1 :
花とむし:
書店で西炯子が表紙の雑誌を手に取ったら、
げろげろのやおい系だった。
いつからこんな?
最近の漫画はどうよ?
2 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 00:02
というか、あの人そもそもデビュウがJUNEじゃない
やおい描いててもイマサラー
3 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 00:04
それって単に表紙だけで中は西炯子、描いてない本でしょ?
あれは確かJUNEって雑誌を出してるところの本。
西炯子はJUNEデビューだから(その後プチフラワーで賞を
取っているけど)その関係で描いてるのだと思う。確か創刊号から。
4 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 00:18
でもデッサンひどいよねー
その表紙(JUNE?)見てびっくりした
もともとあんまり正確ではなかったけど、一応人間だったのに
いまのはあれ、いったいなに‥‥
5 :
花とむし:2001/02/19(月) 00:21
>3
中はぱらぱら見ただけで、げろげろーとなってしまい、
その雑誌を立ち読みする勇気はでんかった。
表紙だけだったんかあ。
ほっとした。昔のとか好きだったから。
ありがとさん。>3
6 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 00:29
最近はなんか綺麗だけど下品、という感じになったような気がする。
手に取る気にもなれないよ。
7 :
花とむし:2001/02/19(月) 00:39
>6
え、それって雑誌のこと?それとも西炯子が?
8 :
花と名無しさん :2001/02/19(月) 00:46
つーか、もう漫画家として終わってる。
情熱のかけらも感じないよ。あの絵と話。
ひところがよかっただけにまた…
もういいけれど。
9 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 00:58
プチフラワーの「真夜中の〜」を読んだときはどうしたんだと
思った。でも萩原屋は続いてるせいもあるけど買ってる。
10 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 01:02
私好きだったけど、しりあがり寿さんのことがあってから、この人の漫画
素直に読めなくなってしまった・・・。どっちも好きだったからよけいに。
似てる、で片付けるにはあまりにも似すぎていた・・・。
11 :
花と名無しさん :2001/02/19(月) 01:10
え、なに?10さん、しりあがりさんと西さんてもめたの?
おしえて〜
12 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 01:12
>>10 詳細希望。
「水が氷になるとき」「ぼくは鳥になりたい」あたりは良かった…。
13 :
花とむし:2001/02/19(月) 01:13
あー「真夜中の〜」。
あれはワシも引きました。
で、次に見たのが、あの雑誌の表紙。
ほんとにどうしたんだと思った。
荻原屋はまだ続いてたんだ、しらんかった。
つーかいつまで続くのっつーか。
14 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 01:26
いや、もめたんじゃなくて、
西さんが描いた漫画で
似てるというにはあまりにも〜!な作品が。
しりあがり寿さんの、
事故にあったカップルが、サイボーグ手術しようとしたらお金が
足りなくて2人で一つのボディを共有し、片方が生きてる間は
片方は死んでる(仮死?)状況で暮らしていかなきゃいけない
っつーせつない話>片方を生かすにはスイッチで切り替える。
これとあまりにもそっくりで・・・。
ちょっと似てるだけやん、と言い訳もできないほどの似かた。
おんぼろロボットの一体に2人の頭部が据えられるなんつー
ビジュアルや、スイッチで切り替えなんて発想はとても
各々が別個に考えたなんて思えない・・・(汗)。
それ見た時点でしりあがりさんのほうはコミックスにも収録
されていた筈で、西さんの方が後だし、許可得て書いたのかな?とも
思ったけど、それでも、ここまでそっくりだと、2番せんじの意味もないし
と、めっちゃ考え込んだ>読んだとき。
15 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 01:29
そう考えるとパク・・・
16 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 01:33
げろげろのやおい雑誌ってピアスの事でしょうか?
小説ショコラにたまに漫画を描いてた作家の友人がいるんですが
たしかピアスからオファーがあったものの
雑誌の内容見てひいちゃって断ったって話していたものですから。
当時はそういう雑誌をよく知らなくて「もったいない」って彼女を叱ったものの
もしそうだとしたら友人が西炯子さんの二の舞にならなくてよかったなって
ちょっと考えてしまいました。西作品のファンなのに悲しいなあ……
17 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 01:35
インターネットの検索で、「西炯子 しりあがり寿」で検索かけたら、
「類似作品」っていうのが引っかかって、そこにコレについての
情報が載っていた・・・。やっぱり似すぎ。
18 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 02:00
「学生と恥」の前巻だけ読んだ。
24年組の影響は強いけど、この頃の方が話とか
おもろいじゃん、と思う...。
19 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 02:04
少女漫画の話じゃないけど、ルビー文庫「フジミ2丁目〜」シリーズの
初期の挿絵は好きだった。が、
後半ゲロゲロ・・・(汗)あまりに絵柄が変わりすぎて、アシスタントが
描くようになったのかと思ったくらい。一体何があったんだか。。
>>10 超同意。
私もしりあがり寿の件で遠ざかってしまったよ・・・。
びっくりした。そしてちょっと悲しかった。
絵柄も変わってきたので尚更足も遠のいた。
どこに収録されてたっけ、「信号ちかちか」ってのがタイトルも絵的にも
好きだったなー。
21 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 12:41
学生と恥、面白かったけど、ちょっと引いた‥
家族への(うらみつらみに近いような)感情とか、同居してた友人との
ごたごたとか、いろいろいろいろ‥
まだ生きてる人の赤裸々な日常を読んでしまうと作品が読みづらくて
昔の好きだった本に出てくる、悩める主人公とかがもろに本人にダブって
息苦しいかんじ
22 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 14:07
なんか、どっかのファンのページで彼女の略歴見たけど、
かなりハード(環境というより本人の心理状態・・・)な人生歩んでる
みたい。
萩原屋初期のあっけらかんとした展開とめっちゃギャップがあるけど、
繊細な話とかは、こういうセンシティブ(?)な人だから描けるのかな?
とも思っていた。
しかし・・・私も
>>10と同じ理由で今は素直に楽しく読めない(泣)。
アレ、ほんまにず〜っと引っかかってる。パクリ論争で2chが
ゴタゴタしてるとき、何でこの人筆頭にあがらんのだろ?と
思ったくらい。
銀の勇者:パナインサよりこっちの方がタチ悪い、と
思ったもん。本人が「しりあがりさんにいいよって言ってもらって」とか
なんとか言うような表現も無いし、いいよ、って言われたとしても、
あまりにも内容ひねってないし・・・ネタが無くて苦し紛れに描いたの
かなぁ・・・。偶然似てしまったなんて、「絶対」に思えないし。
23 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 15:22
「日渡」スレに応援を求めたいほどの絵柄の変わり様・・・
何があったのでしょうか。
24 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 17:52
絵柄変わった??
萩原屋の2巻くらいと、今と、
うまくはなったけど、描き続けていたら当然の変化、
って程度にしか変わってないと思うけど...。
話は...、なんであんなに薄っぺらいってゆーか...、
何もないの???中身が。不思議なくらい。
25 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 18:01
萩原屋は、パリ留学でどっかのお嬢さまが泥棒やる話で、
「なんじゃこれ、つまらん」とか思うようになった。
初期の頃とか、
ゴーストライターの話とか、巨漢だけど気立てのいい女の子の
話とかは面白かったのに。
今回の話は前のと比べるとましだと思う。
ただ、話があっちこっちに飛んでいるのでわかりにくいが。
26 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 18:49
昔の作品ではよく泣いたんだけどなぁ。
萩原屋は最後の砦だったけど、それももう……(涙)
でも、昔みたいな作品が描けちゃう精神状態って、
ご本人的にはツライ状態なのかな、とか余計な心配もしてしまう。
27 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 19:37
カネモリくん、1巻当時はあんなに大人顔だったのに
今ではのび○くんのように・・・。
あと御隠居の息子さんが驚くほどハンサムさんになったよね。
名前わすれたけど。
28 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 21:47
西さん、以前スニー○カーのエッセイで「やおいについて」みたいな感じの
テーマの時けっこう否定的にかいてて「初期のマンガにホモあったよなあ・・?」
と思って、なんかいやーな感じになった。
ホモきらいな私が唯一読める人だっただけに。個人的に。
否定的ってどういう感じのこと書いてあったんだろう?
私はそのエッセイ読んでないから何とも言えないけど、
やおい=ホモではないから、やおいは否定とか
そういうことじゃなくて?
話題的に危険な感じがするので、いちおうsage
30 :
花と名無しさん:2001/02/19(月) 22:30
がーん・・・。古本屋で萩原屋のセットで結構キレイなのがあったから
買おうと思ってたけど、あんまり良くないんだ・・・。
いや、今まで西さんの読んだことなかったからなあ。
どうしよう・・・でも絵柄は好みな方なんだよね・・・
31 :
>30:2001/02/19(月) 22:46
荻原屋、全部が全部つまんないわけじゃないから、買ってみるのも
いいかもしれないよ。初期は面白いと思える人多いと思うし。
後に行くほどつまんない話とかが入ってくるが。
32 :
花と名無しさん :2001/02/19(月) 23:44
以前ここにスレたったとき西さんは「水が氷になるとき」のシリーズを
人気出すために編集にいわれてホモかかされていた、と
どこかでいってたらしい、と話題になっていた。
あとがきといいなんといい、いちばんやる気があるようにも見えたのですが…
あの自伝というか、エッセイもいやだなぁ、と思った。
「自分が、私が」の連続でこの人被害者意識がつよくて他人の気持ちや
世間がよくみえていないんだな、という印象でした。自殺未遂を純文的に
ほのめかすのも気恥ずかしかったけれど、そうした部分が充実した作品に
いかされていればいいのですが、もはやそれもなければ誰の目にも
盗作とわかるあの作品…もうたぶん、初期のころのよさはもどってこないでしょうね。
33 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 00:02
どんなに落ちぶれても帰ってくる人だと信じたいよー
34 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 00:22
萩原屋そんなにだめかなぁ???
いや「もんぱり」は確かにツマンなかったけど(^^;
ついでに一番好きなのも番外の「セクレタリー」だったりもするけども…
「蝮」先行きに期待してるんだけどなぁ・・・
35 :
28:2001/02/20(火) 00:29
>29さん
話題的に危険な感じ・・・確かにそうですね、うかつでした。
エッセイは、手許にないのでちょっと違うかもしれないけど
「なぜ女はホモが好きか?」というようなことを編集の方に聞かれてる
ものでしたが、なんというか・・・こう、つきはなした感じだったんですよ。
鮮明に覚えているのがカットなんだけど、ホモっぽいイラストのバックに
耽美系小説の文がかかれて、最後に「なんかもう書いてて気分悪くなってきました」
と書かれてました。 なんかあんまり覚えてない上に否定的でもないかも。
すみません。
32さんの書かれているように「書かされていたのかな?」とも思ったけど、
そう、けっこうノリノリなんだよねえ・・・
36 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 01:43
萩原屋は初期のジャック・タチ先生の話が好きー。奥様が印象的。
37 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 02:16
ここでは最悪の評価だと思うんだけどひそかにベトナム戦争の漫画が
好きだったりします。商業誌レベルではないと思うけどあまりにも
バカバカしすぎて。
水が氷になるときシリーズは、私にもバイブルなのでつらいなぁ。
フジミその他のジュネ小説の挿し絵を多数手がけてらしたし
やおいに否定的な方だとはついぞ知らなんだ。
どっちかってとジュネ出身のような見方をしていた。スマソ
39 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 09:26
>>37 私もアレすんごい好きーーー!
西さんの話しでは叙情的なものより「く・・くだらにゃい!」って
言えちゃうようなナンセンスなものの方が好み。「かわいそーなお姫様」とか。
しりあがり寿との類似作品、あれも好きだったわ。
女の子がプリプリッとやわらかそーでv西さんの女の子いいわ。
でも漫画かいてると
「おっ?なんやら素晴らすぃーネタが浮かんできたで。
どっかで読んだんかっつーくらい鮮明に浮かんできたで。
よっしゃー。描いちゃるーーーー!」
って思ったアイデアが後日、昔よんだマンガにウリフタツな事に
気付くこの間抜けさよ・・・。
出来るならそうであったと思いたい。うむうむ。
考えてみっと「萩原屋」でも「痴人の愛」のパロもどきの話あったし
西さんのマンガには「いつかどこかで見たよーな懐かしさ」を
求めている私。
絵に関して言うとデビュー当時から見れば激変してるけど
ま、なんてゆーか上手くなったし。ただこの頃は「なんか頭が寸詰まり」。
キャラの顔が扁平化してるね。
まさか日本人を在りのままに描くとゆー試みなのか?
はーーーー。
ま。とりあえず作風下品でもよい。「島田」が見られれば。
あのーー「島田」ファンはいませんかーー?
40 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 09:31
島田好きだよー
普通じゃなさすぎる。
萩原屋買おうか迷ってた人、私ならお買いなさいと勧めますが。
41 :
花と名無しさん :2001/02/20(火) 09:50
>>37 あれは別だと思います。
ギャグ調で『チンコ吸って〜な!!』なんて話は笑うしかないでしょう。
一話5分位で合計20分位の短編のアニメでも実写でも観たいよ。
実際に日本語の上手い外人さんに演じてもらうのが一番面白いかと。
あ、オープニングの『19××年 ベトナム』ってとこは出来るだけ重厚に。
42 :
30:2001/02/20(火) 10:51
>31、40
レスありがとうございます。はい、やっぱり買ってみる事にします。
43 :
花と名無しさん :2001/02/20(火) 11:19
萩原屋っておもしろかったんだ…
古本屋でも引き取ってくれなかったけど…
あれを心から楽しめる人がいるとはおどろいたけど
私は再生ゴミの日にだしちゃった。
これでもファンだったんだけどね。
44 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 11:23
私は萩原屋、好き。
全体としては初期短編のぴりぴりした雰囲気が好きだけど
読みやすい雰囲気の今の作品も良いな。ただ、巻数がある分
ムラはあるけど。
45 :
28:2001/02/20(火) 12:48
>>32@`35さん
そういう調子なのですか。
うーん。読むといやんな気持ちになりそうですね。
私もふだんはホモもやおいも読まないのに
西さんのは好きだったので……。
てっきり好きで描いてるものだと思ってました。
心のふれあいの行きつく先に愛情があるのかなーと。
あとなんか、
>>39さんのカキコに爆笑しながら同意してしまいました。
そうであってほしいなぁ>マヌケっぷり
46 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 13:00
ばりばりJUNE出身で、デビュー後しばらくはモロやおいの入った作品も書いてたのに
だんだん嫌になってきたらしいね、西さん
フジミシリーズの挿絵もどんどんやる気がなくなっていくのが傍から丸見え
「やめたい」とJUNE編集部に言っても埒があかなかったらしく、とうとう
雑誌のインタビューで「あんなの描いてるから自分の絵までおかしくなった」
みたいなことを言って‥すごいがっかりした
交代するときもものすごく唐突で、そのくせ最期に作者と対談したときに
泣いてやんの‥‥
私にはもうその涙が信じられなかったよ
「学生と恥」も読んでたしね 21さんみたいに引いたほうだったから‥
そのゴタゴタでフジミにも冷めて読まなくなった
第一話からの読者だったのに
いや、フジミは挿絵の問題抜きに作品として続けているうちに
どうかなったと思うよ・・・。もっと、ささっと終われば良かっ
たのに。直接西炯子と関係ない話題なのでさげとくけど。
絵は5〜6年前までが好きだな〜。
48 :
>39:2001/02/20(火) 13:19
しりあがりさんの類似作品は、「似てるね〜」どころでは・・・!
>って思ったアイデアが後日、昔よんだマンガにウリフタツな事に
>気付くこの間抜けさよ・・・。
そう、こういうことってありそうな気がするから、似てても
どこかひねってあれば「あれの影響だな。でもこっちの方がおもろい!」
とか爆笑できるんだけど、マジでそのまんまだったのでこっちも
そういう許容笑いができなんだ。
しりあがりさん自身も萩尾さんのパロディとかやってるし、似てるって
こと自体は許容できるんだけどね。ちょっとひねりが入っていれば・・・
(しかしあれは、萩尾ファンで心の狭い人は怒りそうなネタだが)。
何より、まわりが「これはそっくりすぎる、やばいって!」と何故
とめなかったのかが不思議なのだが、あのしりあがり寿作品って
そういうこともおこらないほどにマイナーだったのだろうか・・・(汗)。
いや、私の周りではちょうどその時点でしりあがりさんのまわしよみ
してた頃だから、西さんの読んで「あ〜!これは」って気づいたので。
私もあの戦争漫画は好きですが。相手の兄ちゃんは必死に拒否
しまくってるのに、もう片方がゾンビのようにくらいついてて笑った。
49 :
花と名無しさん :2001/02/20(火) 13:19
>46
泣いてたってほんとですか!まあ感情的なタイプとお見受けしますけど
そのときはそのときでそれなりに興奮したんでしょうね。
しかし「あんなのかいてたから…」ってひどいなぁ。
ほっといたって背景まっしろ、人物へろへろなのに。
ウィングスで描いてた友人が「ここまで読者や漫画をバカにしてる仕事も
めずらしい、彼女より原稿料安かったらショック」と言っていた。
まぁ、情緒不安定なのかもしれませんね。
はい、私もジュネ時代のファンでした。
50 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 13:26
確かに過去の経歴とか読んでたら、情緒不安定っぽい・・・。
精神的にダークなのは藍川さとるさんの方が印象強かったが
フリでなく、真剣に精神的にヤワいのは西さんの方かも。
しかし、そういうゴタゴタとかは多いけど、背景白いとはいえ、
原稿落としたのを(私が知ってる限りでは)見たこと無いのは
すごいかも。フジミのほうは知らないが。
「もういや〜!」とか叫びながらも正式にかかわらずに
済むようになるまでは、描き続けているんだろうか。
51 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 13:30
なんのインタビューか忘れたけど(コミックって字がついたかな)
「挿絵のイラストはこちらの神経が持たなくなる」ってあった。
友人が挿絵の仕事してるんだけど、マンガとの平行は大変みたい。
小説家の予定次第だから、予定が立たないらしい。と言うか、
せっかく立てていた予定が狂うことが多いらしい。そういう積み
重ねがあったんでしょうね。あと、穿ちすぎかと思うけど「富士見
の西炯子」より「漫画家の西炯子」になりたかったのではないかな。
52 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 13:43
富士見の西炯子、なんて思う人いるのかな?
私はむしろ表紙が西さんだったので富士見を買ったタイプ
4巻くらいまで出てる時だったけど、周りも「西さんだから〜」て
人がほとんどだったよ
封殺鬼シリーズだってまだ描いてるでしょ?
あっちも挿絵ひどかったけどね、、、どうしようかと思ったくらい
あれは作者にも読者にも失礼では?
53 :
39:2001/02/20(火) 16:43
ん?
パクリ疑惑に新説発見したわ!今、私の頭の中で1パーセントの閃きが。
この想いを巧くお伝えできたらよいのですが。
もしかして。もしもだけれど。もしもでしかないけれど。
しりあがり寿のマンガ自体も
何かのパロディーであったっつー事はないかしら?
ハヤカワ文庫あたりのクラシックSFとかねv
二昔前のナンセンスロボ物にありそーな訳で
私はそんな風に愚考する訳で
しかも「寿」はヒゲのOLしか知らない訳で。
比較検討しないでエラソなこと言ってた訳で。
・・・んなわけねーか。ふ。
凡人の閃きなんて所詮こんなもの。・・・虚しい。
島田、読む。読んで、天才のなんたるかをベンキョしてみる。
54 :
39:2001/02/20(火) 16:53
>>52 私もそうでしたー。
しかも小説読んでないのv(よ・・読めよ。私。)
・・・・西さんの表紙と挿絵の為に投じた金には一辺の悔いも無し。
おお!清清しい。
で。西さんのマンガ。
じじ・ばば・ブ・オタク等々を、あのよーに
活き活きと表情豊かに、あまつさえ魅惑的に描けるマンガ家は
なかなかいらっさらないものです。希少な存在ではなかろーかと
想っちょります。
うふふふ。やっぱり、好・き・v
55 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 20:42
>>39
52ですー。
そうなんですよ、表紙と挿絵だけでもいい!欲しい!と思ったくらい好きだったのです。
しかし、しかし今は、、、今の絵では西さん自身のコミックスでさえいらない、、、
私は今の西さんの絵は(涙)なくしては見れません、、、
元に戻る日は来ないのでしょうか
56 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 21:42
水が氷になるとき〜が好きだった。
あの頃の西さんて、なんとなく今市子さんと同種の空気があると思う。
57 :
39:2001/02/20(火) 22:49
西さんと今さんて読者層かぶってそーな気が。
58 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 23:35
西炯子も今市子も好きです。でも似てると感じたことはなかった。
西炯子の神経がぴりぴりしたところが好きなんだけど、今市子は漫画の湿気が
好き。でも、西さんの痛々しさは期間限定物だったかも。藤田貴美もそんな感
じかな。
59 :
花と名無しさん :2001/02/20(火) 23:40
ひでぇな〜今さんはちゃんと背景かいてるよ。ずばぬけた感じは
ないけれど堅実実直な仕事振りはえらい。
賞味期限切れの痛々しさを抱えてる西さんはただの
痛いだけのへんな漫画描きになってしまった…
60 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 23:44
西さんも、今市子さんも藤田貴美もスキだったなあ・・・・
でも、まだ読んでるのは今市子さんだけだったり。
西さん、とてもスキだったんだけどなあ。
61 :
花と名無しさん:2001/02/21(水) 00:25
みんな過去形なのがつらい。
62 :
花と名無しさん:2001/02/21(水) 01:14
あははー、西さん今さん藤田さん。私も皆すきだった。
63 :
花と名無しさん:2001/02/21(水) 03:05
>>59 上手い!言いえて妙、てー感じだ
賞味期限切れてる感じ、よくわかります
新鮮なときはあれほど美味しかったのに…ね
話も昔のセンシティヴな痛々しさはなくなって、2ちゃんねる言う所の痛い、
って所だけが気になってしまうよ、最近
本当に過去形で言わなければならないのが辛いです
64 :
花と名無しさん:2001/02/21(水) 03:17
藤田貴美も痛そう(痛かった)ぽいけど、今はちゃんと
プロとしての仕事をしてるところが好きで今も読んでます。
なんだかんだ言いつつ、面白いよ。
西さんは、もっと繊細でダメっぽいよね(<褒めてるつもり)。
65 :
花と名無しさん:2001/02/21(水) 10:49
萩原屋って、話すすめていくうちに
矛盾したとこ出てきてるよね。
66 :
花と名無しさん:2001/02/21(水) 11:37
西さんの唯一?の文庫
「僕は鳥になりたい」はおすすめっすか?
表紙画とタイトルが自分的にヤヤイタだったので、
買えないでいるのですが...。
67 :
花と名無しさん:2001/02/21(水) 20:20
>>66 良いと思います。でも少し痛いですよ?その〜、思春期の痛々しさってのが
売りなんで。多分・・・。
68 :
花と名無しさん:2001/02/22(木) 00:54
収録されてる単行本のタイトルも今思い出せないけど、
3人姉妹がいとこの男の子ダニエルを好きな話がおもしろい。
表面上は仲の良い姉妹だが、他の姉妹には覚られないよう
ダニエルをめぐり穏やかで熾烈なバトルが。
テンポの良さ心地よいし絵もきれいだから好き。
69 :
花と名無しさん:2001/02/22(木) 04:26
「女王様ナナカ」の原作って誰だったんだろう…
原作者の都合で続きがなくなり単行本化もされてないって
聞いたんだけど…
70 :
花と名無しさん:2001/02/22(木) 05:15
大槻ケンジだったと思う<ナナカ
71 :
花と名無しさん:2001/02/22(木) 05:49
>>70 ありがとう。大槻ケンジか…嶽野の外見モデルらしいし
かなりスキーなのかな。
72 :
花と名無しさん :2001/02/22(木) 06:31
オーケンがナナカ中断の理由を、すべて自分が悪い、
西さんに問題は無い、と言っていたけど本当の理由を
言わないあたり、もしや彼女のアイタタぶりに気づいたとか…?
しかしあの作品もSの女王って設定だけしか引きがなくて、
内容は、トラウマ抱えた女がつい(いいひと)になっちゃって
恋愛応援団してしまうというフジテレビの安いドラマのような
ものだったような…。適度にお得意の自殺未遂ネタや、
文学してるモノローグなどで深みをだそうとしていたけど
設定とうまくすり合わせできていなかった。だいたいSMが
あんなにぬるくないことは誰でも知っているのでは。
なんだかファンだったからあれ読んだとき悲しかったな。
このままハッタリかまして、ちょっとリリカルにして
厨房だましてくような人になったら悲しいと思ってたよ。
でもいま、すでにそうかも…。
73 :
花と名無しさん:2001/02/22(木) 10:56
ナナカは西さんが個人誌で出してたぐらいなので、西さんにとっても
思い入れのある作品なんじゃないでしょうか。
74 :
花と名無しさん:2001/02/22(木) 13:32
西さんのファンの方のサイトを検索してみたいのですが、
下の名前の「ケイ」という感じが出せなくて、困っています。
皆さんはどの様に「ケイ」という感じを出していますか?
>>74 けいけい、で変換すると炯炯って出るよ。
(けいがん、で炯眼は変換できないIME…)
76 :
74:2001/02/22(木) 13:43
>>75 試してみました!
どうもありがとうございます。
77 :
花と名無しさん:2001/02/22(木) 14:06
「学生と恥」は評判悪いみたいだけど、ノイローゼ経験あるのでかなり共感したッス
西さん、今つらいのかな
78 :
花と名無しさん:2001/02/23(金) 00:43
私も「学生と恥」面白かった。イタイって言えばイタイけどそこが好きなんで。
79 :
風の谷の名無しさん:2001/02/23(金) 02:16
萩原屋は番頭のカンジさんが大好きだったので
浪速の商人のにいちゃんが出てくる話までしかとっておいてない。
その続きはもうつまんなくなったし…。
80 :
花と名無しさん:2001/02/23(金) 10:13
カンジさんカッコイイですよね。最近の蝮は出番多いですよ。
ただ、顔がヒラメ系に。
上の方で小説の挿し絵の話が出てますけど封殺ファンとして
雑さは初めからだったので気になりません。むしろ単純に絵が
変わった方が気になります。長くやっていれば仕方ない変化だ
と思いますけど。
81 :
花と名無しさん:2001/02/23(金) 11:10
>80
そうかなー。長くやっていれば・・・というのはファンの身びいきでは?
私は、ものすごく絵に対する抵抗が出来てしまっっています。
内容が薄くなったのと比例するような・・・
82 :
花と名無しさん:2001/02/23(金) 23:30
身びいきっていうか、割と今までに好きになった作家が変わるから
慣れちゃってるのかな。
例:三原順、吉野朔実、内田美奈子ほか
83 :
花と名無しさん:2001/02/24(土) 00:02
最近、西炯子を知った人はやっぱり今の絵が良いのだろうか。
84 :
花と名無しさん:2001/02/24(土) 01:52
最近しったワシだが、昔の絵の方が好(よ)い。
85 :
花と名無しさん:2001/02/24(土) 14:37
>83
ちょっとだけ前の絵がいい。
最近のはいくらなんでも手抜き過ぎ。
昔のは(昔だからしゃーないけど)ちょといたい。
ちょっと前は、いい具合に力抜けてて気持ちよかった。
86 :
花と名無しさん:2001/02/24(土) 23:21
西、もう描きたいものがなくなったのかな。
絵で見せる人ではないだけに、ストーりーのへたれぶりが
つらいね。
87 :
花と名無しさん:2001/02/26(月) 02:35
既出かもしれないけど、密かに(?)こなみさんの
絵を羨ましいと思ってるらしい。
自分は昔からもっと楽なやり方で描いてたら
良かった、何かまじめにやり過ぎたみたいな事を
言ってたって。
88 :
花と名無しさん:2001/02/26(月) 09:55
こなみってこなみ昭子さんのことだよね。へェー、そうなんだ・・・
でもこなみさんの絵柄とは全然(?)違った方向だよなあ。
個人的には西さんの絵はかわちゃった今でも好きだよ・・・(前の方が味があった
気はするけど・・・)
そういえばこなみさんのスレってないですよね?
89 :
>87:2001/02/26(月) 10:13
>自分は昔からもっと楽なやり方で描いてたら
>良かった、何かまじめにやり過ぎたみたいな事を
>言ってたって。
うがった見かたをすると、今は真剣にやってないってのか?と
つっこみたいところだが、そういう発想はやめといて(もっと漫画を
苦痛ではなく、楽しく書くことができれば、と思ってたという意味に
とることにしといて(汗))、
肩に力が入りすぎてたってことだろうか・・・?
だから今の絵になっちゃったのかな。
今の絵も昔の絵も好みではあるけど、昔の絵の方が
力というか、魂入ってます、って感じで好きだった。
ただ、最初から今の絵だったら、それはそれで好きだったかも
知れない・・・。でもやっぱり、昔の絵と比較しちゃうなぁ。
>88
こなみさんスレあったよ。今でも下の方さがせばあるはず。
こなみさんも自分的には「昔の画の方が」な人だな...。
ネジはとか好きだったんだけどね。。。
スレ違いなのでさげ。
91 :
花と名無しさん:2001/02/27(火) 21:21
漫画家も絵が年月がたつにつれうまくなる人と、
雑になる人がいる。
元々うまい人がさらりと描いた絵は味があるが、
たいしてうまくもない人が手抜きした絵は、
単なる手抜きの雑な絵。
エッセイ(?文庫のやつ)出さなきゃ良かったのにな…。
自分の体験を元にマンガを描くなんて当り前の事なんだけど
わかっちゃうと読んでる方はちょっと萎える…。
93 :
花と名無しさん:2001/02/28(水) 03:32
そうかー?こなみさんの絵は確かに上手く見えるけれど、
多田由美という人が作り上げたスタイルを真似した、
と意地悪な見方をすれば言えなくもないでしょう。
簡単に言えば独自の絵柄ではなく、他に似た代替え品がある。
その点西さんの絵はいい意味でも悪い意味でも独自性が
あって(ただし手抜いてなければ)、他に似た人はいないでしょ。
自分が作り上げた個性をもっと誇りに思えよ!
94 :
花と名無しさん:2001/02/28(水) 06:33
西さんって絵も上手いと思うけど、私が西さんの漫画に
期待してる多くの部分は絵より話の方だった。
そして話の次に粗削りなペンタッチ合っている絵柄がとても好きだった。
だけど今かいてる漫画はどれも作者本人が話より奇麗な絵を
かく事の方に意識が集中してる感じがするし、
それは「粗削りな絵が魅力」というのとは逆方向に行ってる。
あくまでも私が勝手に感じてた西さんの魅力だったんだけど。
西さんが87さんの話のようなことをどこで言ってたか
知らないけど、本当ならがっかりだな・・・。
西さんとこなみさんは絵柄云々以前に系統が違う気がするし、
その二人を比べるのもピンと来ない。
ましてや本人がそういう風に言ってたってのもなんかなあ。
小説の挿し絵の仕事をやめて漫画に集中する・・・というような
事をどこかで読んだ時、これからまた魅力的なものをかく人に
戻ってくれるのかなと期待したんだけど・・・。
95 :
94:2001/02/28(水) 06:38
ごめん。上の文抜けてるとこあった(泣)
「粗削りなペンタッチ合っている絵柄」じゃなくて
「粗削りなペンタッチが合っている絵柄」でした。
スマソぉー。
96 :
>95 :2001/02/28(水) 07:30
気にしなくでも大丈夫だよー(藁
97 :
花と名無しさん:2001/02/28(水) 08:32
なんにしろ自分の作品のこと語るもんじゃないと思う。
言いたいことは作品で描けばいいんだよ。
ただの作家の愚痴じゃん。
>96
藁って.....それは慰めてるの?嘲笑なの?どっち?
「藁」とか「ワラ」って.....嘲笑で使うパターンが多い気がするんだけど。
別にこれは煽りじゃなくて純粋にどっちかわからない。
99 :
花と名無しさん:2001/02/28(水) 10:36
それだ、なんかもやもやしてたんだけど97さんの言うとおりだわ。
単なる愚痴だよね、自分のことを語るのもあれだけど
他の漫画家を引き合いに出すのもどうかという気がする。
聞きようによっては、自分は真面目だがあいつは不真面目と
言ってるようにも聞こえちゃうしな。
人のことは関係ないから、自分は自分でおもしろいもの描けば
それでいいんじゃないか?と思うんだが。
100 :
96:2001/02/28(水) 13:57
>>98 ごめん、気にしてるようだったから慰めたかったんだけど…そう取られたか。
なにも気にせずに普通の笑いの意味で使ってた。
今度からもっと使い分けに気をつけるよ。
しかしもし嘲笑だったら尋ねてどうするつもりだったのかも気になるけど。
スレちがいスマソ
101 :
花と名無しさん:2001/03/06(火) 02:02
西炯子スレは立ってはまたさがってゆくのか…
102 :
花と名無しさん:2001/03/06(火) 03:37
>>68 超亀レスで申し訳ない
たぶんそれは「ラブソング」って単行本に入ってる
「海辺の宝石」ってお話だと思います。
すぐに探せたのが洋書版だけなので、正確じゃないかもしれませんが…。
(タイトルなんて直訳だし。でもたぶん、再構成なんて面倒なことは
してないと思うから、1冊まるごと訳したんだと思います)
103 :
花と名無しさん:2001/03/07(水) 00:37
最近作で語れないのがつらい。
104 :
花と名無しさん:2001/03/07(水) 01:33
>>103 私も。単行本読みだから新しい話題がない。
でも未だにコミックスは全部買ってます。「ミッドナイト」はどうもダメだっ
たけど、「萩原屋」はムラがあるけど面白い。何というか、作品自体は多分
そんなに悪くない。ただ雑誌を読まずに名前で単行本を買うから過去の西炯子
と比べてしまう。きっと同じ物を知らない人が描いていたら面白いと感じると
思う。
間違えた。最近の作品を読んでないのではなくて
最近のもので語るべきものがないですね。すみません。
106 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 00:10
「女王様ナナカ」>
西先生が昔同人誌として出していた…筈。
一度知人が持っているのを見せてもらったので。
あとがき(らしきもの)に
「事情があってどうしても単行本化出来ないのでこういう形を取りました」
という旨の記述があった。
フルカラーの表紙だったけど、赤と黒が効いていてかっこよかったですよ。
107 :
花と名無しさん:2001/03/17(土) 21:01
age
108 :
花と名無しさん:2001/03/25(日) 05:32
西先生、やっぱり初期のが好きです。
最近のは殆ど読んでないです。「萩原屋…」も、もう買ってない。
>>51 書き込みしようと思ってざっとスレ読んだら、やはり取り上げられてましたね。
季刊誌「コミッカーズ」2000年冬号に、西先生のインタビュー載ってます。
作風・画風が変わった(変えた)ことについて話していて興味深いです。
「漫画を娯楽として捉え直さなければ、
これで食っていくことは無理」だと考えたこととか。
こなみ先生が「自分の絵をマネする人がいっぱい出てきたんでね、
そろそろ絵柄を変えようと思って」って話したこととか。
気になった方はバックナンバーをあたってみてください。
で、変わった後のは私個人の好みじゃなかったのだ、と、
ちょっと引いた位置で思いました。
109 :
花と名無しさん:2001/03/25(日) 06:15
遅レスですけれどナナカが単行本化しなかったのは完全にオーケンのせいですよ。
当時オーケンは自分の書いたエッセイでどこかの賞を取るのを望んでいたのでSM題材の話が表立った単行本化することがいやだったのです。
臭い物には蓋みたいなやり方で隠されて西さんは大変気の毒だったと思います。
ナナカの同人誌はとても売れて再版もしたそうですよ。
>「漫画を娯楽として捉え直さなければ、
これで食っていくことは無理」だと考えたこととか。
それで、今のあの作風なんだ。もしかして娯楽を舐めてる?
108さんありがとう、バックナンバー調べてみます。
きついこと書いてしまったけど、昔の作品は好きなんですよね。
111 :
花と名無しさん:2001/03/26(月) 11:11
ホモが嫌い(?)というインタビュー。前に出たのはコバルトなので内容が判らな
いけど「コミックファン」(3号'98)を読むとホモが嫌いではなく、ボーイズが
苦手みたいですね。以下部分的に転載。
>ファンタジーとしては捉えられないんです。普通のカップルとして捉えるこ
>とで、ホモカップルの旨味がなくなっちゃうと思うんですよ。ホモを描く際
>の味というのは、異端なんだという所がまずあって〜(略)そこがとっぱずれ
>てしまうとただの少女漫画で旨味がなくなるんです。〜ボーイズラブに関し
>ては、作り手も油断しすぎてあれも良いじゃない、これもいいじゃないとた
>がをはずしてきたツケが今来てる気がします。売れるからいいじゃない、と
>いう所で何か大事な心のたがを全部はずしてしまったような気がする。
こんな感じです。こういうスタンスの人には今のボーイズはきつかろう。
ただ、「イラストの仕事で〜担当の方に「ウエディングのムードで」とか言われ
れても、なんかね(笑)」ってあたりは、判るけど小説からファンになった人は
言わなくても良いことをって思うかもしれませんね。
すみません、省略されるのが怖くて改行でスペース空けなかったから
とても読みにくくなってしまいました。
省略は30行以上で起きるので心配しなくてもいいですよ。
>>112 西さんのイヤンバカンとかいうタイトルの続き、読みたかったな…
114 :
花と名無しさん:2001/03/26(月) 20:04
西先生、好きだったのにな〜
絵も変になったし、話もぺらぺ〜ら。
萩原屋の2巻までは良かったのだけど(1巻はめっちゃおもろい)、
なんですか、さいきんのは何?ってか、何巻まででてるのかもわからない。
115 :
花と名無しさん:2001/03/27(火) 00:29
今日でたプチフラワーに載ってないし、予告にも載ってない。
かわり?に増刊号・別Pに描いてる。
これって、ひょっとして?
116 :
花と名無しさん:2001/03/27(火) 02:48
>>115 え? PF本誌に載ってないの?
昨日は忙しくて本屋に行ってられなかったからまだ立ち読みすら
できてやしない。
でもな、やっぱり初期のころの作品ってすごくインパクト強かった
よねえ。
萩原屋ってほんとに最近はコミックスを買ってまで読もうなんて
気になれないもの。
西さんは男の人を癒したい、と暗にエロ方面に行きたそうに
されてましたが、現在執筆されてる別Pのお話は…。
118 :
花と名無しさん:2001/03/29(木) 22:26
ですねえ。
萩原屋って最近、まぐわいとかエロい方向へいってますもんね。
最初の頃の萩原屋が好きだっただけに、今のストーリーは引く。
でも萩原屋の主人の過去が気になるから、買い続けてしまふっ!
単行本派だな、私は。
え・れ・がとか、わたしのことどうおもってる?とか
あの辺りが好きだけどな、わたしは。
119 :
すいません質問してもよろしいでしょうか?:2001/03/30(金) 01:47
昔、多分ウイングスだと思うんですけど、男子校の寮が舞台の話で、
主人公が同室となった男の子が、二重人格かなにかで、普段はメチャ優等生
なのだけど、御酒を飲むか、眠るかしたらオカマみたくなる、っていう
コメディータッチな話を読んだことがあって、
その時、設定の突飛さなどから、結構面白いなーと印象深かったんですけど、
ウチ、田舎なもので、その月を最後にウイングスが本屋に入らなくなってしまって
結局どうなったかわからなくなったんです。
そんでもって、その読んだウイングス自体も立ち読みだったため、
作者名やタイトルなんて覚えているわけもなくて・・・・。
その後、何年かたって、西さんの絵を見た時、「あ、もしかしてこの人?」と
思ったのですけど、もしそうだとして、知ってらっしゃる方がいたらタイトル等、
教えて頂けると嬉しいです。
120 :
花と名無しさん:2001/03/30(金) 01:50
「戦場にけける恥」がマイベスト。
121 :
花と名無しさん:
私は「9月―September―」のコミックスだけあれば他には何も
いらないなあ>西さんの漫画。