1 :
名無しさん@お腹すいた:
過去スレ検索しましたが見つからなかったので立ててみました。
里中満智子さんの『天上の虹』ってどうなってますか?
2 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 00:35
中大兄皇子が全裸で叫んでます。
額田、彼を止めてくれ!
3 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 00:43
そうそう、続き探してるけど、本屋でも見つからないですね〜
知ってる方情報きぼーん
4 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 00:48
っていうか、今んところの最新刊は17でオッケー?
里中さん、また歴史が変わって書き直してるとか言わないよね…?
そろそろだしてくれよ。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/08(金) 00:55
>>4 だと思う。
いっそその前の巻で終わってりゃ、そこそこクライマックスだから
納得できたのに〜とかつい思ってしまうな。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい:2000/12/08(金) 01:12
あまりに出ないから、このまえダブって同じ単行本買っちゃったよ。
マジネタ。
7 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 01:18
そろそろ讃良で表紙を描くのが厳しくなってるなと思う今日この頃。
あの人の絵であの年の女性で天女風というのが…ゲフゲフッ。
8 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 12:58
中大兄、大海人の妹っていうのは間人だけですか?
なんか、「明日香の王女」には主役級で出てるんですが
間人とは別人のようなのです。
>>8さん
>中大兄、大海人の妹っていうのは間人だけですか?
日本書紀の記録によると、彼女だけです。
正確には、中大兄>間人>大海人です。
「明日香の王女」は……歴史考証の点では丸呑みしない方が吉。
10 :
名無しさん@お腹すいた:2000/12/08(金) 13:46
>>4 多分、17巻までで良いと思います…。
って、これって書き下ろしなんですか?
>>6 あ〜、やりそうですね。
私も15,6巻あたりを買う時に同じの買うところでしたよ。
それにしても里中さんの作品はどれも女性が強いですね。
皆さん『天上〜』のキャラでは誰が一番好きですか?or嫌ですか?
11 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 15:15
好きなのは、あへかな。
面白いのは、きぃ。
嫌いって程ではないが、ツッコミどころ満載なのは
主人公のさらら様の母親ぶりと、といちの悲劇ぶり。
12 :
>10:2000/12/08(金) 15:36
確か、14巻あたりから書き下ろしの単行本発行になったと思います。
連載されていた雑誌がなくなってしまったんじゃなかったかな。
ここのところ1年半に1巻のペースで発行されてますね。
好きなのは、額田王。才媛に弱いんです・・・。
13 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 16:17
紀皇女と弓削皇子がどうなるか知りたい人、梅原猛の
「黄泉の王」(新潮文庫)を読んでみそ。
14 :
持統天皇って:2000/12/08(金) 21:49
残酷だとのイメージあるけど
同時代の則天武后に比べたら
おそろしく普通。武后なんか殺した人間の数が
まるで桁違い。それに実の娘を殺してるし
息子一人を毒殺(疑惑)、もう一人には自殺を命じてるし。
それとも史書には描かれていないだけかな。
でも、余りにも残虐だと隠蔽しきれないだろうし。
15 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 21:51
文庫しか買ってないんだけど、まだ続いてるの?
16 :
8:2000/12/08(金) 22:58
>>9さん
ありがとうございます。大海人の姉でしたね、間人。
明日香の王女はウソなのか・・・。
17 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 23:01
早く出せ〜新刊。
いいかげん遅すぎ。作者が先に死んじゃうんでは。
オイラ好きなのは山辺皇女。
顔がね。
18 :
花と名無しさん:2000/12/09(土) 01:20
里中さんって偉いんだよね?
19 :
花と名無しさん:2000/12/09(土) 01:25
24年組だよね?
20 :
花と名無しさん:2000/12/09(土) 06:23
21 :
花と名無しさん:2000/12/09(土) 06:49
うーん・・・
あの描き込みはすごいと思うし、とても勉強されてるんだと
思うのですが、
肝心のストーリーが・・・。恋愛に関しては、おんなじところで
ループしているので、「読み」続けるのは辛いかなと、正直。
22 :
花と名無しさん:2000/12/09(土) 21:45
みんな恋愛結婚しててすごいと思う。
23 :
花と名無しさん:2000/12/09(土) 22:23
嬉しい、天上スレだ〜♪
何と言っても、『長屋王残照記』と『女帝の手記』とのリンクが読んでて楽しいですよね。
ああ、三千代さんこんなになっちゃって〜とか...
>>20さん
サイトを教えてくれてありがとう。
大昔のマンガ、けっこう面白いですね。
古すぎて新鮮!
ストーリーよりファッションが興味深いです。
25 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 02:42
なんか回を追うごとに宗教くさくなってきてヤバくない?
さららマジで恐いし。
26 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 03:11
宗教くさいっていうよりさらら様ももうお年だから
どうしても内面的なものを描くことが多くなるのでは?
孤独な権力者には心の支えも必要だし、
そういうものが信じられてた時代でもあるだろうし。
最近はドロドロした人間関係も
さらら様とは少し距離を置いたところで進行しているので
話自体がなんか淡々としてますよね。さみしい。
27 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 04:28
文庫本で2巻の途中で挫折してしまった。
やたらベッドシーンがでてきて電車で読めない。
28 :
持統天皇:2000/12/10(日) 09:08
宗教に全く縁のない天皇、という方がおかしいよ。
元々神道だし、明治時代までの歴代天皇の行動、人生観、世界観への
仏教の影響ははかりしれないものがある。
宗教抜きで皇室は語れません。
天武天皇は「天上の虹」では晩年になってから神仏に
傾倒したように描いてあるけど、あれは里中さんの創作で
多分元から熱心な信者だったと思う。
29 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 14:35
>>27 全裸の中大兄様とか、高市&人麻呂とかもあるしね(笑)
ああ、続きはいつ出るの?
ちらっという噂でもありませんかねえ。
30 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 16:18
>8
「明日香の王女」の主役級の皇女は朝霞で、間人とは別人です。
間人は間人でちゃんと出てきましたよ。
遷都のときに兄(中大兄)についていくという史実にのっとった行動をしていました。
まあ朝霞は架空の人物かもしれませんが。
31 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 22:22
17巻が最新だということを改めてココで確認できてほっとしました。
一年以上、出てないんですよね。
>10
好きなのはあへ(漢字が出ない・・・)。髪形は妙だけど。
嫌いなキャラは十市です。なんだかいじけっぱなしなんですもん。
32 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 00:45
>>31 うん、ちょいと自己憐憫でナル入ってる@十市
33 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 01:12
明日香の王女って言うのは朝霞のことなんでしょうか。
>>31 あへ、いいですよね。
幼い頃は「あんたなんかなによ」みたいな態度とってたのに
妻となったら尽くしてるのがよかった。
34 :
:2000/12/11(月) 01:20
このスレッドおかしい。わたしも全裸の中大兄みて、立ち読みをはばかったくらいです。
しかしいちばんのショーゲキシーンは柿本人麻呂のホモシーン(蝶がバタバタ飛んでる〜!)
でしょう。里中先生のホモシーンは唐突なだけに目につきささった。
その後この驚愕を人に伝えたいと思い友人に話したところみんな「ええーっ!」
と、たまげた声をだしていた。いま想い出しても死にそうにはずかしい。
35 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 02:30
↑
ホモシーンの回想シーン(17巻だっけ?16巻だっけ?)もいいよね。
「いろいろありましたね・・・」とか言いながら
そればっかやーん!!って感じで。(笑)
36 :
名無しさん@お腹すいた:2000/12/11(月) 07:40
<heart>
37 :
名無しさん@お腹すいた:2000/12/11(月) 07:42
↑
ごめんなさい、間違えました。
>>35 確かに。人麻呂のあの「いろいろ」って、高市との関係はあの後も
続いていたんでしょうか?だとしたら、みなべ(漢字が出ない)が
あまりにもかわいそう過ぎる…。
38 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 12:01
讃良の家系は、男はよわっちく、女は強すぎません?
大津は頭がちょっとよわっちい・・・。
反旗を翻すとき、草壁は傀儡みたいなもので、実権は讃良にあるってこと
くらいわからなかったのかな?それとも讃良を甘く見すぎたのかん。
教養と知恵は別物なんですね。
39 :
名無しさん@お腹すいた:2000/12/11(月) 12:12
>>38 というか、里中さんの作品は全体的に女性が強いですよね。
そして、ごくたまに出てくる強めの男はゴッツばっかり。
なんだかパターン化されているような気がするのは私だけ?
このスレとはまったく関係無いけれど、昔遊んだおもちゃで
「里中満智子の星占い人生ゲーム」というのがありました。
『里中満智子大明神』というスペシャルカードがついていました。
…これ知ってる人いるかなぁ…。
もう20年ぐらい経つのに、今でも憶えているあの時の絵とまったく
変わっていません。それだけ誰にも影響されずに描き続けている、
ということなんでしょうか?
>>39 里中満智子の舞踏会ゲームってのもあった。ファイヤー!!
関係ないのでsage
41 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 12:31
高市と御名部(みなべ)の静かな夫婦愛が好きだったなぁ。
長屋王残照記はかなり衝撃的でした。
でも天上の虹と続けて読むことができておもしろい。
歴史の教科書に出てくるくらいなのになんだか頼りなさそうな
聖武天皇には驚いたけど。
42 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 13:57
紀ィ、顔がイマドキのねーちゃん風だよね。
恋した事ないとか言っといて、やけに男翻弄するのが上手なところが凄い!
今後も目が離せないツワモノキャラ。しかも大ヌ(漢字わからん)の娘。
他のキャラで好きな人物は、女性では御名部・阿へ姉妹と額田王。
男性では高市皇子。
印象深すぎるシーンは、やはり中大兄の全裸で絶叫シーン・・・
鬱だ。
43 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 21:05
額田の姉が好き。大海人との夫婦関係で、割り切った女を装っていた
のに、大海人が部屋に引き返したら泣いていたあのシーン・・・で、
私も泣いてしまったよ。しかし大海人は最後まで許せない男だったなぁ。
さららは、有馬の皇子の頃までが良かった。歴史だから仕方ないけど、
有馬と結ばれていたら可愛い女のままでいれたのに。
44 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 21:55
>43
鏡女王って、中大兄の奥さんじゃなかった?
で、鎌足に譲られちゃう(泣)の。
わたしは大名児のどこがいいのかとうとうわからなかった・・・
45 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 22:33
私もあへ好き〜
ここはあへ好きな人が多くてうれしい。
彼女は自分は強く生きつつ優しく繊細な人への理解もできるところが
かっこいいと思う。
草壁の死のシーンなんか、たまらんです。
46 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 23:16
真面目にあの時代勉強するなら
北山茂夫『女帝と詩人』(岩波現代文庫)
お奨め。文武天皇(珂瑠)の作った漢詩とか紹介されてるけど
文武天皇って実は天皇家の歴史では、
思想的に結構重要な人らしい。
47 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/12(火) 01:09
「これで楽になれた・…?」のシーンには泣いたな〜。
「天上」史上、最も切なく、ドラマティックな場面と断定。個人的に。
48 :
花と名無しさん:2000/12/12(火) 02:19
>>46 私も読んだ!
人麻呂に関する記述では高市とのエピソードを思い出して失笑してしまったけど、
なかなか興味深い本でした。
49 :
花と名無しさん:2000/12/12(火) 04:44
>>43 それは額田の姉じゃなくて、あへの姉(=御名部)の話では?
50 :
43:2000/12/12(火) 16:36
そうだ! 記憶がこんがらっちょる……みんなごめんね。
大海人って何人妻を娶ったんだろ。体力あったのね……。
51 :
花と名無しさん:2000/12/12(火) 19:29
里中満智子、最近、なんか絵のクセ強くない?
実写ドラマ化(NHK大河希望)なら、
池上希美子しかできないと思ってるのだが@讃良
ついでに、里中満智子のオトコキャラって見分けつかん。
何度中大兄と大海人と高市を間違ったことか。
52 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/12(火) 23:04
>51
しょうがないよね、大アマとタケチは。親子だもん。
中大兄と大アマは…兄弟だけど、似てるとは思わんかったけど。
里中満智子の男キャラが皆似たような顔というのは認める。
大アマと「女帝の手記」の仲麻呂は同じ顔だよね、はっきりいって。
53 :
花と名無しさん:2000/12/13(水) 00:03
>43
ついでに言うと、それは大海人ではなく、高市。
但馬を娶れと言う御名部の真意を量りかねて部屋に戻ったら、泣いていたのです。
54 :
花と名無しさん:2000/12/13(水) 00:07
>51
実写版かあ・・・
中大兄の全裸シーンはどういう風に映像で表現されるだろう?
嗚呼、中大兄の全裸シーンばかりが脳裏をかすめる私は鬱だ、氏のう・・・
55 :
花と名無しさん:2000/12/13(水) 11:48
志貴萌え〜
56 :
花と名無しさん:2000/12/13(水) 12:53
57 :
花と名無しさん:2000/12/13(水) 22:22
>>55 志貴・忍壁コンビが好き。二人ともいい奥さんもらってるし。
川島の評価は私はまだ出せない・・・守りたいものができたら分かるだろうか。
58 :
花と名無しさん:2000/12/13(水) 23:16
このすれないかなーって探してたので、たてた人に感謝です。
かれこれ高校1年時から読んでるんですが、最近新しい巻が出ず本屋に行っても
探してました。あれから12年が経ち私も28歳になり、2児の母となりました。
個人的には有馬の皇子が大好きで、当時車も運転できないのに、
和歌山の南部町や海南市に行ってみたいとばかり思ってました。
彼が殺された時は泣きましたよ。
ところで、読んでいくうちに人間関係がさっぱりわかんなくなっていって、
本と近親相姦の嵐ですねこの話は。
障害を持った方とかはいなかったのでしょうかね。
59 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 00:12
>>57 激しく同意。志貴って、すごくほのぼのしてて安心できるキャラ。
それと忍壁の奥さんの明日香、とても健気で好き。いい人だなあ。
川島は、評価できるかは別として、一番人間臭くて、不器用なところに
なんともいえない親近感が沸いた。
顔がちょっとイケてないのは不幸だったけどねえ・・・
60 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 01:18
>>58 この話は、というより実際そうだったんだから
仕方ないですね・・・・・
61 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 06:20
くさかべ、かる、おびと、みんな一緒じゃん。何かいい題材使って書いてるのにもったいないなあ。
あと、ひだかこわい・・。子供なのに子供らしくない。
62 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 12:30
>>51
私もNHK大河ドラマ化したらいいのにーって思ってた。
でもあまりにも年代が古いのでしないだろうなぁ。
大河ドラマって室町〜江戸の辺が多いもんね。
でも具体的なキャストとかは全然思い付かない。考えたら楽しそうだけど。
63 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 13:45
草壁と大友の、人間的に弱い所が好き。大友が、父が作った都が炎上する様を
見るシーンと、草壁が、阿閉に命を絶ってもらうシーンでは泣いた。
64 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 13:47
>>61 >ひだかこわい・・。子供なのに子供らしくない。
まぁ、将来天皇になるお方は子供の頃からどこか違うってことで(笑)
65 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 14:39
ここでは出てない意見だけど、私は大友がけっこう好き。
最後の最後で優しくできたところ、涙なしにはよめんかったー。
はじめはやなやつだったけど、かわいそうな人なんだ・・・。
私ならここで大友に乗り換える(?)な・・・。
高市も捨てがたいけど。ああ、なんで一夫多妻で一妻多夫じゃないんだ!と思った。
66 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 15:11
>くさかべ、かる、おびと、みんな一緒じゃん。
まぁ、直接血がつながってるからね〜。
かるは草壁の息子で、おびとは孫でしょ。
ちなみに、大津はどうよ?好きなキャラと
してあがってそうだけど、ここでは出てないね。
(私もファンではないけど)
67 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 15:40
>>58 さららの弟、建皇子は口がきけない子だったよね。
史実なのか創作なのかは知らないけど。
68 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 15:42
私も大津はあんまり好きではないなあ。
女ったらしだし、あんまり感情移入できない。
反対に、同情してしまうのが63さんと同じく、草壁・大友。
幸せな来世を願わずにはいられないです。
69 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 22:08
大津は若気の至りキャラだったよね…
意外とあへ&みなべ姉妹の人気が高いようで嬉しい。(特にみなべ好き)
なんつーか、みなべ出てくるとホッとするですよ。
天上の虹唯一のまともな夫婦愛だ…
70 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 23:20
建は耳が聞こえないだか口が聞けないだったか、
史実に書かれています。たしか日本書紀だったと思いますが。。。
71 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 23:54
高市は、御名部と結ばれた後の方が好きですね。
人間的にすごく成長して、しっとりした大人の魅力が出てきた所が
たまらなく良いと思う。
72 :
花と名無しさん:2000/12/15(金) 00:09
私は忍壁が好き。
明日香が羨ましいぜい。
73 :
花と名無しさん:2000/12/15(金) 01:12
大津はあそこで死ななければいい男になったのではないかと思います。
あの行動力に思慮深さが加わって。
でも・・・あの場合はどうしたって殺されるよ。浅はかなり。
74 :
花と名無しさん:2000/12/15(金) 01:19
大津は専門家の間でも人気高いよね。
でも私は「天上の虹」の描き方のせいなのか、
どうも好きになれないなぁ。
屈託なく、裏表もなく、才気あふれる若者らしいけど、どう読んでも
草壁に対する優越感丸出しじゃん、とか思えて。
75 :
花と名無しさん:2000/12/15(金) 12:03
讃良は赤兄の血筋を嫌ってたのにかわいい珂瑠に紀ィを
娶らせたのはなんでだろ?
好きなのは高市と額田。全てを受け入れて自分なりに
つらい浮世を生きているから。高市はいつ死んでも
悔いは無かったと思う。でも但馬のばかばか。
讃良には草壁が死ぬまでは同情的だったんだけど……
いいかげんこりなよ。草壁と同じことを繰り返して。
だれが天皇になっても変わらない世の中より
優れた者が天皇になれるようにしたほうがよかったのでは。
讃良もつらいやね、と思っていたのが
結局はエゴだったのね…となった。
讃良も年をとったということか。
76 :
花と名無しさん:2000/12/15(金) 14:40
>>75 紀ィは赤兄の血筋ではあっても大海人の娘だし、
讃良は自分の血筋=天皇直系を蘇我系でかためたかったんじゃないかな。
そうすると年頃でしっかりしていて美しい娘は紀ィしかいなかったんでしょう。
それに大ヌ(字がない)と違って性格もキツい感じで、讃良好みなんでは。
でも讃良サマのことだから、紀ィの不義がバレたらいきなり
「あなたの母親も嫌な女だった!」とか私怨バリバリになりそうで怖い(笑)。
77 :
花と名無しさん:2000/12/15(金) 22:44
ところで、紀ィの不義って史実なの?
78 :
花と名無しさん:2000/12/16(土) 20:41
↑
弓削の詠んだ歌のなかに紀ぃに向けた恋歌らしきものが
あるということだけは確かです。
このスレではあまり史実とかのお堅い話とかが出てこずに
中大兄全裸!とか高市と人麻呂!とかいう話が多いのでうれしい。
(史実の話がいやだと言っているわけじゃなくて・・・)
私は何気に和女が好き。
いつまでもうじうじせず自分の幸せのために行動できるところが。
79 :
花と名無しさん:2000/12/17(日) 00:27
神田うのの「うの」って讃良からとったそうで……
本人が言ってました。複雑だわ。
80 :
花と名無しさん:2000/12/17(日) 00:37
↑
そうそう。何だか腹立たしいやら。
81 :
花と名無しさん:2000/12/17(日) 01:42
でも、親が付けた名前だから子供に責任はないよね。
バレエだけやってれば良かったのに。
82 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/17(日) 02:17
>>62 私も大河ドラマで見てみたいっ!と思ったことがあるのですが、
登場人物が・・・あの、ご一家のご先祖さまたちなので・・・
ヤバイ、らしい、という話を聞いたことがあります・・・。
83 :
花と名無しさん:2000/12/17(日) 02:57
尼になってからの阿倍がかっこいい。
ざまみろ仲麻呂・・・って感じで。
でも光明子はなんとなく憎めません。
84 :
花と名無しさん:2000/12/17(日) 03:02
持統天皇の血筋は歴史の闇の中に
埋没しちゃったね。血統的な子孫はいるだろうけど
(珂瑠の庶子の広世と広成、そして塩焼王と不破内親王の子供達
井上皇后の子、他戸皇太子にも子がいたかもしれない)
本人でも自分が子孫だなんてわからないと思う。
今上天皇の直系の御先祖は
天上の登場人物では志貴皇子ですね。
藤原鎌足、藤原不比等もそうだけど。
85 :
花と名無しさん:2000/12/17(日) 03:04
直系の御先祖に斉明天皇、天智天皇を追加。
86 :
花と名無しさん:2000/12/17(日) 09:00
そうそう、だから家系的には天智天皇(弘文天皇)の次は
桓武天皇になっているんですよね。
確か天皇家の菩提寺(?)には、天武系の天皇方はまつられていないとか、
何かで読みました。
87 :
花と名無しさん:2000/12/17(日) 22:13
紀ィにちっちゃい「ィ」をつけてるのって、
なんだか可笑しいよね。
そりゃ「紀」だけじゃ発音しにくいけどさ。
早く次の巻出ないかな〜
でも、なんで虹を完結させる前に
長屋王とか女帝とか書いたんだろう・・・
88 :
花と名無しさん:2000/12/17(日) 23:16
「ねえあなた いいこと考えたの
首飾りにして流行したら銭の消費量が増えるわ」
「本来の使い道からはずれるのは好ましくないな」
「はい わかりました」
吉備・・・かわいすぎる!
89 :
花と名無しさん:2000/12/18(月) 03:02
>88
でも笑ってしまいました
90 :
花と名無しさん:2000/12/18(月) 12:42
え〜っと、志貴皇子って誰の子だっけ?
手元にコミックスがない…(日本史も苦手だし)
それと、舎人親王は関係ないんだっけ?
91 :
花と名無しさん:2000/12/19(火) 00:34
↑志貴は中大兄の子。母は越道君娘(虹世界では系図に後姿のみ登場)。
舎人は大海人と新田部皇女の子。(←皇族のくせに反長屋についたから嫌いだ〜)
92 :
花と名無しさん:2000/12/19(火) 12:24
大津と大伯(漢字わかんない)の危ない姉弟愛に惹かれた。
大伯ってかわいそう・・・
93 :
花と名無しさん:2000/12/20(水) 00:15
大伯ってけなげだよね。
自分は斎王とかやらされてるのに
好き放題女遊びしてる大津を見守ってたり
アマメが子供を産むことを心から喜んだりして。
ドロドロした情念がないけど、深い愛情だとおもう。
中大兄&間人のあとだけに清らかだ〜
不比等&五百重とかもなんかやだし。
わ〜っ!こんなにレスが付くなんて感動です!
皆さんありがとうございます!
それにしても18巻はいつ?
95 :
花と名無しさん:2000/12/20(水) 21:59
天上の虹 で検索して出てくるHP、この間行ったら閉鎖してた・・・
なぜ?
96 :
花と名無しさん:2000/12/21(木) 00:15
>95
まさか「天上都宮」?
97 :
花と名無しさん:2000/12/21(木) 11:54
はっきり書くなよ・・・
98 :
花と名無しさん:2000/12/21(木) 12:25
5,6年前にOSKで舞台化されてたけど観たひといます?
一応観てたけど、なんか天上の虹って題名だけで中身は別物という感じだった
ちなみに讃良は当時のトップ娘役の友美愛さん。少女時代は年齢的にも無理があって怖かったけど、大人になってからは美しかった。ついでに大海人はトップの東雲あきら。こっちもかなり怖かった
99 :
花と名無しさん:2000/12/21(木) 12:32
>9
遅レスですまんが、もっといえば中大兄・大海人非兄弟説、
大海人兄説、異母兄弟説などいろいろあるぞよ。
史書なんて都合でいくらでも記述削るから(特に記紀は
天武系が作ったもんだし)、本当のところは謎だよ。
100 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/21(木) 14:37
oskの舞台、テレビで観た。なんか、爆笑しながら見た覚えがある。
サブタイトルが「星になった万葉人」だったか、舞台のラスト近くで、
本当に星になってんの。キャストが全員。
いきなり、舞台に歌い踊りながら飛び込んでくる大友と大津…
「俺たち、クレイジーコメット!」と叫んでいた…ひとしきり踊り狂った後、
「皆〜、俺たちみたいになっちゃいけないぜ〜!ハッハハハハ!!!」と
笑いながら退場。いまだに忘れられない。OSKには興味ないので、役者名はわからない。
101 :
花と名無しさん:2000/12/21(木) 20:58
>100
これ、ネタじゃないですよね?
ク、クレイジーコメット〜。仕事中に吹き出しちゃって大変だったっすよ!
このスレで触発されてコミックス読み返してるんですが、さららだけなんで
名前が仰々しいんでしょ?うののさらら、って、漢字4文字つことりますやん。
ちょっと気になってます。
102 :
花と名無しさん:2000/12/21(木) 21:39
えーと、歴史詳しい方にご質問。
おおくとさららは妻でありながら大海人と一緒に暮らしてた設定ですが
これって、史実なの?
103 :
花と名無しさん:2000/12/21(木) 22:05
見、見たい〜
クレイジーコメット・・・
しかも大津&大友というよく分からない悲運コンビ・・・
どこかで何とか見れないものだろうか・・・
104 :
花と名無しさん:2000/12/22(金) 00:12
>おおくとさららは妻でありながら大海人と一緒に
意味がわからないです。妻でありながら一緒に暮らさないの?
105 :
花と名無しさん:2000/12/22(金) 00:38
↑虹6章を読むべし。
106 :
風の谷の名無しさん:2000/12/22(金) 01:29
ちなみに、"大田と讃良"ね^^;
二人とも、本来育てるべき母の家が無くなっていたのは史実ですけど、
大海人と一緒にというのはどうでしょう。
祖母である斉明天皇、もしくは父の天智天皇が引き取って育てていたという方がありえるのでは?
ま、讃良と大海人はお墓も一緒ですから、
それだけの結び付きがあったという解釈なのだとは思いますが。
107 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2000/12/22(金) 07:45
100です。
もちろん、ネタじゃないですよ。>クレイジーコメット
確か、昔NHKで観たような気がするんですが…それともBSだったっけ?
OSKに詳しい方、ビデオとか出てないものなんでしょうかね。
108 :
花と名無しさん:2000/12/22(金) 12:04
ベスト・オブ・ザ・クレイジーコメッツは間違いなく大津やな・・・
大津はクレイジーというよりはイージーだった(ため息)。
109 :
花と名無しさん:2000/12/22(金) 12:28
ビデオでてるよ。直接OSKで通販受付中。
なんかOSKの回し者みたい
でもあの舞台なんか全編通じて笑えたよ
ちなみに私はプログラムも持ってます
110 :
花と名無しさん:2000/12/22(金) 22:42
私も大津は嫌いだった。なんか優越感丸出しって感じだよね。草壁や大友が好きだな。
あと大海人よりも天智天皇のほうが好きだな。
111 :
花と名無しさん:2000/12/23(土) 01:26
講談社学術文庫から『懐風藻』出てるよ。
大友皇子、大津皇子、川嶋皇子、文武天皇、葛野王の作った
漢詩が載ってる。
皇明光日月
帝徳載天地
三才並泰昌
萬國表臣義
道徳承天訓
塩梅寄真宰
羞無監撫術
安能臨四海
両方とも「天上」で出てた。
この詩集編纂したの、大友の孫か曾孫らしい。
112 :
花と名無しさん:2000/12/23(土) 01:37
ちょっとスレ違いかもしれませんが・・・
読みやすい「日本書紀」「続日本紀」を
ご存知ないでしょうか。
一般的な解釈が現代語で書かれているような・・・
虹から古代史に興味を持った身としては
岩波とか難しすぎます〜
113 :
花と名無しさん:2000/12/23(土) 01:48
またまた講談社学術文庫ですが
>112
両方とも現代語訳が出てますよ。
読み易いです。史学関係じゃない人も
対象として意識して訳していますから
文章が平明。
平凡社の東洋文庫でも『続日本紀』現代語訳が出てます。
こっちは原文により忠実な逐語訳のようで
些か読むには苦労しますが、註釈とかはこっちの方が
詳しいかも。
114 :
花と名無しさん:2000/12/23(土) 16:38
河村利恵(名前うろおぼえ)のシリーズ最新刊で草壁、大津なんかを題材にしてるけど、
天上の虹のイメージがこびりついて、ほかのひとの話がよめない〜〜
115 :
花と名無しさん:2000/12/23(土) 23:12
和女ちゃんって、その後も出てきますか?
ダンナさん(名前失念 恥)の左遷に着いていったくらいまでは買っていたのですが。
このスレ読んだら、また読み返したくなったなー。
>>114 河村恵利さんのことかな? 「明日香の王女」を描いた人。
あの人はあの人で好きだから、その作品も読んでみたい・・・
虹の話題じゃないのでsage
>113
ありがとうぎざいます!
早速購入してこよう〜
118 :
花と名無しさん:2000/12/24(日) 17:28
>>116 和女ちゃん、17巻に1コマだけですが登場してましたよ。
旦那(穂積皇子)と息子と一緒に登場してました。
お元気そうにやってるみたいでした。
>116
すいません、河村恵利さんなんですね・・・
120 :
>118さん:2000/12/24(日) 22:38
レスありがとうございました。
和女ちゃん、お元気そうで何よりだわ。
121 :
花と名無しさん:2000/12/25(月) 11:18
>河村利恵(名前うろおぼえ)のシリーズ最新刊で草壁、大津なんかを題材にしてるけど、
>天上の虹のイメージがこびりついて、ほかのひとの話がよめない〜〜
河村恵利の「明日香の王女」では、天上の虹と同じく中大兄、大海人が活躍して
ますよ。ヒーローとヒロインは実在しない人物だけど。
やっぱり私も天上のイメージが先行しますねー。でも両作品に共通してるのは
額田が超美人でいい女ってことですねー。よっぽどステキな人だったんでしょう
ねー、現実の額田。
122 :
花と名無しさん:2000/12/29(金) 01:03
有馬王子は馬鹿過ぎる。
123 :
花と名無しさん:2000/12/29(金) 01:40
>>122
なぜ?
124 :
花と名無しさん:2000/12/29(金) 01:49
>>122 1.大甘王子の無責任な煽りに乗った。
2.中大兄皇子のみえみえの罠にあっさりひっかかった。
3.反乱を人任せにするのでなく、自分で少数でも良いから
兵を集めてその夜の内に屋敷に奇襲すれば勝てる。
平安末期・戦国の武士達はこの手で勝っている者が多い。
4.それができないなら、もっと徹底して地方に逃げ落ちるべし。
5.捕まった後も徹底抗戦すべし。バイタリティが無い。
125 :
花と名無しさん:2000/12/29(金) 01:55
126 :
花と名無しさん:2000/12/29(金) 17:01
>>124 まーそういう人もいっぱいいるからねー。
そんな事言ったら、蘇我入るか親子はどうなる?
127 :
花と名無しさん:2000/12/29(金) 21:30
エミシは年寄りだからやむをえない。イルカはもとより手も足も出せない。
というか、この漫画の美形男性は、ことごとくひ弱なのばっかりだぞ。
肉体的にも精神的にも。
128 :
花と名無しさん:2000/12/29(金) 23:21
友達はテレビ出演等に忙しい里中満智子を見るたびに「そんなんは
後でいいから早く天上の虹の続きを描いてほしい」といってる。
わたしもそう思うよ。いろいろ事情はあるんだろうけどさ。
以前のように雑誌連載に戻してほしいけど、ミミエクセレントの復
活は無理だし・・・。
129 :
花と名無しさん:2001/01/02(火) 04:02
「天井の虹」と言う題名とストーリは、どういう関係が有るのかよくわからん。
130 :
花と名無しさん:2001/01/02(火) 04:08
>>129 それは関係ないよ。
だって「天上の虹」だもん・・・。
131 :
花と名無しさん:2001/01/02(火) 04:17
煽情に翔ける橋
>129
あう〜
そんなこといったら、「あさきゆめみし」とかだって・・・
たいていの題名を考えないとね(笑)
まあ、雰囲気がよければいいのではないかな。
「虹を架けましょうよ、あなたならできるわ」
って若いときにいってなかったかしらん
134 :
123:2001/01/02(火) 22:38
135 :
花と名無しさん:2001/01/06(土) 12:22
大甘王子が笑えた(笑)
136 :
花と名無しさん:2001/01/08(月) 03:14
有間は最初威勢がよかっただけに、
また讃良とあーゆー関係として描かれただけに、
最期があっけなくて物足りない感じがしたな。
どうでもいいけど
石の森しょうたろうの「マンガ日本の歴史」、
有間さまがちょびひげのおやじなんだよね・・・
19やそこらで死んだ設定なのにおいおい・・・
悲劇の王子のイメージがああ
137 :
k:2001/01/08(月) 09:28
最近、考古学に凝りまくりお仕事を全然していない、里中先生。
最近の作品の粗製乱造ぶりは目に余る。(アリエスの頃と比較して下さい)
そのうち捏造でもやらかすのではないだろうか?
私はひそかに心配している。
138 :
y:2001/01/08(月) 09:37
粗製乱造というより粗製貧作では。里中先生は80年代なかばから筆が荒れっぱなしですからね。初心に立ち返りデッサンを戻さないと相当やばい気がします。ファンとしては「あすなろ坂」の頃まではデッサンを戻してもらいたい。
139 :
花と名無しさん:2001/01/10(水) 12:56
今いいともを見ていたら、藤原鎌足の子孫がでてきた。
タモリたちが家系図見て「氷上娘」を「ひょうじょう
むすめ」って読んでた…。
でもあれを「ひのかみ」って読める方が特殊だって気が付いた。
140 :
花と名無しさん:2001/01/10(水) 15:11
藤原鎌足の子孫って、藤原氏の直接の子孫ってこと?
今でも京都で暮らしているような九条家とかの人?
それとも、大勢いた子供の一人が出世の見込みがないからといって、東北なんか
にいっちゃって、受領階級になっちゃってたような人たちの一員?
141 :
花と名無しさん:2001/01/10(水) 20:49
おお!天上の虹スレがあったのですか。
嬉しいのであげ。
早く続きが読みたい。
読○新聞の人生案内の回答者に里中先生が出てくるたびに
「続ききぼ〜ん」とつぶやいてしまう。
藤原氏の子孫なんて、それこそ腐るほどいるよ。
143 :
花と名無しさん:2001/01/10(水) 23:13
マジレス。
天智天皇や鎌足の子孫は
日本人中かなりの割合に上る筈。
まあ千年以上ちゃんと大織冠の子孫だと
代々自覚してたならそれはそれで偉い。
144 :
花と名無しさん:2001/01/10(水) 23:37
読売の人生相談に、
「私はある歴史漫画の続きが読みたくて読みたくて
昼も眠れず不味い食事もおいしく感じられないほど
なのですが、作者は余計なことばかりしていて
生きている間に続きを書いてくれそうにありません
こんな私はどうしたら良いのでしょう?」
と送ってみたら。
高市皇子が死んだ巻は既に読んだのだが、あれから新しい巻って出た?
(あと5年で讃良も死ぬのか...)
それにしても高市皇子の処理は非常に難しいところだが、うまくごまかしているので感心した。
当時は中毒学の知識ないだろうから毒殺であっても病死として処理されることは多かっただろう。
和歌山砒素カレー事件では今なお中毒を見抜くのが難しいと実感したのだが。
146 :
花と名無しさん:2001/01/11(木) 01:11
>>144 うけたっ!!(爆笑)
でもマジで誰かやってくれないかな。
読●新聞読んでますが、人生相談の解答者って毎年変わりませんでしたっけ?
まだ里中先生は担当なさってるんでしょうか?
最近見ないような…。
148 :
花と名無しさん:2001/01/11(木) 09:29
人生相談の解答者、里中せんせは確か去年一杯で
終わったような…。
年末に「今年の人生相談を振り返って」みたいな
記事に、そうやって書いてあったと思う。
149 :
花と名無しさん:2001/01/11(木) 10:41
加藤とか伊藤とか遠藤とかって
もと藤原氏だったと聞いたことがある。
そしたらすごく大量にいるじゃん。
150 :
花と名無しさん:2001/01/11(木) 11:09
「藤」がつけば、藤原氏の子孫だっけ?
皇族だって藤原の血を脈々と受け継いでいると思う。
1000年以上婚姻関係結んできたんだからね〜
151 :
花と名無しさん:2001/01/11(木) 11:48
大友皇子がなんだかすっごくなさけなくって
かわいそうで好きだったなぁ。 みんな、彼に
つめたすぎるよ。
152 :
花と名無しさん:2001/01/11(木) 13:14
そうだよね、藤原氏の子孫なんて腐るほどいるがな(藁
そういう私も「藤本」だけど。
153 :
花と名無しさん:2001/01/11(木) 13:36
私の友人、藤原氏の子孫ですが、名字は藤原ですよ。
154 :
花と名無しさん:2001/01/11(木) 13:37
あ、藤村さんもそうだった。
155 :
花と名無しさん:2001/01/11(木) 22:41
152ですが、別に藤原氏の子孫じゃないです。
誰かのマンガの受け売りですが、血筋を何代さかのぼっても平家の血筋はみつから
んという感じです。
156 :
花と名無しさん:2001/01/12(金) 03:09
このスレのおかげで続きが出ていることを知り、やっと注文しました。
ちなみに15巻で止まってた。本屋に行くたびにチェックしてたんだ
けど、いつも14巻くらいまでしかなかったのです。
あんまり、売れてないのかな〜
157 :
花と名無しさん:2001/01/12(金) 03:18
伊勢に下った藤原氏の子孫は「伊藤」、加賀に下った子孫は「加藤」
武蔵に下った子孫は「武藤」だと聞いた。
158 :
>156:2001/01/12(金) 18:45
17巻まで出てたかな?
159 :
花と名無しさん:2001/01/12(金) 19:23
中臣氏のなかで藤原姓を賜ったのは鎌足ただ一人、ということ考えると
現在日本中にいる藤のつく名前の人+二条・鷹司・九条さんはみんな彼の
子孫なんでしょうか?
「一粒の麦、死なずば地に落ちて…」という言葉思い出します。
160 :
花と名無しさん:2001/01/12(金) 23:16
>みんな彼の子孫
そうです。皇室も五摂家も。西園寺家も三条家も。
ただし「二条」だからといって
摂家の人ばかりではないですし「遠藤」とか「佐藤」には
自称藤原系もあります。しかし本物の子孫も
多いはず。
まさに「鎌足の人生に悔いはございません」だよね。
161 :
花と名無しさん:2001/01/13(土) 01:41
藤あや子も藤原氏の子孫
162 :
花と名無しさん:2001/01/13(土) 01:45
>>151 うん。私もそう思う。
大友、子供の頃は見栄っ張りで生意気な甘ったれだと思ったけど、
実はけっこう努力家でイイ奴だったと思うんだよね。
163 :
花と名無しさん:2001/01/13(土) 07:19
>>162 私も同じこと思った。
ただ、天智の子どもに生まれてしまったことが、彼にとっては不幸だったと思う。
天皇の子に生まれたってだけでいろいろ大変なのに、天智みたいな政治家としての
能力のある天皇の息子に生まれちゃうとキツイよ。散々比べられちゃうし。
それに、十市への想いが「永遠の片想い」という感じで切なかった。
里中さんは大友のことを気に入ってるのかな? 丁寧に描いてると思う。
164 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 00:45
大友皇子、『天上の虹』じゃなくて里中さんの作品でもないのですが、
長岡良子さんの『古代幻想ロマンシリーズ』にも出てきます。
こっちの大友皇子は本当に努力家のように描かれています。
「どんなに努力しても釆女の子として生まれた事実は変えられない!」と
苦悩する大友皇子のシーンがあったような…。天皇の唯一の皇子として
生まれてしまったことが、かえって気の毒に思えました。
165 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 00:51
河村恵利って人ので、すごく泣いた。
166 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 01:24
>164
長岡さんのでは、かるもかなり良さげな感じの人物像になってますよね。
草壁は虹ほどではないけどはかなげという点で共通してましたけど、
かるは正反対だったので面白いなとおもった。
167 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 13:38
>>166 「まるで大津皇子と草壁皇子があの方の中におられるような…」
長岡作品の中で軽皇子に対して、麻呂のこんな感じのセリフがありましたよね。
168 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 14:02
つーか長岡作品で大友が、史(架空の人物、絶世の美男子の設定)と
ベットインしてたのが今でも忘れられないです。
169 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 14:28
史は不比等じゃないの?
170 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 15:35
>>169 俺もそう思う。
里中は高市と人麻呂をホモらせていたが。
>>169,170
わざわざ168がカッコ付きで"架空の"と書いてるじゃないですか〜。
長岡作品には、史という名の架空の人物(かなりの重要人物)が出てくるんです。
勿論、モノホンの不比等氏(=史)もいます。
あと、首という名の人物も出て来て、この作品では、宮子の子(つまり首皇子)の名前はこの人物から付けられました。
天上の話題じゃないので、sage。
172 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 21:14
長岡作品も絵がキレイで、幻想的で、
架空の人物をからませた独自の視点なんかがあって好きだけど
里中作品のほうがなんか「女の気持ち」を重視してるし、
(言葉は悪いけどお昼のメロドラマちっくなノリ)
史実と脚色のバランスが適度でずっしりとした感じがするので
はまりやすいです。私には。
っていうか
里中作品をベースに
あんまり続きが出ないから
他の人の作品を読みながらじっと辛抱してる、って感じです。
今河村えりさんのを読もうかどうか悩んでる・・・
173 :
花と名無しさん:2001/01/15(月) 02:13
「天上」のイメージが強過ぎて
どうしてもほかの歴史書や小説を
そのイメージで見てしまう・・。
それと、
「これ里中さんの実体験が元になってない?」
というのが結構ある。
病床の天武天皇が額田王に
「俺は・・・死にたくない!」って腕を掴むシーン
男と女の違いはあるけど、これ里中さんの過去じゃないかって
思ってしまった。台詞はよくある言葉だけど単なる創作とは・・。
病気の人の描写にリアリティある。
174 :
花と名無しさん:2001/01/15(月) 02:23
名無し!あなたの番よ!
名無しのナイチンゲール
175 :
花と名無しさん:2001/01/15(月) 02:54
>>172 私は逆。
「歴史漫画」として読んでしまうタイプなので、里中さんの一連の歴史漫画よりも
長岡さんの方がツボにくる。歴史を描く上で避けて通れない、「政治」や「政治家」
の描き方が気になっちゃうんだよね。
里中さんの個性でもある「恋愛感情を中心に据えて描く」というやり方は、現代モノ
だと(私には)シックリ来るんだけど、古代のしかも政治家であった女性を描く時
には両刃の剣になってしまうと思う。
「登場人物を身近に感じることができた」という読者を生むメリットがある反面、
「政治に携わって生きた女性が恋愛感情に振りまわされ過ぎてはリアリティがない」
と感じる読者も出てきてしまうから。
で、後者である私は、「政治家としての面を強く打ち出しつつも、時折個人的感情に
揺れてしまう持統」を描いている長岡さんの方がハマれる。
人それぞれだね。
あと、河村恵利さんの「明日香の王女」は登場人物に架空の人が多いし、
史実を敢えて無視して話を進めている部分もあるので、その辺りを気にせず
読めるならお勧め。額田・天智・大海人・鎌足・入鹿などが出てくるよ。
176 :
花と名無しさん:2001/01/15(月) 03:04
>>175 長岡さんの持統って、どの作品にでてきますか?
177 :
175:2001/01/15(月) 04:38
>>176 政治家・持統が一番出てくるのは「眉月の誓(まゆづきのちかい)」だと思う。
(秋田書店刊、全4巻)
藤原不比等を主人公にした作品なので、持統の出番はそれほど多くないけど、
「不比等と共に政治を進めて行く重要な脇キャラ」という役どころで出てくるよ。
里中さんの持統よりも、もっとクールでしたたかな女性として描いてる。
178 :
風の谷の名無しさん:2001/01/15(月) 08:57
>>173 わたしは草壁が死んだときの讃良、阿閇、氷高に強いリアリティを
感じました。
いまの日本人のメンタリティからいうと愛してるって言葉が
飛び交いすぎ、と思えるけどあれだけ愛の歌が遺されているの
だから昔はおおらかに恋愛を謳歌してたのですね。
茜さす…の歌が大好き。ほんとに情景やせつなさ、想いがみえるようで。
179 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/15(月) 10:30
私は「あさかわをわたる」の歌が好きだな。
あのひとの歌は、全部切ない。
180 :
大津が好き:2001/01/19(金) 23:33
天上の虹、私もすごく好きです。ここにはファンの方はいないみたい
ですけれど、大津が大好きでした。他では大友皇子や天智かな・・・。
高校の時クラスでとても流行ったのですが、圧倒的に大津が人気が
ありましたよ。カッコイイうえに教養豊かで武芸に秀で、明朗快活で
行動力もある。民衆にも優しく人懐っこい。けれど母を幼くして
なくしている孤独もある・・・。それで、あの悲劇的な最後でしたので、
人気は高かったです。浮気性ですが一夫多妻制の時代ですし、草壁の
方がある意味残酷な様な気もするのですが・・・。
後は大友皇子や天智天皇、有馬皇子が人気がありました。
女子大でもそうですし。女子校特有なのかな・・・。
影のある人間や、悲劇的な最後を遂げる人が人気がありました。
ちなみに女性では、大田や山辺みたいな、お淑やかで芯が強い
人が好きです。長々と失礼致しました。
181 :
172:2001/01/21(日) 00:56
明日香の皇女、1巻と4巻(半端・・・)読みました。
ぐうたらな中大兄様、かかあ天下の額田、etc・・・
キャラがかなり魅力的で、気に入りました。
しかし・・・虹がなかなか再開しないおかげで
いろんな作品に出会えてある意味幸せかも。
182 :
花と名無しさん:2001/01/21(日) 14:37
>180さん、私はあの登場人物の中で大津皇子が一番好きです〜
とこれだけでage。
183 :
花と名無しさん:2001/01/22(月) 00:57
ドラマCD聞いてみたいな。地元を探したけど見つからないの。
<天上のにじ
184 :
花と名無しさん :2001/01/22(月) 01:26
持統天皇が田中まきこみたいだったら笑う
185 :
花と名無しさん:2001/01/22(月) 01:30
>180
逆に不人気だった登場人物は誰でしたか?
186 :
花と名無しさん:2001/01/22(月) 02:17
1巻で有馬皇子がまだ小さい(5歳?6歳??)さららと
恋仲(?)になったとこ、あれ、有馬の最初の思惑
(中大兄の娘を弄んでやる)知らない周囲の人間は、
有馬のことショタだと思っただろうなぁ・・・・
って、当時はまだショタって概念なかったのかな?(藁
187 :
花と名無しさん:2001/01/22(月) 02:40
ほんまやな。
言われてみれば。あはは。
188 :
花と名無しさん:2001/01/22(月) 03:37
ショタじゃなくてロリコン。
おまけ
当時のアジア最先進国・唐では
「女は二八=にはち十六」と言われ
十六歳、つまり今の14、15歳が最も美しい時期とされた。
189 :
花と名無しさん:2001/01/22(月) 04:48
なんか、勉強になるね!!
おもしろいなぁ。
190 :
花と名無しさん:2001/01/22(月) 04:54
天上の虹ってCDでてるの?
なんか、ちょっと欲しいかも。
191 :
花と名無しさん:2001/01/25(木) 00:26
不人気だったのは、女性だとダントツで大名児と讃良でしたよ。
天智も目的の為には手段を選ばないっていう所はあったけれど、
反面、自分の行動を認識もしていたから。讃良は公私混同を
自己正当化しすぎ・・・。天智は後半すごく人気がありました。
大名児は殆どの人が嫌いなのでは?二人の皇子が取り合ったのは
額田と共通しているのに、最悪のタイプでした。この二人は、
かなり嫌われていましたよ。讃良、当初は人気あったのに・・・。
男性だと草壁が人気ありませんでした。阿閇や大津が人気があった
のでその反動もあったと思います。高市も大友の人気が上がってからは、
邪魔者扱いでした。典型的な悪役の不比等や赤兄は皆、眼中になかった
ので、男性の場合はこんな感じです。でも激しく嫌われているのは、
男性では基本的にはいませんでした。
192 :
風の谷の名無しさん:2001/01/25(木) 01:48
>>191 人気、不人気って何のデータですか?
もしかして、里中先生ご本人?
んな訳無いですね。
天●都宮の関係者ってところでせう。
193 :
花と名無しさん:2001/01/25(木) 09:34
194 :
花と名無しさん:2001/01/25(木) 18:22
里中先生は主役級とそうでない人の扱いがちがう。
一番思ったのは大名児と百手。
特に百手の髪型・・・。あれはちょっとね。
あと、忍壁ファンなのでもう少し明日香をかわいく描いて
ほしかった。
195 :
花と名無しさん:2001/01/26(金) 01:09
虹前半は人物も少なくて一人一人の気持ちとかが
丁寧に描かれてたかな、と思うんだけど
後半はもう人が多すぎて・・・
(中大兄も大海人も子供多すぎ!)
大臣になってからの高市とか大名児とかも
もっと丁寧に描いて欲しかったな・・・
そしたら大名児も額田並に魅力的に見えたかもしれない。
・・・と思ったりする。
196 :
歌人志貴皇子ファン:2001/01/26(金) 04:15
志貴皇子って、かの有名な
「いわばしるぅ〜垂水のうえのぉ〜さわらびのぉ〜」
を詠んだ人だよね?
私、和歌マニアのお祖父ちゃんに、ちっちゃい頃から
「志貴皇子の【歓びの歌】を堪能できんような奴は日本人やめてしまえっっ」
とか言われながら、この歌をはじめ万葉集の有名な歌とか無理矢理暗唱させられてきて、歴史事情とかよりは歌人として(歌から)勝手に人物のイメージを作りあげてたから、初めて読んだ時は、志貴の存在感薄すぎ・・・ってびっくりした覚えがある。
「萌えいづる春になりにけるかもぉ〜」を詠んだ志貴皇子のこと、もっと派手に(というか、もうちょっと重要人物っぽく)登場させて欲しかったなぁ・・・
人麻呂もイメージ違い過ぎ・・・
あと、大伯の切ない恋歌が弟大津を想っての近親タブー愛の歌って知ったりしたときも結構ショックだった・・・
197 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/01/29(月) 03:59
ホモだけはやめてほしい。絶対に!
>>197 >197
私は当時の大らかな恋愛の図が見えるようで結構許せるなぁ。
でも、ほもという言い方は好きじゃないです・・・。
近親婚だって上流階級には多かったでしょうし。(異母同母で
見解は違ったんでしょうけど。)現代の尺度でしか物語りに
ひたれないのはつまらないので、登場人物に成り切って、
時には禁断の愛にどきどきしてみたりもするんだけど。
199 :
花と名無しさん:2001/01/31(水) 21:31
ホモっていえば…
たけちとひとまろでくんずほぐれつしてたけど、
あれって史実なんですか?
ものすごく驚いたんですが、あれ読んだときは。
200 :
花と名無しさん:2001/01/31(水) 23:01
鏡に「゛いまの夫"しか目に入ってないって証拠ですわ」
「それがおいやなの?」と言われて
「いやじゃない うれしいよ」と顔を赤らめる鎌足。
いいなあ。
赤兄がうかれててきとーなこと言ってるとびしっとつっこんで
くれるとこも好きだ。
201 :
花と名無しさん:2001/02/01(木) 07:28
202 :
花と名無しさん:2001/02/05(月) 23:51
最初の頃と最近の絵が全然違うけど
ちゃんと里中先生が今でも書いてるの?
203 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/06(火) 00:17
十市は子供を遺して死なないように!
子供にだけは責任を持って。
子供の将来の為にも自分がいない方がいい、というのは
死にたいが為の言い訳でしょ!
子供にしたら見捨てられたのと同じ。
204 :
花と名無しさん:2001/02/06(火) 00:23
ほもは近世までは今ほど異常者扱いされなかったんじゃなかったっけ?
205 :
花と名無しさん:2001/02/06(火) 00:59
高市皇子と柿本人麻呂の関係は
全くの創作のはず。
確かに人麻呂は高市のために
長大な挽歌を作ってるけど
あれは純粋に皇子と忠実な臣下との間柄のものだろう。
206 :
花と名無しさん:2001/02/06(火) 01:19
「もっともっと乱れてほしいあたしの髪・・」讃良、五歳
207 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/02/06(火) 01:44
6巻の終わりから3ページ目の一番上のコマの高市、
すっごくラブリーじゃありません?
リボンと羽根のついた兜はお嬢様の帽子のよう。
鎧の肩のところはフリルみたいだし、これはいつもだけど
首のとこちょうちょ結び。
208 :
花と名無しさん:2001/02/06(火) 02:03
壬申の乱っていまだに諸説紛紛。
近江朝の天皇は天智天皇皇后の倭姫王だったという説もあるし。
209 :
花と名無しさん:2001/02/07(水) 23:10
なにげに尼子さんは良い。いいお母さんって感じ。
みそしる作らせたらうまそうや。
だから高市みたいな「いい子」が育つのだろう。
どのような方向であれ、子や親を見て育つのだな。
211 :
花と名無しさん:2001/02/10(土) 00:28
しかし男は死ぬの早いね。女は長生きや。
212 :
花と名無しさん:2001/02/10(土) 16:32
十市はかなり”不幸のヒロイン”入ってるね。
高市の「待っていて欲しい」という言葉を
信じて生きて待つくらいはして欲しかった。
葛野が、周囲から血筋の事であれこれ言われていても
それを跳ね返して守ってやるくらいの強さがあったらねえ…と思う。
213 :
花と名無しさん:2001/02/10(土) 18:15
十市にはすごく同情しますが、完全にわりきれない自己犠牲的精神って
好きじゃない。
反対に、いつまでもうじうじしないで自分の生きる道を切り開いた(大袈裟か)
和女に好感を持ってしまいます。
自分の生き方に自信を持ち、堂々と生きる額田にも憧れずにはいられません。
214 :
花と名無しさん:2001/02/10(土) 21:39
十市も大友の愛情にもっと早く気がつけば、
また違う結果になっていたかも・・・。
大友も、母の身分ゆえに不幸といえる。
素直に愛情を表現できない人だったし。
215 :
花と名無しさん:2001/02/12(月) 00:55
史(不比等)のキャラが中途半端。
徹底的にダーティに描いて欲しいな。
216 :
花と名無しさん:2001/02/12(月) 02:19
>>215 わたしは人間らしくて好きですが……
自分との折り合いのつけ方が上手い人だなと思う。
217 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 21:51
「天上の虹」のコミックスの7から9巻の原画を
ご本人?が探しているらしい。
盗難にでもあったのだろうか・・・?
218 :
花と名無しさん:2001/02/20(火) 22:29
但馬可愛い。史も好き。直情的でよいです、二人とも。
219 :
花と名無しさん:2001/02/22(木) 00:21
>>218 不比等といおえ(漢字忘れた)のくだりの、
不比等がどうにか現状を打開しようとするところが好き。
冷静にじっくり考えて、為せばなる!みたいな。
私も但馬好きだから、
穂積にもこのくらいの才覚があればいいのにと思った。
220 :
五百重だね名無しさん:2001/02/22(木) 11:49
>>219 そうそう。情熱のままに向こう見ずに突っ走るのではなくて、
ちゃんとその都度、現実を見定めて
それに合った行動をとるから危なっかしさがない。
いくら現状を打開しようとしてくれても、
弓削みたいな考えなしさんぢゃ〜女としても困るしな。
(弓削と但馬がカップルだったらその日のうちに共倒れだ・・・)
221 :
花と名無しさん:2001/02/27(火) 09:39
里中満知子せんせいが(漫画のネタじゃないが)テレビに出てます(テレ朝スーパーモーニング)
23歳の頃卵巣嚢腫、2年後の25歳に子宮ガンのため一分摘出という
壮絶な病気をされたそうです。
ピーク時には連載8本、平均睡眠時間2,3時間で月産700Pだったとか
あんまり無理しないでください。
222 :
花と名無しさん:2001/02/27(火) 10:05
見たよー、テレビ。
「短い期間だったけど結婚していた」とは知らなかったよ。
相手はやっぱり編集さんかなあ?
223 :
花と名無しさん:2001/03/01(木) 15:48
二十歳のころ結婚して3年くらいで離婚してたはず。相手は編集さん。
編集の夫からネタもらってるとかって、悪口を言われたりしたこともあるってよ。
224 :
花と名無しさん:2001/03/04(日) 02:50
少女漫画家を描いた短編で、編集者に恋をしかける話があったよね。
あれって自分の経験も入ってるのかな、って思っちゃった。
正確に言うと結婚はしてないです。籍を入れてないので。
相手は都はるみファンの地味な編集さんだったようです。
226 :
花と名無しさん:2001/03/04(日) 03:27
籍入れてなかったんだあ。
>225
事実婚ってことじゃないの?
籍=結婚とは限らないでしょ。
>>227 225じゃないけど
まーそーゆうことでしょうけどね。
式も挙げてないって聞いたし。戸籍にバツがつかなくて
よかったねえ。(付いた人)
229 :
花と名無しさん:2001/03/04(日) 03:57
>>227 でもさ、いまならそれも当たり前だけど、20年ほど前に
籍を入れずに「結婚」というのってあんまり浸透してなかった
んじゃない?(違うかもしれないけど)
そう思うと我が道を行く人だなあ・・と思うわ。
230 :
花と名無しさん:2001/03/04(日) 06:50
>相手は都はるみファンの地味な編集さん
なんか、妙にウケタ。
231 :
花と名無しさん:2001/03/05(月) 20:50
あげます
232 :
花と名無しさん:2001/03/12(月) 18:34
あらーっ、天上のスレあったんだぁ!!
乗り遅れちゃったよ!!
という訳で、あげ
233 :
花と名無しさん:2001/03/12(月) 19:29
今過去ログ読みました。
籍にこだわるなんてみなさん古風なんですね。
私なら子供ができたら考えるわ。
披露宴もしなくていいや。
234 :
花と名無しさん:2001/03/12(月) 20:25
>>233 いまの時代と里中さんの時代は違うかなーと思って
発言したんですが・・。
まーいいけど。
235 :
花と名無しさん:2001/03/12(月) 20:33
昔は内縁関係って言ったんだよね?
236 :
花と名無しさん:2001/03/13(火) 01:29
うわっ、沈むのはや〜い。
救出あげ
237 :
花と名無しさん:2001/03/13(火) 03:18
早く続きが出ないことにはどんどん沈んじゃうんだろうね・・・
238 :
花と名無しさん:2001/03/13(火) 18:39
また沈んでるっ!
先生、あなたの見識の高さは十二分に伝わりましたから、
文化人活動(メディア露出)は休止して、
本業復帰&続刊発表を強く望みます!!!
239 :
花と名無しさん:2001/03/13(火) 19:23
本人は自分に代表作(池田りよこでいうベル薔薇とか)がないことを
気にしているらしいからね。
描いてた雑誌も色々廃刊に(休刊)になってしまって、文化人活動を
するには丁度いいんじゃないかな?
漫画の原作も最近やってるし(名前変えて)
後生のために漫画界をよくしたいという気持ちもあるみたいだし
240 :
238:2001/03/13(火) 19:58
>>239 >"後生のために"漫画界をよくしたいという気持ちもあるみたいだし
ワラタ!!↑
241 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 01:24
再び救出あげ
242 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 01:29
しかし大きすぎる代表作を持ってしまうのもまたツラいわけで…。
オスカルの呪縛を逃れられない池田理代子の姿を見るにつけ、代表作を
持たないがゆえの身軽さというものも捨てがたいように思えます。
243 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 02:11
>>241 あげてるだけじゃなくて自分から話題を
振ってみては??
244 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 13:02
讃良って主役なのにあんまり人気ないみたいだけど、強くなろうと
頑張ってるところが好き。里中先生、早く新刊出してください。
245 :
241:2001/03/14(水) 17:17
>>243 そぉ?じゃ、「天上」の感想を。
@「人麻呂♂高市」さえなければ文句無しの傑作だった。(ファンサービスし過ぎ)
恐らく編集サイドからの横槍のはず。あれでブチ壊しに。(やおい嫌いです)
A15巻以降めっきりプロット作成&画力が衰えた。
B宗教(仏教)への傾斜も強くなってきた。(私は好きだけれども)
C記紀・古代歌謡論などの基本資料をきっちりと押さえた上での創作は好感もてます。
D高市をあっさり殺しすぎ。(高市萌え〜!の私は大いに不満)
E「女帝〜」「長屋〜」を先に押さえておいたのは戦略的には賢明なご判断。
いまや「日本古代史」の識者に。(朝日新聞にコメント求められるぐらい)
F不比等が「いい人」過ぎ。(もっと腹黒い方が面白い)
↑こんなところかな???
246 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 17:34
をー機種依存文字はやめてくれー
247 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 17:39
<246
そぉ?エンコードして読めない???
ちなみに市場占有率最多の癖に、お馬鹿なMSIME2000なんだけれども。
248 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 17:41
>恐らく編集サイドからの横槍のはず。あれでブチ壊しに
そうなのかなー? むかしって結構あったんでほ(同性愛)
だからじゃないの?って日本史全然知らないくせに
すんません。
249 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 17:44
>>247 Macだと化けて読めないの。ごめんよう。
250 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 17:54
>248
いわゆる「稚児を愛でる」習俗は連綿として続いていたと思いますが、
(分からなかったら↑、広辞苑でもひいてね)
「天上〜」での♂×♂はあまりにも唐突すぎる印象が。
里中先生も、やおいお嫌いなのでは?
>里中先生も、やおいお嫌いなのでは?
題材としてゲイを使うことは多いよね。(とくにここ5年くらいの
作品)ので、漫画のなかのひとつのアクセントとして
使っているのかなー、とは思うけど。
確かに唐突な印象はあったけどね。
252 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 18:00
>>249 まっくヲタ発見!!
ネスケで見てるんですか???
やっぱり、でふぁくと・すたんだーどには従ったほうが。
あとメールとかでも困るでしょ?
253 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 18:03
macヲタでもなんでもないけど仕事で使うから。
と厨房ちゃんにマジレス。
254 :
253:2001/03/14(水) 18:03
ちなみにネスケじゃないです。
255 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 18:07
>253
あら、あーと&へんしゅう系のお方でしたか???
すいません。煽ったつもり毛頭ないんですが。
256 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 18:09
あがってるから見てみれば、厨房の巣になってるのね。
258 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 18:12
>256&257
厨房あつかいは心外です。
全部まじレスですよ!!
>>247 機種依存文字がエンコードなんぞで治るか。
そんで、文字化けとか球威損にIMEは関係ないぞ。
ATOKだろうがIMEだろうが一緒だ。
>>255 あの書き込みで煽ったつもりがないって方が問題あると思うが…。
あと、ネスケ使っててメールに困るって謎。
まさかアウトルックとか使っちゃってるの?(ワラ
IE使ってるとウィルスに感染しやすいけど気を付けてね。
じゃあ電波ちゃんてことで。
261 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 18:24
うゎっ、コテハンだぁーーっ!!!
もうしません、自己批判いたします。逝きます。
でもご質問。
>IE使ってるとウィルスに感染しやすいけど気を付けてね。
>>261 コテハン?何を言ってるのかわからない…。
もしかして、“電波ちゃん”のことか?
263 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 22:28
>>262 少女漫画@2chって怖すぎーっ!!
そっか、職場&お茶の間から常時ロム&カキコしてるんだっ!!
そいで、上がるスレチェックしてて、Kittyちゃんはすぐ排除???
なーるほどっ!!
恐れいりましたーっ
もうしません、もうしません。
でも、マックユーザーが多いということは
ひょっとして、ぎょうかいの方もロムしてるのかっ!!
うゎっ、ますますおっかないよーん!!
そーほーのおんなや、めでぃあけいのおんな。
でも、この時間帯はおとこのこのほうがおおいか??
それでは、あぼーんされないように逝きます。
>>268 春だからな……。
害基地も沸いて出るか。
265 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 22:40
>>264 だから、ほかの板だとあなたみたいにレスつけてくれる方
なかなかいないんだって!!
やっぱ、あいてされるのうれしいから
ちょくちょくこよっかなーーっ??
うそです、うそです。
自己批判します。逝きます。
この板だと、まじでなまIPぬかれそうでこわいです。
厨房の相手するのはやめましょーよ…
どうせ煽るならもっとうまくやっておくれ
267 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 23:44
毎月本屋の壁に貼られる
コミック発売日一覧表の講談社の欄を
チェックしてる。
前出たの何巻だったかな。忘れちゃった。
ギリシア神話は書いているようだけど。
葛野王と弓削皇子の論戦早く見たい。
葛野王が聞きようによっては持統天皇や
天武系皇族への痛烈な皮肉とも言える発言をする。
268 :
花と名無しさん:2001/03/15(木) 04:05
>>266 だから、そういうレスつくのがうれしいんだって!!
うそです、うそです。
自己批判いたします。逝きます。
もうしませんので、ちくらないでね!!!
>>267 にほんしょきよんでるんですねぇ!!
かんしんいたしました
でも、葛野王と弓削皇子の発言は逆ですよ!!
葛野王は文武立太子のようごをしております
269 :
花と名無しさん:2001/03/15(木) 22:21
↑
267は、擁護しているように見えて、皮肉にもとれると
言いたいんではなかろうか・・・
270 :
267:2001/03/15(木) 23:16
珂瑠立太子の理由付けが大問題。
本が今ないから引用できないけど
「長子が相続するのが自然で、兄弟相続だと乱になる」
って意味の事言って、草壁→珂瑠への系統を擁護するんだから。
これを言ったのがあの弘文天皇の皇子、葛野王。
その場にいた誰もが壬申の乱を思い出しただろうね。
珂瑠擁護論だから持統天皇も処罰できない。
それどころか内心はともかく誉めなきゃいけない。
それと、この論争は日本書紀には載ってないよ。
載ってるのは『懐風藻』。
271 :
花と名無しさん:2001/03/15(木) 23:19
天上の虹か
高市が好きでしたね。
子供の頃から徐々に成長して大人になるまで
しっかり書けていたと思います。
ゆえにあの最後は残念・・・
なんで天上スレに厨が…
うん。
作品の性質から見て、
ある程度年いって(良い意味でね)
分別ある人が多いと思ってたんですけど。
盛り上がってる!と喜びいさんでのぞいてみたら
がっかり・・・
すみません、
分別ある人が「多い」ではなく
分別ある人「ばかり」と言いたかった。
厨房は無視するのが一番です…
>>245 うーん…何気に思ったんだけれども、
里中先生のファン層を考えたら、横槍入れてまで
ホモシーンを入れようと思わないと思うが…。
(と言うか、K談社系の少女漫画の読者層って
どちらかと言えばやおい苦手な方が多そう)
たしかに。
やおい=ファンサービス って考え方はちょっと…
278 :
花と名無しさん:2001/03/20(火) 01:11
なんか、時代が古代なだけのレディスコミックみたいで嫌。
讃良がうじうじしてすぎ。
レディスものだとは思うけど、お話深くて好きだよ、私は。
そこらへんのやすっぽい恋愛レディスものとは次元が違う。
…たださららが女っぽすぎというのは同感…
天上の虹最新刊はいつ出るんだというお話がありましたが、
いままさに描き始めている所のようです。
素性がばれると困るのでsage・・。
K談社晒しあげ!
うそうそ。sage進行了解。
講談社社員ではないので社会的立場が悪くなるような
ことはないのですが・・。すみません。
今から描いて発売までってどのくらいかかるものなの??
あー待ち遠しい。
でもこれが出たら次また何年待つのか・・・
どんどん年とっていくよ。
あ、でも次巻で終わり、かな
まだもう少しかかるかな・・・
>>283 明確な発売日を決定して、それに合わせて執筆しているのでは
ないようです。
285 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/03/26(月) 01:57
あげ!新刊まだかな〜
286 :
花と名無しさん:2001/03/26(月) 02:22
時間かかっていいから
じっくり重厚に描いて。
週刊漫画じゃないんだから。
287 :
花と名無しさん:2001/03/28(水) 01:22
讃良おばさんが死んだら終わり?
ちなみに、天上の虹→長屋王残照記→女帝の手記と読み接ぐと天武王朝全体を通観できる仕組みです。
それにしても全線開通までの道のりは遠い。
288 :
花と名無しさん:2001/04/01(日) 15:16
>長屋王残照記→女帝の手記
て、コミックスになってるんですか?
>288
とっくの昔にね…文庫にもなってる筈だが。
290 :
花と名無しさん:2001/04/02(月) 10:38
天井の虹を今自分の年齢に合わせて読み返すと、
この年で既に旦那に相手にされないなんて、
讃良ってかなり可哀想かも。って思った。
291 :
花と名無しさん:2001/04/02(月) 20:46
娘が産まれたらさららって名前にしたいと思った中学時代。
いえ、単純に音が好きだったので…
神田うのの名前の由来を聞いて萎えた。
292 :
花と名無しさん:2001/04/04(水) 18:17
最近病気関係のテレビ番組でちょくちょく見かける気がするけど
お体は大丈夫なんだろうか・・
>>292 よく犬と散歩してるの見かけるから大丈夫なんでは?
家が近いんです。
294 :
花と名無しさん:2001/04/04(水) 18:31
それはよかった
295 :
花と名無しさん:2001/04/09(月) 20:57
上司が讃良のような女性。
補佐する為に仕事を習うようになってから辛い…
彼女はかなり仕事が出来、仕事に身を捧げてる人なのに、
それが当たり前と思い込んで他人にもそれを要求してくる。
悪気は無いとわかっているのだけど。
こういうタイプが母親ならやりきれないだろうなあ、と思いを
馳せるうちに、ああ上司=讃良だ!と思い至った。
以前から草壁には自分を重ねていたけど、改めて彼に深く
共感した。
辛くて、苦しかったろうね。草壁。
以前は自分に似てるだけに少し辛辣な目でも見てたのだけど。
296 :
花と名無しさん:2001/04/09(月) 21:55
大友命!
298 :
真面目な話として聞きたい:2001/04/09(月) 23:20
作中の大友皇子は、父の権力を利用して
十市を無理矢理我が物とした訳だけど
あれは性暴力に該当するだろうか?
自分は該当すると思うけど。
最期の時の大友には泣けたけどね。
ほんとに泣いた。
299 :
花と名無しさん:2001/04/10(火) 00:34
昔の結婚なんてたいていあんなものじゃない?
権力者に望まれて結婚できるなら本望
300 :
○子:2001/04/10(火) 08:38
はじめは天智と大海人が額田を取り合うのが「えっ」と思いましたが
まじめな話を少ししますが、この頃天智は自分の父親に妃になっていた間人と関係があったようです。
[(実の兄妹(姉弟)は)近親相姦に当たり、同じく育っても母親が違えば(近親にあたらず)結婚できたそうです。]
この二人天智と間人は近親にあたるので、弟の妻を娶ればその不浄を浄化でき天皇に就くことが出来ると、神官のような人に言われ額田を娶ったといわれているらしい。
という説があり、「うそっ 近親?」と思いました。
個人的に大海人と額田、高市と十市ってお互い親子で似たような恋愛をしてるな。という感想をもちました。
大海人も高市も一番愛してる人が他の人の妻なんて・・・。
個人的に理由は無いが山辺が好き。大津は・・・。
>>300 >この頃天智は自分の父親に妃になっていた間人と関係があったようです。
資料的根拠が薄弱なので(つーか和歌だけなので)まだ定説ではないですよ。
額田も実は天智とは関係なかったという説もあり。
天智と額田との婚姻関係説の根拠は、万葉集に額田が天智を想う歌が
所収されていることなんですが、あの歌は他の額田の歌と随分作風が
違うので、本当に額田の歌なのかどうか疑問視されているところもあ
るんです。
>>300 虹の序盤に天智と間人の関係は描かれてますよね。
けっこう繰り返し。(いきなり序盤からおいおい・・・って思った)
皇后になってからも、天智が迫って有間がどなりこむところとか・・・
>>296 大友って、他の漫画やら小説やらでは
かなり偉丈夫、豪胆っぽく描かれることが多いような気がするんだけど
私も虹の大友が好き。
>>300 >この頃天智は自分の父親に妃になっていた間人と関係があったようです。
父親? 叔父の間違いでは??
304 :
花と名無しさん:2001/04/14(土) 22:50
さげてる方、申し訳ありませんが倉庫逝きになりそうなので
あげさせていただきます。
305 :
花と名無しさん:2001/04/14(土) 22:54
あがってたからちょっとびっくり。
たまにはあげないと倉庫逝きですもんね(w
創作かと思ってたんだけど、史実なんですよねー>天智と間人
306 :
301:2001/04/14(土) 23:14
>>305 >創作かと思ってたんだけど、史実なんですよねー>天智と間人
里中先生の創作ではなく、古くから語られている説です。
しかし、史実と確定している訳でもないです。
間人の夫である孝徳天皇の歌を見ると「そういう解釈もできるかな〜」
くらいの話で、研究者によっては、天智と間人との近親相姦関係を
はっきり否定している方も多いので、誤解なさらぬように(^^;;
307 :
花と名無しさん:2001/04/14(土) 23:26
>創作かと思ってたんだけど、史実なんですよねー>天智と間人
だからそれは推測の域を出てないってば。
それと、
>>300さんの説はなんだかおかしいと思われ。
近親相姦の不浄を浄化するために弟の妻を娶る・・・って、
弟の妻は義理の「妹」になるわけだから、効果はないような気が。
「史実」では天智と天武は同母兄弟なのだし。
当時、母が違う兄妹(姉弟)の結婚はあったようだけれど、
それは皇族の血の純潔を保つため、という名分があるから。
確かに、母親が違うと、一緒に育てられることも(あまり)ないので
近親の意識はなかったかもしれないけれど。
(不比等と五百重の例もあるし)
308 :
花と名無しさん:2001/04/14(土) 23:31
>>300 >この二人天智と間人は近親にあたるので、弟の妻を娶ればその不浄を
>浄化でき天皇に就くことが出来ると、神官のような人に言われ額田を
>娶ったといわれているらしい。
どっかで聞いた話だな・・・と思ったら、杉本苑子さんの『天智帝をめぐる
七人』で使われてた話だわ。
>300
結構細かく書いているがただのシッタカだね。
シッタカしたいのなら、もう少し他の文献も読んでみてからしたほうがいいと思うよ。
ここの人たちは優しいから、「ひっこんでろ、厨房!!」なんてことは
言わないけどね。
310 :
花と名無しさん:2001/04/15(日) 02:19
そうそう。大人だからね。
漫画や小説に書かれてあることを鵜呑みにはしないの。
興味を持ったら自分でいろんな資料見たりすんの。
大人だからね。
311 :
ナナシ@ピアニスト:2001/04/15(日) 09:47
>>298 そうだね!最初の十市と高市が引き裂かれるシーンは可哀想だった。
けど・・・けど、あの鳥になぞらえて自分の悲しい愛を語る大友に
ハートがやられちゃいましたよ(笑)
マジ泣きしたもん。鶏肉思い出すだけで泣いてしまう(笑)
312 :
花と名無しさん:2001/04/15(日) 10:36
>>301 >天智と額田との婚姻関係説の根拠は、万葉集に額田が天智を想う歌が
所収されていることなんですが、
史実でも「糠田女王が大海人皇子との間に十市皇女を産んだ。その後天智帝の後宮に納まった」と記録があったはずですが?
313 :
天上の名無しさん:2001/04/15(日) 14:15
>312
「日本書紀」には、天武の記事のところに"天皇は、最初に鏡王の娘額田姫王を召して十市皇女を成した"
とあるだけで、彼女が後に天智のところに納まったという公式記録はありません。
天智を想って詠ったとされている和歌も、本当は天武に向けて書かれたものだとか、
作者が違うとか諸説あって、本当のところはよく分かっていないのです。
ちなみに、鏡女王と額田王が姉妹というのも、一般的な説ではありますが、
何分史料が無い為、確実にそうだったという確証はありません。
史料がなければ立証のしようが無いというのが史学ですから、
大海人と中大兄が異母兄弟だった説、果ては大海人&讃良は渡来人説まで飛び出してしまうんですね...
日本史板に乱立している一連の女帝スレの1さんは全てねたなんですが、
まじレスが占拠に成功してハイレベルになっているところもあります。
当スレの300さん以降も出没されているのではないかと思われ
>>310 大人はそのようなレス返したりしません…
316 :
花と名無しさん:2001/04/15(日) 21:52
>>313 その歌は「紫野ゆきしめの(漢字失念)ゆき…」と
「匂える妹を憎くあらば…」ですよね?
天智天皇と天武天皇が額田王を取り合ったのを、飛鳥の三山に例えて歌われた
という歌もあります。
317 :
花と名無しさん:2001/04/15(日) 22:00
しかしそのわりには、あちこちの漫画で額田は天智のもとへ
嫁いだことになってるけど。
一体なんで??
318 :
花と名無しさん:2001/04/15(日) 22:45
>>315 に同意!
中途半端な知識による発言も
私はそれよりもっと勉強してるのよ的発言も醜いよ。
自分も含めてみんなたかが漫画読みなんだからさー。
319 :
天上の名無しさん:2001/04/15(日) 23:36
>>316さん
いえいえ、近江天皇(天智)を想って作った唄と万葉集に書かれている、
「君待つと わが恋ひをれば わが屋戸の すだれ動かし 秋の風吹く」
の事です。
ちなみに、この歌は相聞歌に分類されてまが、
額田と大海人で読みあった有名な
「あかねさす 紫野行き標野行き 野守は見ずや君が袖振る」
「紫草の 匂へる妹を憎くあらば 人妻ゆえに我恋ひめやも」
は、雑歌に入れられているので、
最近では宴会の席で堂々と詠われた戯れ歌だったのではないかと言われています。
勿論、額田と大海人の昔の関係があったからこそ出来る事なのですが。
あと、大和三山の歌は、昔からあった伝説なので、
果たして天智が額田と天武と自分の関係について詠ったかどうかは定かではありません。
畝傍山と天香具山と耳成山を人に見立てての歌ですが、女が二人に男が一人という解釈も出来ます。
個人的には、額田と大海人の関係は里中先生の解釈が一番好きですが、
何せ史料が無いんですから、本当の事は全く分かりません^^;
320 :
花と名無しさん:2001/04/16(月) 00:24
大海人が中大兄とは異母兄弟で大海人のほうが実は年上、なんて説も
あることだし、本当に本当のところは分からないんですよね。
日本書紀なんて公式記録とはいっても、
大海人側の都合良いように書かれてるのは当たり前だし。
321 :
花と夢と名無しさん:2001/04/16(月) 01:12
322 :
花と名無しさん:2001/04/16(月) 23:46
>>321 面白いけど、300には理解出来ないんでない?
ま、所詮は少女漫画板…
323 :
花と名無しさん:2001/04/18(水) 00:23
>322
そういう言い方はあまり好感持てないなあ。
創作≠史実(史学)なんてこたあ百も承知だよ。
つうか私見を述べちゃいけない訳?
突っ込まれるようなカキコの仕方に問題なしとは云わないが。
でもあんたみたいに勝ち誇ってカキコするよーなのもどうかと思うよ。
324 :
花と名無しさん:2001/04/18(水) 23:48
>>323 勝ち誇って…なんて言い方がそもそも負け犬っぽいよ。
>324
全然。だって、私、史実ねたの一連のカキコはしていないから……(笑)
某板で足元すくわれてからは裏の取れないレス(伝聞情報)は絶対しないようにしています。
2ちゃんでもそれくらいの仁義はわきまえています。(笑)
あなたみたいな煽り(オマエモナーみたいなの)はまだやったことない。やりたいけど。(笑)
326 :
花と名無しさん:2001/04/19(木) 00:44
・・・なんでみんな最近けんか腰なの?
327 :
花と名無しさん:2001/04/19(木) 10:15
大海皇子は、皇極天皇と蘇我入鹿の子供だという説を読んだ。
もちろん、天智より年上。
ついでにいえば、日本書紀は天武側が都合のいいように書いたというより、
持統の都合のいいように書いたらしいです。
もし、これが定説になったら天上の虹どうなるのかしら。
328 :
花と名無しさん:2001/04/19(木) 11:07
皇極天皇って、再婚歴があるんじゃなかったっけ?
前夫の連れ子が大海人だ、って何かで読んだ。
世の中にはいろんな説があふれてるし、
歴史好きもごまんといるんだから
「自分が知っている=他の人も知ってて当然」くらいに
思ってたほうがいいと思う。
あおってる方もあおられてる方も。
「無知の知」って言葉、知ってるでしょ?
もし史実系書くならただ受け売りじゃなく
自分の意見も添えるとかするとまた違うのでは?
ごめん、マジレス。
漫画の話をしようよ〜
330 :
花と名無しさん:2001/04/19(木) 23:32
332 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 00:17
里中先生のギリシャ神話を漫画化したシリーズの話題も
ここでしていいのかな? まだ1巻しか読んでないのですが、
ゼウスの妻ヘラが娘に「男のいう『愛している』は『欲しい』という意味でしか
ないわ」とか言い聞かせたりして、里中ワールド全開って感じです…
333 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 00:50
草壁泣くな!
334 :
花と名無し:2001/04/20(金) 10:53
持統の髪型って複雑だよね。
あの時代どうやって、セットしてるんだろ。
椿油とかでギッチギチ?
>>334 昔マネしようとして失敗したことある<讃良の髪型
太田はできたけど、変だった。
あの時代は結い上げるくらいのことしかしてなかったんじゃ??
間人みたいな。
但馬や御名部も複雑怪奇。
336 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 22:14
実はワキも意外と難しい髪型してるよ
おおぬとか。
337 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 22:16
複雑怪奇NO.1は やっぱりさららかな?
338 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 22:34
>>329 こんな説もあるよ、て書くこと自体はいいと思うよ、知らない人だって
いるだろうし。
でも、「この説が絶対!」て感じの書き方は確かにやめてほしい。
いろいろな説があって、あれこれ古代に思いを馳せるのが楽しいと思うから。
たしかなことは誰にもわからないんだし。
それと学術論争にならないようにはしてほしいです。>ALL
ここは少女漫画板なんだしー。
>>322 そう!すごいよね、ギリシャ神話(笑)
クロノスが夜の女神に、
「なぜいつもそんな暗い顔をしている」
てたずねて、夜の女神が
「夜は暗いものよ…それに、夜になるといかがわしい行為が始まるんですもの」
て言ったら、それにたいして
「前向きで楽しい行為じゃないか」
ですもんねー(w
里中せんせーさいこー!
339 :
花と名無しさん:2001/04/20(金) 23:36
>>335 うん、間人や鏡王の髪型ならわかる。でもさららはねぇー。
額田も簡単そうに見えて難しそうな髪型なのだ。
>>338 この時代っていろいろ小説になっているし、ノンフィクション物の本も沢山出ているよね。
新しいホンを読むたびに影響されそうになるけど、
その中で自分の好きな説を信じていればいいんだよね。
>332&338
私もギリシャ神話シリーズ続刊待望派(=早くあげて欲しい)です。
里中ワールド炸裂には同意。あのセリフ回しには相変わらず痺れますです。
でも天上のケリはどう着けられるおつもりなのでしょうか?
不安で一杯です。ネームまで逝ってるんのでしょうか?
裏情報求む。(笑)
341 :
花と名無しさん:2001/04/21(土) 21:51
>>340 ギリシャ神話シリーズは10巻で最近完結したように
思ったけど…違ったかな?
>髪型
額田とかさららとか、あの髪型を毎日やるのって、お付きの人がいても
大変じゃないのかなぁ…と心配してみたり(笑)
342 :
名無しさん:2001/04/21(土) 22:51
糠田、自分でセットしてなかったっけ。>髪
最初の方の巻で、大海人との一夜のあと、自分で髪を
整えていたような。…器用な人だ…
343 :
花と名無しさん:2001/04/21(土) 23:02
アレは多分、夜、髪をほどかなかいでHして、もともときつく縛ってあったもんだ
からそう崩れなかったのを、朝ちょっと見苦しくない程度にセットしなおしてた
だけかも。
344 :
花と名無しさん:2001/04/25(水) 01:03
微妙な下がり具合なのであげますよ
345 :
花と名無しさん:2001/04/26(木) 04:41
けっこう、油と紐できちっと結べるもんだけどなぁ〜
お相撲さんの髷なんか、一月くらいあのままでしょ?
あ、でもそうすると、紐が解けたときに、サラ・・・って流れないか・・・
346 :
花と名無しさん:2001/04/28(土) 22:08
age
347 :
花と名無しさん:2001/05/02(水) 17:50
18巻早く出ないかなage
348 :
里中代理:2001/05/05(土) 03:19
友人にここをおしえてもらいました。天上の虹18巻は今年は絶対に出します。と
本人はいってますし、担当編集さんにも約束してきました。
色々なところで次はいつですか?と言われています。すみません。
予定では夏まで書き終えて、出版されるのはそれから最低でも2ヶ月はかかるので秋になるかと思います。
楽しみに待っていただいている皆様に、そのように伝えておいてほしいとのことです。
いつもお待たせしてばかりで申し訳ありません。ちゃんと書き始めてますから。
里中先生ネットは繋がないよ。
もちろんここも知らないし。(名前くらいは知ってるけど
どーゆう所か知らないってことね)
ってネタにマジレスしちゃあダメよね。
ん〜
でもホントだったらうれしいな
待ってるから、ホンマ
351 :
花と名無しさん:2001/05/05(土) 22:06
私の友達のアシさんが仕事場で聞いた話ですが
18巻・秋くらいに出るらしいというのは
本当みたいですよ。
何かいろいろ他の仕事もされてるので里中先生も
大変みたいだけど待ちどうしいっす。
もう書き始めてはいるっていうのは過去ログにも
あったしね。今年は期待できそう
353 :
花と名無しさん:2001/05/05(土) 22:18
天上のにじって一体何年連載してるの?
あぼーん
あぼーん
356 :
花と名無しさん:2001/05/05(土) 22:42
<<348さんて、もしかして17巻のあとがきに登場した、先生の甥御さんですか?
<<349さんへ
17巻のあとがきによると、里中先生はファンが作成したサイトを甥御さんのパソコンで?ご覧になっていました
357 :
花と名無しさん:2001/05/06(日) 01:51
里中先生が甥御さんに教えられて見たというサイト「天●都宮」は、現在閉鎖中です。
女子大生(当時)が一人で作ってる、中々面白いHPでした。
まかり間違っても、先生やその関係者は、2ちゃんにはいらっしゃらないでしょう。
こんなとこにマジレス付くなんて、誰も思ってやしないし。
358 :
花と名無しさん:2001/05/06(日) 03:05
>>353 第1話が掲載されたのが1983年だから18年。
359 :
花と名無しさん:2001/05/06(日) 03:11
360 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/06(日) 03:20
うわ!
第1話から18年も経ってるのか・・・
そー言えば初めて読んだとき小学生だったな・・・確か・・・
>>357 うん、確かに面白いサイトではあると思いますが、あの管理人さん自体は
あまり好きではありません。掲示板に出入りする人たちについて、
自分が気に入ってる人に対する態度とそうでない人に対する態度が、
露骨に違ってて・・・。
362 :
花と名無しさん:2001/05/07(月) 14:47
>>357 同じ管理人さんが新しいサイトを開きましたよ。
ただ、歴史マンガのコーナーだけではなくなりましたが。
(正直言ってあとのコーナーは意味がよくわからない)
あうーごめんなさい、関係者です。
といっても仕事上のではないのですが。
364 :
花と名無しさん:2001/05/09(水) 22:30
早く次の巻読みたい〜
里中流では、弓削&紀ィはどうなるのでしょう。
さらら様がかむあがります(?)まであと数年だよね。
その間に起こるビッグイベントとしては
さらら様の退位とかるの即位(当たり前)
それから・・・
(史実に基づいて次巻の里中流解釈を予測するのは
ネタばれに入るのかな??)
365 :
花と名無しさん:2001/05/10(木) 02:09
とりあえず、明日香&忍壁夫妻に何かが起こるんでしょうね。
明日香の死まで描くのかな?
彼女の為に、人麻呂が挽歌を詠む。
首出産後、宮子がおかしくなる話も見られそうですね。
う〜ん、出来る事なら讃良の死後も描いて欲しいですね。
吉備と長屋の馴れ初めや、その後の氷高、但馬の死と穂積の慟哭etc...
見たいエピソードがいっぱいありますもん。
ただ、作者は多分"額田の死"だけは描かない気がします。
若い人達(紀ィ、弓削等か?)がまた先に逝ってしまった、なんてずっと言わせてそう。
366 :
花と名無しさん:2001/05/10(木) 02:24
>>365 宮子がおかしくなった姿は「長屋王残照記」でちらっと見えますよね。
額田は一体何歳なんだろう…。
367 :
花と名無しさん:2001/05/10(木) 20:57
どうせなら残照記とつながるように
描いてほしいけど
そしたらあと2〜3巻はかかるかな・・・
読みたいけど・・・もう待つのは疲れたってのが正直な気持ち。
あと1巻でけりつけてほしい気もしたりして・・・
>>365 穂積の慟哭、見たい〜
このままじゃ穂積、情けなさすぎるっす。
とても将来一品まで進む風流人には見えない。
(恋の奴のつかみかかりて、の歌が好き)
368 :
今、1巻から読み返しているが:2001/05/11(金) 16:59
それにしても、十市にはもっと頑張って欲しかった…。
結局みんなを悲しませることになってしまったじゃないかぁ…。
369 :
花と名無しさん:2001/05/13(日) 03:16
「遠智や、おちちはすんだかい?」
・・・ギャグかアナウンサーの練習文のよう・・・
370 :
花と名無しさん:2001/05/15(火) 11:24
あげ
371 :
花と名無しさん:2001/05/15(火) 15:12
372 :
花と名無しさん:2001/05/15(火) 16:36
天上キャラで誰になってみたいかと言うと
私なら・・・
十市かわいいし、二人の皇子に心から愛されて
うらやましすぎーーー!!
私なら、早くに大友の愛に気が付いて
カドノと一緒に仲良し♪
または、高市が潔斎所に迎えにきた時点で、一緒に脱走・・
ちょっとなよなよしく書かれすぎてるね。
フナの腹には密書をつめてて欲しかったかも(笑)
(そう書いてあるものもあったような・・・もっと賢い感じで)
外交官としての素質がある女性として書いて欲しかったな。
十市の暗躍のおかげで大海人側が勝利っていう筋も
期待したんだけど。
せめて最後の自殺だけはかんべんして欲しい(TT)
高市が死ぬ時は、誰も悪意はないけど、間違いが重なって
死に至った、あんな風にしてくれたらまだいいかな。
史実だと病死じゃなかったかしらん。
その後高市は、ずーーーっと十市を思ってるよね。
結婚してからも時々思い出してるし、最後も十市が
迎えにきたよ。
生涯十市のためだけの歌だけって泣かせる〜。
あと、好きなのは裸足の女性二人。
はだしで大津の後を追う山辺には泣いた!
はだしで朝の川を渡る但馬。
自分の若い時の激情を見るようで人間くさくて共感できる。
373 :
花と名無しさん:2001/05/16(水) 12:17
あげ
age
375 :
花と名無しさん:2001/05/18(金) 00:04
中大兄様の全裸のインパクトのせいで見落としてたけど・・・
滝にて全裸で大田のために祈る大海人様・・・
は当然として、
次のシーンで大田のところに来た時もやっぱり全裸・・・
家と滝がそんなに近いとも思えないから
彼は結構な距離を全裸で移動したに違いない!
全裸で馬?それとも全力疾走?
ヘンだよ〜
376 :
花と名無しさん:2001/05/19(土) 13:50
age
377 :
花と名無しさん:2001/05/20(日) 22:43
>>375 中大兄といい大海人といい、全裸を恥ずかしく思ってない、としか…
こんな大昔から、やはり大物政治家はなにかが違う、ということだろうか…
378 :
花と名無しさん:2001/05/21(月) 06:50
大津も全裸フェチだったのに残念だったね
草壁も、かるも、首も、脱げ!
379 :
花と名無しさん:2001/05/21(月) 11:20
当時の貴人って、身の回りの世話を全部他人にしてもらってた訳でしょ。
だから、全裸でも恥ずかしいという感覚は無かったと思うな。
むしろ回りの人間の方が、目を伏せたりしてたんじゃない?
「天皇の裸を見たら、目が潰れる!」とか言って。
380 :
花と名無しさん:2001/05/21(月) 11:50
あの滝は皇子邸の裏山じゃないの?
381 :
花と名無しさん:2001/05/21(月) 11:55
この時代は儒教とかの概念がが無いので人前(召使とかね)でも平気で
Hなさったたりいたします。裸ぐらい屁のかっぱでは。
382 :
花と名無しさん:2001/05/21(月) 12:10
その儒教概念を積極的に取り入れたのが
大友、そして意外にも珂瑠。
珂瑠の漢詩、なかなかいいよ。
自省的で。大友の詩にも通じるものがある。
383 :
花と名無しさん:2001/05/21(月) 12:41
新刊は、いつでるのー!!
もう2年でてない・・・
384 :
花と名無しさん:2001/05/21(月) 23:51
十市好き!山吹の常乙女
ファンの人いないかなー
385 :
花と名無しさん:2001/05/22(火) 23:07
人前(使用人の前)で裸で平気な大海人様を
たしなめるさらら様のシーンも
どっかにあったよね。
386 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 00:10
あったねー。
ついでに人前(使用人の前)で裸で平気な大津皇子を
控えめにたしなめる山辺のシーンもあったね。
「あなた・・皆が目のやり場に困ります」
「どうせみんないずれは人の妻になるんだ、見慣れておいた方がいいぞ」
「きゃぁー」
387 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 00:11
>384
十市好きだよ!弱そうに見えるけどそれはいつも周りの人を思い
やってため・・・
読み返してまた切なくなりました・・・
388 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 00:31
>>387 でもさー、十市がもっと自分の意志をはっきりさせておいたら、
いろんな事件も もう少し前向きに解決できてたのではないかと思うんだよね〜。
いや、もちろん十市の控えめさとか、思いやりの深さは好きでしたけどね。
389 :
372:2001/05/23(水) 00:53
私も好きですよ、十市。美人だし(爆)
>>372読んでね♪
ファンがいてうれしい。
390 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 01:03
初めて読んだ10代の頃は、十市がはかなげで素敵に感じられたけど、20代になった今読み返すと悲劇のヒロインぶりが鼻について余り好きじゃない。
391 :
花と名無しさん :2001/05/23(水) 03:34
関係ないんですが、十市と大友が結婚した時、二人とも何歳くらいの
設定なんでしょう?
大友にのしかかられてる(笑)十市がなんかいたいたしく見えた覚えがあります
(高市のこともあったからかもしれないけど)。
昔は早婚でしたけどね。。。
十市については
>>390さんに同意かな…。
392 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 03:58
『天上の虹』だけを参考にすると、結婚した時十市が10,1歳くらい。
大友が16,7歳かな?
たぶん、かどの(漢字が分からん)が生まれた時が、せいぜい14,5歳
じゃないっすか?
そう思うとすごい気の毒・・・
393 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 08:01
私も昔は、「十市、可哀想…」と思っていたんだけど、
おばさんになってずぶとくなった現在、
「なにいっとんじゃ、ゴルァ!!!」と腹が立つようになった。
特にあんなに母親を慕う息子を、「私が生きていては難しい立場に…」と
自決しておいていってしまうのには、理解できなかった。
死んでも難しい立場にはかわらんだろうが。生きて、より息子の活路を見出す気には
ならんのか。単に、高市との恋に疲れただけで、息子については後付けにすぎないのではとさえ
思えた。
394 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 13:30
十市がフナの腹に密書をつめたため
大海人軍の勝利の礎となった。
しかしそのことで警戒されることとなり、
毒殺されて20代で死亡……っていう説もあったね、確か。
自殺は嫌だなー、キャラとしての統一性をはかると
ああいう話しにするしかないのかな?
毒殺された方がよかったよぉぉ十市ちゃん
395 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 18:19
>>393 激しく同意!!
葛野はむしろ攻撃の矢面になったきがするしぃー(怒)
396 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 03:02
十市って、最後まで「少女」だったって感じがする。
「妻」でも「女」でも、当然「母」でもなくてね。
んで、額田と対比させるために、里中さんがそういうキャラ設定に
したんじゃないかと想像中。
里中さん自身、「母」や「妻」をあまりうまく描けない人だしな〜
397 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 03:25
たしかに。
里中先生の作品は子どもに対する優しさは感じられるけど、「母親」
を感じさせる人はあまりいないね。
いつまでも(結婚しても)恋を追っているような人が多いね。
398 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 21:51
>母親を感じさせる
斉明天皇は「おばあちゃん」って感じだったけど。
不比等の「理想がなければ野心は空回りするだけだ」
っていう言葉が好きだ。名を遺す政治家って
ぎらついた野心と共に彼等なりの理想もあったと思うから。
399 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 00:18
不比等の「どうでもいい真実より役に立つ正義の方がいい」
みたいなセリフもよかったなー。
でも高市の方が好き。十市を思い続けるあのしつこさ!
っていうと言葉悪いけど情に厚いよね。
但馬も穂積なんか忘れて高市と仲良くしていれば・・・
最後の方、むしろいい雰囲気だったのにな。
いや、まてよ、最初は但馬も高市と仲良くしようと
積極的だったのにね!!
長蛾子ちゃんは、最初はなよっとした
女だと思ったけど、女帝の手記では毅然としてて萌え〜。
400 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 01:27
長屋王の子孫が確か高階氏じゃなかったかな?
平安中期の皇后定子の母親は高階氏の出だったと思う。
それと、豊原氏だったと思うけど
系譜では大津の子孫ってことになってる。
あのアマメって山の民の子がどっかで出てこないかな
って期待してるんだけど。(彼女は無論架空の存在)
401 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 01:38
カムイ出てきて欲しいよね〜!
葛野の子孫は淡海三船だよね。
今の天皇って志貴皇子から続いてるってどこかで
見たけど、なんで天智天皇からって言わないで志貴からなんざんすかね?
ガセネタだったらスマソ
402 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 02:47
>>401 天智からって言うにはあまりに血が薄いのかも・・・。
現在、皇族として認められるのが3世までだから、
桓武の3代前・・・ってことなのでは? あくまで憶測ですが。
詳しい方いたら、教えてください
403 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 02:49
>>401
天智にはいっぱい子どもいるからね。分かりずらいんじゃないでしょうか?
カムイにはぜひでてきて欲しいね。
大津の子どもは『天虹』の中ではカムイだっけってことになってたけど、ほんとは確か
女の子がいたはず。
たぶん山辺皇女との間にできた子だんと思うんだけど・・・?
404 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 02:58
天智天皇→志貴皇子→光仁天皇→桓武天皇・・・・・・・→今上陛下
→皇太子殿下→?
孫だから必ずしも薄いって訳じゃないよ。
それに平安以降は朝廷では天智系ってことがむしろ強調されてる。
405 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 04:34
山辺と大津の間に生まれた子供が、山部赤人だって書いてあった本があります。
さすがにほんとかなーと思ったけど、山部赤人って、生没不明なんだそうですね。
406 :
花と名無しさん:2001/05/25(金) 10:09
天智天皇とか桓武天皇なら知名度高いけど、
志貴皇子っつーと、誰それ?って感じ。
ここの人は歴史や歌が好きで知ってるとしても
一般ではマイナー・・・・
しかも皇子だしなぁ。
407 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 20:13
今日、久しぶりに1巻から読んだけど、やはり裸のシーンがやけに多いですね。
特に初期。皇極の入浴シーンがあったなんてすっかり忘れてた。
4巻での大友「ぼくはどうしてこうなんだろう・・・(略)
小さいころ鳥をかわいがって・・・かわいいからいつもいっしょにいたくて
ひもをつけて遊んでたら「いじめてる」といわれた(泣)」
・・・・笑っちゃった。
408 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 21:07
大友の幼少期の髪型萎え萎え〜
借り上げのクリ頭やんけ。
最期の方は泣けるけどね。
あの鳥、ちゃんと伏線だったのねーって。
409 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 22:52
十市好きな人って、男性に多いような気がする。
女性受けはあんまり良くないような
(私のまわりではね)
410 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:09
そっか・・・
私は女性なのですが十市ファン。
心が男なのかもしれない(藁
ある意味うらやましい。女冥利に尽きるというか。
結婚して子持ちの今でも憧れます。
一人の男には最期まで愛され、一人の男の心に
少女のまま爪をたてて永遠の少女となる。
なんていうか現実には不可能っぽいところが
またいい(私の場合)
411 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:10
「天上」は、みなさんいつの頃が一番おもしろかった??
私はやっぱ、壬申の乱あたりですよねー。
大友の鳥の複線には泣けましたね...
412 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:11
>>401 天武から称徳までも天武以外は女系(持統と元明の血)で
天智の血を引いているからじゃないでしょうか。
それと区別するために光仁・桓武は天智の男系の血を引いてることを
強調するために志貴皇子の子孫ということを表に出しているのではないでしょうか。
413 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:11
十市、私も好き。 弱いけど。 恋愛でも、十市と高市のラブストーリーが
一番おもしろかった。 高市に「いつまでかわからないけど待っててくれ」
といわれて、「いえ、もうお終いだわ私たち」といって、
日が暮れてもずーっと身動きせず座ったまま...
泣いたりしないところがまたこちらの涙を誘った。
414 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:13
>皇極の入浴シーン(w
だんだん裸がなくなってるね。
なんでかねー。
初期のって、ギャグ漫画だよねある意味。
415 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:23
天上の女性キャラとしては珍しいように思われ>十市
みんなめちゃめちゃ強くないかい?(w>天上の女性キャラ
416 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:30
>>411 あのシーンは泣けました…飛んで行く鳥を見て首をくくる大友には。
里中先生マンセー!
壬申の乱のあたりってやっぱり一番勢いがありましたよね。
読んでてわくわくしたし。
6巻でしたっけ?コミックスの表紙の、赤く燃え上がる炎をバックに
剣をかざしている大海人がすごく好き。
でも大海人に甘いストーリーだなー、とは思いましたが。> 壬申の乱
417 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:30
>>415 強い。ていうか強すぎ・・・
逆に男は弱すぎ。情けないの多すぎ。
418 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:36
壬申の乱はなんかあっけなかった。
大海人圧勝ってかんじで。でもほんとはもっと大変な戦だったと思うんだけど・・・
もっとありとあらゆる策略をめぐらして欲しかった。
そういえば、白村江の戦いもあっというまだったなあ。
里中先生戦のシーン苦手なのかな?
419 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 23:48
「まごうことなき男性は大海人様だけ」とおっしゃる
さらら様視点で描かれているからでしょうか
>男性弱すぎ
>>416 大海人にあまい、ですか。確かに。
私も他の作家さんとかはダーティっぽかったり
謎っぽくえがいているかたが多いのに、
天上でだけはヒーローだな、って思ってました。
420 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 00:05
皇極のお気に入りは、天智、間人、タケル、大田だったらしい。
そう考えるとあまりかわいがられてなかった大海人とさららの性格ってだいぶ屈折してそう・・・
それが強さの源かもしれないけど。
421 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 00:41
十市と高市のラブストーリーが一番丁寧に書かれてて
好きです。十市の死語も、高市が時々思い出すシーンが
ちょこちょこ出てくる、あれもぐっとくる。
14巻ではホタルを「水辺に戻らないと生きていけないよ」と
言って逃がす時に「十市・・」とか言ってるし、
穂積を見て過去の苦しい自分と照らし合わせたり。
422 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 00:50
大津謀反前後あたり、結構好きです。
男達の心理とか。小さい磯城くん好き!!
後に、川島を見舞に来る志気が、川島を
勇気付ける話しなど(鮎を来年一緒に食べようとか)
ううう、泣ける。
川島は顔の絵はイマイチだけど、彼の描写は生々しく、
人間くさく、彼を取り巻く人達なんかもリアルで泣けました。
戦はあっけないね。
あまりに血生臭いのもなんだけど、
策略は使ってほしかった!
でもベースが歴史ものっていうよりは
恋愛漫画だからそれでいいのかな。
だんだん恋愛の話そのものがだんだん分散されてきてるが。。
登場人物多くて収集つかないのだろうけど。。
不比等と五百重はだいぶ初期に確か、なにげに伏線がありましたね。
423 :
大友命:2001/05/27(日) 00:51
大友皇子が好き。あのくっせつした愛し方はかわいいもんがあると思うなぁ。
小さい頃は、逃がしたくない鳥を紐でしばりつけたり、好きなものに対して
ストレート。良くも悪くも。
高市と十市の関係もいいけど、十市には大友と生きることを選んでほしかったよ。
結局壬申の乱で死んじゃうけどさ。
乱暴な大友が最後は知性派に変わる過程をもっと詳しく知りたいっす。
番外編かなんかでやってくんないかしら。
424 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 01:21
御名部が好き。
難しい立場の皇女(天智の娘)として、高市と結婚する時は品物のように扱われてたし、結婚した高市には忘れられない十市がいる。
運命に流される(というより反抗できない立場)状態でありながら、誠実で誰に対しても優しい心をもって高市の信頼を勝ち取った彼女
の生き方はもう・・・すごいね。
でも、
“わたしたちの間にあるものは信頼と安らぎ 静かな愛”
“われを忘れる激しさはない さびしいけれど ゆらぐことのない愛”
っていってた所で彼女にとって今の状態は静かな幸せではあるけれど、最高の状態ではない、
いつもどこかにさびしさがあるんだなあって感じて少しかわいそうになった。
425 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 01:53
>大友命さん
HNに笑っちゃった^^
確かにストレートな人ですね。十市も心開きかけてたのに
なぁ・・・惜
御名部は
髪型がおばちゃんくさいのと、なーんか地味なので
嫌いではないが、あんまり・・・でした。
(お子ちゃまな意見でスンマソ)
でも424さんのを読んで、なるほど逆境(?)の中でも
その中で自分を確立してる人なんだなと思いました。
426 :
名無し:2001/05/27(日) 04:42
あんなドヘタな絵の人に、大好きな持統天王の話を書いてほしく
なかった。話もつまんない・・・。立ち読みで、ため息ついた。
長岡良子に、持統天王に力を入れてほしいよ。
「天離る月星」「眉月のちかい」良かったなぁ、ふぅ。
427 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 05:24
>>426 そうかなー?下手とは思わないけどね。
歴史ものってコテコテのちょっと古臭いベタな絵が
あってる気がする。王道っていうか。
絵が嫌いなのはしょうがないけど、立ち読みじゃ
面白みがわかんないと思うよ。
428 :
426:2001/05/27(日) 06:03
小学校の学芸会を描いているような気がする・・・。
もしくは、「まんが日本の歴史」って感じかな?
あ、「天王」じゃなくて、「天皇」だな。失礼しました。
有馬の皇子を恋人にしたり、越智郎女を気狂いにしたり
する点は・・・あ〜ありきたりでつまんない話って感じ。
草壁も単なる弱虫にしてあるしなぁ。
429 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 09:22
そりゃまあ、確かにあのあたりの歴史がディープに好き!(変な言い回しになってしまった)って
人には、物足りない設定が多々あるとは思いますけどね。
(しかし、越智朗女に関しては、実際日本書紀にそういう記述があるわけだから、ありきたりっていっても。)
もともとそういう人を対象に描いているわけではない作品だから、仕方ないのでは?
>草壁も単なる弱虫にしてあるしなぁ。
草壁の人物設定については、後半「単なる弱虫」ではないと描いてあるのですよ。
430 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 09:22
古代史入門には、虹はちょうどいいのでは?
長岡さんだと、ちょっと断片的だし飛びすぎてるし。好きだけどね。
それに、「女・持統」を描けるのはやっぱ里中さんでしょう。
それがたとえ昼ドラみたいだと言われても
それがこの人の味です。(笑)
他の作家さんだと、やはり冷静な政治家としての
人間味に欠けた持統になっちゃうことが多いし・・・
高市ですが
「昼間のくちづけは何だったんだ・・・
女は心と体をつかいわけられるのか・・・」
ってちょっとひどすぎ!
しかたないじゃんねえ。
431 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 14:16
>>426・428
ごめん、私かなりディープに歴史好き(史学科出身)だけど、古代史ものは里中先生が一番好きです。
(『天上』だけでなく、『長屋』も『女帝』もって事)
長岡先生の作品は、超能力とか超常の者とか、歴史漫画としては必要ない要素が多すぎて、逆に好きになれません。
宮子がおかしくなる理由とか、『天上』ならではの描き方をとっても期待しています。
まあ、好き嫌いは単なる好みの問題でしょうから仕方ないけど、
こういう解釈もあるんだなと思いながら読めばいいのでは?
ちなみに、遠智娘は長岡作品でも気狂いになってましたよ。
というか、史実なんですけど...
シッ!
煽りにマジレスしてはいけませんよ、皆さん!
厨房は無視です・・・
しかし天上スレにも厨房わくんですね、
さすが2ch;
433 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 23:08
>>417 >逆に男は弱すぎ。情けないの多すぎ。
天上の虹を好きな男たちも何故か情けないの多すぎな気が・・・・
>>426 今はかなりうまくなったと思うが、確かに昔はヘタだったことは否めない。
(天上の虹初期もヘタの部類か?)
435 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 23:38
>>433 そうなの?)w
まわりで天上の虹読んでる男いないからわかんなかったけど・・・
>>434 確かに初期は下手だったね。
『あさきゆめみし』なんかと同じで、絵はデッサンくるってるし話もあまりにも現代の感覚で書いてて
ちょっと見苦しい気が・・・
>>432 >>426は煽りではないのでは?好きな人もいれば嫌いな人もいる。
これ常識。しかもここは2ch。
436 :
花と名無しさん:2001/05/28(月) 00:23
>>435 >>426は煽りでしょ。全然間違ったこと書いて、とにかく作品や作家を
貶めたいだけのカキコなのが見え見え。それこそ2chなんだから、
そういうのは無視すれば良いのです。
私は古本屋ではじめ6巻あたりから読んだので、
1巻を初めてみたときはギャップに驚きました(笑)
でもあまり、基本的な絵の雰囲気は変わってないですよね、里中先生。
70年代の頃から現在に至るまで、通じる絵柄、てのはやはりすごいと
思いますけど。
>>424 わたしも御名部萌え〜
少女時代(爆)には良さが分かりませんでした。
でも逝き遅れつつある現在、セリフ廻しがグサグサ胸に突き刺さって参ります。
里中先生のネームは、クサイと感じることがままありますが、
たまに、グサリとくることがあるので、要注意です。
439 :
花と名無しさん:2001/05/28(月) 23:47
コミックス9巻「星祭り」。御名部を娶る時の武市、ひどいー。
ちょっと長いけど、
「胸がはりさけそうだ 私の心は十市とともに死んだと思っていたのに
まだ死にきれずにいた・・・ しかし今度こそ本当に死ねる
死んでしまおうこんどこそ そうすればもう心はいたまない
御名部に対しても夫としてやさしく接してやれる 心がないから−」
よんでて腹立ってきた。
でも、本当に御名部ってよくできた女性だって思ったよ。
440 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 00:23
>>439 あれは、天武帝のたくらみで、いきなり決められた事だったから仕方ないと思われ。
でも御名部ってよくできた女性だけど、怖いところもある。但馬と穂積の不倫を見逃した場面でそう感じた。やめなさいとも、別れなさいとも言わずに「どうするかは自分達で決めなさい。」
相手にプレッシャーを与える言い方を敢えてしているんだよね。
441 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 02:07
とにかく、嫌いだわ。
442 :
但馬:2001/05/29(火) 02:38
実は、読者の見てないところで御名部にいじめられてたの。
443 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 07:18
讃良って人気ないね。どうも脇キャラの方が人気みたい。
最近読み返して何気に感動したのが草壁が死ぬシーン。阿へがかわいそうというかなんというか・・・
444 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 09:22
>>440 腹違いとはいえ讃良の妹であり阿閇の姉だからne!
しかも御名部と阿閇の母親は讃良の母の妹だし。
でも私も彼女らキライじゃないな。
445 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 11:15
阿閇と御名部って年子なんだよね。
(1歳違いの姉妹だからどちらが先でも…とか言ってたし)
だったら草壁×御名部、高市×阿閇でも良かったんだろうけど
なんかへん〜〜
草壁×御名部は割とあってるかもしれない。
地味でおとなしい同士。。か。。
太田だって生きていたら皇后だったろうけど、
それもピンとこないな。
御名部はなんか冴えないというか、イマイチ好きじゃない。
446 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 11:26
>>445 そう、なんか地味でいつも割食ってるような気が・・・<御名部。
といっても、紀ィは大嫌いだが。だいたいそんなに美人じゃないよなー。
447 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 17:01
それにしても、持統天皇はさんざん赤兄の娘の大ぬを嫌っていたのに、
孫の妃には赤兄の孫をあてがうなんて変だと思った。
448 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 18:05
>>447同意
大津と山辺の結婚の時はあんなに渋ってたくせにー。
そのことも大津に敬遠される一因になっちゃてるしね。
>>446 紀ィは男ウケするキャラに仕立てたつもりかな。
実際にもいるよね、美人ではないがもてる人。
他には、大名子(漢字わからん)とか唇の分厚い女性は
里中さんの中ではフェロモン系なのかも・・・。
地味に耐えてる御名部より、ブチ切れて裸足で脱走する但馬とか、
なんかモテモテの十市とかに惹かれる。
449 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 18:10
子供にさららって名前つけようかと思うけど、
どう思う?
450 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 18:17
>>449 神田うのと同じになりそうで私はいやになりました^^;;
451 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 19:58
452 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 23:28
額田は理想の女性(たぶん?)として書かれてるけどあんまり好きじゃない。
どんなことがあっても自暴自棄になったりしない、そういうところが苦手。
何でもあるがまま受け止めてるけど動揺とかしなさすぎて、感情のない人みたい。
それより、やや暴走気味の但馬とか子供を溺愛しすぎの讃良のほうがまだ共感できる。
453 :
天武・持統合葬陵:2001/05/30(水) 00:50
鎌倉時代初頭に盗賊に荒らされちゃうんだよね・・・。
お二人の(どちらかの?)頭蓋骨が放り出されてたって話聞いて
ショックだった。
454 :
草壁皇子の墓も:2001/05/30(水) 01:01
発掘されちゃった。宮内庁管轄じゃない墓が
本物の草壁皇子の御墓だったらしい。
出土した男性の歯が20代後半だとか
鑑定されたらしいけど、こういう発掘っていいことなのか
悪い事なのか・・。鎌足の墓も発掘されて
どうも落馬で死んだんじゃないかとの説が出てた。
戦前にも一度発掘されてたけど、当時の学者たちは
皇室の先祖でもある鎌足公という事で、根掘り葉掘り
調べるのをやめて埋め戻したらしい。
455 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 01:03
>落馬→落馬の傷がもとで
456 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 02:14
>>453 ん〜ショックなお話ですよね。骨が散乱させられたのは、持統天皇の
方だったかな?
初めて「火葬」された天皇でしたよね。
457 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 07:28
瀕死の大田を無理矢理抱こうとする大海人が嫌い・・・
そこまでしてヤリたいんかい!って思っちゃう〜
別に大田が好きなわけじゃないけど。どっちかというと嫌い。
458 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 12:15
しかも太田のために…って感じで抱いてるのがまた
情けない。
うつってもいいってそういう問題じゃないだろー
何だか突如としてスレが上がりはじめましたね。
>>457 それって前後の文脈(?)読むと、"愛情表現"ですよ。
460 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 14:04
>>459 だからー、それを愛情表現だと思ってるところがイタいのよー。
愛があるならゆっくり休ませてやれっつうの。
461 :
花と名無しさん:2001/05/30(水) 17:09
>>452 額田は超人的すぎるね。
ただ彼女の説教は好きかも。
「私は水。乾いている人には冷たい水になり、
疲れている人には温かいお湯になる。
形はかわっても水は水。私は私」(ウロおぼえ)とか
「自然はただそこにあるだけなのに
生きることの意味を見つけようとするのは人間だけ」などの
くだりね。
なるほどーって。若い時読んで目からウロコ。
里中さんの哲学なんだろうか。
さららさんもある意味超人だけど、子や孫は溺愛するし、
やきもちはスゴイし、人間味があるように書かれてますね。
462 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 00:49
>>440 但馬と穂積の反応が全く正反対なのがおもしろい。
「みてみぬふりをしてあげるからばれないようにうまくやれ・・・と?」
ここまで自分に都合のいい解釈をする但馬ってすごすぎ。
463 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 01:08
>>462 十市より、但馬の方が悲劇のヒロインに浸ってる
ナルっぽい感じします…。
でも私は十市好き。高市も、御名部も好きです。
>>461 額田はまさに別格、超人ですね!彼女の存在によって
登場人物たちの苦悩が、リアリティを感じます。
>>453 びっくり…。そんな事があったなんて!
>>454 もし仮に、エジプトのミイラみたいにDNA鑑定なんて
ことになったら(結局中止になったんですけど)
現在の皇統の系譜を揺るがすような大発見、
大どんでん返し!になりかねませんしねー…。
464 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 02:37
男の目から見ると但馬は怖すぎる女性です。和女の方がいいです。
465 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 03:07
>>464 和女も怖くない?
なんか妙に強くなっちゃって。
但馬はアホだと思うけど、あそこまで恋にはまれるのはちょっとうらやましい気もする。
466 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 03:21
>>464 女から見ても、但馬怖いです。思いこみと被害者意識強くて。
でも、これから但馬ますますかわいそうな展開に
なっちゃうんですよね。
17巻読んだときはショックでした。
穂積って最低の自己保身野郎ですね…。和女とまったり過ごすのか?
467 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 03:46
穂積と但馬はたぶんどうにもならなかったと思う。
穂積は確か晩年、15歳くらいの年若い少女をかわいがって生涯を終える・・・みたいな
記録が残ってるみたいです。
大伴家持の叔母の大伴坂上郎女のことかな?
469 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 04:28
>>468 たぶん。
その本には、但馬との激しい恋愛で普通の恋愛はできなくなったみたいなことが
書かれてました。
470 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 05:57
>>469 それは女性恐怖症になったということ?
このマンガを読んだ後ではそう思ってしまう。
471 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 11:26
そしてあの名作「恋の奴のつかみかかりて」が
誕生したのね・・・
>穂積は確か晩年、15歳くらいの年若い少女をかわいがって生涯を終える・・・
永井路子さんの小説の恋の奴って、史実に基づいてたんですね(無知)。。
もし但馬が弓削と出会ってたらスゴイ萌えたかも。
そういえば弓削って天上の中で一番熱いというか
反抗的だなー。
大津もそうだったけど
472 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 18:50
このマンガのメインの男性キャラを分類すると
ヘタレ、若年寄、第二反抗期の厨某、になってしまうのは何故でせう。
473 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 19:05
474 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 23:28
このスレが最近盛り上がってるので、天上〜長屋王残照記〜女帝の手記と
読み直していて疑問に思ったのですが。
氷高はなぜ結婚しなかったのでしょう?
あの時代の女性なら知らない相手のところへ無理やり嫁がされるのが普通だと思うのですが。
475 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 23:59
>>474 (結婚しないうちから)天皇になるということが決まったからじゃないですか?
476 :
花と名無しさん:2001/05/31(木) 23:59
あんまり、「知らない相手」ってことはないですね。
氷高ほどの身分なら、相手の男性は身近な皇族でしょうから。
即位した時結構いい年だったよね。
氷高ほどの身分ならいくらでも縁談があったと思うんだけど...
つうか吉備に先越されてるし。
478 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 03:45
氷高と身分のつりあう相手がいなかったってことだと思うんだけど・・・
正妻として遇されるのでなければ絶対嫁げないだろうし。
長屋も年下だったし。
あと、長女は家刀自としてその家を守る役割があるって考え方があって、
天皇家だと斎宮になるとかね(太田とか十市とかもそうだったけど)。
それで、実際には斎宮ではないけれど、独身のままだったのかなぁ〜とか。
母の跡を継いで天皇になることで、斎宮とは別の意味で家を守ることになったのだし。
479 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 03:55
長屋王残照記の三巻にでてきたロングヘアの氷高萌え〜
氷高って年取った時のほうが綺麗だったように思うのは私だけ?。
480 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 05:58
でも氷高はもとから美人だったよ。
どっちかと言うと額田系かな?
彼女に釣り合う男性がいなかったんだね・・・。>嫁ぎ先
481 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 07:11
>>471 遅レスでスマソ。
弓削はホントは病弱キャラだったらしいって何かに書いてありました。
それで記憶してたからいきなり天虹で熱い男(w でてきてびっくりした。
482 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 09:27
>>478 なるほどー長女が家を守るか。
でもみなべとあへの場合役割が逆ですね。なぜだ?
伊勢行きの時は大海人が
「十市もあへも皇女の中では美しさをほこる」とか
言ってたけど、実際はなんなんでしょうね。
483 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 10:28
まんがの中では、完全にタイプの違う美人だね。
484 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 03:22
里中氷高もいいが、永井路子の小説の氷高もステキ。
485 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 09:12
>>484 うん。タイトルからして「美貌の女帝」素敵<永井氷高
小説の分、それぞれの頭の中で最高に美しい氷高を妄想
できていいという点もあるね。
天上の中でもおそらく美人ナンバーワンかな。
この人は歴代女帝の中でもやたら美しかったという
記述があるんですね。
@勝手に美人度
1.氷高
2.額田
3.十市
4.安宿
5.さらら・あへ
486 :
長屋王事件の黒幕が:2001/06/02(土) 09:17
元正上皇だって話もあったよ。
いくら何でもそれは有り得ないと思ったけどね。
動機は吉備への嫉妬(笑)。
氷高内親王は長屋「親王」と同居していたらしいけど
今で言う「同居」「同棲」とは全く比べられない。
身分の高い人が親族の邸に住むなんていくらでもあったから。
487 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 09:24
日本書紀や続日本紀を注意して読むと
歴代女帝が即位の記述前に賞賛されたりしてるけど
「美人」って書いてるのと書いてないのがある(笑)。
史実として当時美人とされたのはは推古と元正だったと思う。
讃良さまは「深沈大度」とか言われて
君主としては絶賛されてるけど、美人という記述は無い。
488 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 12:02
長岡さんの氷高内親王の話では、長屋王とちょっと恋愛関係にあった風に
描いてあったよ。だけど結局氷高の方が長屋を振っちゃうの。
489 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 12:23
永井さんの美貌の女帝でも、最初は氷高と長屋が
恋愛関係で、同じように振っちゃうというか、
二人の関係が離れてるスキに、
吉備が既成事実作って結婚しちゃうわけね(汗)
里中さんはどうするのでしょうね。
長屋王残照記だとラブラブだしね・・。
ほとんどの皇族を恋愛結婚させてるところが頭が下がります。
むしろ、無理矢理嫁がされた御名分の話しが一番リアルかもね。
長屋王残照記の中に、天皇になってからの心の中のセリフで、
「私はその長屋のために命をかけるのよ」ってな感じのがあって、
なんとなく恋愛感情をほのめかすような感じだと思いました。
490 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 17:45
十市・大友・高市の3人がいいな。
超人のような親たち、額田や天智・大海人達とは違って、
平凡で普通の枠の中で、けなげに生きる姿がいい。
ラブストーリーとしての主役の素質は、額田でも讃良でもなく
十市のほうにあると思います。
虹、初期の頃は超人と凡人のバランスが良く、面白かった。
最近面白さが落ちたのは、天智世代のようなビッグな存在が
いないからかなあ。
額田も、今って何歳??って思うと興ざめ。
491 :
花と名無しさん:2001/06/02(土) 21:24
>>490 >額田も、今って何歳??って思うと興ざめ。
やめてーーーーー!!!(笑)
492 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 00:25
>>472 女性キャラも似たような感じに思われ。
それとあとなんだろう。仕切りや?
493 :
サムソン・フォード:2001/06/03(日) 00:46
>>486 豊田有恒「長屋王横死事件」(講談社)ですね。
494 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 03:23
>>492 女性キャラにヘタレはいないような気がする。
それに天上に虹とはずれるけど、長屋王残照記の長我子なんかは悟りきった儚げ系に見えるけど、女帝の手記では痛烈な藤原氏批判をしている。
また吉備なんかも、長屋王残照記では天真爛漫なお嬢さん系の要素をいい年まで持っているけど、一方で大人としての意見を長屋にしている。また最後に長屋一族が自殺する時にも、長屋がうろたえまくっていたのに対して、落ちついて運命を受け入れていた。
この人の描く女性キャラは男性キャラ程単純に区分できないと思う。強すぎる所は共通しているけど。
ところで漏れは氷高たんと吉備たん萌え。この姉妹ってそれぞれが異なっているけどしっかりした人生哲学を持っていていいよね。
495 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 05:19
>>489 そうかなあ。その後に「国のためには長屋の政治力を強めることが必要なのよ」ってモノローグしてるし・・・
里中氷高の長屋に対する感情は、恋愛感情というよりも、戦友に対する感情じゃないかなあ。
例えれば大海人の讃良に対する感情に近いのかも。
496 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 06:51
>>490.
>>491 それで、額田って今何歳なんだろ?
あんなきれいなおばあちゃんがいるなんて葛野がうらやましいゾ
497 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 07:43
讃良の末裔って(男)どうしてあんなによわっちいのだろう。
女はみんな優秀なのに。
498 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 08:27
>>497 きっと、讃良の母親(越智)の性格を受け継いでいるのでは…?
499 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:28
>>497 文武の子は、首以外の男の子(広成と広世)は健康的だったよ。
首の子も、基は弱かったけど、安積は健康。
何か、強い男の子から藤原氏に消されてるねえ。
500 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:31
はなくそ
501 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:45
天智天皇唐相手に歴史書に残るだけでいいと戦時中の軍部もマジでは考えない一億玉砕論
を4巻の初めで唱えていたがリアリティもなにもない。それでいて後で怨霊にさいなまれ
たり野望に燃えたり支離滅裂だ。いくらなんでもいただけない。戦争をなめてるのか。
502 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:48
まあ天上の方々には現場の苦しみはわからないから無理もないよ。
503 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:51
善人ばかりなのに結果的にグロテスクな現実の史実を歩むのはどうして?
権力争いになるわけがない。おつきの人は日和見なだけだし。
504 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:52
そのうち板垣重政総理がでてきても違和感ないな。
505 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:54
あれで史実どおりになるのだから現実なら史実の数倍恐ろしい事態になるな。
506 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:56
たしかこの作者反戦平和主義じゃなかったか?
507 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:56
草壁はそれっぽいが。
508 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 12:58
草壁擁立のために無駄な犠牲をうんだのは善人ともいえないぞ。
509 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 13:00
それはしかたない。「なにが団結よ平和よ栄光よ。私はそんなものほしくない。」といってるし
510 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 13:07
劇画にしてしまったら意味ないからあれでいい
511 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 13:12
しかし草壁の優柔不断で一番泣きをみるのは部下では?
512 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 13:14
中途ハンパにプライドもってたから凡人として堅実に生きる人生歩めなかったようだな。
513 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 17:36
>>512 立場が立場だから凡人として堅実に生きることも難しいと思われ。
そんなことをしようとしてもあの母ちゃんと奥さんが許さんだろう。
514 :
花と名無しさん:2001/06/03(日) 18:48
『女帝の手記』の称徳天皇はどう?
史書では「濫政淫刑」(出鱈目な政治、刑罰乱用)と
ぼろくそに言われてる。
「無実の罪で死ぬ者が多かった」と。
いくら道鏡が好きでも天皇にしようとしたら駄目だよ。
和気清麻呂が伝えた「神託」に曰く
「天津日嗣は必ず皇儲を立てよ。
無道の者は宜しく掃除(そうじょ)すべし」
余りにも衝撃的なことだったから、後世
「実は道鏡は天智天皇の孫」なんて伝説も生まれた。
そうでもしないと納得できないほどの破天荒な事件だったって事。
515 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 03:40
称徳天皇がそういうことをしたのは、マンガでは藤原氏に対する疑問や反発が原因と描かれていたね。
学会ではどういうことになっているんだろ。
516 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 06:14
里中マンガに出てきた前の女帝達に比べると、阿部は貫禄が無くて、そこの所が面白かった。
517 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 19:39
>>516 しかも顔も美人じゃないしね(笑)<阿倍
518 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 23:48
里中マンガでの阿部は、持統・元明・元正の女帝達に比べると、最高権力者としての自覚が足りなかったような。
政治を行うにしても、何から何まで男性のパートナーに頼りっきりだったし、国の方向性に対してのビジョンを自分で探ろうともしなかった。
この人が自分で行った政治は仲麻呂にふられた腹いせに、藤原氏排除を行った事だけ。
変な言い方をすれば「なんちゃって女帝」みたいな感じがする。
私は、最高権力者の地位にありながら、いつまでも少女じみた悩み事をしているこの人が結構好きなんだけど。
519 :
讃良・阿閉・氷高:2001/06/05(火) 05:16
しょせんは藤原の娘ね。頼りないったらありゃしないわ。
520 :
讃良・阿閉・氷高:2001/06/05(火) 05:30
男に頼ったり入れあげている時点でもうだめ。
521 :
花と名無しさん:2001/06/05(火) 19:33
阿倍の顔は讃良、髪型は但馬と似ている。
性格は誰に似ているんだろうか?
522 :
花と名無しさん:2001/06/06(水) 02:52
阿部の性格=(阿宿部+首)÷2 じゃだめ?
気の強い所は阿宿部だが、異性のパートナーに依存しがちな所は首に似ている。
523 :
花と名無しさん:2001/06/06(水) 23:03
そういえば女性の皇太子って後にも先にも
この人だけだったかな?<あべ
女性の天皇はいても、いきなり皇太子って例ないよね
あべのモノローグ
あああ。基さえ生きていてくれたら私は・・・
梅原猛氏の著書に弓削皇子は紀皇女との密通がばれて処刑されたみたいな事が
書いてあったんだけど...
今後「虹」もそうゆう展開になるのか?
流れからいくと充分あり得る。
525 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 15:19
526 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 18:06
二人とも長屋王残照記に出てきてないしね・・。
どうなるんだろう?
せっかく皇女(紀ィ)をカルの嫁さんにしたのに、
あてがはずれたわね。。。<さらら様
それでカルの妻は結局皇族の女はいなくなるのね
527 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 19:15
紀ィだってカルより十才も上で、無理がありすぎ。他に誰かいなかったのかね。
それとも当時は皇族の人材も底がつきていたのかしら。
いっその事、腹違いの妹の吉備をくっつけてしまうとか。(藁
528 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 23:31
↑
それはあまりにも
史実から飛びすぎでしょう。
っていうか
かると吉備って同母だよね?
>524
私も弓削&紀ィは梅原説に沿った展開を希望!
そのときあの冷めた紀ィはどんな反応をするんだろう。
529 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 23:38
女性皇太子は確かに阿倍だけだね。
そういえば唐には「皇太女」になれなかったのを
逆恨みして母后とともに父帝を毒殺した皇女もいたな・・・
女帝は江戸時代に二人いるけど
皇太子ではなかったと思う。
530 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 23:41
>>527 吉備と珂瑠は同母だけど・・・?
紀ィは珂瑠と結婚したの?(15巻までしか読んでないので・・・スマソ)
実際は結婚してたんすか、あの2人。
宮子や石川の娘や紀氏の娘は知ってるけど、紀ィが入内した話は知らなかったので。
531 :
名無しの心子知らず:2001/06/07(木) 23:42
>>528 史実では,わかんないけど
天上の虹では、吉備は他の女が生んでたよね
でっ出産後すぐにその女が死んで、あへが育てることになったのでは?
532 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 23:46
>528、530
史実では同母。
『残照記』でもそう見えるけど
里中さん、『天上』で架空の側室を草壁に持たせてる。
吉備はその側室の子。
533 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 23:50
>>531 吉備は他の女の子供という設定なの?
史実ではれっきとしたあへの子です。
534 :
花と名無しさん:2001/06/07(木) 23:54
紀皇女も、実際、あんまり良くわかってない人ですね。
多紀皇と同一人物にされてる文献もあるし。
梅原「黄泉の王」では、完全に別人として捉えられてたけど。
535 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:10
吉備は虹ではうねめの子だったなんて、
まったく忘れてた。
みなさん細かいなあ。
今手元にコミックないからわからないんだけど、
どういう必然性があって
そういう設定になってるんですか?
紀皇女は、結局よくわからないんだよね。
かるに皇族の妻がいなかったはずはない、
もしいたとしたら彼女くらいしか可能性はない、というくらいの
推測だったっけ?
536 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:15
紀ぃは、処刑されることになっても、
冷めてるんだろうか。
「自業自得かな…」みたく。
それとも、そこで初めて愛する人の存在に
気づいちゃったりするのかな(わくわく
私は、文献とか実際にどうだったかっていうことよりも
ドラマとしておもしろければ大満足さ♪
ああ、いつになったら新しい18巻が出るんだろう〜
(あんなギリシア神話なんて書いてないでさ…)
537 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:21
K談社へ持ち込みに行ったとき聞いたんですけど
秋頃でるみたいです。18巻。
秋って早ければ9月とかかなって思ったんだけど。
538 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:22
>536
その愛する人って弓削かな、かるかな?
539 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:25
>>537 本当ですか!!
わあ!
教えてくれてありがとうございます。
秋頃かあ。
長いなあ。
でも、楽しみですね!
>>538 弓削かな、カルかな?
ううん!楽しみい〜
紀ぃって、なんとなく最近惹かれ始めちゃってます。
ああいう気持ちの人って少なくないんじゃないかな〜。
私も、最近紀ぃの気持ちが少しだけわかってきちゃいました。
(聞いてませんね、すいません)
540 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:35
>>535 >吉備は虹ではうねめの子だったなんて、
>まったく忘れてた。
>みなさん細かいなあ。
>今手元にコミックないからわからないんだけど、
>どういう必然性があって
>そういう設定になってるんですか?
こ、細かい?!あの、ここは史実スレではなくて、
天上の虹スレなので…;
史実と違う設定にした理由は、
それは作者の里中先生でないと確かなことは(藁
ただ何となく思うに、くさかべの心があへから離れて行く
のを描くために出した設定なのかなぁ、と…
自分の全くの憶測ですが>吉備がうねめの子
吉備といえば…
長屋王残照記ラストの方の彼女には不覚にも涙してしまった。
541 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:37
秋頃新刊ですか!
お祝age
542 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:41
>>535 吉備を産んだ(勿論『天上』での設定ですが)かのこさんは、
草壁が、讃良のとこにいた石川の娘=大名児を好きになった時、
阿への時みたく、母親の力の介入無しで彼女を手に入れようとして、
手違いで妻にしてしまった人です。
"石川の娘"としか草壁が言わなかった為に、仲を取り持った舎人が勘違いしたんです。
草壁は、間違って妻にしたけど、大事にしようと思うんですが、
阿へに男の子が産まれるまでは、側室に皇子を産ませるなとか讃良に牽制されて、
色々大変だった訳です。
結局、吉備を産んだ後、皇子を死産してかのこさんも死んでしまい、
阿へが吉備を引き取って我が子として育てました。
と言うか、読んで下さい『天上の虹』。
543 :
535:2001/06/08(金) 00:47
>542
ああ、思い出した、ありがとう!
確かに重要ストーリーだ。ごめんなさい。ファン失格・・・
544 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:47
しかし阿へはいい奥さんですね。あれだけ旦那を理解し、支えてあげる事ができるなんて・・・
そこのところわかってる?草壁?
545 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:50
梅原説はともかく、紀と弓削が不倫関係というのは、万葉集に載ってるから一応史実なのでは?
"人の子"紀を愛してしまった弓削の歌と、何で私が好きな男と寝ちゃいけないの?という紀の歌があります。
梅原説では、"軽の池〜"という紀の歌から、紀は軽に住んでた、つまり軽=珂瑠の妃だったと推測してます。
文武後宮に、それまでとは違って、夫人以下の妻しかいないのはおかしいというのは確かに一理あるし、
『日本書紀』に生没年が書かれていない紀が変死した可能性もあると思います。
事実はともかく、宮子がおかしくなっていく過程に、紀と弓削を絡ませたのは正解だと思う。
ドラマとしておもしろいから。
546 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:55
弓削とお母さんの大江皇女は同じ頃に死んでるのよね。
確か、文武三年頃だっけ?
この先の展開、どうなっていくんだろう。
わくわく。
18巻発刊が待ち遠しいっす。
547 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 00:57
>>546 とりあえず讃良の後継ぎ決定会議からだろうね。
弓削が讃良に睨まれるきっかけになりそう...
548 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 01:08
ちょっと話がずれてるかもしれないけど
天皇の后が年上なのってむかしはあまり気にしてなさそう
高倉天皇と平徳子とか、「とわずがたり」の後深草院と
奥さんも10才くらいちがったはず、
うら覚えですが・・・
新刊はやくでてほしいですね
549 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 01:26
>>548 そうそう、むしろ幼天皇には、姉さん女房の方が色々と都合が良かったんですよね。
元服してすぐ結婚するのに、相手が同い年の子供じゃ子供なんて生めないし、お床入りの手ほどきも出来ないし(^^;)
平安時代なんて、その手の例がごろごろ。
『源氏物語』なんか読むとよく分かる。
(源氏と葵上も四つ違うし、秋好中宮なんて冷泉帝より十歳近く上。)
飛鳥・奈良時代だって考え方同じだったんじゃないかな。
"年上のしっかりした妻を"という讃良の親心(婆心?)も分かるし。
しかし、赤兄の血を引く(しかもあの大ぬの娘!)紀が不倫してるなんて讃良にバレたら、大変な事になるだろうね。
相手が珂瑠の即位を邪魔する憎っくき弓削だし。
ああ、楽しみ。
>とりあえず讃良の後継ぎ決定会議からだろうね。
史実だか仮説だか忘れたけど、この会議で弓削が讃良に盾つくみたいなのが
あったよね?
あぁ...弓削が破滅への道を歩んでいる...
551 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 01:35
>>550 全ては紀の為。
嗚呼、勘違い男悲しき弓削。
御前会議の場で、珂瑠を後継ぎとする事に異論を申し立てようとして、
葛野に一喝されるんですよね。
そして、御簾の後ろから彼をじっと睨んでいる讃良の目が...怖い。
高市亡き今誰も讃良を止められん!
彼がいれば双方うまく取り持ったような気がする...
553 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 02:04
高市の死にはほんとびっくり!
あんな死に方なんて、さぞや無念だったでしょうね。
ほんと、高市亡き今、誰もさららを止められん!
さららさま怖いよぅ(w
555 :
史実の持統天皇は:2001/06/08(金) 02:35
良民と奴婢の差別を厳格にしたり
現代的な視点からは余り良くない政策も取ってる。
やはり漫画では描けなかったのかな。
やはりそこは1300年前の帝王。
そういう時代の壁を超えて、同じ人間として
通じるものを如何にして表現するかが
作者の腕の見せ所。
556 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 03:08
弓削・紀・珂瑠の問題に阿ヘや氷高、吉備はどう関わって来るんだろうか。
登場人物が多くなりすぎるからカットされるかも知れないが、この三人は丁寧に描いて欲しいと思うのは私だけ?
557 :
花と名無しさん:2001/06/08(金) 10:35
吉備と長屋の出会いとかね。
やっぱり恋愛結婚ってことにするのかな。
558 :
花と名無しさん:2001/06/09(土) 02:29
私も、あの時代って恋愛結婚が多い
ってことに多少びっくりです。
559 :
花と名無しさん:2001/06/09(土) 03:54
史実ではどうなのかな、でも里中漫画ならではの気がします。<恋愛結婚多い
それに、この漫画って本当に根っからの「悪人」が滅多にいないですよねー(w
まぁ、里中先生の「実在の人物を好き勝手に描いて申し訳ない」
て気持ちからくるんだろうけど>悪人に描けない
560 :
花と名無しさん:2001/06/09(土) 05:09
長屋を氷高と吉備が取り合う・・・って話はあるのかなあ。
561 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 00:49
>>559 >悪人に描けない
そこが面白くないところ。
>>559 そこがいいところでもあるからなー。
悪人が出てこないと面白くない、と感じる人にはあまりオススメできないね、
確かに。
564 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 03:30
一番悪役らしかったのは長屋王残照記の藤原不比等かな。
でも天上の虹に出てくる若い時の不比等(史)は三千代に食われてしまってるね。
565 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 04:09
氷高の小さいころの初恋の話が好き。
>>564 >三千代に食われてしまってる
天上では悪役ではないはずなのに悪人に見える彼女が好き(w
566 :
花と名無しさん :2001/06/10(日) 04:47
>>565 私も好き。だけど、実際にあんな小さい子がああいう事を言ったら、ちょっとひくかも。
ところでこの板の人達は、日本古代史の話をするときに、つい天上の呼び方を使ってしまったことってない?
私は前に友達の前で、文武天皇が・・・と言うべき所を珂瑠が・・・と言ってしまい、あせった覚えがある。
567 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 10:23
>>566 っていうか、普通友達同志でしゃべる時そんな話はでないと思われ(笑)
568 :
史学科生:2001/06/10(日) 14:04
>>566 あるある。
持統天皇がと言うところを、讃良はと言ってしまった事が。
鵜野の方が、まだ一般的なのよね...
569 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 22:27
上司として讃良は怖すぎ。氷高はキツい。
阿ヘが一番かな。
横レスでスマソ。
570 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 23:19
讃良が上司だったら、きっと毎日泣いてると思う。
「こんなのもできないの(怒)!!バシッ!(書類を投げつける)」
きっと毎日こんなかんじ。有能なのだろうけど。
571 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 01:39
>>570 自分と同じレベルを人にも要求するからね。
572 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 01:45
阿へが上司だったらどうだろう。長屋王残照記を見る限りでは、讃良のようにみんなを強引にひっぱるのではなく、バランスを取りながら穏やかにまとめていくタイプという印象を受けたが。
573 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 05:29
574 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 07:42
きついと思う。
続日本紀で強烈な印象受けた詔があるんだけど
「君主の面前では媚び諂って陰で悪口を言ったりせぬように」
って。怖いよ・・・。
575 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 11:02
阿へが上司だったら・・
社内不倫とかして同僚の三千世にチクられて(しかも尾ひれつけて)
即刻クビになりそう。
貞淑にはうるさいんだよね。
で、三千世は当然出世コースね。女性管理職。
576 :
573書き直し:2001/06/11(月) 11:03
阿へが上司だったら・・
社内不倫をした人は、同僚の三千世にチクられて(しかも尾ひれつけて)
即刻クビになりそう。
貞淑にはうるさいんだよね。
で、三千世は当然出世コースね。女性管理職。
577 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 16:47
なんとなく
次は秋に出るって気配なんですね?
楽しみにしてようっと
578 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 17:17
>>571 でも、いざ本当に自分と同じレベルになられると、
くやしくて今度は蹴落としてやろうと思うのだろうか?(笑)<讃良
579 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 22:23
あげー
580 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 22:26
讃良のように怖いけど頼りになる上司、草壁のように優柔不断だがとやかく文句を言わない上司。
あなただったらどっちを選ぶ?
581 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 22:30
讃良ってうまく取り入れば快適に過ごせそう
(三千世のように)もちろん自分の度量が必要だが。
仕事をする上で草壁のような頼りなさでは、結局、
ミスが続発して、結局後始末は自分に回ってきそう。
讃良様ならトラブル処理も的確に指示できそうだけど、
草壁だと倒産しそう。
というわけで讃良様に一票
582 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 22:32
額田って今で言うと芸能人だろうか(歌詠み)
583 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 22:54
584 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 22:57
>>581 >草壁だと倒産しそう。
黒幕となって自分が会社を動かせ!
585 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 23:35
大津の皇子かわいそ〜。
中大兄皇子カッコイイ!近親相姦もナイス!
586 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 00:03
>>581 草壁が社長の会社・・・なんか会長の讃良、副社長の阿へ、社長秘書の氷高が三つ巴の争いを起こしてそうだな。
587 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 01:28
やはり最良の上司は高市でしょうか。今も昔も。
588 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 01:50
大友が可愛そう!
私 彼のFAN
589 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 02:18
590 :
不比等:2001/06/12(火) 07:26
高市様は苦手だ・・・・
校長・・・讃良
教頭・・・あへ
体育教師・・・大海人
音楽教師・・・額田
保健室のおばちゃん・・・三千世
給食のおばちゃん・・・宝
用務員・・・古人、軽
事務員・・・御名部、間人
生徒会長・・・高市
学級委員長・・・氷高
風紀委員・・・長屋
図書委員・・・志貴
学園祭実行委員長・・・大津
・係・・・忍壁、川島、磯城
生き物係・・・吉備
592 :
風の谷の名無しさん:2001/06/12(火) 18:16
593 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 20:58
>>591 ワロタ。草壁は阿へのヒモ亭主あたりか?
594 :
天上学校:2001/06/12(火) 21:50
草壁は登校拒否してまーす
「娘」を、「いらつめ」と「おとめ」と区別する基準がわかりません。
「いらつめ」:地方豪族の娘
「おとめ」:中央貴族の娘
かとも思ったんですけど、そうするとさららの母の「おちのいらつめ」がおかしいんですよね。
どなたかわかる方いらっしゃいますか?
596 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 22:22
↑すみません、さげそびれ。
597 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 22:57
草壁は日本史上最初のヒッキー?
598 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 00:21
私の子孫が高市だってうわさがある。
高市のおとし子の子孫で。
んで。名字は高市。でもたかいちってよむの
599 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 00:25
天上の虹 の史 ごつい顔!
某漫画の藤原史はもっとハンサムだった。
日本史学の大学院生である私としては、
史(不等人)は中大兄皇子の子供だってのは有力な説だと
思ってる。近々 論文書こう・・
ってなわけで あんな顔じゃあ ないかも
600 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 03:12
>>595 蘇我氏は元々は地方豪族で、朝廷の直接の臣下(大伴氏など)とは
違うってことなので、その解釈もあながち間違ってはないのでは・・・
601 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 08:22
602 :
花と名無しさん :2001/06/13(水) 14:34
スレ違いスマソ
日出処スレ逝ってきますです。
604 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 20:49
さららダイスキ。みなべはくそ女!
十市さんさいこーーーーー!額田も!
かどのも結構いい味だしてる。但馬も
605 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 21:26
さららはスゴいから好き。みなべもつつましくて好き。
十市は悲劇のヒロイン入ってるから嫌い。額田の言う愛って結局よく分からない。
かどのはこれからの展開に期待。但馬は子供すぎ?
606 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 21:29
>599
某漫画のほうが不比等を美化しすぎているような気がする私。
やっぱり腹黒いおっさん、ってイメージかな。私の中では。
イメージは人それぞれだけど
石の森しょうたろうの有間皇子には脱力。
599さんもこんな気持ちなのだろう
607 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 23:03
なんでこの漫画、主人公さららが一番いい顔してるの?
川島系の顔、多くない?目の瞳がない奴。血縁?
里中おきに以外の登場人物、みんなぶすくかいてるよね。
この漫画の中では、額田よりもさららの方が美人じゃない?さっぱりしてて。
それに主役級はみんな髪サラサラでつやがあるの。
脇系は、髪べたぬり。但馬はつやなくても、髪型がこってるからOK
気が弱い人はみんな髪のいろ薄いの。
608 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 23:39
>>607 >気が弱い人はみんな髪のいろ薄いの。
はははははは!!確かに!あんたするどい!!
609 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 03:49
なんか、批判的な意見を認めないほど心狭いわけじゃないけど、
ここのところの反対意見の文章の書き方が嫌だなぁ〜。
>>604さんのとか
>>607さんのとかって、何となく・・・嫌な気持ちになるな。
私だけなのかもしれませんが。
610 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 03:51
鎌足親子は顔が好かん!倭姫の顔、悪く描き過ぎ!
大友の皇子と大津の皇子LOVE
大友は愛せなかった・・・、描き方かなあ?
612 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 04:00
613 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 04:01
大友は死に方に男気を感じた。
あいつ、いい奴!と思った。
可愛そう。
614 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 04:05
615 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 04:11
大津も草壁も好きじゃ。可愛そうじゃ。
616 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 04:28
617 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 04:36
讃良も好きだよ。
その時、歴史が動いた!
618 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 08:54
>>609 この人たちのカキコには『品がない』から
いやな気持ちになる、ということですね。
批判もあって当たり前。
イヤな人はホームページへでもどうぞ。
620 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 23:46
age!
621 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 00:00
>>619 609さんは、別に批判があるのがいやなのではなくて、
その表現の仕方がいやだと言ってるのではないでしょうかね?
ところで、そのホームページってどこのことなのですか?
622 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 00:10
618さんみたいなカキコって盛り下がる
623 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 00:30
>>622 >>604、
>>607みたいな人ってこのスレの中ではちょっと目立つよ。やっぱり。
私は、あんまりいいかんじはしないな。
話それてきたのでsageます。
624 :
607:2001/06/15(金) 01:06
ですけど、
>>607事実じゃん。
あと、大海人、よく
「立場、少し妻を娶りすぐたかな(藁)」
みたいな事いってたけど、ただの女ずき。何人いるの?
っていうか子供作りすぎ。大海人のせいで、国が荒れてるよね。
天武のせいで。そのせいでサララ様は苦労したんだよ
っていうか大海人、なんかじんしんの乱以後、性格変ってない?
悪くなった。っていうか女作りすぎ。高市みならえよーーー
高市いがい、ろくな子供いないし、ってゆーーか
天武に高市以外にてないし
625 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 01:08
なんで高市って天然パーマなの?
他にあへ以外天パきゃらいないよね
626 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 01:16
>>624 この時代、権力者がより多くの妻を持つのは、ある程度仕方なかったのでは?
(まあ趣味も入ってると思うけど・・・)
後の国の乱れは讃良にも責任あると思われ。
自分の血統にあまりにも重点を置きすぎたからね。
>>625 大海人は天パだぞ。高市はその血を受け継いだと思われ。
627 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 01:32
大津って誰ににてるんだろうね。奴だけ特殊な顔してるよね。
いなかくさい。
但馬と高市って、異母だからといって、よく結婚したよね。
でもなんで但馬なの?????
ほかにもっと天智天皇系の皇女いなかったの?
どうせなら最初から、穂積と結婚させればいいのに
628 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 01:34
紀とおおなご、そっくりあの顔きらーーーーい
629 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 03:02
ところで、天上、長屋王、女帝の三部作に連続で登場したのって、氷高と三千代と・・・
あと誰か居たような・・・
630 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 03:17
宮子?
631 :
629:2001/06/15(金) 03:55
そうそう、宮子でした。
632 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 04:03
でも天上の長屋と長屋王や女帝の宮子って全然顔が違うような。
633 :
632:2001/06/15(金) 04:39
すみません
天上の長屋→天上の宮子です。
634 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 09:15
女帝の手記を全部読んだ。
頼むわ・・・・阿倍・・・・
635 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 10:18
天上の虹。14かんから描写が雑になり、やばい。
もっと天上にやる気だして!里中さん。
私は6かんあたりの絵が一番好きだな。
さららもずっと最初の髪型にすればよかったのに
636 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 13:14
天井に虹。懐かしいなあ
637 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 14:31
>さららもずっと最初の髪型にすればよかったのに
…あの髪型をずっと…かまとと過ぎます…
(って、太田や十市もいい年こいてずっと同じ髪型だったが)
638 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 22:22
大田って何気にいい人ぶってて、ムカツク
顔可愛くないし、さららから天武とるし
っていうか、あの人何?かなり独占欲つよくない?
さららに嫉妬して憎んでたよね。やな女
大田ファンの人っていないよねーーーー
639 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 22:46
大田は別にーなんだけど、大伯はちょっと好き。
640 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 22:56
大田なんてやつはおらん
641 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 22:58
いるって。さららの姉っしょ。
太田じゃないよ。
なんか、最近いつも同じ口調でいろんなキャラを
罵倒してる人、何ですか?煽り?
643 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 23:28
大伯は歌がうまい!というかせつなくて泣けますね。
大津へのアブナイ近親恋愛感情にドキドキしました。
しかも斎宮だもんね、禁断の恋心。。。
大田はあまりピンときませんね。
もし生きていたら皇后だったはずですが、
ピンと来ませんね。そしたら大津が天皇になったでしょうか。
でも結局さららにどこかで政権を奪われそうだな。
644 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 23:29
煽りに怒ってるみなさんへ
そんなのは無視してマターリと語り合いましょう。
645 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 23:43
なんか、一抹の不安が私には有る。
少女漫画家になったら、普通の平凡な人生は歩めなさそう。波乱万丈?
結婚はもしかしたらできないかも・・・。
そこらへんの人に知られたら、すごい偏見のような眼で見られてしまい、悲しいかも(自分が)。
そして、急によそよそしくなったり。(あるのか?笑
&・・・作品と自分をいっしょくたにされてしまいそうなことが怖い。
あくまで、作品は、「作ったモノ」なんだよー。作り物!
一緒にすんなよー、作者と〜〜〜!!!別物だよ、別モノ!
なんで、一般の人ってこういう見方するんだろ・・・。(やっぱりあるのか?
646 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 23:44
が〜〜ん!
ごめんなさい、スレ違い。
647 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 00:57
>>644 同意です。
そーいう人もたまにはいーじゃないすか、ねえ?
648 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 02:32
>>647 煽りを相手しないってのと、認めるのはまた違う気がしますが・・・。
649 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 05:42
>>634 女帝に出てくる悟り切っちゃったような首がちょっと好き。
650 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 10:20
実際の聖武天皇はあんなひ弱な人物じゃなかったって説も
あるらしい。
651 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 17:40
652 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 17:42
>>651 ちなみに漏れはそのサイトの掲示板にこのスレ紹介したら
削除&警告メール食らっちまった。
鬱だ氏脳(;´Д`)
653 :
ここが少女漫画板か:2001/06/16(土) 17:44
あだち充の虹色とうがらしなら知っている。
654 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 22:32
氷高って、美人美人って言われてるこど、あへにそっくりじゃん?
でも性格はまったくサララだ・・・怖い・・・・・
っていうか、天上この頃ラブシーンにこってなさすぎ!
十市とか高市とかの時みたいに、もっとこってよーー
っていうか露出すくなすぎ。
十市と高市って、なんで同じ市がつくんだろう?異母兄弟だから??
てんむがつけたのかな
655 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 23:02
>>654 昔の皇子女皇の名前って生まれた場所の地名とか乳母の出身地からつけられた
みたいだよ。
656 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 23:31
>>654 >氷高って、性格はまったくサララだ・・・怖い・・・・・
確かに・・・・。でも政治家としてはサララ程押しが強くないね。
657 :
花と名無しさん:2001/06/16(土) 23:36
>>654 露出あるよ〜。弓削&紀ィとか弓削&立野とか、、
かる&宮子とか、、
でもなんかいきなりセクースしてるって感じだね確かに。
そこに至るまでの心理とかせつないラブストーリーを絡めて欲しいものです。
十市&高市のは良かった・・・
658 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 02:04
あと但馬と穂積もよかった。
でもあの二人セクースしてるって感じがしなくって可愛かった
とおちたけちはばりばり!
もっとてんむとさららのセクースを書いてほしかった。
6かん目あたりから、てんむさららに飽きてしなくなったよね
659 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 04:07
660 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 04:26
さららはかなりまぐろだったと思われ<てんむさららに飽きて
661 :
花と名無しさん :2001/06/17(日) 04:43
愛情があまりにも重たくてうざったいうえ
いくらでも他に若くて気軽に会える妻がいたから
遠ざかったのでは?<天武
讃良が「あなたが大好き」って抱きついて…の時が
最終回ですか?
662 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 04:52
>>661 最終回とは?『天上の虹』はまだ終わってないけど?
>>662 書き方悪かった。スマソ。
讃良と天武のセクースシーンの最後?って意味。
664 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 05:15
>>663 ああなるほど。それが最後かな?
讃良は30代前半くらい?だとしたらかわいそう・・・
天武はなんだかんだ言って、おおぬ(字が分からん)をだいぶお気にだったね。
讃良がおおぬ嫌いなのって、絶対、血筋だけじゃなく嫉妬も入ってそう。
665 :
戦前なら:2001/06/17(日) 08:50
ここに書きこんでる人全員逮捕なんだよな・・・
里中先生はじめ。
666 :
戦前なら:2001/06/17(日) 08:51
里中先生はじめ>里中先生も
667 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 17:15
☆勝手にセクース評☆
1.熟年セクース
女帝の手記の井上&白壁!!!
あべも子供が出来たと聞いて
「おえーーっ」とショック受けてましたよね。
40をはるかに越えて・・か。今でこそザラにいるだろうけど、
あの時代だともの凄い高齢なんだろうね。出産も命がけだろうし。
それ以前にあべが「よりによってあんなじじいと結婚させるなんて」
とか悶々してたのがかわいかったよ。
2.嫌なセクース
太田&天武です。
病気の女犯すなちゅうの!!
3.お笑いセクース
草壁&かのこ
人違いって・・・おいおいいいのか?!
4.おまけ熟年セクース
間人&田目王子!早くもちちくりおうたか!!
ってこれはスレ違いでした。そんでは逝ってきます〜〜
668 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 18:05
おおぬ不細工だよね。あの目、顔。やばいでしょう。
てんむはなんだかんだいって、一番さららを愛していたのでは?
だってさららにはなんでも話すし、信頼してたし。
てんむも自分できずいてなかったけど。
さららって性的魅力感じないのかもね。怖いし
669 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 18:10
私さららが四巻あたりに、麻呂とかなりいい感じだったので、
まじで恋中になると思った。
麻呂有馬にくりそつだし、「さらら様髪型素敵ですね!」
とかいったらさららよろこんでいたし、
あの二人くっつけば良かったのに!
てんむに仕返ししてやれ!てんむ女いすぎ
670 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 20:11
さららは弟程度にしか思っていないのでは。高市と同じ年頃だし。・・・・麻呂
671 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 22:27
668=669=670?
麻呂じゃなくて人麻呂ですよん。
672 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 23:36
>>651 そうそう、あそこ運営してる人って自分の好きな事しか受けつけない狭い人。
それなのにちょっと批判めいたことを言われると気にする(笑)。
自分の好きにサイトを運営すれば批判が出るに決まってるんだから、
それを甘んじて受ける構えがなくてどうするんだ!!(笑)
673 :
花と名無しさん:2001/06/18(月) 03:13
高市好き
男が萌えれそうなキャラはおらんの?
675 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 06:11
inai
676 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 09:29
人麻呂は?
高市にファックされてたけどだめか?
高市ってなにげに面食いだよね。
十市も美人。十市は萌えないか?
大友にのしかかられてるとこなんかどうかのう。
十市は手塚治虫の火の鳥の方に出てたがそっちは萌えるぞ
677 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 10:44
氷高(天上に出てくる方)はどう?
678 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 17:46
有馬は?
679 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 20:47
680 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 22:58
>>677 cc板かアニメ板に連れていったらすぐにハアハアスレが出来そう・・・氷高(天上ver)
681 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 23:02
>>676 >>十市も美人。十市は萌えないか?
十市は女性から見た悲劇のヒロインみたいな感じがして余り・・・・
漏れ的には長屋王に出てきた吉備のほうが・・・
682 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 23:34
長屋王の吉備かぁー。天上の吉備がナメクジを平気で
つかんでる所が萌えかと思うが
長屋王の方の吉備は性格はいいが、髪型がばばくさくないかい?
天上の氷高は言うことないね。
ところで男から見た萎えキャラは?
683 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 23:41
女ですが・・☆勝手に萎えキャラ☆
1.白壁王
2.赤兄
3.軽(孝徳天皇の方ね)
4.房先
5.古人
ところで天上って超不細工とか超デヴっていうのはいないね。
684 :
何で?:2001/06/20(水) 00:44
白壁王はすごいよ。
あの権謀術数渦巻く奈良時代を
見事韜晦し切って生き延びたんだから。
そして60歳を越えて帝位へ。
あと、孝徳天皇は実際はあんな善良でお人よしな人じゃなくて
かなりどろどろした政争に首突っ込んでいたようだ。
山背大兄王の襲撃に自分の手下の兵を参加させてたらしい。
685 :
花と名無しさん。:2001/06/20(水) 02:44
>>684 白壁王って桓武天皇のお父さんだよね?
桓武天皇って側室のこどもだったと思うんだけど、井上の子どもはどうなったんだろう。
686 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 06:07
>>685 井上は「女帝の手記」では最後に勝った人みたいに描かれてるけど、あのあと
夫の白壁王を呪詛したという疑いをかけられ、幽閉されるのです。
で、獄死。
おそらく子供も無事ではすまなかったでしょう。
687 :
684:2001/06/20(水) 08:28
彼女の子、他戸親王は皇太子位を剥奪されて
母と共に幽閉されます。
そして、母と同じ日に幽閉先で亡くなります。
殺されたか、或いは自害。
688 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 08:51
>>684 漫画の話だから、顔の話(萎え)してるだけじゃないでしょうか。
689 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 20:39
たけちは面食い。だからみなべに最初興味持たなかったのかな?
サララとたけちなんてカップリングが良かった。
そんな年離れてないでしょう?
690 :
685 :2001/06/20(水) 20:54
>>686-687
なるほど〜。どうもです。考えて見れば、側室の子の桓武が皇位についたのってかなりの異常事態なんですね。
691 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 21:11
692 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 22:29
>>691 読んだよ(^^)
あの中で「お義姉さま〜」とか言ってる眉剃り女が
高野新笠だよね?
もっと絡めて描いて欲しかったな。
難波女王(お義姉さまね)は白壁王の姉ってことでいいのかな。
井上って40代後半で出産したのか・・・
今の時代でもかなりの高齢出産、しかも幽閉されてから
60歳で産んだというのは一体・・・
693 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 22:37
高野新笠の身分ってどのぐらいのものなんでしょうか。
渡来人でしたっけ。
天上では、父母共に皇族でないと帝位につけないって
ことになっていますね・・・
大友もそれで失脚したし、高市もそれで帝位は望めなかった。
でも、聖武(首)の母も藤原宮子だけど、首は帝位につきましたね。
宮子は藤原氏だからまだ別格なんでしょうか。
それとも時代がかわったってことかな。
その後おおみおやだの何だのでもめてたので、やはり異常事態か。
その次は安宿が皇族でもないのに皇后にまでなっちゃうし。。
ビバ藤原な時代ってだけかな。
694 :
花と名無しさん:2001/06/20(水) 23:06
>>691 このマンガの井上、美人で若いね。
(絵柄がどことなく「日出処の天子」に似てると思ったのは私だけ?)
「女帝の手記」の井上と同じ人物とは思えないよ〜。
来週のNHK「その時歴史が動いた」は白村江の戦いですね。
斉明がメインみたいです。どんな風に描かれるのか楽しみ。
695 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 01:44
>>693 でも、桓武は母親が藤原氏でさえないから、彼が即位したのはかなりの事だったと思われ。
696 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 04:00
高野新笠は百済王氏という渡来系(当時すでに滅んでいる百済から
渡来してきた王族の末裔)で、身分的には地方豪族なみと思われ。
桓武即位に至るまでの経緯を詳しく知りたいなぁ〜。
で、それとは別に、里中先生のテイストで描いたものも読んでみたい。
697 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 09:29
桓武天皇って、ハーフとまではいかないが、混ぜモンね。
美味しんぼ(いきなりだが)にも、この話出てきてるんです。
韓国の男性と娘が結婚したいというので怒る父親。韓国人に偏見持ってるの。
でもってこの父親が超右なわけね。
そこに山岡登場して説得するんだけど。
「あなたの崇拝している天皇家には朝鮮半島の人の
血が混ざってるんじゃー」
それが桓武天皇のことね。
ついでにナニか美味いもの食わせて大円団。。
ちょっとウロ覚えだが・・・
里中桓武読んでみたいね。
私もこの時代の歴史が好きで勉強しているんですが....
高野新笠は百済人らしいけど、スゴク身分の低い人だったらしいよ。
白壁王も当時はぱっとしない王族だったから、一概に身分違いとか言われなかったみたい。
桓武が即位できたのはひとえにバックの藤原氏のおかげだとおもわれ。
桓武の即位後に、高野新笠の神格化したらしいです。
ちょっと天上の虹から外れたのでsageます。
699 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 10:04
>>691 このマンガの井上、美人で若いね。
っていうか若すぎ!!
40代後半で子を産んだ人なので若々しかったかもしれないけど・・・。
それに幽閉された時は60なんだからいくらなんでもね。
天上で言えば額田でしょうか。
氷高でさえ微妙に年をとった描写でしたね。
女帝の氷高は白髪だけどゴージャスな美形
700 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 17:38
>>699 氷高は若い時より年をとったほうがきれいなような・・・
701 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 23:28
>>700 たまにそういう人っていますよね<年くった方がきれいになった
702 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 23:56
人麻呂はごっつい普通の男になってしまいましたね。
壊れそうな美少年だったのに…。
安宿も年取ってきれいになったと言いますか
貫禄が増したのかな。
ボロボロに年取ったと言えばみなべですね。
703 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 23:59
三千世の年の取り方が変な気がします。
最初はあへの出産の時に登場しますよね。
あの時点で結構おばちゃん入ってるけど、
不比等と出会うあたりは若返ってる。
というよりやせたのか。
その後不比等に毒(とは知らずに)を持たせて
高市が亡くなった後の「ほーっほっほ」の高笑いの時は
不比等も見とれちゃってるし。
その後、長屋王、女帝と続くあたりは妥当な年の取り方ですね。
どんどんデヴになってゆく。いかにもおばんという感じに。
里中のおう゛ぁちゃんのイメージはデヴなのだろうか。宝姫といい。
704 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 12:34
さらら様もあまり年取ってないね。
そろそろ白髪にしてもいいかと思われ。
705 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 18:41
なんかさららのお付きの人いたよね?名前なんだっけ?
いつも側にいるこまずかい
あの人さららにもけっこーきつい事たまにいってるけど、
天皇様にあんなきつい事言える人って、
(たしか名前はしい)彼女ぐらいだ
みんなさららのご機嫌とってる
但馬とさららがはないている所って、見た事ない
仲悪いのかな
706 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 20:11
あの、大和和紀の「天の果て地の限り」(題名うろ覚えだ・・・ごめん)知ってる人いませんか?
(河村恵利とか長岡良子は出てたけど、これは出てないみたいだったから)
少なくとも20年は前の漫画で、ヒロインは額田王。額田王が子供の時から始まって、壬申の乱が始まりそうなところまで。
これを読んで、天上の虹を読んでも全く違和感ないよ。人物の設定が似てるのかも。
有馬の皇子が額田王を好きだったというところが違うけど。
(私の有馬のイメージは清原なつのだ・・・年齢がばれる)
707 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 20:51
>>706 知ってます。
ついでに清原なつのの方も知ってます。
708 :
花と名無しさん:2001/06/22(金) 22:23
>>706 初めて読んだ古代物だった。
「はいからさんが通る」の作者だ〜という理由で買ったんだけど、
なんでいやいや一緒にさせられた中大兄皇子に惹かれていくのか、
消防のわちきにはイマイチわからんかった。
709 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 00:27
でも、「天の〜」はちょっと不思議。
采女が15歳から、とか・・・・・
確か13歳〜30歳だったと思うけど・・・・
710 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 12:25
「天の〜」は、井上靖『額田女王』(新潮文庫)がどう考えても原作なんだけど
井上靖の名前、載っていただろうか?
711 :
710:2001/06/23(土) 12:26
すまん、上の710はひとまず取り消します。
記憶が曖昧過ぎて断定できない。
712 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 15:33
>>689 なんだか同士だ(苦笑 <さららと高市のカップリング
高市が 一生懸命さららを支えようとしてるのがいじらしくて・・・。
さららと天武の夫婦仲を気遣ってみたりするとことか・・・。
「天上〜」での高市の死の描き方がまた絶妙だったね。
ホント、邪推モードですみません。
713 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 20:51
みなさんの天上の男女キャラワースト3は?
ちなみに私的には
女ワースト1、おおなこ・・・草壁のことバカにしてるやろ。
2、たじま ・・・こわすぎ。
3、とおち ・・・ガイシュツだが、女子高生みたいな理由で、
幼い息子を残して自殺するなよ。
男ワースト1、おおつ ・・・ドキュソ
2、かわしま・・・お人好しのヴァカ
2、藤原四兄弟・・不比等を乗り越えなきゃ・・
といってるわりには、やってる
ことはレベルの低い・・・
714 :
花と名無しさん:2001/06/23(土) 23:52
但馬とさららって身分が違うからね。
でも但馬って、さらら恐れていなそう。
っていうか、私も同士!さららと高市
さららと高市って、あんまり年離れてないっしょ!四歳くらい?
なんで天智天皇は、高市にさららを娶らせなかったのかな?
大田がいるんだから、なにもさららを娶らせる事なくない?大海人に。
しかも大田や額田ばかり大海人に愛されてて、さららは結構可哀相だったな
さぞミジメだっただろう
さららと高市が結婚したら、それなりにうまく行きそうじゃない?
十市よりもいいよね
715 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 00:01
高市は身分低いからねー。おかんは九州の豪族の娘だもん。
いくら大海人の長男でも将来天皇の可能性はなし。眼中になし。
その点大海人は両親共に天皇で、しかも自分の跡継ぎ。
皇太弟だもんね。
更に自分を脅かそうとする勢いだっったから、
中大兄は大海人を恐れていたのよ。
だから次々自分の娘をおくったわけね。人質。
これでもかこれでもかって。そのぐらいびびってたのね。
さらら様は有馬と結ばれていたらねぇ・・(漫画ではだよ)
かわいい普通の女のままだっただろうか
でもそのうち政治的に暗い夫・有馬に愛想つかしたりしてね
716 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 00:03
私の男女キャラワーストは
1・大津 (顔いなかくせーし、ありきたりのヒーロ&憎まれキャラ
2・大友 (おまえさえいなかったら、十市と高市は
うまくいっていたのにさ。)
3・大海人(さらら馬鹿にしてる。女いすぎ
こいつは密かに人を不幸にしてる。っていうか全部
こいつのせい。但馬&穂積 十市&高市
番外でさらら
番外 川島 名前も顔もだせーーよ 穂積 但馬裏切ったから
女
1・大名児(性格わるいし、顔撫すいくせにモテモテだから
2・みなべ(なんかいい人キャラぶって、但馬追いつめてるから
但馬が不幸になる元を作ったから
3・大田 顔ぶさいくだから 性格悪いこの親子きらい
番外編 大来 (近親相姦だから)
717 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 00:05
あっ、番外編さららっていうのは、大海人に不幸にされた人って事ね
718 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 00:09
なんかみんな同じ人でしょ。
この間から、名前ひらがなで書いてる人。
誰とは言わんけど。
↑そう思う。なんか言葉遣いからして・・・
でもこの人来るようになってから
にわかにスレ活性化してる気がする。
720 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 01:06
>>718 最近読んだ人なんじゃないの?
讃良が大好きなようだね。その気持ちがすごい伝わってきます。(藁
かわいらしいですね。
721 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 01:19
あ〜はやく続き読みたい!!!
>>716 >2・みなべ(なんかいい人キャラぶって、但馬追いつめてるから
それは逆恨みのような気が・・・
723 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 02:42
724 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 10:34
御名部は何か嫌です。地味すぎる控えめすぎる考え方がウザイのかな。
名前を漢字で書いてみても
やっぱり同じ人っぽい・・・
726 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 19:36
なんかみなべは、十市に影で深く嫉妬してるよね!
かないっこないのに!
十市の方が美人だし、親が額田だし、なんか線が細くて守りたくなっちゃうし、
髪型もかわいいしーー。男が守りたくなるのは、みなべよりも十市だよね!
断然!
高市本当は、みなべ対して好きではなかったと思う
高市は責任感強いから、結婚してしまったから、しかたないから面倒みるか!
って感じでさ。十市死んじゃって寂しかったし!
人はそれを代償行為という
727 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 19:40
私は中学一年生の時、初めて天上を読んだ。
やたらとベット行為が多くて、赤面もので、これ13歳の少女
がよんでいいのか?さえ思った
しかし二十歳になった今、天上は本当に純愛漫画だという
事に気が付いた。
私は主人公さららが好きだ!その気持ちは今でも変わらない
さららにはいつまでも生きていてもらいたい
728 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 19:44
さららの息子や孫って、気が弱い割りに、女に手を出すのだけは
早いよね。
変な所は、大海人に似てしまったのね。大海人
女本当に好きだよね。あきれるよ。恥ずかしくないのかね?
しかも弓削とか長とか、お前なにものって感じ
大江きらい撫す。さららと本当に姉妹か?似ても似付かん
っていうか、あの姉妹消えて。紀はいいけどさ
なんか四巻あたりに、さららが一人で大海人と額田の事で
ないているのを見て、涙が出た
729 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 19:47
姉妹は兄弟
730 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 19:55
歴史とか全然知らずにただ天上の虹のキャラクターに
入り込めるのがある意味うらやましいかもしれん^^;;
731 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 20:54
>>726 激しく同意。御名部もかわいそうな人ですけどね。
でも途中で自分の気持ちを偽って
「私よりもっと若くて美人の妻がいたほうが高市様のため」
なんて控えめで物わかりのいい事言ってるけど
偽善者っぽくてどうも好きになれません。
高市様の*ため*というところがお仕着せがましくて嫌ですね。
自分がそうしたいからじゃないでしょうか。
結局それで但馬が新しい妻となってくるわけですね。
但馬が来てからは但馬に対しては優越感があったと思いません?
十市には絶対かないっこない、その裏返しの気持ちでしょうか。
私も十市の方が魅力的に思える口なんです。
732 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 20:56
>>730 楽しみ方は人それぞれ。
でも、予習しなきゃ楽しめない漫画なんてエンターティメントじゃないでしょ。
733 :
当方男ですが・・・:2001/06/24(日) 20:59
>>726 十市と結婚したら、絶対私は額田に手を出します、はい。
734 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 21:26
>>730 歴史上の人物は初めに読んだ漫画や小説のイメージでずっと見てたりしますね。
後で歴史勉強をしてもなかなか直せないし、違和感があるときも・・・
石ノ章太郎が初めじゃなくって良かった。有間の皇子に髭なんて耐えられない。
735 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 22:15
みなべ、好きだけど。かなり。
彼女に与えられた運命の中で、
自分に折り合いをつけながらよくやっているよ。
彼女の大人っぽさに対して、
十市はいつまでも少女のままって感じ。
勝手に悲劇入ってて、共感できない。
ちょっとくらい、額田に似ればよかったのに。
ところで、長岡作品には、
ちらっといじわる十市が出てきますよね。
私はこっちのほうが好きだな。
私は額田の娘よ!なのになんでこんなうねめの子と!みたいな
気の強さがあって。
736 :
730:2001/06/24(日) 22:32
>>732否定してるように読めたら申し訳ありませんでした。
単に話しの筋書きが分からない人のようにはもう二度と
歴史物は読めないのねって思ってるだけなんですが。
どっちがいい悪いじゃなくて長岡作品と比べるとどうしても
史実から逸脱しにくいからよけい天上の虹の場合素直にきゃーって
読めない部分が多くて淋しいのです。
>>734そうなんですよね。史料あさっても自分の好みじゃない
話しは頭から抹殺したくなってくるし^^;;
私も有馬の皇子ひげじゃなくてよかった・・・
737 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 22:33
とてもハタチの文章とは思えない...
ひらがなの人。
738 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 22:36
>>737 ひらがなの人が誰だかおわかりなのですか?
739 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 22:37
というか、
それぞれのキャラをそこまで品のない言葉でののしる前に、
いろんな面から見たほうが良いように思う。
726-729みんな同じ人でしょ。
高市を殺したのはさらら様かもしれないし、
そのうえ大津を殺すのにももっと積極的だったかもしれないし、
十市はもっと腹黒だったかもしれないし、
但馬は高市殺害にもっと深く関与していたかもしれないし、
かるはひよわじゃなかったかもしれない。
言っとくけど私、730じゃないよ。
740 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 22:42
739さんに激しく同意します。
もっと作品を楽しみましょうよ。
それぞれのキャラに好き嫌いがあって当然だし、
読む人によって解釈は異なるだろうけど、
他人を不快にさせる書き込みだけは、控えて欲しいです。
741 :
737じゃないけど。:2001/06/24(日) 22:44
>>738 727に自分で書いてますよ。
"二十歳になった今"って。
742 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 23:47
しかし讃良、高市、十市が好き。御名部、天武、(その他もいろいろ言ってるけど)が嫌い。以外にいうことないのかね、
ひらがなの方。
そろそろ飽きたよ。
743 :
花と名無しさん:2001/06/24(日) 23:48
>>742 たじまもキライみたいよ。ひらがなの方。
↑間違った。たじまも「すき」みたい。
746 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 00:06
完璧顔で選んでますな、ひらがなの方。(藁
顔と髪型がすべてのようで。
これから面倒でも人物の名前は漢字でかかないと・・・
ひらがなのかたと勘違いされたらやだし
748 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 00:14
>>746 いいじゃないですか(^^)そういう楽しみ方も。
漫画ですからビジュアルは重要かと思います。
絵や顔が好きで読むという場合もありますよね。
歴史や史実と照らし合わせた楽しみ方もありなのと同じように
ビジュアル重視の楽しみだってありじゃないでしょうか。
749 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 00:28
わかったよ。もうカキコしないよ
ビジュアル重視でもそりゃ当然いい。
要は書きこみかたの問題。
751 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 00:52
いいよ。もうカキコしないよ。
だって、顔で選んだっていいじゃん。里中先生だって、目立つ人とか
自分のおきにのキャラ、美しくかいてるじゃん。
でも人麻呂が、川島の顔だったら・・ぷぷっ。
違和感あるでしょう?ようはそれ!天上は顔重視!阿部好き
美人だから。一人だけ、おもしろい髪質してる?
いいんじゃない?
もう来ないって言ってるし、ドキュソには放置プレイが一番効くよ。
753 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 00:53
私も天上の御名部好きなんだな…。
というか、高市と御名部の夫婦関係が。昔はそうでもなかったけど、
自分が結婚して、主人と信頼関係が築けた今は。
夫婦に限らないけど、人間て成長していくにつれて、全て自分の望んだものが
手に入るわけではないということも、不本意な選択をしたとしても、それが
後々必ず不幸を呼ぶわけではないということも知っていくもの。
里中先生が描く高市と御名部夫婦は、そのあたりが絶妙に表現されていて、好きなのです。
752は751さんに、ね。
しかし、もうカキコしないと書きながらも、自らageてますなあ。
おっと、もう構わないと決めたんだ。
755 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 01:00
反省のポイントもなんか違うし・・・
おっと、構っちゃいけないんだった。
しかし、あの高市が相手じゃ、
御名部みたいに悟っちゃうか、但馬みたいに暴走するかしか
ないよな・・・
どっちもかわいそう。十市罪すぎる。
756 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 01:02
脇役の顔がぱっとしないのなんか当たり前。
っと、放置、放置・・・
757 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 01:04
阿へ(草壁の奥さん)の髪型、最初みた時黒柳徹子かと思った・・・
758 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 13:42
>>757 彼女の髪、結構笑えますよね。
なんで彼女だけ髪を極太の線で縁取りしてるんだろ(藁
でも、あへはスキですけどね。
ウジウジしないから。
有馬の皇子にお髭が・・・の話題が出てましたが、
大和和紀の「天の果て 地の限り」では
藤原鎌足が金髪・ロン毛・クールな美青年ですね。
天上の・・・では、外見は粗こつなムサイオッサンだったので
その違いにワラタ。
759 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 17:40
760 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 20:24
十市のナルぶりにはゲッソリ
まだ幼い我が子と、
十市のために、ひとり身を守り通した高市はどうすんだゴルァ
761 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 20:59
>757
彼女の髪形見たとき、「日出処の天子」の刀自古の義妹の
ヘア〜スタイル思い出したじょ。
762 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 21:57
宮子が何で狂ったのか知ってる人います?
史上なんて言われてるの?
763 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 22:14
764 :
花と名無しさん:2001/06/25(月) 23:24
白瀬部どうなったか、知ってる人いますーー?
765 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 00:09
766 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 01:01
>>763さん
髪長姫伝説なら、前に話題になった『黄泉の王』の著者、
梅原猛の『海人と天皇』(新潮文庫)に詳しいよ。
ここでは、美貌を買われて不比等の養女になった海人の娘宮子が、
慣れない宮中暮らしで精神を病んだとされてます。
767 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 04:48
確か宮子は気が狂ったと言われているけど、実際は
「都合が悪くなった」から藤原に幽閉されたって聞いた気が・・・
詳しくなくスマソ。
歴史を確かめるわけに行かないからあくまで仮説なんだけど、
この仮説だと何やったんだっけ?
768 :
花と名無しさん:2001/06/26(火) 15:25
阿へは剛毛なのか?
そして、一人だけ赤毛(私にはそう見える)なのは誰の影響・・・?
769 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 09:42
奇形児なんじゃない?阿ヘ
770 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 10:45
>>769 仮にあへが赤毛だとしても「奇形児」には入らないでしょう。
そんな事いってたら(日本人からみたら)金髪の外人は
全員奇形児ということになりますよ。
771 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 12:40
あへは、人間的に強い部分はさららに似ているけど、
さららと違って弱い人の心が理解できたり、
物事を公平に見れるから、スキだな。
主人公(=さらら)が完璧すぎたら
物語が面白くないんだけどね。
772 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 21:55
やーいひらがなひらがなやろう
773 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 22:33
いいじゃない、ひらがなの人。子供っぽいけど素直な感じで。
それにしてもこの時代っていろんなことがあって本当に面白い。
女性が生き生きしているし、政争に恋愛が絡んで華やかだ。
NHK大河ドラマでやってみればいいのに。
戦国とか飽きたし、今のも執権が主人公なんて地味な時代・・・。
775 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 23:36
お産の時、うめき声すら「我慢してたのよ、当然でしょ」という阿ヘ…
陣痛を経験してからは、それだけで尊敬してしまいます。
(私も看護婦さんに「強いわねえ」といわれたけど、正直
「ここでこんな姿を見せられない」なんて判断力、あの最中にはでてこない)
776 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 00:02
771に同感!
(ひらがなで書いてるけどひらがなやろうじゃないよね?)
自分が強い人って、人にも強さを強要するけど、
あへにはそれがない。
まあ、強くなりたいと思うこと自体が
繊細な人を圧迫するということはあるかもしれないけど、
理解を示している部分が好き。
あがってるので覗いたら、随分と殺伐とした雰囲気なのね。
別にどんな感想持とうがいいんじゃないの?
ただ、人に感動を伝えられるだけの「ことば」を持つのは必要ね。
>>775 痛みに強い体質もあるかと思いますよ。
助産婦さんの話では全然声を出さない人の方が稀なそうですが、
実は私も終始叫ばず、いきんでました。
何しろ新米看護婦達の実習と重なって私のお産に何人も
立ち会うことになったので、
教科書通り格好よくいくぜ!とはりきってしまいました。
しかし、はりきれる気持ちの余裕があったんですね・・初産ですが。
後で痛くなかったの?と驚かれました。
阿へも案外余裕があったかも。
関係ないのでsage
779 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 09:57
煽りにいちいち反応しないで無視して
マターリいきましょう〜
草壁を手にかける時の阿へには泣きました。
780 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 10:17
昨日の「その時歴史が動いた」をみました。白村江の戦い。斉明天皇ってとても強い女帝として描かれてましたね。天上でのイメージと違ってびっくりしました。もう少し中大兄皇子がでてきてくれればよかったのになあ。額田もでるかしらと少し期待してたのですが。う〜んやっぱりこの時代はおもしろいですね。773さんのいうとおりNHKの大河でとりあげてほしいものです。
781 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 10:25
>>779 >>草壁を手にかける時の阿へには泣きました。
同感。あのシーン凄いという他はない。
また、讃良の「それがあの子の選択なら、それを認めてあげなければ……」
自殺した息子のことを哀しみながらもそのように考えてあげられる讃良さまって
やはり凄いな、草壁のことを愛していたのだな、と思った。
でも草壁の生前からそのように考えてあげられていれば、あの悲劇は防げたのに……。
草壁は自らの死を以って、母にそのことを教えたのかもしれないね。
782 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 11:14
>>781 讃良が草壁の選択を認めた最初で最後があれとは悲しいですね。
阿へが毅然として自分が手にかけたことを語り、
てきぱきと医師や讃良に話す所は、ああいう修羅場で
その人の人間性が出るものだと痛感しました。
普通は取り乱してしまうことでしょう。
私なら…草壁を殺したことを隠してしまうかもしれない(ばれるだろうけど)
第一讃良に正直に話すのって恐ろしい…^^;
783 :
781:2001/06/28(木) 11:34
>>782 >>第一讃良に正直に話すのって恐ろしい…^^;
そ、そ、そりゃ確かにその通りだーーーーーーっ!!
改めて阿閉さんの強さと凄さを知ったわ……。
いくら本人の望みとはいえ夫を手にかけたなんて、私だって
あんなおっかない姑相手に言えたもんじゃない……。
784 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 19:59
さららって、最初は優しい女の子だったのに、
おおあまが女作りすぎておかしくなちゃったんだ
おおあまのばーーーーーーーーーか!
785 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 21:01
讃良と阿への間にはいい信頼関係が見えると思う。
阿へは讃良さまを尊敬してて、
でも全然恐れたりはしてなくて、
讃良さまも阿へには一目おいてる。
なんかこの二人、好きだな。
786 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/06/28(木) 23:26
>>784 あっ!来ましたね、ひらがなの方。
何気に最近来てなくてさみしかったよ。煽ったこともあったけど・・・
ひらがなやろうじゃなくて、ひらがなの方と呼びましょう。
787 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 23:44
わたしは穂積とさららの関係と、(さららは、但馬事件を知らないいがいに
のん気者)十市とさららの関係(さららは十市がおきにだった)と、
額田とさららの関係(額田恋の助言者!姉御肌)と、但馬とさららの関係が好きだ
YO
788 :
花と名無しさん:2001/06/29(金) 20:34
讃良は、実は情け深い人です。
大海人を本気で愛していた。んだYO!
しかしなぜ大海人は、他の女を愛するのか?
大海人は立場だけで女を娶っているのではない!!!!!
それは泊瀬部の母、なんとかの娘、つまり侍女も娶っている!!!!!
かなりの好き者だ!!!!侍女なんかを相手にして!
皇族の妻&正妻!!讃良がいるのに!!!!
侍女なんかと!!!!!!かなりの好きもの&女ずき!
あんだけ遊んでて、よく十市と高市をひきはなしたな!!!
最低!!讃良可哀相だYO
漢字で書いてもばればれ
790 :
花と名無しさん:2001/06/29(金) 22:17
っていうか、私がひらがなの方の真似して書いてみました!!!
791 :
花と名無しさん:2001/06/29(金) 22:20
わざとやってない?ひらがなの方??
792 :
花と名無しさん:2001/06/30(土) 00:25
なんか早く弓削との対立がかいて
793 :
花と名無しさん:2001/06/30(土) 23:06
>>753 すみません、ものすごく遅レスですが、
>夫婦に限らないけど、人間て成長していくにつれて、全て自分の望んだものが
>手に入るわけではないということも、不本意な選択をしたとしても、それが
>後々必ず不幸を呼ぶわけではないということも知っていくもの。
とても胸にしみる文です…その通りですよね、本当に。
高市も十市ととうとう結婚できなかったのは可哀想だったけど、
御名部とそれなりに幸せな家庭を築くことができて良かった。
というか、自分が高市で御名部みたいな妻を持ったら、
十市のことは過去のこととして気持ちの整理がついてしまいそう(笑
というくらい、御名部は好きだなぁ…
ちょっと前に阿への出産のこと書いてる方いらっしゃいましたが、
正直、
「何も出産のときまで皇族としての体面気にしなくても(汗」
と思ったのですが、そうか、痛みをあまり感じる体質ではない可能性も
あるのですね。なるほど。
794 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 00:34
史(ふひと)って、現代社会でサラリーマンやらせたら
めちゃめちゃ出世すると思う!!学歴やコネがなくとも。
最初はこずるい嫌な奴〜と思っていたのだけど
父親や兄との関係を描写してる部分を読んで、
結構いい奴ーと思ってしまった。
しかし里中先生のお気に入りキャラじゃないようで
ルックスが悪い!
これでルックスが高市のようだったら、もっと人気があったかも(藁
>>794 えー渋くてかっこええやん(ワラ
絶対ギャランドゥ
でもワキガっぽいかも...
796 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 01:42
>>795 私は何気に高市がワキガっぽいと思う(ワラ
797 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 01:49
天武天皇は晩年病床から
「この所我が身体が臭くなった。仏の力で清らかになりたい」云々と
詔を出しているよ。
入浴もままならず、ずっと臥せっているしかない。
しかも体臭というより病気そのものが原因だったかも。
798 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 01:52
里中さんの
『漫画日本の古典シリーズ・心中天網島』はどうだろう。
原作者・近松の力が何よりあるんだろうけど
面白かった。
799 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 19:33
下がってるのでage。
私と友達は天上の虹を「天虹」と略してるんですが、みなさんは
なんて呼んでますか?
800 :
>799:2001/07/02(月) 19:40
てんじょう・・・
これだけだと、いきなり言ったら「は?天井?」とかいわれそうだが、
学校では「でんじょうかして〜」とかで通ってた’(笑)。
801 :
656:2001/07/02(月) 20:18
>>799-800
というか、友達が少ないわけじゃないのに
なぜか友達から「私天上の虹読んでるの」という話は
一度して聞いたことなし!よって天上の虹の友人は
身近にいない。
個人的には「天虹」と言ってますが。
802 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 20:20
ごめん、上のHNのところの数字は
他のスレでの記憶(?)です。
よって656は全く関係なし!!
803 :
800>801:2001/07/02(月) 20:30
いや、私もその当時は私しか読んでる人間いなかったけど、
たまたま時代物漫画ブーム(自分の周囲で(笑))で、
お互いの間で時代物漫画が飛び交っていたんよ
で、私が天上の虹を担当してた・・・。
他はあさきゆめみしとか、明日香の皇女とか、子連れ狼とか・・・。
804 :
花と名無しさん:2001/07/02(月) 22:13
805 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 23:26
age
806 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 17:39
はよ18巻出して!!
弓削と長がどーなるのか知りたい!!
807 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 20:58
808 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 22:33
>>804 里中先生、さらら様じゃなくて額田なのね・・・
809 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 17:26
実際の讃良ってこの漫画ほど人情味にあふれてなかった気がする。
もっとシビアで物事に動じない印象。
しかしそれでは漫画にならないな(藁)
810 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 18:43
>>809 それで思い出した。
里中さんは讃良ちゃんを通して「誤解されやすい人」のお話を書きたかったん
じゃないか、と思うことがある。
父親の天智のお葬式のとき額田が天智について
「誤解されやすい方でした」
と語っているシーンがあるし。何だかんだ言って讃良って父親に良く似ているし。
そういえば讃良の夢に天智の亡霊が出てきて
「権力者として孤独の道を選んだお前を、父親として不憫に思う……」
って言ったシーンありましたよね。あのシーンしみじみと好きです。
811 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 22:06
>>809 なんだか実際にさらら様にお会いしたことが
あるかのような!
私もたぶんシビアなおかただったんだろうな、と思うけど
同じ女性として考えたときに、
他のかたが描くとっつきにくいさらら様より
里中先生のさらら様がすきです。
812 :
花と名無しさん:2001/07/07(土) 23:37
持統天皇は讃良皇女と呼ばれていたことはあったのだろうか?
鵜野皇女はあっただろうけど・・・
少女漫画用かな?
813 :
809:2001/07/08(日) 00:40
この時代の歴史小説読むとどうしてもねぇ〜(にがわら)
ただそういう感じを持ってるってだけで追求しないで下さいな。
そういえば女帝の手記の後書きでも「道鏡ってホントは悪い人じゃなかったんかないか」って感じで
書かれてますね。
814 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 00:53
解釈は自由だし、誰もほんとのことなんてわかんないんだし・・・
よく歴史家の解釈と文学・漫画の解釈を比べる人がいますが、全く別の土俵なんだということを
いつになったら分かるんでしょうか・・・
>この時代の歴史小説読むとどうしてもねぇ〜(にがわら)
私も歴史小説を読むのも、研究文献を読むのも好きですが、
漫画に出てくる登場人物をいちいち「こんな人物じゃないはず」なんて
思いませんけどね。
なにが(にがわら)なんだか。勘に触る書き方するね。
816 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 01:58
>812
先生がどこかで「さらら」が音がかわいいから「さらら」にする
みたいなことかかれていた記憶があるようなきがします。
817 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 02:24
え?
それまで悪役イメージが定着していた持統天皇を
別の切り口で描いたのが「天上の虹」じゃないの?
日本史では悪役ベスト10の上位にはいると思われ>持統天皇
818 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 02:30
819 :
花と名無しさん:2001/07/11(水) 23:27
大海人様も悪役なことが多いけど
この作品では唯一の「まごうことなき男性」だしね。
820 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 14:40
>>812 黒岩重吾の「天の川の太陽」では、大海人は「讃良」と呼んでいます。
逆に井上靖は「額田女王」で大海人に「鵜野」と呼ばせています。
創作の世界では、それぞれの作家さんのセンス、好みでいろいろ呼ばれているようですね。
ある程度は仕方ないよね。古代人ってやたら名前が長かったりいくつも別名があったり
するから、史実に忠実にしすぎても逆に読者が混乱するだろうし。
#「日出処の天子」の大姫なんて、本名が「莵道貝鮹皇女」なんてスゴい名だしな……。
山岸先生困ったろうな……「うぢ」とも呼べず「かいたこ」とも呼べず……。
さらに余談だけど、来目皇子の正室の姫の名前なんて、一説によると由波利なんて
キョーレツ(ゆばり=尿)な名だし。
821 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 11:53
人格者として描かれてる御名部、阿へ姉妹好き。
822 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 16:36
823 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 17:43
今年もコミックス出ないのかなぁ?
824 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 23:07
今年の秋あたりにでるらしい(ガイシュツ)
>>823
825 :
花と名無しさん:2001/07/16(月) 00:28
十市の性格・生き方は好きではないけど、女としてはモテモテで憧れる。
あと美人だから。
826 :
花と名無しさん:2001/07/16(月) 23:28
もてもてでいいよね,十市。私はあのいかにも「悲劇のヒロイン」
な彼女が好きでした。そこら辺で好き嫌いが分かれるのかもしれないけど。
827 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 12:10
二人の男に死ぬまで愛し抜かれるなんて女冥利に尽きるでしょう<十市
私も好きです。儚げな美人ってとこも萌えます。
828 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 01:39
十市皇女
悲劇のヒロインは大好きなんだが、
ちょっと悲劇のヒロインぶりすぎかな。
モノローグが多いせいもあって。
829 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 23:36
天上の虹で一番バランスがとれた人物(男・女それぞれ)って誰だと思う?
個人的感じだと、男だと忍壁かなぁ?
女は…思いつかないなぁ。御名部もちょっと違うような気がするし…。
830 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 23:39
個人的には大津、かな....。>829
運が悪かっただけで本人自体はバランスが取れてるとおもうんだけど(汗)
女は御名部しか思い浮かばん(汗)
832 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 23:53
>>830 え?大津ってむちゃくちゃ片寄ってるじゃん!!
あんな考えなしのどこが…(笑)。
833 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 23:56
バランスといわれても・・・
どういう意味で"バランス"なんだよぅ〜(笑)
と思ってみたり。
834 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 23:56
男は何をおいても志貴でしょう!!
川島を見舞う時のセリフは泣けた〜〜〜
結局この人の家系が残るんだよなぁ・・
葛野も当てはまるんじゃないかい。
晩年の高市とか・・・
でもブチ切れたのは十市に会いに潔斎所へ行った時ぐらいで、
その他は情熱と冷静さが均衡保ってたような。
女は・・大江とか。。
835 :
花と名無しさん:2001/07/18(水) 23:57
黄金律なの!とか?
836 :
829:2001/07/19(木) 00:04
>>833 性格的に片寄ってないというの意味です。
>>834 すみませんが、それは「温厚な人物」であって、
バランスがとれてるというのとはちと違うのですが…。
(温厚過ぎるというのも、ある意味片寄りに含まれる)
あ、でも大江か!!それは一理ありそうだ。
837 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 00:07
うーむ、知力・体力・時の運の3拍子は含まれぬのか・・・・。ムズカシイ。
838 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 01:38
高市かな?やはり。
この作品の中で、地味でないのに唯一自分を抑えることができた人だと思うから。
大津のバランスって、私もなんとなく同じように感じました。
山の民との接し方とか、年若い男友達との付き合い方とかで、ちゃんと話を
聞いて、良いか悪いか判断しようとしてると思った。
840 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 14:02
バランスが良い男というと……山の民の男(大津の子供を妊娠した子の兄)。
皇子じゃないからだめかな。
あと高市(十市死後の)。
女は……みんなどこかしら偏ってるような。あえていうなら御名部。
841 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 23:02
女性なら額田はいかかでしょうか?
842 :
花と名無しさん:2001/07/19(木) 23:04
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843 :
花と名無しさん:2001/07/20(金) 00:05
そうだ・・なんで額田を忘れてたんだろう。
それなら氷高とか吉備なんかもどうよ。
844 :
花と名無しさん:2001/07/20(金) 00:17
>>820 NHKで太平記をやった時に
王子様の名前が教科書と違う!ということで
問題になりましたね。
(王子様の名前は失念)
結局、えらい先生が
「いろんな説があるし、本当のところどう呼ばれていたのかは、当時の王子の身近な人にきいてみなくてはわからない」と発言して一見落着したのよね。歴史ものを読むにはある程度のアバウトさは必要だと思います。
護良親王のことかな?
辞書でも、二通り記載があったりします。
846 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 03:36
age
847 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 07:07
護良親王については
当時の公家の日記に
振り仮名が書いてあって
「もりよし」だったと聞いたことがあります。
でも今でも問題になったりします。
自分だってずっと「もりなが」だと信じていたし
年輩の人が雑誌に「近頃のNHKの担当者は・・・」と
投書したりしていました。でも史料があった以上は
「もりよし」で定着していくでしょう。
848 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 07:11
昔の人の読み方は
難しくて近衛天皇、二條天皇の
「二代の后」になった藤原多子という方がいますが
養父の藤原頼長が万葉仮名で日記に
「まさるこ」と書いていてくれたから
正確な読み方がわかる、という事があったりします。
公家読みって言うのは、今でも、判明してないのが多いらしいね。
どっかの誰かがひらかなで日記を書いててくれたら助かりますが、
その日記自体、伝聞だから、実はどこまで正確か判らないらしい。
ひどー・・・・・
850 :
花と名無しさん:2001/07/22(日) 22:13
この話の大友皇子って最初は親の威をかりた嫌な奴だったのに
最期のシーンで思いっきり感情移入してしまいました。
十市は最期まで共感できなかったな。なんか悲劇のヒロインすぎて・・・。
だから耳目刀自が十市に怒りをぶつけたシーンはすごくスッとしました。
851 :
花と名無しさん:2001/07/22(日) 23:59
何気に読み返して、間人を哀れに思った・・・
852 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 00:27
未だに十市が自害しなくちゃならなかった理由がわからない・・・・
854 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 13:26
>>853 ほんとに。
死んだって葛野が大友と十市の子供であるということはつきまとうぞ!!
自分なりに何とか理解しようとしたけど、つまるところ、十市本人と
里中先生にしか判らないのでは・・・・・・?
856 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 00:16
里中さんの作為だ・・・
857 :
弘文天皇の曾孫が:2001/07/24(火) 00:20
淡海三船。
この人が天命開別天皇=天智天皇、高天原広野姫天皇=持統天皇とか
漢風諡号決めてくれたお蔭で、後世の人にとって古代史はかなり覚えやすくなった。
858 :
花と名無しさん :2001/07/24(火) 00:23
このあいだ 漫画喫茶で読んだ、おもしろかった、
モットじっくり読みたいとおもた、
今ブックオフで探しています。
859 :
長屋王残照記で:2001/07/24(火) 00:27
この淡海三船が、元正天皇の批判をして
逮捕され島流しになりかける場面が一こまだけ出てくるけど
一体何を言ったんだろう。さりげない描写だけど
ずっと気になっている。残照記では老人姿だったけど
実際はまだ少年だったらしい。続日本紀にも肝心の発言内容は
記載なし。首皇太子が減刑嘆願して助かったけど
かなりやばい事言ったのか、とか里中作品読むと
興味が限りなく広がって行く。
860 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 08:23
淡海三船って十市−葛野の家系だよね。葛野の孫かひ孫ぐらいだったかな。
861 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 18:55
自分の子・孫のことになると自己中になる讃良
いつも大人で冷静で、優等生すぎて堅苦しい高市
しっかりし過ぎて、フェロモン欠乏気味の阿へ
思いやりがあるけど、ナルシズムの極地の十市
あまりにも精神的に悟りすぎてて、人間味に欠ける額田
優しくて思慮深いけど、精神的に弱すぎた草壁
気さくで男らしいけど、行動が軽はずみな大津
登場人物がみんな一長一短で、カンペキでないので
感情移入してしまいます。
ああ、わかるなあ、みたいな。
862 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 23:45
里中先生の絵、巻をおうごとにうまくなってるけど、一番気合入ってたのは壬申の乱から十市の自殺あたりまでですかな。
とくに高市と十市の結ばれるシーンなんかあなたたち主人公?ってくらい気合入ってた・・・
それに比べるとその他のセクースシーンは・・・
書き下ろしになってから、ちょっと絵が雑気味かも。
表紙とかも。
864 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 02:34
草壁・大津の対立篇あたりも
上手いよ。
地震で朝議に参ずるのが遅れた草壁を
「ばかもの!」と怒鳴りつける天武帝の顔とかも
気合入ってると思う。
865 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 02:40
子供の頃の草壁や葛野、首
本当に美少年。綺麗だ。
866 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 07:30
大津や草壁は気合い入ってるのに、大名児は
萎えるね〜。
二人の男から愛されるんだからもうちっと美人に描いてくれー、
十市や額田ぐらいとは言わないが、吉備のような素朴な感じでも
いいのにな。
867 :
花と名無しさん:2001/07/26(木) 15:33
>>866 はげしくどうい!!
ちっとも美人じゃない!!<大名児
868 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 00:01
>>866 確かに魅力があるような描き方ではないね。<大名児
草壁と大津が奪い合う程の女性には見えない。
どちらかといえば脇役系の顔だよね。
869 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 00:56
大津の趣味がわからん。
大名児も山辺も美人とはいいがたいし・・・
おとなしい女が好きなのか?
870 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/07/27(金) 01:22
>>869 わたしもあまり、大名児は魅力的とはおもいませんね。
美人というよりは、かわいい系なんじゃないでしょうか?
草壁の阿へに対する態度の変わりようは、本当に
「男の人ってどうして」ですよね。
↑by阿へ
871 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 01:32
>>870 結局、強くて賢い女より、優しくてかわいい女の方が好かれるのでしょうか?
阿へ、さらら、ガンバレー!!
872 :
鵜野讃良皇女:2001/07/27(金) 08:06
続きが早く見たいな。でも「壬申の乱」もおわって持統天皇も即位しちゃったし里中満智子は未完になってもいいと思っているんじゃないかなあ。
873 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 16:20
>>872 いやいや、実在の人物に恥じないように讃良の最期の日まで
きちんと描く、とおっしゃっていましたよ。
874 :
花と名無しさん:2001/07/27(金) 20:48
確かに書き下ろしになってから、なんか絵変だよね。
顔がひん曲がってないか?
あと鼻の穴がやたら気になる...
875 :
鵜野讃良皇女 :2001/07/28(土) 02:04
>>874
それはいえる。続けて描かないとデッサンも狂ってくるわいな。
876 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 02:06
877 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 15:02
里中さんは、絵が少しずつ変わっていく作家さんだから
変化は仕方ないかな〜と思います。でも、最近(90年代後半以降)の
絵は鼻と口の距離を離して(おそらくそれまでは受け口っぽかったのを修正したのでは)
ちょっと間延びした感じになった気が。
今執筆中なんでしょうか。あ〜、早く18巻見たいな…。
878 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 04:15
下がってるのでage
デッサン力は最近の方が正しいと思われ。
ただ、雑になった感じは否めない。
今の画力で、昔の芸術的な作品が見たいです。
今15巻までしか持ってないので明日16と17買いにいこ〜。
879 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 04:50
そういや史のお兄さんが殺されたシーン、漫画なのに我が事のように
すごーく悔しかった覚えがある。
あの辺りの史の描写とかもすごく好きだったっけ。
880 :
花と名無しさん:2001/07/29(日) 10:33
大好きな「天上の虹」のスレッドがあって嬉〜です。
私は長岡良子さんも、河村恵利さんも読んでて、それぞれの人物の書き方を比べて読むのが好きなのですが、天上の虹では大海人はけっこう良く書いてあるのですが、河村さんの「明日香〜」や「天つ雷鳴」では大海人がダーティに書いてあって面白いです。
個人的に、「天上の虹」で印象に残っている場面は、有間皇子の騒動の時の「天と赤兄が知っている」というところと、中大兄の臨終に際して、大海人が「心の賭けよりも、生き延びる確率を選んだ」ってところです。
881 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 21:37
ガイシュツで2,3あったけど(超遅レスでスマソ)、私もあんまり額田好きじゃないです。
なんか完璧すぎる気がして。けど、弓削から恋に悩む歌をもらったときに、「若者の
悩みにうまく答えられない私が長く生きている意味はあるのだろうか」とか、ちゃんと
悩ませてあって、そこらへんが絶妙だなと思った。やったら額田を良く描くなーと思って
たら、里中先生「私は額田王の生まれかわり」とか言ってるのを何かで読んで、納得
したよ…。
妙に気に入ってるシーンは、高市死亡後、不比等と三千代が、
「あなたは高市様が苦手だったし、これでよかったのよ!」
「おまえ…恐ろしい…けど…なんていうか、すごくきれいだ…」
「まあーーーっいやだ、おーほほほほほほ」
…って言ってるとこ。
882 :
花と名無しさん:2001/07/30(月) 23:30
883 :
天渟中原瀛真人:2001/07/31(火) 02:12
>>881
額田はお気に入りのキャラです。似たようなキャラでは氷高皇女なんかもいいね。
この話のなかでは草壁皇子が自殺したという設定 (それも後の元明天皇が手を貸した)が印象的だな。日本書紀からはそこまで想像できなかったな。
884 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 14:59
>>883 氷高は好きです。ただ、『長屋王残照記』で「もう疲れました」とか言って皇位降りた
のはすんごく残念だった。意気込みがすごかっただけに。やっぱ讃良とはキャリア
が違うからしょうがないけどね。
885 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 02:01
ぬ、額田王の生まれ変わりって…本気ですかい。
886 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 02:33
>>885 見た事ないけど、里中先生超美人らしい。
だからそれもありかも・・・!?
887 :
超かどうかはともかく美人だよ:2001/08/01(水) 02:48
デビューが高校生の時だから
当時は騒がれただろうね。
まあ美人か否かは個人の判断だけど
少なくとも容姿で先生をけなす人はいないだろう。
888 :
天渟中原瀛真人 :2001/08/01(水) 02:56
>>886
11年前、NHKの「歴史誕生」に井沢元彦と聖武天皇の生母の『藤原宮子』について討論してたけどかなりきれいな人でした。(わしごのみでした。額田王と似たヘアカットだった。)文庫本のなかに入っている写真ではかなり老けてしまったようですが。
889 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 03:00
>>886 某スレ(作者が美人か美人でないか)のスレでも結構評価が高かったです。
もうだいぶお年は召したかもしれませんが。
10年位前にNHK教育で里中先生が講師の少女漫画講座
やってましたよね(「趣味百科 少女コミックを描く」)。
美人で物腰柔らかで素敵な人でした。
良く天上の虹の生原稿使って画面効果の解説とかしてた。
891 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 03:16
美人だと思うけど、
何より言動が普通なので安心です。
少女まんが家の先生がTV出演すると
ハラハラさせられることが多くて・・・
892 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 05:21
里中先生は常識人って感じがするよね。
16歳でデビューして、所謂外の世界を知らない状態なのに。
893 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 07:38
里中先生って、しょっちゅうテレビ出てないか?
今は見てないからどうか知らないが、つい最近まで土曜日10時からのTBS
「ブロードキャスター」に、よくコメンテイターとして出演されていた…
他にも、単発でNHKなどにちょくちょく。
確かに、お年をかんがえると綺麗で、常識を感じさせる言動なんだけど、
テレビ観ているこちらとしては、
「ああ、先生、こんなとこに出てる時間があるなら、天虹描いて下さい」と
切実に思ってたな(藁。実際、そう思うほどブロードキャスターには頻繁に
出演されてたんだ。
894 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 07:52
>>890 それのテキスト持ってる〜 懐かしい〜
美人ですよね〜 まぁあれから10年程経ってるけども
895 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 20:34
>>895 頼まれると断われないって単行本のあとがきにかいてらしたわね<里中先生
確かに、美人。
氷高の科白で、「美人なのは自分の努力とは関係ないから、そう言われるのは嫌」
みたいな科白があったけど、あれはご本人の本音かも。
897 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 23:32
子供の頃、顔写真を見たことのある漫画家さんが里中先生と池田理代子先生だけだったから
「少女漫画家=女優ばりの美形」と思っていました。そのまま夢を見ていたかった(藁
かなり遅レスですが、
>>798 私も心中天網島読みました。
近松の作品は男が情けなくて甲斐性無しでとにかくサイテーなので(現代的に見ればね)
里中先生の作風には合ってると思います。面白かった。
898 :
花と名無しさん:2001/08/03(金) 00:31
讃良さまと里中先生
似てない?それに讃良さまが老いていく事を
嘆くというか諦めとともに受けいれていく様子が
『虹』で描かれているけど、失礼ながらあれは先生自身の思いだと思う。
899 :
花と名無しさん :2001/08/04(土) 00:39
やっぱり、『天虹』画一番好きだな。(他の二つと比べて)
さららさまはそんなに好きじゃないんだけど。
900 :
花と名無しさん:2001/08/04(土) 01:16
讃良が死んでしまうところまで物語は終わるんでしょうね。
となるとあと何年くらいかな?10年はないよね?
901 :
花と名無しさん:2001/08/04(土) 01:20
天上の虹を読む前に、長岡先生の漫画をの方を先に読んだので
今だにそのイメージが抜けきらないです。
高市が十市と但馬が似てるという理由で、但馬と結婚したという説。
但馬が同年代の穂積と結婚せず、あえて年齢の離れた高市と結婚した理由として、
自分的にはかなりハマってます。
あと結構十市がヤナ女に描かれていて、個人的にこういう十市の方が好きです(笑)
天上の虹では阿部(ヘの字が出ない)がダントツで好きです。
あとは氷高とか、いわゆる待つタイプの女性より自我の強い女性に憧れます。
男性では昔は確か大嫌いだった大友が好きです。
902 :
花と名無しさん:2001/08/04(土) 01:36
最新刊は秋に発売されるとききましたが
発売日は分かりますか?教えてください。
903 :
花と名無しさん:2001/08/04(土) 01:52
そろそろ新スレたてたほうがよくない?
904 :
花と名無しさん:2001/08/04(土) 01:55
着々とスレが立ってますね。
でももうちょっと大丈夫じゃない?
905 :
花と名無しさん:2001/08/04(土) 02:00
さららが死ぬのは702年。
高市の死が696年ですんで、もう10年は切ってますね。
906 :
天渟中原瀛真人:2001/08/04(土) 02:00
>>901
成る程、大友皇子はあの話の中では妙に人間臭いですね。
>>902
早く見たいな。この話何年描いてるんだろう。
907 :
花と名無しさん:2001/08/04(土) 03:14
自分は人物として志貴が好きなのですが、まぁいい人に描かれているので嬉しい。
ところで、作中で多紀とすでに結婚していますが、史実ではこの後、
多紀は伊勢斎宮になるんですが。どんな風にだろ?(まさか別人説をとったりして)
学問的な研究と漫画は別として楽しんでるつもりですが、
どの説とどの説を組み合わせて描いてくんだろ、と気になりますね。
持統の死で終わってしまうんでしょうか。
他の方も書かれているように、穂積や但馬のその後とか、
長屋王残照記や女帝の手記でカバーできないところも、見たいです・・・。
水主とか、泉とか、あんまりエピソードがないんで仕方ないけど、
ちょろっとでもいいから描いてあげて欲しいよ。無理か。
908 :
花と名無しさん:2001/08/04(土) 03:39
>>908 志貴、バランスが良い人物として描かれてますよね。
川島、嫌いだけど、作中で一番リアリティがある。見ててつらい。
909 :
花と名無しさん:2001/08/05(日) 05:52
スポットライトなつかしーなあ。
910 :
JUDGE:2001/08/06(月) 10:27
ホントいつ出るの〜??
実は存在を最近…文庫になって知りました。
歴史好きなのに知らなかったのはかなりダメダメなんじゃないかと思いつつ。
こんだけ描くのはすごいなぁ。
大津のエピソードが…くくぅ。
讃良の小さいころがかわいくって、密かに大海人にシットしてたワタクシ(汗)
てわけで、個人的には…しわのある讃良は見たくないかも(^_^;
912 :
花と名無しさん:2001/08/06(月) 22:46
柿本人麻呂が川嶋皇子の為に
かなり長くて、しかも官能的な挽歌を作っているのに
何で里中先生、紹介しなかったんだろう?
知らない筈はないと思う。
泊瀬部皇女に代わって作った歌。
913 :
花と名無しさん:2001/08/06(月) 22:49
毎年1巻ずつ出すって書いてなかった?18巻早く出て欲しい。
大和和紀が似たような話書いちゃってるしさあ。
スポットライトって・・・。なかよしで連載されてた奴じゃあ・・
じゃあ、歳、近い?
914 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 01:03
>>912 私も、それちょっと思ったよ・・・。あまりに不憫な書かれ方なので、
せめて挽歌くらい紹介してあげればと。内容の問題かしら(笑
題詞では「泊瀬部皇女・忍坂部(忍壁)皇子に献れる歌」になってるから、
人麻呂と親交のあった忍壁が、夫を亡くした妹のために人麻呂に頼んだ歌
かと推測されていますよね。
915 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 03:03
人麻呂と、武市や讃良の関係性を重視したために
あえて削ったのではないでしょうか?
916 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 03:30
最近「あすなろ坂」と「あした輝く」を文庫で読みました。
お若い頃から濃厚な作品書いてらっしゃいますねー。
物語の根底に流れるメッセージも変わることなく・・・すごい方ですね
917 :
花と名無しさん:2001/08/08(水) 08:04
>高市が十市と但馬が似てるという理由で、但馬と結婚したという説。
これ萌えますね〜〜〜。
異母姉妹だから似ている可能性大ですね。天上でもそれを
期待していたのですが・・・
まぁああいうのもありかな。
私も他作品での頭良くて策士な十市好きです(笑
天上の方の十市もかわいくて萌えます
918 :
花と名無しさん:2001/08/09(木) 01:34
私も「あした輝く」を読んだときは濃い!と思いましたよ
子供だったので、実の子じゃない話に萌えました
中学の時は「アリエス」のドラマ化で、
クラス内で原作が回し読みされドラマより人気を集める。
が、私が勧めた「天上の虹」は拒否された・・・
やはり初期の濃厚すぎるストーリーが・・・
919 :
花と名無しさん:2001/08/09(木) 03:42
あした輝く・・・懐かしい!
初めて読んだ時、お子ちゃまだったので、
2人だけの結婚式(w)にドキドキしました。
920 :
花と名無しさん:2001/08/10(金) 14:12
>里中先生のテレビ出演ネタ
NHKのも民放のも大体見てたけど、いっちばんインパクトがあったのはエステの
CM…
どんなやつかというと、最初に先生の描いたクレオパトラの漫画絵がバーンと出て
(確か先生クレオパトラの漫画描いてたよね…)、次に椅子に腰掛けた先生ご本人が
現れ、「今度の○○エステは、スゴイわよ」と言って終わるという…
これ見たときはけっこうぶっとんだ。先生ほんとに美人だからいいんだけど、こ…
こんなやつにまで出るんですかってかんじだったよ。
先生が「私は額田王の生まれ変わり」って言ってたのは、たぶん先生の自伝本(と
言うか、伝記本かな?)だったと思う。そこでは、石ノ森章太郎先生が、「はっき
りいって、サトっちゃんは美人である」というコメントをしてました。
921 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 06:45
さがってたのであげ
922 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 07:04
そんなのあったんだ・・・
先生美人だからいいけど、これが中途半端な人だったら大変・・・
923 :
922:2001/08/11(土) 07:05
924 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 08:19
「ドカベン」の作者水島新司さんが里中先生と親交が深かったそうで、
そこのピッチャーの名前に彼女の姓をつけたんだそうな。
>>924 姓だけじゃなく、名前もだよ。
「里中 智」。
私が春夏高校球児に胸を焦がすようになったのは全て彼との出会いが・・・
関係ない話だから下げ
926 :
花と名無しさん:2001/08/12(日) 13:20
底辺までおちていたので、揚げますね。
927 :
花と名無しさん:2001/08/12(日) 19:42
18巻秋発売のうわさはどうなんたんだろう…
そろそろアナウンスがあっても良いような気がするんだけどナー。
せめて今年中に出て欲しいよ〜。
928 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 09:02
文庫版って何巻まで収録してるんでしょう?文庫で揃えちゃったから
続きを買いたいのだけど……。
929 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 19:53
>>928 文庫は讃良が即位するまでですよね?
だったら13巻まで(白髪の草壁の表紙のやつ)ですね。
>>925 似たよーな名前だと思っていたけどそういう事だったのか。
931 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 21:28
阿閇と御名部の髪形はデヴィ夫人の髪形♪
932 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 22:47
一番謎なのは、山辺の前髪がどうなっているのか・・・
933 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 23:40
>>932 ホットカーラー巻いたままです。
そうとしか見えない・・・
934 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 05:03
ポンパドールなんじゃ?<前髪
ちょっと激しいけど(笑)
935 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 11:45
早く新刊読みたいぞage
936 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 12:22
初登場の宮子がやたら色っぽく見えたのは私だけだろうか・・・
937 :
珂瑠:2001/08/14(火) 22:18
唇が紀ィとよく似てるてかわいいよ、宮子。
(二人とも半開きの厚めの唇だもんね)
938 :
仲麻呂ファン:2001/08/14(火) 23:11
『長屋王残照記』で病床の氷高が「私の長屋の為に…」と
鬼気迫る顔でつぶやくシーンが有りますが、
もしかして、独身の氷高って妹のダンナに
恋していたのかな?って思った私は深読みしすぎ??
939 :
花と名無しさん :2001/08/14(火) 23:28
小説で読んだことある>氷高と長屋
作者はフルネーム覚えてないけど「永」がついてたような…
940 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 01:19
941 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 02:23
うむ。宮子、色っぽすぎ。コドモに見えんぞ。
942 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 23:24
氷高と長屋は長岡良子さんでもちょっとあったよね。
歳、血筋の近い皇族同士だからあわせやすいのかな?
「天上の虹」でも、そろそろ氷高の恋愛話がでてきてもいい年頃になってるよね。
あぼーん
944 :
氷高のひとりごと:2001/08/16(木) 12:01
どうして私は、こんなに美しいのに独り者なの?
里中さん、教えて!
945 :
花と名無しさん:2001/08/16(木) 22:08
妹(吉備)は結婚できたのにね〜
なぜ長屋と氷高でなく吉備だったのかしらん
血が濃すぎるから?(吉備は異母説だとすると)
946 :
花と名無しさん :2001/08/17(金) 01:05
>>945 異母兄弟で結婚できるご時世だったから、当時としては別に血が濃いってわけでもないでしょ。
氷高は身分が高すぎで相手になる男がいなかったのでは?
祖父母は両者ともに天皇、父は皇太子、母はその正妃(後の天皇)、しかも長女。
これより身分の高い男は、弟の軽皇子しか当時はいなかったと思うよ。
947 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 21:51
>>946 うーん、確かに父系だけ見るとイトコなんだけど・・・
阿閉と御名部が同母姉妹、さららと阿閉&御名部が異母姉妹、
なおかつ、さららと阿閉&御名部の母(遠智娘と姪娘)が姉妹、
・・・と、母系でかなり血が濃ゆいという感じがしたので。
嫁ぎ先がなければ伊勢斉宮にという選択肢はなかったのかしらん(若いうちに)。
948 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 22:16
ホントは許されないけど、半ば公然となっている好きな男性が実はいて
(もちろん史書にも書けないような)、そのせいで結婚できなかったとか。
エリザベス女王だっけ?みたいな感じ、っていうのはどうかしらん。
949 :
花と名無しさん:2001/08/18(土) 00:03
伊勢斎宮は、その御代の天皇が死ぬまで勤めなきゃいけないから。
あれは女にとってみれば左遷たわ。
お国を守る巫女さんって仕事もハードそうじゃない。
精進潔斎って。(^_^;)
950 :
花と名無しさん :2001/08/18(土) 00:15
>>949 そうですね、ある意味ほんと左遷かも。
源氏物語でも、弘徽殿女御が自分の娘は伊勢斎宮にしたくない、っていってますしね。
(カナーリマイナーなところ。)
地位は高いけど、できることならやりたくないってのが本音では?
951 :
花と名無しさん:2001/08/18(土) 00:18
大伯皇女は意図的な左遷だと思うもの、
ていうかそれが定説なのだと思っていた。
大伯皇女が、よいお方と結婚してたら、大津皇子の運命は
かわっていたかも。
952 :
花と名無しさん:2001/08/18(土) 00:29
宮子が軽皇子をおとす?時に
誉めて、誉めて、2度誉める作戦を
旦那が仕事で落ち込んでいる時に
しかけたら、見事に立ち直ってました。
1000年以上昔も今も、男は同じ・・・(笑
953 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/08/18(土) 00:36
そろそろ新スレかな・・・?
954 :
さくら:2001/08/18(土) 00:45
天上の虹。高校のときからだから、かれこれ8年?
気長〜につきあってるのは私だけかと思ってました。
実際、私のまわりは「まだやってんの〜そしてアンタ、まだ待ってンの〜」の嵐。
私は額田王・大田皇女・十市皇女・高市皇子びいき。人麻呂も好き。卒論のテーマでした。
955 :
花と名無しさん :2001/08/18(土) 01:54
>>954 私は初回からリアルタイムで読んできたので
1983年から18年の付き合いです(苦笑)
956 :
花と名無しさん:2001/08/18(土) 02:20
******** 終 了 ******************