1 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :
「暁の回廊」好評連載中!
蘇我入鹿サマ萌え〜!!!
2 :
名無しさん@どーでもいいことだが。 :2000/09/15(金) 14:48
こんなスレッドが立っていてビックリした。
わたしはこの人の本と「隠された十字架」あたりを読んで、
歴史の裏で暗躍する藤原不比等萌え〜、になりました。
3 :
花と名無しさん :2000/09/15(金) 15:33
私は中学生の頃はまってました。
「眉月の誓」が大好きでした。
歴史モノ漫画いくつかありますけど、不比等と五百重の私の理想の姿がこの漫画。
草壁もかな。
「暁の回廊」は読んだことないけど
このスレ見て読んでみようかと思いました。
4 :
花と名無しさん :2000/09/15(金) 16:21
最近はまって集めてるんですけど、古いのが見つからなくて困ってます〜。
実在キャラの不比等も大好きなんですが、オリキャラの方の史も好きです・・・・
5 :
花と名無しさん :2000/09/15(金) 16:35
「暁の回廊」今のところ大海人出てきませんね。
同父母兄弟ではない説を採用されているのでしょうか。
気になるところです。
6 :
花と名無しさん :2000/09/15(金) 20:27
>5
思えば大海人皇子(天武帝)って、遠景か顔真っ黒でしか登場したことなかったので、
素顔が拝めるのがすごく楽しみです。
もうそろそろ(阿刀を取り戻したら)板葺宮の事件になると思うので
でてくる日も近いと思ってます。
7 :
>5 :2000/09/15(金) 21:33
第一作では、完全に半兄弟(ああ競馬用語……)でしたね。
日本書紀に載ってる異父兄が大海人になったという。
倭姫の話が割と好きだな。時代考証には、あの話は特に
難がありそうだけどね。ヒロイン、ヒーロー共にあまり
性格がよろしくないのもよい。
8 :
花と名無しさん :2000/09/16(土) 12:37
>6
乙巳の変あたりで連載終わりそうな気もするけどね・・・。
次は厩戸皇子&秦河勝&役小角のあたりのお話きぼーん。
9 :
花と名無しさん :2000/09/16(土) 12:40
>7
漢皇子のことですか?
何年か前、石川賢がそういうマンガ描いてたような記憶が・・・。
10 :
花と名無しさん :2000/09/16(土) 22:54
古本屋で「ナイルのほとりの物語」を立ち読みしていたの
だけど、惹きこまれてしまって全巻買い揃えてしまった!
やはり歴史物を描かせればこの人の右に出る人はいないね。
(ヘロドトスとラモーゼのお話は少々SFじみてたけどね)
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/16(土) 23:01
いっそのこと、神武天皇までやってくれることきぼーん。
12 :
>9 :2000/09/16(土) 23:44
>漢皇子のことですか?
そうそう!確か本編には名前は出て無かったんだよね。
思い出せました、どうもありがとう!
確か、高市皇子と但馬皇女と穂積皇子の話の時も
持統天皇がその辺に触れていたはず。
持統天皇は、「眉月の誓」でキャラが変わったな。
草壁皇子が死んだ時、半狂乱になってるところで同情してしまった。
13 :
無名選手@投げたらアカん! :2000/09/17(日) 01:26
田辺大隈サマ萌え〜
14 :
井上靖 :2000/09/17(日) 01:54
あのな〜
15 :
花と名無しさん :2000/09/17(日) 04:13
暁の回廊、知らなかったです! 早速本屋さんに走らなくては。
ずーっと疑問だったことがあるんです。
どの作品だったのか、今ちょっと確認できないんですが。オリジナルキャラの軽が
見た夢?過去?の流れの中で、秦河勝が鬼夜叉?という子を抱きしめて「上宮太子
様の生まれ変わりだ・・・またお会いできるとは!」みたいなシーンがありました
よね(わかりにくくてスミマセン)。
それが気になっています。古代幻想シリーズをすべて持っていますが、他にはエピ
ソードすら出てきませんし。
暁の回廊に何か出ていますか?
16 :
花と名無しさん :2000/09/17(日) 14:45
>15
「暁の回廊」には、出てきませんが、そのシーンは「昏い月」(コミックスも同名)に出てきます。そのシーンを見たのは藤原武智麻呂(不比等の長男)です。このあたりのエピソードは中断している「夜の天子」(確かこんなタイトル?)に将来出てきたのかもしれません。葛城の皇子がまだ10歳そこそこの頃から始まった話です。
17 :
花と名無しさん :2000/09/17(日) 14:49
>15
藤原武智麻呂が主人公の「昏い月」ですね?私も大好きな話です(^^)。
確かに今のところそういうエピソードは他の話には出てきてませんね。
でも「暁の回廊」3巻をもって上宮王家は滅亡、ただ一人の生き残り
である童女君(山背大兄王と手嶋女王の娘)を目にした秦河勝が涙を
流すというものすごーくよく似たシーンは出てきます。
18 :
花と名無しさん :2000/09/17(日) 16:57
「暁の回廊」の奥麿=田辺大隅と見ていいんですよね?(別人のように感じるけど、やはり同一人物?)
そうすると、真朱は入鹿に奪われてしまうんでしょうか?
最新号で真朱と入鹿が出会っているので、心配〜(ドキドキ)。
そうだとすると、「天離る月星」で「女など抱かれてしまえばその男のものだ」という大隅のセリフと独身を貫いたことに納得がいきますね・・・。
奥麿と真朱のカップルはほのぼのして好感がもてるので残念なんだけど・・・。
19 :
花と名無しさん :2000/09/17(日) 18:53
「ナイルのほとりの物語・天空の神話」のエンディングは
絶対に萩尾望都の「銀の三角」の影響強いと思う・・・・。
そういや「昏い月」のマユリはラグトーリンそっくりだし。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/17(日) 22:55
長岡さんのまんがということで書かせてください
私は昔「キャンドル」で連載していた
大正時代の華族のお兄ちゃん(←名前忘れました)
の話が好きだったのですが,雑誌がなくなっちゃって
連載もなくなっちゃいましたよね。
最後の方,雑誌掲載時とコミックス収録でエピソード
がちがっていたような気がするのですが,覚えてる
方いますか?
たしか,がたいの良い豪快なお兄さんのトラウマが雑誌
の時は不倫ネタだったのにコミックスでは思想的なネタ
にかわっていたような。。。
結核が悪化してた親友はその後どうなったんでしょうか?
いまだに気になってるんです。
21 :
あなたのうしろに名無しさんが・・・ :2000/09/18(月) 00:24
葦の原幻想は名作だ
22 :
15 :2000/09/18(月) 00:41
>>16-
>>17さん
ご教示ありがとうございました。
そうそう「昏い月」でした。あそこに出てきた調刀自って阿雅皇女の後の姿ですよね。
皇女だった人が、北へ逃れた後、どのような半生を送ったのか気にかかるところです
(阿閉皇子も)。
それと、「夜の虹」だったかな? “流れ落ちる銀糸、紅玉の瞳”って太子ですよね?
これも、未発表の作品に出てくるのかな?
ともあれ、長岡先生がまた日本史の作品を書かれるようになって、とても嬉しいです!
(ナイル―がダメというわけではないですよ、念のため)
実在の人物もオリジナルキャラも、とっても魅力的で生き生きしていますものね。
十市皇女がいぢわるキャラだったのは、ちょっと・・・でしたけども(^_^;)
23 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/18(月) 01:14
>20
修一郎と薫のシリーズですね。
キャンドルに連載していたのは「断章」
雑誌のはもう一話分くらいあったと思ったんだけど私もはっきり
覚えてないです。
がたいのよい豪快なお兄さんというのは「白虹」にでてくる
杉山さんて新聞記者のことですか?
そのときはまだ、掲載紙はボニータです。だとすると不倫ネタと
思想ネタはかわったというより一緒に入ってます。
結局、薫がどうなるかは雑誌掲載分でもわからなかったと思います。
24 :
花と名無しさん :2000/09/18(月) 03:16
未完の作品を文庫化するなら、
長岡先生の絶版を文庫にしてくれ秋田書店!!
25 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/18(月) 05:36
>23
そうそう,修一郎と薫でした。
ありがとうございます。
すっきりしました。
豪快なお兄さんは杉山さんじゃなくて,たしかに
キャンドル連載時にでてきた人だったです。
今手元にないので確認できないのですが・・・
雑誌を立ち読みしたときは不倫ネタだったのに
コミックスになったらその部分がごっそりなくな
って別のエピソードにさしかわってたので
びっくりしたことだけ覚えてたんです。
連載再開してほしいけど,無理なのかな?
26 :
sakana :2000/09/18(月) 05:40
,――、 ,――、
/ ヽ |
| _.ム ノ
\/ ̄  ̄ ̄\
/ ,-―――-ヽ
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
| | __ ● __ |
| | =__= | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ /__// <無理に決まってんだろ!
/| \ /\ \__________
27 :
花と名無しさん :2000/09/18(月) 14:22
修一郎&薫!
このシリーズ大好きだった−。
まさか連載途中で終わってるとは思わず
当時ずいぶんと単行本の続きを探しちゃいましたよー。
最近ここ(2ch)で初めて「ちゃんと終わってない」事を知り
スッキリ(?)しましたが・・・。
ああ〜、薫のその後が読みたい〜〜!!
作者の中ではラストまで決まってたのかなあ。
28 :
花と名無しさん :2000/09/18(月) 16:21
ごめん。叩かれるの承知であえて言わせてもらう。
「断章」は「麻利と新吾」で、古代シリーズ?は山岸りょうこに
強く影響を受けてるように思いました。
あくまで主観です。
だけど、長岡さんの作品好きでほとんど読んでたのよ〜!
29 :
花と名無しさん :2000/09/18(月) 17:44
>28
そーゆー意見は今初めて聞いた。
そっか、そーゆー風にも思えるのね。
考えつきもしなかったっす。
えーと?もちろん摩利と新吾の方が古いんだよね?
私はどっちも好き!
30 :
花と名無しさん :2000/09/19(火) 06:59
ラーモセ萌え〜!
31 :
花と名無しさん :2000/09/19(火) 11:27
>28
「摩利と新吾」の方を先に読んだけど、そんな感じはしなかったけどなぁ。
新吾と修一郎では和風洋風以前にタイプがちがうでしょう。
それより、なんで修一郎君は耀子がいいのだろう??と不思議でしょうがなかった。
長岡ヒロインにしては、珍しく反発を覚えましたね。
薫の方が痛々しくて好きだったからかなあ
どうせ、結婚するのなら従兄弟のほうがいいと思ったよ。
32 :
花と名無しさん :2000/09/19(火) 13:54
>31
同感〜〜!
私も薫びいきだったから耀子はイライラの種だった。
それはまるで布都姫と同じポジションで。(わからなかったらゴメン)
33 :
花と名無しさん :2000/09/19(火) 17:54
はじめまして。今まで、この方の漫画って知らなかったんですけれど、
みなさんの書き込み読んでみて
興味わきました。で、ネットの宅配本屋さんで頼んでしまいました。
とりあえず、「暁の回廊1,2,3巻」を。
どんな絵柄なのかも知らないのに(笑)
楽しみです。読んだらまたここ見にきます。
34 :
花と名無しさん :2000/09/19(火) 18:06
来て来て♪
35 :
花と名無しさん :2000/09/19(火) 21:18
「ナイルのほとりの物語」。登場人物名が
トトメスではなくトゥトモセ
ラムセスではなくラーモセ
ネフェルティティではなくネフェルトイティ
ツタンカーメンではなくトゥトアンクアメン
アンケセナーメンではなくアンクエスエンアメン
と表記するところに長岡さんの歴史マニアとしての
こだわりが感じられて大変好感が持てる。(きっと
編集者には読者にわかりやすく「ツタンカーメン」
にしなさい!などという圧力があったことだろうに)
こういったことって大事だと思うよ。なんせ
ネフェル・ティティだとかツタン・カーメンだとか
アレク・サンダーなどと思いこんでるドキュンが
いるくらいなのだから。
36 :
花と名無しさん :2000/09/19(火) 23:08
史萌え〜!
37 :
花と名無しさん :2000/09/20(水) 06:58
長岡良子って「政治」が描ける数少ない少女マンガ家だよね。
「少女マンガ家界の塩野七生」ってところかな?
38 :
31 :2000/09/20(水) 20:20
>37
言い得て妙だ。「眉月の誓」なんて、文字ぎっしり権謀術数マンガだよね。
とは言っても、塩野七生女史はマンガを読む人の気が知れないとか言っていたので
残念ですわ〜
>32
もちろん布都姫ネタわかりますよ!! あの人も、作者さんが女の人をもって来たくて
作っただけのキャラだから、感情移入出来難いんですよね。
耀子は 薫と修一郎を引き離すためだけにでてきたんじゃないかと思う時がありますよ。
39 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 00:36
>とは言っても、塩野七生女史はマンガを読む人の気が
>知れないとか言っていたので残念ですわ〜
塩野七生、そんなことを言っているのか・・・。
もっとも彼女の作品自体、専門家や研究者からは
同じような扱いを受けているんだけどね(藁)。
マンガであろうが歴史小説であろうが面白けりゃ
それでいいと思う。考証さえしっかりしてりゃあね。
40 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 00:44
>35
ネーミングといえば、あの某古代エジプト少女マンガ。
何とかして欲しいと思ふ・・・。
例えば「イズミル」。トルコのイズミル(スミルナ)から
取っているのだろうが、あれはユダヤ語のイシュマエル
がアラブ語でイスマイル、さらにトルコ語でイズミルと
訛ったものだぞ。何でヒッタイトの王子がユダヤ由来の
名前もってるの?(藁)もうちっと考えてくれ。
41 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 02:28
>40
で、でもさ〜、某古代エジプト漫画って、20年以上前の作品じゃない。
あの当時は、きっと少女漫画に時代考証とかあんまり関係なかったんだよー。
許してやってよ。
42 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 02:34
>38、39
塩野女史が渡伊した当時は考証のしっかりした歴史マンガというものが
ほとんど無かった頃でしょうし、時々帰国して見かけるマンガが、
ジャンプやらサンデーやらで、しかもそれを読んでいるのが
スーツ姿のサラリーマンじゃ引くんじゃないかなぁ・・・。
43 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 02:37
42です。ごめんなさい。sage忘れてました。
私の好きな長岡作品は「夢の奥城」です。
「暁の〜」を読みつつ、この王子が、ああなるのかぁ・・・と
いろいろ考えてしまいます(否定的にではなく)。
44 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 02:41
「断章」の話題が出てるので嬉し涙を流しつつ……
「断章」、コミックスになってない部分が一話だけあったように
思います。
確か、薫が倒れたと言う事を修一郎が沙羅に伝えに行くのだけれど、
沙羅の兄に遮られ(&沙羅もあんまり正気ではなくなってたので)、
結局伝えられなかった……という話だったんじゃないかな。
再開を延々待ち続けてきて、新しい連載が始まる度に「断章じゃない」
とがっかりし続けてもう何年経った事やら。
そういえば、私は、燿子は、どちらかというと叶という男を深く描くた
めに出されたキャラクターなのではないかと思います。
45 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 10:33
う、嬉しい!
コミックス派だったから、そんな話があったとは今初めて知った・・・(泣)
それにつけても読みたい「断章」の続き.
これ読んで北原白秋の本買っちゃったし。
46 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 22:46
「ナイルのほとりの物語」のせい(おかげ?)でエジプト史にはまってます。
「王家の紋章」では平気だったのに。
47 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 22:56
田辺奥麿=田辺大隅って説が流布しているようだけど、
ちょっと違う気もする。田辺大隅は権謀術数の権化って
感じだけど田辺大隅はそういう所が弱いって自分で自覚
しているしね。だからこそそういう所を補完できるよう
な人物を探して欲しいと南淵請安に依頼したわけだし。
(それが中臣鎌足って訳だが)ホントの所どうなんだろ。
48 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 23:12
>46
トゥタンクアメンではなくアクナアトンをメイン
に持ってくるところがシブ過ぎる!!
アトン信仰をユダヤ教・キリスト教に繋げるのは
定番といや定番だけど、
「アクナアトンは死んでない。彼は蘇るのだ。
未来の預言者の中に」っていうセリフは正直
しびれた・・・。
49 :
花と名無しさん :2000/09/21(木) 23:36
>47
なるほど・・・。私も性格が違い過ぎ〜とは思うのですが年齢もちょうどいいようだし、「暁の回廊」2巻で乙麿(大隅の弟)が奥麿のことを「兄上」「田辺氏のホープ」と言っていたし・・・。別人だとすると、もう一人兄がいて、それが大隅でしょうか?
50 :
花と名無しさん :2000/09/23(土) 08:07
「暁の回廊」の皇極天皇。
私の思っているイメージとぴったりだ・・・。
山背大兄王との関係もスゴイ。
51 :
花と名無しさん :2000/09/23(土) 14:45
>50
私もそうでした。すごくイメージ通り。驚くくらい。
軽王は微妙に・・・違うんだけど・・・。
52 :
花と名無しさん :2000/09/23(土) 15:54
>51
軽王はちょっと軽すぎますね(笑)。
かりにも有馬皇子の父親なんだからもうちっと
ハンサムに描いて欲しい・・・。
53 :
花と名無しさん :2000/09/24(日) 10:47
「ナイルのほとりの物語・カエサリオン」。
「母」としてのクレオパトラを描いた作品って
漫画はもちろん小説も含めて初めて見た・・・。
新しいクレオパトラ像を見せて貰った気がする。
54 :
花と名無しさん :2000/09/24(日) 15:26
ここに始めて来て、こんなに「断章」を待ってらっしゃる方いたことを知ってうれしいです。
私もキャンドルがなくなってから、他誌で始まるのをずーっと待ってたんですが・・。
あのシリーズのコミックは、もうすべて入手不可能なんでしょうか?
55 :
花と名無しさん :2000/09/24(日) 17:04
49です。すみません。大隅の弟は小隅という名前でしたね。
同一人物だとしたら、兄弟そろって改名か?
あまり深く考えず別キャラと考えてもいいのかな?
56 :
31 :2000/09/24(日) 22:20
大隅&小隅は奥麿&乙麿そのままでいくような気がします。
奥麿は小さいことからの葛城皇子をみてきている設定だから、
確か「月の琴」で、田辺史が田辺大隅に叱責されたあとで
「伯父上の淡海帝への思いも、純粋な感情に根ざしているのではないか」
と独白したシーンが、「暁の回廊」三巻での南淵承安師のセリフに
重なると思う。
そうすると、阿刀が道昭になるのが・・・わからない。
どうして仏教に走っちゃうのか?
57 :
花と名無しさん :2000/09/25(月) 00:40
>54さん
それが、コミックスはどうも絶版にはなってない様子なんですよ。
大きいマンガ書店になら、一通り置いてあるんではないでしょうか。
最近、新宿の紀伊国屋アドホックでも置いてあるのを見かけたように思います。
58 :
花と名無しさん :2000/09/25(月) 00:56
54>57
ありがとうございます。探してみます。
猛烈に読みたくなってきました(笑)
秋田書店ってあまり絶版ないみたい?
通販ってまだやってんのかなあ。
「あきたまんがニュース」とかいうチラシが
コミックスに入っていたような?
それにいつも通販について書かれてました。
60 :
花と名無しさん :2000/09/25(月) 02:26
秋田書店のマンガは結構粒ぞろいで面白いと思うので、
本屋さんで、もう少したくさん置いて欲しい・・・
新刊でも無いこと多い・・・田舎だから?
61 :
花と名無しさん :2000/09/25(月) 19:15
>56
そうですね!道昭は船恵尺の息子。
乙巳の変のときはすでに僧の姿になっているから(「天地のあわい」)、もうそろそろ・・・?
もしかして、今回の事件後すぐに? 童女君が亡くなっちゃったりしたりするのかな・・・?
62 :
花と名無しさん :2000/09/26(火) 01:38
禍つ神に捕われないよう、仏門に下るんだとか?
63 :
>15 :2000/09/28(木) 20:38
ちょっと遅レスですが、
「昏い月」久しぶりに読みました。
河勝が会う鬼夜叉は、童形時代の世阿弥のはずです。
次のページで大和猿楽と言う言葉や、羽衣(多分)のシテ
も出てきますし。
秦河勝がなんかのはずみに、時空を超えたということでしょうね。
64 :
花と名無しさん :2000/09/28(木) 21:20
「断章」はふつうのネット書店では販売停止になってたけど、ネットのブックオフにありました。
再会するのが楽しみです。
65 :
花と名無しさん :2000/10/03(火) 23:31
age
66 :
花と名無しさん :2000/10/04(水) 02:50
うわ、こんな素敵なスレッドが!
長岡先生の古代幻想ロマンシリーズ、大好きなのです。
なんというか、
時代考証もしているけれど、
ちゃんと「少女漫画」として読ませてくれるというのか。
小説でもありがちですけど、
時代考証もして、よく調べてあって、すごく「感心」はしても、
登場人物と一緒になって自分もハラハラドキドキ(死語)できるときめきを
盛り込んでくれているものって、なかなかないですよね・・・。
たしかに、飛鳥・奈良時代、あんなにフリルヒラヒラの衣装ではなかったかもしれない。
セリフにカタカナ語が混じるのも、詳しい人からみるとウザいんでしょうが、
だからこそ「少女漫画」として素敵だなと思えるのです。
この人の漫画のおかげで、日本史で習っていた藤原不比等の印象ががらっと変わりました。
「かぐや姫」の話の成立裏話(?タイトル失念)とか、好きです。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/04(水) 23:00
時代考証が、本当にしっかりしてるんですか?。
大海人皇子が中大兄皇子の異父兄というのは、トンデモ説だし。
長屋王の生年は、684年説の方が676年説より多数説です。
長屋王の生年を676年としてるのは、著名な学者では青木和夫
ぐらいですね。
はっきり言って長岡作品は、大海人皇子=天武天皇を蔑ろにし過ぎです。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/04(水) 23:17
あのね〜,教科書検定みたいなこといわないでほしいな。
少数説とってたらだめってことないでしょ?
著名な学者って・・・権威主義もいいとこ。
69 :
おばさん世代 :2000/10/05(木) 00:35
学術論文や卒論じゃないんだからさ。もっと広い心で見ようぜ。
長岡さんは資料はきっちり調べる人だし、67のいっているような
ことは百も承知だよね。
そのうえであえて選択しているんだと思いますよ。
少女漫画なんだからロマンチックな方がいいじゃない。
70 :
花と名無しさん :2000/10/05(木) 00:44
>67
あんたひょっとして、ちょっと前にNifty のFREKIJの
「古代喫茶室」をかきまわしてた人でしょ?
>大海人皇子が中大兄皇子の異父兄というのは、トンデモ説だし。
これをトンデモだって言ってるのは頭の堅ーい学会の
お歴々と、紀記を一字一句金科玉条のごとく信じている
低能ウヨぐらいでは?
>はっきり言って長岡作品は、大海人皇子=天武天皇を
>蔑ろにし過ぎです。
あんた、どこでも同じこと言ってるね(藁)。長岡先生
が大海人皇子をはっきりと描かないのは考えがあっての
ことだとおもうよ。演出上、ミステリアスな存在にして
おきたいんじゃない?
71 :
花と名無しさん :2000/10/05(木) 01:26
>70
激しく同意!
何が正しいかなんか、その時代の人じゃなきゃ分からない部分もあると思うし、
所詮フィクションなので、作家が自分の解釈でイメージ広げたっていいじゃない。
ってゆーか、それが許されないなら物語は作れないし。
某「風光る」の作者じゃないけど、物語のためにあえて吐く嘘が必要な時もあるし、
それ以外の物語の背景的なところの考証は、きっちりやっているのだし。
72 :
花と名無しさん :2000/10/05(木) 03:02
「正しい歴史」「正しい時代考証」とやらを求めるんだったら、
漫画なんか読んでるんじゃないよ(笑)
言っとくけど、漫画や、長岡さんを貶めて言ってるんじゃないよ。
漫画ってのは、読んで楽しみ、見て楽しむものでしょ。
その上で「うむっ!」って思えるものがあるならなを良し。
長岡さんの作品にはそれがあるっていうことでしょ。
漫画って、娯楽なのよ。真面目に歴史関係の論文と同じ土俵に乗せて、勝手に怒るって、
あんたばか? ハァ?ですわ。
73 :
花と名無しさん :2000/10/05(木) 13:41
「古代幻想ロマンシリーズ」実家にいたとき読んでたんだけど。同じタイトルで第一巻、第二巻、ってかんじであまり続かないから、どういう順番で発売されたのか忘れてしまった。
発表順に作品名をならべていただけたら大変うれしい。
「葦の原幻想」がシリーズ第一巻なんですよね?(違ってたらごめん)
私はこのシリーズの藤原不比等が登場する部分が大河ドラマにならないかなぁと思っています。
持統天皇役には岩下志摩。
74 :
花と名無しさん :2000/10/05(木) 23:10
河村恵理に比べたら長岡の時代考証のほうが全然まし(ボソ)。
76 :
花と名無しさん :2000/10/05(木) 23:51
>>私はこのシリーズの藤原不比等が登場する部分が大河ドラマに
>>ならないかなぁと思っています。
>激しく同意。でもNHK頭堅いから、絶対マンガを
>原作にはしないだろうなあ。
ジェームス三木をたらしこめ!
77 :
サムソン・フォード :2000/10/06(金) 01:44
藤原不比等を主役にした大河ドラマ、
2020年なら可能かも・・・。没後1300年という事で。
78 :
おおっ :2000/10/06(金) 02:21
>没後1300年という事で。
スケールでかくて素敵!v
79 :
花と名無しさん :2000/10/07(土) 11:35
葛城皇子がこれからマキアベリストに
成長していくのが楽しみです。
80 :
花と名無しさん :2000/10/07(土) 18:39
長岡さんって権謀術数の権化みたいな人物が好きなんだなあ。
81 :
花と名無しさん :2000/10/08(日) 00:11
>>73 持統天皇=岩下志麻に激しく同意!
「眉月」1巻初登場時の頃からずっと思っていました。
82 :
花と名無しさん :2000/10/08(日) 13:25
>>73&81
小川真由美でも良いと思うが。
83 :
花と名無しさん :2000/10/08(日) 21:07
皇極天皇なら誰がいいかな?
84 :
花と名無しさん :2000/10/08(日) 22:47
はじめまして
こんなトピがあるとはつゆ知らず。嬉しいッス!
ところで持統→岩下志麻 納得!!
皇極は林寛子なんかどうでしょね?
斉明になると歳刳っちゃって違う人になると思うけど。
85 :
81 :2000/10/08(日) 23:30
>>82 小川真由美・・・なるほど。
私の場合「眉月」を読んでいた頃、
同時にNHKの「独眼竜政宗」を見ていたのでつい(笑)
>>84 私の知人も皇極=林寛子を支持していましたよ〜。
じゃあ不比等の配役は・・・?
86 :
スリムな美中年がいいわね :2000/10/09(月) 04:51
岩城浩市なんかどう?
87 :
考え始めると結構面白い :2000/10/09(月) 08:06
眉月は若い頃の話がほとんどだからもうちょい若めがいいんでは?>86
つまり老け役も若い役もできる中途半端な年齢の美形。
本木雅弘とか三上博史とかが条件に合いそうだけど・・・イメージ湧かん。
眉月じゃないけど入鹿って唐沢っぽい。いい人役多いけど悪役も出来るし。
ところで草壁は窪塚、大津は長瀬ってどうよ?(趣味はいりまくり)
88 :
うん、楽しい :2000/10/10(火) 18:01
不比等は榎木孝明はどうでしょうか?
個人的には眉目秀麗な感じがはまっているかな、と・・・。
で、老けた大隅には寺田農(笑)
>>87 大津=長瀬はかなりいい感じですね。
草壁=窪塚は・・・ごめんなさい、知りません(^^;)
89 :
ああっ名無しさまっ :2000/10/10(火) 22:42
>で、老けた大隅には寺田農(笑)
寺田農ってギラギラしすぎてません?(笑)
90 :
花と名無しさん :2000/10/11(水) 05:59
窪塚って、鼻にボールペン日本刺してたり、池袋のどっかで野郎共に囲まれてダンス
踊ってた人ですよね?
……窪塚=草壁……いいかも……!
91 :
花と名無しさん :2000/10/11(水) 06:51
「赤ちゃんと僕」の
拓也とゴンの関係がそこはかとなく好きだ。
92 :
91 :2000/10/11(水) 06:53
ゴメソ。
スレ間違い。
93 :
88 :2000/10/12(木) 00:09
>89
大隅=寺田農は却下ですか、残念…(^^;
では、百枝=西田敏行はどうでしょう? 老けすぎ?
94 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/10/12(木) 07:03
樋口可南子さんって長岡キャラ似合うと思うんです
けどどうでしょう?
95 :
花と名無しさん :2000/10/12(木) 11:17
わ〜懐かしいわあ。
史の話が好きでした。奥さんかわいそうだったなあ。
困ったブラコンくんでしたね。
96 :
73 :2000/10/18(水) 15:42
>93 百枝=西田敏行はどうでしょう?
あー、それ私も思っていました。不比等は、声だけだったら、森本レオ。
97 :
花と名無しさん :2000/10/19(木) 00:45
不比等の親友(?名前忘れちゃった。)の人に筧利夫。
98 :
花と名無しさん :2000/10/19(木) 02:06
ところで「夢の奥城」でちらっと出てきた中大兄の奥さん、
造姫って呼ばれてなかった?倉山田石川麻呂の娘。
「暁の回廊」に出てきてた石川麻呂の娘たち、どうみても妹姫のほうが
葛城王子に嫁ぐよねぇ・・・別のお話、と思わなきゃダメかしら・・・
99 :
88 :2000/10/20(金) 00:25
配役に関して73さんと意見がよく合います(^^)
>97
不比等の親友…粟田真人でしょうか?
100 :
花と名無しさん :2000/10/20(金) 21:29
その妹姫、遠智娘(おちのいらつめ)、またの名を
造姫(みやつこひめ)といいます。>98
101 :
花と名無しさん :2000/10/21(土) 02:52
確か、妹と姉の名前の件で、史料に混乱があるんだかなんだかじゃなかったかな?
本当は姉の造姫が妃になるはずだったのに、問題が起こって急遽妹の遠智娘が妃
になったとか言う話を、歴史小説で読んだ覚えが……(うろ覚え)
ともかくその名前の件も、話に絡んでくるのじゃないかな、と思います。
102 :
花と名無しさん :2000/10/23(月) 01:30
今日、某大型書店行ったら、長岡先生の旧作がほとんど揃ってて、
古代シリーズ以外は持っていないので、買い占めたいけど持ち合わせがなく、
泣く泣く、ひとまず話題になってた「断章」買ってきてみました。
103 :
花と名無しさん :2000/10/23(月) 05:41
こんなスレがあるなんて!
眉月の誓で不比等にはまりました。すっかり古代史マニアに。
奈良に旅行にいって史跡を回りましたが、またファンになってからの史跡は格別ですね〜。
いい漫画家さんでも、ふと気づくといなくなっていたり、作風が変わっていたりするものですが、長岡先生は安定していい作品を読めるので大好きな漫画家さんです。
長くこの人を守らねば・・・と思いつつ、単行本を買わせていただいてます。
104 :
花と名無しさん :2000/10/23(月) 22:11
長岡さんの作品ってコンスタントに楽しめる。
少女マンガファンには物足りなく感じられる
作品もあるかもしんないけど、歴史マニアには
どの作品もこたえられない。
>104
大丈夫。ちゃんと少女マンガ(古風な)してるよ
「夢の奥城」なんて堪えられませんな。
106 :
花と名無しさん :2000/10/24(火) 01:24
少年時代の小角と厩戸皇子の話が読みたいよー!!
107 :
花と名無しさん :2000/10/24(火) 06:48
私が今、非常に気になっているのは、倭姫のお母さん。
古人の妻(の一人)が入鹿の妹、ってのは分かるんだけど・・・
倭姫のお母さんは誰だろう・・・
中大兄の正妃のことなのに、けっこうどの文献見ても載ってない。
倭姫自体省略されてたり・・・半端な歴史ファンなんで気になるんだよう!
108 :
花と名無しさん:2000/10/25(水) 00:54
>106
私もこの方の描く聖徳太子に興味ある〜!!
山背を見てたらますます、どんな風に描くんだろうって…。
処天の厩戸と比べちゃったり…しないか?
109 :
花と名無しさん:2000/10/26(木) 23:17
>108
少なくともゲイじゃないことだけは確かだね(藁)。
110 :
花と名無しさん:2000/10/26(木) 23:21
今やってるのが丁度、山岸涼子さんの馬屋古の女王と
同じ時代なので、3巻まとめて買って読んだ時とっても
興奮して読み比べてしまった・・・。どっちも面白いね。
111 :
花と名無しさん:2000/10/27(金) 00:11
最近、レンタルビデオで「プリンス・オブ・エジプト」を見たんだ
けど、長岡さんの「ナイルのほとりの物語・エクソダス」を読んだ
直後だったからひどくつまらなく感じてしまった。何でってモーゼ
とラモーゼ(ラムセス)U世の人間関係がひどく浅薄なんだもんね。
日本の少女マンガのレベルの高さをまざまざと見せつけられた感じ。
112 :
名無し:2000/10/27(金) 00:46
>111
レベルというか、あちらはキリスト教圏なので
聖書にもでてくる有名な話はある程度紋切り型になっちゃうのも
仕方ないのではないか。
あの神がエジプト人の赤子だけを殺していくシーンがありましたね。
(そんなにあからさまには描写されないけどね)
あのあたりで、これは私の理解では次元が違うなぁと妙に納得した。
いやいや、そんな話ではなくて
あの「エクソダス」のウセル・マアト・ラーとラーモーセの関係は
読んでいて実に気持ちが良かったですよ。
ラストでまたあの岸辺に還って来るんですよね・・・・あのシーンが
すごく好きです。
113 :
花と名無しさん:2000/10/27(金) 06:25
>>112 私も好きです。< あのラストシーン
あの2人の関係って、お互いをとっても大切にしている感じ。
心ならずも道が分かれてしまっただけに、あのシーンを見てホッとしました。
王と王妃の関係といい、人生の辛さや思いも寄らなさを描いていて、
それが心にスーッと染み入ってくる良作だと思います。
114 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 01:37
「ナイルのほとりの物語」シリーズ再開してくんないかなー。
115 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 04:01
「天空の神話」で、ラーモセが永遠の時の輪から解き放たれてしまったから、
恐らくあれで終わりなんでしょうね〜 <「ナイルのほとりの物語」
でも私も、もっと読んでみたいです。番外編とかでもいいから、描いてほしいな。
あ、でも「暁の回廊」も好きなので、これが終わってからね。(笑
116 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 06:44
「ナイルのほとりの物語」も、「暁の回廊」もいいけれど、「断章」の続きを
読みたいよう……(涙)
もう十年以上も待ってるんだよう……!
117 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 12:51
宮子ちゃんがなんであんな自閉症になっちゃったのか?ってあたりも
気になります。ただ単に後宮でイビられただけとも思えないのだけど。
118 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 15:48
>115
私はアンクエスエン・アメンを主人公にして1作描いて
欲しいなと思っています。トゥタンク・アメンの死後、
臣下との結婚を嫌い敵国・ヒッタイトに再婚相手を求め
た悲劇の王女。
119 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 16:28
>もともと後宮に入りたくなかったし、神(首の姿を見て)に仕えたかったし。「夜の虹」で、父・不比等と腹心のまゆりが対立、首がまゆりを迎えに来て目の前で消えるという超常現象を見たときから一時的に(?)錯乱していましたから。
120 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 16:30
119です。すみません。117さんへのレスです。
121 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 23:15
>>119 でも入内直前の頃(眉月4巻)の宮子は
そこまで嫌がっていなかったような気がするのですが…。
入内してからも文武との仲は悪くはなかったようですし…。
122 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 23:18
私も「断章」の続きを一番期待しています。
で、その次は大宝元年以降の不比等とその子息たち!
(あまりドラマティックな事件はありませんが)
123 :
花と名無しさん:2000/10/29(日) 23:58
>121
確かに。私、文武天皇と宮子との出会いのシーンは好きです。宮子の可憐さがよく表現されていますよね〜。
その後、文武が徐々に近づいていこうとしている様子もいい感じでしたよね。
でも、彼も若いことだし。我慢できなくなって・・・。
で、宮子がショックを受けたとか? 繊細そうな人だから・・・。
「天離る月星」で、不比等が「産の前から普通ではなかった」と語っているし。
124 :
花と名無しさん:2000/10/30(月) 23:55
>>123 そうですね、入内というより身ごもったことが直接の原因ではないかと。
(もっとも首・まゆりの事件があってこそのことでしょうが)
ただ、長岡作品では文武は聖帝のように描かれていますから…。
117さんのおっしゃるとおり、後宮が肌に合わなかったというのも一因かも。
繊細さというのは生きていく上で実は邪魔なのかも…。
125 :
花と名無しさん:2000/11/02(木) 00:04
梅原猛によると海女の娘だそうだが・・・。
126 :
ああっ名無しさまっ:2000/11/04(土) 01:53
田辺史大隅や小隅って実在の人物なの?
127 :
花と名無しさん:2000/11/04(土) 03:04
>>125 「海人と天皇」ですね。
個人的にはどうかなって感じですけど…。
>>126 小隅は「書紀」に、大隅は「尊卑分脈」に名前があります。
小隅=大隅説もあったような。
128 :
花と名無しさん:2000/11/15(水) 10:23
>225
道成寺縁起のことですか?
確かそれを元に有吉佐和子さんが「かみなが姫」とゆうお伽話を書かれてましたが。
あと私の住む近くには「房前」とゆう地名があって海女の玉とり伝説が残ってます。
それによると房前のお母さんが海女です。
まあ100%伝説とゆう名の嘘ですが。
>128
そういえば能の「海女」がそんな筋でした。
なるほど、ネタがあるのね
130 :
古代幻想ロマンシリーズの話題じゃなくてすみません。:2000/11/16(木) 16:32
もしかして、「ナイルのほとりの物語」には、
単行本未収録の番外編みたいなものはなかったでしょうか?
どなたかご存じの方いらっしゃいませんか?
131 :
花と名無しさん:2000/11/18(土) 11:36
>>130 そんなのあるの!?あるなら是非読んでみたい!!
ところでぱふやその手のマンガ専門誌で長岡先生の
特集号なんてなかったのかなー?
133 :
花と名無しさん:2000/11/18(土) 14:32
何巻か忘れましたが ナイルのほとりの物語 で
アンケスエンアメンとトゥトアンクアメンのお話で
思いっきり死者の書をやっている回が有りましたね
私は個人的にあの話がすきです
134 :
ああっ名無しさまっ:2000/11/18(土) 22:17
>>133 「死者の書」っていっても折口信夫のね。
演出がシブ過ぎるよね。
歴史オタクの長岡先生の面目躍如ってとこか。
某ドキュン古代エジプト漫画を描いている方
には逆立ちしたって描けない作品だろうね。
135 :
倭姫皇后ファンなんで天上の倭姫はあんまりだと涙:2000/11/19(日) 02:02
うわ!2ちゃんにこんな涙もんの板があったなんて・・・(感涙)!
偉そうないい方かもしれませんがこの方の作品を読んで
歴史というものはいろんな見方があるんだということを
知ったようなものです私。
「眉月の誓」大河化大賛成ですよ〜!!
岩下志摩!長瀬=大津!くーっ!
夢かな・・・映画化でもええねんけどなあ・・・
>134
そうそう折口信夫のほうね。名前がとっさにでなかったので・・・
長岡センセはこの作品がお好きだと、どこかに書いておられましたね。
それで、この話を読み始めた時に、ちょっと感動したのです
ああ、好きってこういう風に表現するのね〜ってね。
話は変わりますが、
例の古代エジプトドキュソ漫画も私は好きですよ。
あの作者さんは、あの路線を終生変えないでしょう、それが良いのだと思っています。
長岡さんのエジプトものもよかったし。
どちらも、逆立ちしても描かない作品でしょう
137 :
花と名無しさん:2000/11/21(火) 00:55
古代シリーズは全部持ってるけど
時々 「これ 銀の三角@萩尾望都(もしくは温室@萩尾望都)の
あのシーンじゃん!」ってイメージのとこがあって ちょっと萎える。
でも、「折口信夫好き好き」をああいうアレンジの仕方で表現する方だから
あれも「萩尾望都好き好き」という表現なのだと思えばいいんだろうか?
…こういうネタ このスレじゃだめかな
138 :
花と名無しさん:2000/11/21(火) 16:24
>>137 「修一郎&薫シリーズ」はキャラクターがもろ「トーマの心臓」ですね。(修一郎→エーリク、薫→ユーリ)
古代シリーズならまゆり→ラグドーリン、首→ミューパントーでしょうか?
(ほかにも具体的にキャラクターがこう似てる、というよりイメージ的に似てるシーンあり)
私は両方とも好きなので、元ネタ探しはけっこう楽しめますが、萎えちゃう人もいるのか。
「萩尾望都オマージュ」と思っちゃ、だめ?
139 :
花と名無しさん:2000/11/21(火) 18:21
私は「修一郎&薫シリーズ」は時代設定的に「摩利と新吾」っぽいと
思った。(似てるってほどでもないんだけど)
古代シリーズは山岸リョウコの影響を受けたのかな?とか。
そっか。萩尾望都テイストも入っていたのか。
長岡さんの作品は丁寧だし面白いから好きなんだけど、
どこかで見たような見ないような…?っていう印象が…。
まあ、全て私の一人よがりな感想ですけど。
140 :
ああっ名無しさまっ:2000/11/22(水) 00:34
確かに長岡さんが萩尾望都から受けてる影響は多大なものが
あるのは否定できないね。キャラ的にもストーリー的にも。
「ナイルのほとりの物語・天空の神話」が某ドキュソ古代エ
ジプト物少女マンガに設定が似てるなんてカキコあったけど、
むしろストーリー的には「銀の三角」に似てると思うな。私
は別にそのせいで萎えちゃうことはないね。長岡さんも萩尾
さんも両方好きなもんで。対して山岸涼子の影響は余り感じ
ない。単に同じ時代を描いているから似ているように思える
だけでは?
141 :
花と名無しさん:2000/11/22(水) 02:18
そんなに似てるかな。
長岡良子サンのマンガで、影響を受けてるって思ったのって、
初期の萩尾サンの雰囲気があるな〜くらい。
ストーリー的には色が違いすぎると思うので、似てると思ったことがない。
萩尾サンの話ってどっか突き放したところがない?
長岡サンは、いつも突き放しきれない、ウェットなカンジがする。
どっちも好きだけど。
上記の某エジプト少女マンガに似ているって、
あまりの意外性にウケました。
142 :
花と名無しさん:2000/11/22(水) 03:00
>141
そのウエットな長岡ワールドの中で、いきなり萩尾テイストな台詞を
いう摩由璃があれぇ?なの
摩由璃ってこんな子だっけ?って違和感が…
ワタシ的には歴史ドラマの部分の方が面白いから、三輪神人に関する
エピソードはかえって無い方がいいなあ…
143 :
花と名無しさん:2000/11/26(日) 01:38
age
144 :
花と名無しさん:2000/11/27(月) 23:26
>142
そっかな。三輪神人に関するエピソードは、それはそれでいいけど。
歴史ドラマでも読ませるけど、あれだけ昔のことだから、
超自然のエピソードを入れたくらいがちょうどいい割合のように
私は感じる。
摩由璃が萩尾テイストな台詞を、っていうのは、私はそうは思わないなあ。
まあ、これはひとそれぞれでしょうが。
145 :
142:2000/11/29(水) 01:31
>144
三輪神人に関する部分を省いても、本編のストーリー&魅力が
あまり損なわれない…というか その位の関わり方しかないから、
かえって無い方が長池ワールドにひたれる気がする。
摩由璃は、『夜の虹』あたりで不比等に史の面影を求めて
泣いちゃうような可愛いとこが好きだったんだけど
『昏い月』ではラグドーリン@銀の三角(世俗を超越してる)だった。
間、何十年もたってるからって理由もたつだろうけど
そういう過程のエピソードが無いから、違和感が…
…で 結局 三輪神人ってなんなんだ?
146 :
142:2000/11/29(水) 01:34
>長池ワールド
ごめん 長池じゃない 長岡だ 逝きます…
147 :
花と名無しさん:2000/11/29(水) 12:21
age
148 :
花と名無しさん:2000/11/29(水) 14:09
>>141 >上記の某エジプト少女マンガに似ているって、
>あまりの意外性にウケました。
あのカキコはどう見てもネタですよね。
149 :
花と名無しさん:2000/11/29(水) 15:25
>132
道成寺縁起には海女の娘が不比等の養女になり文武帝に入内したとあります。
志度寺縁起では国司として讃岐に赴いた不比等と、現地の海女の間に男の子が生まれ、
海女が龍の玉を取ってくるから自分の産んだ子を跡継ぎにしてくれと頼んで、結局玉は取って
これたけど海女は死んでしまいます。で、その子供が房前です。
まあ、寺社仏閣の縁起なんて往々にしてフィクションが罷りと通ってますけど。
150 :
花と名無しさん:2000/11/29(水) 17:50
age
151 :
花と名無しさん:2000/11/29(水) 22:41
大海人このまま出てこないのかな?
152 :
花と名無しさん:2000/11/30(木) 00:31
↑これが一番気になる点
いつまでも顔面真っ黒キャラでは可哀想です
153 :
花と名無しさん:2000/11/30(木) 01:07
ラグトーリンっぽい摩由璃に萌え〜!!
154 :
鼻と名無しさん:2000/11/30(木) 02:35
房前メインの話 望む。
155 :
花と名無しさん:2000/11/30(木) 13:34
age
156 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 21:58
俺なら仲麻呂とか広嗣のような藤原一族の
異端児を描いてもらいたいね。
157 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/30(木) 22:00
あるいは不比等以来の策謀家の百川とか。
158 :
花と名無しさん:2000/11/30(木) 23:28
昏い月でちらっとだけ出てきた鬼夜叉もっとちゃんと見たい〜
河勝さん暁の回廊時と顔違うけど時代が違うのかな
今までの発表分だけでもまだまだ謎がたくさんあるんでその辺もみたいっす
159 :
花と名無しさん:2000/12/01(金) 00:20
>>154、157
同感です!
不比等の孫の世代が勢揃い!っていうのを見てみたいです。
祖父の不比等似顔のキャラは誰になるかな、と…。
160 :
花と名無しさん:2000/12/01(金) 00:32
やっぱ同じ策謀家ということで百川では?
161 :
花と名無しさん:2000/12/01(金) 07:01
長岡さんには桓武天皇を描いて欲しいなあ。
天智天皇と同じく強権的な親政を行った天皇だし、
天智天皇と同じ轍を踏まないように実弟を陰謀で
葬り去ったというエピソードも物語になりそう。
もっとも早良親王や井上内親王の怨霊に悩まされる
ことになるわけだが・・・。天皇家の出自が朝鮮で
あるということほ書いた書を焚書したエピソードも
萌え。
162 :
花と名無しさん:2000/12/02(土) 00:39
ageage
163 :
花と名無しさん:2000/12/03(日) 01:48
age
164 :
花と名無しさん:2000/12/03(日) 10:58
かすかな記憶で中世の猿楽の話を描かれていたのがあって。
あ〜じゃあ平安鎌倉ぶっ飛ばしてそっちに行くのね、って
思ってた。
その続きが読みたいよ〜〜ん。
誰か憶えてる人いませんか?猿楽のお話
165 :
花と名無しさん:2000/12/03(日) 11:18
>>164 近江猿楽の巨匠・犬王道阿弥の少年時代のお話で、
「天人の羽衣」ってタイトルです。
このお話の部分だけ切り取っておいたので、詳しい掲載号は不明・・・。
「クリスタル・ドラゴン」12巻が発売される直前のボニータ掲載です。
単行本には(多分)未収録ですね。
166 :
花と名無しさん:2000/12/03(日) 15:05
鬼夜叉を主人公にして短編1本描き上げて欲しいなあ。
167 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/03(日) 15:49
月の琴が一番いい感じだった。少女が最後泉になるシーンは結構
神話性が出ててよし。
168 :
164です:2000/12/03(日) 16:15
165さんありがとう!!
そーなの単行本未収録なの!
そして166さん激しく同意です。
応仁の乱とか後醍醐天皇とかが意味ありげに出てきてすっごく
きになって続きを楽しみにしてたですよ。平安より中世好き。
ところで>167さん 少女が最後に泉になるのは月の琴ではないんでは?
鳴沢目(漢字違う・・たぶん)の森でないかと
同じ単行本に収録されていたかもしれないけど・・・・。
169 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/04(月) 01:15
「古代幻想ロマンシリーズ」で単行本未収録作品って
いったいどのくらいあるんだろう!?
170 :
花と名無しさん:2000/12/04(月) 01:33
>>167 168さんが書いているように、その話は「月の琴」に収録されている
「なき(←「口」ヘンに「帝」の漢字)沢女の杜」(=なきさわめのもり)
だと思います。心に染み入るような、切ないお話ですよね。
171 :
花と名無しさん:2000/12/04(月) 02:17
啼沢女の杜、かな。
172 :
花と名無しさん:2000/12/04(月) 12:58
天の香具山の近くに実際にあるとかないとか
173 :
匿名希望:2000/12/04(月) 14:58
こ、こんなところに長岡氏のスレッドが!
思わず来てしまいました…。
一通りスレッドを見てきたけれど私も「古代ロマンシリーズ」は全部持ってます。
史と五百重のお話も大好きだけれど、氷高皇女が主人公の『天ゆく月船』も、
皇女の不比等への切ない想いがひしひしと伝わってきてお気に入りです。
>『暁の回廊』の奥麿=大隈?
私もそうだと思います。
私は単行本でしか見ていないので、立ち読みで真朱が奥麿に振られたところまで
しか知りませんが、あのあとは眞朱は入鹿の元へ行ってしまうのではないで
しょうか(↑でどなたかも言ってましたっけ?)。入鹿が真朱に目を付けたような
シーンがあったような…。そして中大兄と入鹿が衝突する時に奥麿も、名前は
変えずとも人間的に奥麿から大隈へと変わってしまうのではないでしょうか?
と感じているのですが…。どうなんでしょ?
174 :
花と名無しさん:2000/12/04(月) 23:00
>169 未収録作品
夜の天子と断章の数話分・・・。それと話題になった天人の羽衣?
他に記憶のある方いませんか〜?
175 :
花と名無しさん:2000/12/05(火) 12:12
age
176 :
花と名無しさん:2000/12/05(火) 13:12
>174
えっ!?ちょっと待ってぇ〜〜!
「断章」はコミックス未収録分ていうものがあるの!?
よ、読みたい〜〜。
177 :
花と名無しさん174:2000/12/05(火) 17:12
確か薫を見舞いに行くんだよ。それくらいしか覚えてないが
そんですぐキャンドル廃刊(休刊?←どっちでもおなじだけどね)
178 :
花と名無しさん:2000/12/06(水) 00:36
あげとこう
179 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/12/06(水) 00:38
>>174 「夜の天子」ってのは幻の厩戸皇子と役小角を
主人公にしたという作品のことでしょうか?
180 :
花と名無しさん:2000/12/06(水) 02:40
断章でコミックス未収録なのは一話分だけです。
薫を見舞いに行くんだったかな?
ともかく、修一郎が薫が倒れたことを沙羅に伝えようとして行くんだけども、伝え
られなくて……って話だったような。
がいしゅつな気もするけど。
181 :
花と名無しさん174:2000/12/06(水) 10:38
主人公は違う記憶がありますがだいたいそれくらいの時代の話だったと思います。
立ち読み派だったのでよく覚えてないんです。
でもコミックス1巻のお知らせが出て楽しみにしてたのにでなくなっちゃたのは覚えてる。
本誌買ってアンケート出しておけばこんなことにはならなかったのかなーと後悔しました
182 :
花と名無しさん:2000/12/06(水) 13:08
>177.180
そーなんですか〜〜!?
1話分でもいいから読みたい・・・。
「断章」読んで、私は北原白秋の詩集買っちゃったのー。
183 :
167:2000/12/06(水) 15:15
>>168さん、
>>170-171さん
そう、多分それです。「月の琴」の最後に載ってたんじゃないかと。
題名までは忘れてましたが、なんか印象的な話でした。
184 :
花と名無しさん:2000/12/06(水) 22:17
次号で「暁の回廊」最終回だって!!
そりゃないよ〜!!(;_ ;)
185 :
花と名無しさん:2000/12/06(水) 22:58
うっそ!!
改新やらないの〜〜〜?
いろいろ予想しないことをやってくれる人だけどせめて改新まではやると思ってた〜〜〜〜〜〜〜〜〜。しょっく
186 :
花と名無しさん:2000/12/06(水) 23:14
>>185 今号のお話は乙巳の変の半年前のことだそうなので、
たぶん入鹿の暗殺で終わるんじゃないかと。
でもあと2,3話分は使って欲しいよねえ、それまでに。
187 :
花と名無しさん:2000/12/07(木) 00:56
えっ、最終回!? 話としてはこれからじゃない!?
最初からその予定だったのかな? それとも打ち切り??
188 :
花と名無しさん:2000/12/07(木) 01:09
「誰か 乙巳の変の謎を解いてくれないものか」と単行本の表紙折り返しのところでぼやかれていたから・・・それでかなぁ・・。あえて避けた?
そのことも辛いけど次の連載とか全然わからないのも辛いかも。
一応二月にいっぺん読めるって保証が今まではあったしねぇ
189 :
名無しさん@お腹すいた:2000/12/07(木) 17:58
>>187 でも、乙巳の変からの話って、作品ありましたよね?
確か『夢の奥城(おくつき?)』とかいう題名の…。
だから『暁の回廊』はそれ以前のお話ということで書かれているのでは?
打ち切りではないと思いますよ。
190 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 00:03
うーんでも夢の奥城は倭媛皇后の話だから・・・。
葛城の視点を中心にして 乙巳の変とその後を見たかったというのがホンネ。
191 :
名無しさん@お腹すいた:2000/12/08(金) 00:17
>>190 そうですね。
確かにあのまま終わってしまうのは勿体無い…。
阿刀はどうなるんでしょう?
っていうか、その前に『暁〜』の主人公は誰?
最初は阿刀だと思っていたんですけど…中大兄だったんですか?
そう言えば最近、全然間人(でしたっけ?妹)出てきませんね。
192 :
花と名無しさん:2000/12/08(金) 17:48
age
193 :
花と名無しさん:2000/12/09(土) 02:48
最新号、立ち読みしてきました。
真朱がああなっちゃうとはね〜(←ネタばれになるのでここまで)
次で最終回なんて、とーーーーーーーーーーっても残念です。(T_T)
194 :
花と名無しさん:2000/12/09(土) 14:49
久々に2ch見たらこんなスレッドが!長岡良子いいよねー。
周りに知ってる人が少ないので語れたためしがありませんでした。
個人的には絵がマックスだったなー、と思うのは87年あたり。
(眉月〜昏い月のへん)描き分けが?になったのはえーとなんだっけ、
あの上下巻のやつ(ここでも完全無視されている。。。)コマ割りが
ノッてるなーと思ったのは史の方で盗賊が出てくる最後の螢のシーンかな。
リアルタイムで読んでいたのでもータイトル忘れまくり!!
すみませーん”でもこのスレッドに感激しました。ナイル以降離れちゃってたので嬉しかったです。情報入って。
195 :
花と名無しさん:2000/12/09(土) 14:59
いろんなタイプの美人が描けると思うのですが、みなさん誰が好き
ですか?
倭、額田、但馬、五百重(手元にないので漢字?)、間人、賀茂、
まゆり、首人(特別枠)、氷上。。。。
いおえちゃんなんざ、あの眉の太さでよくヒロインやってたと思うもん。暁の回廊の愛人みたいのも同タイプやね。
額田もデブなのに。すごい。
ちなみに私は但馬がかわいいと思います。下まつげがいい。
196 :
花と名無しさん:2000/12/09(土) 18:45
私は坂上女郎ですかなぁ、遠いご先祖様にあたるんで。
197 :
名無しさん@お腹すいた:2000/12/09(土) 22:58
>>194 上下巻のって、『春宵宴』でしたっけ?舞台が平安時代の。
私のお気に入りのヒロインは氷高皇女です。
不比等への切ない恋心を抱きつつも気高いところが良いです。
198 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 00:10
>>194 >個人的には絵がマックスだったなー、と思うのは87年あたり。
激しく同意。絵的にもストーリー的にもあの頃が長岡さんの
ピークだったような・・・。正直、今の「暁の回廊」はあの頃
の作品の出来映えに比べたら今いちという気がする。
199 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 00:30
ごめん、今の絵好き。
額田とか鏡女王とか宝姫王とか、ふくよか系の美人(?)は今の方が断然きれいだと思うな。あー、ふくよか系っていうより熟女って言う方がいいのか。
「いい年して女の香りをプンプンと」っていうのは田辺の史の母親もそうだったけどそういう女の色香みたいなのは史の母親のときはいまいちわからなかった。宝姫王みたらあーそーかってわかったもん。
あと入鹿とかも今だから描ける格好良さだと思うんだけど・・。
単なる入鹿萌えトークでスマソ
200 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 01:44
「暁の回廊」の入鹿ってちょっと薄っぺらで若過ぎないことはない?
黒岩重吾の愛読者だった私にとっては、やっぱり入鹿は宝皇女と愛人
関係にあるマキアベリストであって欲しい・・・。
201 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 12:37
>200 そりゃ黒岩重吾読んでりゃそうかもね。
要はそーゆーのが好きってそれだけの話でしょ。気持もわかるけど。
でも別に黒岩重吾が古代史スタンダードな訳じゃないし
解釈はいっぱいあった方が面白いと思うね、個人的に。
そう言う意味で暁の入鹿は新鮮で面白かった。
あと記紀の蘇我氏はかなりゆがめられてるからその辺も考慮して敢えて
悪人ぽくしないようにした・・・というのもアリかな?と思ってるけど。
202 :
花と名無しさん:2000/12/10(日) 22:11
黒岩重吾はちょっと読んでてハズカシイものがあるね。
必要上にせく〜す描写があるし・・・。
203 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 01:03
↑同意
なんか劇画っぽい
204 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 06:57
劇画っていってもエロ劇画ね(藁)。
205 :
名無しさん@お腹すいた:2000/12/11(月) 11:45
黒岩氏の本は
>>202さんの仰るとおりなので、読むのには人目を憚っちゃいます。
でも全体的には面白いんですよね、この人の作品って。
206 :
花と名無しさん:2000/12/11(月) 23:41
194さんが「ここでも完全無視されてる」といってた
春宵宴だけど実際どうなんでしょー?
他と繋がりがないから話題に上らないけど実は結構好き。
「春宵宴」結構好きです。
橘中納言(?)、薫子のパパとかいいキャラだと思うのだけど
この薫子の母(美稲)の一族は 「夢の奥津城」で東北に落ち延びた
阿閉皇子かと思うんですが、どう?
文章が変ですね
薫子の母の一族の祖先が
阿閉皇子(大友皇子の同母弟)かなと思うのですが?と言うことですね。
209 :
花と名無しさん:2000/12/12(火) 14:34
阿閉皇子けっこうハンサムでしたね。
春宵宴(みなさん「はるよいうたげ」って変換してませんか?私はしました)
読み返してみようっと。
ハンサムといえば有馬もよかった。草壁はもちろんのこと。。。
(あの系統の髪型好きなだけかも?)
210 :
花と名無しさん:2000/12/12(火) 17:51
211 :
花と名無しさん:2000/12/12(火) 23:31
春宵宴、史実にあんまり詳しくないから確かじゃないけど・・・
安和の変がモチーフだと思ってていいんだよね?
隆家とか道綱とかのエピソードは蜻蛉日記とかを読んでる人間は
にやりとさせられるんじゃないだろーか。
(春宵宴読んだ後に田辺聖子とか読んでちょっとびっくりした)
そーゆーとこやっぱり長岡さん♪
212 :
花と名無しさん:2000/12/13(水) 22:47
age
213 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 01:43
つい読み返しちゃった。春宵宴
お話はとても面白くて好きなんだけど、
いろんな漫画の影響(?パクリほど悪質じゃないと思うんだけど・・・)が
見られて、微妙に苦笑気味・・・
214 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 03:56
ん〜、初期の長岡さんは「ああ、萩尾望都好きなんだな〜」ってカンジでしたが、
古代幻想ロマンシリーズ、特に後になればなるほど、
誰かのマンガの影響っていうのは感じませんが。。。
何を指していっているのか、ちょっと興味あります。
あんまり流行に影響されない人だなあと思ってるんで、
他の人がどういうとこでそう思うのか、素朴な疑問。
215 :
花と名無しさん:2000/12/14(木) 21:35
age!
216 :
213:2000/12/15(金) 00:42
>>214 本当に悪い意味では決してないんですけど。
総扉のイラストが「あさきゆめみし」で見た構図っぽいとか、
少将の、左大臣の奥方への思慕の表現が源氏と藤壺っぽいとか、
風変わりな姫=お転婆 なのはジャパネスクに限ったことではないんですが・・・
まぁ、そんな、私がいろいろ、思い出しちゃっただけで、
影響と言うほどでもなかったのかもしれませんが。
不快にさせてしまってたらごめんなさい。
217 :
花と名無しさん:2000/12/15(金) 10:06
春宵宴の人物の中では、あてき(漢字忘れた)が好き。
218 :
花と名無しさん:2000/12/15(金) 13:51
>216 影響というよりも敢えて匂わせたと解釈してたな。個人的には。
あさきゆめみしはどうかしらんがね。
長岡さんは簡単に影響受けるほど読みの単純な人じゃないでしょう。
源氏と藤壺も。どちらかと言うと源氏物語へのオマージュ的な感じを受けたな。
それに風変わりな姫はジャパネスクなんかじゃなくて明らかに虫愛づる姫君でしょう。
219 :
花と名無しさん:2000/12/15(金) 16:00
私も思いました<源氏物語へのオマージュ
って、言えるほど源氏物語読んでないんですけど。あさきゆめみしも未読。
入水する姫も浮舟を匂わせていてあえて逆の性格・末路を選択させたというか
そんな気がします。
私は個人的に道綱が好きだから出てきててにんまりしました。
史実の道綱大体評価がよくないみたいなんですけどね。
220 :
214:2000/12/16(土) 02:52
風変わりな姫っていうのは、「虫愛でる姫君」とか確か
古典でありませんでしたか?
だから、長岡さんに限らず、平安ころの話で変わった姫、というのは
その系統に当たるのかなと思っています。(ってがいしゅつでしたね)
構図の場合、参考にしたのか、それとも同じ資料をもとにしたのか
なんとも言えないですね。どちらもきれいな八頭身を描ける方ですから、
似てくる可能性もあるかも。
ちなみに、私はどっちも読みましたが、特に気づきませんでした。
ほんとに素朴な疑問だったんで、気にしないでください(^^)
>>216 変な質問に答えてくれてありがとう。
221 :
花と名無しさん:2000/12/16(土) 10:55
「虫愛でる姫君」って確かナウシカの原型だったよね。
222 :
花と名無しさん:2000/12/16(土) 17:45
「春宵宴」、「源氏物語」(冒頭の貴公子たちの語らいは、まさに雨夜の品定め)と「蜻蛉日記」はむろんのこと、第二話の「橋姫」は上田秋成の「吉備津の釜」と「浅茅が宿」がミックスされているし、「竹取物語」や「伊勢物語」は周知の物語として登場人物が語っていますね。
薫子が蛇などをペットにしているのは「虫愛づる姫君」に似ていますが、男装するところは「とりかへばや物語」にも似ていますね(薫子の場合は行動しやすいから時々男装しているだけですが)。
223 :
花と名無しさん:2000/12/17(日) 04:19
翔が薫子を覗きに行くシーンは虫愛づる(どーでもいーけど愛でるじゃねーっつーの)姫君かなり意識してるかんじ
男の子に命じて庭でいろいろ捕まえさせるのとかそれをみて翔がびっくりするところとか
ジャパネスクの主人公がああなのは単に古葉留戸だからなんじゃ?
古典知らなくてもあれなら現代の女の子が感情移入できるじゃん
224 :
223:2000/12/17(日) 23:16
間違えた!!
気になって読み返してみたら薫子と男の子は庭にでて遊んでただけ・・。逝ってくるわ・・・。
225 :
花と名無しさん:2000/12/19(火) 00:17
長岡さんって古代日本と古代エジプト以外描かないのかな?
226 :
花と名無しさん:2000/12/19(火) 00:35
>>225 大正ものがあるじゃないですか〜。
次回作の情報はまだかな…。
227 :
花と名無しさん:2000/12/20(水) 01:01
ルネッサンス期のイタリア物なんぞ描いて欲しいなあ。
228 :
花と名無しさん:2000/12/21(木) 00:43
まず未完を完結させて欲しい
別の時代の要望は未完が読めるまで考えられませぬ(T_T)
よーるーのーてーんーしーーーーーー(泣)
229 :
花と名無しさん:2000/12/21(木) 02:12
>>228 同感です。
「暁の回廊」も本当に次号で最終回でいいのかな?
描きたりなかったこととか無いのかな?
230 :
(TДT):2000/12/21(木) 11:01
「断章」をどうにかしてくれ〜
薫はやっぱり死んじゃうのか、修一郎は北海道へ行くのか?
もう何年待ってんだろう。
新しくシリーズを始めるとしたら、中世日本を舞台にしたファンタジー…
では今までとあまり変わらないので、「ヴィラ21」みたく心理的に怖いのがいいなあ。
ヴィラ21って
山岸凉子の「ダフネー」を思い出します。
強烈な母の愛と、それに犠牲になった息子、その恋人・・・
スランプ状態の芸術家が
そこへやってきて・・・・というモチーフが似てる。
どっちも好きなので、派栗云々は無しね<all
232 :
花と名無しさん:2000/12/23(土) 00:39
秋田書店に断章のようなしっとりした話を載せる媒体があればいいんだが・・・。
ここ以外のどっかに書かれてたけど文庫にして書き下ろし完結とかくらいしか
今の出版状況だと難しいのかな
別に文庫になって欲しい訳じゃないけど最後まで読めるならそれでも・・。
233 :
花と名無しさん:2000/12/23(土) 01:31
あ〜。そうかも大人の女性向けというと、
「家庭がどーたら」とか
「仕事がどうたら」ていうのばっかりで
もっと物語を読ませてくれるもんはないのかいなと思ってました。
しっとりとした、っていうの、よくわかります。
234 :
花と名無しさん:2000/12/23(土) 22:53
今売れてるのは「嫁と姑もの」らしい。・・・。
ますますかけ離れてるよな〜。
235 :
花と名無しさん:2000/12/24(日) 11:49
まあ長岡さんにはそんな作品描いて欲しくはないけどね(藁)。
236 :
花と名無しさん:2000/12/26(火) 13:02
age
237 :
花と名無しさん:2000/12/27(水) 01:20
長岡さん、好きです。
萩尾望都さんも大好きです。
だから、変な意味ではないです。
私は「古代・・・」シリーズの史人と越智の会話に、結構望都さんを感じた。
「例え生まれ変わっても、私は必ずあなたを見つける、見つけ出せる」というの・・・
望都さんの「金銀砂岸」にそういう詩があって、そこに使われているイラストと
ほぼ同じ構図が、おなじお話に出てきます。
ア、と思った・・・。でもいやな感じはしませんでした。
(悪い意味で単純な)影響を受けたんだ、とも思わなかったし・・・。
資料の読み込みや、歴史上の人物の解釈など、独特のものがあって、
特に歴史モノは、読むたびにはっとさせられます。
238 :
花と名無しさん:2000/12/27(水) 22:16
>>237 萩尾先生へのオマージュではないか という話がでてたね
私には「喜びも悲しみもデッサンも…すべてマンガでおぼえました」=長岡さん
ってふうに見えるが。
アンチスレじゃないので age
239 :
花と名無しさん:2000/12/28(木) 10:52
>>232 この間出ていた「for you スペシャル」だったかな、に載っていたのは
しっとりとした長岡さんらしい話だったと思います。
レディコミも千差万別だから載せられるようなところもある気がするけど…
240 :
花と名無しさん:2000/12/28(木) 12:35
↑「for you スペシャル」初耳!
詳細きぼーん
241 :
花と名無しさん:2000/12/28(木) 13:42
>>240 正確には「for Mrs.スペシャル」でした。「遠い声」という題の作品です。
現代ものだったと…買い逃してしまったので詳細は忘れました。
11月いっぱいくらいまで見ましたけど今は店頭にないですね。
242 :
240:2000/12/28(木) 17:16
ありがとう!バックナンバー注文します!
243 :
花と名無しさん:2000/12/30(土) 00:56
こーゆー女性誌にも描いてるんだー。
今までも描いてたのかなぁ?
知ってる人いたら教えて下さい
244 :
花と名無しさん:2001/01/01(月) 22:37
age
245 :
花と名無しさん:2001/01/05(金) 00:56
レディコミって主人公女性がほとんどですよね?
少年(青年か?もう)の成長物語(しかも言い方悪いけどホモが出てくる)
ってokなのかな〜?とは思います・・。
でも続き読みたいよ〜〜。単行本しか読んでいないので薫のその後(未収録部分)だけでもちゃんと読みたいです。
あのまま死んでないってのは知っててもやっぱり自分の目で読みたい・・。
246 :
花と名無しさん:2001/01/07(日) 19:00
>>245 未収録部分の雑誌の切り抜き、ヤフオクに出てましたよ。
247 :
花と名無しさん:2001/01/12(金) 00:43
今迷ってます・・。でもありがとう>245
248 :
花と名無しさん:2001/01/12(金) 22:54
age
249 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 13:15
長岡さん、結構すき…。このあいだ、別コミ?にかいたいた昔の作品を発見
しました。
250 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 15:50
ヤフオクの切り抜き…。凄い値段!!
251 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 21:01
教えてちゃんですみません。
実家の本の山を漁っていたら、「断章」の雑誌の切抜きが1号分出てきたんです。
コミックス本体はまだ見つかってないんで、(ダンボールの中に埋もれてるので)
教えて欲しいんですけど、其の8・水辺のお城って単行本になってます?
(潤叔父様がお亡くなりになるお話です)
コミックスになってるんなら処分しようと思うんですけど、
このスレ見てたら未収録分もあるってことなので・・・。
コミックスお持ちの方、よかったら教えてください。
252 :
花と名無しさん:2001/01/14(日) 23:51
251さん、そのお話は単行本になっていません。
捨てないでとっておくか、ヤフーオークションにでもだすのが懸命では?
246さんや250さんが話題にしていますが、
ヤフーオークションで、あなたのお持ちの部分の
切抜きが1万円を超える値段で落札されました。
ほしい方が2人いたので、異常にせりあったようです。
次回も、3000円くらいはいきそうですが…
253 :
251:2001/01/15(月) 00:07
>>252さん、教えていただいてありがとうございます。
コミックスにはなっていないんですね、わかりました。
オークションの高値はちょっと魅力ですけど、
もったいないので取っておきます。
それにしても、1万円以上・・・すごい・・・
254 :
花と名無しさん:2001/01/15(月) 00:28
最近知ったんだけど未収録部分は2号分あるんだってね。>断章
オークションに出てたのは2号目の方らしい。
しかしいちまんえん・・・。
落札した人は単行本からつながってなくてちょっとかわいそうかも
255 :
花と名無しさん:2001/01/24(水) 00:28
「暁の回廊」最終回掲載の「ミステリーボニータ」の発売はまだ!?
256 :
花と名無しさん:2001/01/24(水) 09:47
確か、2月上旬だったかなぁ・・・。
257 :
花と名無しさん:2001/01/25(木) 23:17
2月6日 だったのではないかと。
違ってたらゴメソ
258 :
花と名無しさん:2001/01/29(月) 09:23
age
259 :
鼻と名無しさん:2001/01/29(月) 22:11
こんばんは。長岡良子って「よしこ」ですよね?
ちょっと前に秋田書店のHPみたら「りょうこ」
になってたんですが・・・。
最近みたら「よしこ」も一応書いてあるけど
「りょうこ」の方が幅をきかせている!どーゆーことなんだーー。
長岡さんて秋田書店一筋20年って感じなのに・・・
260 :
花と名無しさん:2001/02/06(火) 00:57
今日が「ミステリーボニータ」発売日だね。
もう最終回読んだ人いる!?
261 :
花と名無しさん:2001/02/06(火) 08:54
262 :
261:2001/02/06(火) 13:05
読んで来たよ。
263 :
古代史ファン:2001/02/06(火) 22:40
持統の描き方がうまいと思いました。政治家としての器量と、父や夫、姉の子・大津
への複雑な心境とかね。
それにくらべて某大家の場合は、あの時代の世界観や台詞まわし、持統を含めた
女性の描き方は、まるで安いホームドラマみたいですね。吐き気がします。
(言い過ぎのようですがマジなんです)でもあっちの方が売れてんだろうな。
264 :
花と名無しさん:2001/02/07(水) 14:03
>>263 それって、某大先生の現在17巻まで出ているやつのことですか?
265 :
花と名無しさん:2001/02/11(日) 06:28
「暁の回廊」の最終回の話は、まだしちゃマズイのかな?
266 :
花と名無しさん:2001/02/11(日) 10:35
そろそろネタバレOKじゃないかな……。
どうでしょう?>all
267 :
花と名無しさん:2001/02/13(火) 00:56
今日、やっと読むことが出来ました。
やっぱ「乙巳の変」への盛り上がり方がいまいち足りなかったような・・・。
上宮王家の滅亡ぐらいの書き込みが欲しかった。
それと入鹿のキャラ弱すぎ。もっとマキャベリストっぽく描かないと
「乙巳の変」が起こる必然性に説得力が乏しくなってしまう。
結論。「暁の回廊」は長岡さんの作品としては駄作といわざるを得ない。
ところで「童女君」が「額田王」なの?それとも彼女の娘が「額田王」なの!?
268 :
花と名無しさん:2001/02/13(火) 01:08
最終回、かなりはしょって描いてる印象だった。
やっぱり打ち切りなの?
269 :
花と名無しさん:2001/02/13(火) 06:56
そんな感じだね。
270 :
花と名無しさん:2001/02/14(水) 00:25
早く次回作描いてよね!!
271 :
花と名無しさん:2001/02/14(水) 23:21
最終回だというのにカキコ少ない・・・。
272 :
花と名無しさん:2001/02/15(木) 00:33
奥麿は田辺大隈なのか?(多分そうだけど)
大媛、少媛はどうなった?
間人と葛城はいつ関係を持ったのか?
大田皇女、鵜野讃良皇女はいつ生まれた。だって少媛が
身ごもってたのって順番からしたら大田皇女だよね。
謎を多く残した最終回だったね。
それと確かに皆が言ってるようにダイジェスト版
を読んでいるようだった。単行本が出るときに加筆、修正
されてるといいね。
273 :
花と名無しさん:2001/02/15(木) 10:00
讃良は大化の改新の年の生まれらしいから、大田はその前ということになるね。
大海人皇子は葛城の実弟ではないという説もあるから、大海人が歴史に出始める
ところははっきり書けなかったんじゃないのかな・・・(額田の生んだ女の子の
父は大海人だし)。
『暁〜』には“大海人皇子”という名前が出てこなかったような気がする。
274 :
花と名無しさん:2001/02/15(木) 22:13
女君が額田になるとは思わなかった。(ってバレ? いいよね)
あまりにいままでのイメージとの間にギャップが>額田=女丈夫
この人の書く主人公って、自分の中の繊細なアンテナに絶えきれず、
「至上のもの」に活路を見出そうとすることが多いですね。
入鹿サマage
276 :
花と名無しさん:2001/02/17(土) 20:46
ageてないじゃん。
277 :
花と名無しさん:2001/02/24(土) 17:40
大海人皇子ってどの作品にも顔が出てないよね?
278 :
花と名無しさん:2001/03/06(火) 00:53
ageよう。
279 :
花と名無しさん:2001/03/10(土) 09:08
age age
281 :
花と名無しさん:2001/03/14(水) 23:55
dat落ちにならないようにageよう。
新作はまだか!?
282 :
花と名無しさん:2001/03/18(日) 00:45
もっと古代モノ書いてほしいあげ。
283 :
花と名無しさん:2001/03/19(月) 00:08
「暁の回廊」の4巻早く出ないかなー。
それから次回作はいつ???
284 :
花と名無しさん:2001/03/19(月) 00:35
>>277 ちゅーか、なんとなくなんだけど、
大海人を描く時が、この人の「古代幻想ロマンシリーズ」の絶筆なのかなと
勝手に思ったり。
何も確証はないんだけどね。あそこまで頑なに大海人を避けていると。
285 :
花と名無しさん:2001/03/19(月) 00:39
>284
それ思った。
「暁の回廊」だったら出てもおかしくないし、むしろ出るべきなのに
結局影すらなかったしね。
286 :
花と名無しさん:2001/03/19(月) 01:21
鎌足の顔も、大海人みたく真っ黒だったから、出さないつもりかと思ってたけど
あっさり出てきたね。
287 :
花と名無しさん:2001/03/19(月) 03:09
前にこのスレで話題になってた「遠い声」なんですが、秋田書店のページで
調べたら、for Mrsスペシャル No.24号に掲載されてました。
現代ものらしいですね。
バックナンバーまだ買えるかなあ。
288 :
花と名無しさん:2001/03/19(月) 20:19
「暁の回廊」4巻って5月17日発売だって。
289 :
花と名無しさん:2001/03/20(火) 00:05
>287
申し込んだら在庫があるっていわれたよ<バックナンバー
290 :
花と名無しさん:2001/03/20(火) 11:25
>263さん
それ私も思った。
すっごい安っぽいレディスコミックみたい。
あの作者が歴史もの書くのが無理なんじゃ?と思ったよ。
291 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/03/29(木) 22:34
dat行き阻止!!
292 :
花と名無しさん:2001/03/30(金) 03:36
淋しい・・・
293 :
花と名無しさん:2001/03/30(金) 12:32
長岡さんは今度は何を書いてくれるのだろうか…。
>290・263
叩きは荒れる原因になるからやめようne!例え激しく同意でも(藁
ところでいままで長岡先生が描いてない人でこの人描いて!って人います?
大海人は殿堂入りとだろうけど他に。
295 :
花と名無しさん:2001/04/02(月) 10:31
>294
光明子かなぁ。結構苦労したと思うんだよね。
中々男の子に恵まれなかったし、頼りの夫は今イチ
あてになんないしで。
本人は結構腹の座った政治家タイプみたいなんで、
そういう人を長岡さんがどう描くのか見てみたい。
あとは十市皇女。ちょろっと出てきたことあるけど、
あのイメージとは違う感じで描いてほしい。
296 :
花と名無しさん:2001/04/03(火) 02:33
パクリネタはもういいよっていわれそうだけど
「月の琴」の最後の方で大隅が真人にいう
「わしを憎みわしから離れていくか」って台詞。
ものすご〜〜く聞き覚えがあるフレーズなんだけど
ず〜〜〜〜っと思いだせなくて気持ち悪かったのに
今日ふと思い出してスッキリしたから書かせて。
木原敏江「夢幻花伝」義満→世阿弥元清 だ!
だからドウシタという感じなんだがゴメン
パクリかはわからんがあまりにも違う世界が本ネタとして出てきたのでワラタ
読み返して見よ〜っと
298 :
花と名無しさん:2001/04/04(水) 17:14
どーでもいいんだけど「月の琴」に元清さん出てきますね。
(「大和猿楽は秦河勝より直に伝わる」ってシーン)
案外、関係なくないのかな…?
ところで長岡さんと関係ないですが奈良のキトラ古墳で朱雀の壁画が
確認されたとか。(1300年前の古墳)
ニュースで見たのですがあざやかで綺麗でした。
月の琴だっけ????
昏い月なら覚えがあるけどう〜ん。
300 :
花と名無しさん:2001/04/10(火) 22:21
dat逝き阻止!
阻止したいなら話題振れや
カラageばっかはウザイyo!
関係ないのでsage
302 :
花と名無しさん:2001/04/12(木) 00:38
暁の回廊のコミックスいつ出るのかなー
303 :
花と名無しさん:2001/04/12(木) 22:31
祝!「暁の回廊」第4巻発売!!
5月14日が待ち遠しい〜。
304 :
花と名無しさん:2001/04/12(木) 22:45
興奮すんな
305 :
花と名無しさん:2001/04/13(金) 00:06
昔の勘がもどったら、首描いて欲しいな。
他は小角はいつ天パーになったのか!?など。
>小角はいつ天パーになったのか?
確かに!ワラタ!!
307 :
花と名無しさん:2001/04/16(月) 23:29
長屋王あたりの時代描いて欲しいな。
308 :
花と名無しさん:2001/04/16(月) 23:54
眉月の誓い、がなーあのぐいぐいな不比等さんが好き♪
誰かさんがウザイのでそろそろ大海人皇子描いてやってよ>長岡さん
310 :
花と名無しさん:2001/04/17(火) 00:31
いけね、下げちまった。
311 :
花と名無しさん:2001/04/17(火) 18:27
若かりし時の大海人皇子きぼん♪
312 :
花と名無しさん:2001/04/17(火) 18:35
文庫とかでないのかな?ひょっとして出てる?
昔のボニ−タコミックスの奴。
313 :
花と名無しさん:2001/04/18(水) 18:31
あげ
314 :
花と名無しさん:2001/04/19(木) 23:22
文庫はないよねー。
単行本未収録のとか読みたいのに・・・
出して欲しい!
みんなで秋田書店にうったえる?
315 :
花と名無しさん:2001/04/21(土) 10:49
文庫本出せるほどメジャーじゃないしねえ。
歴史マニア好きのする少女漫画家って
とこに限界があるような気が・・・。
飽田書店さんがもっと営業かけてくれればねー・・。
歴史関連の雑誌出してるんだからさ、そっちで小特集してみるとかあるいは対談企画出してみるとか。
あの会社はそーゆー企画力営業力がないんだよ。
だいたいHPあるくせに商品のweb注文すらできないって会社だからのう。
こっちからアクションかけるとしても掲載紙アンケートくらいしかないのでは?それも今は無理だしなぁ。
317 :
花と名無しさん:2001/04/24(火) 21:45
age
318 :
花と名無しさん:2001/04/27(金) 18:12
age
南北朝とかあのあたりの身分も秩序もぐちゃーっとした
時代を描いてくれないかなとずーっと思ってます。
未収録作品でそのあたりの話があるらしいけど読んでないので
読みたいなー。
320 :
花と名無しさん:2001/05/01(火) 00:31
平安時代もいいなー
321 :
花と名無しさん:2001/05/01(火) 20:21
実在の人物を用いた平安モノが読みたいっす
322 :
花と名無しさん:2001/05/01(火) 21:28
道長あたりがいいね<平安時代
323 :
花と名無しさん:2001/05/02(水) 00:24
長岡さんにはドロドロの政治劇を描いてもらいたいね。
安定した時代には長岡さんあまし興味なさそうな気がするんだが・・。
>平安時代
平安時代って内部ではどろどろしてたけど結局大きな内乱とか
クーデターとかって感じじゃないし。
325 :
花と名無しさん:2001/05/02(水) 01:16
平安初期なら流血沙汰もあるけど…薬子の乱とか承和の変とか。
そのあたりもいいなー。
うわ!!今日までこのスレの存在に気づかなかった。
一体どこに埋もれていたの?
この前万博でやってた四大文明エジプト展で
アクナトン王の像に涙したのは私だけ?
327 :
花と名無しさん:2001/05/02(水) 22:51
>>326 私は、ネフェルティティの胸像見たときに涙した・・・
>>326-327
同意〜〜〜見に逝く前に読み直して帰ってからまたよみ直ししたさ
329 :
花と名無しさん:2001/05/07(月) 23:13
長岡作品って何度読み返してもいいよね〜〜〜
謎が深まるばかりでございます。
まだ解明されてない謎がたくさんあるんだから
新作書いて欲しいよな〜。
331 :
花と名無しさん:2001/05/10(木) 01:40
age
332 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2001/05/12(土) 20:55
「暁の回廊」第4巻発売は明後日だよ〜!
333 :
名無しさんのレスが読めるのは2chだけ!:2001/05/12(土) 21:51
わ、教えてくれてありがと!本屋に走るぞー!
334 :
花と名無しさん:2001/05/13(日) 23:15
4巻楽しみ〜。
335 :
花と名無しさん:2001/05/14(月) 11:48
道長とお兄ちゃんの道兼と右大臣実資と息子の頼通の愛憎ドロドロ劇を
長岡さんの漫画で読みたいなあ。
336 :
花と名無しさん:2001/05/15(火) 22:36
発売日は17日だよー。
337 :
花と名無しさん:2001/05/17(木) 07:09
「暁の回廊」第4巻は今日発売だよ〜!
338 :
花と名無しさん:2001/05/17(木) 23:58
買ったよ!<4巻
うー、話したい・・・
339 :
花と名無しさん:2001/05/18(金) 00:07
>>338 いいな〜
今日忙しくて大きな書店に行けなかったよ・・・
近所の小さな本屋にわずかな望みを託してみたけど、
やっぱりメジャーとはいえない作品・・・
当然手に入らず。
340 :
花と名無しさん:2001/05/18(金) 01:20
>>339 確かに小さな本屋だと、発売日にさえ手に入らないよね・・・
早く手に入ることを祈ってるよ〜
341 :
花と名無しさん:2001/05/18(金) 05:32
>>338 描き足しあった?
最終回があっけなかったので、描き足されてるなら嬉しいんだけど。
342 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/18(金) 20:41
>>341 うーん、ネタバレにならない?
ならないか・・・
まだゲットしてない皆さんどう思いますか?
343 :
花と名無しさん:2001/05/19(土) 19:53
ゲットした!>4巻
最後が駆け足だったね〜〜〜あと一冊くらいかけてやって欲しかった
よーな気もする。
ねたばれはもちょっと待ってからにした方がいいかな?
あの人があの人でびっくりだ!
344 :
花と名無しさん:2001/05/20(日) 19:17
>>343 同意!<あの人があの人
あれは全然予測がつかなかった・・・
345 :
花と名無しさん:2001/05/21(月) 11:13
コミックスはまだ買ってないけど雑誌掲載時に読んだので、
ネタばれされても個人的にはOKです。
まだ読んでない人のために、最初の方に「ネタばれあり」と
書いておけば、読みたくない人は飛ばすから大丈夫なのでは?
346 :
じゃ、ねたばれあり:2001/05/21(月) 16:46
阿刀が道昭だったのはなるへそ、ぽんっ!だったんですが
(また昔のを読み返したくなりました〜)
おみな君が額田だったのにすごーく違和感・・・
「夢の奥津城」での額田って才気はあるけどぽっちゃりタイプの
わりかし普通の女性に描かれていたからさ。うーにゅ。
347 :
花と名無しさん:2001/05/21(月) 22:39
童女君の子供の父親は誰なんだろう?
348 :
これもねたばれ?:2001/05/22(火) 23:30
以前のかきこみに
いっしの変まで描いてほしかった、みたいなこと
書いてあったと思うんですけど、
ということは、コミックスは
書き足してあるんですか?
もしそうなら雑誌ではどういう終わり方を
していたのか教えてください!
かきたしてあったにしても
何となく消化不良な作品のように思います。
なんだか全然のめりこめなかった。
あと、よくあるモチーフだからかもしれないけど、
(古い神と新しい神の対立、など)
ちょっとだけ
イティハーサに似てるなー、と思った。
349 :
花と名無しさん :2001/05/22(火) 23:39
>>347 額田@童女君=額田@「夢の奥津城」なら大海人皇子
「子までなした大海人…」という台詞があったから
350 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 00:27
そー言えば、結局、大海人出てこなかったね〜。
童女君に子供が出来た話してたときも、中大兄が意味ありげに微笑んじゃってさ。
長岡先生的に、どういう解釈なんだろう
351 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 03:02
童女君=額田なら、生まれた娘は十市皇女の筈だから、一応父親は大海人皇子
ってことになるけれども……
352 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 06:23
道昭さんは普通に年取ってあんなになってしまうのに、
額田は若くてきれいなままだな〜。
353 :
>>352:2001/05/23(水) 07:58
阿刀は大陸で修行のあまり精を枯らしてしまったのかもしれません
なんだかまた道昭が不比等をおんぶしてるお話がよみたくなっちゃいました。
それにしても中大兄皇子って気が多い〜〜結局、大本命は誰だったん
でしょうね。私は間人きぼーんなんだけど。不比等の母親も誰なんだろ??
続編熱烈きぼーん。
354 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 08:42
>>346 私も額田=童女君に違和感あり、に一票です。
「夢の〜」の方の額田は肝っ玉母さんみたいな印象があるので…。
それとも俗世に馴染んで行くうちに「夢の〜」の額田になるのかな?
無理に額田王と思わないでもいいかな、と
あばうとな読み取り方です。わたしは。
だって、遠智とか、志毘とか、それこそ同じ名前はシリーズにいっぱい
出てきてるんだもの。
同じ人でもまたよろし。ってくらいで。。。
不比等だって、天離る〜と眉月〜じゃ、違ってきてるし。
356 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 23:39
大海人は、出す気がないみたいだねー。
あえて触れずにいるって感じ。
357 :
花と名無しさん:2001/05/23(水) 23:49
中大兄の弟ではなくて…母女帝が結婚前に生んだ実は異父兄だ
とかいう設定がさりげに書いてありましたよね。
実は不比等のパパは中大兄ではないかという含み(どころじゃないか)
ということに長岡さんの世界ではなっているのだと思ってます。
358 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 03:10
ふと思ったんだけど、童女君=額田なら、不比等の母親=額田は
あり得るかな?(つまり、中大兄と額田の間の子が不比等)
っていうか、不比等の母親が額田(童女君)なら、道昭(阿刀)と不比等
との関わりを、また違う目で見られて面白そうなんだけど・・・
最近の誰かの小説で、「不比等は中大兄と額田の子」という設定の
ものを立ち読みしたばかりなんで、いろいろ妄想してしまった。
359 :
花と名無しさん:2001/05/24(木) 08:41
>>358 それは無いと思うけど…。
もし「不比等=額田の子」なら、額田は鎌足のところへ行くはず。
それとも子供だけ鎌足にあげたとか(それが不比等)?
他の歴史本でも、よく、鎌足は子種なかったから、
お手つき妊娠の女官を子供ごと天皇からお下がりもらったのだ
という解釈がありますよね。
額田には読み手それぞれのイメージも大きいだろうから、
もちょっとエピソード出るまで楽しみにしてもいいかな、って
思います。
とりあえずパパは中大兄らしいとかいうのは、
「竹取異聞」にもそういう感じの藤原四兄弟の会話があったと思う。
361 :
名無しんぼ@お腹いっぱい:2001/05/26(土) 00:49
不比等が自分の顔を見て、「これは彼(天智)そのものではないか・・・」
というシーンもあったね。
362 :
花と名無しさん:2001/05/26(土) 02:18
卯の花の咲くとはなしにある人を
恋や渡らむ 片想にして・・・
363 :
花と名無しさん:2001/05/27(日) 22:27
やっと4巻GETした。結論をいえばこれは失敗作じゃない?
「常世神教団」との争いの描写にページを割き過ぎた為に
肝心の「乙支の変」に至る描写に盛り上がりがかけてしまった・・・。
私ならば中臣鎌足のマキャベリストを徹底的に描くけどなあ。
まあ、一番の敗因は葛城皇子も蘇我入鹿も「いい人」に描きすぎたこと。
マキャベリスト同士の対決みたいな感じで描くと面白かったと思うんだけど。
364 :
花と名無しさん:2001/05/28(月) 00:28
>>362 切ないけどいい歌だよねー。
私は、この歌が登場したときの越智の表情が好きです。
365 :
花と名無しさん:2001/05/28(月) 00:42
>>364 わかってくれてサンキューです。
この後に越智は死んでしまうんですよね・・・
葦の原幻想の表紙に惹かれて買って以来
長岡ワールドにハマってしまいました。
運命的な出会いですね。
366 :
花と名無しさん:2001/05/28(月) 22:05
>>365 私は、このシーンが長岡作品のなかで一番好きかもしれないです。
史のくれた花束を拾おうとして越智が死んでしまったときは
マジ泣きました。
367 :
花と名無しさん:2001/05/28(月) 23:02
>>56 そーですよね。しかし他にも針飲ませたり、ビーズとか
飲ませたり、どこが誤飲に注意してるんだ!とも思いました。
あんな不注意ばっかりしてても、まだ3人目欲しいとか
言ってるんですかね?それも疑問…。
私も前向きだっこなんてしてませんでした。安定してなくて
こわいですよね。
368 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 00:16
369 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 02:03
こんなスレがあったなんて嬉しい!!
昔はまっていました。今は漫画自体あんまり・・・なんで。
日本書紀に、天武天皇は***に65歳で没って記載があるそ
うです。そうすると、兄の天智天皇より年上になってしま
う矛盾があるので、56歳の書き間違えとされているそうな。
それで、長岡先生は、「天武は、実は天智の腹違いの兄だっ
た。」とされたのかな〜。
また、日本書紀では天智天皇の皇子、健皇子を産んだのは
越智郎女(持統天皇の母でもある)とされていますが・・・
彼女は健皇子が生まれる前に亡くなっているような記述も
あるんですよね。だから、健皇子を産んだのは、別の妃で
あろうと言う学者もいます。
長岡先生は、これを近親相姦の上に生まれた皇子という
設定にされた・・・。
な〜んか、高校時代にこのあたりの歴史に凝って、いろ
んな本読みながら、長岡先生の本読んで、わ〜と感動
して楽しかった。
また、本屋で探そう。ここに知らない本の題名がいっぱい
アップされているもの。
ちなみに私は、持統天皇が一番好き。
370 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 03:16
持統天皇は駄目だなぁ…。感情的に。原体験が『飛鳥はふぶき』とかいう
大津皇子の小説だったのでそれで大津大好き=持統天皇・草壁皇子大嫌いに
なってしまったのでした。
でも『眉月の誓い』のこの三人は、しっくりきた。今では大津はやっぱり
皇后(持統天皇)に喧嘩売るには若すぎ&経験不足だから仕方なし、と思うし。
他の同じ時代を扱ったネタと比較して面白いとおもったのは高市・十市・大友の
三角関係。大抵高市・十市らぶらぶで大友の横恋慕調なんだけど、長岡さんの
大友は十市を煙たがっていたようだし十市も気位高い女王様タイプだったような。
ちょっと脱線しますが、本当にあった怖い話という雑誌で、霊能力者さんが
実際に天智天皇や天武天皇の陵に行って霊視するというコーナーがあって、
そこでの印象がなかなか面白かったです。
「天智と天武は本当に同父母兄弟だったのか聞いてくれ」と心の中で叫んで
しまいましたが(w。
371 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 20:18
天武年上説をいってるのって、小林恵子だっけ?
井沢元彦(「隠された帝」あたり?)だっけ?
どっちも借りて読んだ本で、手元に無いから確認できない…
私は持統天皇の少女時代の話を描いてほしい…
372 :
花と名無しさん:2001/05/29(火) 20:36
井沢はすかんので読んだことないけど長岡さんの
読む前から天武兄説はどっかでよんでたな。
だから長岡さんの読んでもおおとも思わなかったなぁ。
実在の人物相関図でまるっきり長岡さんの創作って
以外と少ないような気がします。うまーく、いろんな説を
ドラマチックに少女マンガに仕立ててらっしゃると、
私はそこが見事ですばらしいと感じてました。
>>370 「飛鳥はふぶき」ってどなたの小説なんですか?
大津皇子好きなんですがその小説はしらなかった。
検索かけたけど見つからなかったので。すんまそん。
373 :
370:2001/05/30(水) 00:03
>>372 >「飛鳥はふぶき」ってどなたの小説なんですか?
それが作者名などは忘却の彼方で。なにせ消防の時に読んだきりなんです。
小学校の図書室にあったのでさほど難しい本ではなかったかと。
374 :
310:2001/05/30(水) 00:24
>>
375 :
310:2001/05/30(水) 00:27
↑すみません
>>372 そう。私もそう思う。創作じゃなくて、ドラマチックに仕立てて
いるなぁ〜って。うまく言えなかったんだけど。
376 :
310:2001/05/30(水) 00:45
>>372 年上説をとなえている人もいたのね。
私が読んだのは、ただ「日本書紀の記載天武は***年に65歳で没
となっているが、この年齢では、天智より上になってしまうので、
56歳の誤りとされている。」という、ごくごく一般的な見識だっ
のでした・・・。
377 :
花と名無しさん:2001/06/01(金) 19:03
age
378 :
フィギュアスケートファン(横浜在住):2001/06/03(日) 10:55
この間奈良に行った機会に「暁の回廊1巻」を買ってホテルで読んだのですが、奈良にいる間に続きが読みたくなり、
電車に乗って大阪まで行ったのですが、2巻を入手できず、横浜に戻ってからもあちこち探しているのですが、いまだ入手していないのです。
東京or横浜近辺で「暁の回廊2巻」を置いている古本屋さんか書店どっかにないですかね?
(だったら注文しろって感じなんですが・・・。)
379 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 21:09
暁の回廊4巻の表紙カバーは、
なんだか、山田ミネコさんの色使いや構図を連想するのですよ。
380 :
花と名無しさん:2001/06/04(月) 23:07
>>378 東京なら、御茶ノ水の書泉グランデかブックマートのどっちかに多分あると
思います。
入手できるといいですね。
381 :
花と名無しさん:2001/06/05(火) 00:18
暁の回廊、本屋4件まわって、やっと4巻全て揃えました。
ふぅ〜、このスレ読んで、どーしても読みたくなったので。
で、気づいたんだけど、「暁の回廊」がマイナーというよ
り、「ボニータコミックス」が全く置いてない書店が多い
こと!「あった!ボニータ!」とマークを見つければ、
あ・・・クリスタルドラゴンしかないや。
んでも、阿刀が道昭、へーだったけど、「暁の回廊」から
年齢を計算すると、「天離る月星」では道昭35歳。
ん〜とてもそうは見えない。どー若くみても40代半ばにし
か見えないのだけど・・・。
でも、何故ボニータコミックが置いてない書店が多いの?
382 :
花と名無しさん:2001/06/10(日) 13:15
age
383 :
遅レスだけど:2001/06/10(日) 18:48
>不比等が自分の顔を見て、「これは彼(天智)そのものではないか・・・」
>というシーンもあったね。
天智より入鹿の方がうり二つだよ・・・>藤原不比等
384 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 23:17
AGE
385 :
花と名無しさん:2001/06/11(月) 23:28
『眉月の誓』全4巻は不朽の名作!
まだ読んでいない方は読まれるべし!!
386 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 00:53
>>385 私も『眉月の誓』は心の名作です。
あと一つはもちろん『葦の原幻想』なんですよね。
っていうかコレしか知らない・・・
この辺の歴史の話で他に長岡良子の作品があれば教えて下さい。
あとその作品の舞台となる年代も・・・
387 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 02:02
>>386さん
『夜の虹』…『但馬皇女悲歌』・『夜の虹』・『天地のあわい』の計3話。持統〜文武初期。
『天離る月星』…701年暮れ、不比等が幼少〜青年時代を回想する…。お薦め!
『玉響』…大友皇子太政大臣のころの話を2話収録。やや異色か。
『夢の奥城』…天智后倭姫が主役。有間と子供時代の大津・大伯が登場。
『月の琴』…665年スタート。定恵が出ています。他一編。
『天ゆく月船』…元正の少女時代がメイン。『異聞竹取物語』に成人した四兄弟登場。
『初月の歌』…大伴家持の青年期。奈良中期。藤原八束が登場。四兄弟の老け方がリアル(笑)
『昏い月』…仏像を作る話(笑)と長男武智麻呂とまゆりの出会いの表題作。
『暁の回廊』…舒明〜大化改新まで。全4巻。
『夜の天子』…幻の作品。役小角が主人公。コミックス未収録・未完。
簡略ですがこんなところでいいでしょうか?
388 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 02:05
>387
『夜の天子』 どこへ行けば入手可能ですか?
上記のリストで唯一逃してました、私。
>386
上から数えて1番目〜4番目は特にオススメですぞぃ
389 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 02:14
>>388さん
国会図書館でなら閲覧・コピーが可能と聞きました。
ただ、250頁を越す上に図書館内でのコピーなのでかなり高くつきます。
私のオススメは『天離る月星』と『天ゆく月船』かな。『初月の歌』も好きです。
390 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 02:16
国会図書館で『夜の天子』と検索すると出てくるのですか?
それって雑誌コーナーでしょうか?雑誌名は何かなあ?
何から何まで申し訳無い!!
>389様
391 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 02:27
不等人の友人の栗ちゃん可愛い!
ふささき もイイケドなあ〜〜。
あと、恵美押勝の話 回想?幻想?シーンだけじゃなく
もっとちゃんと描いていただきたい。
絶対面白いと思う。
392 :
389:2001/06/12(火) 02:30
雑誌だと思います。やっぱりボニータかな?
残念ながら私も今の時点でこれ以上は知らないのです。
掲載誌はこのスレを読んでいるどなたかがご存じだと思いますよ。
他力本願&力になれなくてごめんなさい。
393 :
390:2001/06/12(火) 02:31
有難うございます。
394 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 03:04
有間皇子いいよねえ。
倭姫と いっそ くっついていただきたかったですう。
あっ、でも 中大兄皇子も好きだよ
395 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 03:06
断章、も最後まで読みたいものの1つです。。
キャンドル(掲載誌)がなくなっちゃったからなあ。
396 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 03:10
断章って 古代モノじゃあないんですよね?たしか。
面白いのですか?未読です。
397 :
花と名無しさん:2001/06/12(火) 03:38
えみのおしかつ?懐かしいなあ。
398 :
花と名無しさん:2001/06/13(水) 03:10
>>390 やふーの長岡さんトピによると、ボニータみたいです
6回ほど連載された模様
399 :
:2001/06/14(木) 01:21
度々ありがとう
400 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 01:25
長岡先生、私も大好き!
401 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 01:47
>>396 大正時代の、青春群像モノっぽいお話です。
私は「断章」が一番の名作だと思うなあ。未完だけど(涙)
402 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 03:20
えっ?!未完??!
大正モノかあ。読んでみたいな。
本屋で売ってるかな?
403 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 03:23
「夜の天子」私は連載第1回目を見て、これは
壮大な話になる(オーバー?)&長岡さんの大本命な話
だなと、思っていた。
それぐらいワクワクした1回目だったよ。
その後も毎回楽しみにしてたのに・・・なのに・・・よよよ。(涙)
404 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 03:40
はじめて、ココお邪魔します(^0^)
「夜の天子」私もすっごく読みたいです。
図書館でボニ^-タ検索ですか?
国会図書館は東京!四国在住の私には遠いです。
他に手はないものでしょうか??
405 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 03:48
古代幻想シリーズ!最高!
でも最近絵が変わりましたよね。
昔のも好きだったんだけどな。
406 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 03:54
夜の天子、人気ですね。
誰か出版社に投書すれば?
407 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 23:45
安倍晴明ブームの次は役行者ブームらしいから
「夜の天子」再開すればヒットするかもね。
(「夜の天子」って役小角の厩戸皇子の話だよね?)
408 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 23:46
もとい、
(「夜の天子」って役小角と厩戸皇子の話だよね?)
409 :
花と名無しさん:2001/06/14(木) 23:50
410 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 19:35
>>402 何ヶ月か前に本屋で見かけたので、まだ絶版にはなっていないと思います。
全部秋田書店から出てたと思いますが。
ただ、最初の方の話は、コミックスのタイトルが「断章」じゃないんですよね。
「セルリアン小曲集(ソネット)」だとか、短編集にいくつか収録されていて、その
後「断章1」「断章2」というコミックスの話につながっていたような。
「断章」のコミックスの後ろの方に、一覧みたいな広告が載ってたと思いますが。
411 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 20:03
おおこんなスレがあったのか?
昔「眉月」にはまったな〜
大津皇子萌え〜だった厨房の私。
412 :
花と名無しさん:2001/06/15(金) 21:54
秋田書店はなかなか絶版にしないみたいですね。
そういうところは好きなんだけど。
413 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 23:11
コミックス派ですが、『ヴィラ21』の頃からのファンです。
つい北原白秋の詩など手に取ってしまった若い日の自分……。
>>20 超遅レスですみません(今朝、初めてこのスレッドを見つけたもので……)。
お訊ねのがたいの良い豪快なお兄さんは、「辻巽(つじたすく)さん」です。
修一郎の時計を質草にうどんをおごらせたのが出会い(ほんとは、図書館で
ぶつかったのが最初)。
で、時計を請け出して、更に6匹の仔猫を引き取らせた豪傑……。
特高に追われている幼なじみの清家との絡みがありました。
コミックスの裏表紙(?)のところに、『作者より−』として、次のように
書かれています。
「『Candle』掲載の時と、内容が一部異なってしまいましたが、
それでも完璧≠ニいう言葉にはほど遠く−、まだまだ今度こそ≠フ
日々が続きそうです。」
残念ながら、雑誌の方は未読なのですが(なので、薫が血を吐いたあと
どうなったのかわかりません……)、描き直しはあったようですね。
私も、是非、続きが読みたいと思っています。
>>370−
>>372 『飛鳥はふぶき』は、ポプラ社から出ています。
作者は、「山本藤枝」。
“創作ブックス”と云うシリーズの3巻で、初版が昭和48年3月5日。
ただし、これは20年くらい前に絶版になっていますので、古本屋さんで
探された方がいいかもしれないです。
414 :
花と名無しさん:2001/06/17(日) 23:18
>>413さん『飛鳥はふぶき』の情報サンクス 気長に探してみます
後、大津皇子がでてくるやつだと『死者の書』折口信夫かな
むかーし黄色い表紙で大津皇子が主人公のやつもってたんだけどな。
なぜか手元から消えてしまった。黒岩重吾よりおもしろかった記憶が
あるのだが・・・思いだせん。
415 :
花と名無しさん:2001/06/19(火) 20:53
あげ
416 :
370:2001/06/20(水) 02:58
>>413 ありがとうございます!そういえば作者はそんな名前でした。
あーなんか懐かしい!歴史ものにはまるきっかけの本だったので。
ブックオフなどにいったら探してみます♪
そういえば長岡版大田皇女ってでてないですよね。大海人が謎の人だからなあー。
417 :
花と名無しさん:2001/06/21(木) 21:36
age
暁の回廊といえばついつい、
清原なつのさんの、「光の回廊」を思い出してしまう…
坊主の実忠(光)と、坊主の阿刀〜道昭がまたダブる…
作中年代が違うのは存じとります。
419 :
花と名無しさん:2001/06/27(水) 06:02
AGE
420 :
花と名無しさん:2001/06/28(木) 23:15
新作の動き、見えないねー。
421 :
花と名無しさん:2001/06/29(金) 02:10
私は、大好きだけど、マニア向けの話が多いと思う。
ベストセラーになるには、少し難しいかな??
422 :
花と名無しさん:2001/06/30(土) 00:29
そんな事ない!
皆に受けいられる漫画家だよ
423 :
花と名無しさん:2001/06/30(土) 03:19
竹取物語の作者の話が好きかな
私もマニアっくと思ってたから
このスレッドにびっくり
424 :
421:2001/06/30(土) 04:14
>>422 そかな?ごめんなさい。
私は個人的には、大好きなんだけど・・・。絵も綺麗だし。
長岡先生の本が好きな人って、きっと歴史がホントに好き
だと思うのよ。
でもなぁ、本屋さん行っても、なかなか置いてなくって、
入手できないのだ(涙)。
>>423 何それ?おもしろそ〜〜〜!
タイトル教えて!!
425 :
花と名無しさん:2001/06/30(土) 04:17
>>418 清原なつの・・・
脱線するけど、直筆の絵を手にとったことがある。
彼女は私の先輩にあたる人らしいから。
教授が彼女の「直筆の絵」を持っていた。
白衣を着て、眼鏡をかけた女性の絵。
彼女は、某国立大学薬学部の出身だったのだ。
>424
「天ゆく月船」コミックスの後ろに入ってる短編で、
「異聞竹取物語」ってやつです。
竹取物語は当時の権力者を揶揄したものであるという説を
長岡さん流にアレンジしていて
おっさんしか出てこないけども他の話と違った味があって好きなんですよ。
ちなみに「天ゆく月船」は、私の好きな氷高さまのお話なのだけれど
彼女が不比等好きだったってのが超萎え〜です
作者が不比等びいきなのはもうワカッタヨ(^^;;
427 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 03:29
長岡さんって不比等びいきかな?
主人公にして長編を描いた位だから好きだとは思うけど、
五百重とのことを見る限りでは手厳しい面もあるような。
不比等を思う五百重を丸ごと愛せた天武と比べると、
包容力の無さが目立つもの・・・<不比等
428 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 03:53
古代幻想ロマンシリーズ通して登場回数が多い感じです、不比等と史
天ゆく月船だけ読んだとしたらそうは感じなかったと思う
429 :
花と名無しさん:2001/07/01(日) 09:55
エレガンスイブに来月から3ヶ月現代物を書くようですよ。
しかしNHK、斉明天皇の肖像が思いっきり十二単だったんだから
後世のものですって注釈くらいあった方がよかった気がする。
430 :
花と名無しさん:2001/07/03(火) 23:14
>>426 私も氷高さまが好きなので
ええ〜氷高さままで不比等を〜??!
ってかなり思った・・・
しかも長屋好きなので
彼をほっぽってまで〜とダブルでショック(笑)
でも彼女にかかれば
誰もかれもすらりと魅力的で美しく
繊細なココロを隠し持つ男性になるような気が。
彼女の作品で
蘇我入鹿のイメージも変わりましたしね。私。
431 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 01:44
不等人、めちゃカッコイイのさ。
何故に、あんなに良い男なのさ。
LOVE★HUHITO
432 :
花と名無しさん:2001/07/04(水) 23:48
もとい不比等ですね。
433 :
花と名無しさん:2001/07/05(木) 00:15
>>429 横レスですみませんが、あの番組(その時歴史が動いた)、疑問に思った
ことがあったんですけれど、半分くらいしか見ていなかったのではっきり
わからなくって。
白村江の戦いや中央集権を斉明天皇時代に云々っていってたんですけれど、
当時実質的な権力者は中大兄で斉明天皇はお飾りみたいなもんですよね。
入鹿暗殺事件で退位して、重祚したのも中大兄の思惑なのだから。
『夢の奥城』でも、傀儡の老帝って感じでしたし。
その辺り、NHKはちゃんと説明していたんでしょうか。
434 :
花と名無しさん:2001/07/06(金) 22:09
ミステリーボニータ予告age
来月載るようです。時代的には春宵宴あたりかも??
435 :
花と名無しさん:2001/07/08(日) 09:17
それは楽しみ!!
436 :
花と名無しさん:2001/07/11(水) 00:54
新作って読みきりなのかな?
437 :
花と名無しさん:2001/07/11(水) 03:05
昔と絵が変わったよね、この作家。
今も勿論好きだけど、『眉月の誓』の頃も味わい深かった
438 :
花と名無しさん:2001/07/12(木) 00:22
次回作の「蛍の森の・・・」の主人公は源宛?
名うてのプレイボーイってキャラらしいが・・・。
俺の知ってる源宛といえば嵯峨源氏で渡辺綱の実父、
今昔物語の「源宛、平良文、合戦せし語」に出てくる
ようなバリバリの板東武者ってイメージなんだが・・・。
ひょっとして別人か!?
(ちなみに平良文ってのは平将門の叔父で平忠常の祖父、
千葉・三浦・秩父・鎌倉氏など板東平氏の祖)
>>433 お飾りのようなものであったかどうかは、ちょっとわからないと思いますが。
実質、大化の改新で行ったことは、蘇我氏が以前から続けてきた基本方針であり、
また、蘇我氏と懇意であった貴族、皇族が大化の改新に加わっています。
そのことからも、中大兄が独裁的なリーダーシップを取ったカリスマ的な
存在であったかどうかは疑問。あくまで、史実とフィクションは切り離して
考えた方がいいのでは。この時代は研究者によっても意見が異なる部分も多いですし。
私は長岡さんのマンガから古代史が好きになって、いろいろと研究者の本を
読み漁るようになりましたが、中大兄が長岡さんの描いたような
人物とは違うタイプの人物像を当てる場合が多いようです。
だからといって、マンガの魅力が減じるものではありませんが。
440 :
433:2001/07/13(金) 01:02
>>439 レスありがとうございます。
この辺りの時代には小中学生の時にはまって、その時いろいろ本を読んだり
したんですが、所詮その年代ですから(^^; わかりやすく大化の改新後日本の
実質的な権力者は中大兄と刷り込みしていました。
(孝徳天皇を置き去りにしたとか蘇我倉山田石川麻呂一族を滅ぼしたとかは
中大兄のリーダーシップのもと行われた、と)。
史料が少ない時代ですし、同じ史料でも解釈によって反対の意見がでることも
あるでしょうから、はっきり決めつけることはできませんね。
441 :
花と名無しさん:2001/07/15(日) 00:27
新作期待あげ
442 :
花と名無しさん:2001/07/16(月) 23:29
もひとつ新作情報。
エレガンスイブに3号連続で載るそうです。
現代もの。1号目は今月26日発売なり。
443 :
花と名無しさん:2001/07/17(火) 19:58
はっ、ガイシュツだったんですね。
なんか予告の絵が綺麗だったのでつい…
445 :
花と名無しさん:2001/07/21(土) 09:14
猿米滋あげ
446 :
花と名無しさん:2001/07/23(月) 04:46
>>426 作者が不比等びいきではなく、実際元正天皇は不比等が死んだ時
ひどく動揺し、深く悲しんだという史実があります。
漫画を読んでから歴史を調べてみると
長岡作品の奥の深さがわかってもっと面白くなるとおもいます。
一粒で二度おいしいというか・・・。
447 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 10:41
>>426 私的には、氷高と不比等の組み合わせはおいしいなー
448 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 22:21
>>442 >>446 史実も藤原氏に都合よく書かれてるだけかも・・・
って思ってしまう私は超氷高びいき。
彼女には不比等と対等に渡り合える
威厳ある女帝であってほしかったので
不比等を好きな氷高にはそんなーっと思いました。
しかし、不比等をネタにこんなに多くの作品を
描かれている時点で、
長岡先生はじゅうぶん不比等びいきだと思いませんか!
先生の不比等、素敵だし。
450 :
花と名無しさん:2001/07/24(火) 23:42
>>448 不比等と対等に渡り合えたのは持統天皇くらいのものかも。
若い頃苦労したし政治の中枢に長く関与していた、海千山千の強者でしょう。
対して氷高(元正天皇)は、資質はともかくお姫様育ちだし、かなり年下
だから、ちょっと力不足かと思ったりします。
史実(残っている史料)=時の権力者に都合のよい記述、というのはよく
ありますよね。
一方で、大津と草壁の比較記述のようなのもあるので面白い(w。
451 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 00:41
私は田辺史の方が好きなんですけど、藤原不比等のほうが人気あるのかな?
作品も、初期は田辺史メインだったのが、だんだん藤原不比等メインになってしまったし。
ちょぉっとさびしい…
452 :
花と名無しさん:2001/07/25(水) 22:29
まゆりと首の小角とのその後が読みたいよん
453 :
花と名無しさん:2001/07/26(木) 23:36
暁の回廊読みました。
「エピソード1、失敗」って感じ?
昔のような密度の濃さがない〜、、
描きわけもイマイチになったし悲しいわ。
454 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 00:38
age
455 :
花と名無しさん:2001/07/28(土) 17:06
猿米滋安藝
456 :
名無しさんといっしょ:2001/07/30(月) 23:14
猿米滋安藝
457 :
花と名無しさん:2001/07/31(火) 10:32
この方、ごく初期一時期?少コミに描いてましたよね?
458 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 23:20
猿米滋安藝
459 :
花と名無しさん:2001/08/01(水) 23:27
変な上げ方するならなんか書こうよ^^;;
エレガンスイブでてました。
すこし現代物風に絵柄変えてるかな?
460 :
花と名無しさん:2001/08/02(木) 16:35
461 :
花と名無しさん:2001/08/04(土) 01:34
age
462 :
花と名無しさん:2001/08/05(日) 05:27
このひとの描く絵ってアゴなくない?
あんま読んでないけど
今発売中のボニータに平安もの描いてますね。
464 :
花と名無しさん:2001/08/06(月) 23:50
さっそく立ち読みせねば!
買ってきました。なんだかあっさりとした平安ものでしたね。
もっと暗いかと想像していたのに。
466 :
花と名無しさん:2001/08/07(火) 23:32
猿米滋安藝
467 :
:2001/08/08(水) 23:07
猿米滋安藝
これなんて読むの? 最後のあげは分かる(気がする)けど
さるべーじ
(沈没船引き上げ)
あげるだけしかしないんだったら
せめて違うあげかたしてよ・・・
英語とはおもえへんかった。
万葉仮名系かー。
471 :
花と名無しさん:2001/08/10(金) 00:56
「蛍の森の・・・」立ち読みしてきた。
へ?源宛の従兄弟が源通親!?
この2人、嵯峨源氏と村上源氏と
ぜんぜん氏族が違うし、第一時代が
全然違うじゃない!と思ったら
単に想像上の人物なのね・・・(^^;)。
何も実在の人物と同じ名前を使うことも
ないと思うんだけど・・・。
472 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 01:13
倉庫行き防止あげ
473 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 19:19
「暁の回廊」で最後に道昭が遣唐使留学僧として唐にわたるけど、
史実では、たしかその時、鎌足の息子だったかが留学僧
(どの作品かに出てたような。突然日本に帰ってきてとても優しいんだけど、
物の怪にとりつかれたようになって憤死するキャラだったような…)
も一緒に渡唐してたような〜。誤認かしら?違う時の遣唐使船かな?
なんて名前でキャラで何の作品に出てたかしら。
もし、二人が一緒の便だったら楽しいな。(^.^)
既出ネタだったらすいません。
お盆のせいかペースが速いんでお許しを。
474 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 19:22
倉庫行き早いですね、今回。
私も好きなのですが、なかなか雑誌で名前を探せない…
エレガンスイブも見落としてたし。
結構情報助かります。よってアゲ。
475 :
芸能人脱がせました:2001/08/11(土) 19:26
476 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 22:07
>>473 鎌足の息子は行基ですね。
唐で道昭に世話になった、みたいな表現はあったと思います。
「天離る月星」で、行基が死んだ後、兄を亡くした幼い不比等を道昭が慰めるシーンもありました。
唐に渡る船も一緒だったんでしょうか。そのことも書いてあったかはちょっと思い出せません。
しかし、お目めくりくりの阿刀が、あんなにふけてしまう唐って厳しいところなんでしょう(笑
477 :
花と名無しさん:2001/08/11(土) 22:29
鎌足の息子は定慧でしょ?
478 :
476:2001/08/11(土) 22:30
>>477 そのとおりです〜〜;
行基ってば弟子のほうだ;逝ってきます〜〜〜。
479 :
花と名無しさん:2001/08/12(日) 09:32
>>473 >>476 「天離る月星」で道昭は、同じ船で唐に行き、唐でも親しくしていた・・・
ということを言ってます。
「眉月の誓い」1巻では、唐にいた間は手紙のやり取りだけで
会うことは無かった・・・とも。
ちなみに、日本に帰って来たのは道昭の方が一足早かった模様。
480 :
花と名無しさん:2001/08/12(日) 17:39
エレガンスイブ見てきた。なんかレトロな感じで、昔の長岡さんを思い出すね。
悪くはないけど、現代といわれると、ちと違うかなって感じ。
481 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 03:00
お盆で下がるペースが速いのでまったりしてると危険なのでage
夏休みに入って以来、下がるの早くて辛い。
いつもくらいのペースでゆっくりレスしたいものです。
日本書紀等、調べてる暇もない。
482 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 16:26
道昭のこと、図書館行って調べる時間が欲しいので、
とりあえずあげさせてくださいな。
あ゛、今日は月曜日だ、やってない〜。
483 :
花と名無しさん:2001/08/13(月) 23:05
猿米滋安藝
484 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 05:09
485 :
花と名無しさん:2001/08/14(火) 11:34
史と首の兄弟が好き
486 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 00:31
あげといてくださりありがとうございます。
図書館行って来ました。
(正確には火曜日なのにやってたんで万葉集の博物館の図書室ですが。
展示みなきゃタダだし。)
訳がついてる『日本書紀』は誰かが使っていてみられなかったんで(T_T)
『国史大事典?』(黒くて分厚くて何冊もある歴史の事典)引いたら、
同じ年に道昭と定恵は唐に渡ってました。
道昭って当時にすればすごーい長生きだったのね。
しかも、中国から教典をいっぱーい持ってかえってきた人だったのね。
どっからそれだけの御経類を持ち帰る資金援助がでてたんだろう。
487 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 01:09
こんなスレがあったのね。
最近、まじめに地図見ながら、暁の回廊、読んだら、お使いや女の人の所に
すごい距離、通っていたのねって関心してしまった。
488 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 20:37
猿米滋安藝
489 :
花と名無しさん:2001/08/15(水) 22:31
「春宵華宴」の若き日の史のお顔。
森川久美さんの昔の画に雰囲気が似てませんか?
首を引き取る際に母が反対するところやその首が史に笑いかける
とこなど、森川さんの「レヴァンテの黒太子」を連想してしまいます。
変な書き方してしまいましたが、長岡先生は森川さんの作品がお好きだった
のではないかと思っただけです。ごめんなさい。
私も森川さんが好きで長岡作品も大好きなのでそうなら嬉しいな、と。
490 :
花と名無しさん:2001/08/16(木) 03:14
まあ、森川久美の影響もあったんですね。
山岸や萩尾両大先生あたりかな、って思っていました。
491 :
花と名無しさん:2001/08/16(木) 22:04
猿米滋安藝
492 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 00:22
「夜の虹」で小角が言った「不比等の側にいるまゆりではない超常力者」
って誰のことでしょうか。
493 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 00:33
首じゃないの?
494 :
花と名無しさん:2001/08/17(金) 11:12
同時期だから、影響っていうのとは違うんじゃないかな。
萩尾さんの影響はまるわかりだったかもしれんが。
私も森川さん好きですよ。シメールとか集めてしまったクチだから。
でも似てるとは思わなかった。
495 :
489:2001/08/17(金) 17:08
>>494 そういえば同時期ですね。
私が森川さんを集めた時期(1980年ころ〜)と長岡さんをあつめた時期(1988年ころ)
にかなりの期間が開いてたのでそう思い込んでしまったのでしょうね。
496 :
差別よ!!:2001/08/17(金) 17:12
/ ⌒⌒ \
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| ヽ |ノ
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入、___, '|
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497 :
:2001/08/17(金) 23:49
>>493 首は小角の側にいたし、行基は道昭と旅をしていましたです。
絵は僧形の後ろ姿だったと思うのですが・・・
498 :
花と名無しさん:2001/08/18(土) 21:43
猿米滋安藝
499 :
花と名無しさん:2001/08/18(土) 23:42
長岡さん、小角を主人公にして長期連載描いてくれないかなあ。
安倍晴明の次はたぶん役小角がブームになると思うので、
ひょっとして人気を先取りできるかも!?
500 :
花と名無しさん:2001/08/18(土) 23:43
500GET!
501 :
花と名無しさん:2001/08/19(日) 11:48
500番おめでとうございます。
502 :
花と名無しさん:2001/08/19(日) 20:20
長岡良子の役小角と、萩尾もとの阿修羅がだぶって仕方がない。
作者は意識してると思います?
503 :
花と名無しさん:2001/08/19(日) 21:06
あと、マユリとラグトーリンね(藁)。
504 :
花と名無しさん:2001/08/20(月) 21:39
猿米滋安藝
505 :
花と名無しさん:2001/08/22(水) 21:40
ラグトーリンって、なんていう作品にでていてどんな役?
506 :
花と名無しさん:2001/08/22(水) 22:29
萩尾さんの「銀の三角」。
507 :
花と名無しさん:2001/08/22(水) 22:35
ひとことでいえば時空を旅する者。
508 :
花と名無しさん:2001/08/23(木) 00:26
もうすこし詳しくぅぅぅキボーン
509 :
花と名無しさん:2001/08/23(木) 18:56
あたしも知りたい!
知りたかったら自分で調べなよ 作品名だって出してくれてるんだし。
もう夏も終わりだよ
511 :
花と名無しさん:01/08/28 00:19 ID:IIuinFvo
猿米滋安藝
512 :
花と名無しさん:01/08/29 21:54 ID:wmaSPaQM
性質もそうだけど、顔がなにより似ている>ラグトーリン
あとは単行本も出ているので、自分で見た方が早い
ところで誰か小林惠子さんの天智・天武の論説を読んだ方いらっしゃいませんか?
今、「記紀」史学への挑戦状という井沢元彦と小林惠子の対話集を読んでいるんですが、
快刀乱麻を絶つというかとてもおもしろくて刺激的な内容です。
天智が暗殺された(天武に)とか、”天智”は殷の厨、おっと紂王の
持っていた玉(天智玉)からつけられている(すなわち廃された王の持ち物が由来)とか
ふつうの歴史書では書かれていないことがわかります。
513 :
花と名無しさん:01/08/29 23:41 ID:i9EhsHFk
小林惠子女史といえば、聖徳太子の正体は
西突厥の達頭可汗であるというドキュソな
本を書いた人。彼女の説はフィクションで
あるという前提で楽しむが正しいと思われ。
同意。>513
そういうの(トンデモ)好きだから読んでみたいんだけど、
512の対談本でもをいをい、って思ったです…
井沢さんと対談なんで大丈夫かなと思ってはいましたが、
聖徳太子云々は知らなかったので、びっくりしました(笑)。
さっき私が読んでいるところでは大津のモガリ(出ない)の部分と
高市のあたりの解釈で、そこは結構納得できるものがあったんですが…。
書き込みの時点から読み進めて、ちょっとヤバげな流れにはなってきました(笑)
>513−514
レスさんくすです。
516 :
花と名無しさん:01/08/30 00:42 ID:gBJJKVdk
@眉月の誓@が大好き!
あと宮子と文武天皇カップルや
穂積皇子と但馬の皇女のカップル話に萌え
517 :
花と名無しさん:01/08/31 12:09 ID:2gBYuROw
>>512 >小林惠子さんの天智・天武の論説
といえば「白虎と青龍」 で楽しませてもらいました。
聖徳太子関連は、あまりに???で投げちゃいましたが。
井沢元彦氏の著作に「隠された帝」という
「時の娘」チックな安楽椅子探偵ものがありましたが、これが天智帝暗殺
説をネタにしてます(多分ご存知だと思いますが<512)。
しかし、この本「天武天皇出生の謎」(大和岩雄/臨川選書) の内容を誤って
引用したうえに、オチが○○が犯人というつまんないものだったので
嫌な記憶しか残ってない(藁
全くフィクションなら、「覇王不比等」(黒須紀一郎/作品社)という小説の設定のほうが
ナンボか面白かったです。天武も天智も鎌足もみ〜んな 渡来人という・・・
フィクションなら「百済花苑」(宇田伸夫/近代文芸社)
も凄いよ。いろんな意味で。
こんな情けない葛城皇子、見たことない。
519 :
花と名無しさん:01/09/02 01:49 ID:LLaAaoFs
『眉月の誓』に萌え
>517-518
ありがとうございます。
私はどちらかというと真面目な考古学系のものをメインに読んできたので、
(出土品がどーとか、古墳の形状がどうだとか)
小説はこれまであまり読んだことがなかったんですが、
小林さんの言説を読んで、それもアリかなあと思い始めたところです。
探して、読んで見ますね。
521 :
花と名無しさん:01/09/03 01:34 ID:Sfo5tbHY
萌えにAGE
522 :
花と名無しさん:01/09/04 01:18 ID:L9KoHv3k
猿米滋安藝
523 :
花と名無しさん:01/09/05 21:36 ID:IYFuY8hs
猿米滋安藝
524 :
花と名無しさん:01/09/07 01:27
萌え
525 :
花と名無しさん:01/09/07 22:52
揚げ
>>521-525
語る内容が無いなら潔く落ちろよ…
満員電車で「ここ、人が来るんですう」といって
座席に荷物を置いてるようなドキュソぶりに
気がつけ!
↑
そういうあなたもこのスレが気になってるんでしょ?
>>499 小角ブーム、来るといいですね!
それと同時に、このころの時代が
ドラマ化されたりしたらもう幸せ。
長岡センセ、ドラマの原作になるような
小角の漫画、書いてくださいよ〜。「夜の天子」
みたいなやつ(私は見た事ないけど)。
529 :
花と名無しさん:01/09/09 18:50 ID:iN6IFIMg
>529
で、結局話題は無いんだな?
531 :
花と名無しさん:01/09/10 23:56 ID:TDMcIzts
この人、今、何かいてる人?
532 :
花と名無しさん:01/09/13 23:23 ID:2RYLHYaM
猿米滋安藝
533 :
花と名無しさん:01/09/17 02:41 ID:RFWMyGXE
大伴家持の続きを書いて欲しいよん。
534 :
花と名無しさん:01/09/17 23:17 ID:y2pzBO7I
本棚の片付け中に「断章」を見つけ、ついつい読みふけってしまった。
未完ということ忘れてて、読み終わってのたうちまわりました。
あ、あんなところでっ!!
長岡さんと杉本苑子さんのおかげで好きな時代は「奈良〜平安初期」という
マイナー歴史物ファンになってしまいました。一番好きなのは史(藤原
じゃない方)。「暁の回廊」は期待しすぎただけにイマイチだったなあ。
535 :
花と名無しさん:01/09/19 01:43 ID:fArzX7Vc
「古代〜」ネタじゃないけど、反応しちまった・・スマソ。
>534
「断章」のシリーズって、完結していないですよね。
ラストのころ連載していた雑誌(数号で廃刊・・)を偶然買ってて、
コミックスと雑誌が途中から違う内容になっていったので
気になってたんですけど・・・。
あれの続きは、ほんとーに読みたいっ!
536 :
古代史が好き:01/09/19 15:55 ID:AKHgv34A
一度不比等の孫たちを主人公にした作品を書いてほしいな。
537 :
花と名無しさん:01/09/20 00:48 ID:r2rlSM.w
藤原仲麻呂(恵美押勝)を主人公にして一本描いてくんないかな。」
538 :
花と名無しさん:01/09/20 12:34 ID:f8kScF7s
>537
キャンドル(廃刊)で1度あったよ。
539 :
花と名無しさん:01/09/20 21:50 ID:Ek1q05ls
540 :
花と名無しさん:01/09/21 00:43 ID:ZaryrseA
でも、雑誌「キャンドル」は
何号からか「断章」シリーズの新作だったはず・・・。
未完だけど(コミックスも、内容が違うけど未完)。
541 :
538:01/09/21 09:45 ID:TtW5dQnA
ごめん主人公じゃないわね。でも出て来る。
キャンドルには、2、3作幻想ロマンが載ったの。
尻切れは断章だったけどね。
「昏い月」はキャンドル掲載だったはず。コミックスにも入ってるけど。
かわいくないというか、ナマイキな仲麻呂が出て来る。
542 :
花と名無しさん:01/09/21 23:03 ID:rXw7DaYs
あれは主人公とはいえんだろ?
仲麻呂と弓削道鏡と孝謙天皇の
三角関係の描写をきぼんぬ。
543 :
花と名無しさん:01/09/25 16:13 ID:n4fZNreA
三角関係…長岡さんがどんな風に描くかある種楽しみかも。
でも、政治的側面を描くのが難しそうな時代だよね。
三角関係…といえば定番の
中大兄皇子と大海人皇子と
額田王の三角関係を描いた
作品が無いね。
545 :
花と名無しさん:
>544
「夢の奥城」にチョロっと出てくるけどね。
あっちこっちで描かれてるから、今更描く気になれないのかも。
マイナーな人に興味を引かれることが多いみたいだし。