はみだしっ子

ちと古いんですが、結構ダーク入ってて好きでした。
キャラが可愛いのに話が重い。

＞ ダーク入ってて
あああ、こういう評しかたもあるのね… と、ちょっと目からウロコ

私にはそんな可愛らしいもんじゃなかったが・・・。
思春期に読んで、一週間くらい鬱になったよ。

アンジー、グレアム、サーニン、マックス。
みんな纏めて好きよ。小憎らしいガキ共

子供の頃から好きでコミックスもまだ持ってるけど、
未だに、最後がよくわからない（汗。

アンジーが好きだったなぁ。

アンジーの影響で、タバコを早くに覚えてしまいました・・

あー私も私もっ（ﾜﾗ＞6

驚き！私も同じクチです。そのせいで
身長が伸びなかったのかなぁ。
でも子供のキャラクターで煙草が似合うっての
アンジーをおいて他に居なかったよね。

２ｃｈで語るはみだしッ子・・・。
なんか妙な気分だ。
でも私も愛蔵板で最後まで読み切った時
冗談抜きで知恵熱出たぞ。（ただの寝不足？）
諸説を聞いても今だに自分の中でラストが納得いってない・・・。

非常に文字が多いマンガだった。
１２巻くらいに１ページまるまる文字だけっていうのがあって驚いた。
一生懸命読んだけどさ（笑）

思春期に読んで悩みまくった。
とにかく、グレが救われて欲しかった。

グレの影響でお酒に手を出したら、遺伝的にお酒を受け付けない体質と
判明してしまった。情けない。

今にして思うと
グレアムって早発の分裂症な気もする。

ってのはおいといて、
グレアムは絶対誰にも救われることはないのだなあ…って
ラストでわかってめげた。
三原順の死を知ったときも
なるほどと妙に納得した。

２ちゃん少女マンガの「三原順・はみだっしこ」スレはこれで４つ目くらい？
いつも沈んでいって消えちゃう。なぜ・・・・？

新参者で、旧スレを読んでないんだけど
（mentaiで復活した過去ログには既になかったから）、
あのラストの解釈って、既に議論が尽くされてたんでしょうか？
どういった解釈があったのか是非とも知りたいのですが……。

１３巻までしか持ってないのですが
何巻まで出てたんでしょうか？

コミックの「はみだしっ子」は、13巻の「つれて行って その4」が最終巻だと思います。

好きだったーハッシャバイとか複製原画とか
語録とかトランプとか買いまくったよ。
サーニンが好きだった！
グレアムって、ただのだだっ子じゃない？
すごいマセガキ…今読むとムカツク。
当時はあこがれてたんだけどね。(笑

>17
はみだしっ子以後の三原順作品はどうですか？
とくに後期の。
やっぱ登場人物たちにムカツク？

>16
どうもありがとう。

>17
あ、ハッシャバイ持ってるです。あと２組対になってる
ポストカードセットとか。うちのトイレには未だに
花とゆめ１９号の付録だった縦長１．５ｍくらいの、
はみだしっ子ポスターが張ってあります。４人が
アーミールックな格好してるやつ

トランプ持ってた。
付属の本の紙が硬くて、製本がいいかげんなせいか
バラバラになっちゃって悲しかった。

えええええ〜〜！三原順、亡くなってたの？
漫画から遠ざかって久しいので、今始めて知った。
好きだったんだよ、はみだしっ子。
ショック・・。

いつかお前を喰ってやる・・・
脱線するけど、ルーとソロモンが可愛かった。

はみだしっ子は、すごいと思うけどそれほど好きじゃない。
だけど「ロングアゴー」は大好き。
あれを読んで三原順の評価が私の中でぐんとあがった。
ジャックもロナルドもいい人だなあ。

あの４人の中で１番ダメだったのがグレアムじゃないかなあ。
１番大人だったのはサーニン。

つれていって編に入る前のが良かった
８巻のカッコーの泣く森あたりまでかな。
終盤の成長しちゃった４人は、あまり可愛くない
特にマックス

「はみだしっこ」「ロングアゴー」をリアルタイムで読み終えて、
「もうしばらく三原順はいいや」と思っているうちに
三原さんは亡くなられてしまいました。
最近文庫になった「SONS」を読んで、その世界の完成度の高さに驚き
あのまま読み続けていればよかったなと少し後悔しています。

・・・・でも思い出すと、「はみだしっこ」の最後のあたりで
読者としてついて行くのにもう疲れ果てちゃってたんでした。
とてもじゃないけど「つれて行って」って気持ちには
あの当時はなれなかった。エネルギーを消耗するマンガでした。

トラウマの塊みたいな感じでしたから
「つれて行って」辺りで疲れちゃった
読者さんも多かったでしょうね。
前半に見られた様な番外編みたいな
救いとも取れるギャグも無くなってましたし

完成度の高さでいったら、多分「SONS」が一番でしょう。
ただ「はみだしっ子」には破綻やほころび、いびつさをも含めて
読者を惹きつけて放さない強い力があったように思います。
語りのいびつさ、作者の言葉の足りなさ、そういう部分もあるからこそ
「はみだしっ子」は長く語られる作品になり得たのだと思います。

29さん　いいことをいってくれます
何回も語られたことですが
本当に漫画夜話で語られた内容には頭にきました．
いしかわ！！おかだ！！おまえらにはこの作品は到底理解できんわい！！
分からんのなら素直にわからんといえぃ！！
夏目先生みたいに欠席したらいいやんけ！！
なんでのこのこでてきて沢山の読者を喜ばせた作品を
消化されていない安物の卑屈な分析でけなすんじゃ！！
どうせけなすんだったらファンを納得させる分析をしてみろ！！
NHKも作品を理解できる方々を集めてもう一度語り合え！！
お呼びがかかれば何の肩書きもない私が参加してもよろしいです。

＞３０さま
ちらっと見て、叩きっぽかったのですぐテレビを消したのですが、
どんな分析だったのでしょうか？
思い出すのも厭でしたらレス不要です

＞３０
私も観ていないので、知りたいです。
納得出来る分析にはなかなか出会えないものだとは思いますが。
ていうか、昔から少ないよね＞評論

はみだしっ子は、小学生の時の夏休みと切り離せない
思い出になっています。「カッコーの鳴く森」掲載の
花とゆめが夏休みに発売だったんですよね。
サーニンがどうしようもないほど大好きでした。

＞３１
私も、叩きを見てもムカツクだけだと
他の作家の時に身に沁みたので見ませんでした。
それにしてもいしかわじゅんてむかつく。
何様？

＞エネルギーを消耗するマンガでした。

わかる〜、まさにこんな感じ。読み終わった後にさ疲れてるんだよー。
単に字が多いからとかじゃなくて、頭を使ってるっていうか
負の感情を引き出されるっていうか・・・。

好きだったエピソードがたくさんあります。
もう何年も読んでないのに、今でも思い出せるシーンがたくさんある。
アンジーが旗を振ってお母さんを待つところ、
サーニンが雪だるまを作って「ママを助けにいけ！」って言うところ、
グレアムがステッキで打たれるところ、
マックスがエルザ（でしたっけ？）にグレアムの変わりに「僕を殺していいよ」
って言うところ…。あー、ずーんとくる。

十代の頃はまりにはまって、どーしようもないくらいに虜になっていた。
キャラではなくて、作品全体に。
完全に抜け出すには、ほぼ同じくらいの月日がかかりましたわ。
（歳がバレる）
今なら読み返しても大丈夫かなー。

なんか、この作品の評論に対して４人が反論してる
ってとこありませんでした？

「ぼくって白痴だったんだ」のマックスのセリフに
「わかるー」っていう反応してる、みたいな。

最初の頃はあまり今までに見なかったマンガだなあって思って
軽く読んでいましたが…その内、だんだんと真剣に向き合わないと
読んでいるうちにわけがわからなくなっていきそうになって
真剣に読んでた。でも、今でもわからない。テーマにしても。
三原さんがダイジェスト版「はみだしっこ」で
結局「はみだしっこ」はこういうお話しだったんですよって
描いてくれてたけど、それでもよくわかってない私でした。
それなのにひきつけられて、やめられなかった。

>ダイジェスト版「はみだしっこ」

「オクトパス・ガーデン」ですね。グレアムペンギンが主役の。
三原さん自身もああいう一種の「お遊び」「おふざけ」みたいなことを
しないと、あの作品世界から出て行けなかったのではないでしょうか。
「はみだしっ子」後期は、初期にたくさんあった作中ジョークが
ほとんどありませんでしたからね。

でもツライながらも引っ張られたのは「つれて行って」だった・・・。
思いっきりグレアムに思い入れして読んじゃった。

私は数年前文庫でまとめて読みました
読み終わった日から数日間、仕事中も鬱になっちゃって･･･（苦笑
思春期時代にこの作品と出会っていたらどうなっていたんだろうと思いました
いろいろな意味で、とても凄い作品だったと思う

実は、昨日また読み返してしまったので、「はみだしっこ」スレを探しに初めて少女漫画板にきました

はみだしっこは私の青春期に一番好きだった
作品です。アンジーの素直じゃないけど
とても優しいところとサーニンの不器用な、
でもとてもホットな優しさが大好きでした。
全部読み終わっていつも思うことは、１話で
ジャックに拾われていたらどうなったんだろうな、
ということです。やっぱり例の事件がなかったら
グレアムもあんなに追いつめられなかったでしょうしね。
まあ、そうなったらグレアムのお父様にグレアムは
取り返されるかもしれないですけどね。

アンジーでしたっけ
「気力だけじゃスーパーマンにはなれないんだ・・」って
台詞がずーっと頭にこびりついてます。

>39
なるほど〜、そういう見方もあるのか…。
私は三原さんがわからないファンに（私みたいな）
ヒントを与えてくれてるのかと思った。

三原さんが大人になった４人を描くつもりだったっと聞いて
それができなかったことを悔やんでいるかしらと思うと
辛いなって思います。

大人になった４人、見たかったなー。
亡くなった三原さん以上に、読者の私は惜しい気持ちでいっぱい｡｡｡

>35
グレの従姉はエイダです
和解してからひたすら過保護なお姉さまになってしまい、
アンジーが不貞腐れたときにフー姉様が
「ひがむなアンジー、あんたは私の飼い猫でしょう!？」
と言ってる場面が好きでした

愛蔵版で読んでタバコを吸うようになりました。
私の人生アンジーに影響されてます。

好きなのに人に貸すのを躊躇する数少ない作品です。
だって見透かされそうじゃないですか。自分を。

裁判のシーンのあたりで、コドモだった私は挫折しました。
で、いい歳になった今読むと、凄くいい。
グレアムが最後にジャックに罪を告白するシーンのラストも、
今ならとても納得がいく。
でも、納得ずくでこのマンガを読めちゃうようになった自分のアタマがちと悲しい…
施設のマックスを迎えにいくグレアムとの再会のシーンで、ものすごい量の涙を流した
あの頃の私は戻らない…はあ。

でも、やっぱりいいよ。こんなに長く読めるマンガって、なかなかないもの。

＞４７
それわかる。私も人に貸した事ない。
ていうか最初からあの絵では絶対に拒否されそう・・・。

>47
私、「雰囲気でわかる」って（読者だと）ばれたことありますが(^^;;;
煙草も酒もばくちも女もやらないのになんで？

>49
小説だったらよかったですね

グレファンだったはずなのに、気づいたら
夫は凝った料理ばかりを作るロン毛の男。
多分、三原順になにかを刷り込まれてしまっていた青春・・・・。

＞５１　旦那にするならアンジーの方がよくない？
　　　　私は素敵な旦那さんだな、と思う。
　　　
今思ったけどアンジーってふーちゃんすごく好きだったよね。
あの二人はどうなったんだろう。

でもあの漫画、続き描いて欲しいとは今は思わなくなったな。
想像の翼をはためかすのが楽しいの。当時は続きかけーっ
て吠えてた気がするけど。

おいで！クークー！！
・・・思い出しても涙が・・・。

三原順さんのファンの方のページなんですが、
ラストの解釈などいろいろなことがかいてあって
とても興味深いです。直リンはさけました。

//mihara.to/

＞５２さん
そう、いい夫なんです。いつもいつも感謝してる。

いわゆる破滅型なんでしょうね、グレアムは。
現実と妥協しないし。あのまっすぐさには、今でも惹かれます。
生き続けていくには、余りに痛ましいと思うけれど。
今でもときどき「はみだしっ子」は読みなおします。
こんな作品はなかなかないですね。

＞５２
私も旦那にするならアンジーがいい。
グレアムはそばにいると辛くなりそうだから
現実として考えると身近にはいたくない。
でも一番好きなのはグレアム。

わたし個人の中では、グレアムは癖のあるミュージシャンに
アンジーは外科のお医者さんになってます。
料理でならした包丁さばきで患者さんの患部をさばいている。
手先が器用そうだったしね。外科向き。
ジャックにも「医者になってあとを継ぐ」って言ってたしね。

わたしも1番ひきつけられるのはグレアム。
あのふー姉様はくらもちふさこ先生ですよね？

そうそう、フー姉様はくらもちふさこさんがモデル。
デビューもほぼ同時で、おふたりはとても仲が良かったそうですね。

まさにそーいう話を描かれてませんでしたか、三原さん。
何に収録されてるか忘れちゃったけど（詳しい人情報お願い）、『踊りたいのに』という
タイトルです。
昔から好きになるタイプの人はみんな同じ、プラチナブロンドに青い目、なげやりで
冷たくて、結局ダメになってしまう。優しい人もハンサムも、心から好きになって
くれる人もいたけどダメ、結局「何かが違う」。
ある日海辺で、ひとりで寝かされてる女の赤ちゃんをあやして
「あなたはとっても美人ね！きっと素敵な男の子が現れるわ、そしてあなたをとっても
いい気分にさせてくれるわ！」その空想の男の子の容姿を適当に挙げると、赤ちゃんは
とてもうれしそうに聞き入っている。
主人公はなんとなしぞっとする、この子の十数年後の恋人の顔なんて見たくない…

とてもとてもフィーリングの合う、今度こそ「かけられた呪い」の容姿とは全然違う
男性と恋仲になる…が、ある日、彼の偏屈で冷たい友人に紹介される。
その友人はプラチナブロンドで…

今なら、白泉社文庫の「三原順傑作選’８０」に収録されてるので、
それで読めます。初出は知りませんが。

昔のコミックスなら「ロングアゴー」じゃなかったかな。

三原さんって結構絵が変わっていますよね。
はみだしっ子最後のあたりの絵が一番好きでした。

「踊りたいのに」はＨＭＣの「夕暮れの旅」に収録と記憶してます。

ロングアゴーは私の勘違いでした。
はい、そうです。「夕暮れの旅」でした。
すみません。

５１さんは旦那さんにちょっと違うと思ってるわけでは
ないのでは？ただ、気がついたらアンジータイプだっただけで。

　料理は出来ないかもしれないけど、サーニンみたいな旦那様も
いいな。やさしそう。

いや、「覚えてないほどずーっと昔、誰かが、アンジータイプを好きに
なるように暗示かけてた」っていうことじゃない？どんなに自分としては
違うタイプが好みでも。魔女の呪いがかかってるタイプがたまたまアン
ジータイプで良かったね…っていうか、かなりうらやましいかも。

好みのタイプでもなんでもないはずなのに、結局いやな思いばかりさせられ
ても、なぜか惹かれてしまう……というのがグレアムタイプだったらさあ大変。

な、なんだかすごい話題に・・・・。びっくりしてます。
わたしの言葉が足りなかったんですね。
わたしの真意は
「子供の頃、グレアムタイプが好きだー！と突っ走っていたのに
大人になって自分が結婚したのは（少しだけ）アンジータイプの男性だった。
ひょっとして三原さんに『グレアムタイプの男性はこんなに大変だよ。
アンジータイプの男性のほうにしておきなさいな』って、
こっそり作品内刷り込み（教育的指導？）をされていたのかもしれないね」
ということです。

もちろん夫に対して「ちょっと違う・・・」とは全然思っていません。
『踊りたいのに・・・』も、懐かしいです。
あの作品には、後の作品の登場人物が出ていましたね。

子供の頃に少女漫画を読むということ、夢中になるということには、ある種
「魔女の呪い」をかけられるような部分がある。
感受性の大事な部分に深く深く影響を受けるからね。
三原さんの「踊りたいのに……endless dancing」もひょっとしたら
そのことを描いているのかもしれない。

もの凄く自分の中で大事な作品です。
言葉でなんて語れない「はみだしっ子」は。
ふー姉さまとアンジー。
グレアムとエイダ。
マックスとクークー。
…サーニンは私がもらった！

私も夫にするならアンジー！
こんなミーハーな切り口ではみだしっ子を語るのもまた楽しい。

>70さん
私も夫・恋人にするならアンジーです！楽しそう！
親友にサーニンがいいな。マックスはやっぱり弟。
そして、グレアムは近所の優しいお兄さんもしくはいとこのお兄さん
はとこまでいくとあまり会えないので悲しい。
昔も今もグレ様好きだけど、現実問題としてあの性格と四六時中一緒は
キツイなと思っちゃう。グレペンならもち同居ＯＫ。愛玩致します。
超ミーハーなベタベタレスだなあ。

絵面で見ると、確かにマックスとクークーの方が似合ってたけど、
クークーはやっぱりサーニンじゃない（笑）？＞６９

………………マックスとエイダ…

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　がいいナ……

グレアムはエイダじゃなくてドナが暫定本命だったんじゃないですか？

グレアムは結婚しない方が奥様のためかも。
気疲れしそう・・・。しかもお互いに。
クークーみたいに全力で守ってあげる！って
タイプの方がグレアムの気持ちが専念できるところが
あってよいかな？マックスの女の子版みたいな
子がいいかな？

きっとあのあとグレアムも大人になったんだよ。
私はそう信じたいよ。
あの乱暴者だった少年ジャックもわがままお坊ちゃまロナルドも
立派な大人になったんだからさ。

ロナルドの子供の頃、かわいかったなー！！

＞77
そうそう、策略家で計算高いのに、それが必死で一生懸命で。かわいくないはずの部分が
逆にすごくかわいい…。ジャックももう少し理解してあげれ、と思って読んでいました。
カンニングした子のエピソードは切なかったな。万年筆のキャップ。

ロナルドのお母様が好きでした。
ジャックの理想の女性でもあったんですよね。
パムはロナルド母にキャラクターが似ていたんじゃなかったっけ。

＞75
グレアムはダナみたいな包容力のある（っていうか、いろんなものをたやすく受け入れてくれる)人と一緒の方がいいんじゃないかと僕は思います。
まあ、グレアムとダナじゃ、母と子の関係っぽいけど。
あの４人組の中で『親』的な役割を果たしつづけていたことはグレアムにとっていいことじゃなかったと思えるし。

＞８０
そう、それがとてもわかるだけに、
私はやはりグレアムとの結婚は二の足踏むなー。

はみだしっこは、最後を読む度に、思っちゃいかんと思いつつ
「もとはといえばマックスが・・・」となんだかムカついてしまう。

でも、グレアムは、マックスをかばうためというよりも、自分の破滅思考に
マックスを利用してるともとれちゃうんですよね・・・。

　あの最後のグレアムの「僕が殺した」発言って、そういう後の部分は
みんな考えてみてねという余地をのこして終わったなぁと思うっす。
あのあと周囲がどういう反応したか、ああでもない、こうでもないって
想像しまくった（笑）。

結局、グレアムは５時に帰れたのでしょうか？

＞マックスをかばうためというよりも、
　自分の破滅思考にマックスを利用してるともとれちゃう

すごく賛同できる。
ラスト近くではもうマックスのことなど
考えていないように私には思える。

被害者の妹に殺人自体を否定された時
自分の存在意義の最後の部分を見失ったと思われ、
周囲がどうあれあとは壊れていくだけ･･･
ってのが私の解釈。

＞８３
多分間に合わなかった。

グレアムが左手をサーニンにあずけて眠っているときに
部屋に飛びこんできたアンジーに「静かに」とジェスチャーで
示すときのサーニンの表情がすごく好きで、今でもおぼえてます。

＞８２
　私と同じ（笑）。どういう想像した？
私はアンジーがどういう反応するかな、っていうのを一番
考えたな。違う、グレアムはそんなことしていない！と
騒いだか、ああ、あいつはそうする以外ないのか、と
受け入れたのか。どっちにしてももう罪は問えない時期だった
んだよね？死体もないし、年齢の問題もあるから。

まず、みんないきなり鵜呑みにはしないで、どっと笑って
「そりゃ笑えない冗談だよ、グレアム」とは言っただろうなぁ、って
想像した（笑）。
　その後、グレアムがあまりにまじめな顔なので「まさか・・・」
と言い出してシーン、となるのと、みんなどっと笑ったままで
グレアムが必死に「本当なんだ」と主張するけど相手にして
もらえないパターンと２つ考えたっす。でもどっちにしても
ダナとかジャックあたりは気づいてる・・・・。って感じかな？
　どっちにしても、殺した話が本気で調べられたらマックスが
やったということがばれて欲しいと思った（残酷だけど・・・）。

　あの４人のなかで、マックスだけが感情移入できないキャラクター
なんですよね〜。マックスも色々苦悩しまくって可哀想なのに、
なんか無自覚なままに他人に迷惑かけてる感じが。でもマックスは
無自覚だからどうしていいのかわからずに本人悩んでそうだ。

リアルタイムで読んでいた頃には、マックスはただの狂言回しのような感じで
全く感情移入できない存在だったのですが、自分がこどもを持ってから
なんとなくマックスの存在が理解できるようになったような気がします。

今は、自分がいつの日か成長したこどもたちから
なにかを否定されることもありうるのだ、ということを
考えながら読んでいます。

私はマックスは、孤児院に入るまでが82さんと同じ理由で
嫌いだった。で孤児院に入って孤軍奮闘して、グレアムと感動の
再会果たすところで、「成長したなぁ、マックス」と好きになった
・・・んだけど、合流して、みんなに保護されて、パムという
やさしいお母さんができてから、ビミョーにまた成長する前の
マックスに戻ったような感じで、やっぱり嫌いになっちゃった（笑）。
　マックスは単独行動してたときの方が印象が良いですね。
他の３人がソツなくやってる分、マックスのいたらなさがクローズ
アップされてしまうという不幸。たしか漫画のなかでもそういう描写
なかったっけ？マックスは他の３人において行かれまいとして背伸び
するあげくに、逆にお荷物的な行動してしまうってのが。

マックスが「もう自分たちはどこにも行かないのだ」と
気づいたときの表情がとてもせつなかったです。

「行くって　どこへ？」
って言う問いかけのセリフが、
当時ものすごく切なかった。

何か、マックスには思い入れがなかったなあ。
サーニンは可愛いと思った。最後は良かったねって感じ。
アンジーは最後の２巻が可哀相で仕方がなかった。
でも、傷だらけでも前向きな最後でしたね。

グレアムには思い入れ有り過ぎ。自分を見てるみたいだった。

＞「もう自分たちはどこにも行かないのだ」

でもタイトルは「つれて行って（Take Me ｗith You)」なんだよね。せつない。

ほんと、せつないよねー。
でも対グレアムの場合、身近にいても私はきっと対処出来ない。
周囲が何をどんなにしても
彼自身の考え方が変わらない限り
救いはないような気がした。
私もグレアムには思い入れあり過ぎ・・・

リアルタイムでは読んでなかった。絵がどーしてもダメで。
後日（もう何年も後）友人宅に居候してたとき、その子が愛蔵版で持ってて
やっと読む気になった。それからが、さぁ大変。
連日連夜はみだしっ子の解釈でふたりとも眠れんかったよ。
友人はサーニン派、わたしはアンジー派だった。アンジータイプいいわ〜♪

私はよっぽどの漫画好きと思われる人以外には
貸さないつもりだった。そのおかげか、借りた人
みんな結構好評だった。その内一人は愛蔵版を
買ってまでくれた。・・・嬉しかった。

私もアンジー派。でもサーニン派でもある。
二人が好き！！（だからアンジーが音痴と判明する
短編好き（笑））でも彼女はグレアム派だったようだ。

リアルタイムなんで、もろ影響を受けた気がします。
グレアムに凄くのめり込んでた。これってグレアム派って事？
なんか色々わき上がってくるけど、整理できないんで語りません。
……でも思い出したのは弟とよくアテレコごっこをした事でしょうか。
私がグレアムと誰かを担当し、弟が残りの子の声を当ててた。
録音まで残ってたと思う。小学生だったからなー。

まさか自分がジャックの立場からこの作品を
読むことになろうとは思ってもいなかった。
光陰矢の如し。

アンジーが松葉杖なしで歩けるように頑張る姿が印象的だったなー。
あとサーニンが閉じ込められてた地下室に、アンジ-が助けにくるところ。
「ぼくの友達の鳥さん、あげるからここから出して」ってサーニンが言う…。
マックスの孤児院生活もすっごく印象的だった。
あとサーニンが角砂糖を馬にあげるシーン。
あぁ読み返そう！これから

１作目でサーニンだけが顔を見ていた医者が、養父になったジャック
だったとわかる短編、「サーニンのメモ」だっけ？
昔もこうして誰かを待っていた気がする…
ってところから、あれ、ジャックだった？と、
サーニンの記憶がつながる瞬間の、あのくだりがたまらない。
ひょえー、こんなところで伏線が解決してるよー、と感動した。
そして、ジャックがちゃんと約束を守る気だったってことにも。

私もＡ＆Ｓ派。Ｇ＆Ｍと何が違うかってーと、
自分のこと「オレ」って呼べるかどうか、ってことなんだよね。
最初はボクって言ってるんだけど、だんだんオレ、になっていく…。

フーちゃんを大事に想ってるアンジーが大好き。
最初グレアム派だったんだけど、自分が成長する
につれ、アンジ―のグレアムに対する涙ぐましい
フォロー、気使いが見えてきて……

そ、そうなのよ〜。アンジーって一番気を使うタイプなのね。
「アンジーこのままいったら、あんたハゲるよ」って思ったのが
好きになったきっかけ（笑）。
フーちゃんとのやり取りも良かった〜。
あ〜アンジーって健康的だ〜って思ったもんね。
って言っても４人みんな好きよ（はぁと）！

私はグレアム派だなあ。

でも、周囲の事も一番考えていて、トラウマがあっても一番普通
（に見えた）なアンジーも好き。
特に最後の方のグレアムがらみのあたりでは、健気なアンジーを
見てると泣けてくる。
You are my sunshineあたりからかな。

これが呪いでもかまわないです。　＞三原さんに夢中になること
っていうか、呪いと祝福って同じものでできていると思うし。
私に、どうしても好きになれない人がいるのと同じように
どうしても三原さんを好きになれない人がいる。
そう考えると、三原さんを好きになれる自分をすごく嬉しく思うんです。

…これも呪い？（笑）

うんうん、アンジーってけなげだよね。
見てくれがああなのに。
グレアムが１番扱いにくいし、
最後はグレアムって何でこうなの〜って頭に来てた。
でも、1番好きだった。
サーニンが一緒にいて1番疲れないかもな〜。

>103
そういえばYou are my sunshineで英語のテストに助かりました（藁

私も身近にいても、パムやエイダのようにべたべた甘やかして
心配するしかできないだろうなあ＞グレアム

甘やかすといえば、メイちゃんのあの後が心配です。
（アンジーを子役オーディションに応募したばーさんの娘さん）

>104
>っていうか、呪いと祝福って同じものでできていると思うし。

グリーンマイル読んだ？

　サーニンって「だまって付き添ってあげる」という役割に
一番向いてると思うっす。
　んで、アンジーはほっといてほしいときも、まとわりついてきて
うっとおしいが、ホントに困ったときに、いろんな手配とか、
一番動いてくれて助かりそう（笑）。

うーん、迷うなあ。グレアムを身近に置かないのは決まったとして
彼氏はアンジー。結婚するならサーニンなのかな。
で、マックスが子供？それも、なんかな・・・

経過を知ってるからマックスはイヤなんであって、
ジャックの元に行って落ち着いてからの世界でみれば、
マックスは気持ちの優しいハンサムな青年になってると
思うけど。料理も出来るし。でも私はマックス派では
ありません。マックス派って言う人、やっぱりいないねぇ。

あげましょう

親が全巻持ってて（初版で）昔から見てます。
５才児が、過失（心身喪失）とはいえ、人を撃ち殺すマンガは
他に無いでしょう（汗）
花ゆめの黄金期の傑作ですな

＞112
そういえば、マックスの弾が当たったこと自体すごいし、
アンジーの浜辺の威嚇が当たらなかったのもすごいですね。
・・・昔、弾丸６発の用途について悩んだものです。
数えると浜辺の威嚇が６発目になってしまって、
アンジーもグレアムも気づいてたの？と。

未成年者がタバコを吸ったり、酒を飲んだりする
シーンがある漫画は、現在では漫倫にふれるので、
このような名作が世に出ることすらないでしょう｡

実際には、未成年だろうが酒もタバコもオッケー！
みたいな国は、地球上に存在するのにね！

作品はとっても好きだけど、未成年の飲酒喫煙は
私もイヤ。でもあの漫画には必要だったと思う。
現在は不良（古い）役の少年とかもタバコすわないの？
それはいいことだ。タバコは（特に道々吸ってるのは）
だいっきらい。

あの作品での飲酒や喫煙は多くの場合、内面的な問題の象徴であって、
単に日常生活のそれとは一線を画している場合が多いと思う。
だから、好きとか嫌いとかの次元で語るべきでは無いのでは？
と思うのだが...。

別に喫煙飲酒を悪く書いたつもりはありません。
イヤだと言っただけで。キライと書いたのは
道でタバコを吸う行為なんですが。でもま、
はみだしっこのすれでいわなきゃいけない
ことでもありませんでしたね。すみません。

三原順のSONS以降の作品について、色々話し合いたいのですが、
昨今、新しいスレッドを立てると風当たりが強いので躊躇っています。
「三原順」（特にSONS以降を中心にして）というスレッド
を新規に立てると顰蹙を買いまくるでしょうか？
また、過去の埋もれたスレッドに同様のカテゴリがあって、復活させる事は可能なのでしょうか？
ご助言を戴けると幸いです。
なお、個人的には、「ムーンライダース」シリーズや「ビリーの森寿ディーの樹」とかのストーリー展開について色々思い入れを持った話し合いをしたいと思ってます。
このまま、ここの「はみだしっ子」スレッドで展開すべきか「三原順」スレッドを新たに立てるべきか、埋もれたスレッドを復活させるのが良いのか、
ご助言をお願いします。

＞117
イエイエ、嗜好性（生理的嫌悪）の問題は理屈では割り切れないモンだと思ってます。
三原さん作品の登場人物も、思いっきり「嗜好性」にハマリ込んでる場合が多いし（それに、そこそこ説得力を持った言い訳が付くのが、また楽しいのですが）。
ですから、好き嫌いの話として、率直に意見を書かれるのは、それに対しての反論を書いても良いのと同レベルで、問題ないと思いますよ。（対等の意見表明と言う事で。）
チョットそれるけど、キャラクター達がそう言った生理的好みの正当性を必死に主張する場面って（例えばアンジーが喫煙を如何に必要不可欠か力説する場面とか）、否定する側にも、肯定する側にも、何らかの暗喩がある場合もあったりして、結構好きです（単なるオチャラケの場合も多いですけど）。

付け足しとして、フーちゃんがアンジーの喫煙を止めさせようと一生懸命諭す所とかも、好きだったりします。

そうね。ただ、漫倫に触れるとだけいいたかっただけので、
私は大好きなんだけど。（とくにアンジーの喫煙シーンとか）

あと、ここ、はみだしっこで立ってるスレだけど､三原順スレとして
使用してもいいのでは？>>118
三原順スレを新たにたてていいものかどうかは
判断しかねるなー。

まずは訂正
「ムーン・ライダース」シリーズ → 「ムーン・ライティング」シリーズ
「ビリーの森寿ディーの樹」 → 「ビリーの森ジョディの樹」
で、はみだしっ子から逸れちゃって申し訳ないのですが、
「ムーン・ライティング」でトマスがディーの為にあてがうジルって女性が
いるんだけど、トマスは社会的な地位を得るため市長の娘のアイリーンを狙ってて、ジルもその事は充分承知していて、トマスの愛人の地位に納得してると
言う設定になってますよね（で、社会的地位が得られたら離婚してジルと結婚
する予定なのかなぁ？）。
でも、トマスはディーからその事を尋ねられて、
「一番手軽に誰とでも寝る女を預けたんだから」
と笑って答えた後に、ディーに罵られて、ナイフを投げつける。
と言う事は、トマスはジルに好意は持っているものの、自分がブタに変身する
という境遇から、その思いを貫けないジレンマに陥っていると解釈すべきなの
でしょうか？
だとすると、「僕がすわっている場所」では、アイリーンとその母親に邪険に
された事にスネて、店を止めると言い出した挙げ句、ディーに対して
「貴様に何が分かる？ディー!! 貴様に僕がどんな気持ちで・・・」
って思いを持つに至るんだけど、これはアイリーンから邪険にされた事に対し
て、単にプライドが傷ついただけなのか？それともアイリーンを本気で好きに
なっていたのか？
結局ラストでは、アイリーンが迎えに来て帰っちゃうし・・・。
そこら辺の、トマスの女性に対する本音の部分での好意って、どう考えれば
良いのでしょうか？
「ムーン・・・・」から「僕の・・・」に至る過程で、アイリーンに対する
愛情が本物に変化していたって言うのもチョット無理があるような気がする
んですが・・・。

先生には禁煙して長生きして欲しかった！
（いえべつにキャラはどうでもいいというわけじゃないですけど）

>123
訃報を知った時、思い浮かんだ病名は「肺ガン」だったからねぇ。
本当の病名は公になってないみたいだし、果たしてタバコを止めてれば、
今も存命だったかは分からないけど...。
ただ、内面的な多大な葛藤を抱えていて、タバコを手放せなかったと
いうのも充分考えられるから、ジレンマですなぁ。
「ビリーの森ジョディの樹」「はみだしっ子・その後」など、更に
充分に構想を練って描いて欲しかった作品が残っていただけに、
本当に残念でしかたがないと思ってます。
どうでも良いような作品しか描けない凡百の漫画家がいるのに、
なんでこれ程の才能を持った人が夭折せざるを得ないのか、
不条理極まりない現実ですね。

「ビリーの森ジョディの樹」が未完成な形でコミックになったけど、
あれってどう思います？
あんな中途半端な状態の作品を出版すべきだったのか？
それとも、書きかけ原稿と草稿は未発表とすべきだったのか？
皆さんは同捉えました？

「かくれちゃったのだあれだ」が、復刊するみたいですね。
↓詳細です。
http://www.fukkan.com/bookhist.php3?no=157&t=

コミケで一生懸命はみだしっ子の復刻活動してる
若い人を見ました
ファン的には「頑張って下さい！」って思いましたよ
絵本の復刻とか、いろいろやってるそうです

画が完全ではないけれど、あの形での発表でよかったと思います。

「ビリーの森ジョディの樹」読みたいです・・・。
でも、書店でみかけないんですが・・・。
１２４さん、「はみだしっこ・その後」の構想は三原先生の中であったん
でしょうか？

「ビリーの森ジョディの樹」は、ああいう形でも
出版されて良かったと思います。
遺作が伝えようとしていた全体像に限りなく近い世界を
伝えようとした結果だったのだと思います。
もちろん完璧な形で読めるに越したことはないんだけど。

＞１２９さん
１２４さんではないけれど「はみだしっ子・その後」の構想は
三原さんの中では出来ていたという記事をわたしも読んだ記憶があります。
文庫の解説だったかもしれません。（曖昧でごめんね）

＞１３０さん
ありがとうございます。
どんな構想だったかはさすがに墓の中ですよね。
サーニンは騎手になれたのかな？アンジーは医者になったのかな？
そんなことより、グレアムの殺人告白の後、どうするつもりだったんでしょう。
読みたかったな。

グレアムがあの後どうなったのかが、すっごい気になります。
でもどうしても手掛かり不足なんですよね。
無理に考えても「自分へのなぐさめ」という、正に一時のサーニン状態に
陥ってしまいます。（苦笑）

手首治らないとピアノ弾きにくいですよね

>>133
そうすると、グレアムの未来はくらーいものに。
グレアムって、確固たる信念を若くして持っていると、この作品を
読んでいた頃は思っていたけど、じつはガンコの石頭と紙一重なんでは
と、最近思えてきた。
そういう人は、アーティストとしては大成するかも知れないが、世間
一般で平々凡々と暮らすには不向きなんじゃないかなーと。
ピアノ弾きになれたなら、彼にとっては最適！だったとおもうから
手首治ってたらいいなー！（つーか、手首のことすっかり記憶になかった）

グレアムの左手はトラウマだからねえ・・・・。

あの「歌の下手な歌手」が拒絶された所を読んだ時、
自分の中に絶望が生まれました（笑
ああ、世の中はこんな物なのですねって。

おばちゃまが自殺したときに切ったのが左手首なんだよね？

わたしはグレアムはかつての望みどおり隠遁して
作曲家になったと思っている。
演奏ができなくて作曲の道を選んだ、と。

マックスは？　マックスは何になったの〜〜！！！

マックスは・・・若ハゲになった

あー作曲家ね。
それも可だなー。
鉄格子の中の作曲家、なんちて。
（牢獄？ＯＲある種の病院？）

＞１３９

さ、さんきゅう・・・・。

＞１４１さん
ごめん・・・夢を壊したかい？
ネタだったんですが、立腹されたら本当にスミマセン

＞１３９
全然立腹なんてしてないよ〜。
むしろうけて爆笑したよ。
中学の頃、三原順ファンの子とこういうノリで
話したこともあったなあと思って懐かしかったよん。

三原順子はこの人の名前をぱくったのでしょうか？
前から気になってますが

>144
そ、そうかも！

＞「前から気になってますが」
ちょっとつぼ入った（笑）

>144＠｀145
おもしろすぎです

＞１３９
わたしもツボ入った〜！

＞１４４
そうか！
三原順子はだから不良っぽかったのかっ
狙ったイメージはまさか・・・

前の方で話題に上ってた「踊りたいのに。。。」を読みたくて、
傑作選８０’ｓを買いました。
最後に、「遺族にことわって、一部の語句をあらためた」と、
あったのが気になる気になる。。。

118さん＞
ぬう。なかなかムーンライティングシリーズについて書き込みがありませんねえ。
というわけでここはひとつ拙者がちらっと書きたいと思います。はみだしっ子スレに失礼いたします。すいません。

トマスはジルを愛人としてしか見ていないと思います。結婚する気はないでしょう。
でも本人は否定したがる、あるいは気づいていないでしょうがジルを頼りにしている部分もあって
（というより困ったとき辛い時の緊急避難所程度かな？）ジルはそれを見抜いているから
「愛人」の地位に収まっているのではないですか？彼女も結婚する気はないと思います。
そして、トマスはアイリーンを愛している（と思っている）けれど、アイリーンとしては市長である父親の
後継者として相応しいか否かということを第一の条件とした上でトマスとつきあっているわけで、
それを知っているトマスとしては、アイリーンを愛していると認めることはプライドが許さない、のでは…。と深読み。
ナイフを投げたのも彼のプライドゆえであり、決してジルの事を思いやってではないと思いますはい。
しかしこう書くとトマスが鬼畜みたい（笑）

>150さん
レスありがとうございます。
なる程、トマスとジルの関係は結婚を前提とはしていない訳ですね。
そう考えると、ジルとトーマスの関係を知ったディーの思い（落胆？）も
より一層切実な感じがして来ますね。

ただ、個人的にはトマスの事もかなり気に入っているもので、そこら辺の男女
関係に充分な必然性を持たせる「ラブストーリー」が欲しいと思っちゃいます。

ジルがキライなんでAGE

グレアムって、人気無いんだねぇ。
私は結構好きなんだけどなぁ。
作品中で、「答えられない質問をされた時、人知れず調べて、その苦労を
ちっとも感じさせずに、答えてくれる」っていう表現があったじゃない？
それって、私の美意識に非常にマッチするんだよね。
ただ、作品中では「苦労を感じさせないように、懸命な努力をしている事
がアリアリでアツッ苦しい」雰囲気を漂わせマクってたのも事実だから、嫌
がられるのも分かる気はするけど。

ぷーたおには「グレアム４・アンジー３・
サーニン２・マックス１」
の割合で人気があったと書いてましたが。
余談ですが、自分はマックスを見るとフルバの紅葉を思い出します

グレアム自身も、
グレアムペンギンの代わりができなくて寂しがっている人間が
いることに気づいていない人ですしねえ。

「はみだしっ子」以外のネタで申し訳ないけど、
「かくれちゃったのだぁれだ」が復刊するってしってました？
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=157
地方在住なんで知らなかったけど、復刊ドットコムの復刊実現第１号だそうです。
（NHKの首都圏版ニュースで紹介されたらしいから、知ってる人は多い？）
三原ファンも結構やるなぁ、と改めて感じたりして。

>156
教えてくれてありがとう。
私も地方の人間なんで、知りませんでした。
税・手数料・送料込みで１冊3＠｀305円もしたけど、注文しちゃった。

うわ！！　すっごい！　滅多に覗きに来ない少女漫画板来てよかった…
私も早速申し込みます。情報ありがとう。

＞156
わたしも申し込んできました。
ここ一時間で在庫が303冊から300冊になったよ。
そのうち2冊は157さんとわたしかな？

↑減っている(笑)
ごめん、くだらないつっこみ。
増えた３冊の、残り一冊は私ですので、許して。

きゃっ！！「在庫」ですね！！
マジごめんなさい！！逝ってきます...。

逝かないで（笑）

>161
つれて逝って

＞159＝163
笑わせないで（＾▽＾）

>１６４
サンキュー。

でもたった二日で200冊も売れちゃったんだねえ……しみじみ。

復刻本、在庫がどんどん減ってますね。

ここ見て、注文してきました。
当時買い損ねたまま、ずっと出会えなかったんですよぅ。
嬉しいです〜！

コミケでも宣伝と注文受け付けしてたような
気がします＜絵本
三原さんが第一弾なのがファンとしては嬉しいです！
白泉社も下らない新刊はいいから、三原順のコンプリート
でも出してくれないかな〜？

届くのがすごく楽しみ。
３２ページと短いけれど、D・Dのこども時代は興味がある。
ばーちゃんは出てくるのかな？ばーちゃん大好きでした。
SONSでばーちゃんが死んだときは読みながら泣いてる自分にびっくりした。

いや〜ここ見て早速注文してしまったよ。
やっと手に入る。うれしいよぉぉぉぉ
報告してくれた人。ありがと。

たった３・４日で在庫半分くらいに近づいてますね。

この本の存在すらしらなかっよー！２ちゃんに感謝しまっす！あげ

いま、またＮＨＫで三原さんの絵本の事をやってますよ！！

あ、終わった（笑

は、早過ぎ・・・・！
みれなかったよ

たぶん、今出版するとコードにひっかかる差別用語などを
改めたのだと思います。
はみだしっ子では
びっこ→松葉づえ、ちんば→左右別々
などの表現にかわっています。

ふふふ・・・単行本で全巻持ってるんで（初版）差別用語も
全部読めるんです

びっこはびっこだよなぁ。ちんばはちんばでしょう。
そんな言い換え必要ないと思うよ〜。なんてここで言ってもしょうがない
けどさ（笑）。あぁ若ハゲマックスがツボに入って苦しい…

マックス若ハゲは受ける・・・（笑）
クリティカルヒットです

>>156
今、在庫残数177部でした。
急げ！つか、ひょっとして正式に再販されるのでは？ｂｙはくせんしゃ

今在庫数177は誤りで、117でした。
と、思ったらすでに116．
ほんとに急げ！

子供には難しすぎました！！
セリフが特に難しくて理解できませんでしたね。
大人になった今、読んだらわかるかな？とは思うのですが・・
すっかり「解りづらい漫画」って先入観ができてしまって・・
今でもあまり読む気になれません。（って、今でも読むこと出来るのかな〜？）

正式再販が決まったら定価がもっと安くなりそう。
先に買った人は損をする？

＞１８２
文庫が出てます。

age

在庫僅少だって！＜かくれちゃったのだーれだ？
やっぱ、出版当時の状態のまま再販ってのが
良かったのでショッカー？

いや、在庫数を表示したのが「オイルショック」のときのような（古い）
心理的飢餓感を煽ったのだと思うよ。
自分も煽られたひとりですが「今買わないと手に入らない・・・・！」という
消費者の心理をうまくついてましたよね。

＞176さん
ちんばなんてあったっけ？

あったよ、ちんば＞187

あげ

その昔、友人が作ってくれたグレアムペンギンのマスコットが出てきました。
なんてタイムリー(笑)
手芸が下手だったんで、得意な子に漫画と材料渡して作ってもらったんですよ。
さすがに取れかけてる所もあるけど、愛着がありました。

＞190さん
私も！ お針が苦手だから友達に作ってもらいました
８巻でフー姉様の使っていたアンジー人形
（手にはめて遊ぶもの）

マスコットか〜。懐かしいな。
花とゆめの読者プレゼントで当たったよー。
サーニンアンコウとアンギガッパ。

＞187さん
ちんばはグレアムがリッチーに刺されたケガで入院していて
退院してパーティーをやろうとしていたときに
サーニンに写真が送られてきて、そのなかの写真でサーニンの
靴下が左右別々だったっていうのがあって、それを
グレアムが「サーニンの靴下ちんば！」のような
セリフがあるのです。
しかし、読み返したわけでもないのにここまで覚えている私って・・・。

実家に帰って読み直してきました。いやぁ、いい作品だ。
ロングアゴーもすごくいい。三原順さんが続き書くつもり
だったというのがホントなら、ホントに残念だったな、と
改めて実感しました。

＞176＠｀193さん
ありがとうございます
サマーキャンプの写真で、クークーも写っていたんですよね

agetemiru

人非人も修正されたのかな

グレアムの誕生日って１２月２６日ですか？

アンジーは誕生日３月だっけ？

グレアムは１２月２６日
アンジーは３月２２日
サーニンは９月１７日
マックスが１１月４日がそれぞれの誕生日っす。

ニＯティのファーラムじゃ、いまだに誕生会チャットしとる。
いいことだ・・・

絵本、一般発売してくれないかなあ。

＞200さん
ありがとうございます！
西炯子さんの文庫を買ったら１２月２６日生まれのA型と書いてあって
グレアムを思い出したんです。

絵本、完売したようだねあげ。

買いそびれた。残念

完売と出てるけど、キャンセルが出たら入手できるかも。
重版は未定らしいけど、購入希望にしておけば重版が決まった際には
メールでお知らせして貰えるかも。(復刊の希望投票した人には「復刊
決定のお知らせが届きました)
念のため、行ってみたらどうでしょう。

絵本、また「在庫僅少」に戻ってるよ。
キャンセルが出たのかな？

EasySeekって所から、9月9日（土）送信で
『[EasySeek Information]幻の絵本、復刊決定！』って件名のメールが来ました。
（以下メールから抜粋）
このメールはEasySeekシリーズ <http://www.easyseek.net/> 復刊ドットコム
<http://www.fukkan.com/> にユーザー登録があった方にお送りしております。
■ 内容 ■==========================================================■
1　幻の絵本「かくれちゃったのだぁれだ」（三原順）復刊決定！
（以下略）

156のサイトでは一応「在庫僅少」になってるので、まだ注文可能ではないかと思われます。

「はみだしっ子」の話題じゃなくてすいませんが、久しぶりに「SONS」
読みました。
何度読んでも面白い！
復刻版の絵本も注文してるんで、もうそろそろ届くと思うと
今からワクワクしてます。
個人的には、１．DD、２．トーマス、３．ばあちゃん、の順でお気に入り
なんですが、皆さんは誰がお気に入りですか？

次にスレたてる時は「三原順」でたてませんか？
これじゃムーン・ライティングの話は駄目だと思う
人もいるかもですし

個人的には「はみだしっ子」以外の三原順作品もかなり好きなので、
「三原順」スレッドがあった方が嬉しいのですが、１作家１スレッド
の「原則」があるようなので、果たして新スレッドを立てて良いもの
か否か悩んでます。
皆さんどう思われます？

＞２１０さん
残念ですけど、板がかつて無い程に荒れているので
また今度の機会にしましょう…
本当はトマスやら、もちろんはみだしっ子とかも話したいんですけど
この状況で新しいスレ作るのはマズイです…

自然な流れで他の三原作品も話題になるなら良いのではないでしょうか。
なんというか「はみだしっ子」は子供の頃すぎて影響とか受けすぎて、
かえって話しにくいってあるんですよね。自分の心の内に閉まっておこう
みたいな。

この週末に再読しました〜。いやぁ良かった……
でもやはりアンジーだなぁ。いいなぁアンジー。意外だったのが
「マックスの良さ」がなんかわかったこと。昔は足手まといなお子ちゃま
だと思ってた（かわいいけど）んだけど、彼が他の３人にとってどんな存在
だったのか、今更ながら気付いた感じでした。

あとサーニンとクークー。クークーが「サーニン！」と叫ぶ場面と
最後に振り返って笑った顔…もうジタバタしてしまったよ〜。

クークーが死んだ時は泣いた…
マックスは若ハゲだっけ？（笑

「かくれちゃったのだぁれだ」（絵本）復刻版が届いた！
思ってたより綺麗な本で、思ってたより暗いエピソードだった。
ＤＤの幼い頃にこんな事もあったのかと驚き！
http://www.fukkan.com/bbs.php3?act=topic&t_no=61
に届いた報告が寄せられてて、増刷も決まったと書いてある。
http://www.fukkan.com/vote.php3?no=157
で、売り切れから在庫僅少に戻ったのは、増刷分が足されたからだね。
発行当時1200円で購入できた本に合計3305円は高いかな？とは感じたけど、
中身を読んで、満足。
ＤＤって、やっぱ切ないわぁ！

飲んで帰ったら不在者通知が！
まだ手に入れることができていません！
なんとか今日中には...！

三原順好きだからあげちゃいます。

復刻版の「かくれちゃったのだぁれだ」購入した人、感想聞かせて？

「つれて行って」アンジーファンとしては読んでて切なかったな〜
ラストはどういう意味だったのかは、色々解釈がありそうですが
どうしても唐突だったというか未消化な印象は残りました
っていうか作者の方作品の終わり的に結論出してらしたんでしょうか･･･。

>>218
うーん、ストーリーとして書ききれていない、って感じがあるかな。
私ははみだしっこ、暫く読んでないから、話とか忘れちゃってるんだよね。
読み返してみたら分かるのかも。

わたしはここであまり人気のないマックスが好きでした。
自己投影してたし、「みんないつも僕をおいていく」っていうのがかわいそうで。
でも今読み返したらたぶんサーニンがいちばん好きだー。
グレアムは、マックスにこだわることで自己を確立してた＝マックスに依存してた
と、当時は解釈してました。

私は今読んでもグレアムに自己投影してしまうな。

>219＠｀ 220
確かに他の作品のラストに比べて「物足り無さ」を感じますね。
でも、その分、読者の側が色々考えられる「自由」があるとも思います。
もしかすると三原さんの中でも複数のエンディングがあって、決めかねていた
可能性もあるのでは？と思うのですが。

今更ですが、「Die Energie 〜」＆「X Day」系列と「ムーン・ライティング」系列
のD.D.って別人なんですね。
文庫版「ムーン・ライティング」の「あとがき」ではじめて知りました。
ちなみに「かくれちゃったのだぁれだ」＆「踊りたいのに」のD.D.は「X Day」の方
のD.D.だそうで、言われてみると確かによりシリアスな感じがしないでもない。
でも『性格も出生もまぁそのままでいいやと手を抜き』と書いてあるから、作者の中
では殆ど同一人物だったのかも。
まぁ、なんにしても、D.D.は魅力的だと思うのでした。

先日、友人四人と話したときに、全員が全員、それぞれ別の子たちを好きだった。
でも、誰にも嫌われないのはサーニンでしたな。対照的なのがマックス…

今まで出会った作品の中で、一番印象に残っています。
読み返すたびにいろいろ考えさせられる作品です。

小学校の頃にはみだしっ子にハマって、物を斜めから見ることを覚えたかも。
ラストの1話は急いで終わった感がありましたね。グレアムの殺人の告白は、
当時は「前向きになったのかな？」…なんて思ってましたが、世の中に「ああもう
死なせてもくれないなら俺の罪状認否はお前らがしろよ」と投げやりになった
だけかもしれませんね。ある意味、グレアムがいちばん子供なのかも…。

三原さんが亡くなったと知った時はすごくショックでした。