ネタバレ全般総合スレ・三十四冊目

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322花と名無しさん
360°マテリアル バレ 続き うっかり遅くなってすまん。

クジラのチャームが見つかった事を告げられる美桜。
滝にありがとうと泣く美桜。 滝は
「分かれたのは自分がフられるのが怖かったから。美桜の気持ち全然きかなくて 
一人で結論だしてごめん。 おれの思い違いだったら、別れるの取り消したい」
と言う滝に、滝くんの言ってることは間違ってない。 丸井の事意識していたのはホントだもん。
謝らなくちゃならないのは私のほう、ごめんなさい。 と謝る。
丸井とは付き合わないとちゃんと言ってきた。 でもだからって滝くんにも戻れない。
一人で帰り始める美桜。 「美桜ホントのとこ話して」「美桜はおれと別れて丸井くんとつきあおうって
思ってた?」「そんなこと思うわけないよ!」「じゃあおれのこと今はもうキライ?」「嫌いなわけ……」
「じゃあ好き?」「好き……」強引にキスされる。泣きだす美桜。「俺も好き」滝に飛びつく美桜。「だいすき」

翌日。 バスケの練習後、水道で顔を洗っている丸井に茜がタオルを渡す。
「昨日ヘンなグチ聞かせて悪かったな」 花火の夜、丸井が落ち込んでる(泣いてた?)のを見て、やっぱり
丸井の事を好きだと思った茜。 「私、あんたのこと好きだわ」と告白。 ポカンとしている丸井。そのまま
帰っていく茜。 しかし体育館から校舎へと続く通路でコナンが「オレもバスケ部に入る!!」と茜に叫び、
二人で騒いでいるのを見て苦笑する丸井。 空を見上げると青空に飛行機雲。

美桜は夏休みは毎日補習が決定している。滝は図書館で待っている。 
本当にいいのかな? また滝を傷付けるかも?と思うが、滝はいいよ!と言ってくれる。
今の幸せを今度こそ見失わないように大切にしていこうと心に誓う。
夏休みは補習ばかりだけど、滝くんといろいろ行けるんだ。 日曜日にクジラの変わり
のストラップを買いに行く約束をする二人。 駅のホームで空を見上げると青空に飛行機雲。

あの時美桜がいなかったら俺死んでたよね。 死に向かってのびてたベクトルをほとんど喋ったことがなかった
女の子が変えちゃったんだ。 すげーって、もの凄く感動した。 きっと一生忘れられない。
二人で手をつないで明日傘がいるかの話をする。
一生忘れられない 一瞬、一瞬を。   終わり。