1 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
フランス革命の時は世界史も寝なかった!
幕末の時は日本史も寝なかった!
これが積み重なればアナタも歴史博士よ!☆
受験生は目を皿にして、おとなのあなたは後世のために!
日出処の天子→天上の虹 のように連続や部分重複があればなおよし。
2 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 12:41
長編歴史物読みたい、夏だし。
もう1さん書いちゃってるけど日出は梅原猛の本も読んだ。
天上の虹っておもしろい?どのへんが重なってるの?
3 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 13:00
河村恵利さんの歴史浪漫シリーズが好き〜。
戦国時代中心でたいていはラブロマンス(信長と濃姫とか、
千姫と秀頼とか)。千姫は、秀頼と両思いのバージョンと
秀頼は千姫よりも他の女の方を愛してるバージョンと2つあったりする。
長編の「明日香の皇女」はちょっと長すぎて疲れるけど、
歴史ロマンシリーズは読みきりでとっつきやすくていいっす。
あと、佐久間智代さんのも好き。この人は平安〜鎌倉あたりを
良く描いてました。最近現代ものばかりなので、また歴史物
描いて欲しいな。
ある人の漫画では悪人だったのが、他の人の漫画では善人だったり
して(でも事件とかはちゃんと史実どおりだけどね)、同じソースでも
人によって色々楽しめるから好き>歴史物。
4 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 13:06
>2
日出と天上の虹は時間的にほとんど連続しているだけで、
重なってる部分はないです〜。
天上の虹は主人公以外もみんなキャラが立っていて(立ち過ぎかも)
かなり濃ゆ〜くて疲れますが私は好きです。
5 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 13:06
陰陽師がおもしろい。
6 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 13:19
やはり、ベルサイユのばらだな・・・。
この漫画読んだ以降、マリー・アントワネットが好きになって、
フランス革命に関する本や遠藤周作の小説や、ツワイクの
伝奇を貪るように読みました。
やはりツワイクのはリアルだった。
7 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 16:02
清原なつの「飛鳥昔語り」
8 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 16:17
「レディーミツコ」作者が思い出せない。
ミツコの孫が、確かEC関係の偉い人・・・。
いずれにしろ子孫が今も現役政治家・ジャーナリストで
ご活躍だそうです。
9 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 16:21
作者は、大和和紀さんです。たしか。
香水の「ミツコ」は彼女の名前からですよね。
10 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 16:22
>8
はいからさんの作者では?
名前なんだっけ?
11 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 16:24
9です。
訂正
>8さん
作者は、大和和紀さんです。たしか。
香水の「ミツコ」は彼女の名前からですよね。
話題と関係ないかもしれないが、「あさきゆめみし」を何度も読んで
無理矢理古文の点数をとったことを思い出す。
13 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 16:34
杉浦日向子「ゑいもせず」
上野戦争が舞台っす。
14 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 16:37
>11さん
ありがとーv
思い出したです〜。結構歴史物描いてますよね?
ヨコハマ物語とか。
15 :
>12:2000/08/03(木) 16:38
私は大学受験(最後の共通一時)で、あさきゆめみしネタが
出たらしく、周囲の女の子が「あさきゆめみしよんでて良かった〜!」
と騒いでるのをみて「ちっ!ぬかったわ!」と心の中で叫んだ思い出が(笑)。
当時は天上の虹の方はばっちし読んでたんだけど・・・。
いや、大学は受かったんだけどね。私立に(答えられても意味ないがな>私)。
16 :
>14:2000/08/03(木) 16:39
ヨコハマ物語はビミョーに違うような気がするのですが・・・(汗)。
それならはいからさんが通るも歴史物になってしまうっす。
17 :
>16:2000/08/03(木) 16:42
ヨコハマもはいからさんも、時代物だと思うデスよ。
時代考証考えられて、実際の事件とか描かれているし。
まあ、創作も入ってはいますが、完全フィクションでないので。
18 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 16:43
森川久美の「君よ知るや南の国」あたりは・・・・歴史実録じゃないけど
イタリアの歴史「炭焼党(カルボナーラ・・・パスタソースじゃないよ)」とか
オーストリアとの歴史とか、よく分かります。
19 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 16:44
森川久美なら「南京路に花吹雪」もでしょう。
続編の「上海1945」も。
20 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 19:06
年がばれちゃうけど、「あさきゆめみし」は、
私が大学受験の時は、まだ完結してなくって、
ちょうど描かれてない部分が入試で出てしまった。
ちきしょー。
でも、何とか入学できたけど。
平安文学担当の講師はたいてい「あさき・・」を読んでいて、
「よくできてる」って評価してましたよ〜。
受験生の皆さん、だまされたと思って
これだけは読んでおきましょうね〜。
21 :
20:2000/08/03(木) 19:09
↑講師だけじゃなく教授も読んでました。
って、私、講談社の回し者みたいだね。。。
22 :
>20さん:2000/08/03(木) 19:10
その通りです!!
私、高校の先生に
「勉強がイヤならとらえず、読んでみろ」と
薦められて、人物関係がわかったために入試okでした。
だまされたと思って読んどいた方がいいです。
確実にやくにたちます。
23 :
>22:2000/08/03(木) 19:39
私はあなたと逆。
マンガなど勉強の邪魔でしかないと言う高校の国語の先生に貸したら、
先生、認識改めちゃって、クラスのみんなに
「○○さん(私)が持ってますから借りて読みなさい」
ということになってしまいました。
おかげで私の「あさきゆめみし」はボロボロに…。
24 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 20:36
オルフェウスの窓→ロシア革命
T.E.ロレンス→第一次世界大戦の中近東(その後の確執につながる)、「蒼のマハラジャ」も良し。
日出処の天子は梅原猛の「隠された十字架」と併せ読みおすすめ。長岡良子作品も良し。
夢幻花伝→室町(義満時代)。杉本苑子の「華の碑文」と併せ読みおすすめ。
25 :
世界史:2000/08/03(木) 20:54
『以下の事件を年代順に並べよ』
という問題に不正解をだした私(当時中学生)に、
家教のおねーさまは
「フェルゼンの行ってきたのが独立戦争。だからフランス革命のほうが後」
という説明をして下さった。
26 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 21:09
市川ジュンのマンガも役立つよー。
「陽の末裔」や「花維新」、「この星の夜明け」で当時の風俗以外に
民法のお勉強ができます。
あと「月華草子」は枕草子の物語だったな。
27 :
26:2000/08/03(木) 21:10
訂正。
>あと「月華草子」は枕草子の物語だったな。
清少納言の物語です。
28 :
受験生:2000/08/03(木) 22:13
素晴らしスレですね!
私は現在学校の国語の先生に借りてあさきゆめみしを読んでいます。
入試に出るといいなあ。
29 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 22:19
市川ジュンは北条政子の話も描いていたな
30 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 22:46
スレッド消えてしまいましたが、竹宮恵子さんの「吾妻鏡」(上中下)中央公論社
お勧めです。時に細かいですが、読み応えあります。
奈良時代なら「眉月の誓」(全4巻)長岡良子 がよいです!
藤原不比等のファンになってしまいました。あの辺嫌いな日本史選択の受験生いかが?
31 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 00:58
やはりこれは地味なジャンルだから
余り作品はないのでしょうか?
言ってもしょうがないのかもしれんが、いまの平安モノとかの漫画って、
史実をきちんと表していないモノの方が多いからねぇ。
33 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 01:46
歴史考証なんてかったるいものやってらんない、ということでしょうか。
杉浦日向子さんもまんがはやめちゃったしね。
34 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 02:05
大和和紀『天の果て地の限り』大和時代・額田大王が主人公。
池田理代子『女帝エカテリーナ』ロシア女帝エカテリーナの一生
木原敏江『アンジェリク』史実に忠実とは言えないけど、ルイ14世時代のフランスのお話
青池保子『イブの息子たち』歴史上の人物が大勢登場。
コメディ故、見る影もない変貌を遂げている場合もあるので、歴史上人物にお気に入りの人がいる方は
割り切ってご覧になるよう。でも、私はこの作品で興味を覚える事が多くって、世界史大得意となりました。
35 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 02:57
青池保子さんの作品なら
「アルカサル 王城 」もお勧めです。
16世紀スペインのドン・ペドロ一世の頃のお話です。
未完なんですが、世界史がお好きな方は一読の価値があると思います。
(確か12巻まで出てるはず)
36 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 10:22
>32
もはや、ファンタジーです。歴史ものだとは作者も読者もかんがえてないでしょう。
37 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 10:25
夢の碑なんてのもあったね。南朝の話が特に好きだった。
作者も気に入ってたらしいが、ファンレターは一通もこなかったんだと。(笑
38 :
>15:2000/08/04(金) 10:26
仲間がいた。
私は「あさきゆめみし」を読んでいたにも関わらず、外しました。
河惣益巳「サラディナーサ」は歴史に詳しい人から見るとどうでしょう?
39 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 10:35
高校時代アニメの再放送でベルばらにはまり、フランス革命はばっちり。しかし現在、革命記念日が7月14日ということしか覚えておらず、肝心の年号などは…
40 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 11:35
高校の時、クラスで名作漫画ブームが巻き起こり
ベルばらを借りて読みました。それが丁度期末テスト前で、
その後発表された世界史のテスト範囲が「フランス革命」前後。
テストが配られて問題を見ると…おお!これ本で読んだ!!ってな問題だらけ。
テスト返却時に普段何も言わない先生が、皆の前で
「今回の1位は○○さん(私)でした、良くがんばりましたね」って。
普段真ん中あたりをウロウロしてる私がいきなり1位を取ったので
よっぽどがんばって勉強したんだと思ったらしい。
ごめん先生。ベルばら読んだだけだったのよ…。
41 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 12:47
3年ほど前の早稲田(学部は失念)の古文の問題には
「花山院の出家」が出題、
文中線4(安倍晴明)の職業を以下から選んで答えよ、
つー設問があった。
42 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 12:59
里中満智子の
天上の虹→長屋王残照記→女帝の手記
これで飛鳥・奈良時代の流れがつかめると思います。
43 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 13:06
「ベルばら」「エロイカ」「女帝エカテリーナ」と
題名は忘れたけどポーランドものは微妙にリンクしてて面白いです。
18世紀末のヨーロッパ史に詳しくなれるかも。
44 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 15:41
歴史モノマンガと言えば歴史ロマンDX…どうして休刊しちゃったんだよう。
天上の虹は小学生の時から大好きです〜〜!!
親友と大友皇子について熱く語り合ったっけ(笑)。なつかしい〜。
45 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 18:08
山岸涼子の「青の時代」
でもテストに古代はでないか・・・。
46 :
かぷりこ:2000/08/04(金) 19:07
時代考証が正しくない、かつパラレルということを踏まえれば、
「源氏」もいける!! ってダメですか?
わたしは人の名前覚えるのに役立ってましたよ。
それに、おもしろかったんだもーん(小声)。
47 :
>46:2000/08/04(金) 21:52
それはダメでしょう。私も結構好きだが(笑)。
清盛と徳子なんか親子関係逆じゃなかったっけ?
48 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 01:07
>25
すばらしい教え方だ・・・。
49 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 01:11
やっぱり鎌倉時代の流れを見たいなら
湯口聖子の夢語りシリーズがいいでしょう〜!
何巻かの末尾に書いてあった、小説を読んだら
その時代小説にもはまっちゃったし。
50 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 01:56
>49
この漫画のお陰で北条氏に詳しくなりました。
51 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 11:53
>7さん
有間皇子の話しですね。
私これ大好きで古代史好きになった原点のひとつです。
中学校の試験で万葉集の中からひとつかけという設問が
あったので「岩代の・・」を書いたところ先生に間違いじゃ
ないがもっとメジャーなのを書けと怒られた。
清原なつのさんは「光の回廊」もありますね。
こっちは光明皇后の話。藤原のお兄さまたちがなかなかでしたわ。
52 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 12:00
これは反則かもしれないけど中公コミックスからでていた歴史物マンガ
シリーズで中国の歴史があるのだけれど全体の監修が陳舜臣、手塚治虫。
このシリーズの中で1冊だけ買ったやつが玄宋皇帝と楊貴妃の話だけど
なんとシナリオが武上純希、作画が小林智美。濃かった。
1冊単位でシナリオと作画が違ったから他は覚えてないけど。
53 :
7:2000/08/05(土) 12:05
>51さん
磐代の 浜松が枝を 引き結び
真幸くあらば また還り見む
……ですね?
家にあれば 笥に盛る飯を 草枕
旅にしあれば 椎の葉に盛る
なんてのも、いまだに覚えてます。これも万葉集の中では
51さんの先生のお考えだと「どマイナー」ってことになりますね(笑)。
そもそも「清原なつの」というペンネームも平安時代の「清原夏野」からだから
清原さんは歴史もお好きなんでしょうね。
54 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 21:49
歴史もの読みたいage
55 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 22:06
吾妻鏡スレッド立てた者です。
消えちゃったけど。
あれは読んでおいて絶対損はないです。
鎌倉初期の政治史がよくわかります。
でも、漢文(書き下し)が好きでないと、辛い所もある。
原文からの引用が大量に出てくるから。でもそれがまたいい。
漫画描写なしで引用文だけだけど、息子を失った和田義盛が
「声を揚げて悲哭し、東西に迷惑」した末に
討ち取られる場面など痛ましいですね。
56 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 22:48
>55さんあたり続き
市川ジュンさんの北条政子主人公の「華の王」と同時代で朝廷側からの
「耀輝妃」あたりが時代がリンクですね。
57 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/06(日) 02:11
河村恵利。読んでその内容がテストに出るとは思わないけど、興味を持てる。
58 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/06(日) 02:19
長岡良子はどうかしら〜?
結構史実にのっとってかいてませんか。
大伴家持の話が好きです。
59 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/06(日) 03:10
河村恵利と長岡良子、それに「天上の虹」を比べて読むと、
万葉の時代の登場人物がそれぞれ違う描かれ方してて面白いよね。
天智天皇とか藤原不比等とか。
60 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/06(日) 04:57
河村恵利は良い!
61 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/06(日) 12:36
>58
長岡良子は題名がいいね。「玉響」とかさ。
62 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/06(日) 22:55
あげ
63 :
名無しさん:2000/08/06(日) 23:52
日出処の天子@`さっそくこの夏読みました。
この次は梅原猛の本でも読むか。
64 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/08(火) 03:38
古い作品だけど、美内すずえ「白ゆりの騎士」
多分文庫に入ってると思う。
フランス百年戦争時の話で、ジャンヌ・ダルクが主人公。
65 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/09(水) 00:22
山岸凉子の「ツタンカーメン」
ツタンカーメン自身のお話ではなくて、
その発掘にまつわるお話をかなり?着色を入れて書かれてます。
歴史物とは言えないなぁ。
66 :
ひよ:2000/08/09(水) 14:02
私も昔 受験前日に本屋にいったら
今はなき「mimi」がでてて、ぱらぱら
見てたら「あさきゆめみし」、光の君が
おかくれになる回だった。が、その日は買わず
帰って、翌日、試験問題みたら、ぎゃーー、
その巻が問題だった・・(受かりましたが)
あと、ベルバラはもちろんのこと、今資格とるために
勉強してますが、地理関係では「シルクロード」シリーズが
案外役に立ってます。
67 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/09(水) 14:40
蒲生総の「ガーター騎士団」もちょっといいよ。
100年戦争の頃のイギリスで、黒太子(ブラックプリンス)やらの時代。
その頃の知識がまったくないと人物関係がちとツライけど、
勉強してみようかなと思わせてくれます(笑)。
68 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/09(水) 14:43
>64
でも、あれを史実と信じちゃいけません
69 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/09(水) 23:52
さいとうちほが十市の皇女と高市皇子の
恋愛まんがを描いてるって聞いたんですが
どのコミックスに収録されてるか知ってる方
いたらおしえてください!
70 :
64:2000/08/10(木) 02:27
>68
フォロー、サンキュです。
もちろん信じてません。史実はあんなに御目出度い話ではない。
71 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/10(木) 13:51
額田王って本当はどんな人だったんだろう?
美人だったのかなぁ?
私は話し上手な人だったから2人の人にあいされたんじゃないかなぁと
考えております。
72 :
>69:2000/08/10(木) 14:01
ほのかにパープルの最終巻だったはず。
73 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/10(木) 15:39
勿論池田理代子 オルフェウスの窓
でしょう。
これでロシア革命どころかマルクスの資本論に
ついても勉強できるもんね
74 :
>72:2000/08/11(金) 00:06
ありがとうございます!!
さっそく本屋で探してみます。
75 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/11(金) 02:31
加藤知子の『天上の愛地上の恋』。
第一次大戦直前、サラエボ事件までのヨーロッパの情勢に詳しくなれそうな感じです。
ただ、二巻以降ホモまんがだけどね。
一巻の後、○年待って、二巻であーなった時のショックと言ったら……。
妹に、題名から推測できるじゃんとつっこまれました。
言われてみれば……。
76 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/11(金) 10:19
河村恵利といえば少女誌で描いた話の裏で麗人別冊で描いてたこと。
あれ問題になんなかったんだろうか^^;
77 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/11(金) 11:28
大学で、日文にいって万葉集ゼミだったんだけど、
教授室には「天上の虹」がそろってた。
日文の学生対象じゃない一般教養で、
「天上の虹」使って講義してたんだ、その教授。
文学系一般教養ではおもしろいって大人気だった。
あたしは、「天上の虹」キャラの有間皇子が大好きで、
彼をテーマに卒論60枚書き上げて、優もらったよ。
うた、2首しかないのによくひっぱったよなぁって思う。
78 :
>76:2000/08/12(土) 00:45
なんの問題が?
全然別の話を描いてたでしょ。
それより大竹直子さんが歴史ロマンに描いた平家物語の一節を
ストーリーそのまんまでエッチありありにして麗人に描いてたのがびびったよ。
79 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 00:55
>75
>妹に、題名から推測できるじゃんとつっこまれました。
>言われてみれば……。
え,なんでわかるんの?
80 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 01:04
「蒼のマハラジャ」と
「T.E.ロレンス」
もなかなか良いと思います。
インドやアラビアとイギリス
との関係がよくわかったです。
81 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 02:50
やはり河村恵利が好き。この人の教経にかなり惚れた。良い男です。
あと、千姫の話も泣ける。
でもでも読むのなら敢えて明日香の皇女を勧めます!
皇なつきの燕京伶人抄(字怪しいです)も近代中国とか京劇に興味ある人には良いと
思います。
82 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 03:06
天上の虹を描いてる、里中満智子(?)さんで
「長屋王残照記」と「女帝の手記」もちゃんとした
歴史物ですよ。
どっちも、文庫サイズになってます。
83 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 15:30
木原敏江「夢の碑」の中には
北条・源の鎌倉幕府と後鳥羽天皇が出てくる長編とか
細川氏・大内氏とかが出てくる応仁の乱あたりの話しとかも
あったよね。
84 :
名無しさん@お腹いっぱい:2000/08/19(土) 17:23
池田理代子「春日局」
先日ブックオフで見つけ全3巻を買って一気に読みました。
NHKの大河ドラマとも関連があるし
彼女の幼少時代の事がよくわかりました。
池田理代子先生の作品ではほかにも
「聖徳太子」「ナポレオン」が文庫で出ています。
「ナポレオン」を読んでフランス革命以降のヨーロッパの歴史に
興味を持ちました。
最初凛々しかったナポレオンが、晩年はずいぶん太っていたのが
リアルで面白かったです。(笑)
85 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 17:59
サラディナーサが好き。
…これ、歴史物?
>85
私も同じく。
姫提督って呼び名がなんともいえず好きだった。
87 :
花と名無しさん :2000/09/07(木) 05:20
もう世間の夏休み終わったけど。(大学生を除く)
「風光る」で幕末っていうのは?
主人公とかいろいろと創作はいってるけど
もともと世間で普通に通ってる新選組のネタ自体が史実か虚構かわからないわけだし。
佐幕と勤皇のちがいくらいならわかるのでは?
88 :
花と名無しさん :2000/09/07(木) 05:32
やっぱ明日香の王女が個人的にオススメかな。
基本的に河村恵利の歴史物って好きだ。
短編じゃなくてまた歴史物の連載やって欲しい。
89 :
花と名無しさん :2000/09/07(木) 17:31
有間皇子の話、清原なつのさんだったんですね。
昔のりぼんコミックスとしか覚えてなかったので嬉しいです。
これで有間皇子が私の心の中に刻まれました。探さねばっ。
私は奈良→平安の流れが好きなんですけど案外平安ものってないですよね。
小野小町物も。平安物となると歴史物にはならないところが悲しい...
平安の歴史物だな〜と思うのは「ことのは伝説」仲村計(秋田書店)
の中の小野小町の話。ほかに有間皇子の話、後鳥羽上皇と藤原定家の話などが入ってます。
あくまでフィクションですけどね。
90 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/07(木) 18:26
大和和記「はいからさんが通る」を読むと
シベリア出兵→米騒動→ロシア革命→関東大震災
この順番が良く分かります。
91 :
名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/08(金) 02:00
長岡良子さんの漫画は地味だけど
なにげに考証がしっかりしてるので
好きです。それでいて史実や定説に
しばられることなく,それをかえって
自説を展開することで楽しんでるって
思います。かといってそれをひけらか
したり,押し付けてる風でもないので
読みやすい。
神坂智子さんもよく調べてるな〜って
思います。
「蒼のマハラジャ」なんか大好きでした。
92 :
花と名無しさん :2000/09/24(日) 18:09
>>43 池田理代子のポーランドの話のタイトルは、「天の涯まで」です。
他の池田作品では「ベルばら」「オル窓」「女帝エカテリーナ」などもお勧めですが、「聖徳太子」は「日出処の天子」とまた違った感じで、また面白かったですよ。
大和和紀も「レディーミツコ」とか「天の果て地の限り」を小学生のときに読んで、「はいからさん」以上にハマったな〜。
歴史漫画は親も文句言えなかったみたいで。
青池保子も「イブ〜」「エロイカ〜」「アルカサル」とか好きだった。(「アルカサル」の歴史的な最後はわかっていても、ちゃんと最終回がみたいよ〜)
「サラディナーサ」も話は好きだけど、この人の絵は慣れるまで結構つかれる・・。
93 :
U-名無しさん :2000/09/24(日) 18:42
ベルサイユのばら。
これで、フランス革命は覚えれる。
94 :
花と名無しさん :2000/09/24(日) 19:13
95 :
94 :2000/09/24(日) 19:17
本文書かずに書き込みしてしまった・・
>>55 中央公論の「吾妻鏡」ですね。竹宮恵子さんの。
私も持っています。今でも読み返しています。
あの原典(全訳本自体が古文体)をマンガにできるなんて、と初めて読んだ時に思いました。
鎌倉時代だけでなく源平合戦期(と源氏)が好きな人にもお勧めですな。
96 :
花と名無しさん :2000/09/24(日) 21:39
「ナイルのほとりの物語」。
「王家の紋章」や「ファラオの墓」はまったく勉強に
ならないけど、この作品はかなり史実に忠実に描かれ
ているので参考になります。時代はクフ王の時代から
クレオパトラの時代まで、地域もエジプトばかりでは
なくパレスティナからメソポタミアまでに及び、読ん
でてほんとに飽きないです。
97 :
花と名無しさん :2000/09/24(日) 23:45
>96
勉強にはなるのかもしれないけど、1巻だけ読んで
がっくりしたことがあります。
あまりのつまらなさに…。
華やかさもなかったし、とりとめのない話が多かったような?
98 :
花と名無しさん :2000/09/25(月) 00:08
>1
1巻が一番つまらないのは確かです。
トトメスV世とハトシェプストを主人公にした「メンネフェルからの手紙」
お勧めはアマルナ時代を舞台にした「黄金の地平」
ツタンカーメンとアンケセナーメンを主人公にした「死者の書」
モーゼの出エジプトを舞台にした「エクソダス」
ってところかな。1巻だけで判断したのはあまりにもったいなさ過ぎ。
>97、98
あー、私も長岡良子さんのファンながら1巻で挫折しました。
おもしろくなくて…。
そーか、もったいないのか…読んでみようかな…続き。