1 :
花と名無しさん:
かなり古いけど、名作です。
角川書店から完全版が出でおります。
好きな方いらっしゃいますか?
お気に入りの神(テングリ)は三男マロムセイです。
2 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 03:26
最初から終わりまでリアルタイムで読んでました。
昔の花ゆめらしいマンガだったと思う。好きです。
私もマロムセイが好きかな、ビジュアル的に。
でも、マロムセイが主役の話ってなかったよね?
3 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 03:30
世界観のあまりの複雑さに途中で放り出したのですが、
未だに気になる作品です。・・・再チャレンジしてみようかな・・・
4 :
名無しでGO!:2000/10/28(土) 03:43
巻き毛のカムシン♪
5 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 03:47
1番好きなのは詩織ちゃんです。
1番嫌いなのは長・オリジン・・・
長男のくせにヘナチョコすぎる。
あと、何も知らぬ少女に淫行はよくないぞ!
6 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 08:21
「T.E.ロレンス」で感動して以来、神坂智子追っかけまくってます。
描線と構図の幻想的な美しさがたまりません。
7 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 10:33
ツヴィがいい!
お母さんの話は、本当に切なかった…
8 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 12:32
年表を作って読んでましたが・・・・複雑でしたね。
髪型で見分けるしかないのがつらかったですが。
中でも好きなラスト
キャラよ
その心天に地に チリになり
空気となって舞おうとも
千の風 万の星星に宿りて
私を許すな
9 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 12:38
ざくろの天女の話と、星の真珠の話が好きです・・・。
あとは、ヘディンの絨毯のシリーズかなー・・・。
いや、全部好きは好きなんだけど・・・・。
10 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 16:24
あ、嬉しい〜神坂さんのスレッドだっっ。
「パンと懐剣」の頃から読んでたりしますが、すごい好きです。
ストーリーが本当にいい。
「小春びより」「蒼のマハラジャ」「千年一夜の」「ゾマシリーズ」
・・どれも名作なのにとっても地味なのはやはり絵柄のせいか?
一番好きなのは「T.E.ロレンス」だけど、現在の中東情勢を見たら
彼はどう思うのかな・・それにしてもハムディのいけず!いまだに許せない(笑)
11 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 16:29
>2さん
マロムセイが主役・・確かあったと思います。
ウマの話。えーと子馬がマロムセイのかぶりものを
くわえて走っていって彼のハゲ疑惑が釈明されたはず。
私はナイアードが好きでした。
12 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 17:14
どれも好きだけど、妙に心に残ってるのが
「王女の首飾り」。隣国の王子様かっこよすぎ。
「ロレンス」好きな人多いですね。
私も大好きです〜スレと関係ないけど。
>10さん
私もハムディ許せない(笑)
言いかけたことは最後まで言えよ!>ハム
13 :
名無し花:2000/10/28(土) 23:30
好きなラストシーン
そして長はいなかった
偏屈な姫君が嫁いで行く話も好きだったな。
兄弟全員、上から順番に名前と由来を一生懸命覚えようとしていた
いたいけな少女(ワラ)の頃…(遠い目)
14 :
花と名無しさん:2000/10/28(土) 23:31
>11さん
マロムセイのハゲ疑惑があったんですか!?初耳っす。
彼が髪の毛見せたのは、あれ1回きりでしたね。貴重なシーンです。
マロムセイはターバン姿が個性的でいい感じです。
性格も冷静だし、一番神様らしい人だと思います。
>12さん
「王女の首飾り」いい話ですよね〜。
隣国の王子様はハサン王子ですね。いい人すぎる。素敵!!
シルクロードシリーズは長年に渡って描き続けられた作品なので、
キャラの顔や髪型が微妙に変わったりしているのは少し残念かな。
「金と銀の杯」に出てくるジェナーは、かわいらしくてビジュアル的に
好きなんだけど、髪形がスルジェに近いと思いました。
もとい、あれは完璧スルジェだった。
あと「金の髪 金の繭」に登場したのは間違いなくサーハスですが、
作品中ではジェナーと呼ばれていた。
以上、余計なあら探しをしてしまいました。すみません。
15 :
テングリ確認:2000/10/28(土) 23:54
長男オリジン(起源)
・・・すぐ死ぬ。出番少なし。登場作品「キャラバンの鈴」「聖者の湖」
オリジンの子孫・シオリ(詩織)
・・・紅一点のチビ長。永遠の16歳。出番多し。
「はるかなるシルクロード」等
次男テイサ(楽神)
・・・俗物だけど作者のお気に入りらしく出番多し。「テイサの記憶」等
3男マロムセイ(師)
・・・冷静。ターバン姿。「白い神々の伝説」等
4男ナイアード(泉)
・・・前髪有りストレート。あたしのみつけたナイアード「青いビビ・ハヌィム」等
5男アッシュ(大地)
・・・前髪無しストレート。「青い柘榴」「王女の首飾り」等
ツヴィが出てくる作品にも頻繁に登場。
6男カムシン(熱風)
・・・くるくる巻き毛。人間の娘と恋をした「巻き毛のカムシン」等
7男ジェナー(翼)
・・・ストレートレイヤー?
誰よりも高く空を飛べるよ!「ペルシャの井戸カレーズ」等
8男スルジェ(太陽)
・・・ウェーブかかったレイヤー?ゾマの娘ターラに恋をする
「バンボレットの谷」等
9男サーハス(勇気)
・・・前髪真中分けのストレート。黒曜石の鏡で目指せ新案特許!
「サーハスの鏡」等
10男アーサー(希望)
・・・七三分け。絨毯作ったのはこの私だ!「ヘディンの手帳」等
16 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 01:50
私はツヴィ(で、いいんでしたよね?)が好きです。
でも、確か「ブッダ」を「また同じようなことを繰り返す」…とか言ってましたよね。
と、いうことは「世の始まりから終わりまで」を何度も繰り返しているということ
でしょうか?
それにしては、達観してないなぁ(笑)
そんなところも含めて、テングリとはあまり関係ないけど、好きなキャラです。
ちなみに、テングリで一番好きなのは「ティサ」です!
17 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 01:55
>>15さんありがとう〜!!
私の好きなテングリを思い出すことが出来ました。
私が好きなのはジェナーでした。
18 :
15さん、ありがとう:2000/10/29(日) 02:01
マロムセイ・・・ハゲだったらテングリの力を使えないかも(^^)
確かオリジンは髪でミスって流れ流れて極東まで・・涙。
詩織ちゃんはなんかチビ長になってから性格変わったような気も
します。
好きなお話は「姫君の塔」
なんか泣けました〜
19 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 02:53
ツヴィはこの作品に欠かせない重要人物ですね。
テングリと人間の中間的といえる存在のツヴィを登場させることによって、
彼女の視点を通し、神坂先生の生命論がうまく語られていると思います。
ツヴィ関係の作品で、私が1番好きなのは「金目のツヴィ」です。
マルゥに先立たれるシーンは切なくて何度読んでも泣けます。
そして、ツヴィがテングリ・アッシュに語るこの台詞が
とても印象深く忘れられません。
迎えにこなくたっていい あたしは一人で生きるんだから
心配なんかしなくていい あたしは自分でやって行ける
あたしがあんた達の遺伝子をどこかで受けついでるとしても
あたしはあたしだ
20 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 03:22
>あたしは自分でやって行ける
って、フレーズ好き。
ちょっと座右の銘気味。
21 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 12:43
えーと・・ツヴィ関連で何回も彼女がいろいろな動物に
生まれ変わる・・て話ありましたよね?「邯鄲の夢」みたいな
感じのやつ。私はあれが一番心に残ったのですが残念ながら
タイトルを忘れてしまいました。どなたかご存じの方いらっしゃい
ませんか?確か「カレーズ」という語が入っていたと記憶してます。
単行本になっているのなら出版社も知りたいです。
神坂さんのお話を読んでいると私もがんばろ〜という気になるから
好きです。これだけ視野の広い話を描ける人は貴重だと思います。
22 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 12:45
「青きビビハヌィム」のウマ裂きのシーン………
トラウマになりました……
23 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 16:55
>21
カレーズのシリーズは、もともと白癬の単行本には入らなかったようです。
ツヴィが、母親を亡くしてから放浪して行くシリーズだったような
気がしますが、角川(?)から出されてたシルクロード全集には
収録されてますよ。ちなみに、その全集今まで単行本化されてないのが
他にも多くあるらしく、白線の単行本でそろえてた私はかなり
・・・・な気持ちにさせられました。
24 :
>21:2000/10/29(日) 17:23
動物に生まれ変わるって、
サメに生まれ変わって小さい女の子と友達になったり、
ペルシャ猫(だったっけ?ふわふわの毛のちょっと異端猫)に
うまれかわって王子様と出会うんだけど、さいごにじゃまに
されて捨てられそうになって・・・って奴でしょか?
これらはたしか新書館から「カレーズ」ってタイトルで
出たよ。ちょっと大きめ(A5くらい)の単行本です。
新書館からは、シルクロードの亜流(だっけ?シルクロードシリーズ
の年表には含まれてるけど、ちょっと欄外っぽい扱いだったので)の
「風の輪、時の輪、砂の輪」が出てるね。この話、最期の終わり方が
ちょっとぞくっとしたです。平凡な高校生が世界の滅びのカギを握る
って、すごく荷が重いなぁって思うっす。
25 :
名無しさん@どーでもいいことだが。:2000/10/30(月) 03:37
うっ、わたし、スルジェとターラ、好きだった・・・。
あんな別離になってしまうなんて(泣)
26 :
花と名無しさん:2000/10/30(月) 09:39
>23
貴重な情報ありがとうございました。
カレーズのシリーズが他にあったなんて…!
一体なぜ、文庫に入らなかったんでしょう?
探してみなくては!
27 :
流れ旅:2000/10/30(月) 10:31
新書館の「風の輪、時の輪、砂の輪」がカレーズです。
Wingsの創刊号に載ったんじゃないかな?
んで、そのままWingsに時々掲載されてたと思う。
廃盤になってるんじゃない?
28 :
花と名無しさん:2000/10/30(月) 11:51
スルジェとターラは私も好きでした。
あの別れ方はスルジェが可哀相すぎ。
>27
「風の輪、時の輪、砂の輪」と「カレーズ」は別物では?
私、両方コミックス持ってますよ。多分両方とももう絶版でしょうね。多分。
探すなら古本屋だと思います。
因みにコミックス出始めのツヴィは余り巻き毛ではありませんでした。
しかも、ずーーーーーーーーーーーーーーーーっと名無しのまま。
29 :
24>27:2000/10/30(月) 14:08
28さんのおっしゃるとおり、カレーズと「輪」シリーズ(長いので省略)
は別物だと思う。
カレーズは、ツヴィ(このとき名無しでしたっけ?>28さん)が
動物に生まれ変わっていろいろ事件に巻き込まれる(それも夢オチっぽい
終わり方だったような)。
「輪」の方は、高校生の男の子が世界の終わりに無理やり付き合わされる話
(呼んでてすごく気が重くなるダークな展開でした)。
シッタルダも出てくるんだけど、なんかめっちゃ疲れててなげやりなので
「あんたが投げやりじゃ、終わるしかないのね」と変に納得したような(汗)。
30 :
花と名無しさん:2000/10/30(月) 14:29
「風の輪・・・」は救いの無い話でしたね。
角川から出た完全版で、これが最終巻の1番ラストに載っていたのは
ちょっと嫌だった。しかもその巻のカバー表紙になっていたのは、
シルクロードシリーズ関係のキャラではなく、なんとカランキ・ラプだった。
シッダルタ、確かにやつれててやる気なさそうでしたね・・・
31 :
角川完全版収録作品:2000/10/30(月) 14:38
T キャラバンの鈴
・はるかなるシルクロード(1981)
・天翔ける馬(1981)
・キャラバンの鈴(1981)
・天のはごろも(1983)
・風とビードロ(1981)
・風の子守唄(1981)
・風のメモリアル(1981)
・イシククル天の幻影(1982)
(オリジンなる人物が登場するが、シルクロードシリーズではない)
・シルクロード・シリーズによせて(1986)
(神坂先生による作品解説)
32 :
角川完全版収録作品:2000/10/30(月) 14:46
U 宇宙ゆく帆船
・ゾマ神のわらう夜(1981)
・ロンドン花吹雪(1982)
・ゾマの祭り(1982)
・イエチャブ・ツォの月(1984)
・星の巡礼(1983)
・星の刻印(1994)単行本初収録らしい
・バンボレットの谷(1983)
・バルマンの鉄柱(1983)
・宇宙ゆく帆船(1983)
・砂漠幻想(1984)
33 :
角川完全版収録作品:2000/10/30(月) 14:55
V 姫君の塔キズクルガン
・ペキネンシス50万年(1982)
・姫君の塔キズクルガン(1984)
・青いビビ・ハヌィム(1983)
・カラ・キタイの娘(1982)
・金の髪 金の繭(1985)
・黒水城の魔女(1985)
・白い神々の伝説(1986)
・テイサの記憶(1987)
・波斯の井戸カレーズ(1986)
・青い柘榴(1986)
・綿の城パムッカーレ(1986)
34 :
角川完全版収録作品:2000/10/30(月) 15:09
W ウイグルの砂
・巻毛のカムシン(1985)
・カシュガル緑の王宮(1985)
・ヘディンの手帳(1987)
・ソグディアナの娘(1987)
・ヤグノブの谷(1987)
・ウイグルの砂(1987)
・ホワイトカングリー雪の朝(1988)
・サーハスの鏡(1988)
・王女の首飾り(1988)
・百合の咲く谷(1988)
・白鳥伝説(1988)
・湖面の月(1987)
35 :
匿名希望:2000/10/30(月) 22:50
小春日和から神坂さんにはいって、古本屋で偶然
「カレーズ」シリーズにであいました。
特に詩織がすきです。
この前角川版を全てかいそろでました。
36 :
花と名無しさん:2000/10/30(月) 23:48
21ですが、お答えくださった方々どうもありがとうございます。
新書官ですね。がんばって捜します。
「輪X3」はな、なんて斬新なラスト・・と読んだ当時は衝撃でした。
神坂さんは今ぷちふらで「ベンガラ格子」のシリーズを書いてますが
あれって半分自伝入ってるのでしょうか?
37 :
角川完全版収録作品:2000/10/30(月) 23:54
X 永遠を見る娘
・聖者の湖イシク・クル(1985)
・赤い山 白い神(1988)
・天より降りて(1990)
・金と銀の杯(1990)
・欠けたもの 満ちるもの(1989)
・マルゥの空 ツヴィは砂色(1989)
・金目のツヴィ(1989)
・天と地の神(1989)
・永遠を見る娘(1989)
・そしてカレーズ(1989)
・カレーズ―星の井戸―(以下、ウィングス掲載)
・カレーズ―ペルシャ―
・カレーズ―夢―
・カレーズ―幻影―
38 :
角川完全版収録作品:2000/10/31(火) 00:01
Y 風の輪・時の和・砂の環
・緑色の彼方へ(1990)
・星の落ちる谷(1990)
・月の宴・T(1990)
・月の宴・U(1990)
・エンディング(花とゆめコミックス『永遠を見る娘』掲載)
・駱駝のイブン・サウド(1986)単行本初登場
・アッサラーム・アレイコム(1986)単行本初登場
・風の伝説(1995)
・風の輪・時の和・砂の環(1983)
・シルクロードシリーズマップ
・シルクロード写真集
・あとがき
39 :
花と名無しさん:2000/10/31(火) 10:23
>角川完全版収録作品さん ありがとうございます。
白線の単行本を持っているんで買っていなかったんですが
見たことのないタイトルがいくつもありますね…
やっぱあつめようっと。
40 :
花と名無しさん:2000/10/31(火) 11:28
神坂先生大好きでした。
シルクロードシリーズとは関係なくて申し訳ないのですが、
マルコ・ポーロの子供の頃からの話を書いているのは、終わったのでしょうか?
偶然書店で一巻だけ見つけちゃって、ついつい買っちゃって、、。
終わっているのか、連載中なのか、書き下ろしなのか、まったく分からないんです。
知っている方いたら、教えてください〜。
41 :
花と名無しさん:2000/10/31(火) 12:20
「ゾマ」シリーズ結構好き。
花ゆめコミックスでまとまった時は本当に嬉しかったなあ。
ターラを作った仏像達って、前世の生き残りなんですよね。
「ペキネンシス」では原人になり、「ゾマ」では仏像になり、
生き残った人達って可哀相。
42 :
>40:2000/10/31(火) 14:17
「カラモランの大空」ですね?現在4巻まで出ています。
雑誌の方で連載が終了したかどうかはわかりませんが
単行本は以下続刊です。アラルク姫がけなげでした。
43 :
ゾマの仏像:2000/10/31(火) 14:35
マミナの相方を選ぶときに「ゾマにも美意識はある」とかって
ずーずーしいひげづらのおっさんをミンチの刑にしていたけど
人のこと言える顔かーーっ!?
神坂先生はでもやっぱりT.E.ロレンスが一番すきだ…
スレと関係なしなのでさげ。
45 :
花と名無しさん:2000/10/31(火) 18:47
「カラモランの大空」はコミックトムプラスという雑誌で連載してます。
でも、もうすぐ終わっちゃうかも。
アラルク姫はかわいそうでしたね。
私は、アラルク姫とチンキム皇子が好きです。
あとフビライ大ハーンも。なんかかわいい。
46 :
40:2000/10/31(火) 19:51
コミックトムプラスですね。ありがとう御座います。
メモメモ。1巻しか買っていないから探さないと。
情報感謝です。
なんか、いい雰囲気のスレですね。
47 :
花と名無しさん:2000/10/31(火) 22:14
あまり語られていない、「蒼のマハラジャ」はどうですか?
神坂さんの作品ってあまりに数が多くて、
傑作駄作 皆さんの中にあると思うんですが、どうでしょう?
私の中では傑作 シルクロードシリーズ
小春日和シリーズ
駄作 風を走る少年
そのた 角川の単発ものたちってカンジなのですが・・・。
48 :
>47:2000/11/01(水) 01:39
蒼のマハラジャは、一応全編好きだけど、
モイラは結婚するまえのかなり破天荒(この表現であってるかな?)な感じの方が好きだったな。
まぁ、マハラーニになっちゃったらそうそう無茶はできないでしょうが。
(それでも一国の王妃の割にはテンション下がったとはいえ破天荒っすな)。
ラジマタ(だっけ?性悪の義母)の壮絶な最期もすごく印象深いです。
49 :
花と名無しさん:2000/11/01(水) 08:46
>47
「蒼のマハラジャ」大好きですよ〜。愛蔵してます。
パワフルなモイラが大好き。また、モイラやモイラのお祖母さんのような元気な女性だけで
なく、ウシャやシルバの義母のヘムラータなど、大人しそうだけど芯の強い女性の魅力も
きちんと描いているところがとても好き。
ただ、ちと構成がうまくないっていうか、話にいくつか矛盾点が目立つのが誠に残念ですが。
あと、結婚後のモイラ、髪型・服装が一度に変わったので、別人に見えて困った(^^;;
50 :
花と名無しさん:2000/11/01(水) 08:54
「蒼のマハラジャ」私も好きです。
ところでモイラのモデルとなった実在の人物っているのでしょうか。
異国から嫁いでインドの近代化に力を尽くしたような人。
でも参考文献が全く示されていないからまるまる創作でしょうかね。
51 :
あげ:2000/11/02(木) 10:00
「ペキネンシス」を読んでいた御陰で
「しなんとろぷす=ぺきねんしす」などとゆー言葉を覚えられました。
歴史のテストで1回だけ役に立ちました。
(記憶だけで書いているので間違っていても生暖かく見守って下さい)
52 :
花と名無しさん:2000/11/02(木) 10:53
わたしはいまPFで連載してる「べんがら格子の家」だっけ?
あれがすごい好き。あれでPF買いが復活した。
「T・E・ロレンス」のころは作者のいいたいことが、踊りでいったら
体の芯が動いちゃうような感じっつーんすか? そういう印象を受けるとこけっこう
あったんだけど勢いで読ませちゃっていたのが、いまは芯が揺れない。
名人芸を見ている喜びがあるよ。マハラジャもエンタテインメントとして
安心して楽しめる感じ。わたしゃー、総じて後期の話のほうが好きだなあ。
53 :
花と名無しさん:2000/11/02(木) 23:54
age
54 :
花と名無しさん:2000/11/03(金) 01:36
「カラキタイの娘」についての疑問。
ガウランの治める幻の国・カラキタイは、その後どうなったんだろう?
理想の国ですよね。まさにユートピア。
55 :
花と名無しさん:2000/11/03(金) 02:11
私は「姫君の塔」だっけ? あれについて疑問。
「姫は神の子を身ごもっておられる…」
どの神の子なんだ!? 下世話でゴメン。
56 :
花と名無しさん:2000/11/03(金) 20:15
>55
う〜ん・・・聖母マリアみたく処女懐胎であると思いたいです。
もしくは、死んだはずの長兄オリジンが降臨して、またやったとか。
後者、下世話ですみません。
57 :
ああっ名無しさまっ:2000/11/03(金) 21:31
ゾマシリーズが怖くて切なくて好き。
「僕はもう一度君に恋をするよ」
「桜が舞うわ ここはロンドン 私の愛した人が死んだ」
「おれは君を女神だと思ってた」
悲しいセリフばかり覚えているなあ。マミヤもマミナに依存しなければ
生きていけない不完全体で、それはそれで可哀想だけどいかんせん
やることが鬼畜だったんで燃やされた時は心置きなく「ざまーみろ」だった。
58 :
ハン・テングリにいきたひ:2000/11/19(日) 02:45
シルクロードシリーズの板もあるなんてうれしすぎる・・・
角川もたまにはいいことするなあ。私もかいにいこうっと。
私は神サマの衣装が好きでした。それにしても杖は鈴付きと無しとでは
持ち主がちがうんでしょうか?
59 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・:
私、大学の授業の関係で「楼蘭」とか「ウイグル」「トルファン」で
検索かけたら、この人のファンホームページがたくさんヒットしてうるさかった(藁
忙しかったのにそのホームページが図解つきで、シルクロードシリーズを説明して
いたのでついみてしまいました。
私がリアルタイムでみる機会はなかったのですが、本誌の花とゆめに連載されていた
んですか?
面白そうなので読んでみようと思うんですけど、発売元の出版社などいろいろと複雑
なんですね。