わからないとこもあるし。
”年中行事だよ、博雅くん”とか・・・。
ところで、原作私読んでないんですけれど、雨乞いの話とかも原作にあるの?
真葛は岡野さんの創作なんでしょ?
保憲兄さんとのあのXXXな関係とか遺伝子の二重らせんも原作にあるの?
142 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 17:22
>>保憲兄さんとのあのXXXな関係
みなさんもそうおもいます?
143 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 17:28
>>141 それは原作にはないんじゃない?
>>保憲兄さんとのあのXXXな関係
できたら気のせいにしておきたい・・・私は。
144 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 00:40
>>141 暗闇で飛散した玉さえも見えなかった・・・・の一節ですね。
最初、えー?そんな二人は×××なの〜?と思ったのだけれど、
晴明への嫉妬でつかみかかって、何かの喧嘩でそうなったとか、
5年の月日とかのことを考えると、ずーっっとそういう関係だったか
っていうと、晴明の性格から推測するに違う気もするし。
でも、保憲兄さん「一度は(晴明が)手に届くところにいたのに」
という独り言に、かなりドキッとかしたり。
今後の展開にちょっと期待。
それとも岡野さん風にぼかして、おわりかな?
145 :
ななしさん:2001/05/27(日) 01:03
兄弟子さんは、晴明さんの力の大きさに恐れ・妬んでた
と解釈してました〜。
だから雨乞いセレモニーの時、どさくさにまぎれて晴明さん
の力をなんとかねじ伏せようとしたのだと・・・。あさはか
な私・・・。
146 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 01:23
私、コミックスしか読まないので、メロディではどうなっているのか
わからないんですけれど、今度出る十巻って、保憲兄さん結構出番が
あるんでしょ。
このあたりの話って、出てたんでしょうか?
147 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 01:29
>>144 >5年の月日とかのことを考えると、ずーっっとそういう関係だったか
晴明は、そーゆー関係を強制されるようになって、それがいやで、
賀茂の家を出て熊野に行ったのではないのですか?
熊野にいたときの台詞で、兄弟子の念が、まとわりついて離れない、
みたいな事言ってましたものね
148 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 13:17
修行だと思って我慢してたってのは‥?
149 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 14:26
150 :
ミチコとかなこ:2001/05/27(日) 20:59
あ、「衆道」ねー、そこまでは読みきれてなかったなー。
大師匠さまにメンコだった若き晴明さんに単に妬いてるんだと。
だから他のお二人サンは家を出てわざわざ坊さんとこに
あてつけ弟子入りしたのだと思ってました。兄弟子さんは
まぁ跡目を継がなければならないからしゃーないけど。でも
晴明さんの力を知っていたからツブしにかかった。
だって「柱から稚児の手ひらひら事件」も先に兄弟子さんが
見てたわけでしょ?でも解決しなくて晴明さんに主が泣きついた
訳だし。歌合せの時も帝は兄弟子さんに命ずることなく晴明に
密命してる訳だし。兄サンは才気がなかったのかな?
全然かんけいないけど、ひろまささまって、びっくりすると
陽平クンになるね。おめめがマルマル・・・。
151 :
花と名無しさん:2001/05/28(月) 19:18
五年間、××な関係を強制されて・・・。
うぉー考えたくなひー。兄さんの情念とは、晴明の能力への「羨望、嫉妬」と
いうことで、10巻を待つ(笑)
152 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 00:20
晴明と真葛の関係が楽しみだー
153 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 01:00
岡野さん的には二人の間にセクシャルな関係があったとゆう
意識で匂わせて描いてる風に見えますが。
154 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 03:25
そうじゃなきゃ、玉も飛散はしないかもネ。
155 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 03:41
■[情念]の大辞林第二版からの検索結果
深く心に刻みこまれ、理性では抑えることのできない悲・喜・愛・憎・欲などの強い感情。
二人の性的関係については深読みしすぎだと思いますが・・・。(というか思いたい)
彼をめぐっては加茂の息子が二人も家を出ていますよね。
若き晴明は白比丘尼のように、本人の意思に関係なく周囲の雑念を絡めとってしまう、
ましてや相手が加茂家の跡取では、確執も発する念も格別強かったでしょう。
晴明としては師匠筋に対する遠慮があったし、
保憲も複雑な思いと同時に、政治的には晴明の才を手元に置きたかった。
>「無遠慮に俺の場を侵し続けるのをやめろ」というセリフは、
陰陽師として洗練される前の保憲と、自分の力をまだコントロールできなかった
若いころの晴明の対立の末に出た、加茂家との決別の言葉だと思います。
156 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 07:26
深読みってゆうか、さらっと読んでそう思った。
どっちでもいいので、嫌なら違うって事でいいですけど
157 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 09:51
岡野さんが読者を誤解させようとして、ああやって書いたんだと思いたい。
いや、思い込みたい。
けど、安摩を舞うように保憲に意見しに行った訪問シーンも怪しい。
158 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 10:06
わたしも
「あれ?これ二人ってアレ?」とか思ったよ
でもこれだけ同じこと思った人がいるんで
やっぱりー?って思った。
159 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 11:58
>安摩を舞うように保憲に意見しに行った訪問シーン
>>157 ホモチックなの苦手だから、このままぼかしてはっきりさせないで欲しいな。
晴明も昔は美童だったろうけど、今はもういい歳だしさ。
160 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 12:08
苦手だからといって、ここの住人の議論を
やめさせる権利は無いとは思うけど。
161 :
159:2001/05/29(火) 13:18
>>160 ごめんね。はっきりさせないで欲しいなってのは連載での話。
162 :
ミチコとかなこ:2001/05/29(火) 13:19
まあまあ、けんかしないでおくなさいまし。
想像を掻き立てられるってーのが、また、よし。
で、お話は変わりますが「おしゃれりきし」で
お金持ちのタカビー女が、男前のお相撲さんに
けしょうまわし贈ってましたよね。あれチューリップ
が刺繍されてた可愛いやつだったと記憶してるのですが。
最初のコミックス、実家のおかんが近所の子に勝手に
あげたんで確認とれなくて・・・。ライバルはゆきちゃん
て名前の可愛いおすもうさんでしたよね。
権利というのもなんだかな。
164 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 00:22
>>162 なんかスゲー強引(ワラ
>けしょうまわし
チューリップ柄でした。ライバルは雪乃童。トクン・・トクン
165 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 00:27
保憲んちに行った後、晴明は禊をします。
御簾に二人でって、もうそういう関係かと思っちゃった。
でも、想像で終ろう。うむ。
166 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 00:30
161>>
そうゆう意味だったんですか。先走りしました。失敬
167 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 00:32
保憲と晴明について、あとがきで何か書いてたよねえ
どんな内容だったか忘れちゃった。
168 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 00:35
>155
うん、納得!
でも・・・・
>165
やはり、穢れを払うためってこと?
穢れとわ。やはりそーゆーこと?
169 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 01:26
ええええええええ
なにそれ なにそれ??
そういう関係って、晴明が賀茂の家に居たとき=彼がお稚児さんだったころ
オンリーじゃないの?
(保兄は、晴明の才能と、父親の晴明への愛情とに嫉妬して、晴明を手に
いれることで、すべてを自分のものにしようと思ったんだと思っていたが。
ま、コンプレックスの裏返しとしての自己愛の投影?)
でもって、もう訣別したんじゃないの?
いやあ、怖くって、十巻読めない
170 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 02:01
ひさびさにファンシイダンス読み返してみた。
ファッションがちょっと今に通じているね・・・
171 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 02:30
はよ、十巻を〜!禁断症状だーーーっ。
あまのお話は連載だと流れがつかめんかった・・・。
10巻通し読み、早くしたいよー!
173 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 09:44
>>162 パピーズの社長、桜子!
でも昇龍(だっけ?)は最後に「ズンズンお相撲さん」のねーちゃんと
くっつくと思ってたのに、超ウルトラひねりのラストにびっくりしたよ。
174 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 09:50
岡野玲子の作る女キャラは
タカビーなのが多いのはなぜ??
175 :
ミチコとかなこ:2001/05/30(水) 10:10
>>173さん
あ、そうそうそうだった!私のお気に入りは
「横綱は プリマ だ」って言うセリフです。
あと、タカビーは桟敷席とれなくて2階椅子席
に座ってた事あるよねー、御付きの人に怒ってた。
176 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 11:00
そう言えば、みんなタカビーだねえ。
おしゃれ力士のあとにレシピ漫画が入ってて嬉しかった。
177 :
私の好きな名言:2001/05/30(水) 14:54
ズーレーっぽいのも結構でてるような。。。<おなごキャラ
気のせいか知らん
178 :
ミチコとかなこ:2001/05/30(水) 21:30
>>177さん
まそほさんは、さいしょの ほうでは ・・・らしい。
179 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 22:14
うぅ、わからん
>>178 そう言えば「あたしも両刀なんだ!」なんて発言が
ありましたね。たしか1巻で。
181 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 09:44
うんうん。
まそほさんも ちょっとそのケなきにしもあらずだし
オシャレ力士の秘書はモロそういう設定だったし。
妖魅では西湖姫と玉(女だとおもってるんで)が××してたし。
みんなちょっとサドっぽいし。これが岡野氏の隠れた?魅力かも??
182 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 10:48
お相撲さんと坊さんて、80年代サブカル全盛期なノリなので、
なんとなく ”S シスター”(笑)もアリかな〜と流し、
妖魅はガイシュツの ”仙人性別選ばず”なのねと流してた。
仄かにバブルの残り香がすると思うのは私だけ?
(一条ゆかりとは明らかに方向が違うけどさ)
183 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 18:12
白比丘尼は本当に死んだの?
184 :
ミチコとかなこ:2001/06/01(金) 22:09
ええーと、ペラペラとページをめくってー・・・
晴明さんが祝詞をあげ、博雅さまが禍蛇を突き刺し
空から神様が降りてきて白比丘尼の命の載ったお皿と
祓ってあげた禍蛇を持って帰って行かれたので、
「死んだ」ことになるでせう。
でもそのあとのページがいいです。カラーで見たいです。
夜、雪の社、空からの幾筋もの光、大地が揺らめく
全てが終わったあとの比丘尼の安らいだ顔、流れた血が
椿になって落ちて行く、静かに降る雪・・・。
圧巻ですなぁ。
ネタバレになりますけど・・・
お師匠様が祓ったとき禍蛇は「うすさまみょうおう」という
鬼みたいなのが咥えて持って行ったけど、晴明さまが祓った
今回は「ぜんにょりゅうおう」という女神様が連れて行かれたので
多分白比丘尼は幸せなあの世に逝かれたと勝手な解釈。
185 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 22:53
しかし、あの禍蛇が白比丘尼の陰部から
出てきているとは、原作を読むまで分からなかった。
絵では表現し辛かっただろうなあ、確かに
186 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 23:03
カエルやヘビがバタバタ落っこちる屋敷で発見された
のは白比丘尼ですか?
187 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 23:04
6巻の笛吹き童子、再登場きぼーん。
188 :
ミチコとかなこ:2001/06/01(金) 23:16
>>185さん
うん、原作に沿って書くのむづかしいね、これは。
岡野解釈は「・・・人ばかりではありません けものも
木々も 私の・・・」ってあるから座してる場所から
ニョロニョロと這い出てくるような書き方で変では
ないですよね。
189 :
ミチコとかなこ:2001/06/01(金) 23:21
>>186さん
ですよねー。あれは晴明さまへの知らせなんですよね。
(誰か説明きぼうー)
>>187さん
いいですねー、「僕の笛返して♪ヒャリーンコヒャりーコ」
(笛の神様?)
190 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 00:51
博雅のかまととがちょっとなあ(笑)
あれだけ「しるし」や「不思議」に遭遇しときながら
「なんでおれだけしるしがないのか」っていいすぎ。
191 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 01:47
白比丘尼、大好き。イメージ的に、限りなく美しいですよね。
白比丘尼を救おうとして救えなかった晴明の哀しみもしんしんと
音もなく降り積もってましたね。
でも、原作の白比丘尼は、あんまり好きじゃないです。
というか、いったいに、原作はあんまり好かない。夢枕さんの
文体がもともとあんまり好みじゃないせいもあると思うけれど、
ストーリーの深みも、幻想性も漫画のほうがずっといいと思うの。
そういう意味では、岡野先生はすごい・・・。
原作でよかったと思ったのなんて鬼小町くらい。
鬼小町は、コミックにはならないのね。凄惨な感じがあるからかしら?
漫画版も、原作に沿っていないお話のほうが、好きだなあ。
>>190 その鈍感さが、博雅の本領でしょう!
192 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 02:07
あまり比較して、どっちが良いとか描かない方が良いと思いますが…
どっちが好き。とゆうならいいですけど
あまり賢明な態度とは思えない。
こんな事思うのは私だけだろうか…
193 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 03:25
まぁ、両方読んでれば、比較したくなっちゃうのも仕方がないのでは?
原作の短編で明解なところがいいって言う人もいるし、
漫画の途中から難解なところが苦手っていう人もいるし。
漫画もうまい話だなーと感心するところしきりな部分も多いけれど、
原作では、和歌や謡曲のような節が雰囲気を盛り上げてるところが好きです。
194 :
191:2001/06/02(土) 10:03
あり? どうもすみませんです。
良いかどうかっつーのは、まったくの主観的な好みでして。
原作での和歌や謡曲のような節 〜 あーこれはよいですよね
(良いって言っちゃまずい?)
先日も増上寺の薪能を見に行きまして、トリップしてきました。
よくわからんけど、よいわあ。
195 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 10:05
白泉の10巻の広告
”間違えた方法で反閇(へんばい)を行ってしまった賀茂保憲…。
正しく結びなおすために、生命は自らを研ぎ鎮まし、人としての
限界を超える…。代理遷御に伴う地鎮を、生命は見事成し遂げる
ことが出来るのか―!? 2001年6月刊”
晴明 → 清明
っていうのは、よくみるけれど、これは・・・・・・・。
196 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 11:18
あちゃー!ほんと?反閇っていう時があってて、晴明が間違ってるなんて、
どうしちゃったのかな。
197 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 12:40
良いと言ってもいいけど
スレ自体岡野信者扱いされるのはたまらんからね。ほんと。
私も獏ファン友達に岡野オタってヤバ過ぎ…と言われてショックだったなあ。
NHKのドラマのBBSに漫画は晴明×博雅だけどテレビは違うからヤダ!
って書いてたマンガに心酔するあまりのずれ過ぎの人は
ちょっと考えて欲しいけどね。ああゆう人に見られちゃったのかね191さん。
かわいそう
主観的なら主観的と分かるように書いたらよろしかったんでしょう。
198 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 13:56
NHKのBBSって言えば、原作とドラマが違うって、原作ファンの人がずいぶん
言って怒ってますよね。
彼らにとって、岡野版陰陽師もやはり許せないのだろーか?
(6巻くらいから、ぜんぜん違うし。)
それとも、獏先生公認なんで、オッケーなのかな?
う〜ん、NHKドラマ批判話にはあまりつっこまない方が・・・というのは、
あそこで過激に活躍しているのは、どうやら原作ファンというよりも
岡野版ファンが多いようですよ。
第1回放送開始後にNHKのBBSに書き込まれた怒りモードのカキコと
同じ物が、岡野版ファンサイトのBBSでいくつも見られました。
そのサイトではその後、ドラマの話題にはふれないようにしています。
ドラマ板の陰陽師スレでしつこく罵倒を繰り返している人も、どうやら
岡野ファンだったようです。
ドラマ板の罵倒書き込みは、どっちかと言えば争いごとが好きな方の狂言のように思われ。
普通に岡野陰陽師が好きな方はドラマにそれほど熱を入れてないように思われ。
ここの皆さん、あのドラマ好き?
私は岡野陰陽師の雰囲気が好きだから、ドラマにはそれほどのめり込めないよ。
んー、でもドラマ好きって人もいるよね、ごめんね。
201 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 00:15
ドラマ板はMEは読んでないんでわかんない。
ただ、いえるのは、NHKの今回のを別にしても、陰陽師の実写は
それ自体難しいよ。
(今回のNHKは、岡野先生のが原作じゃないけれど)
つまり、事件を追っていく部分よりも、空想を働かせたり、って
いうのが多いでしょ。隠喩もすごく多いし。雰囲気が命っていうか。
そうすると、読者はそれぞれが自分のイメージを勝手に繰り広げて、
悦に浸るわけだな。そーすると、実写とは、所詮合わなく
なっちゃいますわなあ。
まんがしかみてないなあ。
でも個人の好き嫌いの話だから
ドラマがいいってのはそれでいいとおもう。
まんがが嫌って人もそれでいいとおもう。
203 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 00:26
そうそう、好き嫌いはそれぞれで良し、
わざわざ乗込んでまで「嫌いだ」というこそ愚かな所業ということで。
ここは岡野作品をまたーりと語り合いましょう。
204 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 00:52
金曜日の朝日新聞でのマンガ大賞の記事で、掲載されたのが
天の川に行きて雨を祈ること”、からのワンシーンだったのは嬉しかったなあ。
(天の川。大好き)
内裏、炎上す、の、晴明の燃えてるシーン(←意味わかります?)でも
良かったように思うが。
記事が大きくて、とにかく嬉しかったです。今ごろこんなこと書いて顰蹙?
私も「天の川」は好きなエピソードです。
「白比丘尼」と並んで大きな展開のきっかけになってますよね。
あの辺から、晴明の本領発揮に拍車がかかった感じで。
>>200 甘い。オフ会でぼろくそ言うてるぞ、彼女たちは。
なんたら亭のオフですか?第一話後の逆上ぶりを見れば、さもありなん。
あそこではドラマの話タブーにしちゃったもんだから、どこかでは
発散
してるだろうさ。オフで愚痴るだけにしてもらいたいもんだ。
208 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:43
>>206 って君は誰?オフならいいんじゃないの?
209 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 15:15
そうか、NHKで原作ファンと名乗っているなかにも岡野ファンも多かったのか。
ま、明らかに真葛の名前とか出してる人はコミック派とわかるけど、
原作ファンと名乗る人が、白比丘尼=晴明の母の設定に激怒するのは、
おかしいなと思っていたのですよ。 (鈍すぎ?)
原作版でも"白比丘尼は俺の初めての女だった”って晴明に言わせてるけど、
原作の設定だけじゃ、怒るほどのことはないと思ってましたから
210 :
ミチコとかなこ:2001/06/03(日) 18:15
はぁ、あんまりここで発言するとネッキョーテキなファンの
子達から「勝手に解釈するな!」ってつるし上げくらいそうだなぁ。
トホホホホ・・・。
211 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 19:18
>>210 漫画が色々解釈できるように書いてあるんだから、大丈夫さ。
212 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 19:20
>>210 漫画が色々解釈できるように書いてあるんだし、大丈夫さ。
213 :
211-212:2001/06/03(日) 19:27
二重スマソ。
もうすぐ最新巻発売だけど、また延期したりしないだろうなあ。
214 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 23:14
>>960 かめレスごめんなさい。
キネ旬ムック「マンガ夜話」VOL.9の
53ページに、
晴明に扮する岡野玲子と博雅に扮する夢枕獏の写真が
再掲されています。
215 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 00:03
そんなー<また延期
こんどこそは!!
216 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 00:33
ところで、コミックしか読まない私には、今度、10巻が刊行されても、メロディ
掲載時とどこが違うのか、まったくわかんないので、ま、構わないっちゃ、
構わないのですが、ちょっと、疑問・・・。
20ページ加筆ってどういう意味なんでしょう?
よく、単行本にする時に、科白ちょっと変えたり、背景ちょっと変えたり、とか
はよくありますけれど、20ページ加筆って??
章立てが増えるの? どこか、数ページ削除して新しくするの?
それなりに、連載時に連続していたストーリーのなかに追加するって
どういうことなんだろーか
217 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 08:20
とりあえず、ミチコとかなこが鬱陶しいな
218 :
ミチコとかなこ:2001/06/04(月) 09:15
219 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 09:30
別に鬱陶しくない。
ミチコとかなこ帰っておいで〜
晴明関係でもっとヤオイ好きしそうな漫画一杯でてるのに
どうして岡野版に寄ってくるんだよう。>ヤオイ
┌─┐
|も.|
|う |
│来│
│ね│
│え .|
│よ .|
バカ ゴルァ │ !!.│
└─┤ プンプン
ヽ(`Д´)ノ ヽ(`Д´)ノ (`Д´)ノ ( `Д)
| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─| ̄ ̄ ̄|─□( ヽ┐U
〜 〜  ̄◎ ̄ . ̄◎ ̄  ̄◎ ̄ ◎−>┘◎
ごめん、使ってみたかったのこのAA・・・
何に対してあやまってるんだ。
どこもコテハンは嫌われるねえ。
偽>かわいい…
224 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 21:37
214のコスプレ情報は、だれにレスつけたの?
225 :
花と名無しさん:2001/06/05(火) 00:43
960は今から何を書くか考えておくこと。
226 :
クダやクダ、クダにもどれ〜:2001/06/05(火) 01:44
>>214 BSマンガ夜話「陰陽師」は近々再放送されまする。
227 :
花と名無しさん:2001/06/05(火) 09:11
お、あの萩尾氏が付箋付けまくりで
熱弁したという?<マンガ夜話
みにゃー!
おお〜、見たい!もーさま熱弁萌え〜
229 :
花と名無しさん:2001/06/06(水) 01:53
ごめん、いつ再放送されるの? 教えてくださいませ。
もしかして、もーさま萌えの人と陰陽師ぞっこん
はまりこみの人って、結構重なってるのか?
(ちなみに、私は、陰陽師以外ではもー教信者。かつ、厩戸皇子も萌え
あああああああああ。)
231 :
花と名無しさん:2001/06/06(水) 15:53
6月10日(日) 02:26〜、6/9土曜深夜にBSマンガ夜話「陰陽師」の地上波での再放送が
あります。
232 :
229:2001/06/06(水) 23:43
233 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 00:43
テレビあと3日!
「どーもくん」も烏帽子に勺でご出演。
234 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 10:41
うひゃー
忘れないようにしなくちゃ!
235 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 21:18
地上波は総合でーす。土曜日の夜中過ぎにやるってことなんだよね?
それを見たら、10巻まで後少し!
うーん、9巻の晴明サマ私には、紫の上を育てる光源氏に見えるんですが。。。
<えらいあごでこきつかわれてるのがまた、微笑ましい。
なんとなく「いくつ違いなんだろうか?」と考えたりして。
っていうか、妄想の世界に入ってしまいます。
<恐らく20以上は違うような。
いや真葛ちゃんと幸せになってほしいです。
晴明サマの相手だったらあれくらいじゃないと(笑)
236 :
花と名無しさん:2001/06/09(土) 11:39
いよいよ、今日の夜でぃ!
age
最近、両国花錦闘士読み始めたら、なんかすっごい相撲部屋覗きに行きたくなったよ。
昇龍のイメージ、寺尾っぽいんだけど…。
3巻まで難なく買えたのに、4巻がどうしても見つからない!!どうなるんだー!!
かなり気になるよう。
238 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 00:28
誰が見たって、寺尾以外のモデルであんなに
かっこよくなるものか!と思いますぅ。
これから、NHKで夏目房之介やいしかわじゅんが
好き勝手に適っ当な意見のたまうけど、
再放送だから気にしない気にしない♪
239 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 09:43
ビデオにとって、今見ました>>マンガ夜話
獏氏が岡野さんを絶賛しました。
240 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 10:26
>>238 いしかわさんはともかく、
夏目さんは基本的に誉めてたと思うけど
241 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 14:02
>>238 >>240 マンガ夜話の「陰陽師」編はじめて見たけど
自分が好きな作品を他人がまじで語ってんのって
結構恥ずかしいもんだなぁ。
でも、以前2ちゃんのどっかでいわれてたほど
貶されてるとは思わなかった。いしかわじゅん
も含めて。
ただいしかわじゅんに絵が下手っていわれると
むっとする気持ちは分かる。(藁
242 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 22:53
いしかわ氏はもともとあんな性格なんだよ。
だからあまり気にならなかったけど
みんなが語り合ってるのってたしかにちとハズかしいってのは
同意〜。はずかしいっていうかこそばゆいっていうか。
あと三時間ぐらい語り合ってて欲しかったなあ
10巻って何日発売だっけ
243 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 23:56
10巻6/14(木)発売。やっとだね。
age
書店で発売延期という貼り紙をみたような…<10巻
245 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 00:04
えっ、また延期なの??
246 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 00:10
公式HPには「2001年6月14日に発売開始」
ってなってるけどなぁ。
この前の朝日新聞のインタビューでも、岡野先生「もう入稿した」
って言ってたから、
たぶん大丈夫かなぁ?って思ってたんだけれど。。。
延期だったら、かなりショック。
247 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 00:32
「陰陽師」読むと
和楽器ちょっと触ってみたくなる
笙とか吹いてみたくなる
248 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 11:40
いしかわじゅんのHPから(要約)
朝日新聞の、手塚治虫文化賞の授賞式にいってきた。
今年の受賞者は、『陰陽師』の岡野・夢枕組と、
『弥次喜多inDeep』のしりあがり寿、
それから、トキワ荘のころの講談社の古い編集者、丸山さんだ。
受賞者の岡野玲子さんが挨拶を始めるが、
途中で何度も言葉につまる。
それだけ思い入れの強い作品だったということだろう。
岡野さんは美しいチャイナドレスだったのに、
しりあがり寿は、近所のコンビニにいくようなラフな格好だ。
挨拶もフランクなものだった。
授賞式が終わって帰ろうとしたら、
白泉社が2次会を用意してるからいこうと誘われた。
招待状はきていたが、仕事もあるし帰ってしまおうと思ってたんだけど、
ちょっと顔だけ出すことにする。
会場に入ると、いきなり雅楽の演奏をやっている。
全員、烏帽子に直垂だ。
さすが陰陽師。
249 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 14:42
陰陽師夜話みたい
おそい>249
251 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 01:35
>>189 遅レス&長いんだけど、「私はこう読んだ」です。
48も私なんですがそれも含めて、解釈違ってるかも知れんけど
「あくまで私はこう読んだ」ですので
こう言う風によんだやつもいるのねと思ってやってくださいね。
(違う解釈とか間違ってるとことかあったらカキコしてくれたら読めて嬉しいかも)
「桃薗の・・」の章で晴明が「これはおれへの啓示でもある」と言っていることについて。
桃薗はそもそも内裏の鬼門(丑寅=北東)にあって、丑寅という方位は
陰から陽への変化(=冬・破壊・死→春・再生・誕生)を示すものなわけです。
ぐるぐる円環してる世界観なのね。
叡山あたりを経由して内裏まで気脈が流れているその丑寅方面の桃薗に
起こったことは、都の中心部=内裏への徴候を示すものでもあるわけです。
秦氏は京都が奈良や大阪から見て山のうしろにある土地で山背〜な昔から
都に根を張ってきた渡来系有力部族で(太秦映画村の近くにある
百済観音で有名な広隆寺も秦氏のもの。
京都の信仰対象になってるものに秦氏起源のものはすげえ多い)
いわば都のある京都の土台をつくりだした方々。
つまりあれは桃薗の未申(南西=鬼門の逆側)に陰である死体がでてくる=
源高明には母体の危機をしめす徴候、
(高明は一時姻籍関係により宮廷で力をふるったが、後にねたまれて
藤原氏により失脚させられる。その後に藤原氏の摂関政治全盛期がくるので
政治的にも変化のつなぎ目とも言えるわけよね、この時代)
内裏の鬼門=破滅からの再生を意味する方角に秦氏=都の祖の死体=
状況を読み解く事の出来る晴明には、その後の炎上等の内裏破壊の展開を含めて
内裏や都の変化の兆しを示している、(だから「こうしてはおれぬ」のかなと)
ではないかと思うのですけど、どうでしょう。
きちっと易とか東洋占星術とか調べたらもっと違うかもしれませんね。
わかりまちぇん・・・
254 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 01:54
254さん;頭いいいいいいいい!!!
私は、なんとなく、感覚的にはわかったような気がする。
たしかに、ねえ。すごい。
これくらいいろいろ考えられたら、(それが、岡野さんの意図されたことと
もし違ったとしても、)岡野晴明読むのも、何倍も楽しいだろうな。
うらやましいですう。
いやあ、でも、ありがとう!
ちなみに、秦氏って、結構晴明以外でもポイントですよね。
関東もんには、よくわかりませんが民間信仰とか読んでると、よく出くわす。
厩戸皇子の頃から隠然たる勢力だし、不思議。
255 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 03:04
>254さん
なるほどー!すごいおもしろいです。
確かに源氏の勢力が衰えて、藤原氏がますます力をつけてくるころですものね。
天皇はこの後、摂政を置くようになって親政ができなくなってくるし。
私も不思議に思ってる点が1つあります。
金の杯が生じた事はなんの兆候なのでしょうか?
もし何かアイデアをおもちでしたら、ぜひ教えてください。
256 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 11:25
とうとう明日は待望の10巻発売!
嬉しいので聞きかじりの素人考え、テキトウに書いてみます。
>>255さん
いい加減な解釈ですみません↓
五行の相生で
「木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず」
なので、土の中から金が出てきたのは五行的ですね。
土には「信義や虚構、他者に対する心(魂)の義」、
金には「正義や信義、自身に対する心(魂)の義」を表す意味があるので
ここから、他者との関わりから晴明自身の心の在り様へと物語の主眼が移るor
晴明が自分自身と向き合わねばならないor
晴明が自分自身の正義に基づいて大きな仕事をせねばならない・・・
そんな意味の啓示なのではないかなと考えました。
しかし4という個数には意味があるんでしょうか?さっぱり分かりません。
塀の出っ張りは牛が体当たりして崩したんでしたっけ。牛は土の気でしたね。
どっか、フライングで売ってないかな〜10巻
258 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 00:41
もう、10巻売ってます。
書き下ろしは、雑誌のフォロー的に入ってますよ。もう、たまりません。
明日じっくり読もうと思ってます。
259 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 02:29
もう一度、桃園をひっくり返して読んでみた
うーん、やっぱり難解・・・
洛書・河図くらいで、もうだめだあ。
ところで、十巻、私は入手は先になりそうですが、
この卷も、結構、おはなし難しいんですよね。
(めろでぃ読んでた友達が、、ぜんぜん分からんかったって。)
どきどき・・・。
かくいう私は、9巻の内裏炎上すが十巻のストーリーへつながって
いるとはつい先ごろまでぜんぜん知らず、9巻の最後で、何で愛宕山
のシーンでちょん切れたのかまったく分からないでいたのでした。
だから、ストーリー楽しみ。早く週末にならないかな。
260 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 08:59
いよいよ今日!!
この雨は祝福の雨と理解しよう
愛宕山って千葉にあるやつじゃないよね
261 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 11:51
>>261 人に対して<馬鹿>とか<呆れた>とかいう神経のほうがずっと<呆れ>ます(わらわら)
263 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 13:37
どうでもいいさ
10巻発売age
∩
//
//
|:| Λ_Λ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|:|( ´Α`)< 先生、261がまた皆に迷惑かけてます
|:|_):∵:( \_____
\:∵:∴:\
|∴:∵ l::|
|∵:∴ |::|
/∴:∵/|::|
|ii;∵;i/ |:|
|llll||lll| U
|llll||lll|
/ll/ |ll|
/l/ |ll|
/l/ |ll|
/l/ |ll|
ν ν
265 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 13:49
10巻入手。感想。いや、妄想です(笑)
・岡野先生、絵が蒼天航路の影響受けてないかとか思ってしまった。
・保憲さんの眼が何だか「残神」のイアンに似ていると感じた。
実はキャラが被ってるのか。
・晴明さんがスラムダンク化してるぅ〜。
いや、髪をさばいているのはパンクの表現か?
266 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 14:33
261はアオリ。相手にしないほうが賢明かと思われ。
11巻はこの調子だと1年以上かかりそうだな
267 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 14:37
10巻読んでます。
90ページで「詩人」に「ポエマー」とルビが。
これはギャグ??
むかし、なんかのギャグ漫画に
「うちの父ちゃんの職業はポエマーだ」と
ガキがのたまい、それを「詩人はポエットよ」って三流女子大卒の
女教師にたしなまれる、というシーンを思い出した。
268 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 14:59
お願い!当地域は明日発売なんです。ネタバラしを
明日まで待っておくれ〜!!!
269 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 15:27
よっしょあ!まちましょ!(笑)
270 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 21:41
陰陽師10巻age!
271 :
読んだ!:2001/06/14(木) 23:17
もーーーたまらん。
272 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 23:21
未読の方、まず表紙でびっくりするよ。
273 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 00:13
読んだが、、、、、あそこも、ここも、わからんことだらけ。
274 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 00:26
厚い…とても厚い。
なのに“アノ”話が入っていない…。
たしかにあそこに入れたら緊張感そぐけどー。
最終巻まで持ち越し?
275 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 01:28
しかし、、値段がじ〜わじ〜わ上がっていってる・・・>陰陽師
276 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 01:54
277 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 09:02
>>274 「アノ話」って??うー知りたいー
原作のことかな
原作に今回の話ってあるの?
原作は読んでないからわからないのす。
>>273 激しく同意ーーー
268です。
いそいそと本屋さんへ。店員さん「あ、申し訳ありません明日なんです」
ちょと立ち直れない。これでも政令都市なんですよー、ひどいと思いませんか?
こんなに便利な世の中になたのに紙モノの流通は20年と変わらないなんて!
すみません皆さん、10巻で大いに盛り上がって下さい。逝ってきます・・。
279 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 12:50
280 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 15:03
すっかり少女漫画なんだなぁ。
コミックバーズに載ってたころが懐かしいよ。
あんだけ厚くて900弱ならあんまり高く感じない。
中身が詰まってるかどうかは別として・・・。
281 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 16:22
少女漫画って感じもあんまりしないんだけどねー
282 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 16:25
うにゅ〜、10巻まだ購入できていない・・・・・。
今日も買えない雰囲気が・・・・
最近はどこでも沢山置いてるから買えるだろうか?考えがあまいか?
283 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 16:31
浄蔵どの、密かに萌え。
284 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 17:15
285 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 18:32
2chで10巻発売を知り、近くの本屋に行って来ました。
「あぁ、一昨日にはもう入ってた。10冊すぐ売り切れたけど」と
本屋のオヤジにいわれてがっかりしたんだけど、
「ちょっと待ってて」といわれて奥から出してきてくれた。
「絶対買いに来ると思ったからとっといた」
おじさんありがとー(T.T)
早売りのメロディとともにゲットしてきました。
286 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 19:42
10巻読んだよー
はぁ〜複雑でよくわかんない。
287 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 19:47
つ、ついにって感じですね。。。とおい漢よね〜躰張っても。
でも、解禁だの開襟だのやめれ。
288 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 19:54
「超能力ものにしては珍しく、超能力が“インフレ化”してない」と、
かつて夏目房之介氏が評していましたが、
10巻では完全にインフレをおこしてましたね〜。いきつくところは超人ロック?
289 :
真葛の:2001/06/15(金) 20:19
パパって誰?
290 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 20:31
スサノオ?
291 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 20:34
なんか人間である事自体罪悪感を覚えます。
気がつかない事が普通なのに普通の知らない事は一番罪深いなんてね。
292 :
たすけて〜:2001/06/15(金) 20:56
10巻、いよいよクライマックスへ向けて
一気に動き出した!って感じの迫力と、錯綜するキャラクター達の
思いの激しさにグイグイ引き込まれてしまいましたが、、、
いかんせん、難解すぎる〜〜〜;
今までナゾだったところには、随分丁寧に解説が入りましたが、
その3倍くらいナゾが増えてしまったような気が〜〜〜(--;
このままでは、岡野さんの世界についていけず、おいてけぼりになってしまいそう。
真葛って百済の人なの???
秦氏って一体。。。。。あ〜〜;誰か付き添いで、じっくり
解説してくださ〜〜い;
ところで。。。何かのインタビューで岡野さん
『こんなにネタふってるのに、ファンは清明とヒロマサの
やおいで盛り上がってくれない』とおっしゃってたそうですが〜〜、、、
なんだかバクハツしてましたねえ、2人;
そのぶん清明と真葛もすごかったけど。
293 :
う〜ん:2001/06/15(金) 21:03
『付録解説』が全然解説になってないよねえ(^^;
(わかる人が読めばわかるのか???)
ところで、『真葛ちゃん日記』ってメロディでは毎回やってる
ものなんでしょうか?
巻き物さんが『今回は代筆』って言ってたけど。
294 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 21:19
とりあえず秦氏は渡来人の家系です。
秦は機に通じますので反物屋さんだった記憶が。
ただフィクションの中だと結構使われる家系でもあるんです。
確か半村良の「闇の中3部作」は秦氏の子孫のお話。
秦氏って結構謎な人たちなんですよ。
「日出る処の天子」にもでてなかったかな。
それにしても10巻分厚い。一生懸命読んでメロディ(早売り)を見たら、
晴明が、真葛が脱いでる。
295 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 21:23
>>292 晴明の時代に百済はないと思われ。
でも、秦氏は百済から逃げてきた渡来人らしい。
296 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 22:22
うーころされること覚悟でカキコ。
10巻確かにおもしろいけれど、一般読者の知識の範囲くらいでの難しさにしてほしい。
解説もろくになくって、作者くらいしか見られないような資料をもとに
いろいろ描かれても読者はうんざりするだけ。
4、5巻くらいまでのおもしろさがなつかしいですー。
ハンベイでオニ退治がなつかしいづら。
297 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 22:24
>晴明と博雅のやおい
作者が言っちゃいかんでしょ(笑)
でも、10巻も晴明がぐっっと博雅に近づいたり、ぬりぬりしてあげたり
(笑)
作者はねらってあーゆーシーンを描いてるのか(笑)
298 :
そうですね〜:2001/06/15(金) 22:31
>確かにおもしろいけれど、一般読者の知識の範囲くらいでの難しさにしてほしい。
私も、、、なんとなく、誰に向かって発信してるんだろう、って思ってしまうです、岡野せんせ〜〜〜!
書き手の意図するところまでは誰もついていけない、のを前提に
作る作品。。。う〜ん、、芸術ではあるかもしれんが、
エンターテイメントにはならないよ〜〜〜;
ところで、秦氏。。
ここの前の書き込みだったかと思うんですが、まさか
清明サマ、、メシアだとか言うんじゃないでしょうね〜〜(^^;
秦氏がユダヤ系民族だって話はあるし(トンデモ本かも知れないけど。。)
最近の日本史のナゾ本読んでると、『日本人』って一体民族的には
どこに属するものなんだろう、とアタマ抱えてしまいます。
大和朝廷作った豪族たちって、ヘタスると全部渡来人になっちゃいません?
10巻で、浄蔵さんに清明が止められるあたり、、
『それでも人は、、』とか、どうもそのへんのナゾに根があるような
気もするんですけど。。はてさて??
ところで、次で保憲さんが悩まされるデジャヴって、、やっぱり
『や』の字なコトなんでしょうかね〜〜〜(*^^*)だとしたら、、
インビやわあ〜〜〜;
299 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 23:18
みなさん、もう知ってると思いますけど、
17日の「知ってるつもり」で岡野先生のインタビュー
が放送されるみたいですね。
安倍晴明がとりあげられるみたいですよ。
300 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 01:13
300!!
10巻、すごく面白いぞ
301 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 01:20
でもって、すごく難しいぞ
302 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 01:40
しかも、今日のメロディで続きが読めるぞ
え、メロディで脱いでるの?
ゴメンナサイ…
すっかり勘違いしてました。
載ってた。
よく読めやァ〜〜!!!!自分。
そして勢いで書きこむなぁ〜〜〜!!
人騒がせして本当にスミマセン。
ちょっと遠くへ逝ってきます…。
305 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 03:38
>確かにおもしろいけれど、一般読者の知識の範囲くらいでの難しさにしてほしい。
ん〜、私は冒険活劇要素の前期よりも今のほうが好きかな?
謎を自分で調べていくのも面白いし(折角ネットもあるし)
単語に込められた意図を考えたり、考えすぎて邪推しちゃったり
読み返すたびに解釈を変えていったり、そういうのが楽しいなと思います。
>>274=304
もしかして真葛ちゃん日記? 巻物オチャメよね。
306 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 05:40
全12巻完結したら、誰か解説本を出してくれるんじゃないかと期待してる。
岡野さん自身のの解説は、きっと為になるありがたい内容だと想像はつくけど、
実はよく分かってないお経のようで、訊けば訊くほど謎が深まりそう(涙)
資料でわかる範囲のものは、謎解きも楽しいんだけど、
意外とつまづくのが作中のモノローグ(主に晴明の)と作者のコメント。
特に後者は見当もつかないことが多い・・・。
307 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 09:55
真葛は海から来たのか?(でも海知らないみたいだし)
晴明は龍神さまが乗り移ったのか?
そう言う事すら解らない、置いてかれそうだ。
308 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 12:13
何巻ぐらいからメロデイ移ってきたんだっけ
バーガー時代のほうが読者意識してたような気がする
309 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 12:52
9巻。博雅が結婚する回から。
その前までは一応原作があるんだけど、
メロディに移ってからは、全くのオリジナルストーリーになっている。
310 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 21:08
晴明のラブシーン想像できなかったよ・・・展開はやい
八雲立つか〜なんからしくていいよね〜もしかして裏意味もあり?
素直にこの某神話の1シーン考えるとうっとり。
これも必然な強制事の一つなのかな。血筋のケアって言ってたしー
やっとやっと手に入ったよー、1周目。これから2周目入ります。
解説お願いいたしますね。一人ではわかりませぬ・・・。
晴明さんはとんでもない深淵に踏み込んでいった感じですね。
312 :
なんだか:2001/06/17(日) 00:21
急にエジプト方向に向かい始めましたね〜〜(^^;
アンクにピラミッド、ナイル河。。。
オオモノヌシの正体って、アメンラーだったりもするのかしら;
世界はひとつ〜〜〜ってコト???
あと2巻で、どのような展開〜結末になるのか、気になります。
岡野さん、12巻で決着できるかどうかわからない、みたいなことも
おっしゃってたようだし。。
(世界観は端役から出てたけど、話の方向が今の路線に向かい始めたのって
4巻くらいからですもんね。。)
別巻みたいな感じで続けるのかなぁ。。。
313 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 00:29
晴明いさんで屋敷に帰ってきて、真葛ちゃんに何をするつもりなのー?
なんの資格を得たって?
目も白黒だし(笑)、エジプトのパピルス(?)や王やピラミッドが出てきた時点で、
またやや、げんなりぎみ。あぁ、みなさんごめんなさいです。
あぁ!まちがえてました。ハンベイではなく、ヘンバイですー。
逝ってきますーーー。
314 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 02:59
あのどこがエジプトなんですか?
ピラミッドが出るくらいはSFでよくある話なんですけど。
教えてください。
315 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 03:04
今度の巻は難しかたよ..凄い勢いで難度上昇中?たいへんだよ。
たいへんだよ。こまたよ。
316 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 03:06
えーっとコミックスじゃなく、メロディの方ですね。
エジプトの絵があるのは。
そういえば、ナイルの蓮の花になるのかな?あの花の形って、
ナイル川を空からみた形に似てますね。
人体のある形状(笑)にもその花を使ってますが、
ナイル川はエジプトにとっては、母なるものなんですよね。
真葛ちゃんとこのナイル川、天河のこともちらりとでてますが、
どういう関係なのでしょうか?
真葛ちゃんはどうやら、海をつかさどる氏族の出身者みたいですね。
317 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 03:09
あの螺旋やめて!
318 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 03:09
あの横文字やめれ!
319 :
誤植なの?:2001/06/17(日) 05:52
皇后安子さまの侍従(?)の女官、、
(「鬼やらい」の時に、安部高子を呼んだ人ね)って、
「左近さん」、ですよねえ、、、?
7巻の時だけ、「右近」になってるのが気になるんですが。。。
320 :
好きだから、、:2001/06/17(日) 06:08
あえて苦言を呈してみたり。
1;ナゾ多すぎ
キャラクターが何を考えていて(目的)、そのために
それぞれの状況でどう感じているのか(リアクション)が
わからないため、一切感情移入ができない、、、。
それなのに「何かが起きているらしい」「何かとてつもないことを
感じているらしい」だけで読み手を引き付け、読ませてしまうところは
すごいと思うんですけど。。。
やはり、作品としてあまりに不親切だと思う。。。
作者と同じか、それ以上の知識量があって、なおかつ感性が似てなきゃ
読み解けない作品って。。。どうなんだろう、とか思ったりして。
2;キャラの表情が乏しい
いしかわじゅんも言ってたけど、表情の変化が乏しい、と思う。。
ただでさえ、キャラの考えがわからないぶん、せめて表情が豊かだった
ら、想像で補填することもできるんだろうけど、、
(とはいえ、それで作品のムードができている、って感も有るからなぁ。。結局、説明不足なところが唯一にして最大の欠点なのか?)
3;人物描写の力が弱い
たとえば10巻で、清明の顔から体格から、変わってしまった
ってことになってるけど、、絵を見る限りじゃ、全然変わってないと
思う。
よく、手で演技している画面があるけれど
女も男も、老人も子どももおんなじ手だったりして、、
画力がない、とは思えないんだけど、、デリケートな作品を
事細かに注意を払って作画している、わりにはこういうところ
執着がなさすぎな気が。
キャラの描き分けのできなさ、キャラの顔の不安定さも気になる所。
博雅や清明も、良く崩れてる(というか人が変わって見える)ことが
多いと思う。
清明なんか、若いころと現在の区別がつかなかったり
やつれようが逞しくなろうが絵で描けていない、、、、。
そして何といっても、女キャラの区別がつかない!
安子皇后と密虫、高子あたりが一緒にいたら、もう誰がだれやら、、;
(安子なんか、周りの命部や女官と区別するのが大変だったぞ;)
みずは、や小竹くらい服装に特徴があれば、他のキャラと混同すること
もなく認識できるけど。。。。ツラいわ〜〜(--;
こんなこと、思ってしまうのは私だけでしょうか〜〜〜;
321 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 09:32
清明じゃなくて晴明、密虫じゃなくて蜜虫だよ。
苦言を呈するなら余計名前間違えちゃだめだよー。
322 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 09:43
しかし、いわんとするところは
現状の該当マンガよりよく分かる・・・
323 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 12:53
真葛,海の藻屑つーか捨てられた愛の藻屑やね〜意味ナシ。
324 :
>320:2001/06/17(日) 14:23
要するにアンタ子供なんじゃないの?
分り易くすりゃいいってもんじゃないの。
325 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 14:31
マッチョな晴明なんて見たくない・・・
お話が難しい上に絵までリアルだったら
気持ち悪くて自分はついていけないかも。
326 :
だからさ>325:2001/06/17(日) 14:33
無理に読む事ないよ、頭悪いなら。
かわいそうに・・
327 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 15:43
たしかに女は見分けがつかないことが多いよね。男キャラの描き分けはすごいと思うんだけど。
ここに作者のキャラへの思い入れの違いが出てるんじゃないかな、多分。
328 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 16:38
>しかし、いわんとするところは
>現状の該当マンガよりよく分かる・・・
超笑った!
なんだか10巻で充分クライマックスのような気がするんだけど、
後2巻じゃ終わりきれないみたいなことを、岡野さんは言ってましたよね。
これ以上の事をあと2巻分で何を描くのか、さっぱり見当つかず。
これからは、数字の世界に入っていくみたいだけど。
あんまり以前の晴明の雰囲気をこれ以上超人的にしてほしくないなぁ。
とかなり思ってます。
329 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 17:12
今までのノリは悪くないから後は終わり方次第だね。
終わり方悪けりゃ即行古本屋行きだ。
晴明の雰囲気が巨大化し過ぎてもはや人間ではない。
もとよりなんで人間なんだよ。まー超人すぎてりゃ女もいらないか。
>>320 女性も上手く描き分けられていると思いますが・・・?
前巻までの「水請いの旅」「内裏炎上」は晴明さんがその道に
完成するための通過儀礼ということですか?
解説おねがい〜
あと岡野さんオフィシャルHPで書かれてたと思うのですが
この物語を描くにあたって周りの不浄なものを容赦なく切った
というような一文が。なんだかすごい気迫ですね。
でも漫画の理解のために大学図書館まで行かねばなるまいと
思わせる難解いや攻略不可能とさへ感じる今日この頃。
個人的には巻き物ガンバレ!巻き物クン解説書が出来たら多分
購入するでしょう。
ファンだから贔屓目に見る私でも
女の書き分けが「出来てる」とは断言する自信はないなあ
岡野先生は杏里さんに似てますね。
きっと「美しい顔」とゆうものをイメージして描くに限って
同じ顔になってしまう気がします。
個性的な顔の女性は後ろに多々出てますもんね(背景としてしか出て来ない)
334 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 22:28
「知ってるつもり」最初の5分くらい見のがしちゃったんだけど、
岡野さん出てました?
そのあと最後まで見たけど、出てきたのは夢枕獏(字違ってるかな)さんだけだったと
思うんだけど…
しかし、オカルティックなにおいが強かったなぁ、知ってるつもり。
335 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 22:28
なんか、みなさま辛口ですねえ。
私は十巻よかった。もー陶然としてしまいますです。
何が何やらわかんないけれど、でも、すばらしい。
十巻分かりづらいけど、それでも、桃園なんかより分かりやすいと思うけど?
とっても、お気に入りで涙なのが、真葛を娶るシーン。
須佐之男命の歌が流れて、みずはと小竹が、すうっと御簾をおろして、
ああ、とても、神々しくて、清らかな感じがする。
しかも、最後のほうを見ると、あれは、真葛は、身ごもってるんですよね?
(しかし、メロディでは脱いでいるって、なにそれ・・・・・・)
ざんねん??なのは、うーん、保憲さんと、晴明の関係は、どうも決定的ですな。
336 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 22:34
>>334 出てましたよ。はじめて見たけど綺麗な方でした。
337 :
335:2001/06/17(日) 22:35
失礼、確認したら、ミズハじゃなくって、葉常だった。
338 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 22:38
漫画のなかで、5.4.3とカウントダウンされているが、
ゼロになった瞬間には、何があるのか?
339 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 22:43
おお、解けたぞ。
晴明は、龍に取り付かれてしまったのだ。
でもって、宝玉も得たのだ。
で、超能力を伸ばして、ヒトとしての種を超えてあの世へ飛び、
中国に、龍玉将軍としてよみがえるのだ
だから、私たちが妖魅変成夜話を読んで、晴明を思うのは
とーぜんのことであったのだ。
340 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 22:50
あのう。
予告とかに、’保憲が誤ったヘンバイを行ったため、天地が解けて
しまったので、晴明が結びなおす’ってありましたけれど、十巻
読んだ限りでは、どこで、やすのりさん、まちがえたの?
9巻で内裏が燃えて、天地が開いて、すべての不浄が取り除かれて
ただ天地が開いたままなので、このままだと、鬼たちが戻ってきて
しまうから、結ぶ必要があるのかと思ってたんですけれど。
やっぱり、保憲のせい? 読みが足りなくて、よく分からないです。
どう読むと、保憲がいけない、と分かるのか、誰か教えて?
ちょっとだけ。
エントロピの法則(熱力学の第一法則)をちょっとだけ
勉強すると10巻の章はちょっと面白い。(難しくないから)
342 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 23:43
しってるつもり、私も最初みのがしました
紹介されていたエピソードがマンガと少しズレがありながらも符号するね
なんだか最近高飛車なものいいする人がいますねえ・・・
意味がわからなくても
個人的にどんな見方をしても
別にそれはそれでおおいに結構だと思う。
「馬鹿」だの「呆れた」だの
「子供」だの「見るな」だの
高みから見下ろすようないいぶりは
それを言った人自身の姿をもさらしてるようなもんですよ。
344 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 23:58
浄蔵の言っている、百済のもの、って。あの龍のこと?
345 :
>344さん:2001/06/18(月) 00:11
百済のモノ。。。私は、真葛でないなら、例の小箱の中身かなぁ、と
思うのですが。。
(龍は、見えちゃってるんですよね?浄蔵さんには。)
小箱の中身。。。それまで、「触らせるな」だったのに、
「見てるだけならよし」になって真葛ちゃんが中を見てるシーンはあるのに
依然、中がなんなのか描写がない〜〜〜;
何が入ってるんでしょう〜〜〜。。。気になるよぅ。
>>343 >高みから見下ろすようないいぶり
でも残念だけど、現在作品にも作者にも主人公にも
そんな雰囲気(共鳴できないのは、おまえが不浄で低レベルだから)
が溢れ返ってるからなあ・・・
かくいう私もバーガー時代からずっとおっかけるけど
最近はそういう空気自体にちょっとついてけない感じ。
347 :
今月のメロディ:2001/06/18(月) 00:17
先日、いきつけの整体医で治療中、隣の部屋から
もれ聞こえてくる話声が耳に入り、おや?となりました。
以下、其の時の会話。。
先生「今は何描いてるの?」
女性「いや、相変わらずなんですけど、、今回は、いつもと
違って、途中にカラーが入るんですよ。」
先生「ふーん。しかし、長いね〜、陰陽師も」
「え?」と思い、私の治療をして下さってる先生に、
「あの、、もしかして、今隣で治療されてるのって、、」と
聞いたところ、岡野センセイでいらっしゃいました〜。
で、「途中にカラーって、、コミックスだといつものことだよなあ???」と思ってたんですが、今月のメロディみてナゾが
解けました〜〜。このことだったのね。
しかし、、ワザワザ色付きで描いてる、ってことは
あそこ、、かなり作者的には重要な見せ場、ってことなのかしら?
一回読んだだけではよくわかりませんでしたが。。
348 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 00:53
349 :
344:2001/06/18(月) 01:03
>>345さん
うーん、やっぱりちがいますかねえ。 いや、龍は見えてるから、おかしいな
とは思ったんですけれどね。
浄蔵さんは、切れるヒトだから、晴明のもとにきてすぐのものと思うの
ですけれどね。
私は、確かに、陰陽師わけわからないし、意味ありげで謎解きだらけだけど、
そんな、陰陽師が大好きです。
私は、オカルト嫌いで、この種のものは、あまり読まない
でも、陰陽師は好き。
わからなかった謎も、解けたなぞも、一緒くたになって重層的なイメージの広がり
を形成している。
掛詞や本歌取りを多用した平安の和歌と同じよね。
350 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 01:05
私も最初の頃のよなカジュアルなここのスレの雰囲気も好きです。
偏りがあるより気楽な見方も出来た方が
バランスとれてていいしおもしろいよね。>343
>>338 5,4,3とカウントダウンして・・・
「リフト オフ」・・・発射するのでは?
スペースシャトル?(←ばーか)
でも晴明ならほんとに高みまで上り詰めて
地球を掌握しそうな勢い。
352 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 02:17
>>335さん
ええ!真葛ちゃん身篭ってるの?
12巻読んだけど、全然分からなかったよ〜。
岡野先生、おいくつですか?
とっても若く見えました。<知ってるつもり
しかし、言わんとしている事は分かったけど
一般向けにもうちっと分かり易くコメントして欲しかったなあ〜
354 :
60年:2001/06/18(月) 03:28
生まれだそうです
>>353 >言わんとしている事は分かったけど
おお、それは羨ましい。
私には、それも分かりませんでした(涙)
てことは、41歳くらいですか。わ若いなあ
化粧すればもっと若そうだ。
ありがとうございました
>>354
356 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 09:01
どうしてもウマヤドのオージとかさなるう〜!
357 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 10:19
>>356 「日出処」なくして「陰陽師」もなかったでしょう。
おそらく岡野さんは「日出処」が世に出た当初相当感銘を受け
触発されたんだと思いますよ。
(パクリとか叩きたい訳ではないです。念のため)
私は陰陽師が難しいから好きなのかもしれない。
何度も何度も読み返す少女漫画って陰陽師と処天くらい。(お
ねえねえ、真葛身ごもり説って何処のページが根拠?おせーてよぅ。
岡野先生当初の12巻で描ききれなかったら、もう1巻くらい増やしても
文句言わないからさー。「宇治十帖」みたいに思えばいいのさ。
はなだ色は古語辞典によれば「明るい藍色」だそうです。蛇足。
360 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 12:36
陰陽師って謎解いてくれるのかなぁ。
なんかこのまま「晴明だからこんなこともOK」って、
難しい説明はあっても、だからなんでは結局明かさないような。
私はめんどくさいので、「京極堂の蘊蓄」と同じと考えて
読み飛ばしてます。
ただ、螺旋のイメージは原作者が別の作品で使ってます。
またオオナムチあたりはネットで検索かけるとでてきます。
私は諸星大二郎のマンガで知ったけど(笑
361 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 13:25
トコロテンの影響は絶大だったからねえ
362 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 13:33
読みやすさは「日出処の天子」のが全然読みやすい
わたしは真葛は身ごもってないと思うけど。推測だけどね。
だって、真葛が
「晴明は 命も種もなんとかも(本が手元にないのであいまいですんまそ)捨てた」
とか言ってたよね。種って、タネとも読めるし、
自分の子孫を残すことも捨てたということにもつながってるんじゃないだろーか。
それにしても10巻は、博雅がないがしろにされていて、少し悲しい。
真葛だけじゃなく、博雅も泣きっぱなしだよ!
晴明よ、博雅もフォローしてあげて!
364 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 16:27
真葛ちゃん妊娠らしきシーンがあるんですか?
連載読んでたけど該当するあたりが思い出せないよ〜。
確かに、言挙げさせられた辺で「血筋のケア、云々」という記述があったり、
瓜を使った雨乞いと瓜仙人の術から「破瓜」のイメージが見え隠れしたりで、
伏線としては十分過ぎるほどの前振りはありましたね(笑)
このまま超人(ハルクじゃなくて)晴明で逝ってしまうのなら、妊娠確定。
あわれ、真葛ちゃんはシングルマザーも同様ですか。
晴明ったら若紫しちゃって〜と微笑ましく見守っていたのに残念。
>>364 超人ハルク・・・ご同輩ですな(ふふふ
源氏は紫の上を発見して連れて帰ったけど、晴明は真葛に
見つけられたようなこと言ってましたね。
どこで知り合ったんだろ・・・。
寺かどこかへ訪問の最中、道すがら「おい、おまえ」とか
なんとか真葛が呼びとめた、とか?鬼を見るくらいだから
晴明の頭に宝珠が乗っかってるの見たのかもね。
366 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 16:58
子供できてなかったら子孫いない事になってしまう・・。
しかし、初潮すぐで初回妊娠ってーーーー別の意味できついなぁ。
1回だけじゃ本当の契るとは違う気がするぞー婚姻って3日夜通うんでしょ?
シングルマザー?真葛はただの良畑扱いではないですか!無責任。誠意なし!
367 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 17:12
>365
>晴明は真葛に見つけられたようなこと言ってましたね。
どこで知り合ったんだろ・・・。
一条戻り橋で拾ったんだったりして(笑)
真葛ちゃん登場の頃は、機嫌を損ねて「帰る」とか言ってたので、
どうも真葛ちゃんの通いのようでしたね。
それがいつの間にやら住みついていたので、「すわ若紫」かと。
「真葛ちゃん解禁」のあたり、晴明の独占欲が「愛い奴」って感じ。
宝珠といえば、これも子宝がらみの一品でしたね。
368 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 17:54
おれの中の・・・って2度言ってなかったか?
>>360さん
「京極堂の薀蓄」読み飛ばしてるんですか?私は関口さんのように
解らないなりに聞いて(読んで)ます。
だから晴明と博雅の酒を酌み交わしながらの話とかは博雅の気持ち
で読んでまする。
370 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 23:03
>>369 360です。
京極の蘊蓄読んでますよ。それほど難しいこといってないし。
もちろん岡野さんの書かれているセリフも読んでます。
ただ、ここに書いている方のように「ここの意味は」と一生懸命考えないのです。
「ふーん」と読んじゃうんで、「読み飛ばしている」といった次第。
371 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 00:43
うぃ〜やっぱり、保兄と晴明は、「や」の関係だったのか。
禊をするとは、そーゆー意味だったのか。
「いかようにも」というセリフはそーゆー意味だったのか。
372 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 09:30
え、そ、そうだったの.....?
373 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 15:17
雪乃童っていいキャラだな〜
オタク系なんだけど
374 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 00:16
真葛は、晴明が亀を助けて竜宮に行ったっていう伝説の素材から
作者が編み上げてるのでは?
この伝説自体はあまり、メジャーではないようですが、
全国に晴明伝説ってあるみたいですもんね。
375 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 00:25
書店で「陰明師映画化!(?)」のポップみつけた。
博雅と晴明のツーショット写真結構良い感じだったわ。
おもったよりか伊藤英明が濃くて行けそーな印象。
野村晴明が明らかに博雅より背低いのがうーむ、とちょっと思た。
376 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 01:11
10巻読んだ。
ウーン…
ここで「電波」とか「単なるオカルト」とかいうと叩かれまくるだろうな。
でも、もうそういわれても仕方ないよ。意図的にわかりにくくしてるとしか
思えん。わかりにくいことをわかりにくく描くのは偉いことじゃないんだよ…
読み直してみたら6巻くらいまで面白いこと。あの辺くらいまでならついて
いけたんだけどなあ。
377 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 02:39
>>368さん 私もここのくだりで、真葛ちゃん御懐妊、と思ったんですけれど、
ここ以外で、それらしいところってあるんかな?
真葛ちゃんと晴れて・・・のシーンのバックがスサノオの命の妻問いの歌だ
って言っていること
真葛ちゃんが海に帰りたいといっているが、スサノオの命は黄泉に下る前は、
海をつかさどる神だったこと
ああ、だからスサノオの命は泣いたのか、という科白が、真葛ちゃんが
パパ助けて、とか帰りたいとか、言っているあたりでかかってるけれど、
古事記では、スサノオが泣くシーンは、黄泉の国のイザナミノミコト=
母親のもとに帰りたいという場面でちょっとかぶっている
7月号で晴明が普通の狩衣姿になって”・・・・・この奴”といっている科白は、
スサノオの命が娘を大国主の命=オオナムチの命にあたえるところででてくる
科白であること・・・・・・・・・・
イメージとしては、つながるんだけれど、その先の一歩が読めない・・・
だいたい、百済のものって何?
晴明の時代は、百済ってもう滅びてるでしょ。
それをわざわざ百済、と言っている意味は?
378 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 02:52
>>374 知らなかったです。良いこと聞けました。
岡野先生を示唆している人をご存じの方おいででしょうか?
妙に知ってる(それも、多少なりとも体感しておられる)ので、だれか、後ろ盾があるように思えてなりません。
しかし、もし自分で見つけたとしたら・・・・
世が世ならば焚書モノまたは、口封じです。 特に十巻は。
あまりの凄さに非情に驚きました。素晴らしいです。
379 :
あの〜〜〜〜:2001/06/20(水) 04:16
「一苦しい二」って、何の隠語なんでしょうか。。。
方々調べ回ってるんですが、わからない〜〜〜^(-_-;
左大臣、7巻見る限りでは、人格マトモなようだし
「○ちがい」とかの類いではないと思うのだけど、、???
昔、何かの本で読んだ表現な気がするぶん、ひっかかってます;
最近、陰陽師の「わからないトコ」に付箋つけてみたら、、
まるでモ〜様がお持ち込みになった本のよーになってしまいました;
、、コレ、、いつか全部解決できるのかしら。。。。。
380 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 04:38
>>379 解らなくて良いことが世の中にはあるのです。
知らなきゃよかったって思うことも多いです。
帝なら義務なのでしょうけれど。魔術師なんてなるものではありませんよ。
381 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 07:05
>>379 左大臣(一の上)よりも右大臣の方が力を持っているということ
382 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 21:05
>>377 まるで産屋のようなしつらいという、晴明宅を見た博雅のセリフは?
私はこれであれ?と思ったけど。←真葛ちゃんご懐妊
非常事態と言ってたし。
383 :
379です:2001/06/21(木) 00:07
>381さん
文字どおり解釈しても、そうなりますね。
裏読みのとこで、何を伏せているか、、、が気になるんですけど(^^;
382さん>こちらは、絵の通りで、
白い幔幕でおおわれた状態をさしての博雅のセリフだと
思うのですが、晴明的には「新しく生まれ変わる」ための
舞台づくりでしょうね。
真葛が、身ごもっていることともかけているのかどうかは、、
う〜ん、、、、ナゾだァァァ。
384 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 01:48
>>374さん
確か、竜宮から帰ったあと、晴明ってスーパーパワーになるんでした
よね、伝説では。 うーん、なるほど。
>>381さん
ごめんなさい、よくわかんないので、教えてくださいませ。
一苦しい二が、左大臣?? さらに
>>383さんの、文字どーり解釈してもって??
(私はとびきり勘が悪いのか?)
385 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 01:52
>>378 なに。焚書ものって?
天皇制批判とかにつながってるの???
逆に、古事記みたいな世界を持ち出すのは、
時代の思想に合ってなくって焚書??ってこと?
思わせぶりしないで、教えてよお。
思わせぶりは晴明一人でじゅーぶんだ
386 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 02:29
>>383さん 白い幔幕でおおわれた状態
私もあの場合の産屋というのは、晴明の新生だと思います。
それにしても、子供だと思ってたら、真葛ってホントきれいになっちゃって。
鮎を頭からかじってた時代が懐かしい
387 :
381:2001/06/21(木) 05:07
>>381 >>384 左大臣実頼は村上天皇が東宮であったときに娘を入内させていたが出産で
死亡しております。一方右大臣師輔は娘の安子が村上天皇の中宮かつ東宮の母、
またスペアの親王(為平、守平)にも恵まれております。
いくら位が上とはいえ御代代わりすると外戚でない実頼は摂政関白にはなり得ません。
そこで「一苦しい二」になるのではないかと思われます。
388 :
381:2001/06/21(木) 05:37
ちょっと訂正。
「位が上」って適切な表現じゃなかった。
官職といった方が良かった。すいません。
389 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 08:15
382さんに追加。
"巻物様と言えどもここより奥にお入れする訳にはいきません"
と式に言われてたので、
私は、現実的な意味であそこは産屋なのだと思ってました。
>>389さん
あ、そうだったんですかぁ、謎解明!
私は真葛ちゃんが「妻」になったので今までのように巻き物くんが
真葛ちゃんの自室まで自由に出入りできないもんだとばかり・・・。
すんまそん。
あと、博雅さまにくっついてる竜がなんだか気になってます。
「Yeah!」とか言ってたり、なんだかかわいい。
晴明・真葛・博雅 はある意味同類項なのかなーなんて考える、
舞の時、晴明にすりかわって博雅が保憲とやってたし、そんなの誰でも
って訳にいかなかったんですよね。大事な大事な舞だったんですよね。
お馬鹿の私に説明きぼう!
391 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 09:41
「巻き物様」って式よりエラかったのね
392 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 09:56
>382さんに追加
>一苦しい二
当時、二番手にある人が一番手の人よりも優れているような場合、
「一苦しき二」(第一の立場の人がその地位にあるのが苦しいくらいに
第二の人がすぐれている)といった慣用句として使われていたらしい
という注釈を読んだ事があります。
>晴明、真葛、博雅はある意味同類項
私も龍が博雅に巻きついてるのが気になってます。
博雅は、天に祝福を受けて産まれて来た天然のスーパーマン。
(本人は自覚はありませんが)
竜にとっても、宝珠と同じ位、おいしい存在なんだと思います。
「高麗龍」という曲が好きだということですしね。
晴明も「光輝く宝珠以外のところに龍は降りてはゆかない」といってます。
龍は縦に次元を見る目を持っていて人を見ることが出来て、
開いた人はそれぞれが宝珠の色を持っているとも言っています。
多分、龍にとって博雅は素敵な色の宝珠(笑)なんでしょう。
それに対して、晴明は持ってうまれたものもあるのでしょうが、
自分で能力を努力によっても高めてきた人。
二人とも、形や経緯は違っても同じ常人を超えた能力の持ち主って
考えればいいのかなぁと思います。
真葛は晴明にとっての宝珠だということなんだけど、
この二人に関してはもう少し考えてます。
393 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 10:02
>392です
あっ、思い出した!
「一苦しき二」は栄花物語で使われてました。
>>392=
>>393さん
ありがとうぅぅぅぅぅ・・・ぅぅぅうれしいっす!
あぁ、それにしても栄花物語まで紐解かなければならないなんて
大学で国文学やってんだからもっと勉強しておけばよかったと今
さら後悔・・・。(こんな歳になってこんな考える漫画に出会うなんて
思ってもみなかったもん)
真葛が晴明の宝珠なら・・・10巻最後のほうで晴明が砲丸のような
いやに重そうな玉を抱えてぶっ倒れたのは真葛と関係あるのかなぁ、
それこそ妊娠説を唱えてたどなたかの根拠になるのかな?
謎が謎を呼び・・・。
新刊発売後はやっぱスレの回転早いですね。
陰陽師が難解なのはイメージの多用と隠喩の多さ、さらにイメージがとぶことにもあるんだけど・・
多分岡野さんは洋モノファンタジーみたいな感じにしたかったんだろうけど、
いかんせん基本に使ってる概念が、現実に昔の人が世界はどう動いてたのかって考えてた哲学で
それ自体難しいので、もうちょっと親切だと分かり易いんだけどね。
10巻の解説に安摩の歌詞と動きとか解説付けてほしかったなー。
(でも原作獏さんとはまたちょっと違う意味で岡野さんも天然なかただとおもうので
読者を見下してるということはないと私は思う)
>>378 神道・寺院・邦楽・学識関係者等プロのご友人はたくさんいると思います。
岡野さんは陰陽師をやることが決定したら即博物館に駆け込んで資料探しを始めたという方なので、
くわしい人を紹介してもらったり、本を出している人なら出版社を通じてお願いしたりと
いうことでかなり人脈をつくられたのではないでしょうか。
陰陽師のバックボーンになっている本、ということでしたら
五行思想を通じて日本民俗&宗教学を研究なさっている
吉野裕子(よしのひろこ)さんではないでしょうか。
(10巻発売後、市立図書館行った時に吉野さんの本見付けたばかりなので
私もまだそんなに読んでないんですが、もしかして
陰陽師好きの間とか他のサイトとかで、吉野さんの本とのかかわりが
よく知られてるんならごめんなさい)
十二支と種の状態の話、東大寺のお水取り、スサノオ、鏡と池、ヘビ信仰、
数字の話、方角の話などたくさん出てます。
たくさん本をかいてらっしゃるのですが比較的手に入りやすいものは、
『ダルマの民俗学』岩波新書・赤378・1988年
『神々の誕生』岩波同時代ライブラリー182・1994年
あたりだと思います。
長くなってきたので分けますね。
>>260 千葉にも愛宕山ってあるんですね。京都の愛宕山は、比叡山(滋賀との県境あたり。
陰陽師1巻後ろの地図だとだいたい地図外右上、本のかどのあたり)から、
市街地をはさんでまっすぐ西にいったあたり(右京区。1巻の地図だと地図外左上)
にあります。
あと、お子様向け本ですが福永武彦『古事記物語』(岩波少年文庫)の訳の
スサノオが出雲でヤマタノオロチを退治してクシナダ姫と結婚するときの歌が
なんか綺麗だったので載せますね。
>雲の湧き出る出雲の国に、
>七重に八重に雲はわく、
>八重のかきねをめぐらすように。
>わたしと妻とはその中に。
こもり、をイメージさせるこの一節といい、10巻に出てくる地名といい、
クンダリニ(これってタントラ用語なのね、インドや密教だわ)という単語が
出てくることといい、(うまくコンパクトにまとめてカキコできませんが)
わたしは多分真葛が今後のキーポイントになる伏線だと思いましたです。
・・なんか長々とすみません。これくらいにしときます。
>>396 これくらいにしないでワンポイントでいいからちょこちょこ書いてぇ。
福永武彦先生のお名前を聞くとはおもわなかったよー。池澤夏樹さんの
パパです。関係なくてゴメソ。
>>392>>393 381です。
詳しい解説ありがとうございます。その注釈は小学館の日本古典文学全集で読まれたのですか?
さっき調べたら同じような解説が載っていたので・・・。
また色々書いてくださいね。楽しみにしています。
>>379 見当違いの返事でごめんなさい。「裏読み」とおっしゃってたので
ああいう感じの返答でいいかなあと思ったんです(汗)
399 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 21:38
公式HPにメッセージが届きましたね。
「知ってるつもり」に対してもビミョーな発言をしています(笑)
400 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 22:00
ううう・・・今月も休載か・・・
寧々と姚々に会いたいよ〜
岡野さん、くれぐれもご自愛下さい。
401 :
379です。:2001/06/21(木) 23:48
>398さん
詳しいお答を有り難うございました〜〜!
おかげさまで、スッキリいたしましたm(^^)m
いつか、お返しに別のナゾを解いてさしあげることでも
できたら良いのですけど〜〜〜;
私の知識量じゃムリそう。。。。
これで安心して眠れます〜〜(^^
有り難うございました!
402 :
はう〜::2001/06/21(木) 23:57
早速公式HPのお言葉、拝見しに行って参りましたが。。
う〜〜〜;わからないよぅ〜〜。
「こんなことを懇切丁寧に描いていてよいのだろうか?」って
言われても、さっぱりですぅ(i_i)
しかし、岡野さんって、すごく「今この時」にこだわってますね。
「そういう時代がきたのだ」??
「今この時の受賞、、わかっていただけにおそろしい」??
晴明が、内裏出火について「狙いすましたようにこの時間、、」って言ってるのも理解できないのに〜〜。
作品同様、作者のお言葉にも悩まされるなんて。。ああ;
403 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 01:46
>402
岡野先生も「全面降伏」状態だからなのでは?
404 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 01:57
おおお、今日は収穫たくさんだ
”一苦しい二” ほほう、師輔&実頼のことはもちろん知らなかったが、
そういう表現自体も知らなかった、です
>>396さん
けちらんと、書いてえ、書いてえ。
405 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 02:10
岡野先生のHPのコメント、難しいいいい。
次元が上がる、ということが晴明の運命だった
→ つまり、これは、人間でなくなる、ということですよね
これこそが、晴明に、本当の永遠の孤独が訪れる、ということか?
管公が鍵?? よくわかんないな。
みた瞬間、はじかれたように合点がいく読者も多かろう
→ 今後の展開で、見えてくるって事?
7月号読む限り、まったく合点は行かないけれどねえ?
でも、妖魅とか含めてHP充実されるらしいのが、嬉しいですね。
406 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 02:55
10巻は最初から最後まで陰陽道的宇宙論の解説台詞が多くてや
やうっとうしく感じてしまいました。カラーのアマ(字がよく分
からない)の姿は華やかで文句なしに格好良いんですが・・・。
個人的に今までで一番好きなのは2巻で道真を自身の作った歌
で祓うところです。あそこであの歌を見つけて引っ張ってくる作
者のセンスに痺れたものですが、もうああいった下世話な話が中
心になることは無いのかもしれないと思うと少し残念。
何故か宇宙皇子を思い出した。鬱。
408 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 09:07
一度厩戸と対決させてみたい。鬱。
409 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 09:35
>>406 陰陽師、全体的に好きですが、ここのシーンは私も、特にお気に入りのひとつ。
岡野先生が、管公が鍵、と言っていらっしゃる以上、私は今後も何らかの形で、
と、期待しているのですけれども。
だいたい、10巻であんなに盛り上げて、7月号でますますヒートアップしてますけど、
12巻で終わるか、といわれているということは、作者的にはこれはクライマックス
じゃないって事でしょ。
7月号では、命を超えて、みたいな感じですから、晴明はよそ目には、
ヒトの形態を持っているが、その魂は永遠となり、人間の歪んだ病める精神
=鬼の世界を統御していくものとなるのでは?
管公や祐姫を癒す=祓っていく立場は変わんないでしょう。
(そして、晴明自身は、誰に救われることもなく孤独に沈むのだ)
410 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 15:00
真葛は晴明のアニマだろう、くらいにしか思っていなかったわたしは
逝ってよしですか?
10巻読みましたが岡野先生が今後何を描いていくのかだいたい想像はついているので
楽しみに読ませていただくつもりです。
アンクまでだしたのはちょっと・・・と思いましたが、
象徴自体はそんなに難解ではないと思いますよ。
たしかに「いま」描くべき内容ですし>「陰陽師」
何かさ〜、岡野さん大丈夫かな?デムパのかほりがしてきたよ〜。
412 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 23:53
我々は今、博雅あるいは真葛の抱く晴明に対する感情
「けっこう長く付き合ってるのに、未だに、いや、
付き合えば付き合うほど、このオトコのことは、よくわからない」
を追体験しているのです。
12巻で晴明は博雅&真葛のもとに「帰ってくる」ことでしょう。
そのときまで、我々にもわかりやすく明快な獏系エピソードはお預けです。
413 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 23:55
>>410 真葛は晴明のアニマだろう、くらいにしか思っていなかった
あら、私と同じ。
414 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 00:01
>>405さん
人間でなくなる、というのは、そのとおりと思います。
博雅くんの言っていた、別れを言いにきたのか、の科白は
博くん自身はそのあと、’何や、生き返ったわ’とか思った
かもしれないけれど、結局、正しいんです。天然ボケの博雅
自分のすごさに気づかない。
だって、晴明は、自身が天と地をつなぐ柱となり、陰陽の世界
の体現と化してしまったのだから。
世界そのものとなってしまったので、時空を超えて、エジプトまで、
見えちゃうわけです。
415 :
はぁ:2001/06/23(土) 00:49
結局岡野先生の描く宇宙観に翻弄される星屑ね私・・・。
本編12巻・外伝2巻・巻き物くん解説本・・・5年後に完結と予想。
でも最後のページは晴明・博雅がまったり酒を酌み交わしてるシーン。
「なぁ晴明 振り返ると十年一日のようだなぁ」
「・・・全くだ」
416 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 00:52
すばらしー!ぱちぱち!
417 :
ちょっと寂しいのは:2001/06/23(土) 00:53
9巻以降、晴明と博雅の心が、すれ違いぎみなところ〜〜。
結婚以来、「一人で飲むか、、、」に始まって
以前のような二人のふれあいがなくなってるのが寂しいです。
お互いに試練の時だから、しかたないんだとは思うけど、、
せめてラストは、以前のように縁側で「飲もう!」
叉は「では、ゆこうか」でしめてほしいな〜〜〜。
418 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 01:06
『獏系エピソード』でおわるのね。
419 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 01:21
追記。と書いておこう。(笑)。
このスレのタイトルって、「今市子さん好きな人いますか〜」
なんだぜ?知ってた?
420 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 01:31
最近読み始めたんだけど(まだ34567巻のみ)
博雅と笛を交換した話の続編とか出てきますか?
421 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 01:40
「陰明師」スレはどこいったの?
誰かアドレスキボーン
>>413 同志〜!!
>>411 んー、大丈夫ですよ。
身打先生とかとは別種ですから(「アマテラス」はなぁ……)。
ただ、いまわからなくても時間をかけて勉強とかできる楽しみがあるじゃ内ですか。
それでいいような気がしますよ。
いまどきの読み捨て文化の中に咲いた仇花のごとき存在になってしまいましたよねー。
わたしの心の中では内田善美「星の時計のLiddell」と並ぶ漫画です>陰陽師
10年は読めますね。こういうのってちょっと嬉しいかも。
423 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 05:39
>真葛ちゃん妊娠らしきシーン
10巻「〜安摩を舞ふこと」の六の12ページ目、下の真葛の顔の上あたりにある
丸いものは、これは胎児…だよね?
424 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 18:00
>>423 それ…ただの珠では?
あの場面でそれはないと思うぞ。
425 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 21:09
>>423 & 424
ただの珠、というか、その2ページ先の科白にある’竜宮にある宝玉’ だね。
何で、真葛の上にふわっと浮いているかってーと、7月号みると、なるほど納得だよん。
426 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 21:41
晴明は宝玉を欲する龍だから。
っていうと、真葛ちゃんの正体かなり、謎。
これから、楽しみだぁ。
427 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 23:21
ずっと、コミック派だったけれど、この7月号から、転向!
だって、毎月すこしづつ読んでいかないと、消化できないんだもん。
一気読みの感動が好きだったが、(物語がぶち切れちゃって、早く、
次が出ないかな、という感じが、いや。)♪で、毎月読んで、その節
の分について、あれこれ悩み、考えて、謎を整理してそれから次の節に進む
のでないと、完全崩壊である。
428 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 23:25
懐妊はしてないと思うけどなあ。
429 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 00:08
保兄とのシーンでいっつも晴明が床に突っ伏してる姿が回想で出てくるけど
あれは、その…下衣のみはだけてするアレの意味なのかな?(笑
430 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 03:09
いや違うと思いたいが。。。。
真葛が「禊ぎをしてから飯を食べて」というシーンの次のページに
晴明の心のなかで、何かが割れるイメージが書いてあるけれど、
その保兄との何かが関係あるのかな。
カシャ、パシッって書いてあるところ。
鏡が割れてるのかなぁと思ったんだけどちょっとちがうみたい。
431 :
下世話でごめん:2001/06/24(日) 04:24
保憲と晴明の衆道はあったと思う。
あれだけ思わせぶりな描写だとそう思わざるを得ない。
安摩をお願いしに行った時に、保憲が葛藤しながらも奥の部屋を見てたし。
そういう意味だと思った。
>>431 保憲さん、御几帳の後ろを見やる・・・あらぬ妄想を・・・。
でも晴明さんの童(垂髪)時代のなんだか艶めかしい姿のコマが
差し込まれてると、こっちも想像しちゃうよね、私だけ?
433 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 11:56
陰陽師を読んでいると、どんな事にも意味があって、
意味の無いことなんか無いことが再確認できるようでうれしい。
後から、あれはあの事を象徴していたのか、など、関連付けて楽しみます。
>>430 >カシャ、パシッって書いてあるところ。
あれって、シャッターをきる音?かと思った。
435 :
252:2001/06/24(日) 23:10
本日岡野さんのおたんぞーびー(ファンシィダンス1巻参照)
いいともに周防監督が出てたの見て思い出したけど、「ファンシィダンス」の次回作が相撲モノの
「シコ踏んじゃった」になったのは岡野さんが相撲モノをやると聞いて、だったような
(「シャルウィダンス」映画化の際どっかの雑誌かムックのインタビューで言ってた気が。
うろ覚えなのでまちがってるかも)
岡野さんの公式HP見たんですが、それにしてもまた誤解されるようなことを書いてらっしゃる・・・
といいつつ自分も岡野さんの真意なんてぜーんぜん分かっちゃいないと思うわ。
アスペクト、ということは西洋占星術かな?どなたか詳しい方いる?
受賞時の日時か、陰陽師発表の日時か、岡野さんの生年月日あたりで
ホロスコープ作ったらなんか分かるのかしら。
それとも陰陽師だけに中国系の占星術かな?だれか計算して〜
書を自分で書くはめに、ってのはあの菅公の詩でしょ、字きれいだよね。
あと、私252に広隆寺に百済観音なんて書いてる・・・そら法隆寺やん。
広隆寺は弥勒菩薩半跏思惟像やっちゅうねん(あーあ、すみません
岡野玲子嬢のホロスコープをやった知人によると、
なんでもグランドトライン?とかの?すげー星のもとに
生まれているらしいっす。その人は妙に納得していましたが、私は
そっち方面は全然分からんので?何がそんなに凄いのか?分からん。
437 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 23:51
>>435 さん
前にも252のときとか、コメント楽しませてもらってました。
今回は、10巻へのコメントは無しなの???
私も、占星術、よくわかんない(ぜんぜん知らない、というべき?)ので、
岡野先生のコメントは、??で、残念です。
その上、晴明の宿命って? 涙なしには書けないって??
????????????
438 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 04:32
次元があがると、肉体の波動が著しく変るのでこの世には存在できなくなるんじゃないかと。
次元が下がっても同じ。宇宙人とか霊が普段見えないのも全部生命波動が違うせい。
見える時は波動をどちらかが合わせてる時なんだよ。
でも晴明なら大丈夫?(笑)
439 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 05:04
陰陽師で同人誌あるのかと思って検索したら
殆ど京極の陰陽師だった。
岡野さんじゃなくても寂しかったわ。
440 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 07:08
西洋占星術は初級なのでちゃんとは見られませんけど、
岡野先生のホロスコープってなかなか特徴があって面白いですね。
思いきり内面的に、情緒的な方面で特に活発に活動…。
原稿はまさに職人のように作成されているもよう。(風の要素0なので根性の人)
物凄く向上心のある人。理想に向かって、困難にも負けず突き進んで行けて、
広く社会に認められるようです。ちょっとやそっとの挫折にはめげません。
仕事のために私生活が二の次になるようですね。
それでも、家族や友達に恵まれ、ピンチの時の援助運もあります。
芸術方面では、優れた色彩感覚やセンスの持ち主で、いつまでも若く綺麗でいられる
タイプ。 幻想世界への憧れも強く、人に夢と感動を与えるものを作れる人。
霊能力というか、直感もかなり強いようです。
頭の回転が速すぎて、周囲の人がその言動について行けない事も…(^^;
危ないことにもどんどん首を突っ込みたがるようですね。
土星と天王星は他の天体の派手なグループからポツンと外れてるんですけど、
この2つは150度で、巡って来る天体によってはヨードという特殊なコンビネーションアスペクトを
作るんです。これは運命的な呪縛というか義務のようなものを意味します。
手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞の日は、これに太陽が加わってヨードを作っていました。
(ついでに書くと水星木星150度にも、巡ってきた火星・天王星がヨードを作ってます)
あと、サビアンシンボルと言って、度数ごとに意味を持たせたものがあるんですけど、
岡野先生の精神性・無意識は…「深海の潜水夫」。
深〜い探求心があって、どんどん深層世界に入って行くそうです、まさに神秘の海に
潜るがごとく。なんとなく岡野先生らしいと思ってしまいました。
ああ他にもカイトとかあるんですけど、私には難しい!長くなってスマソ。
まったりな質問
博雅どのは小姑・俊宏の陰謀でお姫様の所に行かされたでしょ?でも
その後も博雅どのは律儀にそのお姫様の所に通ってるみたいですよね?
ちゃんと訪問前に文を書いてるのかな?そのー、なんというか気の利いた
歌をしたためた文を。あら、私ったら小姑2号ね・・・。
>440
おお、ホロスコープ解説ありがとう。(うちのオカンと誕生日だけ同じ!)
お陰で大賞受賞日うんぬんの謎が解けました。
そんなにスゴイんですか、岡野さんのって。
どこかの雑誌で有名人のホロスコープとかで載せてくれないかな。
>441
>ちゃんと訪問前に文を書いてるのかな?そのー、なんというか気の利いた
歌をしたためた文を。
もちろんきっちり書いていますよ、小姑兼衣装係りが(笑)
443 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 19:15
俊宏が姫の本名を隠してるっていうのも、何でなのかよくわかんないんだよねー私。
思いっきり天然なあるじをもつと大変ね俊宏
内裏が火事のときあるじの無事よりお召し物をメタメタにされたことで
気絶してるし、安摩舞ってるあるじにおろおろしてるし、小姑災難
445 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 23:22
俊宏って晴明にタメくち利いてるんだよね?
位的にはおかしくない事なのかな?
晴明より博雅の方が位が高いのは知ってるけど。
>>445 俊宏はああみえてどっかの裕福な受領の息子・・・とか?
ううーん誰か教えて!
すいません、読み返してみたら正確にはため口ではなかったです。
でも殿が晴明とばかり会ってるから、よくは思ってないんだろうね。
448 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 00:28
>>445 &
>>446 平安ぽく考えると、俊宏と博雅は乳兄弟だと思うな。
しっかり主従してて、でも、あのノリの馴れ馴れしさは、そうとしか思えない。
乳母とかとも、えらく結託してそうだし。
>>443 俊宏が姫の本名を隠してるっていうのも 云々
そーそー、わたしもわかんない。
しかもさあ、はじめに結婚したときは晴明自身が若竹=姫の名って言ってたのに、
それって、俊宏に晴明は協力してたってことになるの?
449 :
穿った見方かな。:2001/06/26(火) 00:39
本名を教えると博雅が姫を正式に「支配」するからでは?
俊宏も晴明も、なんだかんだいいつつも結局は
博雅を他の者に取られそうで嫌なんじゃないの?
450 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 00:41
突然だが、晴明の得意な術って泰山府君の祭りじゃなかった?
でもって、それって、確か、人の生死を司るような類いの術だったような。
10巻で、晴明って、人の域を越えてしまった感じですよね。10巻最後の
ほうの陰陽寮でのヘンバイしてるときに、天地を引きずって歩いて居る
ので、早くは歩けない、みたいな感じだったし。
そうか、晴明は、天地を支配する身になるので、生死を操れるように
なるのか・・・。
なんとなく納得してるのって私だけ?
451 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 00:42
452 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 00:43
>>449 え〜 俊宏って呪とか、くわしくなさそーだけど?
453 :
>>449:2001/06/26(火) 01:01
俊宏は今回の殿にあてがえた姫を正室にする気がないからとか。
454 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 01:19
どなたか教えて下さい。
公式頁のOGDOADって何と読むのですか?意味は?
455 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 01:41
妖魅の広告に、全3巻って書いてあったけど、こちらも、終わりが
決まっているのか?
陰陽師といい、岡野先生は、ここまで、と決めて書くのが、お好きなのだろうか?
あーん、龍玉将軍萌えなのに、そんな早く終わるの?
しかし、妖魅休載って、そりゃ陰陽であれだけボルテージ上がってりゃ他の物は書けないさってね。
456 :
俊宏〜:2001/06/26(火) 02:37
10巻で、「ど〜〜しちゃったの、このうちは!」って、突然オネェ言葉に
なっててビックリしました;
キャラ変わっちゃってるような〜。
ところで、最近ネチネチと1〜9巻読み返してますが、、
だんだん「風のように、飄々と生きた男の物語り」どころの騒ぎじゃ
なくなっちゃってますよね〜〜。
すっかり宿命のとりこだ、晴明。。。。
私もびっくりしたよ(笑)>俊宏の突然オネェ言葉
458 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 09:19
げー<ようみ>全3巻なのかあ
もっとつづけてほしいなあ
読みやすいし。
459 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 12:22
>>443 最初博雅は笛しか眼中になくて、笛の名前を尋ねたところが
姫は自分の名前を告げた、そして博雅は笛を褒めちぎるつもりで
姫を褒めちぎってしまった。
それで上手くいっちゃってるのを見て俊宏はわざわざ事実を
明かすより、「笛は若竹」「姫は別の名前」という事にして
このまま身を固めさせようとしている、と思ってたんですけど。
要するに笛の名は若竹じゃなくて、姫の名前が若竹っつーことで。
間違えてるかな?わたし。(^^;
460 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 12:32
???
462 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 14:48
>>443,448
俊宏が姫の名前を隠しているわけではなく、
この時代の姫ともなると、同じ屋敷に住む人間か夫くらいしか
当人の本当の名前は知らないでしょう。
俊宏が知っているのは、斉敏の腹違いの妹君というだけでは?
または○○(父の役職名)の娘or○(漢数字)の姫とか。
あ、今は○○(博雅の役職名)の妻か。
俊宏のモデルになった方(俊宏さん)は、狩衣とか手作りされる方なので、
衣装にうるさいのも当然という設定でしょうか。
463 :
>459さん:2001/06/26(火) 16:13
私も、そういう意味だとおもってたんですが、、
どうも、姫の名前は若竹ではないようですね。
すると、、なんで教えないんだろう???と
いう悩みが出てきてしまうわけで。
なにか深い意味があるのかな〜〜〜。
背の君 博雅が本名を知らなくて何故晴明が綸子って本名
知ってるの?博雅ほんとオオボケな殿上人
晴明・真葛がお互い必要な人間同士ということも、何年も
付き合ってるのに全然気づかず「早く良い殿を見つけてやらねば」
なんとかと晴明に薦める博雅
そういえば真葛に初めて対面した時歌の講釈されて「これが解けねば
晴明とおれの関係もわかるまい」と真葛にやり込められた殿上人博雅
全然進化してないじゃん博雅!がんばってよぅ!
465 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 18:24
「姫の弁(お付き)に、姫のいみな(本名)も笙の名も若竹というのも
決してとのには教えてはならんとでも言い含めてるのだろう」とあるけど…
これって、とのから聞くまでは教えてはだめという意味かな。
とのに恋愛の積極性をださせる為の俊宏の「謀り事」ってことで。
式になにもかもやらせてるという事は、お金かからなくていいなーと思ってみたり。
467 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 19:19
>>466 それをいうなら私なんかお料理上手の式がほしいよ〜。
「カツ子」「レミ」来客時は「なだ万」もう一人くらいいいかな。
(く、くだらん)
468 :
花と名無しさん467:2001/06/26(火) 21:20
>>466 ごめん「カツ子」ぢゃなくて「カツ代」
ついでに式神「陳」もほしい
469 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 23:05
式神といえば、小竹の顔(おデコとかエラのあたり)の造形が少し変わったよーな......。
470 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 00:03
博雅を旦那様にするにはいいかもね。堅実だし(笑)
471 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 00:06
>>470 でも一日中笛吹いたり琵琶ひいてたり
そんな旦那だよ。出かけたら服は汚して帰ってくるし・・・
472 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 00:13
>>471 いやいや、そこがまたかわいいじゃないの(笑)
あー晴明が羨ましい〜。
473 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 00:34
でも、おしゃれしたりしても、髪形変えても、ぜったい気づいて
くれなさそうじゃない??
あ〜浮気しても気づかないだろうしなあ。ちょいつまらんわ。
でも、晴明がダンナになるよりいいかも。
474 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 00:40
それで真葛が子供だったら…扱いにくくてやかも。
475 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 00:50
メロディの毎月発売日っていつですか?
476 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 01:02
まだ20日はたっぷりあるよ。
それまでに、♪7月号の理解に努めるべし → どーせ無理?
477 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 01:20
今日、本屋に言ったら、今月号の”歴史と旅”が置いてあり、10巻や
7月号に出てくる古代神話に??だった、私は’特集;古事記〜神話の風景’
というのをみて、つい衝動買いしてしまいました。
この前は、晴明の特集だったし、秋田書店、白泉とつるんで、謀ってないか?
ところで、式にミズハって言うの居ますよねえ。(字が難しくて書けない)
岡野先生の趣味の命名と思ってたんですが、歴史と旅、を読んでたら、
古事記に出てくる水神の名が、弥都波能売神(みつはのめがみ)および、
渓谷の水神の名が、闇御津羽神(くらみつはのかみ)というんだそうです。
岡野先生、えらすぎ。
478 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 01:38
>>443 俊宏が姫の本名を隠してるっていうのも 云々
晴明に、教えてやれよって言われてるでしょ。
そんなだから、主を見失うのさ、なんて言われてる。
思うに、これは、とのを結婚させる為に、ハメた、からくりに関係あるのでは?
つまり、おとぼけな博雅に代わってみんなで、恋文書いてたりしたわけでしょ。
そのなかで、姫のことを、若竹の君とか、勝手に呼ばせてたとか??
ま〜そのあたりのからくりを、いつとのにばらそう、懺悔しよう、というところなのでは??
根拠?? そんなのありません。あて推量でっす。
479 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 02:52
随身がおすすめの姫っていうと、自分のお目当て、
或いはすでに通ってる女房がいる屋敷ってのが多いんですが。
俊宏もそうだったりしてね(笑)
少なくとも相手側にも協力者がいないと、代筆だってままならないよ。
あの変わり者(当時にしては、でも実は良い漢)の殿のプッシュ、ご苦労さま。
480 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 12:20
481 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 14:08
>>479 姫・綸子の腹違いの兄は笙を上手に演奏する人なんでしょ?(初お出かけ
の時笙の音に誘われて姫の部屋にはいっちまったんだもの博雅)
だから音楽業界つながり?
>>470 博雅どの・・・いいですよね。あんまり浮気の心配ないし毛並みはばっちり
かねみち・かねいえよりいい、と思う。私お琴できるから殿と弾き合わせ
なんぞしたいなー。(←ばか)
482 :
名無しさん:2001/06/27(水) 15:30
ところでこの時期式神「俊宏」がほしいな、浴衣を縫ってもらう。
483 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 23:39
俊宏が何か女共と一緒に縫ってる場面あったよね。9巻だったかな。
484 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 00:41
埒があかないので明日メロディ買う!(笑)
色々と気になる〜。
485 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 01:26
でも〜買ったら買ったで謎が増える〜♪
愛がなければ〜読めません〜(笑)
486 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 01:37
謎だらけで、次の発売日まで、まったく飽きないぞ。
漫画人生XX年の間で、コミックスでしか漫画は絶対読まなかった私に、
初めて掲載誌を買わせた陰陽師。うーむ
(だって、だって、一気読みすると謎もイッキイッキで・・・。)
>>486 そうですよね。こんなにも読者を謎の迷路に引き込むなんて今までに
なかったですよ。俊宏ぢゃないですが「もーどーなっちゃってるの?」
って言いたい。だれか詳しい人に隣にいてもらってコマごとに解説して
欲しいっす。(きっとそれでも7割理解できれば良い方なんだろうな)
488 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 02:27
一気読みすると勢いで謎が解けた気がするのに、
いざ解説しようと思うとまた霧の中に入ってしまうのよ。
ファンシィダンスの最後の方も同じことは感じたけど、
あれはまだなけなしの知識でも理解可能だったな。
読み応えがありすぎ、久々に燃えるぜー!(ごぉー)
489 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 05:31
博雅が姫のとこに騙されて連れられていった時に
鳴ってた笙の音は一体誰が吹いてたの?
姫は笙はやらないと言ってたよね。
やっぱり姫の笙の得意な兄上が一時だけ吹いてくれたのかな。
姫の名前が博雅も勘違いした「若竹」だとすると、晴明が言ってた本名が綸子ってどういうこと?
あーわからん!どーなっちゃてるのこの漫画(笑)
490 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 06:04
「この笙の音は……の屋敷か」って博雅を油断させてお部屋に誘導
となると、やはり兄ちゃんグルですね(笑)
本名は綸子、というのは連載中見た覚えがないんだけど、
もしかして10巻の加筆部分でしょうか?
>>490 連載中はみてないですがコミック板では晴明が俊宏に「早く教えてやれ」
というようなコマがあります。
で、コミック板を遡って露あらはしの巻の最後のページで晴明が「若竹は
姫の名だろ?普通本名は夫になる者だけに教えるんだぞ」というようなこと
を言ったコマに晴明が内心(ふん)って言ってるの。
晴明は博雅に意図的にウソを教えたみたいだ?で、さっきの「早く教えてやれ」
に繋がって「だから殿を見失うんだ」(←自分のことは棚上げ)という発言
になるらしい。どーなっちゃてるの?
492 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 09:49
>>489さん
角田文衛「日本の女性名(上)」という本を読んでの
推測ですが……。
若竹は幼名(成人後も愛称として使われることあり)、
綸子は諱(いみな。成人後の正式名)と思われるので、
どっちも姫の本名でしょう。
しかし当時はやたらに諱で人を呼ぶものではないという風習があり、
藤原道長の家来が道長の正室(源倫子さん)の諱を知らなかった、
なんて話が残っているくらいなので、
なんだって俊宏も晴明もひとんちのヨメさんの諱を知ってるの?
っていう方がアタシには謎でした〜。
>>440 ホロスコープさんきゅーです。うんうんそっかーと思いました。
西洋占星術も奥が深そう。
>>437 10巻ネタですが・・今回は張ってある伏線にわかんないこと多すぎて難しくて
整理ついてないんです。調べないとぜんぜんわかんない・・・
なんで二の舞で破壇なんだよー、とか・・わからん。
象徴してるものがわかってらっしゃる410さんがうらやましいですう。
しかもメロディ買ってないのでその先のエジプト云々のネタはよく知らないですし。
さらに吉野さんの本(マジで謎解き本として使えるくらい、この方の本って岡野陰陽師と
密接してる←パクリとかいってんじゃないよ)を見つけてしまったために
今は「そおだったのかー」っていう状態。
とにかくちみちみと調べられたら、ちみちみとカキコしますわ。
海人(淡路島近辺の、イザナギイザナミの国生み神話に関係してる人たちなの)のこととか
調べたらすげえ面白いだろうし。
あと、396に書いた真葛が今後の鍵かと思ったのは、んとね、女性原理にふれての
再生のイメージが、篭り、出雲、愛宕、西、イザナミ、クンダリニといったものに
込められてるから。(すまん分かりにくい書き方で。コンパクトに説明できるだけの整理がついてないの・・)
んで、独占しとくのもったいないので次に吉野さんの本のリスト書きますね〜。
私数冊流し読みしただけだけど、陰陽師読者的にはどの本も絶対読んで損はないと思ったよ。
読んで「これってこう?」ってのがあったらカキコしてくれたら読めて嬉しいです。
本の後ろに載ってたのとかから調べたので現物をみてないから、
再刊された時のダブりとか絶版本があるかもしれませぬ(調べろよ自分)
吉野裕子(よしの ひろこ)さんの本
『陰陽五行思想からみた日本の祭−伊勢神宮祭祀・大嘗祭を中心として』
1978弘文堂/再刊2000人文書院
『陰陽五行と日本の民俗』1983人文書院
『陰陽五行と童児祭祀』1986人文書院
『陰陽五行と日本の天皇』1999人文書院
『易・五行と源氏の世界』1999人文書院
『易と日本の祭祀−神道への一視点』1984人文書院
『持統天皇−日本古代帝王の呪術』1987人文書院
『山の神−易・五行と日本の原始蛇信仰』1989人文書院
『五行循環』1992人文書院
『十二支-易・五行と日本の民俗』1994人文書院
『狐−陰陽五行と稲荷信仰』1980法政大学出版局
『蛇−日本の蛇信仰』1979法政大学出版局/1999講談社学術文庫
『祭の原理』1972慶友社
『神々の誕生−易・五行と日本の神々』
1990岩波書店/1994岩波同時代ライブラリー
『ダルマの民俗学』1995岩波新書
『大嘗祭−天皇即位式の構造』1987弘文堂
『隠された神々−古代信仰と陰陽五行』1975/再刊1992人文書院
『扇−性と古代信仰』1975/再刊1984人文書院
(学生社刊『扇−「性」と古代信仰の秘密を物語る「扇」の謎』もあるがたぶん再刊時改題でしょう)
『カミナリさまはなぜへそをねらうのか』サンマーク出版
『日本人の死生観−蛇 転生する祖先神』1982/再刊1995人文書院
(多分『日本人の死生観−蛇信仰の視座から』講談社現代新書からの改題だと思う)
『日本古代呪術−陰陽五行と日本原始信仰』1974大和書房
さらにもうひとつご紹介
林豊・文/沖宏治・写真/長山泰孝・監修
JTBキャンブックス『古事記・日本書紀を歩く』1995年JTB日本交通公社出版事業局
旅ガイド本ですが、日本神話に出てくる地名に沿ってその逸話をわかりやすく紹介してあります。
内容もかなりしっかりしてますし、写真もいっぱい出てます。
長々と失礼いたしました。
495 :
名無しさん:2001/06/28(木) 14:15
↑
本の紹介ありがとう!解説者もほしい!
>>494さん解説してくれる?
496 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 23:22
メロディ買ったんだけど、もしかして来月懐妊ですかね。
あの珠みたいなものを新しい生命(色んな意味で)として真葛が生むとか。
真葛裸だったし、あの状況ならそうなるとか。
497 :
花と名無しさん:2001/06/29(金) 02:05
『蛇−日本の蛇信仰』 よんだ.天の川に行きて祈ること、を読んで謎だった部分が
すこし解けて、すごく満足してました。(陰陽師全体の謎から比べれば、分かった部分
なんてカスみたいなものだが)
なんてことないシーンが、ああ、これはこういうことだったのね、と分かる。
吉野先生の本は、比較的読みやすいし、おすすめですよね。
498 :
花と名無しさん:2001/06/29(金) 19:05
>>496 まさかいきなり真葛に襲い掛かる・・・訳ないか(爆
499 :
名無し:2001/06/29(金) 19:51
>>498 10巻で「八雲立つ・・・妻篭に・・・その八重垣を」の儀式してるので
もう妹背の関係と思われますが(間違ってたら誰か解説ヘルプ!)
500 :
花と名無しさん:2001/06/29(金) 20:51
>>500 あ、そっか、成る程!ごめん私すでに御懐妊〜してると勘違いしてた。
スマソ
>>501 あやまらないで〜(笑
結局2回目以降に意味があるのかどうかですが…ない気もするし。
うーん難解な話ですよね。
503 :
花と名無しさん:2001/06/30(土) 16:13
「おれはまた血を流してしまった」って言ってたときが“ハジメテ”だったんだと思っていた…。
504 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 01:02
え、あのせりふって?? そりゃないんじゃないの?
もっとも、「おれはまた血を流してしまった」の台詞が
何を意味するかは、私にとって謎の一つなんだけど。
505 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 03:11
「おれはまた血を流してしまった」って2度目の生理の意味じゃないの?
506 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 05:01
十巻の、最後のページの「三だ・・・」、のセリフは
真葛ちゃんの妊娠の暗示と受取ったのですが、勘違いでしょうか。
(十巻やっと読めたのでここを覗いたら、色々気になって夜鍋してしまった・・・)
507 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 05:15
メロディ8月号で妊娠じゃないのかなー。
508 :
506:2001/07/01(日) 05:49
>>507 メロディでは読んでないよう。あの「三だ・・・」は何だったのだろー?
白黒の柱が交わった後に、
晴明+真葛+子供=3 かなと思えたのですが。
8月号では、あの玉で真葛ちゃんが孕む展開なのですか?
真葛ちゃんの生理が二回目というのにも意味があるんだろーね。
卵巣(→卵管)が左右ワンセットだからかな、と勝手に想像。
509 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 16:18
>>505 いやあ、直接的過ぎて、それはないんじゃないの?
わざわざ、言うような事か?
>>508 三のほかに、四や五もあるから、(5,4,3と下ってきている)
晴明のプライベ−トと数字は関係ないように思うけどなあ。
510 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 17:15
>>508 私もメロディは読んでいませんが、あの白黒の柱が交わって
玉が出てくる映像自体は、
片親ずつからのDNAが一組になって受精卵ができるという
シーンを連想してしまいますねぇ。
でも確かに509さんの言われるように、5,4,3と
カウントダウンされているのも事実だし。
(真葛ちゃんの衣の裾の模様(5のシーン)は何であるのだろう?)
511 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 19:01
衣の裾が5になるというのが理解出来ない・・・。
三角形が二つ向い合わせなら6じゃないの?
晴明が裾を踏んで隠してるからかな。
それと、カウントダウンは6巻の内接正五角形図と関係してるのかな。
長い順に並べると渦になるやつ。
真珠光沢の円錐構造は、太極の図(平面)を地上の目線として、
晴明が天地と通したところの立体だとか・・・。
わからないよー。黙って読めってことですねー!
512 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 19:41
五衣(いつつぎぬ)
513 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 23:12
>>511衣の裾が5になるというのが理解出来ない・・・。
▽
△ は漢字の「五」の原型です。
514 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 23:39
あるサイトでは晴明より博雅が3つ年上とあったんだけど
年表では晴明の方が博雅より2つ年上だった…
どっちが本当?
515 :
511:2001/07/01(日) 23:41
>>512-513
おおっ、ありがとうございます!
みなさん裏付け知識があるんですね。少し見習いたい。
516 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 00:45
>>510 メロディを読む限り、あの玉は違う意味と思います。
メロディの7月号は、まるまるそのまま、あの、舞のシーンで
最後に倒れたところの解説となっていますので。
ただ問題なのは、解説になっているはずが、解説読んでると、ますます
分からない、ということなんですよねえ、ぐすん
517 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/07/02(月) 01:04
難しい・・・。
岡野さん独自の解釈は興味深いし、
読者側もそれを読み解こうとする行為自体は
わりと楽しんでやっているんだけど
あそこまで読み解きのヒント・解説がないとちょっと・・・・。
読者や世間を意識して迎合しすぎる・読者の目線まで下りすぎるのもなんだけど
読者を置いていって「わかる人だけわかればいい。」と
自己満足・オナニー漫画になりすぎるのも疑問。
絵画なんかもその辺の方向性が難しいんだろうけどさ。
518 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 04:11
終ったら岡野先生自身による解説書を出してほしいよね、
300万部売れてるけど、その1割程度しか理解してないと思うんだけど。
流行だけで買ってるとか、サラッと読んでるだけの人もいるし。
色々と分らなくて(疑問に思ってしまって)買うの辞めた人が数人周りにいるんです(笑)
519 :
花と名無しさん :2001/07/02(月) 09:13
今「とくダネ!」で安倍晴明特集やってたり…。
520 :
名無しさん:2001/07/02(月) 10:09
>>519 みたよーん。晴明神社が写っていてね、なんか場違いなコスプレさんが。
上のスレでも書いたけど全巻終了したら巻き物クン解説本は絶対必要だ
と思う。せっかくあれだけふかーい意味がちりばめられているのを読み
取れないのは悔しいもの。「ついてこれないなら読むな!」と解ってる
人には言われそうだけどさ。
話変えてごめん。安倍高子さんは晴明さんを初めて見た時「宝珠を頭上
に載せているように見えたけど・・・」って独り言。
10巻の最後のほうで、はたのともみというおじさんは晴明をみて「なん
という姿だ・・・人を正気にしてしまう」とかなんとか。
晴明の正体を知ってる人なんでしょうか?
521 :
名無しさん:2001/07/02(月) 12:11
金子、逝ってよし!ここの参加者?
晴明美形で若くて、占い師で神秘的それだけかい?・・・・ブームに乗るバカ者。
レイヤー痛かったね。
523 :
名無しさん:2001/07/02(月) 17:54
宝島の漫画ジャンル別本、もし新しいのが出るなら
ぜひこの方の描くのは「こむずかしい超難解ワールド」に
分けて欲しい。
524 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 21:55
525 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 22:38
>10巻の最後のほうで、はたのともみというおじさんは晴明をみて「なん
>という姿だ・・・人を正気にしてしまう」とかなんとか。
あー、あれ私も意味がわからなかった…。どなたか解説ぷりーず。
526 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 23:03
私も10巻読んだだけなんですが、あの宝珠って
いわゆる瑞兆じゃないんですか?
だって、竜宮に玉を盗みに行く雀になる=
血筋のケアをする。
と、魔術師になるを天秤にかけたんでしょ?
で、倒れた晴明の頭上に飛んでいた雀。
それに、真葛の「おれの中の・・・」は
子供ってことでしょう?
えーーーメロディ7月号で何があったのだ!
527 :
522じゃないよ。:2001/07/02(月) 23:25
>>524 コスプレイヤーの意味のレイヤーだと思うけど。
同人板では常識だけど、他板では違うんだよね。
528 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 02:11
確かに、陰陽師、ひどく難解。何であんなに売れるのか、きわめて不思議。
はじめのほうとか、は、誰でもオッケーてな感じだけどねえ。
>>510 安倍高子とか、このおじさんとかは、晴明のような力はないんだけど、晴明の
すごさが分かる程度の能力はあるのでしょうね。
’人を正気にしてしまう’、発言ですが、要するに、世の中の大方の陰陽師
たちは、俗物なわけです。だれそれの呪いでございまする、はれえ、物忌みじゃ、
というぐあい。晴明の言う”まったく、みんな、即物的すぎるぜ”ということです。
でも、今、晴明は、本来の陰陽視としての道を進んでいる。
天地を司り、物事の本源を探る、ということです。
でも、ほかの、俗物陰陽師たちにはそんな力はない。自分たちの本来の役目が
そういうことだと知ったら、お気楽商売は廃業です。恐ろしさにおののき、
生きていくことができなくなるでしょう。
人は、ある程度、世の中を、てきとーにすごす事で、お気楽に人生すごして
いるのであって、正気になって、まじめに人生見つめられる人は、本当に
能力のある人だけ。他のその他大勢は、正気になって、人生・天地を見つめると
同時に、その恐ろしさに正気を保てなくなる・・・・・・・・・・
という意味に解釈したんだけど、陰陽五行とかも知らないで単にそう感じた
だけなんで、違うよお、という方、教えてくださいな。
529 :
名無しさん:2001/07/03(火) 09:21
>>528 520です。そぉかーナルホドです。髪が逆立ったままの晴明さんが
出向いたのは陰陽寮なんですものね。ぢゃあのおじさんは晴明さんが
何をしてたのか知ってる人なんですね。
「はつねのこえ・・・」っていうのは鶯かなんかの囀り?春の鳥だから
物事の始まり(この世が生まれた時?)を示すってこと?
安摩をやる前に絶対必要な舞を庭で舞ってたという解釈でいいですか?
(ゴメ・・・ひとつひとつ確認しないと心配になる・・・罪な漫画)
あと10巻最後で「正しく通った」時重そうな玉がストンと落ちてきた
のは天からのご褒美(未来につながる血筋〜真葛のご懐妊)だと
思ってました。すんまそん。
原作にある程度沿っていた前半が
やはり作品としては質が高かったなと思う今日この頃。
最近のは岡野陰陽師の岡野さんによる「同人誌」的だなあ、などと思っています。
(ファンの戯言です)
とか言いつつ大好きですが。
どう終結に向ってゆくか楽しみ。
531 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 01:13
このまんが、ほんとうに編集がOK出して掲載してるの?
それとも某大卒で、マンガのへんしうなんて職業に「しか」
つけなかったことに対する復讐なの?>担当。
とても大衆に理解されてるとは思わないんだけど(漏れもそのひとり)
学習欲をそそる内容だし、これを機に勉強本というか、「陰陽師の秘密」
的な本を出したら売れるかも。もちろん「岡野玲子編」でね。
532 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 14:07
岡野さんて、一流の漫画家ではあっても一流のストリーテラーではないと思う。
本人は、そこをよく分かっていないような気が最近はするかも。
あの世界にのめり込んで、よ〜く勉強してるのは、よく分かるけど、
読み物としては獏先生の方が、ちゃんとエンターメントしてる。
>>532 エンタメとしては、ね。
多分10巻だけ見たりすると「センセー逝っちゃってる?」って思うケド
全巻揃った段階で伏線だらけのエピも「あ、なるほどね」となんとか納得
出来るのでは?と期待。大河漫画だと思ってのんびり待つワ。
6巻の桃薗のなんとかで晴明が「秦氏・・・おれをまってたのか」とか
「こうしてはおれぬ」とか。その時は「?????」だったけど内裏炎上
までよんでこの事かいな、そして安摩へと繋がるんだーと一人で納得。
最初の方の巻は3,4話完結で読みやすいけど、もう8巻あたりからは
最終巻までの大叙事詩だとおもってる。もうここまで読んぢまったらあと
は最終巻まですがりつくぞと半ばヤケクソ。
原作を超えたとかよく言ってるけど
やはり獏あっての陰陽師の完成度の高さだったんだなあとは思いますね。
だからと言って、岡野さんの評価は全然下がらないけど
(あの絵にしろ間にしろ時代感の出し方も絶妙)
センセー逝っちゃってきてる?とは思わないまでも
描きたいものだけ描くようになっちゃったかなーと思います。
原作はその辺を上手く抑制出来てたなと思う。
とゆーかクライマックスだから、今までと違うのは当たり前で
色々派手になってきますよね…
私のような批判は的外れなのかも。
535 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 01:42
ま、人それぞれの楽しみ方があっていいんじゃなくって?
わたし自身は、世の中にすっげーつまらん版で押したような漫画とかも
横行する中で、こういう個性があってもいいように思います。
独特の空気感、時代感。むかしの和歌が本歌取りとか、掛詞とかを多用したように
岡野さんの漫画は、イメージの重層によってできている。
私は、陰陽師読んで1割も分かっていないことを自負するけれど、よく分からない
なりに、醸し出される、他にはちょっとないこの雰囲気が好きですね。
それに、534さんじゃないけれど、あとから読み返すと、謎は解けてくるもの。
白比丘尼の話も泉に捧げます、みたいな言葉がはてな?だったけど10巻読んで、
ああ、白比丘尼は、泉の女だったからね、となっととくしたしね。
ただ、一般受けしないと思うだけに、掲載打ち切りなんて事にならない
よーーーーに! と、マジに思います。
ま〜賞とったし、白泉もプレッシャーはいろいろかけてもとりあえず
最後まで書かせるやろな。うん、賞とってよかった。
536 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 09:49
内裏炎上の時、廣島と姫の身に何が?
あのエピソードにこめられた意味は?
ずっと気になってるので。
>>536 ひろしま のお仕えしてる姫は賊にさらわれた・・・と。
博雅が危険を省みずなんとかかんとかを火の中に飛び込んだ時も
怪しげな賊が徘徊してたから、「火事場どろぼー」ですね。
537です
「なんとかかんとかを」→「楽所要録を取り出しに」に変更、ごめんね
539 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 20:34
>>536 うろ覚えなんだけど、実際(または伝承)で
あの時に火事場ドロにさらわれたお姫さまがいたような。
だから本編には特に関係のない、
内裏炎上時の一風景的エピソードかと。
さ、流石岡野先生。また史実に基づいた描写だったんですね。
何気にあのさらわれるシーン、すごい好きだなー。
あの後のドラマが想像できて
あと姫の能天気なさらわれっぷりにトキメキ
541 :
でも:2001/07/05(木) 23:45
姫のその後を思うと気の毒。
>>541 あのみやびな時代に結構ランボーな・・・
でも博雅も玄象が背中にくっついて離れなくなり晴明に助けを
求めたシーンで「どこぞの姫でもさらってきたようだ」とかなんとか
結構どさくさに紛れて・・・っていうのが普通にアリの時代?
それに一夜の契りや乱暴に奪われていながら「いとしいとの・・・」
になるんか?とツッコミ入れたくなる個所が他にもあった気が・・。
543 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 00:22
>>542 ありましたね。一夜の契りで去っていったあの人をずーっと
思いつづけてでも戻ってこないから鬼になって化けて出てくる話。
親切で家に泊めてやったのに犯された挙句戻ってくるってウソつかれて
踏んだり蹴ったりじゃん。と、私は思ってました。
544 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 01:48
無理やりでも、初めてのあなたが忘れられない♪♪♪♪女心ってネ。
545 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 04:50
ぜんぜん話変わるけど、兄弟子の保憲の屋敷に久しぶりに
訪れた晴明が、傍らの石を撫でながら
「この感触は抜け出して通ってた女のくぼみたいで嫌いではない」
とかなんとか昔を思い出しつつ言うシーンって、
保憲にムリヤリ「衆道」させられてた晴明を彷彿とさせませんか。
で、その気がなく嫌々言うなりだった晴明は女に逃避してたのかな〜って。
546 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 06:37
>>537 >>539 なんか国宝だか重文だかで、その時の事を描いた絵が実際にあって
どさくさにまぎれてヤバい事してる輩まで、すみっこに何気なく描かれていたような気がする。
(マンガチックだね)どこかで見たと思うんだけど・・・。
それが本当に内裏炎上の絵だったかどうかもわからないけど、女の人にちょっかいだしてたり
誘拐されちゃってる図なんかもあったと思う。でも貴族じゃなくて平民だっかたかなぁ。
ほんとドサクサまぎれって感じで笑えたけど。
547 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 06:53
>>545 男も女もどっちもイケルだけではないかと思った。
晴明がいたから保憲の弟達が家を出たのはなぜだろう。
やっぱり晴明と保憲の関係のせいなのかなあ。
ここら辺まで描いてくれるんだろうか。
548 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 21:01
すみません、「くぼ」って何ですか??
「くぼ」?
書いていいの?言っちゃうよ?顔を赤らめないでね?
後悔しない?この真面目なスレがイッキに猥褻になるよ?
知らんゾ後悔しても!いいかい?
550 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 22:21
晴明、保憲になんかされたの?
551 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 22:31
例の宮崎アニメに「安摩」と同じ仮面をつけたキャラが
大量に沸いて出るそうですが。
あの仮面は神道や陰陽道ではポピュラーなものなのですか?
私は詳しくないので・・・
552 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 23:31
553 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 23:33
あぼーん
556 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 14:40
>>551 「安摩」と同じ仮面は、舞楽で使う雑面(紙製・布張り)で、「安摩」「蘇利古」などで使われます。
アニメで出て来るのは春日大社のもののようで、春日さまというキャラだそうです。
「くぼ」とは女の陰部の事です。
湿っていて藻のような毛が生えています。
あのシーンはなかなか良いシーンだと思います
いいじゃん、別に…
隠す方がおかしいだろう。
560 :
むしろ、、:2001/07/07(土) 18:31
あの、件の小石を見ながら(だよね?)晴明がつぶやく
「やれやれ、何も変わってないのか、、」のほうがナゾなんだけど。。
何を指して言ってる言葉なの〜〜??(*_*)
あと、確か師匠の忠行さん、まだ御存命のハズですよねえ?
どうして五龍祭はじめとして、陰陽寮の一大事、って時にも
出てこないんだろう〜〜〜。
561 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 19:11
>>560 ご隠居さん、とか?保兄さんは兄弟子であり現師匠?
忠行師匠は大師匠?
562 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 23:16
>>560 >「やれやれ、何も変わってないのか、、」
あそこに昔弟子として住んでた時と何も変ってないという事
を言ってるのでは?
すでに高齢で御隠居してて現役は退いてると思う。 >忠行師匠
563 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 23:20
>保兄さんは兄弟子であり現師匠?
保兄さんとの関係はあくまで兄弟子と弟弟子(晴明)でしかない。
保兄さんが晴明より先に天文博士になったのも順番だよ。
晴明の師匠はずーと忠行師匠だけです。
564 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 23:50
少なくとも、岡野版ではそうだよね。
もっとも、他の本とか読むと、晴明は、忠行と保憲を師匠とし、保憲は、道を
伝えるにあたって、息子の光栄(だっけかな)には暦道を、晴明には天文道を
伝授したので、本来両方とも、賀茂家のものなのにって、光栄が怒ったってこ
とになってるけどね。
565 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 00:15
「晴明」の若いころ、特に女性関係があったあたりの、話が読みたいよー
博雅の姫の顔も、今後出てこないないだろうね。
その方がいいけど。
567 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 00:19
>>563 561です。ごめんなさーい!
本読んでたら晴明が保兄さんに「兄弟子であり師匠である保憲さまが・・」
って言っているセリフがあったもんだから。
それと踊りやお花の世界でも兄弟子さんがお師匠さんの後継ぎしたら「先輩」
から「先生」って呼び名が変わるから早とちりしました。
568 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 10:20
陰陽師、一気に10巻までそろえて初めて読んだけど、
原作知らないし、今昔物語の恐い話が好きで読んでただけで
知識がないので、よくわからない〜。
かなり好きだけど、日処天ほどの「愛」は沸かないな〜
絵が綺麗なんだけど、表情が動かないのと
火事の場面の腕の描き方とか打ち付しの巫女など
体の描写がちょっと、衣装とのギャップがありすぎて。
わざと?
569 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 10:43
>>568 愛がわかない・・・おーじの孤独と晴明の孤独は異質のもの
だからねー
表情の起伏がないのは晴明は職業柄たとえ驚いたとしても顔
に出しちゃだめって師匠に言われてるから常にポーカーフェイス
博雅はけっこうおめめマルマルになったりかわいいよ
570 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 10:59
博雅はかわいいんだけどねー。
なんかおめめまるまるも、表情書けないから、かと。
真葛は架空の人物ですよね?
息子二人いるけど、妻不詳、となってるから。
今から本屋行って、「陰陽師」原作見てくる。
弟子とか、親しくしてた見鬼がモデルなのか?
571 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 11:28
>>570 早とちりだと思うのだけど
真葛は「月の力を借りなきゃ」とか言ってるので
晴明(陽)に対して真葛(陰)で対の関係かなー?
また、都を出て東・青龍の方向の川の側に真葛ケ原
っていうとこがあるらしいのでそういったことも
引っ掛けてるのかな?などと妄想を働かせてる私。
572 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 12:18
今、巻き物氏が語る真実!!
・・・真葛のお父様は「いそのなみへい」です(笑)。
573 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 14:14
博雅、理想のダンナだ〜。
他には、「動物のお医者さん」のハムテルだったりするのだが。
574 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 15:59
>>517 私は、さらっと読んでる派なんだけど、絵の美しさには感動するんだけど
ちょっとここまで難解にしなくても、、、、って感じはする。
自由だとは思うけど、わたしみたいな人間の意見ってことで。
耽美的な作品、と思って読んでます。
575 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 16:02
安摩の雑面、呪術的?でちょっと恐い〜
でもここらが好きだが。
方相氏も、水木茂先生の妖怪図鑑で知ったけど
こわいよ〜。
方相氏って言う名前もこわい・・・・
576 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 19:40
>>574 絵の美しさ?? 絵だったらもっときれいな人たくさんいるよお。
岡野さんの本質は、この前のマンガ夜話じゃないけれど
”この人、イメージを漫画にするの、うまいよね”
ってところにつきると思うけどな。
ああ、イメージが、って言う意味であれば、そうね、耽美的っていえるかもね。
>>570 原作と岡野版は、別の物語と思ったほうがよいよ。
私の周りには、原作は好きだけど、漫画は嫌いって人も居るし、
逆もたくさん居ます。
好みの問題だけどね。
577 :
574:2001/07/08(日) 20:06
さっき妖美変成夜話の第二巻、買ってきた。
あれ、ここではけっこう表情ありますね。
体とかもきちんとかかれているし・・・・。
絵もこっちのほうが好きだなー。
578 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 22:19
私は、妖魅も陰陽師も同じくらいすき。
妖魅は、おしゃれ力士の系列だよね (コメディって意味でさ。)
陰陽師とかはコーリング系統。
岡野さんのまじめ系とコメディ系、どっちもすき。
579 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 22:22
安摩の雑面、人の顔を記号化したものらしいけど、
結構トラウマです。
最初にデザインした人、すごい。
日本人て(と、言いきってもいいのか?)
記号化するのうまいような気が・・・・
580 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 00:35
安摩の雑面は例のアニメの影響でこの夏流行る。
>>551>>556 今月の「ダ・ヴィンチ」誌を見た。批判意見ほとんど無し。賞賛多数。
581 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 02:25
晴明を美形に描くことはあえて放棄したのだろうか…
582 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 02:48
晴明はあれで充分美形だと思うケドな。博雅もハンサムだし。
それより映画の晴明にガッカリした。
もっと細面の美形な人にやらせて欲しかった。
583 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 08:46
>>582 岡野陰陽師にはまってる人は「テレビ」版「本編」版は見ない
ほうがいいよ。
私「テレビ」版見てブラウン管にキックしそうになったもの。
「本編」の博雅はマジックマッシュルーム伊藤でしょ?全然みやび
じゃなーい!
野村萬斎「晴明」・東儀秀樹「博雅」が個人的希望だった・・・。
漫画に話は戻り、博雅!あの時代に一人の姫に一途に通う君が好きだ!
584 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 12:34
私の中では晴明はどうしてもミッチー。
気を悪くした方いたらゴメソ。
だけどミッチー・・・。
585 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 13:24
平安時代の陰陽寮に衆道の習慣なんかあったの?
586 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 14:52
>>584 はははは「ミッチー」晴明!いやにナルシスティックになりそうだ!
やはり王子さまは「希代のプレイボーイありわらのなりひら」でしょう!
>>585 陰陽寮といわず、その昔から衆道はちょっとしたお遊びでは?
高貴な方や坊主とか。能・歌舞伎役者とか昔々はその類のお相手を
したでせう。お稚児さんも・・・・。は、詳しい人あとお願い!
>>陰陽寮といわず、その昔から衆道はちょっとしたお遊びでは?
橋本治の「窯変源氏物語」には、お稚児さんとの衆道を暗示する描写多いです。
同じく彼の書いた「源氏供養」でも
「元服前の男児は『男性』とはみなされなかった」
他、平安貴族の稚児との性関係についていろいろ書いてあったっす。
参考になるかどうかアレですが、思い出したもので……。
588 :
585:2001/07/09(月) 15:20
さんきゅーっす!感謝です。
589 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 15:51
晴明みたいなクールで何考えてるかわからないような男に
真顔で「好きだ」とか「愛している」とか情熱的に言われてみたい!!
真葛ちゃんが言われているのに何故か私がドキドキしたよ・・・。
590 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 15:54
真葛の「鬼見」ってどういう意味ですか?
鬼を見ることのできる特殊能力の持ち主ってこと?
591 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 16:10
>>590 一種の霊能力でしょうね。
野村萬斎「晴明」チラッと見たけど……貧相だったよ。彼には気品が感じられないんだけどー。
キノコが「博雅」やるのはまァ許せる。
592 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 16:23
顔だけならヒガシくんなんてどお?<晴明
ただしなんかスケベそーな晴明になるかも。
スマップじゃなけりゃ、なんでもいい。
594 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 16:41
晴明は市川猿之介に、博雅は阿部寛を…ダメか? やっぱり
>591
私もマッシュルームは博雅のイメージになかなか合ってると思う。
595 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 16:58
玉三郎いいかも<晴明
あの年齢性別不詳な雰囲気が。
阿部寛ってオメメまんまるの博雅の顔してるよ!
つかもうアベくん以外考えられん(笑
晴明と博雅って漫画読んだかぎりでは30代半ばくらいかな?と
思ったんだけどどうなの。
596 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 17:14
ダメかな?野村晴明。私は結構イイ!と思ったけどな。
(って言っても予告編見ただけだけど)
さすがに着物を着慣れている感じで竹林を走る所なんか
おお凄い!と単純に感心しちゃったよ。
597 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 17:45
あべちゃんの博雅・・・タッパがありすぎて烏帽子かぶせたら
とんでもないことに・・・。時代劇なかせの俳優サンですね。
セット組むの大変そうだよん。
>>589 あなたが一人座しているところへ後ろから打掛をかけてくれ
その上から抱きしめるようにあなたをつつんでくれる晴明
「おまえがいなければ私は今とは違う私だったろう
おまえを愛しているのだ○○」
・・・逝ってくださいネ!
598 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 20:33
テレビ版のキャストだけは、よかったと思うんだけどなあ。
だめ?
599 :
花と名無しさん:2001/07/09(月) 23:26
ゴローが若すぎて、博雅とのバランスわるかった!!>テレビ版
600 :
花と名無しさん:2001/07/10(火) 01:10
キノコ博雅はあってるように思われ。
それにしてもキノコって呼び方にワラタ。
601 :
花と名無しさん:2001/07/10(火) 01:55
野村晴明は、狩衣着たときの立ち姿が麗しいから許せる。さすが狂言師。
顔は、みなきゃいいじゃん。 岡野晴明の顔に合う役者は居ないよ、きっと。
602 :
花と名無しさん:2001/07/10(火) 02:03
>>589 >>597 いやあ、私もいい年して、胸じいん、でしたね。
待っていてあげるから(貝を)取っておいで 〜 八雲立つ、のシーン
めちゃ萌え〜〜〜 抱かれるのは私じゃないって。
ところで、真葛がはじめて出てきた頃、博雅にあれは式か、と、聞かれて
いや、人だよ、と、相変わらずひと食った答えしていた晴明。
しかし、ホントに真葛は人間なのか? 海に帰りたいとか言ってるし。
真葛と晴明は、陰陽であるとともに、
晴明→泰山府君=スサノオ=大国主の命=→国津神
とくれば
真葛は、海津神の系統でわたつみの宮から生まれた玉依姫系統だと思うのだが。
(ぜんぜんまとはずれ?)
603 :
名無しさん:2001/07/10(火) 08:51
>>602 晴明さんと真葛ちゃんは、あらゆる点で「対」の関係なんでしょうか。
あと、どなたかに教えていただきたいのですが
安摩の舞で翁が歌う
「日ハ晩景二ナリタリ 我ガユクサキハ ハルカナリ」を
晴明は本番で
「霊ハ盤形二ナリタリ 輪ガ行ク先ハ ハルカナリ」って
歌ったけどわざと別の意味をこめてたの?(というか晴明が歌った
のが本来の意味?)
604 :
花と名無しさん:2001/07/10(火) 23:32
>>580 ダ・ヴィンチの『百人書評』に投稿した人いる?
605 :
花と名無しさん:2001/07/10(火) 23:46
>>600 芸能板、他板ではすでに定番で呼ばれてますよ(笑)>キノコ
606 :
花と名無しさん:2001/07/11(水) 00:18
暑苦しい今日この頃にいい漫画だよね<陰陽師
涼しくならない?なんか。
607 :
名無しさん:2001/07/11(水) 00:56
>>606 ちょうど今、初冬くらいのシーンだから?
608 :
602:2001/07/11(水) 01:51
>>603 うーん、対でもあり、補い合うものでもあるというか・・・みたいに、漠然と
感じてるのですけど、違うのかもねえ。
歌詞を変えていたのは、気がついていませんでした。(まだまだ読み込みが甘いワタクシ)
晴明が歌ったのは、あのシーンを考えれば、一種の呪なんだろうなあ。
609 :
花と名無しさん:2001/07/11(水) 03:31
私は、本番で歌ったのが、本来の意味の歌詞だったんだ、
と理解したんですが…ちがうかな?
日ハ晩景二ナリタリ、のほうだと間違っている、というか、
意味がない、みたいなことを晴明自身言ってませんでしたっけ?
610 :
花と名無しさん:2001/07/11(水) 13:03
>605
マリオの1UPキノコを食べたんだっけ?
611 :
花と名無しさん :2001/07/11(水) 22:12
612 :
605:2001/07/11(水) 23:19
マジックマッシュルーム事件 = キノコ
なのです。
613 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 18:24
原作の博雅
「ハシリドコロを飲んでから、何がなんだかさっぱり夢うつつで・・」
の部分が、
映画版脚本では製作者の要望で
「キノコを食べてから、・・・」
に変更さらました。
614 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 19:13
どしてハシリドコロがまずいの?
好奇心の強い視聴者が探して食べたりしたらヤバイってことかな?
615 :
名無し:2001/07/12(木) 19:26
>>614 たぶん613さんの風刺のきいたヒッカケだと思われ・・・
「ハシリドコロとひゅぅたかぁ?ヒュ〜?」個人的に好き。
616 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 19:29
617 :
名無しさん:2001/07/13(金) 12:12
なにげにageよぅ。
博雅さまなんだけど、前に「女に)つれなくされてもつれなくした
ことはない」って言ってたよね。
自分でアタックしたことあるんだね。
それと黒川主事件の時、解決したあと博雅さまはあの娘のところに
何回か通ってた(泊まってた)よね。実は狙ってたの?
618 :
花と名無しさん:2001/07/13(金) 14:09
小説を文庫で買って読んだ。
なんか、博雅のイメージって、最初は体育会系だったんね。
岡野版では、すっかり文化会系だもんねぇ。
どっちもそれなりに良い点があると思うが。
ところで、岡野さんは博雅、晴明のどちらに思い入れが
強いのだろう。
キャラ変えちゃったところをみると、博雅のような気もするし、
原作よりもはるかにクールで人間離れしたキャラにした
晴明のような気もする。
このスレの人たちはどう思うだろうか?
>>603 手近の漢和辞典『新字源』をひくと、霊の字には「物の本質と考えられるもの」の意味もあります。
なので、「霊ハ盤形二ナリタリ 輪ガ行ク先ハ ハルカナリ」のほうは、
「物事の本質(霊)は廻りゆく渦をまいた形(盤形)の状態になっているのである。
そのめぐりゆくこと(輪)が続いてゆく先ははるか彼方までなのである。」
で、物事が少しも滞まらず常に移り変わるという陰陽道の世界観なのでは。
「日ハ・・」の方は、舞ってるのがお爺さんお婆さん姿の土神だということと、
あと『新字源』ひいてたら、「日暮れて道遠し」(年老いて前途が遠く、容易に
目的が達せられないことの例え)という言葉もあるので、
「太陽が夕方の光景になってしまったように私の命も残り少なくなってしまった。
私が往くその先ははるか遠いのだ」
で、あの世がらみなのかな?と思うのですが。
歌詞とかきっちり調べてないタダの推測なので、間違ってるかもしれませんが・・
安摩は謎が多くて奥が深いので、分からんが山積み。
あと、前に賀茂家の庭の、真中が窪んだ石の話題がでてきましたが
中央がくぼんだ石を女陰になぞらえてクラとし崇めることが、吉野裕子の本に出てきます。
考えてみれば性と生殖が乖離した現代と違って、生殖への信仰は当たり前だしね。
クンダリニについて、平凡社『世界宗教大事典』をひいてきました。
ただちょっと・・某教団で使われてた用語とかでてきますし、陰陽師が
誤解されるかもと思う要素があるので、このカキコはageないほうがいいかと・・
しばらくsageてやっておくんなまし。
密教とかそのへんの関係に関しては原作獏さんも造詣深いですよね。
クンダリニはタントラ(女性原理(性力)を教義の中心とするインド中世の
諸宗派の聖典の総称)用語です。
タントラではシャクティ(性力)は、宇宙の一切を発動せしめる根源的な
女性原理であり、人間を輪廻に縛り付ける無明であり、しかも悟・解脱の
もとであるとされています。この性力を完全支配した時、その人は最高神と
一体化したことになり、あらゆる力をそなえ全宇宙をも支配できる事も、
また解脱することも出来る道理になります。
それを目指す方法の一つにクンダリニを上昇させることがあります。
人間の体には6つのチャクラ(輪)と呼ばれる生体エネルギーの蓄積された
器官があります。それぞれ蓮の花をもってシンボライズされています。
さらに2つのチャクラと同視される器官があります。
クンダリニはそのうち会陰の下に宿る性力のことで、シバ神妃と同一視され、
ヨーガや呼吸法を修めることで、脊髄を通る管をチャクラを経由して
頭頂までクンダリニを上昇させることができます。
そうすることでシバ神とシバ神妃を合一させることができ、解脱へと
導かれます。
つまり、
頭 頂(千弁の蓮)サハスラーラ・チャクラ(シバ神が住んでいる)
+ ↑
眉 間(2弁の蓮) ↑
喉 (16弁の蓮) ↑チャクラを中継点としながら
心臓付近(12弁) ↑脊髄沿いに
へそのすぐ上(10弁)↑クンダリニ(蛇)を
臍あたり(6弁) ↑上昇させる
会陰あたり(4弁) ↑
+ ↑
会陰のすぐ下(三角形でシンボライズ)アグニ・チャクラ
(=シバ神妃と同一視されるシャクティ(性力・ある意味では生命の本体)が
三重半のとぐろを巻いた蛇(クンダリニ)の形で住む。)
で、この生命エネルギーが頭頂にまで通ってしまったがゆえに晴明の頭が
爆裂してるわけなんです。
ちなみに、当時烏帽子をつけずに人前にでるのは大変失礼なことだとされてました。
作家の永井路子さんによれば「現代ならステテコ姿のようなもの」。
そりゃ周りの人たちは「どうしたんだよ晴明」って思うわな。
ちなみに山岸りょうこの「甕のぞきの色」にはそのチャクラの絵がのってました。
あと、安倍氏のことを調べていくと日出処でも出てきた吉士がからんでましたです。
なにげに接点の多い山岸漫画・・
(すみませんほんとめちゃカキコ長くて・・)
>>619 ありがとうございます!
疑問が減ってうれしいっす!
>>620 なるほど調べると奥深いですね、はまりそう・・・。
623 :
花と名無しさん:2001/07/14(土) 01:30
>>618 >なんか、博雅のイメージって、最初は体育会系だったんね。
岡野版では、すっかり文化会系だもんねぇ。
岡野版でも無骨な武士のイメージなので、文化会系はちょっと違和感あり。
当時歌も詠めないとあっちゃ、楽の才以外はことごとく赤点ですもの(笑
それよりも、瑞雲たなびく生まれでミューズに愛でられ、
物の怪のお気に入りときたら、妖魅の李成潭って博雅のパロディ?
624 :
花と名無しさん:2001/07/14(土) 07:50
>>623 歌も詠めないというわけではなく
歌を詠む事が照れ臭くて苦手だった・・・と思うんだけど。
音楽に通じてる人が、歌に通じてないはずはないと思うし。
>それよりも、瑞雲たなびく生まれでミューズに愛でられ、
>物の怪のお気に入りときたら、妖魅の李成潭って博雅のパロディ?
だとしたら、やはり岡野さんは博雅に並々ならぬ愛情があるのでは?と思った(笑)
625 :
花と名無しさん:2001/07/14(土) 14:31
>歌を詠む事が照れ臭くて苦手だった・・・と思うんだけど
いやあ、竜胆からの主上あての手紙の意味がわかんなくて途方にくれてたし(笑
歌というよりも「世の中(男女の仲)」の雅事にとことん疎い。
第一、女からの手紙を何日もほっとあったのが・・・。
これではもてないのも無理はない。
でもそこが世間ずれしてなくてウブで可愛いんですよね。
そういうピュアな所が才能に結びついてるんでしょうね。
626 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 00:22
>>619 &
>>620 いやあ、THANKSです。
私も吉野さんの本は読んでおりますが、賀茂家の窪を、吉野さんのクラと
結びつけるのは、考えませんでしたねえ。
それにしても、クンダリニ侮りがたし。
カキコ長くてすみませんなんて言ってないで、また書いてくださいませな。
627 :
博雅:2001/07/15(日) 00:26
は、歌は本当にだめだと思うな。
おおらかな万葉の歌と違って、平安にもなると結構テクニカルじゃん。
掛詞とか、さ。
博雅は、感性が素直だから、そーゆー人工的&技巧的なのは不向きさ。
628 :
ななし:2001/07/15(日) 10:46
博雅さまは 歌の才に乏しいよね、年下の真葛に講釈されてんだもの。
笛ふいて口説くのかな?うーん、相当できた姫ぢゃないと理解されないね。
博雅がんばれ!君の友人晴明は真葛と妹背の仲なんだよ。
その位察せなくてどうして殿上人が務まるのぢゃ!博雅応援団より
629 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 15:34
ホント、真葛殿にも、もうよい殿御を探してやらんと、みたいな事言ってるのは
わらえましたよね。
博雅って、今昔物語かなんかに、刺客送られる話があるじゃない?
それくらい、うらみ買ってるにの、自覚ゼロで月見て笛吹いてた、って言うのも、むべなるかな・・・・
630 :
名無しさん:2001/07/15(日) 19:18
最新号読んだのですが、真葛ちゃんは海の藻屑にはならなかった
ようでよかった!
で、博雅どのが帝からのお手紙を持ってきたけれど、内容が
気になるなぁ。晴明の常軌を逸した行為に対するお咎め?
安摩の舞に対するねぎらいのお言葉?
で、博雅さまはもう晴明の入っていく世界の事を感じられる
特別な人になったんですね。
631 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 22:40
お? 8月号ゲット?
ワタクシも、明日、買わねば〜〜〜
>博雅さまはもう晴明の入っていく世界の事を感じられる
特別な人になったんですね
そりゃーそーさ、だって、内裏炎上の時のイニシエーションを受けて、
晴明いわく‘もう、おぬしも一人前になったのだから’だもんねえ。
でも、でも、晴明に、ふんとか言われながらぼけぼけのヒロくんが好きだったんだけどな。
632 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 23:20
あー!8月号もうでてるのね。明日買おうっと。
ここは情報早くていいなあ。
633 :
花と名無しさん:2001/07/16(月) 03:21
どーなのどーなの真葛ちゃんはご懐妊じゃないの?
なにげに晴明は真葛ちゃんを大事にしそうな気がするんだけどな〜。
634 :
名無しさん630:2001/07/16(月) 08:41
ごめんなさい!フライングしたのね自分・・・;。
10巻が2日遅れの発売な政令都市だから勿論8月号も
と、思ったから悪意はなかったんです!ゴメソ!
635 :
ななし:2001/07/17(火) 00:44
ageるね
真葛が和琴を弾く時「だれか壱越の音をくれ」っていってましたよね。
あれは現在のD(レ)の音程に近いそうです。
636 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 19:38
博雅、主役陥落?
晴明と真葛が主役みたいだ。
個人的に真葛はどーでもいーのに。…って暴言?
637 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 21:35
>個人的に真葛はどーでもいーのに。…って暴言?
いや、同士がいるとは感激ですね〜。
なんか恋愛マンガになりつつある感が否めないーーー。
638 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 22:18
>>636 >>637 いや、惚れた云々ぢゃなくて「お互いが存在するのに必要な相手」
ということで手を討ってください。
陰と陽・日と月・天と地 のようなもの。
博雅も晴明にはなくてはならない人物ということで・・・。
639 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 00:03
この間、手塚さんに会いました。変な方でした。
不思議夫婦だなー
640 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 00:26
岡野さんって持病持ちだか病弱だって昔、伸たまきさんが言ってたような?
でも元気そうだよね。
641 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 00:44
新人漫画家(か元アシ)の「ご自宅突撃!仕事場訪問」みたいな企画で、
スケジュール的に修羅場や徹夜がない、部屋がきたないと仕事できない、
とあったので、
「無理のきかないタイプか性格的に几帳面な人」だと思ってました。
最近とみにお忙しいから、ペースが崩れてきたのかなあ。
642 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 01:11
>>638 同意
恋愛漫画?? そりゃちがうっしょ。
博雅と晴明では、陰陽にならないから、晴明をパワーアップさせるために
真葛ちゃんが要るのだ。
しかし、真葛ちゃんは、あくまでも陰だぜ。
陽の晴明を昇華させる力はあっても単独では、物事は成しえない。
博雅様は、そこが違うのさ。
>>642 >博雅様は、そこが違うのさ。
どこがどう違うのか説明きぼんぬ!(マジ)
んが陰陽師とはニュートラルであらねばならんのではないのか?
晴明が陽になってしまったらニュートラルでありつづけられるのだらうか?
644 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 01:56
ニュートラルに保つ=あくまで人の域に留まるためにこそ、
真葛ちゃんが必要なんじゃないのかな・・・ぶんた。
だから真葛ちゃんは晴明曰く「己の一部」なのだと思っているんだけど、
「選べなかった己の一部が泣いている」とかあったので、
超人類へまっしぐらかもしれない晴明がちょっち心配。
その点、博雅は他に何も補完を必要とせず、
しかも存在として完成している「真の人」だから(笑
645 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 19:03
最新号立ち読みで帰ってきたんだけど(買えよ自分!)
質問していい?
真葛ちゃんのお召し物で「緋色が」なんとかかんとかっていうくだり。
袴の色の事?
緋色は朱赤のことでしたっけ?
今まで真葛ちゃんはアズキ色の袴(蘇芳色?)だったから未婚のシルシ
で緋色は既婚女性の袴の色だったような気が・・・古典の授業で先生が
言ってたようないなかったような。(居眠りばっかだったから詳しい事
がわからん)
勝手に解釈・晴明は真葛ちゃんを正式に(内外に)妻として迎えた?って
ことでしょうか?
当時の装束に詳しい方教えてくだされ〜。
646 :
名無しさん:2001/07/18(水) 23:59
ちょっとage
647 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 00:42
晴明は真葛を妻にしたとは博雅にまだ言ってないの?
博雅の反応はいかに。
648 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 01:05
真ん丸目が点、汗がダラダラ、お口もパクパク。>博雅の反応
649 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 06:45
既婚女性は緋袴で、未婚の女性は濃色(こきのいろ、現代でいう海老茶色のような色)を
履いていた・・・と思います。
ちょっとうろ覚えですが、こんな感じでよろしいでしょうか?
650 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 13:00
ようやくメロディをゲット!
今回の扉絵の晴明がちょっとエロエロ。
香りをお楽しみ中のそのお花は、あでやかに咲いた真葛ちゃんじゃないか。
あ〜、今回は二人のアツアツぶりにあてられるやら、
博雅と一緒にめでたい空気でほっと一息つくやら。
でも何かまだ、やる気まんまんな晴明よ、もう妹を泣かせるでないぞー!
651 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 20:18
アツアツなのか・・・そりゃーよかった。
652 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 21:27
でっかいユリだったけ?
あれってキリスト教ではルネサン期時代に聖母マリアに
捧げる復活、復活祭に捧げる花として
画家とかが好んで書いたらしいっすよ。
晴明復活のイミあいこめてるのかな???
653 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 21:45
ユリ? 百合だったら受胎告知でしょ。
654 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 21:50
>>653 あれは処女懐胎だよ。でもまぁメデタイならなんでもいいや♪
655 :
花と名無しさん:2001/07/20(金) 04:00
>でっかいユリだったけ?
でっかいユリも出てきたけど、扉絵のはガーベラみたいな感じの花。
そのお花が開いて、真葛ちゃんがその中から現れたみたいなコマもあった。
キリスト教でユリって、マドンナリリーか死者の花だと思ってたよ。
656 :
花と名無しさん:2001/07/20(金) 09:14
蓮だと思ってた。
先月号のエジプトのビジョンとの共通イメージで。
657 :
653:2001/07/20(金) 09:24
>>655 ユリは「純潔」と「聖母マリア」の象徴。
受胎告知のシーンでは必ず描かれる花(たいていガブリエルが手に持ってる)。
658 :
花と名無しさん:2001/07/20(金) 13:35
扉の花は、蓮(ロータス)しょう
659 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 12:10
なになに?
ハスの花から真葛ちゃんが現れて、晴明が百合の花束抱えて、博雅とお酒
飲んでるの??
わくわく・・・ というわけで、メロディ買いに行ったら、品切れ??
3軒回って、どこにも無し???
どーゆー事だよ、白泉!
1週間出張で田舎の工場に行ってて、本屋がなかったんだよお!
くうう、ずっとコミックス派で通してきたのに、とうとう謎が謎を呼ぶ展開に
降伏し’今後は、メロディでも読みます!’と言挙げして早くも2ヶ月目にこれ??
みなさま、メロディ誌は、いつも2,3日で店頭からなくなる雑誌なのか??
そんなに人気があるとは思えんが? それとも、仕入れが少ないのかな?
来週、早々に横浜のゆうりんどうに行ってみよう。あそこならあるか???
それとも、コミックス派に戻るか? はあ。
660 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 19:05
で、おめでたいんだよね?結局は・・・。
661 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 19:49
662 :
659:2001/07/21(土) 21:13
>>661 やっぱ、そーなんだよね。
とゆうか、そんなに人気が云々と書くと、なんか、作家の方々をけなしてるみたい
だが、要するに発行部数少ないんでしょ?
ま、それでも、仕入れが少ないにせよ、すぐなくなるってことは、書店の見込みより
は売れてるってことかあ。
663 :
本屋より:2001/07/22(日) 00:22
メロディは末端の本屋(地方)ほど仕入れ少ないはず。
だってあんまり売れてないし。
>>657 マドンナリリー=「聖母マリア」の象徴
でしょ?
横入りゴメン下げ
だから、西洋美術では lily = Madonna、virginal のシンボルなんだってば。
マドンナリリーって野性の百合なんだよね。
カサブランカは人工だけど。
「家裁のひと」で鶴太郎が言ってた。
スレ違いスマソ。
667 :
花と名無しさん:2001/07/22(日) 13:54
今日の朝日新聞書評欄に岡野玲子の陰陽師の書評出てたよ
668 :
花と名無しさん:2001/07/22(日) 14:53
9月号読んでないのでよくわかんないんですけれど、なんで人妻になった真葛に、
純潔のマドンナリリーなの??
なんか、思いっきし逆じゃんの。
真葛は、マリア様のように、どえらい子供を身ごもったって設定か? しかし、
晴明の息子二人は、あほとは言わんが、‘普通+α’程度の陰陽師じゃないか。
619=620=493です。
(620では(スレ上部に某氏の顔があるからって・・)下げてってヘンに気をまわしすぎたかも。)
密教用語には世界を構成する要素を指して五輪(五大)という言葉も有って、
地輪(方形)水輪(円形)火輪(三角形)風輪(半月形)空輪(宝珠形)で五大になります。
この象徴する形を使って作った五輪塔というのも有ります。
(広辞苑お持ちの方は五輪塔でひいてみて。この塔の形はうちの地域では結構ある形でした)
>>626 クラが載ってたの見たのは『陰陽五行思想からみた日本の祭』です。
この本はほんとオススメだったよ。
で、吉野さんのこの本で、東と西について書いている箇所があります。
太陽は東から昇って新生し、西に沈んで消滅する事を、毎日繰り返します。
それを見た人々は、人や植物の種も東方からやって来て、西方へ新生のための
消滅をすると考えました。その転生輪廻の中心になるのが「穴」。
太陽が沈んで昇るまで太陽の洞窟に篭って出てくると考えられたように、
人も生誕においては母胎、死においては墓(擬似母胎)に篭ることで
新しく生まれなおせるのです。
(・・→東(生)→西(死)→穴(再生・篭り)→東・・)
東西間には時間的にも空間的にも距離があり、穴に篭ること無くしては東西移動は
出来ないのです。で、この構図を日本に当てはめてみると、以下のようになります。
鹿島=東(神界・男の領域)
熱田=その中心 }この3つはほぼ同一緯度にある
出雲=西(人間界・女の領域)
10巻で愛宕には冥界に通じる穴がある、という台詞がありますが、
再生する為の篭りの穴になる訳ですね。
イザナミ神話で、地母神イザナミが冥界に通じる穴=墓=擬似母胎=黄泉の国に
旅立つのもそのあたりがからんでくるんだと思います。
メロディ最新号立ち読み。で、鏡ネタ。
星雲文鏡という鏡があります。これは、星雲状の粒子=乳(半球状突起)を
線文で繋いだもので粒子の数が多いことから「百乳鏡」とも言われます。
乳→ミルキーウェイ(銀河)=白い光の粒?かな?
あと、晴明が言挙してたバックに出てきたうねうねした鏡は
たぶんだけど、「だ竜鏡」(奈良県広陵町新山古墳)。
保憲のとこから帰ったときのカシャって割れてたバックの文様は「直弧文」。
(熊本県嘉島町井寺古墳)これは、×形の直線に直線-や弧線ノを組み合わせた
もので石棺等に使われ、呪術的な意味合いも持っていたそうです。
670 :
花と名無しさん:2001/07/22(日) 23:42
しかし、岡野玲子ファンってイタイ人が多いよね・・
わかりにくいのをありがたがっているみたいだけど、
難解っていうことはいいことばかりでないことをわかっているのかなあ
私なんかだと、難しいテーマならわかりやすく(せめて最大限努力して
提示するべきだとおもうんだけどなあ・・
作者にはその努力が見られないし、発言も痛いのばっか。
ファンはそれにマンセーなひとしかいない感じ。
多分こう書き込む私も、
「わかんないひとはかわいそー
「あらしでしょ
とか言われると思うと非常にウツ・・
671 :
<670:2001/07/23(月) 00:11
気持はわかるけど、その発言ではひがみとしかとられませんね(笑
672 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 00:12
確かにわかりにくいよね。
とくに最近は。
673 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 01:14
>>669 さん
この、鏡のあたりのこと、もうちょっと、詳しく知りたいとき、参考になるものが
あったら、教えて。
ネットとかで調べられますか? 言及している吉野先生の本に載ってますか?
私も吉野先生の本はいくつかは、読んでまして、この、籠って、脱皮する→新生、
という考えは、なかなか面白いですよね。
674 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 01:24
最新号のメロディやっとGET!
で、わかんないので、誰か分かったら教えて。
真葛に助けられた、みたいなことを、晴明が言ってるけれど、真葛って、
何したの?? パパ助けて、とか言ってたり、月の力借りなきゃ、とか
言ってたけど、私には、結局、ただ泣いてたとしか・・・。
しかし、真葛が、死から晴明を何度も救うって言うところ、なんか、
大国主命(=オオナムチ)を試練に遭うたび助け出して、とうとう
奥さんになる須勢理姫に重なりますねえ。
>>670 〜
>>672 うーん、確かにね、気持ちも分かるけど、謎めいている今の感じも、
好きだけどね。 一般受けはしないよね。
でも、あれで、余白に解説つけたら、痛いだけだと思うよ。
あちこちのHPとかで、よく知っている人に教えてもらえるから、私は気にならない
んだ、わかりにくひ。個人的には6巻ベスト。
676 :
670:2001/07/23(月) 03:42
でもね。しつこいようだけど言わせていただくと、
どんなにすばらしい世界観を提示しようとも、
それが一部の人にしかわからない、
いや、作者以外わからないものであるっていうのは疑問だと思うのね。
>>671さんはひがみと捉えられたかも知れないけど、
(確かにそう思われても仕方ないから怒る気なんてないけど)
でも、一般の人より私の理解が劣るとはあまり思わないの。
私は国文学科で、古典漢籍の類はまんべんなく読んでいるのよ。
もちろん陰陽道もかなり。
それでもわからないことが多い。
それは、作者が意図的にわかりにくくしているせいだとしか思えない。
断片的な理解でインテリ願望を満たすというのはまっとうだとは思わない。
それは、作者の自慰的行為でしかないのでは?
そもそも陰陽道は簡単ではないけど、
そんなに難解なものでもない。
岡野先生の作品で思想の体系がゆがめられているところもあると思ってます。
先生の解釈が多分に入っているから、あれが本当の陰陽理論だと思うのは危険ですよ。
でも、あの描き方だと、そう思ってしまう人もいるんだろうなあ・・・
677 :
名無しさん:2001/07/23(月) 09:30
>>676 じゃもう読むなよ。
アンチ本でも自分で出版したらええやんけ。
万人受けする漫画なんて聞いたことねえよ。
読んだ個々人の解釈で基本的にいいんだよ、知らない単語は
知ってる人に聞く。自分の世界観を広げる、それでいいの。
>>670 >しかし、岡野玲子ファンってイタイ人が多いよね・・
こういうことをファンの多いスレッドに書き込む神経ってどうよ?
>>670 言いたい事は分かるよ。確かに訳分からなくなってるし、
作者も「分かるかな〜」とこちらに謎かけしてるようなところがある。
でも、マンガを鵜呑みにしてあれを本当の陰陽理論と思う人っているのかな?
マンガだよ?マンガ。専門書じゃないんだから。
そう思うのは一部の思いこみ厨だけだって。
そんな事言ってたら何も描けなくなるよ。NHKの大河だって史実を
無視しまくって作ってあるのに(w
あと、
>>678に同意。「オマエモナー」の言葉を進呈する。
難しいテーマを分かりやすく提示するばかりが漫画じゃないと思うだよ。
それ言ったら映画だの書籍だの、クリエイティブなカテゴリーから漫画をわざわざ貶めてしまいそうだからさ。
分かりやすい漫画も好きだけどね。気がはらないし。
でも、こんな風に楽しめる漫画も滅多にないよ。
あと、今のあたりは陰陽道だけでも古典文学だけ知ってても駄目じゃない?
シンボライズや曖昧なイメージを絵で提示してくれるだけでもそっち方面の勉強をしてたものとしてはとても楽しい。
色んな分野に関心を持たされてしまうのは、ファンの贔屓心だけどね。でも踊らされるのも楽しいのでよしとする。
本質に辿り着くまでの作者の多角的なアプローチを堪能するのも一つの楽しみだと思う。
>>670さんは凄い強烈なファンに逢ってショックを受けたのでは?
下世話で悪いが、その話聞いてみたい。そんなに…だったの?
681 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 12:22
>>678 >>679 ここってファンサイトだったんですか?
それでは批判は絶対書き込んじゃはいけないのですね。
私もいろいろ思うことがありますけど、書いちゃいけないのでしょうか・・・。
683 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/07/23(月) 16:25
>>681 >>679も批判ぽい意見書いてるだろう。よく読もうよ(w
批判はともかく
>>670の
>イタイ人が多いよね
というのがひっかかったんだろう。私も引っ掛かったが。
批判するにも書き方ってもんがある。最初からこんなケンカ売ってるような事を
書かれたら不愉快だ。それだけ。まあツカミが悪かったって事だろう。
684 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 16:58
別に「陰陽師ガイド」じゃないんだからさ
難解でもしょうがないんとちゃう?
あくまで「岡野玲子の漫画作品」なんだしさ。
わかりやすく描く義務なんか作家にはないと思うよ。
わからんところが「陰陽道の神秘性」みたいなものを
表現してるみたいで、私は好きだけどな。
素人が漫画読んだだけで理解できる世界じゃないぜ!みたいな。
685 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 21:41
読んでてわかりにくい作品って、結局作者自身にも
よく整理できていないものなんです。雰囲気を楽しもう。
出典をはっきりさせないのも、単に専門分野からの
ツッコミがうざいからです。深くつっこまないでいてあげてくれー
686 :
名無しさん:2001/07/23(月) 22:12
じゃ、関係ない話しよっと。
小竹(ささ)って式神いるでしょ?あれって紙を切りぬいた人形に
呪をかけたんじゃなくて、あのときの「カエル」だよね?晴明が
うれしそうに持って帰ってたあの・・・。
あと、まだ冬の話だから蜜虫は出てこないんだね。藤の花だったよね。
春には出てくるのかな?
687 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 23:11
じゃ,今の季節に使う式は「ふみむし」。
藪育ちゆえか、ちょっとはしたない。
678
>>681 まともで真っ当な意見を聞かせるために、その場の人たちの耳を借りたいのなら、
それなりのフツーの礼儀が必要なんじゃないの?って言いたかっただけ。
ヒトより上にいるようなとっても立派な意見を言うなら、なおのことね。
689 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 23:39
真葛の緋の色は火の色?緋色は貴人が着る色だよねえ。
>>688 681です。ご意見ありがとうございました。
そこでさっそく疑問というか感じてることなんですが、特に10巻が顕著なんですが、
最近のお話って謎解きの材料はいろいろあってもストーリーとして楽しめないのです。
(これって問題発言?)
公式HPの岡野さんのコメントを読んでもちんぷんかんぷんです。何が言いたいのかな〜
と正直思ってます。雰囲気だけ楽しむ人か、とことん岡野さんの思考回路を辿ることの
できる人しか今の話は楽しめない感じがして…。古い巻の方が読んでいて楽しいのです。
やはり私のような人間は岡野さんのマンガに適性がないのかもしれません。
691 :
名無しさん:2001/07/24(火) 00:23
>>688 誰が誰に対してエラソーな事を言ってる、のですか?
ごめんなさい、よくわかんないので。私が質問したとき知ってる人が
こんな本がある、とか、こーゆー意味だと思うよ、とかレス返って
くるけどエラソーでないし私もお礼のレスしてるよ。
岡野さんマンセーでもないし私はどちらかというとナゾナゾを解きながら
フムフムと前進してるだけですけど・・・。ロールプレイゲーム?
>>687 文虫・・・寝所にぎょーれつ!
692 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 00:40
>>690 同感。
謎は解けてもストーリーは面白く感じられるようにはならない。
最近は特に作者の晴明萌えが顕著な気がしてこちらは萎える。
晴明の1/3回でもいいから博雅のかっこいい扉絵が見たい。
693 :
花と名無しさん :2001/07/24(火) 00:51
今のも好きは好きだけど、ストーリーなど、素直に楽しめたのは私も
古い巻のだなあ。
694 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 02:11
ま、イメージを書く漫画家、だからね、岡野さんは。
混沌としたイメージ、それを、全体で感応して酔う、って言うのが、私の楽しみ方ですな。
たかが漫画家、と思ってるのかもしれないかもしれないけれど、漫画家だって、
作家なんだよ。
画家とかと同じで、クリエ-ターですよ。
そーゆー人たちに、’こう書け’というのは、間違っているのじゃないかな?
クリエーターにその人にしか作れない世界があるから、クリエーター足りうるのである。
それが一般に受け入れられず、不遇ですごすのが、世の中の多くのゲージュツカってやつだ。
だからって、彼らは、自分の世界を変えるのか?? 変えないと思うよ。
なぜなら、変えたら、それはすでに、彼らの作品じゃないからさ。
作家の作品は、尊重しましょう! 気に入らなければ、読まなければいいのではないか?
それが、読者の選択というものだ。
私自身は、イメージが重層化して広がっていく、岡野先生の世界は、他に類を見ないものなので、とても好きです。
ストーリーとは違うところで、好きですね。
695 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 02:16
この前の国宝探訪っていう、以下にもNHKな番組、見た人いますか?
伴大納言絵詞 扱ってましたね。
なんか、蟇、の話にかぶって、珍しくまじめに見ちゃいました。
蟇、好きな人少ないのかな? 白比丘尼とかのほうが人気高いよね。
私は、好きなんだけど・・・。
696 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 02:20
やっぱり最後は「読むな」ですか。
便利だな(笑)
>>670 私のことでしょうか。長文書き込み何度となくやってるし、わざわざ調べたりしてるから、
いたいオタと言われても仕方ないかもしれませんね。
あのオチャメな変さに惹かれて岡野さん読み出してから長いですし。
(岡野さんより前から獏さんも好きだったので『陰陽師』始まった時は嬉しかった)
確かに『陰陽師』は万人がエンタメとして楽しめるものじゃないし、
岡野さんのコメントも誤解されずにはおれないものが多いけど、
インテリ風吹かせてとか読者を見下してとかじゃないと思う。
もう物語を追っかけるのに必死なんじゃないでしょうか。
あと、私は『陰陽師』は薄皮をめくっていくような、少しずつ物語に潜っていくような
ファンダジーだと思っているので、10巻から急に難解になったのは、
イメージにイメージを重ねまくったからだと思う。
小説にいろんな小説があるように、そういう漫画もあっていいんじゃないでしょうか。
でも確かにもうちょっと親切だと嬉しいのにね。解説もっとほしかった。
>>673 書名メモってないからうろ覚えになるんですが、
角川の日本史辞典で図版を見つけて、百科事典と国史大辞典をひいて、
あと、古墳時代のシリーズものの金属器の時代の分をちょっと見たような。
国史大辞典は郷土資料を調べるのに必要な都合上、一定以上の大きさの図書館なら
必ず置いてますし、項目事項の後ろに参考文献も載ってます。
それから(私は読んでないんですが)さっきgooで書名検索したら、
学生社から小林行雄『古鏡』という本が出てるようです。
嫌な人はそれを思い切り語れるアンチスレを作ってはどうかと…
699 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 13:25
スレの乱立は止めたほうが…
700ゲット!
また関係ない話しよっと。
小姑俊宏は博雅さまんちに通勤している従者です。
701 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 15:00
うん、そうだね・・
実は……アンチスレ欲しい。
>>676 >>690 の意見には個人的には結構同意なんだよな。
最近の「陰陽師」は必要以上に難解に描かれ過ぎ。
例えば先月の真葛ちゃんのヌードポーズ、わざわざ好色画から
構図をパクる必要がいったいどこにあるんだろう。
でもこのスレで「陰陽師」の問題点を語り出すと荒れるでしょうし。
703 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 21:54
いいえ、わたしはどっちの意見も興味深く拝読しとります
704 :
670:2001/07/24(火) 23:55
>>697 いや、あなたではないですよ。
皆さんには大変失礼な事をしました。
2ちゃんだからと思って、きつい感じで書いて誤解をあたえてしまいました。
雰囲気を読むべきだったと反省しております。
だけどね、イタイ人が多いというのは撤回しません。
ファンでまともな知り合いもいるので、全員では全く無いと思います。
ただ、極端というのが私の印象で・・・
>>680 どんなイタイ目にあったかといいますと。
私の専門は陰陽道ではないけど、まあ、ある程度は関係あるところなんですよ。
で、それを聞きつけた私の友達の友達と名乗る岡野ファン×4が
いきなり電話も無く自宅にきましてねえ。
「○○さんの友達です!教えて欲しい事があって来ました!」
とかいってきたんですよ。
友人はちょっと気の置ける友人だったので、
しかたないから上げたんですけど、そうしたらですねえ、
いきなり陰陽師のマンガ本を出して、
「このシーンの意味を教えてください!」
ですって!そんなの知るか・・・。しかも付箋のしてあった、
何ページ分も全部聞かれてくたくたでした。
友人もあとで
「えっ!本当に行ったの!」
とか言ってました・・・。
705 :
670:2001/07/25(水) 00:07
他の国文科の子も同じようなこといってました。
私ほど酷い目にはあってないけど・・・
結構神社(清明神社だけではなく)とか、
岡野ファンのイタイひとたちでめちゃめちゃにされていると聞きます。
絵馬とかひどいみたい。
多分ああいう神秘的なものを扱う作品って、そういう電波系のひとを
呼び寄せてしまうところがあるんでしょうね・・・
仕方ないのかもしれないけど。
あとね、やっぱり陰陽道の理解が確かにおかしいところがあると思う。
たぶんインスピレーションで描いているところがあるとおもうんですよ。岡野先生は。
だって、連載作品でそんなに取材時間取れていると思えないので・・・
でも少なくとも私の家に来た子たちは多分岡野先生の解釈を信じていると思います。
間違っているところ多いですよ、陰陽師。
どうしようもないところもある。演出とか解釈じゃなくって。
でも、皆さん、岡野先生のマンガの解釈は熱心になさっているけど、
(専門書が多いのに本当に頭の下がる方が多いです)
そもそも正確かどうかというのは疑わない人ばかりですよね・・・
だけど、これも信者な人からしたら叩いているようにいわれちゃうんだろうな・・・
熱狂的なひと多いですよね。いい意味でも悪い意味でも。ほんとに。
706 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 00:22
漫画や小説の世界の陰陽師の事を実在の資料を読んで、あてはめて納得するものどうかと
思うけどな。自己満足程度ならいいけど、人に押し付けないでほしいよ。
>>704 >友人はちょっと気の置ける友人だったので、
ありがちなミスか?故意か?個人的には故意だと楽しいのだが。
「気をつかわなければならない友人」の友人と名乗る人が来たら、
私なら、あとが怖いから丁寧に応対するんで(笑)
708 :
ぢゃ:2001/07/25(水) 00:32
どーすればいいのさ一体!
陰陽道で食ってくわけでなしいいよ大まかが解ればさー。
あたしゃ晴明神社に押しかけるコスプレさんでもないし、岡野先生を
あがめてる信者でもないし。
どーしようもないと思ってんだったらこんなとこ来て神経すり減らすより
放置してくれよ。電波スレだって思ってんでしょ?
いいよいいよイタかろうがカユかろうが。もう説明希望しないからさ。
690です。
皆さまのいろいろな感想が聞けて、思いきって書いてよかったなと思いました。
書きこみをしてから、どうして私は古い巻の方が好きなのか考えてみたんですが、
思うに古い方が登場人物(妖も含めて)が生き生きとしていたからかもしれません。
もちろんこれは私の個人的意見です。
ひとつ弁解させていただきたいのは、疑問を呈しているからと言ってアンチでは
決してないということです。あくまでもそれは私という一個人が感じたことで
皆さまのお考えや感じ方を変えるような力はありません。
逆に皆さまにおうかがいしたいのは、数ある陰陽師もの、安部晴明ものの中で
岡野さんの『陰陽師』がどのように皆さんの中で突出した存在となったか、
言いかえればどうして惹かれるのか、その理由です。その辺に皆さまひとりひとりの
立脚点の違いを説明できる鍵がありそうな気がするのです。
長々と失礼いたしました。
>>704-705
それは本当に極端な例だな……ご愁傷様だ。
他の神社はどうかわからないけど、晴明神社は
陰陽師とハルトキと京極の三種混合攻撃で
大変なことになってるのは容易に想像つくので
こっちが恥ずかしくて、もはや行ってみたくもならないのが悲しい。
>>708 まあとりあえずおちつけ。
711 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 00:59
>>689 緋=火
火は土を生ず
土=丑=男子(6巻参照)
なので、やっぱり真葛はご懐妊なのね〜と「個人的解釈」(←
>>706のためにここ強調)
緋色は順調に子供を産むための呪だろうと。
>>707 「気を遣わなくていい」=「気の置ける」
「気を遣わないといけない」=「気の置けない」
714 :
680:2001/07/25(水) 01:26
>>670 >確かどうかというのは疑わない
そうだね、ここんとこは私も疑問に思った経験アリ。
715 :
694:2001/07/25(水) 02:15
いやあ、お気の毒としかいいようのない人もいるんですねえ。知り合い顔した人に
押しかけられた704&705さん、なんともご愁傷様としか。
そりゃ、いやになりますよね。
ま、でも、どんな世界にも、こういうどうしようもないのは、いますよね。
だいたい、岡野先生は、陰陽道の解説本出してるわけじゃないでしょうが。
>>696 私の書き方が悪かった? でも、私は、そう思うの。
つまり、それが、読者の自由ってね。
私は趣味が結構変わっているので、好きなものと嫌いなものがはっきりしております。
嫌いなものは、友人がどんなに薦めても,却下。
読むかどうかの選択も、解釈も、読者に任せられていると、私は思うの。
選ぶのは、こっちさ。 でも、ね、相手の作家は、変えられないよ。
716 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 02:21
ま、何はともあれ、こーゆー事を、フランクに話せるって言うのが
いいんじゃないの?
いろいろ言ってる人も、それなりの陰陽視への思い入れがあるから、
’昔のほうが’とか言ったりするわけだし。
お互い、感想は、自由でいいと思うな、私は。
想像力を刺激する漫画だから、合ってようが、間違ってようが、
個人的な解釈をここで、いろいろ述べるのは、私はいいと思うけど。
長文書き込み、謝ってる人いるけど、読みたくない人は、そういう
コメント飛ばすんだから、気にする必要ないと思うな。
(押し付けじゃないところが、ネットのよさでしょ)
717 :
673:2001/07/25(水) 02:30
>>693 さん
鏡のこと、ありがとう。
私も見てみようと思います。
>>705 さん
私は、よくわかんないんですけれど、陰陽道のこと、本当に調べたいな、と思った場合、
お勧めありますか?
吉野先生の本は、いくつか読んでますけれど、あれは、陰陽道そのものの説明じゃないし。
思想、というものがほとんど根づかない(これは、私の単なる心証)日本で、かつて
生きていた、東洋哲学に、興味があります。
でも、易経とか、読むの難しそうだしちょっとねえ。
本屋で、見る本は、これまた、チョー入門書って感じで奥深さがどこにもないし。
もし教えてくれたら、感謝。
718 :
花と名無しさん :2001/07/25(水) 09:29
>>710 だね…「岡野玲子の陰陽師」だけじゃないものね、神社の受難は。
先日とくダネ!に出ちゃったの某ゲーム系コスプレの方々とか…
(あのゲーム好きだけどさ)
>>704-705さんの大変な経験からだと「イタイ人が多い」とされるのも仕方無かろうね。
そちらの勉強をしてる人も神社と同じ被害に遭ってるとは思わなんだ。
719 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 09:51
テレビ番組板の「陰陽師」スレが大荒れしたときの犯人も岡野ファンという説が
有力ですよね。大変残念なことですが。
確かに悲惨な出来のドラマだったけど、「原作:夢枕漠」とは明記してあっても
岡野玲子の名前はなかったのだから、岡野版を引き合いにして批判するのはちと
お門違いでしょ。
720 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 10:11
「気の置けない仲」の意味も知らない人が
陰陽道どうのこうの語ることについてはイタくないのか。
しかも国文科の学生?イタタタタ・・・・
>>720 もともとの文章の意図はいかようにも解釈できます。
>>707さんのようにも解釈できるしあなたように受け取る人もいるでしょう。
しかしあなたの表現の仕方だと揚げ足とりだと思われる危険性がありますよ。
それから
>>712さんは別の方でしょう。
>>721 なんでそんなにかばってんの。本人?
大体「気の置ける仲」なんて言葉ないし。
マジメに力説してる長文の中なので、シャレのつもりだとしてもイタタ。
ちなみに自分のまわりにたまたまイタい岡野ファンがいたからといって
複数の岡野ファンがいると思われる場所で
「岡野ファンってイタい人多いよね」と書き込む神経もやはりイタタ。
723 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 11:10
「消え去りしもの」で彼女の独特の線に惹かれて以来のファンなので
彼女がイメージを視覚化する作家というのも同感だし
今の陰陽師があの世界に帰りつつあるのもすごく分かる。
しかし、しかしだ。
それをなんでわざわざ他人が原作の安倍晴明でやらねばならぬのか。
イメージの視覚化にも色々あると思うんだな。
陰陽師に関しては、岡野玲子の脳内の視覚化ということではなく
あくまでも活字の視覚化+αという次元に徹してほしかった。
(なので私的には「黒川主」「蟇」あたりが一番好き。)
オリジナル色が強くても、取材による身体的な体験がベースになってる
8巻などの絵の書き方は好きだけど。
724 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 11:13
みんなレス長くて読むの大変・・
まあ共感できる事も多いけど。
725 :
どーでもいいことだが:2001/07/25(水) 11:15
>>722 >>マジメに力説してる長文の中なので、シャレのつもりだとしてもイタタ。
岡野玲子の文にも多分にそれを感じてしまう私。
つか、ファン同士の叩きならどっか他でやれ。
>>722 ファン叩きっつーか言葉知らないのに偉そうな人叩いてるだけ
岡野玲子の文章は読んだことないから知らん
729 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 11:41
>岡野玲子の文章は読んだことないから知らん
そんなやつ来るなよ…。
730 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 11:47
いや来るのは自由だろう。でもそれなら黙って無視しててほしい。
妙な正義感だけでここぞとばかりに
こういう時だけ出てこられても困るのは確か。
てことでこの話は終わりにしません?
731 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 12:00
>>730 なにを無視してて欲しいの?
言葉の使い方の間違いをですか?
732 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 12:07
岡野玲子への批判と、「気の置けない」の使い方知らない人への
批判は別ものでしょ。
後者は叩かれて当然じゃん。
岡野への批判は賛否両論あると思うけど。
733 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 12:09
うんうん!そうそう!そのとおりだべっちゃ!
734 :
でも・・・:2001/07/25(水) 12:11
誤字・脱字・誤用のレスなんてアラ探したらキリないっすけど。
オレもいつ標的にされるか(藁
735 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 13:12
>>731 だーかーらー。
無用な叩きや煽りはするなって言ってるんだよ。
>>722=727は、ただ言葉遣いの指摘をしてだけじゃなかろうが。あほか。
あんた727?
こんなに喧嘩っ早い人々だったのか……ここの人たちって
737 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 13:23
>>734 アラっていうかさあ・・・。
かの人は「私は陰陽道と無関係ではないので」とかいって語りながらも
常識的な言葉を間違えてるのでカナーリ恥ずかしいかと。
特に人を批判するときは、恥ずかしい間違いをしてると説得力ゼロって
ことではないの。いいお手本になったということで。
>>735 無用な仕切りもしないほうがいいと思いますけどね。
あほか、とか言う人がいうから荒れるんでしょう。
もう止めましょうや。
賛にしろ否にしろ岡野氏の作品について語るならともかく、いくら2chでも
(2chだからか?)最近のレスは不毛ですぜ。
陰陽師については、やっぱり歴史的史料に残されている晴明と岡野氏の描く
晴明をどのようにすりあわせていくのか気になる。絵巻物で晩年の晴明が
祝詞?を唱えているのを描いたものを見たことあるけど、あの頃の絵柄とはいえ
ちょっと・・・だった(w。まあ晩年だしね。
それともう少し博雅をまっとうに描いてくれ(苦笑)。
あたしゃ737が恥ずかしいよ
741 :
あぁん:2001/07/25(水) 15:08
もういいや、独り言言ってよっと。
菅公、霹靂飛ばしまくってるけど、あなた、耳毛生えてるよ。
お手入れしてね。
742 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 18:10
「気のおけない」は、元々は「気を許せる」の意味で使われていたけど、
737 みたいな人たちが勘違いして使ってるうちに、
「気が許せない」の意味で認知されるようになってしまったという、
言語にありがちな現象で、意味が変化してしまったものでしょ?
そういうのを 604 は知ってて使ってるんだと思うよ。
偉そうな人だから。きっと誤解するアホもいるだろな、とかさ。
それにひっかかった 737 って、やっぱアホね。
740 同様、恥ずかしいよ。
743 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 18:41
720=722のほうがもっと恥ずかしいと思われ。
744 :
もう!:2001/07/25(水) 19:49
罵倒するならほかのところでやってよう!
745 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 20:13
>>723 > オリジナル色が強くても、取材による身体的な体験がベースになってる
> 8巻などの絵の書き方は好きだけど。
うん。私もどちらかというと小説色が残っていた頃の話が好きだけど、
8巻はあちこちに行ったり(特に今読むと涼しげなのがたまらん)、
最後のコマとか結構感動的だと思った。
小説の最新話を読んだけど今や本当に別物だよね。
マンガに道満は出てこないだろうな・・・残念至極。
746 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 20:42
>>738 歴史上人物の怪しいおっさん「晴明」と
岡野「晴明」は全くべつものでしょ?
ちがうのデスか?
私は囲碁の話が好き。
囲碁の勝敗が歌あわせの勝敗に影響するってのと、
菅公と真葛のやりとりが楽しい。
躁鬱の「はっ しかし… 俺の失敗も残る」カクッ が好き。
さて、このスレも一部のイタイファンが暴れてるので
しばらく去るか。
748 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 22:55
なんか晴明が電波系・・・と、
どうしても思ってしまう。
内裏炎上という単なる歴史的史実に
岡野晴明の一人ボケつっこみを絡ませたところで
だから?な印象が拭えない。
岡野さんは処天のファンみたいだけど、
同じ電波系ならあっちのほうがもう少し
毒もあって波乱万丈だったような(気のせいか)
749 :
670:2001/07/26(木) 00:11
ええ・・・知らない間に言葉の遣い方が大問題になっている・・・
>>704 で私の言及した友人って、私のあんまり話した事無い、
大学院の親睦会で名刺を交換して、学校の食堂でたまに会ったときに
ご飯一緒に食べる程度の友達なんですよ・・・
だから、あまり仲良くないけど、同じ国文だからきまずくなったり
しちゃいけない友達(の一人)という意味で「気のおける」
って書いたんです・・・
イタタ岡野ファンたちが来た時も
「あの人の友達を追い返したらあとあときまずくなりそう・・・」
と思ったから、家に上げたんですよ。
「気がおけない」友人の友達なら帰ってもらいますよ。
だって見ず知らずのひと普通は座敷に入れないでしょう?
仲良しの友人なら岡野ファンを追い返しても、わかってくれるだろうし、
そもそも岡野ファンに紹介なんてしないでしょう。
ちなみに「気のおける」「気のおけない」は今私の手持ちの大辞林
にも載ってました。
でも、なんでこんなので、皆さん誤解なさったんでしょう?
不思議です・・・わかってくださっていた方もいるみたいですが・・・
私も言い訳みたいでアイタタなので、そろそろ逝って来ます・・・。
750 :
花と名無しさん:2001/07/26(木) 00:37
>>746 738です。
ご質問の答えはYesでもありNoでもあると考えています。
安部晴明という陰陽師は歴史的史料に基づいていえば実在した人です。その他多くの文学的史料
(と言うのかな?)にも半ば伝説的なエピソードを多く残しています。これは博雅についても同じです。
もちろん史料が人の一生を語ってくれるわけではないし、ましてや晴明のように身分の低い人間
(史料上に初めて名が出たのが960年、つまり内裏炎上の年)についての史料なぞたくさんあるわけが
ありません。その隙間を夢枕氏、岡野氏が埋めていって『陰陽師』の安部晴明というキャラクターが
生まれたわけです。だからYesでもありNoでもあると思うのです。
文章をはしょって書いたのでわかりにくかったかも。ゴメン。
>>704-705
レスありがとうございます。
そうか・・「超自然パワーの使い手晴明様らぶ」な人たちが凄いことになってる話は少しは
聞いたことありましたけど・・そんなんだったんですね・・
私も昔大学で歴史やってたし民俗学や宗教学とか調べるの好きから、自分が押しかけられる
側になってたかもしれんよ。ため息出そう。
描かれてること全部事実だと信じてるって・・小説や漫画は「物語」だから違ってて
当たり前だってのに。(大体現実の晴明があんな人のわけ無いって(笑))
岡野さんや獏さん自身はそのへんの事は分かってると思うんだけど、読者に盲信しちゃう人が
かなりいるのね。うーん、なんとかならないのかしらね。
あ、でもね、「岡野『陰陽師』で使われてる陰陽道」が、実際の陰陽道からすると
資料本の選び方や解釈の仕方等偏りがあるのは分かるんだけども、
現実の陰陽道じゃなくて岡野作品のスレなので、ここで漫画の内容の話する時はどうしたって
「岡野『陰陽師』での陰陽道」の話になるのはしょうがないと思うんですがどうでしょう。
盲信しなきゃ大丈夫だと思うんですが。
752 :
花と名無しさん:2001/07/26(木) 02:14
そうそう、陰陽道の捉え方にしろ、雅楽の解釈にしろ、晴明のイメージにしろ、
私たちは、歴史、や、民俗学、を習ってるわけじゃない。
岡野さんの世界を楽しんでるのよね。
それを自覚してればいいってことよ。はい。
専門家から見ると、あらが目立つのでしょうが、こっちは無知だから、気にならんな。
ま、陰陽道を勉強しようと思わんし、あの謎めいた雰囲気をなんとなく
楽しんでるだけだからね。
史実と明らかに離れなければ、別にね、想像の範囲ってことで、許せるな。
ところで、そんなに博雅って岡野版でコケにされてますかね?
私は、原作の博雅より、こっちの博雅のほうが好きなんだけどな。
原作より、博雅の感受性が高いような気がする。
博雅〜笛聞かせてよ、光の波なんて送らないからさあ。
753 :
752:2001/07/26(木) 02:16
あれ、感受性って高いじゃなくって、強い、っていうべきだな、スマソ。
754 :
名無しさん:2001/07/26(木) 08:46
ひろまさ〜 けんじゃう が ひま もてあましてるよー
ときどき かまって あげてね
12巻で終わるのかな。
脇役中心のとか博雅メインの小話みたいのが別に出るといいのにな。
756 :
花と名無しさん:2001/07/26(木) 14:19
岡野さん解釈の陰陽道は魅力的ですか?
私は本来の陰陽道つーのが魅力的なものなのか
どうかもよくわからないですが。
岡野さん造形の最近の晴明のキャラクターは
なんだかなーです。
>>752 738です。おそらく私の書き込みに対する疑問だと思いましたのでレスします。
岡野氏の博雅は晴明の「友人」ではないと私は思います。晴明(と真葛)が
高みから見下ろしている感じです。岡野氏の描く博雅は、特に後になるほど
晴明に依存している単なる子供になっています。あるいは晴明が博雅を子供扱い
時にはパシリ(笑)扱いしています。決して対等の存在と描かれてはいない。
「まっとうに」という表現は適切でなかったかもしれません。博雅は晴明と
違う人間なのですから、別に超常能力的な感受性が高くなくても魅力的に
描かれていれば私は満足なのです。感受性を例に挙げるなら小説の博雅も
充分感受性のある人だと思います。ただしその質は全く違いますが。
自分がキャラクターやお話に何を求めるかで視点も感想も変わりますが、
とりあえず現時点での意見を書かせていただきました。
758 :
723:2001/07/26(木) 20:59
岡野玲子の絵の世界は堪能したいけど
岡野玲子の脳内世界には興味のない私には、
現在の陰陽師は、あまりに彼女自身の思想や哲学がむき出しなために
世界観が非常にいびつに感じられて美しく思えない。
エジプトのイメージが引用された時点で、
自分はそのイメージの拡散ぶりに感動するどころか非常にひきました。
エジプトを引用するなとは言わない。やり方がまずい。
やるならやるで、1巻の頃からそれっぽいキーワードを暗示するとか
よし途中で思いついたとして、重畳する複数世界として本編からは独立させてしまい、
あとからその連鎖に気がつくような構成にするとか、いくらでもやりようはあったはずなのに
(実際「妖魅」でそれっぽいことをやっているわけだし)
今のままでは、せっかくここまで作り上げてきた人物の基本的な造形や世界の定義が
破綻する一方って印象だ。
一枚絵師じゃないんだから、作者の描きたいものが既に次へ移ったからといって
それを現在進行中の作品にそのまま垂れ流すのはいかがなものかと思う。
次の作品でそのテーマを扱えばいいことではないのか?
繰り返しますが、人物の基本的な造形や世界の定義が
作者の興味や思想の変遷とともに破綻しちゃうというのは、
長篇もの作家としては失格だと思う。
あたしコミックスしか読んでないんだけど。10巻って、内裏燃え→再建、ってだけの話だよね?
まるで地球の一大事が起こってるように術を使いまくって
天地をしょーあくしちゃうっていうのがどうも解せない。晴明、超人ロック化してる。
760 :
わかった:2001/07/26(木) 21:39
アンチスレたててそこで罵倒しまくってくれぃ!!!
8巻から12巻でひとつの流れになると思ってっから最終回まで
結論は出さない私は・・・。
761 :
あのう・・・:2001/07/26(木) 22:04
批判=アンチ っていう安直なくくりはやめにせーへん?
正直ここんとこの展開についていけてないけど、12巻でどうやって終わるか
あと2巻完結するの待ってる人間もいるんだからさあ。
耳にイタイことを言われるとすぐアンチって、パージじゃん。
762 :
だからぁ:2001/07/26(木) 23:30
何度も何度もぐちぐちうっせーんだよ!!!
批判が幾スレも重なったらアンチじゃんかよぅ!!!
763 :
花と名無しさん:2001/07/26(木) 23:37
やれやれ岡野ファンとはこういふ人たちであったのか。
批判がいやぢゃと申すなら、それ覆すやうな説得力ある賛美発言はできぬのか?
すべての岡野ふぁんがうへのやうな方でなひことを切に願ひつつこのスレ読みを止めまする。
長ひあひだありがたうござひました。
764 :
三杯までよ:2001/07/27(金) 01:04
むむ。もしや、ハシリドコロを飲まれたか?
>>763 んなコト仰らずに、またおいでなされい
自分は、色んな意見が聞けて此処のスレ、
とっても興味深いよ。面白いよ。
765 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 02:02
1〜7巻まで、普通に進んできた話がいきなり8巻〜大袈裟な事になってる。
実は岡野さんが一番描きたかったのは、夢枕先生の手から完全に離した
8巻以降の「岡野晴明」だったんじゃないの?
1〜7巻は実は読者と夢枕先生をうまくあしらう為の期間
だったんじゃないのかなー。7巻までは我慢して凌いで描いてたとかさ。
最初に陰陽師描きたいと夢枕先生に言ったのも、こうなる事を見越してた?
ような気がするな。日出処と同じ位の価値まで高めたいだけじゃないの?
漫画家なら一度は夢見る野望かもね。
8巻からは好きにさせてもらうわよ!誰の意見も聞かないわ!みたいなさ。
766 :
752:2001/07/27(金) 02:17
>>757 えっと、私の博雅に関するコメントは、別に、どなたかに対して、というわけでは
なかったのです。漠然と、そういう感じ方の人が、スレにたくさんいるような気が
するな、と、思っていただけだから。
そうね、博雅は、晴明の友人、ではないわね。それから、ストーリーに占める重さも、
原作より、軽いですよね。
でも、真葛と二人で、見下している、というほどの印象は、受けませんね。
ま、ここら辺は、感じ方?? あとは、好み??
個人的には、原作は、あまり好きじゃないもので(あくまでも、私の好き
嫌いの問題)、このあたりも関係しているのかもね。
真葛は、晴明の一部みたいなもんだから、晴明の変貌を書くシーンでは、
真葛のプレゼンスが大きくなるけれど、所詮、それだけ。
私は、岡野版の博雅がすき。晴明とは違った透明感が、いいな。
767 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 02:21
私的には、処天と双璧っていうとやっぱベルばら。
三大歴史マンガ(少女マンガ)を選ぶっていうと何になるんだろうか。
そもそも岡野ファン的には(ってあたしも一応ファンなんだけど)
陰陽師って歴史マンガなの?
768 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 02:25
>>759 読みが浅いぜ。なんで、内裏が燃えたんだよ。史実はともかく、陰陽師
では、内裏が燃えるに至る必然性が書かれているじゃないのさ。
で、そのまま放置すれば、崩壊。これを防ごうとして、晴明が捨て身で
動く中で、晴明自身が、本来の陰陽師としての自らの使命に覚醒する。
だから、単なる再建じゃん、という言い方は、まるで物語を分かって
いないぜ。
>>765 だから、いきなり変貌じゃないってば。うまくあしらうって
なにそれ。 もともと、岡野さんのは、原作と違うじゃない。
その原作との違いの中に、内裏炎上へと至る伏線が張られているのに。
1から7巻は、岡野先生の世界観なりに、必然だぜ。
769 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 02:29
>>767 陰陽師=歴史漫画?にはならんでしょう。
どちらかっちゃSF?
もー様のスターレッドとかが、舞台が平安で展開する、という感じだからなあ。
>>767 歴史は歴史でもとんでも系かな・・・
厩戸はサイコで晴明は電波(苦笑)
>>769 萩尾さん、意識してますよね。
世界が多重ステージになってる、とかってあたりで
あ、ひょっとして銀の三角みたいなのやりたいのかな?ってちょっと思った。
最近の展開だと、おいおい真葛=ラグトーリンで、最後は大母神たる真葛と対決?とか。
あと同じ理由でファイブスターにも似てるかな、と思った。
771 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 03:05
ここまじで本人いますか?
それともアシさんか?
772 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 03:06
編集さんかも。
773 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 03:08
1巻からずっと流れは一応できてはいるけど
8巻以降はやっぱり大袈裟すぎる気がする。
そのせいでそれまでの読者は離れていきつつある。
774 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 03:40
775 :
774:2001/07/27(金) 03:41
776 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 08:49
この漫画はミルフィーユのようにパイ生地とクリームが何層にも
重なってるので綺麗に食べるのが(読むのが)大変だとおもふ。
批判してる方はミルフィーユ系のケーキが嫌いなのであらうか?
関係ないが、当時の「位」では
陰陽寮・陰陽師〜は従七位、天文博士陰陽博士は正七位 が妥当
な「位」だそうですが、晴明は従五位くらいまで昇りつめたらしひ。
博雅は正三位だか従三位ださうです。
さすが晴明、時の大臣の後ろ盾が大きかった(頼りにされてた?)の
ですね。
777 :
政教分離名無しさん :2001/07/27(金) 08:52
日陰のボウフラみたいに、じゅくじゅく人の悪口言ってんじゃねーよ。匿名で
しか言えねー能無しが集まって女の腐ったみたいなことばっかり言ってないで
、もっと明るく生きろや。創価が嫌いなら実力でぶっ潰す努力してみろよ。論
理的に逆折伏してみろよ。何か創価が悪いことやってるんだったら、証拠もっ
てケーサツにでもマスコミにでも持ち込めばいいじゃないか。
777とりたかった!
>>771 本人や関係者なんているわきゃない。
(2chってどこのスレでも、庇うと「本人?」発言が出るよな)
781 :
763:2001/07/27(金) 09:35
>>764どの
かたじけのうござゐます。御言葉に甘えてしばらくのあひだ皆さまの
でぃすかっしょんを拝聴することにいたします。
蛇足ながらわたくしめは776どのとは別人でござゐます。
それではふたたびろむらーに戻りまする。
782 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 09:45
>>776さん
私にとってはケーキ屋さんだと思って通ってたら、いつのまにかフランス料理店に変わられた感じです。
>>709さんへの返事にもなりますが、晴明と博雅の関係が好きで読み始めた「陰陽師」。
この二人のバランスが崩れたのは残念でたまりません。
783 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 12:22
>780
>本人や関係者なんているわきゃない。
はあ?まじでそうおもってるの?脳天気だねー
2chしらないネッターはいないよ。
どこでもこっそり本人は見てるよ。漫画家だって編集だって気にしてるんだから
見てるよー(藁藁
>2chしらないネッターはいないよ
私の周り、2chを知らないネッター(ネッター・・・)ばかりすよ。
ところでもう夏休みだけど、今年の予定は決まった?
785 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 13:09
ダ・ヴィンチに百人書評載ってますね。
786 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 13:29
>>782 >晴明と博雅の関係が好きで読み始めた
同意。
私は話は何でも良くって、ただひたすら、あの二人が
「飲もう」「飲もう」ってやっていてくれればそれで満足していた、
頭も心もお手軽人間なクチなので今の流れはチョピーリ残念。
夢枕先生の鬼小町(だっけ?)のような、切ない話が好きだったので
岡野先生が漫画化してくれないかな〜と今でも期待してるのですが
無理かな?
787 :
783:2001/07/27(金) 17:14
>>784 だーかーらー、漫画家とか編集はみんな知ってるって事よ。
つながりでわかるもんだからね。解析からでも辿れるし。
一般人の初心者と一緒にしないでよ。
ちなみに2chは数々の雑誌に取り上げられてるから、知らない奴こそ
?ってかんじね。
788 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 17:15
あげ
解析で辿れるのは「繋いだ」人じゃん。
「見てない」「ネットしない」漫画家・編集はアクセスログ自体ないじゃん。
私の知ってる漫画家(男だけど)は見てないよ。編集は知らんが。
790 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 17:39
荒らしには反応しないように!
791 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 17:41
すぐ荒れる雰囲気だなあ…
夏だからか…甘酒でも飲んでマターリしようYO!
793 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 18:58
>>792 ビールのんでます。
晴明と博雅の飲んでる酒は甘酒???
お酌は文虫?蜜虫?
そう言えば甘酒って夏の季語だね。
醴酒より冷酒のがいい。
やっぱ、キンキンに冷えたヤツを、きぼーぬ!
夏の季語とはいえ(そ、そうだったんですか)
>>794 口の中が無闇矢鱈とマターリとしそうだから(ぬちゃぬちゃ)
晴明や博雅が濡れ縁でマターリと甘酒飲む、むむ。ぬちゃぬちゃ。
いま、想像するようなシロモノじゃないのだな、きっと。
796 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 23:18
10世紀のお酒ですから濁り酒・・
797 :
名無し:2001/07/27(金) 23:29
ドブロク??
私は甘酒飲めません、日本酒も、焼酎も・・・。
日本人としていとはづかし・・・。
798 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 00:41
>>776 ケーキがミルフィーユだろーがショートだろーが
おいしけりゃ黙って喰うと思われ。
魔性様のケーキのよーなマンガがよみたひ(スレ違い)
799 :
花と名無しさん :2001/07/28(土) 00:57
>>797 もし御屠蘇が大丈夫なら、赤酒は飲めるかも知れませんね。
熊本ではわりと近年(明治くらい)まで清酒ではなく赤酒を飲んでたそうです。
いまや高級料理店でみりん代わりに使われてますが。
10世紀のお酒、原料はやっぱりお米だったんでしょうか?(無知)
晴明と博雅の飲みシーンがとても好きだなあ。肴もシンプルで美味しそうなの。
秋になったら焼き栗を堪能したいです。今は焼き鮎かな。
800 :
名無し:2001/07/28(土) 01:16
>>799 肴・・・んー鮎ですかぁ。やはり誰かに頭と骨を取ってもらい
イッキ食い・・・?
また、二人のまったりシーンが見たいですね。
800をゲット!
801 :
769:2001/07/28(土) 01:47
>>770 わーい、同志!!
私も銀の三角には、ひじょーに影響受けていると踏んでいるの。
しかし、あの、銀の三角も、分かりにくい系ですよね。
あーすいません、岡野スレで もーさまのはなししてしもた。逝きます。
802 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 01:52
文虫って、はじめ以外に、出てきてたっけ??
式では小竹が美人だと思わない? 季節に関係なくいるしね。
(その正体が蟇蛙、と考えるとちょっと、オエだが)平城風の衣装も◎。
にしても、美人、といえば、あの小生意気な真葛は、ホント、きれいになったよなあ。
キレイになった真葛の正体って、一体ナンだと思う?
自分にはどうしても所謂ヒトとは思われないのだが。
此処にいるみんなの見解をチラーリと、お伺い致したく。
804 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 09:18
パクリに薀蓄つけただけ。
そんなに自分に箔つけたいのか。
メロディ読者の何%が理解できると思ってる。
ただの電波漫画じゃん。
805 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 10:09
真葛は都の東、鴨川のほとりの真葛ヶ原からやってきた。
うそです。ごめんなさい。
式神といえば、一人だけ名前解らない子がいる。初めに
出てきた桜の精?蜜虫に先約取られて怒って帰っちゃった子。
806 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 11:59
公式ページ更新。29日放送のTVでコメント出演するとのこと。
807 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 23:40
>>805 あの、桜の精って、単なる桜の精なのでは? 式神なの?
808 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 23:44
>キレイになった真葛の正体って、一体ナンだと思う?
>此処にいるみんなの見解をチラーリと、お伺い致したく。
チラーリと書くには、難しい問題すぎるぜ
真葛の正体、それは、現時点での一番の謎です。
ヒトじゃないよな。晴明は人だって言ってたけど。
性質的には、母性の象徴?
809 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 00:24
博雅さまが現代の酒類を飲んだらなんといふだらう?
ウヰスキーとかブランデーとかビールとか・・・。
くだらん、すんまそん。
810 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 00:31
>>809 小説だと葡萄酒も飲んでたね。何でも喜んで飲んでそう。
でもやっぱり大吟醸かも。
811 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 00:34
公式の岡野さんのコメントって…
言っちゃなんだけど電波入ってるよね…
812 :
花と名無しさん :2001/07/29(日) 01:13
うん、なんつーか、私達にあててるコメントと言うより、一人語り…。
せめてたとえも1つの方向に固めてからの方がいいような。読者がついていけるのかな?
のっけから長恨歌出すし…。
輪、ワハハのお話はなんとなく(あくまでなんとなく)10巻からみで分かったけどさ、
次はよー分からんでした。
八角形がまた岡野陰陽師の世界にからむ何かなんでしょうね。
自分は細部まで読んでない、雰囲気を楽しむほうなんでそうなのかなーと思った次第。
ま…人に向けて書く・話す文章じゃあないね(苦笑)
岡野先生のサイトはそういうわけであまり見てないや…だもんでTVの話も今知ったよ。
しまった遅かったー(w
813 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 01:45
岡野先生の公式サイト名もなんと読むのかわかんないだけど。
どこにも読み方書いてないよね?
皆は読めるの?
814 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 01:47
>>786 私も、鬼小町、大好きです。
今の話の流れの先に、あの話が岡野版に出てくる可能性はゼロだけど、外伝みたい
にしてやってくれるといいなって、おもうの。
815 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 01:59
>>812 さんへ
>輪、ワハハのお話はなんとなく(あくまでなんとなく)10巻からみで
>分かったけどさ、 次はよー分からんでした
伊勢の海がなんちゃら、というコメントのことですか?
伊勢の海、という催馬楽は、8月号の中に出てくるんだけれど、読んでます?
私も全体のイメージで捉えるタイプなので、細部を突っ込まれると、
困っちゃうけれどね。
岡野さんのコメントは、よく分からんけれど、あれは、岡野さん自身の
自己演出と思っているから、気にしようとすら思わないです。
だって、ちゃんとした場(インタビューとか)では、フツーに喋ってる
じゃない。
とにかく、近日中に、HPがリニューアルするって事でしょ。
前に書いてあった、製作過程とかの公開、とかかな?
それとも、妖魅のページかな?? わくわく。
816 :
812:2001/07/29(日) 02:11
>>815 単行本派なので知らなかったです。>伊勢の海がなんちゃら
なるほど自己演出かあ…
817 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 20:41
( ´_ゝ`) NHK教育にでてるよ。
818 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 22:52
>>815 あの歌は催馬楽だったんですか。
「国歌大観」引いてもなかなか出てこない訳だ。
催馬楽って艶っぽい(意味深ともエッチといってもいいかな〜(^_^;))から、
あの場面にはぴったりかもしれませんね。
「な」「のりそ」って、きってあるフキダシも意味ありってこと?
うたの引用ひとつで、わくわくできる私って幸せモノ?
それとも逝っるのかな?
819 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 23:00
>>817 見たよー。
あいかわらずキレイな方だなぁ。
お坊さんが鼻かんでるのはワラ
820 :
819:2001/07/29(日) 23:02
「タ。」が抜けました。
>岡野先生の公式サイト名もなんと読むのかわかんないだけど。
>どこにも読み方書いてないよね?
>皆は読めるの?
私も読めないよ〜。
誰か物知りさん教えて!
822 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 23:24
>>819 上代文学を研究されてる
いのまた先生に似ている気がするのは私だけ?
知的で跳んじゃってる感じとか。
旦那さんも奥さんと同業的なことしてるとか。
823 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 23:58
私も読めないよ〜。
知りたい。
824 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 00:34
いままで誰も変な名前と思わなかったのが不思議だ!>公式の名前
あれはどう読んでもよめない!
825 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 01:20
すんごく頭のよい私の友人が、岡野HPのことを”おじロード”と言っていたので、
なんとなく、そう読むんだと思ってた。しかも、おじってさあ、管公のことだよねえ、
きっと、とか言うものだから。
よくよく見たら、ぜんぜん違うじゃんかよ。なあにがロードだ。
よく考えれば、その友人は、頭がいいが、おっちょこちょいなのであった。
826 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 01:24
>>818 わたしも、な、のりそ、っていうの、ようわからなくって。
もともとは、なのりそ、で一語なのでしょ。
今度、梁塵秘抄でも、買うと、何かヒントがあるかなあ??
それにしても、晴明と真葛、ラブラブ。
真葛は、あんまり好かんが、あの晴明の感じは、好きだな、うん。
827 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 04:08
>>826 なぜか私にはラブラブが感じられないョゥ。
運命の愛する人同士というより必然的な対の関係みたい・・な。
な、のりそ「な、告そ」(まじないの意味を含んだ言葉を言わないで)
・・・うそです。
828 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 04:26
オグドアスで検索してみそ。
829 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 10:45
オグドアドかと思う。
831 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 12:58
>>814 ああいいですねえ外伝。
「ところで晴明」
「なんだ」
「隣の屋敷に囲いができたらしいな」
「へえ」
「飲もう」
「飲もう」
いっそ、中身もこんだけでいいや。
じっくりまったり酒を飲んでいる二人が見たい…。
多分エジプトの八柱神の事かと思われ。<OGDOAD
832 :
名無しさん:2001/07/30(月) 13:55
>>831 二人が飲む理由はなんでもいいのね♪
やっぱり誰かが博雅に頼み事をして晴明が手を貸し一件落着
お礼にお酒・肴がたんまり運び入れられる・・・飲みっぱなしだね。
>>828 ogdoas = ギリシア語
>>830 ogdoad = 英語
意味を知りたければ828の方が多分精度が高いと思われ。
834 :
花と名無しさん :2001/07/30(月) 15:53
835 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 16:21
>>826 岩波書店の古い日本古典文学大系の『古代歌謡集』(茶色いの)にのってた。
でも、「摘まん」が「摘まむ」だったり、表記をちょっと変えているみたい。
知りたいのは読みだったので。
(意味のない造語だと思ってた)
837 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 17:39
催馬楽の「伊勢の海」で調べてみて
神馬藻(なのりそ)=海草のホンダワラ
だという事を初めて知りました。
「な のりそ」は、
<終助詞「な+動詞連用形+そ」(〜するな、〜しないで)>
をかけて何ぞ含みでもある・・・のかな???
なんて勝手に思い込んでました(汗
838 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 20:03
>>813 OGDOAD
昔のメロディに載ってました。
「オグドアド」と読んで、数字の8を意味するそうです。
839 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 21:39
龍になった(真葛談)晴明氏が「火輪」のリーアンに見えてきた(w
840 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 22:10
折れはセイメイ=十二国記の麒麟に一票かも
自分の意志はない、天意が通り抜けて行くだけ(藁
841 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 00:20
>>831 ワラタ。久々に胸に熱いものがこみあげてきました(笑)。
続編きぼーん。
842 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 00:33
>>841 今の二人にそんな会話をさせたら即座に足下に星雲が現れ
背景に蛇だの竜だの二重らせんだのが飛び
哀れヒロマサ君は平安京をへんなものから守る塀に変身させられ
横でセーメー君が噴火しながら弊奉っちゃったりとかw
843 :
OGDOAD:2001/07/31(火) 00:45
>>834 ありがと。でも、むずかしいいいい・・・。よくわからん。
でも、なんだか、どこかででてきた、”私は、2に変わる1,4に変わる2”と
言う台詞(細部ちょっと違うかも)を、なんとなく、彷彿とさせませんか?
844 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 00:50
>>837 >「な のりそ」は、
><終助詞「な+動詞連用形+そ」(〜するな、〜しないで)> をかけて
それを言うなら、私は、万葉集の冒頭歌の妻問いの恋歌
”この丘に、菜摘ます児、家聞かな 名告らさね”
を勝手に連想してました。 全然関係ないって。
845 :
,:2001/07/31(火) 08:41
>>842 もう、まったりは ないの?
地酒差入れしようとおもってたのに・・・。
846 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 08:40
>>842 >「隣の屋敷に囲いができたらしいな」
>「へえ」
この会話の時に一瞬にして天地が凍りつき、博雅に呪がかかってしまたのですね。
そして平安京を守護する壁となった博雅は朱雀門の鬼と一緒に笛を吹き続けるのだった。
(つづけ)
847 :
,:2001/07/31(火) 08:51
>>846 お、新たなる物語りの始まりか!(わくわく)
848 :
846:2001/07/31(火) 09:36
しまった!壁ではなく「へえ」ではないか!
(だから「へえあんきょう」なんだとか言わないように)
丑寅の方へ逝ってきます・・・後は頼んだ。
849 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 22:10
>>799 現代物で当時とはだいぶ違うと思うけど、
だ赤米で作ったお酒で、お勧めのしたいものがあります。(^.^)
「ニッポニア・ニッポン」(「朱鷺」)っていうのがあって、
それが美味しいです。
本当の日本酒好きには邪道かもしれませんが、日本酒とは思えない爽やかさ
ほんのり甘くて、食前酒にぴったり。
カクテルにしたいくらい。
女性受け抜群です。
富山市のどっかの酒屋さんが独自で売ってるらしいんだけど、
銀座の日本酒館にも売っていたと友人が申しておりました。
古代米のルーツの赤米のお酒、
よかったらお試しを。
850 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 22:33
>>845 マンガの方ではもうマターリは難しいかも(泣
851 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 22:58
>>839-840
リーアンは途中で麒麟になってたYO!
852 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 23:12
今さらだけどヤヤマジ推理。オカルトどっぷりは嫌なので軽めに。
真葛の「おれの中の・・・」発言は
胎内の子供に受け継がれたものが、
単に晴明の人間としての肉体だけになってしまった、
霊?魂魄?龍族の血?は遮断されてしまった、
ってことではどうかな、とか。
ついでながら、自分としては
手にしたタマは、人間やめて魔術師になってしまった晴明に
タマを盗んだ雀(=人間やめてない限りある存在)の役割も
無理矢理兼任させようとするお節介な天のプレゼントであることをきぼーん。
スーパーサイヤ人晴明ではつまらん、
ピンチの時だけ進化するデジモン晴明がいい(藁
853 :
.:2001/07/31(火) 23:26
>>849さん
お酒情報ありがとう!田舎ものなので直入手は不可能ですが
酒屋の娘が友達にいるので聞いてみまする。
あとは家に縁側があったら肴(これは豊富)用意して
昼間からマターリというのをやってみたいでごじゃる。
854 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 01:31
>>853 >ピンチの時だけ進化するデジモン晴明
すでにそうなのでは?
’必要がなくなれば、筋肉は、解ける’’ガッツなんていつまでも要らんさ’
BY晴明 ということで、真葛を抱いたあとの晴明は、すでに陰陽の’目’も解消したみたいだし。
>>831続き
「凄い話を聞いたぞ!晴明」
「なんだ」
「最近、殿上人の間で臍が無くなってしまう奇病が流行ったろう
あれは菅公の仕業らしいぞ」
「へーそー」
「…」
「飲もう」
「飲もう」 陰陽師 第○話 完
856 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 08:41
>>855 このマターリとした雰囲気がたまらん(爆)。連載きぼーん。
ダジャレマスター晴明はどこまで進化するのか?!
857 :
855おもしろすぎ!:2001/08/01(水) 13:16
ぎゃははははは!!!久しぶりに笑わせてもらいました!!!
たのしい!!でもやっぱりマターリ飲むんだね!
858 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 15:53
>831、855
山田く〜ん、繧繝縁五枚持ってきて〜!!
859 :
799:2001/08/01(水) 17:39
860 :
名無しさん:2001/08/01(水) 19:41
いずれ晴明の子供ができるんだろうなぁ。
式神が基本的に嫌いな真葛
「おい、おやじ!おれのこと好きなら赤子をあやせ!」
「おい、おやじ!おれのこと好きなら童子に碁の手ほどきしろ!」
やりかねないと思うのですが・・・。
861 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 22:41
862 :
花と名無しさん:2001/08/02(木) 01:35
>>860 笑える。真葛が赤ちゃんあやす姿は、とても、考えられんしね。
863 :
花と名無しさん:2001/08/02(木) 10:06
「オヤジ!典礼と歴史と古文と漢文と霊視の教育しておけ!」
「・・・・・・」
864 :
名無しさん:2001/08/02(木) 16:57
>>863 あー、そうなのか!それでオヤジはのちに学問の神様になるんだ!
865 :
花と名無しさん :2001/08/03(金) 20:10
陰陽師、途中抜けてる巻があって、買わなきゃな〜と思ってるんだけど、
本屋に行く度に「私が持っていないのは何巻と何巻と何巻なのか」を綺麗さっぱり
忘れて結局ダブリが恐くて買わずに帰る。
ボケるにゃまだ早いんだけど…
866 :
花と名無しさん:2001/08/03(金) 23:15
「おい、晴明!」
「なんだ」
「小鳥が何か落としたぞ」
「――ふん」
「……」
「飲もう」
「飲もう」
867 :
花と名無しさん:2001/08/03(金) 23:21
868 :
真葛:2001/08/03(金) 23:28
「オヤジ!駄洒落は教えなくていいぞ!」
869 :
藤原兼家:2001/08/03(金) 23:36
「駄洒落のことならまろじゃ」
んん?落語な晴明が流行っているのか。
「おれは、挑み続ける"話術師"なのだ」
とかなんとか。
871 :
花と名無しさん:2001/08/05(日) 03:36
872 :
花と名無しさん:2001/08/05(日) 14:01
あげとくよん。
873 :
花と名無しさん:2001/08/06(月) 00:43
メロディの次の発売日はいつ?
874 :
ななし:2001/08/06(月) 16:48
>>873 お盆あけくらい?
昨日文虫を頃してしまった・・・鬱
一応、毎月16日発売。でも、お盆休みの関係で、
地方によっては、お盆前に店頭に並ぶかも。はたして
「いつもより多く」フライングの可能性の有りや否や。
(でも、私んちの方は、きっちりお盆明けだろな)
876 :
花と名無しさん:2001/08/07(火) 10:41
お盆の頃って発売日乱れるからいつになるか分かりにくい
877 :
花と名無しさん:2001/08/07(火) 13:12
来月のダ・ヴィンチが今から楽しみ。
7〜10巻の謎が少しは解けるかしらん。
878 :
ナナシー(パチンコにあったよね?):2001/08/07(火) 14:32
「特集 21世紀を開花させる事件的コミックス 岡野玲子「陰陽師」第10巻、徹底解析!
なぜ、私たちは岡野玲子「陰陽師」を読むとこころが震えて止まらないのか。
その理由を、教えてください。
・岡野玲子×岩宮恵子(臨床心理学者)対談
安倍晴明が今の時代にもたらしてくれるイニシェーションとは何か?
・「陰陽師」7巻から10巻に流れる岡野玲子の世界観
「歌合せ」〜「雨乞い」〜「内裏炎上」〜「地鎮の舞」、そして・・・・・・
・「陰陽師」第10巻に登場した事象・舞・神々、その意味と解析
反閇とは?地鎮、グランディングとは?龍神、白蛇は何をもたらすものなのか?
菅原道真公の歌の意味とは?
・「陰陽師」が奏でる新世紀の音楽・雅楽
源博雅という存在の必然と意味
・岡野玲子×松岡正剛 対談」
気になるage
879 :
花と名無しさん:2001/08/07(火) 23:20
なにー!
そんないい特集やるのかー。
しかし連載途中なのに解けるのか〜?ほんとうか〜?
むむむ・・気になる
ついに解説本が・・・(藁
881 :
わらわに:2001/08/08(水) 00:20
来月のダ・ヴィンチの発売日を教えてたもれ〜!
9月6日の木曜日。待ち遠しいね。
いざ、カレンダーにチェーーック!
>882さんありがとう!
楽しみですね!
884 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 01:56
ふと思う。
平安京というLANのネットワーク管理者晴明。
丑寅って内裏サーバーのtelnetポートだったりして(w
>>884 うん、それ近いと思う。(だって今オカルトになってる事も昔は生活技術だったわけだし)
この漫画、呪術とか魔術師とかが限定された意味で使われてるので、
オカルト盲信読者にならないように読むにはその辺おさえといたほうがいいかも。
ダ・ヴィンチは2000年2月号でも陰陽師の特集あったよ。あの装丁の解説が
されてて、祖父江さん手書きの占板の写真とか出てた。
あと、百合の花について。エジプト神話でも出てくるよ。
886 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 15:04
age
887 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 21:37
絵本の雑誌「MOE」で
陰陽師ギャラリーやってます。
獏と玲子の写真もアリ。
888 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 22:13
昨日古本屋で文庫「ファンシィダンス」全巻買ってみた。
これから読むぞ。。
889 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 23:21
コーリング買ったけど、後悔した。面白くねー!!
890 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 23:45
千葉の佐倉の国立歴史民俗博物館「異界万華鏡」展で
晴明も取り上げられているらしい。
誰か見に行かれた人、いないかな?
どんななんだろう。
今更ですが・・・。BSマンガ夜話では
なんで真葛ちゃん完全無視されてたんでしょー?
FAXではイラストいっぱいきてたのに。
陰陽師が話題の中心っぽい流れの中であれですが・・・
新潮文庫から出ている「食う寝る坐る 永平寺修行記」という本が
陽平くんたちの修行の様子をうかがわせる感じでなかなかよかったです。
893 :
花と名無しさん:2001/08/09(木) 23:52
再来週の「奇跡体験アンビリーバボー」に本物の陰陽師がでるよ。
ちゃんと祝詞?呪詛?みたいな巻き物を読み上げて、自縛霊みたいなのをはらってました。
壮絶な場面なので、苦手の人は見ない方がいいかも。若くて顔もきれいな男の人だったよ。
894 :
花と名無しさん:2001/08/10(金) 14:24
話は変わるけど、
全プレの図書カードがまだこない。だいぶ前に送ったのに。
応募した方、届いてますか?
895 :
げんじゃう:2001/08/10(金) 16:36
ひろまさ〜
あそんでくれ
あそんでくれ
あそんでくれ
あそんでくれ
あそんでくれ
896 :
花と名無しさん:2001/08/10(金) 19:47
897 :
花と名無しさん:2001/08/10(金) 19:56
モンパトのスズも式神飛ばすよね。
898 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 08:19
帝都物語の加藤も。>式
899 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 21:08
お盆って、陰陽師は仕事忙しくないのかな〜。
作品の中では、木の芽時は何かと忙しいみたいなこと言ってたけど。
お盆は一応仏教のようだから関係ないのかな〜。
何かこの時期、陰陽師は仕事ないのかしら。
マータリと冷酒飲んでればいい閑散期なのかな、
「お盆だから今日は飲もう」とかなんとか言って。
900 :
花と名無しさん:2001/08/12(日) 00:57
>>899 平安時代には神道系から仏教の管轄になったお盆だけど、
晴明は裏でなにやら動いてそうだな〜
901 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/08/12(日) 11:14
メロディ発見。早売りしてるとこあるみたい。
902 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 01:24
メロディの全プレ
もう手にした人まわりに居るなら、教えてたもれ。
実物は、どの絵柄が、お勧めなのじゃ?
私は、真葛と、博雅にして、晴明は捨てようかと思っているが、キャラ的には
晴明が一番好きなので、迷っております。
>レス数が 900 を超えています。
>1000を超えると表示できなくなるよ。
おおお。こうしてはおれぬ。
けど、どうしたら?いいのだ。
904 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 02:41
私も初心者なんでわからない。
どなかた、教えてください。
905 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 08:01
スレの伸びる速度遅いから950で新スレたてたらいいんじゃない?
906 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 21:47
なるほど。
ダビンチが出る頃には、新スレが立つかな。
それまで倉庫行きにならないといいが。
907 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 00:33
マータリしたいからあげさせて。
908 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 01:08
仲間同士でグループ名で呼び合ってんの、端から見ててキョワイ。
なりきりスレはキョワイなりきりスレはキョワイなりきりスレはキョワイ
909 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 01:52
ゲンジョウはグループ名じゃないよ(藁
910 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 17:21
今月のメロディはどうでしたか。
911 :
花と名無しさん:2001/08/16(木) 01:37
メロディ売って無いよ〜
912 :
花と名無しさん:2001/08/16(木) 03:03
残念。
他のスレでは、他の作品についての感想が乗っていたのに…。
と、いう私もお目にかかりません。
お盆があけるまで店頭に出す気がないのかもしれない。
嘆かわしい。
913 :
花と名無しさん:2001/08/16(木) 23:22
今日も本屋に行ったけど、メロディ売って無いよ〜
914 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 08:48
んー、うちも田舎だから週明けだと思ふ・・・
915 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 14:07
メロディ読みました。以下ネタばれあり。
博雅にはこれからやるべきことがあるから、
そのための別れなんだろうと、寂しいけど思うことにした。
でもやっぱりなぁ…。
毎月、読み終わると、ガックリ落ち込む。
916 :
花と名無しさん:2001/08/19(日) 09:30
昨日の日本経済新聞のNIKKEIプラス1の15面「ヒットの裏側」に
岡野玲子『陰陽師』のことが出ていた。
「白泉社としては珍しく、他社と共同で書店店頭の販売促進イベントを展開した」
(「メロディ」高木靖文副編集長)のだそうだ。
917 :
花と名無しさん:2001/08/19(日) 12:34
他社と共同ってどこだろ。原作出してるところ?
今月は映画の試写会&陰陽夜話とポスターのプレゼントがあるよ。
場所は東京なのではがきをだせない(泣
エイスケさん(すみません。名前しらんのよ)は結構いい感じ。
918 :
、:2001/08/19(日) 14:31
>>917 エイスケさん・・・って野村万斎のことかしら?本編で晴明やる人
919 :
花と名無しさん:2001/08/19(日) 17:18
>>918 さんくす。メロディには役者名書いてなかったのよ。