29 :
花と名無しさん:
見知らぬ女の人がシャツのボタンに細い指をかけて
ひとつずつゆっくり外して行く。ひとつのボタンが外れていく度、
その胸元から白い肌が露わになっていく。シャツの隙間から
白いブラジャーが見える。
僕より、一回り位年上で二十三・四歳位の少しポッチャリとした
可愛い感じの人だ。
ボタンを外し終えると、ゆっくりと僕に背を向けてシャツを脱ぐ。
僕は自分の呼吸が荒くなっている事に気付いた。
女の人は背中に腕を廻して、器用にブラのホックを外した。
身体からゆっくりとブラジャーを外す。
体中が、ドキドキとしている。だが、僕は胸を押さえるのでは無く、
股間をジーンズの上から押さえた。股間の体温が一番熱いからだ。
女の人はゆっくりと身体をこちらに見せる。
僕は急に小便がしたくなった。でも、女の人が裸の上半身をこちらに
見せようとしているので、我慢するしかなかった。僕は股間を押さえる手に
力を増して押さえつけて堪えようとした。
女の人がこちらを向いた。大きく柔らかそうな乳房の上に小さな乳首が乗っている。
女の人は僕を見て微笑んだ。
その時、僕の股間に爆発にも近い衝撃が襲った。