グーグーだって猫であるBY大島弓子

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1名無しさん@切なげ。
大島さん、もう猫を擬人化して描かなくなったんだね。
サバが生きてた時は猫でも鳥でも擬人化してたのに。
よっぽどサバを愛していたんだなあ…と思うと切なく
なりました。

あ、それと…よく考えると、大島さんが描く、擬人化されていない
猫を見たのはこれが初めてのような気がするなあ。
2>1:2000/08/01(火) 23:20
えっ!サバって亡くなったんですか?
それは大島さんもショックだったでしょう(ファンにとっても・・・)。

ところで、グーグーってのは新作ですか?
3名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 00:46
はい。新作です。(1じゃないですが)
サバ以降の、ネコとの生活をお描きになった作品です。
角川から出ていたと思います。私もまだ見てないんですが。
早速本屋さんに探しに行こうと思います。
4名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 00:49
すごく薄かったですよ。
5名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 00:52
私も「サバがしんだ」と文庫の後書きで見た時は悲しかった・・・。
サバの話は本当にステキだったなあ。
心がほんわかして幸せになれた。
ところで「グーグー」はもうコミックスになってるのですか?
6名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 00:55
「グーグー」は角川からコミックスになりました。
「雑草物語」と同じくらい薄いです。
日曜日に吉祥寺の本屋で買ったよ。
さすが地元作家。ちゃんと積んでありました。

んるる、んるる、んるるる。
7名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 01:01
今日本屋に行っても見つからなかったなぁ。書籍扱いなの?
「グーグー」の前に「ダージリング」って名前で半年くらい
連載してたんだけど、そっちも収録されてんのかな。
ウチにそのコピー(ダージリング〜グーグー)が大量にあって
単行本買ったらコピーを処分したいのだが。
「本の旅人」ってあまり本屋においてなくて、定期購読すると
100円かかるからいつも近所の図書館でコピーしてる(^^;
お世話になってます大宮市立図書館様。
8名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 01:19
5です。教えてくださってありがとうございます。
明日さっそく買いに行こう!
9>5さん:2000/08/02(水) 02:02
サバが亡くなったことが書いてあるあとがきは
どの文庫に収録されているのでしょうか。
教えて下さると有り難いです。
10わーい 新刊だー!:2000/08/02(水) 02:16
情報サンキュ!
買いに行くぞー。
116:2000/08/02(水) 11:09
訂正。
>「雑草物語」と同じくらい薄いです。
というのはただの思いこみの印象でした。
確かめたらちゃんと厚かったです。スミマセン。
12名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 11:23
『むやみにスレ立てるな!』っていうスレあったよね。
あとむやみにスレ立てると必ず↑こういう書き込みがあった。

あえて私もやらせていただきます。
単独スレ立てる程の作家じゃないぞ!重くなるだけ迷惑!!
13名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 11:34
12の好みなんて誰も聞いちゃいないよーん>スレ立てる程の作家じゃないぞ!
14名無しさん@お腹いたい。:2000/08/02(水) 11:38
12はどうもコピペのようだから、気にしない気にしない

すぐに買いに行かなきゃ。情報サンクス!
15名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 12:10
嬉しい!コミックス出たんですね!
情報どうもありがと〜〜!!
この情報知ったら嬉しい人いっぱいいると思う。
本屋行ってこ。
16名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 20:39
大島弓子さんのって、ちびねこってのが出てくるのしか
読んだこと無いですけど、あれの独特の世界観は好きでした。
17名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 21:01
7さんが言ってるやつ知らない・・・。
最近の単行本未収録のとか漫画雑誌以外の
掲載作品しってるひと、情報くださーい!
18名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 21:56
それなりの厚さだけど1000はないだろう…と思いますが。
「雑草物語」から…ずっとこの調子でいくなら考えてしまいます。
読みましたけど。面白かったですけど。(笑)
19名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/02(水) 23:08
>9さん
「サバがしんだ」って後書きは白泉社から出てる
「さようなら女達」に載ってますよ。
20名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 00:12
今日買って、ラーメン屋でラーメンすすりながら読みました。
食べながらサバの死のあたりでうるうるして変な女だったわ〜。
21名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 00:48
サバの死の痛手から、立ち直るまでのあたりを
「猫語の教科書」という小説の文庫版で、あとがき(エッセイ漫画)
で描いてます。なんかしみじみさせられました。
227:2000/08/03(木) 01:02
「ダージリング」は今は亡きヤングロゼに
載ってました。サバの死からグーグーとの
生活を始めるまでのことが描かれてました。
その後あいだをあけずに「グーグー〜」の連載が
始まってるので、内容的にもつながってるのです。
まとめて単行本に入ってればいいんだけど、
買った人、どうでしたか?
2317です:2000/08/03(木) 01:24
7さんありがとー!
「ダージリング」とはかいてないけど
発出誌が ヤングロゼ1996年6月号から1997年8月号
     本の旅人1997年10月号から1999年2月号
となっていたので、たぶんまとめて一つにしたのだとおもいます。
24:2000/08/03(木) 02:09
>19さん
レスありがとうございます。探してみます。。。
25名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 13:25
26名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 13:57
>「猫語の教科書」という小説の文庫版で、あとがき

わたしもあれでサバの死を知りました。
本もあとがきも良かったです。「猫語の教科書」
27でも昔からのファンとしては:2000/08/03(木) 14:49
サバ話描きはじめた頃から、ちょっと・・・って感じになったよね。
28名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 14:58
>27
その気持ち、わかります。
29>>25:2000/08/03(木) 17:35
さんじゅうきゅうまんはっせんえ〜ん???しかも入札者あり〜????
30>27:2000/08/03(木) 20:19
同感。サバを愛しすぎてて、もしサバがどうかなったら…と
読んでてすごく不安でした(その不安は的中したようだが)。

てゆーか、エッセイみたいな猫マンガはもういいから(それでも
ちゃんと読ませるのはさすがなんだけど)ふつーのストーリー
マンガも読ませてくれえええ!と欲求不満になりました。
31名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 20:42
大島さん、ガンで闘病中ってホント!?
32名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 20:53
猫の擬人化はやだにゃー。猫のほうがかわいいじゃないか!
33名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/03(木) 20:58
子宮がんだったかな・・
私も気をつけようっと。
34名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 00:26
>31
前の大島弓子スレにもあったけど、
入院→手術→月一度の検査入院と経て、
今のところ再発はしていないそうです。

んで、こういうのもネタバレというのか!?と
カキコミしたんだオレ(笑)
35名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 00:41
25さんのところの「商品」は一体なんだったんですか?
見れない〜!!
36名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 02:05
>35
ちびねこの最高級ビスクドールです。
…それにしたってすげえな。
37名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 10:33
ビックリなお値段。
なんていうか「大好き!」な人はたくさんいると思ってたけど
そーゆーコアなファンがいるとは思ってなかった・・・。
キャラ萌えとかするのに高値って付くような気がしてたから・・・。
38名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 11:36
ちび猫ビスクドール、値段もスゴイが存在自体すごい。どこのだろう?
大島弓子はこれの存在知ってるのかな。幻の逸品には違いないだろうが
リアルすぎてちょっと怖い気もする。私はやっぱり、彼女の作品のページ
の中で動き回るちび猫が一番好きだからかな。 落札した方には宝物でしょうね。

>27・30 私もその気持ちありますし、ストーリー物読みたい欲求不満もあります。
でもとにかく元気で健康に気をつけて死なないでくれれば・・ってのも本当の所かな。
まだまだ描いて頂きたいし、魅せてもらいたいし。20年以上も好きなひとだから。
39名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 11:41

1@`100円だっけ?高いよ〜。
途中まで立ち読みしてみたが、買えない。ビンボー(ToT)

ファンは30代以上が多いから、高くても買ってくれると思っているのかな。
40毒河童:2000/08/04(金) 12:26
土方かパチンコ屋で2、3ヶ月働いて60万くらいたまったら半年くらい何もしない、
てやつを繰り返してた引きこもり時期、大島弓子のサバ話の単行本買って
喫茶店のケーキとミルクティのセットをいただきながら繰り返し読む、
てのが一番の楽しみでした。
41名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 13:06
土方も大島弓子もいけるとはすごいっす。
42名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 13:37
ビスクドールってあれじゃないかな・・・。「綿の国星」がアニメ化
された頃、数千円の人形の他に、一万数千円のが出てたんです。
当時、小学生だから「高い〜」と思って雑誌の広告を見ただけですけ
ど、綺麗だったと思う。あ、値段はうろ覚えです。千円札だって正月
に見るだけだから、一万も二万も同じ感覚だから、ひょっとたらもっ
と高かったのかも。生憎、リンク先はもう見れなかったので違うもの
かもしれないです。
43名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/04(金) 14:11
>40 やっ!毒河童さん発見。めりはりのある生活ですね。
「グーグーだって猫である」¥1@`100-は高いか安いかは人それぞれ。
昨今下らんタレントのエッセイもどきだって結構な値段する上にゴミみたい
な内容だったりするから、ね。めったに新刊の出ない人の値段にしちゃ相応
なんじゃないでしょうか。全般的に本は高い!とは思うけれど・・・
それと林真理子みたいに、自著の売れ行きを過剰なまでに露骨に気にするタイプ
じゃないと思うから(多少はあるだろうが)高くても買えとは言わないと思うけど。
44>42さん:2000/08/04(金) 14:16
その通りです、アニメ化の時に出た商品です。

>38さん、だからもちろん大島さんは知っていますよー
映画の本(パンフとムックだっけ)にも人形紹介のページあった。
友達に見せてもらった覚えが。
45名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 02:05
グーグー買いました。よかったよー。
本の旅人、貰うの忘れるから、単行本になるの待ってましたって感じですね。
大島弓子の新刊なら、2000円くらいまでならOKだよ(笑)。30代じゃないけど。
「猫語の教科書」の文庫版は、ちょうど自分も猫を亡くしたときにみつけて、
大島弓子のあとがきに少し助けられた感じがして、ハード版持ってるのに買っちゃなー。
ストーリー物もっと読みたい反面、グーグー達と、平和に暮らして下さいって思う。
こんなスレ立ってて、嬉しいな。1さん、ありがとう!!
46名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 02:58
私も今日読みました。
サバのまんがを読んで、大島さんは彼女をとても愛しているん
だなぁと思っていたので、サバが亡くなったと知ったときには
とても心配でした。
でも、グーグーとビーが大島さんを癒してくれているのね・・・
とわかって、すごくうれしかった。
・・・と言ってる私といる猫は10歳。 ウルウル。
47名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 03:30
>46 うちの猫も10歳です。(推定)サバを亡くしてペットロスになった
大島弓子の気持ち・行動は自分も辿るかも知れないわけで、だからまさに
他人事には思えなかったです。この本や作者のことに関してはやはり現実に
猫と暮らしていないと、理解してもらえない、できない部分が多いかも知れない
と思いました。それに過去にも沢山の作品があるけれど、こんなに作者の生活が
うかがえるものもないと思います。だっていまだに公式に写真すら写さない方なの
だから。それを鬱陶しいと見るか、微笑ましいと見るかは自由ですが個人的には
熟年におなりになって、病気もされてしんどかったと思うので好きなものをやって
下さいって感じかな。出たら読みますからね。やっぱり。
48名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 03:59
写真といえば、だいぶ前に、oliveにサバの写真載ってましたよね?大事に置いてあるの。
もっと大きいサバの写真ほしいわ。
グーグーの写真は確かCREAのねこ特集で見た気がする。
大島弓子はもう、御自分の描かれる絵で心に存在してるけど、ねこ達の姿が見たい。
わたしって下世話かしら。
4946:2000/08/05(土) 04:23
>47さん
そうですね、私も同感です。 愛して、慈しんだ者達
と共に暮らした経験がないと、面白いとは言い切れない
作品かもしれません。 あー、ってことは、他の生き物
でも、家族でも同じだなぁ・・・(って考え込んでどうす
る、私)。

>48さん
oliveに載ったサバの写真、憶えています。 確か、
色々な有名人(?)の飼っているコ達の写真が特集
か何かになっていた号でしたよねぇ?
あの写真を見て「サバって美人さんだなー」と思い
ました。 もっとマッチョな猫を想像していたもので(笑)。

元々が大島さんの作品を好きなせいか、最近多い
エッセイまんが(という言い方でいいのかな)の中で
も、大島さんの作品はとても素敵だと思います。
まんが家さんの私生活には基本的には興味がない
のですが、大島さんの作品だとなぜだか入り込んじゃ
うんですよねー。
50名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 06:32
>40
その情景まんま大島弓子の絵柄で浮かんできました。
すわのお父さん風のキャラでした・・・
51毒河童@すいません柔道体型&丸刈りです>50:2000/08/05(土) 10:47
私にとって大島弓子はもう人間国宝なので何しててもOKなんですけど、
ただ、やっぱり、彼女自身や作品には残酷だったり冷徹だったりする視線が
必要だったし魅力の一つだったと思うので、
(彼女の作品が「ファンタジー」とか「ロマンチック」とか「心が温まる」
というジャンルに入れられたらかなり嫌だったです)現状には不満は無くもない。
でもやっぱり「もっと描いてくれ」よりも
「今まで名作ありがとう」という気持ちの方が強いかな。
52名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 11:22
>公式に写真すら写さない方

「綿の国星」で漫画賞を受賞したときに雑誌に発表された
受賞のコメントはお写真つきでした。
きっと写真を断れなかったんでしょうね。
(今ならイラストで済ます漫画家も多いけど)
「おー、大島さんだー!!」と思ったので今でもおぼえています。
やさしそうで、雰囲気のやわらかい感じの写真で
あのまゆ毛のイラストとはかなり違っていて
子供心にちょっとだけ驚いた記憶があります。
53名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/05(土) 16:32
グーグーよかったですよ。
買ってすぐに喫茶店で読みましたが、
さばの死んだお話のとこで泣いちまいましたよ。じわっと。

吉祥寺の森のそばで猫たちと暮らす生活は憧れだ。
5450>51:2000/08/06(日) 00:23
うふふ今度は柔道体型で丸刈りで連想してみました。
すぐイメージわきました、大島せんせい風の絵柄で・・・
それにしても大島先生、いつまでもお元気でと祈るだけです・・・
55吉祥寺っ子:2000/08/06(日) 00:34
井の頭公園へ寄るとつい大島さんのマンションのそばの道を歩いてしまう。
今日も大島さんはお元気にお過ごしかしら?と思いながら。
中学の頃からの習慣です。
疲れがたまると井の頭公園の池のほとりのベンチで
スターバックスのコーヒーを飲みながらぼーっとします。
56猫の同居人:2000/08/06(日) 01:00
私、サバものは文句なく好きですが、平行して描かれた(であろう)、
『夏の夜の獏』とか、『恋はニュートンのりんご』、
それにタイトルをド忘れしたけど「なよこ」が出てくるやつ、
これらが大好きで大好きで、繰り返し読んでは何度も泣きました。
ねこもそうだけど、子どもとか「なよこ」みたいな、
社会的弱者への視線が慈愛に満ちてると思う。
57名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/06(日) 01:14
>56

「たよこ」じゃなかった?「つるばらつるばら」の。
今貸しちゃって手元に無いんだけど、大好きな一冊でした。
58名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/06(日) 01:51
そうそう、たよ子ですよ。

「グーグーだって猫である」今日買ってきて読みました。
やっぱりサバの事を描いてる時よりもとても冷静な感じですよね。
サバを描いてた時はまるでサバ自身の声が聞こえてくるようだった。
でもこれは愛情が劣るとかではなくて、
自分が病気をしたりサバを亡くしたりと色々な状況の変化によって
大島さんの視線みたいな物が少し変ったんだと思う。

寡作でもいいからとにかく元気で描き続けて欲しい人です。
59>51:2000/08/06(日) 01:54
歳かさねて、本来の人間性のやさしさが
前面に出てきたんだと思うです。
残酷さは、若さゆえの視点だったりするよね。
あんな才能のヒラメキさかげんは、
長くつづけられるほうが異常だ。
私も、「いい作品をありがとう」、
ゆっくり養生してください、という感じです。
60猫の同居人:2000/08/06(日) 02:23
みなさんごめんなさい。
「たよこ」のまちがいです。
61名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 00:18
「グーグー・・・」を読むまでサバをずっとオス猫だと思ってました!
私だけ??
62名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 00:20
「グーグーだって・・・」見つけられない〜。
本屋に張ってある7、8月の新刊案内にも無いけど・・・。
出版社を教えて下さいませ。
63>61:2000/08/07(月) 00:46
私も、サバのお話を読んでる時ずっとオス猫だとばっかり思ってました〜。
妹に「あれはメス猫」って教えてもらってびっくりした記憶があります。
なんでオスだと思ってたんだろ??
64名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 01:34
話題に上がってた「猫語の教科書」という小説の著者を
できたら教えていただきたいんですが・・・
まさか大島さんじゃないですよね?
今日本屋さんでチェックするの忘れてしまいました。
「グーグーだって猫である」置いてなかった(泣)早く読みたいのにな。

>62
角川ですよ〜
65名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 01:44
何故大島弓子さんとまざってしまってんの?
66名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 01:45
あ、ごめんなさい
パソコンの表示がおかしかったみたいです>65
どうぞ続けて下さい。
67名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 02:04
>62
「グーグー」は、コミックスではなく書籍扱いなので、
漫画新刊案内には載ってないかも。

www.kadokawa.co.jp/book/contents/200007/2003.html

新刊情報載ってます。
68名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 13:34
>64
「猫語の教科書」はチャペックの「ダーシェンカ」みたいな感じの本で
著者はポール・ギャリコ。大島さんの後書きは文庫版についています。
出版社は今、本が手許にない(実は仕事中・・・)ので
検索して調べてみてください。
69名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 14:16
ポール・ギャリコは「ポセイドン・アドベンチャー」を書いた人ですね。
「猫語の教科書」は原題が「Silent Miaow」(声のないミャオ)ですが
これを猫にやられると、大島さんならずとも猫好きにはたまりませんね。
7064:2000/08/07(月) 16:24
>68.69さん
ありがとうございました。調べてみます!
「猫語の教科書」って邦題、なんかいいですね。
71名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/07(月) 20:47
さっきまで吉祥寺にいたんですが、突然の豪雨と雷で街中が混乱してました。
わたしの居た店ではビルごと停電しちゃったし、サンロードや他のアーケードでも
ところどころ停電してました。雨宿りする人も溢れてて、みんな雷を見てた。
大島さんの家でグーグーとビーは雷に対してどんな反応をしているんだろう、と
一瞬想像してしまいました。犬は雷が嫌いだけど、猫はどうなんだろう。
72名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/08(火) 00:10
家のネコは雷には無反応だな。
「猫語の教科書」はちくま文庫ですよ。とおせっかい。
73名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/09(水) 00:42
家の猫達も無反応でした。<雷
74名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/09(水) 01:46
ペット話で恐縮ですが、犬はこの時期花火も苦手ですよね?
可哀相なくらい、おびえる犬もいますね。あと「グーグー」の中で
去勢手術の麻酔で心臓が止まりかけて危なかったという件がありましたが
あれは、本当にあることで体質で麻酔で死んでしまうのもあるから、それは
半ば運・不運みたいなもので勘弁してくれ・・と昔獣医に言われたことがあり
ました。でも去勢すると、太るけど長生きはするみたいだから苦渋の選択ですね。
7562:2000/08/09(水) 16:26
>67様
ありがとうございます。捜したら、都心の本屋さんでは高層平積みでした〜。

グーグー、すごーく良かった、と思うのは、自分も猫を飼っているからかしら?
今度の猫たちは、猫姿のままなのですね。それもいい味。
以前、買っておいたクレアの猫特集の、大島さんインタビュー&猫たちの写真の
ページを引っ張り出して、そうかぁ、これがグーグーとビーかぁ、と思わず確かめて
しまいました。
76名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/12(土) 23:56
グーグーも確かにある程度は良かったと思うけど、夢のような設定での
大島弓子特有の話って、最早描いては貰えないのかなあ?
かなりのお年になって、大病を患われて、すでに創作意欲というか、才能が
枯渇し始めていらっしゃるのでしょうか?
そうだとしたら、ファンとしては残念でならないんだけど...。
そこら辺の近況をご存じの方がいらっしゃったら、情報提供して戴けないでしょうか?
77名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 00:04
>76
これは純然たる私見なんですが、手術でたしか
卵巣も全摘出されたようなので、女性特有の飛躍する感覚っていうのか、
そういうのが薄れてきたのかもしれない、と気掛かりになることがあります。
あと、サバのことを思ってでしょうけど、
擬人化の手法から遠のいてしまわれたこともかなり重いかと。
絵のシュールさでささえられる部分も、漫画は大きいですから。

人間としての大島先生の感覚が枯れてきたとは、まだまだ思いませんが。
漫画のかたちで昇華するのが難しくなってきたのでしょうか。
78名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 00:10
手術に関しての勝手な読みはやめてほしい・・・>77
仕事への意欲がなくなったというか、
若くして隠居生活に入られたというのが真相ではないでしょうか。
79名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 00:22
子宮ガン手術と感覚の変化って、別に一般的な解釈だと思いますが。

受け入れる本が少なくなってきてるのも、あるかもしれませんね。
サバの死に関する作品をきちんと描きたいけど、
猫マンガにページを割いてくれる雑誌はなかなかない、と
先生が言われているという話をどこかで聞きました。
80名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 00:34
>78

君も、真相とやらを勝手に推測していると思うが。
81名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 00:35
私は、グーグーとビーが猫の姿で描かれていたのは、
大島さんの、サバとの関係とグーグー&ビーとの関係
の違いだと思いました。 愛の深さの違いとかってこと
ではなく。
きっと今の方が、2匹と冷静に付き合っているっていう
か、距離を置いて付き合っているっていうか。
上手く説明できませんが、大島さんにとってのサバって
もしも今後も作品に姿を表すならば「あの姿」なのだと
思います。
日本語ヘタですみません・・・。

82名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 00:43
サバの死に関して、ダイレクトな猫マンガエッセイとしてでは無くて、
昇華させた形での作品(比喩的なエピソードでの作品)を描いて欲しいなあ。
まだそこまでの心境にはなれないのかも知れないけど、もしそれが出来たら、
マンガ史に残るような名作になりそうな気がする。
83名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/13(日) 00:55
76、77、と丁寧な言葉で書いているけど、
大島さんにとても失礼だし、読んでて不愉快。
年だの、才能の枯渇だの、卵巣を取ったからだの・・・
「昔のような作品を描いてほしい」というのはその出会った頃に
しばられているファンの勝手な言い分でしかないです。
作者も進化するもんですし。
「昔の作品」を望むのは好みですからいいですよ、でも、
言葉が慇懃無礼。
84猫の同居人:2000/08/13(日) 01:12
サバは伴侶みたいなものですもんね。
動物って、1対1で暮らしてると違うでしょうよ。
サバをなくしたあと、2匹と住んでるっていうのもわかる気がする。
最良の相方をなくし、大病し、となれば、
創作意欲も以前と違ってくるのは自然のことでしょう。
でも作風は変わっても、きっと描きつづけてくれる。

ところで、大島先生、『サバの秋の夜長』だったかな、
あの近辺の作品で、「おなかにゴロゴロがある」って病院行ってたよね。
検査前のおかゆがまずくて、結局検査しなかったけど。
あれって、やっぱ、そうだったのかな。

85名無しさん:2000/08/13(日) 01:19
>81
書かれてることよくわかる気がします。
私も最初の猫を亡くしたあと、また猫と暮らしていますが、
愛情はあってもちょっと違う、いい意味で距離を置ける関係になったなと
感じることがよくあります。
サバの話は大好きだけど、擬人化してない猫を描かれた今回の作品
を読んで、私はなんだか安心しました。
8677 > 83:2000/08/13(日) 01:28
摘出手術って客観的事実でしょう?
部位が問題なのかもしれませんが、わたしは包み隠すような
恥ずかしいことだとは思わないし、実際この手術による
性質的変化はそれなりに顕著で、しかも感性に影響するものだから
あえて書きました。
こういった話をタブー視する層があることは充分承知しています。
わたしの言葉が足りなくて、読んで不快になられた方には申し訳ないと思います。

わたしは、割合近年になってまとめて大島先生の作品を
読んだこともあって、昔の作品には拘りません。
わたしが好きなのは、大島先生という、あの感性の持ち主そのものですから。
83さんのおっしゃる通り、つねに進化をしていくことも
大島作品の他にない素晴らしさだと感じています。
8778:2000/08/13(日) 01:30
文章力がないので自分ではうまく書けないのですが
83さんのおっしゃることがもっともだと思います。
大島さんがこれまで与えてくれたものが多すぎて
もしそれが大島さんの望むことならゆっくり休んでいただきたいという気持ちです。
8883ではないが:2000/08/13(日) 23:59
>>77
でもこの書き方だと「女は卵巣で物を考える」みたいな、俗な印象を与えるね。
手術を受けるということは、その人の人生において性質を変えるほどの重さを
持っているとは思うけど、「卵巣全摘」が、「女性特有の感覚」を失わせたか
のような書き方に、不愉快さを感じない女性の方が不思議だと思うけどね。
あたかも犬猫の避妊手術のごとき書き込み、と失笑を禁じえないね。
89名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 01:13
大島さんご自身が手術について公に書かれているという事を考えると
その事について客観的事実として話題にすることは問題ないでしょう。
勿論、良識ある取扱が必要な話題だというのも充分分かるけど。
ただ、手術の影響が感性のレベルにどの程度影響を与えてるのか?という
話になると、これは非常に難しいね。
ホルモンバランスの変化やそれによってもたらされるであろう精神的な変
化などは確かにあるとも思うけど、ガンになったという事によるメンタル
な変化やお年をめした事によるメンタルな変化というのもあるかも知れな
いし、それらがどの程度のウエイトで精神面でのトータルな変化をもたら
したのか?となると、他人が推し量れるものじゃないでしょう。
つまり、その事を話題にしても、結局不毛な話になってしまうと思う。
やはり、実際に発表された/これから発表される作品を読んだ上で、推し
量るしかないんじゃないかなあ。
ただ、読者が作品を評価して話題にすることにはそれなりの意味があると
思うけど、作品から作者の感性の変化を推し量って話題にすることにどの
程度の意味があるのか?は、また違った問題だとは思うけど。
9083です:2000/08/14(月) 01:34
私は、手術のことを書くなとは言っていません。
それは大島さんが自ら描いていることですから、事実を述べるのは
かまいませんよ、当然・・・

で、も。
その手術の影響をさもありなんと語るのはやめて。
あなたの身体でもあなたの感性でもないんですから。

大島さんの事は大島さんが語ればいいのです。
そういう場を持っていて、そして語ることを選んで来た人だと
思います。

87さん、88さん、89さんの仰ること、私はわかります。
丁寧に書いて下さっているのでよく読んでほしいですね。
9189>90:2000/08/14(月) 01:49
えーと、83さんの御意見に対して反論した訳では無いんですが。
感性の変化はあるかも知れないけど、それは他人が推し量れる
ものじゃないし、その手の話は不毛に終わると思うとうい事が
書きたかったんです。
で、もしその変化を推し量りたいのならば、作品から読み取る
しか無いだろうと。
しかも、作品その物の評価は問題ないと思うけど、そこから作
者の感性の変化を推し量ろうとするのは、時にはおこがましい
ことになりかねないとも思うと言うのが私のスタンスです。
紛らわしい書き方で申し訳ありませんでした。
9277:2000/08/14(月) 02:21
スレッドを嫌なムードにしてしまってすみません。反省しています。
皆さんの書かれていること、よく分かります。
「才能の枯渇」という言葉をどうしても
そのままに見過ごせなくて慌てて書いたような文章で、
配慮が決定的に足りませんでした。
「赤すいか黄すいか」他、大島作品の読者である皆さんの
良心や寛大さにに甘えすぎて、公の発言スペースであることを
甘くとらえた結果だと心しています。

ただ、わたしは88さんの書かれた「女は卵巣でものを考える」って、
一概に間違った低俗な発想だとは思っていません。
# 侮蔑的な意味にとり、そう使用する例が多いので
# 自分でその言葉を使うことは、もちろんありませんが。
そのスタンス自体が、一見女性差別的で共感を得にくいことは
想像に難くありませんし、77の書き込み自体
「あくまで私見」ですので(これが過ぎた甘えだった訳ですが)、
皆さんに私の考えを押し付けようとは露程も思っていません。
先走りすぎた妄言とお読み捨てください。

これからは気を付けて発言することを心掛けます。
元の通り、和やかにお話進めてください。
9383=90です:2000/08/14(月) 04:00
91さん、すみません、もちろん反論されたなんて思っていないです。
むしろ賛成というか私のつたない意見を補足して下さったと思っています。
私のとんがった文章で、責めたように取られたなら申し訳ない。
こちらこそ、紛らわしくてすみませんでした。
94名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/14(月) 08:27
唐突に話変わりますが、「金髪の草原」が映画化されるらしいです。
テレ東の深夜番組でCMがながれました。
95いぬ:2000/08/14(月) 16:26
96名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/15(火) 01:08
age
97名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 00:34
雑誌発表時に読んだろうとは思う「サバの秋の夜長」
文庫版買いました。
自分が猫と暮らして長いせいか、
サバとの関係は目新しくないんだけど、
(っていうか、思いあたることばかり)
ゾウの花子さんと、あとがきまんが
(サバの死語掛かれたと思われる)
に、じんわり来るモノが。
98キャラウェイ:2000/08/18(金) 04:21
ところで、映画綿国のラストの曲って今聞いてもいいですよね。
そう思いませんか?…。(^^;)
99名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/18(金) 04:32
綿国の曲といえば、イメージアルバムに入ってた
「ラスト・ヒンデンブルグ」の歌詞が、すごく好き!
多分まんがとは関係ない書き下ろしの詞なんですけど、
ふわあっと燃え上がる飛行船の雰囲気がよく出てて、切なくて・・・

>98
ラストの曲ってどういうのですか?
わたし、映画はまだ見たことがないので・・・
サントラCDはあるので、よかったら歌詞の感じを教えてくださーい♪(^-^)
100毒河童:2000/08/18(金) 22:03
それにしても大島弓子のファンって議論するにしても品があるなあ・・・
2chでは極めて貴重です。
やっぱり、いくら才能がある人でもその才能が爆発的に神がかるのって、
せいぜい10年間くらいじゃないかなあ?

金髪の草原、どんなんでしょうね。期待はしてないけど(原作以上のものはできっこないから)。
101名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/19(土) 01:19
前にあった大島弓子スレでも言われてたけど、大島さんの作品は、
マンガとしての完成度が高い(あのマンガでしか表現できないもの
を多大に含んでいる)から、実写やアニメにするには非常に難しい
んだと思います。
102名無しさん:2000/08/19(土) 13:36
大島さんが書かれたガン闘病記がのってる雑誌と号を教えてください。
103猫の同居人:2000/08/19(土) 13:54
>102さん
『文芸春秋』、去年の10月号だった思うよ、確か。
104名無しさん:2000/08/19(土) 17:32
>103さん
ありがとうございます!
さっそく図書館へ行ってみます。
105名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 00:42
あげます
106名無しさん:2000/08/20(日) 23:00
102です。
今日図書館で読んできました。<文芸春秋
病気,かなり進行していたのですね。
再発することなく元気で過ごしてほしいと思いました。

107名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/20(日) 23:33
親戚のお兄ちゃん(当時大学生)が、私の5歳の誕生日にくれたのが
「綿の国星」と「くまのプーさん」のアニメビデオでした…。
本人が好きだったのか、アニメならなんでもいいだろうと思って
チョイスしたのかはわかりませんが、幼いうちからいい情操教育が
できました(笑)
どっちも今でも時々見返すよ、そして泣く。
108名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/21(月) 01:21
大島ファンは話しやすい・・・ここ、そんなに荒れないし・・・嬉しい。
作者がきちんとした人だからかなあー。
109名無しさん:2000/08/23(水) 00:35
質問です。
大島さんの好きなM屋ってどこですか?
110>109:2000/08/23(水) 00:48
ちきじょうじの明治屋
111名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 01:03
>109,110
吉祥寺の「三浦屋」です。
112110>109:2000/08/23(水) 01:44
済みません。
馬鹿だ、俺…。
113名無しさん@お腹いっぱい。:2000/08/23(水) 01:50
ご存じ無い方の為に、チョット前の「大島弓子について」スレッド
http://mentai.2ch.net/test/read.cgi?bbs=gcomic&key=960242765
但し、いつまで残っているかは不明です。
11411 :2000/08/27(日) 11:00
>113
過去スレ保存さんきゅう。
読みたかったの。
115114です。 :2000/08/27(日) 11:12
ごめんなさい
名前が11になってるのは間違いです。
116名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/08/28(月) 11:05
まだ買えてないぃ〜〜
なんでだ?なんでだ?
結構大きめの書店に行ってるつもりなんだけど
見つけられないッ!
マンガコーナーにはないかもって事だったので
マンガのとこだけじゃなく新刊コーナーやらエッセイコーナーやら探してるんだけど〜〜
今イチ恥ずかしくて店員に聞けないのがわるいのか・・・?
117「金髪の草原」情報 :2000/08/30(水) 07:47
http://chizuru.now.ne.jp/prairie/

ん〜、しかし池脇千鶴って大島弓子キャラっぽくないよなぁ (^^;
118名無しさん :2000/08/30(水) 23:54
主題歌がエレラブなので観に行くつもり。
今日原作読み返してみた。やっぱり大島弓子は良い!
119名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 06:14
ageちゃえ
120猫の同居人 :2000/09/01(金) 22:35
池脇千鶴〜〜?!
やめてよね・・・
121名無しさん@お腹いっぱい。 :2000/09/01(金) 23:36
116さんじゃないけど、やっと「グーグー」入手しました。嬉しい〜。
わたしはコミック専門店でやっと見つけました。>116さん

以前に比べて表現がフラットな感じがするけど、
これはこれで生活的なテンポっていうのか、面白いですね。
サバ漫画の頃は猫に対しても自分に対しても
視点がちょっと象徴的すぎるみたいで、心配な時もありました・・・
グーグーやビーとのやりとりなんて見てると、普通の恋愛漫画を
今描いてくれたら、面白いかも?!って思う。
「生きてるって おいしい こそばい 楽しいね」って、恋愛の喜びに似てる気がして。
122花と名無しさん :2000/09/08(金) 18:04
立ち読みしました。グーグー。
猫の表現がいきいきしてて、サバのかわいらしさとは
また別の、猫好きも納得!の表情。
んっ!とつっぱったままの顔つきが、とてもいいですね。
123花と名無しさん :2000/09/12(火) 01:39
グーグーの「んるる」って鳴き方がかわいいなぁ。
でも本当に「んるる」って鳴く猫はいるのでしょうか?
124花と名無しさん :2000/09/12(火) 05:06
ウチの猫もアメショなんですが、「んるるる」って鳴きますよ。
アメショの特性なのかなあ?
125花と名無しさん :2000/09/12(火) 05:21
ちっちゃい子が喉風邪ひいたときに
喉鳴らしたりするじゃない?(鼻と喉の間?)
「んるるる」って、ああいう音なのかな?

想像するだにかわええ〜〜(笑)
126116 :2000/09/12(火) 10:06
>121さん
コミック専門店ですか・・・
やっぱり、そーゆーとこじゃないとダメなのかしらん?
あの後も本屋があるたびに入って探してるんだけど
マンガコーナーじゃない所に置いてあるとしたら
うまく探せてないのかもしれない。
127花と名無しさん :2000/09/13(水) 00:20
普通の本屋さんで平積みでした。それ見たとき嬉しかったよ。
捜せばあるって、大丈夫ー!
128花と名無しさん :2000/09/13(水) 01:12
つーか、奥付けみたら重版だった。
いまならおっきい本屋でヒラヅミされてるはずですよー。
129花と名無しさん :2000/09/13(水) 13:33
>127.178さん
さっそく今日紀伊国屋探してみます!
サンキュッ!
130花と名無しさん :2000/09/14(木) 05:14
私も!
131花と名無しさん :2000/09/18(月) 14:24
うぅ〜ん、ないよぉ。
132花と名無しさん :2000/09/20(水) 06:40
初版は印刷ミスがあって出荷直後に回収されたという話を小耳に挟んだ。
問題になるほどのミスがあるのかどうか、手元の本ではわかんないですが。
133初版2冊買った奴 :2000/09/22(金) 07:38
>132さん
多分ですが…。
P20の下左のコマ「来たアメリカで屈強でもさー」
だろうと思います。
北アメリカだろー、と読んでツッコミましたから(笑)。
134花と名無しさん :2000/09/22(金) 13:30
やた−!!
買えた〜。(コミック専門店で)
あー、やっと読める・・・
135花と名無しさん :2000/09/22(金) 22:46
来たアメリカ・・・とほほ
136age :2000/09/24(日) 00:48
age
137花と名無しさん :2000/09/25(月) 03:34
買ったのは最近ですが、私のも
来たアメリカ・・・とほほ
138花と名無しさん :2000/09/25(月) 11:29
金曜日に買った者ですが・・・やはり来たアメリカ。笑わせてもらった。
あーーーん、それにしてもグーグーかわいいよぅ!!
んるっ
139初版2冊買った奴 :2000/09/25(月) 20:53
あっちゃー。最近買っても「来たアメリカ」でしたか。
重版のですよね? なら初版で問題になった箇所はまた別の所かあ。
どこだかわからないーー。何だかやたら知りたい。
140花と名無しさん :2000/09/26(火) 09:44
フライングバードを見て瞳孔が開いちゃってるグーグー。
たまりませんっ!!
141137 :2000/09/27(水) 01:11
>139
いや私のは初版でしたよ。
回収されてないのでは?平積みで売ってましたし。
来たアメリカくらいではね。
142138 :2000/09/27(水) 09:37
>139
私のは再版だった・・・。
143花と名無しさん :2000/09/27(水) 12:13
「来たアメリカ」、なんか文法おかしい?とかうっすら思いつつ
ここ見るまで間違いだって気付かなかった^^;
(ちなみに私のも再版です)
144きらら :2000/09/27(水) 22:26
どなたか映画「金髪の草原」ご覧になった方はいませんか。
好きでも嫌いでもないけど、どちらかと言えば「ひっかかる」
タイプの?池脇千鶴が主演なのでちょっと見てないのですが。
終わってしまう前に見といた方がいいかなぁ。やめとこかな。
彼女は自分で天然少女だと思ってるフシがあるみたいだからなぁ。
145花と名無しさん :2000/09/28(木) 01:42
こないだ出張先のbookoffで綿の国星が100円で売られてた。
実家に置いてきたんで456巻を購入、15年ぶりに拝読。やっぱりいいわ。
個人的に大島作品は80年代前期頃が絵も話も好みだと確認。
「あまのかぐやま」も今読んでも面白いなあ。
146花と名無しさん :2000/09/29(金) 00:56
グーグーだって猫であるが品切れだったので注文しました。
早く来ないかな〜。
待ち遠しいです。

147わたしのも再販 :2000/10/02(月) 00:02
「授乳態勢でぐっす のグーグーなのであった」
これも「ぐっすり」だよね。きっと。
148花と名無しさん :2000/10/02(月) 09:58
>147
どうだろう?
それは、それでいいような気もする。
149花と名無しさん :2000/10/02(月) 10:40
いや、おかしかったよ、だって1文字分空いてるんだもんスペースが。
150花と名無しさん :2000/10/07(土) 00:30
やっと見つけました。「グーグーだって猫である」。
何度も読み返しています。
大島さん、なんでカチューシャやめたんでしょ。
しかし…この本見つけた日が奇しくも10月6日…。
151>144さん :2000/10/07(土) 00:45
映画「金髪の草原」、俳優の好き嫌いや原作のどの部分に
思い入れがあるかによって評価が分かれてしまう内容だと思いますが、
私個人的には良い映画だと思いました。

オリジナルのエピソードも可笑しかったです。
152花と名無しさん :2000/10/08(日) 00:19
今日、本屋さんからグーグーが入荷したと言う連絡を頂いて早速取りに行きました。
注文したグーグーは10月5日 三版発行でした。売れてますね。
猫に対するあいで溢れてて好きです。今日一日で三回読み返しました。
153花と名無しさん :2000/10/08(日) 00:53
サバのことも闘病のことも最近ここで知りました…ショックでした。泣きました。
変な質問なのですが、綿の国星の頃は、すでにサバは大島さんのもとにいたのでしょうか?
154>153 :2000/10/09(月) 07:06
綿の国星は78年〜86年くらい? と長期連載(ではないか)なので
イエスでもありノーでもあり。サバが来たのは84年頃だったと思います。
155花と名無しさん :2000/10/12(木) 01:54
>150
エプロンドレス(?)もやめましたね。
どういう心境の変化なのでしょう。
私は、病気は関係ないと思いますが。
156153 :2000/10/12(木) 03:21
>154さん
ありがとうございます。擬人化はサバから始まったのかな?とふと思ったので。
でもちがうようですね。

猫と一緒にのんびりしてほしい、というのも正直な気持ちですが、
80才くらいになられた大島さんの作品も、私は読んでみたい気がします。
157花と名無しさん :2000/10/12(木) 03:31
>156
きっと味のあるものを描くでしょうね。
息の長い作家活動をしてほしいです。
158花と名無しさん :2000/10/12(木) 04:04
天才だとおもってる。
自分内では)いまだに大島さんを超える漫画家にであってません。
159きらら :2000/10/12(木) 21:51
>>151殿 ご覧になったのですね。感想ありがとうございます。
原作と映画のギャップや同じだと感じる所は確かに人それぞれですね。
どなたもそうだと思いますが、自分の脳内スクリーンの画があると思うので。

どんな時に読み返しても、その度に感動したり心に沁みたりする・・・
そんな漫画ってなかなかあるようでない。大島弓子ってそんな漫画家。
160花と名無しさん :2000/10/17(火) 02:23
158<<<同感

本当に自分内では手塚治も超える
天才だとおもっています。
161花と名無しさん :2000/10/17(火) 11:28
自分は猫ってそんなに好きじゃないんだけど、大島さんの猫エッセイ
はホントに面白い!
つーかもはや猫エッセイって域じゃないね。
ひとつの作品として泣いたり笑ったり感動したり、ショックうけたり。

でも手塚治と比べる理由はよくわからん。
ナンセンスだと思う。
162花と名無しさん :2000/10/17(火) 15:21
>161
いやたぶん純粋に手塚治と「比べてる」わけじゃなくて
「マンガの神様」等と言われるように、各個人の中での大きさにしてみたら、
ってことなんじゃないでしょうか〜?
163しょーせつ :2000/10/17(火) 15:26
>389
コバルト文庫?小学館だから違うか。
Xとかティーンズはーとは講談社だっけ?
なんか小説あったね。うーん、思い出せない。
164花と名無しさん :2000/10/17(火) 15:41
しまった。
あんまりくだらないんでさげようと思ったのに(笑)
165花と名無しさん :2000/10/18(水) 01:49
160です
>162
フォローありがとう。
まさにその通りのつもりです。
比べてどうとかではなくて
(手塚さんも大大大好きですが)
大島さんって私の中では一番の漫画家、表現者さんなのです。
まあそれほどかたくななものでもないのですが・・・
とにかく素晴らしいですよね。
166花と名無しさん :2000/10/18(水) 02:03
大島弓子先生のマンガには、本当に救われた事があります。
涙腺刺激して下さる数少ない漫画家さんです…。
167花と名無しさん :2000/10/18(水) 02:07
今コミッカーズに大島家の猫(今4匹らしい)の写真が出ている。
グーグーがあんまりにもイラストとそっくりなのに驚いた。
あのままの愛くるしい顔にむっちりボデー。
168花と名無しさん :2000/10/18(水) 02:24
ここは大島先生のスレであるから、どうでもいいことかも
しれませんが。手塚先生は治じゃなくて治虫だよう〜(泣
169花と名無しさん :2000/10/19(木) 10:24
>168
うひ〜、そうだったぁ〜。
170名無しさん@男32歳 :2000/10/21(土) 21:19
池脇千鶴の顔は大島美人の顔じゃねぇだ。あれは駄目だべ。
それに、大島美人の腰はもっと板みたいでないと(って、をい)
171花と名無しさん :2000/10/22(日) 16:32
大学の先輩に大島弓子の漫画にでてくる男のような顔した人がいました。
残念ながらその人の性格は大島弓子の漫画にでてくるような人とは全然違っていました。
現実はつまらないものですね。
172花と名無しさん :2000/10/22(日) 16:37
高校の頃、私の姉が買った別冊少女コミックを読んで大島弓子が大好きに
なりました。
それから20数年、やはり大島弓子はいい。
絵も内容も少しずつ変化していますね。
私も年をとり、感性が変化しているのですが、いまだ大島弓子に違和感は感じません。

173花と名無しさん :2000/10/22(日) 21:20
「雑草物語」はいささか失望しました。お金は必ずしも幸せをもたらさない、という
平凡な結論。
「ジイジイ」でしたか、結局は夢だったというのは。
私たちは夢を求めているのですから、わざわざ夢だったと言ってもらいたくない。
小説家50才限界説というのがあるそうです。50才を過ぎると書けなくなってしまう。
松本清張の説だそうです。
大島弓子もそうなのでしょうか。悲しいですが。
174花と名無しさん :2000/10/23(月) 00:13
愚問だが、もしかして>>171-173は同一人物か?
175花と名無しさん :2000/10/23(月) 01:47
今日グーグーだって…の単行本を買ってきました。楽しく読みました。
大島ファンでないヒトが読んだらどうなのだろう?

173さんは173さんの感想として、それはそれでいいのじゃないかな。
ただ「私たちは」と言うのはよく分からない。「私は(=173さん)」なら分かるけど。
176花と名無しさん :2000/10/23(月) 10:49
>174
同一人物です。
>175
夢を求めて大島弓子の漫画をよむのではないでしょうか。
177花と名無しさん :2000/10/23(月) 10:52
コミッカーズ本屋で立ち読みして来ました。
グーグーかわいかった・・・。けど、でも・・・。
あの、猫の写真に吹き出しつけるのだけはやめて欲しいですー!
あれじゃあその辺に出てる猫マニアだけに受ける猫本と一緒になっちゃうよ〜〜!
心配心配。
飼ってる猫の数が増えた分だけ思い入れが薄くなって作品も薄くなったらどうしよう。
サバとグーグーだってあきらかにのめり込みっぷりが違うし・・・。
178花と名無しさん :2000/10/23(月) 11:47
>>177
ウーン。
想像でしかないけど、“飽きる”って感じじゃないかな?
猫に対する愛情の持ち方とか感じ方、人に対する愛情の持ち方感じ方、
どっちも、相手が変わったり、自分が変わったりして行く過程で変化して行く。
別に薄まるとかじゃなくても、変化する。
一方、自分の感情表現の仕方も時と共に変わって行きますよね。
今までの表現が妙に気恥ずかしく成っちゃって、チョット違った、
時には冷めてるような、距離を置いた表現に変化したりする。
今までの状態に“飽きる”、で変化する。
別に愛情が薄くなった訳ではなくてね。
そんな感じなのではないでしょうか?
179花と名無しさん :2000/10/23(月) 12:10
身辺雑記の私小説家みたいになっていますね
180花と名無しさん :2000/10/23(月) 19:03
>177さん、178さん

私としては、薄まるとも、飽きるって感じとも思えません
サバに出会い、前出のように伴侶のように(?)
サバと暮らし、猫との生活の経験を積み、
その結果、彼女の経験、感じ方、洞察などなどがかわり・・
彼女らしさが、より深まったのだと思うのです
受け止めかたは読者それぞれの、感性ではないかと思います・・

私はASUKAで描くようになってからの
彼女の創作も好きなので(特に、つるばらつるばら)
身辺雑記以外の作品も切望してます
今後の作品も楽しみにしてます
181グーグーネタではないですが :2000/10/23(月) 21:11
白泉社コミックスの綿の国星七巻を古本屋で買いました。
綿の国星以外にも読んだことなかった短編が3本入っていた
からなのですが、その中の16pの「サマタイム」に震えがきました。
萩尾望都の「半神」も16pの傑作と言われてるけど、やっぱり
大島弓子も天才だ。と思いましたです。
どんなテーマでも、ページ数に関係なく描くことができるんだ、って
実感しました。すごい。漫画ってすごいメディアなんだぞ、っていうか。
うまく言えないけど、最近のはやたらページ数だけ多いような漫画ばかり
目についてたので、ひさしぶりに「漫画としてのクオリティの高さ」を
見せつけられました。
しばらくはエクスクラメーションマークが頭について離れそうにないです。

ところで、176さんの「夢を求めて大島弓子の漫画をよむのではないでしょうか」
という発言には、私は「いいえ」です。だから、やっぱり173の発言では「私は」と
おっしゃるのが適切じゃないでしょうか?
182181補足 :2000/10/23(月) 21:13
すいません、上で「最近のは」っていうのは大島弓子の漫画ではなく、
「最近の少女漫画は」、という意味で書きました。分かりにくくてすいません。
183私もグーグーねたではありませんが :2000/10/24(火) 00:43
181さん、
「サマタイム」って世界が滅亡している話・・でしたよね?
私も本当に大好きです。
最初に読み終わったとき呆然とするほどでした。

ところで今日絵本の「森の中の一羽と三匹」を見つけて買いました。
生命そのものに寄り添った視点をつよく感じる作品で、サバを描いたエッセイに
深く通じるものがあると思いました。
カッコウの話は切なかったな。
184181 :2000/10/24(火) 01:29
>183さん
わーその通りなのですが、ネタバレはまずいと思います(笑)。う、どおしよう
ちゃんと書いておけばよかったですね。ネタ振った責任をとって回すべきかな。
185花と名無しさん:2000/10/24(火) 17:23
>181さん
最近は少女漫画を読みませんが、以前の少女漫画によくあったパターンは
さえない女の子がクラスで一番人気者の男の子にあこがれていて、実はその男の子も
主人公が好きだった
というものです。こんなことは現実にはありえません。しかしそれをうまく夢見させ
るのが作者の腕です。
綿の国星がアニメになったとき、ある人が、チビ猫がニャーオと泣いたのが許せない、
と書いていました。猫がニャーオと泣くのは当たり前ですが、それでは夢が消えてしまいます。
漫画に限らず映画なんかでも、いかにうまく夢を与えるかでしょう。
夢というと現実逃避だといわれると思います。でもそうではないです。
大島弓子の以前の作品は主人公が死ぬのが多かったですね。これは夢と現実の間に
引き裂かれるからだと思います。
でも綿の国星からは登場人物がたくましくなりました。夢が現実逃避ではなくなっ
たからではないでしょうか。
どうもわかりにくいでしょうが。
186花と名無しさん:2000/10/24(火) 17:52
173、「私達」って言うのやめてね。
私は、あなたを代表にした覚えないからね。

夢を追うかもその人次第。
人がどう思っても自分の感性はゆずれないでしょ?
187花と名無しさん:2000/10/24(火) 23:03
183です
ネタバレ、自覚してませんでした!
指摘してくださってありがとうございます。
そして本当にごめんなさい。
未読のみなさま、どうかお忘れになってくださいませ。
188181:2000/10/24(火) 23:46
>173さん
うーんどうもおっしゃることがよく分かりません。おっしゃってることが「『私たちは』
夢を求めて大島弓子の漫画をよむのではないでしょうか。」ということの説明にはなってない
と感じます。173さんの個人的な意見である事はわかりますので、繰り返しますがやはり
173の発言では「私は」が適切だったのではないでしょうか。また、「少女漫画」や「夢」
などの解釈(また大島作品自体の解釈)が、私と173さんとでは違いますし、なおさら
「私たちは」と括られることには納得いきません。別に173さんの意見や感想を否定している
わけではないですから、そこだけ改められたら大島作品について個人同士の意見交換ができる
と思うのですが。「私たち」とおっしゃられると、論点がずれてしまいます。ここは個人の雑感
を含めた感想を述べ合うところだと思いますので。

183さん、こちらこそ不用意に話を振ってすいませんでした。あれは、大島作品にしては
珍しく「オチ」がある話でしたから…(笑)えーと、「サマタイム」を未読の方は181〜
183発言はネタバレを含んでしまっているのでご覧にならないでください。「レス50」で
読むときはお気をつけくださいませ。とか言っても遅いのかな…ごめんなさいっ。
189181:2000/10/24(火) 23:48
一応回してみたり。
190花と名無しさん:2000/10/24(火) 23:57
すいません、ただ回すのじゃ無駄ですよね。

グーグーネタですが、グーグーがサバと違って猫そのものの姿で作中に描かれて
いることを、どこかの書評(ぱふだったかも)で、
「少女漫画の作中人物というのは、すべてが自己投影であり、自己の分身である。
今回大島弓子が描いた猫そのままとしてのグーグーは、少女漫画において初めて
「完全なる他者」が登場したという意味で記念碑的存在だ」
みたいな(すごくうろ覚え)ことが書いてあったのですが、なんか分かったような
分からんような。なんか言い過ぎな気もするけれどそう言われてみればそうなのかも
すごいことなのかもとか思ってしまうところがカブれている…。
191花と名無しさん:2000/10/25(水) 03:38
私が大島作品を好きなのは、自分が気付かずにすごしていた事象・感情に
気付かせてくれるから。
叉は、くだらなく思える自分を「それはそれで良し」と癒してくれるから…
かなーと思っています。
微妙だけどそんな感じ。
192花と名無しさん:2000/10/25(水) 09:42
>190
うーん、そのコメントは私も微妙に座りが悪いかも。
ほめ過ぎ、って言うか ほめ殺し?
193>190:2000/10/25(水) 16:13
いかにも大塚英志がいいそうな感じですが違うかな。
大島弓子の凄さはこういう批評をするっとかわしていくところだと思う。
 最近の連載で、グーグーが擬人化されてた回もあったけど、
それはそれで自然だったよ。
194花と名無しさん:2000/10/25(水) 16:38
どうして、「私たち」と「夢」という言葉に皆さんが引っかかるかわからないのですが。
それはともかく、文芸春秋に書かれたガンの話は身辺雑記とは違うものがあり、感動しました。
綿の国星以降の強さがわかった気がしました。
195花と名無しさん:2000/10/25(水) 19:31
私も「サマタイム」を読もうと「綿の国星7」を久しぶりに手に取ると、
「花とゆめCOMICS」
とあるじゃないか。なんで夢を嫌うんだろうね。 
196花と名無しさん:2000/10/25(水) 21:13
173さんを擁護って訳ではないけど、雑草やジィジィなど、晩期の作品は
(悪い。晩期、だなんて言いたくはないが、色々変化してきた大島作品だけど、
これ以上の変化は望めないと思うので)「マジック」が消えてしまったような気はする。
もちろん唯一無比、大好きな作家さんではあるけど。
197花と名無しさん:2000/10/25(水) 22:26
夢論理などの決めつけはもういいです。
解放して下さい、荒れるのはいやなのでほのぼのいきましょうね。
198花と名無しさん:2000/10/25(水) 23:28
大塚英志…だったかもしれません。ずっと気になっていたので誰か正確にご存じの方はいないかなぁ。
193さんの言う大島弓子の凄さっていうの、すごく同感です。だからその批評もなんかファンとしても
納得いかないというかもぞもぞするというか。でも安易に流されかかっていた私(笑)。

大島弓子の漫画に出てくる擬音って時々すごく独特ですよね。「綿の国星」の「ねのくに」に出てきた
お母さんの「パララララ」って笑い声、すごく好きです。雰囲気出てて、センスいいなぁ。

199花と名無しさん:2000/10/26(木) 00:11
たしか大塚英志だったと思います。
私はネット上で読みました。
検索すれば出てくるかも。(各自で探してみてください)

綿国シリーズ、「晴れたら金の鈴」はどう思いますか?
実はこの作品、今もあまり好きじゃないんです。
もちろんラストじゃ帳尻を合わせて(?)いるけど、
途中まではキツかったですね。わたしはこの作品で
大島センセイの「毒」について考えてしまいました。
200199:2000/10/26(木) 00:17
すいません、大島さんのスレと勘違いして、
後半部分をカキコしました。グーグーの話から逸れてますね(汗)。
201>200:2000/10/26(木) 06:26
今までのレス読んでみてよ。全然OKだって。大島弓子スレでここまで育ったのは初なんだし、
大島弓子話だったらなんでもいいと思うよ。ところで200ゲットおめでとう。
202花と名無しさん:2000/10/26(木) 07:22
吉祥寺に住みたくなりますよね。
あっ、チキジョージの方が良いですね。
203花と名無しさん:2000/10/26(木) 10:13
夢を見ている人に、あなたは夢の中にいますよ、と言うとその人は不愉快になるようです。
でも「サマタイム」の主人公は現実に目をつむり妄執、幻想へと帰っていった。
夢の中で生き続けることを選んだわけだ。
夢を求めるという言葉をいやがるけど、「サマタイム」に感動した人はそのことを
どう思うんだろう。

204花と名無しさん:2000/10/26(木) 10:20
あっ!大島弓子の毒!私も考えた事があった。
ちょっと199さんとは意味が違うかもしれないけど
1番最近思ったのはグーグーの最後の方で入院する話の時。
近所のNさんに猫の世話をお願いする事になった、ってとこで
最初普通に電話で頼んだ時は相手の返事が「・・・・いいですよ」になってて、
その後すぐ「マンションももらって下さい」って話の後は「いいですよ」って即答になってて。
その後の電話は超ハイテンションって事になってたから、
これってあった事をありのままに描いてるんだとしても、
そこに大島弓子の意思が入ってんだか入ってないんだか判断つきかねてたんですよね〜。
こんなとこ気になったの私だけですかね〜。
205花と名無しさん:2000/10/26(木) 11:15
>>204
わたしもひっかかりました「・・・いいですよ」
でも突然猫の面倒をみてくれと言われたら
誰だってためらうでしょう。
で、その後、Nさんはその後、大島さんの病名を知って
「クライシスでございますぅ〜」と電話してきたんじゃないかな?
206花と名無しさん:2000/10/26(木) 12:53
>204
サバの話の頃に本屋のレジで会計間違えられて
レジのお姉さんが謝らなかった、って話もありましたよね。
あれも淡々とあった事だけを描いてあって「ムカついた」とか「信じられない」とか
作者自身が思った事は描いてありませんでしたよね。
彼女にすいませんって言葉はインプットされてないらしい〜みたいなコメントだけで。
あれと一緒なのかなあ。
207花と名無しさん:2000/10/26(木) 14:02
>203さん
「晴れたら金の鈴」ですが、私は割と好きです。最後のお父さんのモノローグが、あー、て感じで。
女の子の行動も、妙にリアルに感じました。なんかわかるなぁっていうか…。でもああいう女の子を
肯定的に描いてるところが大島作品ぽいというか好きなところです。あ、でももしかしてそこが
かえって203さんには毒を考えさせられるところなのでしょうか?

個人的にこれはどうなんだと思うのは「ねのくに」でしょうか。物語として破綻しかかっている気が
する。衝撃というか印象は深いのですが、強引すぎるような気もします。でもすごい発想。断罪的な
毒も感じます。リアルに描かれてないけど凄惨。いやリアルじゃないからかえって凄惨なのかな…。
考えてみれば、タイトルからして怖いんだから、作品がそういう印象でいいのか。
208207:2000/10/26(木) 14:05
すいません、間違いました。上のは203さんでなくて、199さんにでした。
209花と名無しさん:2000/10/26(木) 17:33
90年代前半も「終わっちゃったのかなー」と思っていたら
「ロストハウス」という大傑作を書いた、なんてこともあるし、
まだまだすごい作品が出てくると思うよ。
210名無しのマッドメン:2000/10/26(木) 19:12
ああ、そうそう。「ロストハウス」はひさびさにすごいなぁと思った。
……もういっぺん読みたくなっちゃったよ。
211花と名無しさん:2000/10/26(木) 21:34
うん、ロストハウスすっごく好き!
大島さんの感性を信じてます、
ゆっくりでも新しい作品が読めるだけでいいな、私。
212名無しさんにも愛を:2000/10/26(木) 22:12
私なんか大げさかも知れないけど、「同じ時代に生きてる」
ってだけで嬉しい。昔のも今のも(これからのも・・願望)
大切に読み返していきたいなぁ。でも自分の中では「先生」って
呼称はどうもしっくりこない。どこまでも「大島弓子」さんかな。
もちろん最大の尊敬と親愛のこころからの。
213大島さんの毒:2000/10/27(金) 01:29
>>204
>>206
サバシリーズでは、
喫茶店でまずいロイヤルミルクティーを飲まされたときのイライラの話
とか、何ともあつかましくいけずーずーしい幼馴染に会いにいったときの話
とかもそうでしたね。
後者は、「小さいとき一緒にあそんだなんとかちゃんが、
弓ちゃんに貰ったお絵描きが高く売れるっていってたの。それを聞いて、
私取っとかなかったのが悔しくって。
こんどお会いして、100枚でも200枚でもお絵描きしましょう」
といって、近所の主婦&ガキの分まで書かせたエピソードだった。
美人に描いてたけどけっこうあれはストレスためた出来事だったろうなあ、
とうなずいたよ。
214>207さん:2000/10/27(金) 02:02
もしかしたらネタバレかもしれないので綿の国星の「ねのくに」
未読の方は以下の文読まないで下さい〜

私もちょっとねのくには強引だと思ってたんです。
あの話の怖さはもぐらたたきが現実になることではなくて、
病気猫が永遠に寝室に行けないことだと思うので…。
なにも本当に団地を壊さなくても良いんじゃないかなって。
どうでしょうか。
215花と名無しさん:2000/10/27(金) 03:39
198さん>
パララララ…
もう!同じ事思っている人が居て嬉しいです!
私は、あの文字に心地よい可愛らしい笑い声を
まるで自分が今味わったかのように感じてしまいます。
普通、笑い声に現実音と近い擬音以外使おうと思わないですよねーステキ
いやあ、表現力豊かだなあ。
216花と名無しさん:2000/10/27(金) 16:19
大島弓子が好きな人は中島みゆきのファンでもあるような気がします。
217花と名無しさん:2000/10/27(金) 17:07
>216
えっ(笑)。まったく逆だと思いますが…。少なくとも私は違います(笑)。
中島みゆきのいい意味での泥臭さと、大島弓子の洗練されたセンス(なにしろにゅーうぇいぶー)
は相容れないのではないかしら。煽りやネタでしたら真面目に突っ込んですいません。
218花と名無しさん:2000/10/27(金) 17:13
すいません、217の発言で言葉足らずでした。どっちも好きな方はもちろんいると思います。
ただ一般性を持たせるほど多数ではないんじゃないかなと思ったのでした。

219花と名無しさん:2000/10/27(金) 17:13
>>216
うん。私も良く分かんないなぁ?
私の場合、中島みゆきも一応好きだけど、程度は大島弓子より格段に
低いし、それぞれに対する好意の間に相関関係は見出せないなぁ...
220216:2000/10/27(金) 17:25
大島弓子を読みながら聴く曲はどんなのがあうだろうか、と考えて、
中島みゆきはどうだろうと思ったわけです。
どういう曲が大島弓子とぴったりだと思いますか。
221変人(男):2000/10/27(金) 18:28
すいません。わたしは大島弓子を読みながらトランス系ハウスミュージックを聞くのが好きです。
Jam & Spoonとか The ORBとか(あ、これはアンビエントか)

中島みゆきはちょっと聞く気になれません。スイマセン。
222>214さん:2000/10/27(金) 19:31
214さんに準じます〜「ねのくに」未読の方はお気をつけください。

なるほど、そう言われるまで気付きませんでした。確かにそうだ。<あの話の怖さ
あの団地倒壊シーン(あと飛び下り)には、大島さんの怒りというか抗議みたいな
ものを感じました。猫・犬捨ての罪はこれくらい重いんだというような。でもそう、
214さんのおっしゃるようにそれが作品の中で浮いてる気がするんです。
そこだけ突出してしまってる感じです。チビ猫の最後のモノローグでもフォロー
し切れてない気がします。読後に違和感が残るんですよね…。

ところで私は漫画を読みながら音楽が聞けないのですが、221さんの意見、
なんとなくわかる気がしますー<トランス系ハウスミュージック
223216:2000/10/27(金) 20:08
>変人さんへ
無知なもので、トランス系ハウスミュージックというのを知りません。
教えて下さい。
224変人(男):2000/10/27(金) 20:43
>>223

手っ取り早くは以下のリンクのサンプルを聞いてみてください。
一番よく聞いていた奴です。

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=325506
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=186430
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=325505

……変な奴でしょっ (^^;;
225今更ながら:2000/10/27(金) 20:55
>>198さん
>大島弓子の漫画に出てくる擬音って時々すごく独特ですよね。
擬音とはちょっと違うかもしれませんが、チビ猫の「帰巣本能」を
まんがにしたシーンは鳥肌が立ちました。
ああいうセンス、すごいと思う。
226俺も男:2000/10/27(金) 23:25
「ねのくに」は私もなんかちょっと。
大島弓子作品では悪役も一人の人間として描かれるではないですか。
(ラフィエル捕まえようとした詩人とか)
それが大ざっぱに描き過ぎてるような気がして。読後感も悪いし。

ところで音楽は、フィッシュマンズとか大島弓子ファンに合ってる気がしますが。
227198:2000/10/27(金) 23:25
>>215
わー私も嬉しいです!なんていうか、ほんと不思議ですよね…
まったく現実音と違う音なのに、すごく伝わるんですよね。雰囲気というか空気が。
幸福な明るさを持った笑い声なんだなって。まさに花が飛ぶような感じの。

>>225
「あっちから声が聞こえる」ってやつですよね。あの雨のシーン!
ああいうのを独創的な表現力って言うんでしょうね。「綿の国星」は特にそれが
際立ってたように思います。猫がモチーフだから、詩的哲学的な雰囲気もすごく感じました。
角川に移ってからの、重いテーマをさらさらと表現されている作品もほんとすごい。
拒食症や過食症、登校拒否とかをああいう切り口で描けるなんて。
228花と名無しさん:2000/10/28(土) 17:04
「晴れたら金の鈴」ですが、これは作者の実体験が元になっているのでは、という感じですね。
テーマとしては、現実逃避して夢見ていた女の子が自分に目覚めていくお話、と言えるでしょう。
夢から目覚めさせることは残酷ですが、でもつらくとも現実を生きなければならない。
そこが毒のようにも思われるのでしょうか。
現実を生き抜くたくましさの象徴がチビ猫と言えるでしょう。
でも、綿の国星シリーズはチビ猫の出番の少ないものの方が面白いと思います。
229花と名無しさん:2000/10/29(日) 01:12
>221
大島さんにトランス!おもしろーい。でも大島マンガってテンション高いもんねえ。
絵がふわふわしてるから騙されちゃいそうだけど。
230花と名無しさん:2000/10/29(日) 16:09
縁側で昼寝をするような、そういう音楽があうのでは、と思っていたのですが、
変人さんのおすすめもなかなよろしいです。
231花と名無しさん:2000/10/29(日) 17:18
聴く音楽が限定されないカンジが大島マンガの特徴ではないかと。
中島みゆきって聴かないけど、まぁなんとなく分かる気もしたりする。
トランスはイマドキの漫画だと合うものが多い気がする。
展開的にトランスな方向を目指してる作品が多いし。
232名無しさん@お腹いっぱい。:2000/10/29(日) 18:17
私は「ねのくに」って凄く好きですね。読後が悪いとか浮いてるってのも
わかるんだけど。確かに、最後に団地がぶっ倒れたってのは…。

でも結局、住民が不思議な怪我を負うとか団地が倒れたっていう事実は、
誰一人として「動物を意識的に、もしくは無意識に虐待したのが原因」とは
気付いていないわけじゃないですか。人間がね。どんなにチビ猫が泣きながら
「猫にあやまって 犬にあやまって あやまってよーっ」って叫んでも、
それは人間に通じる事は永遠にない。私達にしてみれば、ただ猫が興奮して
ニャーニャー鳴いてるとしか思われない、という描き方をする大島さんは、
残酷で、でも素晴らしいと思うんです。あれで、中途半端に人間が
「もしかして動物を締出したせいでこんな目に…」とか、わざとらしく
気付く演出→最後に動物を可愛がるようになる人間たち、なんてオチなんか
作られた日にゃあ。そっちの方がわかりやすーい、やさしーいオチなんだろうけど。

あの団地の人間たちが通り一遍のヒドイ人達にしか描かれていないってのも、
あれはあれでいいんだと思う。捨てられる動物達にとって、人間の事情なんか
知ったこちゃないんだし。もちろん、「動物虐待」というのをテーマに
描くんだとしたら、人間一人一人の描写が大切だけど、あれは虐待そのものが
テーマなんじゃないからさ。チビ猫が、また一つ辛く悲しい現実に触れる、
あの捨てられた病気の猫を通して。そしてまた少し成長するってのが
テーマだと思うからね。なんで人間がそんな事をするのか、チビには
わからない。これからも多分、大人になってもわからない事はたくさんある。
でも、チビはそれなりに色んな物を見て、聞いて、考えて、成長して行く
しかないからね。猫だから。

私はかなり昔から、大島さんのそういう「残酷さ」に惹かれるのであります。
233221です:2000/10/29(日) 19:09
>>229 >>230

あ、なんかうけてたり(ほ
大島さんの作品って、なんか無意識の固まりっていう感じするんですよね。
少女漫画ってだいたいある程度そういう感じするんですけど、大島さんの作品群は特にね。
なんでだろう?(ひとりごと)
234花と名無しさん:2000/10/29(日) 20:19
音楽というと 大島弓子といえば スターマン(一時期のD・ボウイー)
スターマン=大島弓子 BGM はやっぱスターマンだなあ・・
と思う私は 古いのかな〜
235花と名無しさん:2000/10/29(日) 20:58
私もスターマーーン!
236花と名無しさん:2000/10/29(日) 21:58
大島さん自体がファンだったからねえ、どうしてもねえ。
でも昔の作品だけかも。
237花と名無しさん:2000/10/30(月) 21:14
グラムロックの時代のボウイが好きだったということですよね?
最近はなに聞いてるんでしょうね? 先生は?

238花と名無しさん:2000/10/31(火) 04:13
私は大島さんといえば初期の谷山浩子だなあ。
綿の国星を題材にしたアルバムとかあるんですよね。
声のやさしさとか、詩の感じもぴったりです。
239花と名無しさん:2000/10/31(火) 11:09
ムーンライダースのイメージアルバムが好きでした。
特に「海にいるのは」。
240花と名無しさん:2000/10/31(火) 12:07
確か、掲載雑誌忘れたんだけど、放送局?(TV・ラジオ)
の、報道関係者のノンフィクション漫画見たことあるよ!!
カーニバル?かな〜(雑誌名)恋愛モン漫画の中に結構ドキュメント
タッチの漫画なんで、スゴクおぼえてる。・・・
色々考えさせられるストーリーだった、もちろん作品自体は、好き
嫌いあると思うけど・・・
241花と名無しさん:2000/10/31(火) 13:23
>>226
大島さんもフィッシュマンズも好きです。自分の中では空気や浮遊感が似てると思う。
読みながら聴くって事はないんですけどね。
242めぐみ:2000/11/06(月) 12:53
遅れ馳せながら「グーグー・・・・」を読ませていただきました。
擬人化がゆるくなり、エッセーっぽい所は良かったです。でも、全体に
絵がすっきりしすぎかな、とも思いました。内容については、「ジョカへ・・」
「海にいるのは」「ローズティー・・・」世代としては、あの手の話はもう
読めないのかな、といった感じです。
また、89頁で、ぐっすりの「り」が抜けている事を指摘させていただきます。
三版です。

これと同時に「雑草物語」も入手しましたが、「ベタに白抜き字」が多くて、
なんだかな、と思いました。ストーリーもあまり共感できず(そんなに簡単に
結婚・離婚するなよ、と)。
ただ、巻末に「踏んでしまったハルジョオンに『ごめんね、ごめんね』と声を
掛けて、、、、」の下りで、「やっぱりそういう人なのか。はまって良かった。
前の作品は形として残っているわけだし、存命でいてくれるだけで良いのかも。
ちばあきおさんは亡くなったしな。」と納得しました。
243花と名無しさん:2000/11/06(月) 13:00
>私は大島さんといえば初期の谷山浩子だなあ。

谷山浩子といえば、
姉ちゃんがムカシ谷山浩子のコンサートにいったら、
大島先生もテコテコと登場してきてびっくりしたらしい。
先生は、あの絵とおんなじ、ゲジゲジ眉の女の子(女の子というとかえって
失礼に聞えるかもしれませんが、先生も当時はお若かったのです)
だったらしいです。コンサートから帰ってきた姉に自慢しまくられたとき、
姉が心底羨ましくて憎いわ憎いわ、
トウシューズに画鋲入れてやるわ〜の気分でありました。
244花と名無しさん:2000/11/08(水) 11:14
「雑草物語」の主人公はセックスをしますが、大島作品では初めてでは?
どんなに奔放であっても不良ぽかっても、性の臭いがなかったのに。
245花と名無しさん:2000/11/08(水) 15:28
F式蘭丸から始まった様に感じるのですが
「いちご物語」途中何作品も経て、「バナナブレッド〜」
「綿の国星」へ主人公がどんどん 当時の思春期特有の
性への不安感を乗り越えて行く様が描かれていて
「綿の国星」でチビねこが他のネコの発情期にSEXを見る
という所で一旦大島作品は完結した様に思えます

それで、その後にSEX描写があっても不自然に感じないんですよね
私は
246うちゅう君:2000/11/10(金) 06:43
私は33の男ですが、高校生時代から「綿国」のファンでした。(変ですか・・・?)
特に映画化された時は、試写会に真っ先に行きました。
好きになった理由は、その頃ファンだった、「谷山浩子」さんが
ラジオのオールナイトニッポンで紹介していたからです。
(谷山さんの曲は大島作品にイメージが近い。と、個人的には思うのですが…)
以上アゲお願いします。
247花と名無しさん:2000/11/10(金) 22:57
うわーなつかしーです!中1の時に渋谷まで映画見にいったなぁ..
谷山浩子さんの曲も好きでした。♪猫の〜森〜に〜はかーえれない♪
てんぷら☆さんらいずとかまた聴きたくなってきました...
 CD再販してるかな?
248花と名無しさん:2000/11/11(土) 00:44
>また、89頁で、ぐっすりの「り」が抜けている事を指摘させていただきます。
>三版です。
あれはわざとだと思うんだけどなあ。
誤植なら、「ぐっす であった」(ごめんうろおぼえ)
         ↑このように間隔をあけることはないと思う。
三版になっても直してないんだし。
249名無しさん@お腹いっぱい。:2000/11/11(土) 00:47
「ぐっす」ってグーグーの元気な感じと合ってるよね♪
「ぐっす!」て感じ。
250花と名無しさん:2000/11/11(土) 01:31
>>242 >>248
単行本持ってないからよくわかりませんが、

授乳姿勢で
ぐっすりの
グーグーなのであった

って箇所ですか?
「本の旅人」掲載時にはちゃんと「り」はありますね。(コピーあり)
たいした話題じゃないのでsageね。
251花と名無しさん:2000/11/11(土) 01:42
もしかしたら ぐっすりの方が間違いかもしれない
ぐっすと表現したのを 常識で考えた編集さんが
ぐっすりとしちゃった・・とか

昔の読み切りでも有りましたよね 雑誌掲載時
「いち、に、の、さんで一緒に死のう」に担当さんが勝手に
変えてしまったのを(正確に覚えてはないですが)↓
「生きながら肉を与えよう」にコミックスの時 、戻した作品
252花と名無しさん:2000/11/11(土) 01:51
性の雰囲気って漂わせていましたよね、昔も・・・うん、あったと思うな。
253母を訪ねて名無しさん千里:2000/11/11(土) 05:32
>ALL
みなさまのレス読んでいるだけでもう涙腺がゆるんできました
(ああ、これもよんだな、あの作品読んだとき私も
そう感じたっけ・・)

もしノーベル文学賞にマンガ部門があったら
ぜったい授与してほしい作家です。(本気)
254花と名無しさん:2000/11/11(土) 06:59
スターマン・・・・
こないだ普通の古本屋で「ロックの絵本」ってのを百円で買ったよ
クィーンとかデビットボウィの訳詞に大島センセや竹宮恵子
果ては青池保子・まつざきあけみがカラーイラストを!
こんな本出てたんだねぇ・・・・
255花と名無しさん:2000/11/11(土) 07:15
このスレうっとおしい人が一人潜んでるね
256花と名無しさん:2000/11/11(土) 15:57
>255
こんなこと書かないで下さい
257花と名無しさん:2000/11/11(土) 16:19
すみませんが教えていただけませんか・・・?
大島さんの作品で(ごめんなさいタイトル不明なんです。
パーマをかけたら海外のロックスターにそっくりになった少年の話なんですが。)
クラッカーとイチゴを交互に食べると
味が違うというようなエピソードがあったんですが、
あれはどういう意味なんでしょうか??
私って、詩的センスないんで分からなくって気になってたんです。
258花と名無しさん:2000/11/12(日) 00:23
>257
それは「ヒー・ヒズ・ヒム」という作品ですよね?。
髪をフワフワにして額に星を描いたら。みんな(と片思いの女の子)の
憧れの「ピーター・ピンクコート」にそっくりになって
大胆に振る舞ってしまう男の子のお話。

イチゴを食べて、クラッカーを食べて、またイチゴを食べると
二回目のイチゴの味が薬品っぽいにおいがする、というエピソードは
「ピンクコート」の歌詞に「今日の苺はラッカのかおり」という一節があって
とても感覚的な歌詞なんだけど、
主人公の憧れの女の子が自分で作った(作りたての)クラッカーと苺を
たまたま交互に食べてみたら
「ああ、あの歌はそういう事だったのね。」と発見して、
それがピンクコートの心の一番大切な所に触れられた気がした。
それを偽物ではあってもそっくりな「冬彦」が同じ様に感じてくれて
彼女の確信はより深いものになった、
・・・という事だったのではないでしょうか。

例え「おせんべいとメロン」でも話の内容に変わりは無かったとのでは・・・。
その位感覚的なエピソードだったのではないかと思います。
それとも苺とクラッカーに暗喩的な意味でもあるのでしょうか。
だったらごめんなさい。

259花と名無しさん:2000/11/12(日) 00:34
映画の「金髪の草原」を見ましたが、
見終わった後、船酔いみたいな状態になってしまいました。
みなさんはどうでしたか?
260257:2000/11/12(日) 00:37
>258さん
レスありがとうございます。
そういうタイトルだったんですね。
そういえばピンクコートという名前の歌手でした。
やっぱりこういうのって説明できない感覚的な
ものなんでしょうね。
私、一生わからないかも…。(汗)

261花と名無しさん:2000/11/12(日) 00:51
>>254 あーあー「ロックの絵本」。
それ持ってた。いや待て、今でもまだ持ってるぞ。懐かしいなあ。
262>260:2000/11/12(日) 00:55
ピンとこなかったら実践あるのみ。
いちごがおいしい季節になったら、クラッカー買って食べて
みましょう。
そこまでしなくったって、わかんなくったって、いいと思います
けどね。漫画だもん。読んでおもしろければ、それで。

私は、雪といちごみるく飴(△のあれです)で、かき氷を実践した
ことがあります。
ちょっとズレるけど、「バナナブレッドのプティング」って、
おいしそうだったな〜。この食べ物が、実在するかしないかに
関係なく。語感がいいと思った。
263258:2000/11/12(日) 01:10
>262さん
細かいつっこみで恐縮ですが、
あれは「作りたての手作りクラッカー」じゃなきゃわからない、とあります。

>260さん
苺とクラッカーのエピソードは本当に感覚的な物で
そのものを理解しなくても全然支障は無いと思います。
好きな歌詞等がたまたま自分の生活や感じたことにフッと重なって
嬉しく思う事とかありますよね、
そう感じた瞬間って自分だけの宝物ですよね、
その位にとらえておけば十分なのでは。
生意気言ってごめんなさい。
264花と名無しさん:2000/11/12(日) 02:02
やっぱりうっとおしい人がいるよ、もう来ないでよ!
265花と名無しさん:2000/11/12(日) 02:27
「ヒー・ヒズ・ヒム」。途中で恥ずかしくなって読めなくなった作品だなあ。
冬彦が舞台のやぐらから落ちるところあたりでなんで自分が恥ずかしくなった
のかは今もって不明。
266花と名無しさん:2000/11/12(日) 02:40
>>264
もっと面白いこと言ってみそ
267花と名無しさん:2000/11/12(日) 03:51
乱切りにんじん
良くないですか?最初読んだ時もほんわかきて
一昨日読み直しても、登場人物たちの愛すべき度に
ほんわかきてしまいました。
あれを読むと、自分の家族とか周りの人々さえも誇らしく、愛しく
なんと個性豊かなんだろう!って再認識して感じてしまうのが不思議です。

大島漫画全般に言える事ですが
わたしをポジティブ方向に変える作用があるんですよね。

268花と名無しさん:2000/11/12(日) 04:07
クラッカーじゃなくて、
てづくりビスケットじゃなかったっけ?

いちごのつやを出すためにぬってある薬品の味に
てづくりビスケットを食べた後だと気がつく、
という意味だと思ってた<ヒー・ヒズ・ヒム
269性の話といえば:2000/11/12(日) 17:25
ロングロングケーキとか、主人公が宇さんをダッチワイフのように
扱ってる箇所あるよねえ・・・?大島作品には他にもけっこう
ドキッとするとこあるけど。
私が意味がちょっと分からないのは、「バナナブレッドのプディング」で
最初の転入生挨拶の時衣良がくすっ笑って、
その後「バナナブレッドのプディングのところで笑ったのは何で?」ときかれて
「あんな子供っぽいお菓子を食べたいと言ったからでしょう?」と答えて、
友達(名前失念)が驚いた表情をする・・・というやつがよく分からないのですが。
270花と名無しさん:2000/11/12(日) 18:21
ヒー・ヒズ・ヒムの苺とクラッカーのエピソード、そのまんま感覚的に受け止めていました。
すごく好きな作品だし、なんともいえず好きなエピソードです。
268さんの解釈には、そうかそうだったのか!!ってかんじです。
まったく関連はないけれど、イブリン・ウォーという英国作家の
『ブライズヘッドふたたび』という小説で、
「シャトー・ペラゲーという甘い白葡萄酒は苺と一緒に飲むと天国の味がする」というような
場面を読んだとき、おもわずピーター・ピンクコートを思い出してしまった。
271マジレスさん:2000/11/13(月) 05:59
週刊文春の11/16号の読書欄に
「グーグーだって猫である」についての短い書評が載ってたよ。
小ちゃな記事なんだけど、中条省平の書評です。
272花と名無しさん:2000/11/13(月) 11:19
>>269
>「あんな子供っぽいお菓子を食べたいと言ったからでしょう?」と答えて、
>友達(名前失念)が驚いた表情をする・・・

衣良はジョークやウィットじゃなく本気で言っていたと気付き、
この子はどこかずれてる、……とさえ子ちゃん(=友達)が呆気に取られた、
って感じじゃないですか?
「子供っぽさを笑う」というちょっとシニカルな感情を解する感受性でもって
あの発言、というギャップも驚きのひとつなのかも。

読み返すたびに色んな解釈が生まれてくる、奥深いエピソードだと思います。
273花と名無しさん:2000/11/15(水) 01:15
>>241
ああ、「大島さんもフィッシュマンズが好きです」と読み違えてしまった
274花と名無しさん:2000/11/22(水) 05:11
私もフィッシュマンズ好きです。
あと、初期からハチミツの頃までのスピッツの世界って
すごく大島作品に近いもの感じます。
マサムネさんも大島弓子すごく好きって言ってて嬉しい。
275>274さん
スピッツといえば、『冷たい頬』という曲の歌詞に
「夢の粒もすぐに弾くような 逆上がりの世界を見ていた」
ってありますよね、これって『10月はふたつある』から
とったのかなぁ・・